万歩計・歩数計をこれから購入しようとしている人におすすめ12商品をお届けします。歩数計を付けている人は、それだけで歩数を意識するようになって、特に努力しなくても...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>万歩計・歩数計をこれから購入しようとしている人におすすめ12商品をお届けします。
歩数計を付けている人は、それだけで歩数を意識するようになって、とくに努力しなくても持っていない人に比べて2,000歩多く歩くようになるそうです!
体の健康管理だけでなく、メンタル面でもストレス発散に効果的なウォーキング。そのお供に楽しくてモチベーションアップにつながるような歩数計を厳選しました。
選び方も含めて詳しく案内します!
ママアイテム編集部
まずは、自分に合った万歩計・歩数計をどのように選べばよいのか?そのポイントから紹介していきましょう。
以前は「振り子式」というタイプの歩数計が主流でしたが、現在は「3D加速センサー」式が中心になっています。
振り子式は、歩数計内部に取り付けられたバネの振り子が上下運動で動くことで歩数をカウントしていました。しかしこのタイプだと一定の振動に反応してしまうため、誤作動が起こるデメリットがありました。
そこで3D加速センサーの登場です。上下・左右・前後の3軸方向に対して速度変化を計測できるセンサーで、歩行時の運動に伴う速度変化をセンサーが歩数を正確にカウントしてくれます。
腰に装着する以外でも、首にかける、バッグに入れる、ポケットに入れるなどでも精密度の高いカウントをしてくれるというメリットもあります。
万歩計・歩数計には単純に歩数だけをカウントするタイプの他に、次のような機能を兼ね備えた商品があります。
機能が多くなるほど、達成感やこれだけエネルギーを消費できた!という喜びや、健康データーの詳細を管理できるメリットが多くなります。その反面、歩幅や日時などの初期の設定、覚えるボタン操作が増えるため、面倒が多いというデメリットもあります。
余分な表示はいらない、数字が読みやすい方がよい、という人はシンプルタイプの歩数計がおすすめです。反対に総合距離や消費カロリーを知りたい、スマホでデーター管理したい人は、その機能が付いた歩数計を選びましょう。
ブラック・ブルー・ホワイトなど、定番カラーだけでなく、最近ではパステル系のピンクやグリーン・ラベンダーなど、女性が携帯して楽しくなるような可愛らしいカラー展開の商品がたくさん販売されています。
ウォーキングだけでなく、通勤やお出かけ時にも携帯するのであれば、カラフルな方がバッグから探しやすいしオシャレです!ぜひ自分好みのカラーやデザインを見つけて下さい。
多機能性になるほど価格も上がっていきます。こちらでは、価格相場別にどんなタイプの歩数計になるのかをかんたんに紹介します。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
1,500円以下 | 2,000円~3,500円 | 3,500円以上 |
この価格帯は歩く歩数のみカウントする歩数計が多いのが特徴です。面倒な初期設定が少なく、デジタル文字が大きくシンプルなので、年配の人でも読みやすく扱いやすい歩数計です。
反対に、この価格帯でさまざまな機能が付いている物は、壊れやすいという声もあるので注意してください。
この価格帯が一番の売れ筋商品がズラッと並び、機能性も上がってきます。上記に紹介したようなさまざまな多機能付きの歩数計を選ぶことが出来るので、自分の目的に合った商品を見極めてください。
高級価格帯になるとリストバンド式・腕時計式の歩数計が多くなります。手首につけるメリットを活かして、心拍数や血圧を測れる機能付きで健康を管理することもできます。生活防水機能も、この価格帯から付いてきます。
こちらでは、万歩計・歩数計に関して業界トップを走る3つのメーカーを紹介します。
歩数計の代名詞、<万歩計>を日本で初めて開発したYAMASAの創業は1942年です。工業用のタイマーを主に生産していましたが、昭和40年にアメリカのウォーキングのブームの波に乗って開発した万歩メーター(歩数計)が爆発的にヒットしました。
その後YAMASAでは<万歩計>を登録商標を取得して、電子式デジタル表示、消費カロリー表示など次々と1歩先を行く万歩計を開発して販売。歩数計のパイオニアメーカーとしての地位を確立しています。
オムロンヘルスケア株式会社は、東証1部上場会社「オムロン」の完全子会社として2003年に設立しました。主に血圧計・体重体組成計・体脂肪計・体温計・歩数計などの開発して販売を行っています。
歩数計に関しては、歩数だけをカウントするかんたん操作の商品から、階段の上り下りまで感知する歩数計や、脂肪燃焼量、詳細データー管理可能な多機能性の歩数計まで、ユーザーのニーズに応えた複数の商品を扱っています。
創業は1923年で、もともとは金属加工メーカーでした。その後、日本で初めての家庭用体重計を「ヘルスメーター」と命名して販売。その後も世界初の乗るだけで計測できる「体脂肪計」を製造&販売して世界的注目を浴びるようになりました。
TANITAで忘れてはいけないのが「社員食堂」です!健康づくりを自ら実践するとして、健康管理に力を入れたレシピの"社員食堂"を板橋本社にオープン。社会的に話題になったことで、2012年には一般の人が利用できる「丸の内タニタ食堂」がオープンしています。
これから紹介する12商品の相違点がかんたんにわかるように、下記の比較ポイントを設けました。歩数計のサイズや重量は携帯性チェックに、消費カロリーやメモリ機能は機能性チェックに必要な重要ポイントです。ぜひ参考にしてください。
今回紹介する中でも、ママアイテム編集部で一番人気があったのがこちらの万歩計です。毎日の習慣の中に、花を咲かせるような楽しさと充実感を組み込めるオモシロ商品です!
気持ちが高まるようにキャラクターと一緒に歩数を重ねるYAMASAの<ゲームポケット漫歩 新・平成の伊能忠敬>は、2004年に一度は生産終了した商品の復刻版です。ユーザーの強いリクエストによりリニューアルが実現しました!
日本で初めて日本地図を完成させたタダタカ(伊能忠敬)に励まされながら日本地図を一緒に完成させていきます。
ちなみに海岸沿いに日本を一周する実距離モードだと、総距離19044キロのため1日1万歩歩く人でも8年近くかかります。そのため「実距離モード」の他にも「50倍高速モード」があり、この2つから選ぶことができます
基本的な機能は次の通りです。
バーチャルですが日本一周を歩いて行っているという充実感、1日1万歩を超えると「ヨクヤッタ!」という激励の言葉。それに加えて、タダタカ以外のキャラクターがたまに登場する面白い志向もあります。(めったに見れないお宝キャラもあり!)
そんなタダタカと一緒に歩くウォーキングは一人よりずっと楽しく、地図が描かれていく快感がモチベーションをググッと高めてくれます。
日本地図を完成させたあかつきには、素敵なエンディングが待っています!歩数や距離、カロリー計算だけじゃつまらない!という人におすすめです。
歩数をチェックするだけじゃなく、毎日のデーターを記録して管理したい、という本格派の人におすすめなのがスマホ連動タイプのこちらの3点です。
OMRONの<活動軽量 HJA‐405T カロリスキャン>はBluetooth通信でiPhoneやAndroid専用アプリ「オムロンコネクト」に測定データーを転送して管理することが可能です。
そしてこちらの活動量計は、「気圧センサー」と「加速度センサー」がついているので、平たんな場所と階段歩数、早歩き歩数、という違いを識別して便利に管理できるのが最大のポイントです。
ダイエット目的にウォーキングしている人にもおすすめです。4週間で減らしたい体重を設定すると、減量目標のための1日活動カロリーを自動的に算出してくれます。
その目標カロリー達成のためには「早歩きならあと何分必要か」「階段上りならあと何分行うのか」など分かりやすく表示してくれるのです。達成度がインジケータで分かりやすいのも便利です。
目標達成時にはバンザイマークで労ってくれますよ!
<カロリズムAM‐161>の特徴は新カロリズムエンジンプロにより、「安静・生活・歩き・走り」の4つの行動パターンを識別することが可能なことです。
そのため、それぞれの活動時間・消費カロリー・脂肪燃焼量などを自動で算出して、幅広い範囲の活動を記録してくれます。こちらもBluetooth搭載なので、下記のスマートフォン専用アプリとの連携が可能です。
「タニタ ヘルスプラネット」では、歩数・走数・脂肪燃焼量・活動エネルギー量・安静時代謝量などが分かりやすく一目で確認できる一般的な健康管理アプリです。
その他には、キャラクターと一緒にゲーム感覚でダイエットやランニングバトルを楽しめるアプリがiphoneでは連携できます。自分の目的に合ったアプリで、健康管理とアクティブを楽しみましょう!
オシャレ、スマート、可愛らしい、という購買力をそそるクリエイティブなアイデア商品を世に送り出している「ヒロモリ」の歩数計です。<My Way Fit>も、思わず手を取りたくなるような丸みのあるキュートなパステルカラーで、女性心に火がつきます!
こちらは、日中は歩数や距離、消費カロリーを記録。夜は付属のアームベルトで手首に装着すれば睡眠時間や眠りの深さも計測してくれます。また充電式なので電池交換の必要がありません。
Bluetooth搭載で、計測したデーターはスマホに転送して、My Way Fit専用アプリで数値やグラフで分かりやすく表示してくれます。目標設定もできるので、自分のライフスタイルを確認しながら快適な健康管理が可能です。
こちらはスマホへの連携が出来なくても、多彩な機能付きで長期のメモリ機能も兼ね備えた優秀歩数計を3点紹介します。
3D加速度センターや歩行距離、消費カロリーなど必要機能を搭載しながらも、シンプルで使いやすいのがこちらの歩数計です。
全国防犯協会連合会推奨の優良防犯ブザー認定を受けている防犯ブザー機能付きなので、夜間のウォーキングや通学・塾通いのお子さんに持たせても安心です。
目標設定もできて、その達成度も5段階でわかりやすいようにインジケータで表示。また、家事などの家庭内の動きまでカウントするモード1、ウォーキングや通勤歩行をチェックするモード2から歩行測定を選べます。
カラーバリエーションは全部で4色で、落ち着いたグレーとパープルはスマート!パッション系のピンクとグリーンはとってもキュートで身につけてオシャレ、バッグの中に入れても映える嬉しいデザインです。
シチズンならではの表示の見やすさ、そして機能性でスタイリッシュな軽量デザインの歩数計です。
14日間メモリーや消費カロリー機能はもちろん、バッグやポケットに入れても誤差の少ない3D加速度センサーで、小雨にも対応した防滴構造です。モチベーションを維持するための目標達成設定もついています。
そして一番の特徴は<エクササイズ量を測れること>です。ゆっくり歩くときと、早歩きの身体運動量は異なります。その歩行速度の違いを感知して一日のエクササイズ量を表示してくれるのです。
スリムで軽量、持ち運びに便利でカラーバリエーションも5色展開しています。好きな色を選んで楽しく健康管理ができるスタイリッシュ系の歩数計です。
<H-231 キシリウォーカー>は、10秒以上の連続歩行から作動する(その10秒間の歩数を含めて)3D加速度センサーシステム歩数計です。女性や年配の人が持つのに軽くて便利で、丸みのあるデザインとパステルカラーが可愛いと評判です。
見やすい大きなデジタル表示型で、セットボタンひとつで、歩数・7日間メモリー・歩行距離累計・時計機能・消費カロリーという必要最低限の情報をかんたんに見ることができます。
目標達成度や脂肪燃焼量・防滴などの機能はありませんが、ボタン操作が面倒くさい、歩きながらでもシンプル操作で知りたい情報をキャッチしたい、という人におすすめです。お手頃価格なのも人気の理由です。
余分な機能は不要、シンプルに扱いやすい歩数計が欲しい!という人向けの商品です。大きな数字で見やすいおすすめ4商品を紹介します。
オムロンの<HJ‐325>は、衝撃に強くて精度が優れた3D加速度センサーを採用している歩数計です。見やすい大きなデジタル表示なので、現在の歩数や時間を歩きながらでもかんたんな操作で確認できると好評です!
1日の歩数が1万歩になるとバンザイマークが点灯するので、"がんばった"あなたをしっかり労ってくれる癒し系です。しかも最高歩数記録1位から3位は自動的に永久保存されて、いつでも確認することができます。
そのため自分自身が築いた過去の最高歩数記録の更新を励みに、気持ちのモチベーションアップを測れます!コンパクトで軽量なので、首にかけてもポケットに入れても邪魔にならないのも魅力的です。
シチズンの<peb>は、小石(pebble)をイメージしたネーミングで、その名の通り楕円形の可愛らしいデザインの歩数計です。誤差の少ない3D加速度センサーを採用しているので、ポケットやカバンに入れても正確性のある歩数を記録してくれます。
画面いっぱいの一行表示のため、数字が大きく見やすいのが特徴です。表示機能は、歩数・時間・前日歩数メモリーだけですが、その分ボタン操作がシンプルで、機械操作がちょっと苦手という人におすすめです。
歩行や操作されないと自動的に省電力モードになるので、電池は約1年間替える必要がありません。クリップ付きのストラップがついているので、落下の心配がないのも便利です!
出ました!装着していることを感じさせない"15g"の超軽量タイプの3D加速度センサー万歩計です。動きを歩行か見極めるため、10秒以上歩いた時にそれまでの分と一緒に歩数を表示します。
歩数以外の表示はないので、面倒な初期設定の必要もありません。大きなポイントは、クリアボタンで歩数カウントを自分でゼロにすることが可能な事です!
実は現在販売している商品は、自動的に夜0時や2時にカウントゼロにするものが多く、自分でゼロに出来ないケースがあります。場所から場所への歩数だけ知りたい、という場合はこの万歩計が便利です。
タニタから発売されているディズニーキャラクターデザインの3D加速度センサー歩数計です。レッドがミッキー、ピンクがミニーで、どちらもお子様過ぎないオシャレなデザインです。
また文字高が19mmの見やすい大型数字表示なので、歩きながらでも楽に歩数チェックが可能です。単純な歩数だけをカウントする計器のため、面倒な初期設定の必要もありません。
クリアボタンを押せば、かんたんにカウントゼロからスタートすることが可能です。テクテク歩いているようなミッキーのデッサンがとってもキュートで、ミッキー好きになたまらない歩数計です!
ポケットに入れる、カバンに入れる、以外に近年人気なのが24時間体制で身に着けていられるリストバンド系の歩数計です。
ベースカラーはブラックとホワイト、男性女性とも服装に合わせやすい腕時計タイプの万歩計です。業界初の電波時計内蔵式なので、面倒な時刻や日付合わせが不要なのも高ポイントです。
歩数・歩数距離・消費カロリー・時刻・カレンダー・メモリー・ストップウォッチなどの多彩な機能に加えて日常生活防水なので、天候の悪い時や、手洗い時などにいちいち外す必要がありません。
普通に腕時計として使用できるだけでなく、ポケットから落としたり、ポケットから出すのを忘れて洗濯してしまったり、カバンの中をひっかきまわして探すなどの手間がありません。
手頃な機能性と面倒な手間知らず、価格もお手軽なおすすめの万歩計です。
こちらでは、歩数計を購入する時に感じる気になる疑問に答えていきます。
確かにiphoneに標準インストールされている「ヘルスケア」などは優秀です。胸ポケットなど垂直の状態が保てる場所に入れていれば、ほどんど誤差なく歩数をカウントしてくれるようです。
ただし、カバンに入れたり、手に持ってしまうと、一定の角度が保てずにかなりの誤差が生じてしまうという検証もあります。
スマホ検索や電話で話す機会の多い人は、正確な歩数が測れない場合が多くなるので、歩数計を別に持つことをおすすめします。
健康管理のために気軽に行えるウォーキングですが、義務感だけで歩いているとつまらなくなって飽きてしまいます。そこにはやはり、モチベーションを維持できるような<励み>や<喜び>が必要ですよね。
今回紹介した商品は、単純操作の歩数カウントだけのモノから多機能性まで色々ありました。自分に必要な機能が付いていることが一番ですが、ママアイテム編集部としては、やはり歩数を重ねることで楽しくなるような商品がおすすめです。
1万歩や目標歩数達成ごとにバンザイマークや音楽が流れたり、キャラクターと一緒にゲーム感覚で日本一周を行うなどの達成感が加わることで励みになります。ぜひそんなワクワク感のある歩数計と一緒にウォーキングを楽しみましょう!