欲しいプリンターメーカーのなかでもダントツ人気、Canon(キヤノン)のおすすめ11選を届けます。オフィスでもトップシェアを誇るCanonは、事務機器メーカーと...
欲しいプリンターメーカーのなかでもダントツ人気、Canon(キヤノン)のおすすめ11選を届けます。
オフィスでもトップシェアを誇るCanonは、事務機器メーカーとして世界的にも知られたブランドです。映像機器やデジタルメディアなども有名ですが、今回はホームプリンターとしての使用を考慮したラインナップを紹介します。
日本国内のパソコンの普及率は73%を超え、プリンターの需要も急増している昨今。オフィスで作成した文書をアウトプットする機械、という概念が変化しています。
年賀状を印刷して、デジタルカメラで撮影した写真をプリントするくらい朝飯前!あなたにぴったりなプリンター選びをサポートします。
ママアイテム編集部
キャノンのプリンターが欲しい、でもどれを選んだら良いのかわからない。事務機器メーカー勤務時代、一番多く聞いた声です。選ぶポイントさえ押さえれば、買うべきプリンターが見えてきます。
片手で持てるミニサイズから体操用のマット?というほどの大きさまで、さまざまな大きさやタイプがあるプリンター。
プリンターのサイズは印刷できる用紙のサイズと考えるとかんたんですね。あなたは何を印刷したいですか?個人的にプリントする一番小さいものなら名刺、大きいものは写真をA3サイズくらいでしょう。
設置場所も考慮する必要はありますが、重要度が一番高いのは印刷できる用紙サイズです。自分が使用する用紙サイズに合うプリンターを選びましょう。
無線ルーターを設置してありWi-Fi環境が整っていれば印刷可能、というのはすでに過去の話です。今やルーターがなくてもスマートフォンからダイレクトにデータを転送してプリントできる機種もあります。
印刷された文書や子供が描いてくれた絵を、デジタルデータとして保存したいというニーズがあればスキャン機能が欲しいですね。ペーパーのままではいずれ劣化してしまいますが、スキャニングしてしまえば半永久的に保存が可能です。
単機能のプリンターにするのか、もしくは複合機にするのか。どう使いたいかによって必要な機能が変化します。
家庭に設置できるプリンターの価格相場を調査しました。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
〜8,000円 | 10,000円〜30,000円 | 40,000円〜 |
最安値価格帯はプリント機能のみの単機能インクジェットです。年賀はがきくらいまでなら、インク次第で良い色が出せます。
売れ筋価格帯はインクジェットで複合機も入ってきます。FAXやコピーといった用途があれば、この辺りではないでしょうか。写真をプリントするにも、インクのカラーが多くなってくる価格帯です。
高級価格帯になるとレーザー単機能もしくは複合機、あるいはインクジェットでも上位機種が視野に。SOHOや質にこだわったプリントをしたい場合には、やはり高級価格帯をという人が増えますね。
他のブランドではなく、キヤノンのプリンターを紹介する理由は?答えはその美しさです。
1937年創業、特許や実用新案の保有件数は9万件を超えるキヤノン。なぜキャノンと発音するのに「ヤ」を小さい表記にしないのかという疑問は、小字にすると上部に空白ができるから、要は美しいバランスが崩れるからということなのです。
カメラから始まったキヤノンはさまざまな産業機器も生み出し、一般家庭にも広く出力機器を普及させました。
さまざまなシーンに対応できるラインナップと同時に、ソフトウェアやサポートの充実も魅力的です。
プリンター選びに欠かせないポイントは、十人十色かもしれません。しかし絶対に外せないポイントとして以下の5点を比較しながら紹介していきます。
視覚的な美しさを持ったボディと高画質プリント、便利な機能などを詰め込んだ満足度ナンバーワンのプリンターです。
インクジェット複合機のPIXUS XK70(ピクサス)、まず目を惹かれるのはそのボディの質感です。ホワイトやブラックが多いプリンターで、グレーメタリックは珍しいですね。
ボディカラーなんて関係ないと思うかもしれませんが、部屋で毎日目にすると考えると、意外に重要なポイントなのです。プリンターというよりもオーディオ機器といった風貌が特徴です。
外見的なものが続きますが、置き場所を選ばないというのも重要。給紙トレイがあまりにも突出するものはちょっと困ります。XK70は背面給紙トレイと前面カセットで、どこにおいても邪魔になりません。
大画面のタッチパネルはビギナーにとって嬉しいポイント。上級者になればタッチパネルが全く必要なくなることもありますが、視覚に訴える操作感は必須条件です。
写真画質はカラープリンターの命ともいえる分野。XK70には新色フォトブルーインクを搭載、それにより発色性が向上し、再現性をより高めています。
Wi-Fi環境さえあればワイヤレスでプリントできるので、家族みんなで撮影した写真を見比べる楽しみも増えますね。
初心者にもかんたんに高画質プリントができる、機能を追求したプリンターです。
家庭で利用するならまずは手軽なことが一番の選択肢でしょう。シンプルに使えて使いがいのあるスペックを備えたモデルを紹介します。
どこにでも置けるコンパクト設計が魅力のPIXUS TS203は、スマートさこの上ない機種です。わざわざプリンター用のラックを探さなくても、キッチンのカウンターなどでもちょこんと置けるサイズです。
TS203が手軽に使える理由はそのインクタンクにもありました。毎日何らかの文書を印刷する人もいれば、週末だけの利用でプリント枚数が極端に少ないという人も。
「印刷」ということに関するニーズに直結するのはインクタンクです。大容量インクが各社イチオシのように流通していますが、あまり枚数を出力しない場合には無用の長物。
そんな人にぴったりなのが、TS203の選べるインクタンクです。標準容量と大容量から選べるので、ちょっとお得に使えますね。
プリントに特化して、そのほかの機能を極限まで削ぎ落としたシンプルさがほしい人におすすめです。
お手軽かんたんだからといって、侮れない存在がPIXUS iP7230。甘く見ていたのは筆者自身のことですから、実体験に基づいてかなりのお利口プリンターの称号を与えたいと思っています。
高さ13cmに満たない薄さで、壁につけて設置してもOKの前面カセットは2段給紙。プリント指示で自動で電源ONしてくれるから、ちょっと離れたところからスマホでデータを飛ばすだけ。
小型ながら高速プリントで高画質、光沢紙をセットして写真データを送れば、ネットプリントサービスは無用の長物と化します。さらにテキストとイメージをちゃんと分離して考えるお利口ぶりで、シャープな罫線もお手の物。
自動両面プリントを利用すると、用紙がかさばらないからSOHOな人にはもってこいです。さらにエクセレントなL判縁なしプリントも18秒と高速出力。
大容量インクタンクと高機能・高速プリントで、とにかく使えるプリンターならiP7230で決まりです。
持ち出しても軽いフットワークを忘れない、そんな仕事仕様の大人にはPIXUS iP110がおすすめです。幅33cmにも満たないから、秘密道具的にビジネスバッグから取り出せる携行性が魅力。
ミニサイズだからと侮ることなかれ、5色の染料インクと顔料インクのタッグで、カラーの写真データも思いのままにプリントできます。
小さなボディにポータブルキットを付ければ、フル充電でA4カラー文書が240枚も出力可能。デスクの引き出しに収納できるサイズでこの威力、実にキヤノンの底力、おそるべし。
クラウドサービス対応モバイルプリンターの決定版、働く大人もそうでない大人も、便利に使えます。
リビングにプリンター?機械チックなものは置けません!といっていたのはもう昔。インテリアのテイストに合わせてチョイスできるプリンター3選です。
赤黒白の3色からインテリアに合った色が選べるPIXUS MG3630。角を取ったフォルムがリビングにマッチするベーシックプリンターです。
基本的な機能が小さなボディに詰まっている複合機で、用紙セットもインク交換もすべて前面からのアクセス。どこから消耗品を交換するかということは、考えているよりも重要なことです。
無料でダウンロードできるCanon PRINT Inkjetを使えば、スマートフォンやタブレットからもかんたんプリントが楽しめます。
子供が撮った写真を印刷して、リビングにフォトコーナーを作ってみませんか?
置き場所によって用紙のセッティングを変えられるPIXUS TS8130は、機能のバリエーションが増えた上位機種の代表格。
ドキュメントも写真も美しくプリントできる機能はそのままに、スタンダードな使い勝手をもつ上位機種として発売されました。上位とかプレミアムモデルと聞くと、どうしても操作が難しくなる傾向が。
機械音痴な人にとっては上位機種という言葉こそが敵。そんなストレスをみじんも感じさせない大画面タッチパネルは、直感的に自分が欲しい操作をチョイスできます。
あると便利なコピーも、新聞や雑誌をコピーしようものなら裏移りが気になりませんか?それもストレスなしで自動濃度調整ができる充実ぶりです。
使ってかんたん・きれいプリントを実感できるモデルです。
PIXUS TS8030は、オールマイティーに使える最高のプリンターでしょう。カラーラインナップはちょっと珍しいブラウンを加えた4色。どんな部屋にも必ずマッチする色が見つかります。
搭載されたフロントパネルは可動式で、角度調節フリーでスムーズな操作が体感できます。指先の操作が苦手な人にも、軽くタッチするだけで反応するから大好評。
ボディがかなりコンパクトになった印象がとくに強く、設置面積は従来モデルの25%ダウン、これはかなりありがたいリニューアルです。リビングに複合機の上位モデルを設置すると、圧迫感がありませんか?
体積も29%ダウンで機能性はアップ、Canonさんの腕の見せ所です。さらなる見所はPIXUSタッチ、スマートフォンをかざすだけでプリントOK!スキャニングしたデータをスマートフォンで持ち出すのもお手の物です。
紙もデータもリビングで融合、リビング TO オフィスが可能に。
ここでは家庭用というよりも、ビジネス仕様にも対応できるプリンターを紹介します。小型のレーザープリンターなら、書斎に欲しいビジネスマンにもおすすめです。
LBP5910Fはファーストプリントの速さが特徴的なカラーレーザープリンター。カラー10.4秒なら、ミーティング中でも待たずに資料をプリントアウトすることが可能です。
高画質なカラープリントが毎分30枚の高速で印刷でき、電源投入からのウォームアップは30秒以下のスピード感が強みです。まさにCanon品質の4連タンデムエンジンとウルトラショートパスのなせる技。
ステイプルフィニッシャー付きで、配布資料を作成する人員も時間も削減可能、メモリも768MBまで積めるから大量データもお手のものです。
手差しトレイなら220g/m2までの用紙が印刷でき、掲示用やPOPなどの販促ツールもあっという間です。省スペース・省エネハイスペックをお探しならLBP5910Fがベストフィット。
書斎や自室に企業品質のプリンターを探している人におすすめなのがLBP7010C。SOHOが急増する中、プリンターは企業品質が欲しい、でもサイズまで事業所用では正直邪魔です。
LBP7010Cはそのコンパクトさにちょっとびっくり。高さが223mmしかないのは正直驚きで、デスクサイドにおいても異物感がない上に稼働音が静かでさらに驚かされます。
ファンレス設計で夜の静寂をぶち壊さないというのは特筆すべき点ですね。モノクロ毎分16枚なら、打ち合わせにも焦らず臨めます。
自宅におけるコンパクトサイズでも、十二分にビジネスクオリティを達成できるこのプリンターで、納得のパフォーマンスを確認してください。
ネットで発注するフォトブックの需要が急増していますが、自宅で写真をプリントするメリットは何でしょうか。それは即時性、今日の瞬間を今すぐに手にできるということ。
さらに自分が撮影した写真を、編集・プリントという擬似現像作業を体感できることです。
自然界に存在するもの、それらは赤や黒・青などと単色で構成されていません。かならず混色や濁りを含んでいるそれらを、忠実にプリントすることはかなり困難です。
その困難な色出しを忠実に叶えてくれるのがPIXUS PRO-10S。紙という平面の上に立体を映し出すには、サイドの微調整が必要です。
パソコンのモニターでいくらうまく表現できても、プリンターのスペックとインクによって仕上がりが違ったものになってしまいます。
顔料インクは粒子が紙の表面への定着力が良いため、とくに黒の表現力が豊かな点が特徴。重厚感や暗部に深みのある写真に仕上げたいなら、顔料インクで質感表現が得意なPIXUS PRO-10Sがおすすめです。
ハイコントラストや肌の質感などを追求したい人にはPIXUS PRO-100S。ヴィヴィッドな発色とクリアな鮮やかさが特徴的な写真プリントが生まれるプリンターです。
どんなシーンにも現場の空気感を表現したい、そんな思いで撮影するでしょう。その瞬間しか味わえない、その場にいたものにしか共有できない、そんな雰囲気をそのまま紙の上に記すことが可能です。
PIXUS PRO-100Sに搭載されているのは染料インク。顔料と違ってインクが用紙に染み込むことで、表面に凹凸ができず鮮やかな発色が期待できます。
昔ながらの印画紙写真のように、光沢紙にプリントするときにその威力が発揮されます。光と陰のコントラストの美しい再現性に驚くでしょう。
プリンターを購入するときに気になる疑問について、Q&A形式で紹介します。
サポートはあります。機種ごとのサポートや故障時の修理に関する問い合わせなど、キヤノンホームページから問い合わせることが可能です。
プリンタードライバーや各種ソフトウェアのダウンロードにも対応しています。
スマホの写真1枚から、かんたんに印刷することが可能です。Wi-FiやNFCに対応している機種に限定されますが、スマホに専用アプリをインストールしてみましょう。
プリンターの設定もホームページ記載の方法を見ながら操作できます。
超大型なら両端まで6メートルを越すようなプリンター。印刷指示をしたら、でき上がりのプリントを走って取りに行くほどです。ちなみに豪邸が建つほどのびっくりプライスでした。
そんなプリンターばかりを見ていた時期には、家庭用のプリンターなんて、と侮っていました。時代は変わり、今やスマートフォンからも直接プリントできるようになり、プリンターのスペックも天井知らずに。
筆者自身プリンターを購入するときにはかなり頭を抱えました。欲しい機能と印刷したいものは何なのか、データを紙にする必要性は?などなど。
選ぶポイントを精査すると必要な機能が見えてくる、もっともほしいスペックが何なのかということが明らかに。あなたのプリンター選びの指標をみつけて、フィットするプリンターを手に入れてください。