オールシーズン乾きがちな乾燥肌には、高保湿なファンデーションがおすすめです。メイクをしているあいだも潤って、まるで1日じゅうスキンケアをしているような心地よさが...
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
プロフィール詳細へ>>オールシーズン乾きがちな乾燥肌には、高保湿なファンデーションがおすすめです。メイクをしているあいだも潤って、まるで1日じゅうスキンケアをしているような心地よさが味わえますが、種類もテクスチャーもたくさんありすぎて正直どれを選んだらよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。ママアイテム編集部ではプロの意見のもと、高保湿なファンデーションを徹底調査。チェックしておきたいかしこい選び方と使い方を伝授します。あわせて乾燥肌におすすめしたいファンデーション13選もピックアップしたのでお見逃しなく。
エキサイトおすすめアイテム編集部
1年じゅう肌が乾いてしまうというデリケートな乾燥肌は、ファンデーション選びも慎重になりがち。
時間が経つとパサパサしてしまったり、乾燥くずれを起こしたりとなかなか自分にぴったりと合ったファンデーションに巡り会えない、という人も多いのではないでしょうか。
乾燥肌には普段からの保湿対策も大切ではありますが、何はともあれ日々メイクをする人は、ファンデーションにも保湿力を求めるべきです。
1日じゅう潤いあふれる美肌を目指すために、チェックしておきたい賢いファンデーションの選び方をまとめました。しっかりとマスターして、乾燥に負けないうるツヤ肌を手に入れましょう。
ファンデーションとひとくちにいっても、種類やテクスチャーなどさまざまなものがあります。乾燥肌なら肌が乾かないように気をつけたいところですが、一体どんなファンデーションが適しているのでしょうか。
以下で、ファンデーションの種類と特徴をひとつずつ見てみましょう。
◆リキッドファンデーション……粉と油と水の割合がおおよそ1:2:7で配合。水分量が多くさらっとしたテクスチャーで伸びがよいのが特徴です。保湿力も高く肌への密着力にもすぐれているため、自然なツヤ感を出したいときにおすすめです。
◆クリームファンデーション……粉と油と水の割合がおおよそ2:2:6で配合。リキッドよりは水分量がやや少なめで、ぽってりとしたテクスチャーです。保湿力・カバー力・密着力ともにすぐれていて、しっかりとメイクをしたいときにおすすめです。
◆パウダーファンデーション……粉タイプのファンデーションをコンパクトなどに固めたもの。さらっとした仕上がりでふんわりと肌にのるのが特徴です。下地やルースパウダーと一緒に使うことで肌への密着度が高まります。
◆クッションファンデーション……スポンジなどにリキッドファンデーションを染み込ませコンパクトケースに収納したもの。保湿力・カバー力にもすぐれ、パウダーファンデーションのように手軽に携帯できるのが特徴です。
保湿力にすぐれているのはリキッドファンデーションやクッションファンデーションですが、乾燥肌でもベタつきが苦手という人もいます。そんなときは保湿効果の高いパウダーファンデーションを使ってみるのもおすすめです。
デリケートな乾燥肌は肌内部はもちろん肌表面も乾いているため、うまくファンデーションが肌にのらなかったり、パサついたりと悩みはつきませんよね。
そんな乾燥しがちな肌のファンデーション選びの最重要ポイントはズバリ「保湿」。保湿成分のたっぷりと配合されたファンデーションがおすすめです。
天然由来のオイルやセラミド・ヒアルロン酸などの保湿成分は、肌に潤いを保持してくれるため、乾きがちな肌もファンデーションで肌表面がパサパサになるのを防いでくれます。
また保湿効果の高い美容成分が配合されていれば、年齢をかさねた肌にも潤いととともにハリや弾力アップ効果も期待できます。
メイクを落とすときに洗浄力の強いクレンジングを使用するのは、乾燥肌にとってはかなりの負担となります。必要以上に皮脂を落としてしまったりとさらなる乾燥を招いてしまうことも。
スキンケアのことも考えるなら、クレンジング不要で洗顔料だけで落とせるミネラルファンデーションもおすすめです。
ミネラル(鉱物)が主原料となってデリケートな敏感肌でも使用できるほど肌に負担がかかりづらいので、乾燥肌にもいいですよ。
健康的な肌は、肌内部の細胞間と肌表皮にたっぷりと水分が保持され、隙間なく埋まっている状態です。いっぽう乾燥肌は水分保持機能が低下し、肌細胞間や表皮の水分が不足し肌バリア機能も低下した状態です。
肌のバリア機能が低下した肌は、ちょっとした刺激にも敏感になりがち。毎日使用するファンデーションの成分にも気を配りたいものです。
ファンデーションには品質保持の目的で、さまざまな添加物が配合されている場合があります。パラベンは防腐剤として広く知られていますが、肌バリア機能の低下した乾燥肌には刺激となる場合があるので、パラベンフリーのファンデーションを選ぶのが◎。
また、界面活性剤や合成香料・紫外線吸収剤など、健康な肌なら気にならない成分も乾燥肌にとっては大きな負担となります。
できることなら、肌に負担となる成分の入っていないファンデーションを選ぶようにしましょう。
乾燥肌で特に気になるのが、「乾燥崩れ」です。実は乾燥肌こそメイク崩れを起こしやすい肌だということは知っていましたか。
乾燥して水分が不足しがちな肌は、足りない水分を補おうと過剰に皮脂を分泌して乾燥を防ごうとします。結果、過剰に分泌された皮脂がファンデーションと混じり合い、ヨレやくずれを引き起こします。
くずれが気になりさらにメイク直しをすると、厚ぼったくなったり逆にパサパサになったりと悩みはつきないものです。まずは日々のスキンケアで十分な保湿対策をしながら、長時間くずれにくいファンデーションを選びましょう。
メイク直しが不要なほど長時間くずれにくさを実感するなら、ロングラスティング設計のファンデーションがおすすめです。ここでもしっかりと保湿成分の配合されたものを選ぶようにしましょう。長時間くずれなければカバー力もキープできますよ。
使用シーンや使用目的によっても、選ぶべきファンデーションの価格は異なります。休日はコスパの良い商品、毎日の出勤時には長時間くずれにくいもの、ここぞというときはハイブランドのファンデーションなど使い分けしてみるのもおすすめです。
以下でお手頃な価格帯から高級価格帯までをまとめましたので参考にしてみてくださいね。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 | |
---|---|---|---|
価格帯 | 〜1,500円 | 1,500円〜5,000円 | 5,000円〜 |
購入場所 | ドラッグストア 量販店 通販 | ドラッグストア コスメカウンター 通販 | デパートコスメカウンター 通販 |
乾燥肌にやさしいファンデーションが豊富な3ブランドをピックアップしました。保湿力が高く刺激の少ないファンデーションがそろっているので、必ずや自分にぴったりと合ったファンデーションに巡り合えるのではないでしょうか。
ファンデーション選びに迷ったらこちらの3ブランドから選んでみるのもおすすめですよ。
エトヴォスは、バリア機能が低下した大人の肌に優しい低刺激のスキンケア・メイクを提案するコスメブランド。スキンケアではセラミドをベースとし、ベースメイクにはミネラルをベースにしたファンデーションの開発を行っています。
基礎力を高めるスキンケアとストレスフリーなミネラルメイクで、多くの女性から注目を集めています。
ここ日本にミネラルファンデーションが広まったのはベアミネラルのおかげ、といっても過言ではないほど有名なミネラルファンデーションのパイオニアブランド。
カルフォルニアのサンフランシスコで誕生したベアミネラルは35年以上世界中の女性たちを魅了しています。
自然界の多彩なミネラルを、ベストなバランスで配合する研究に取り組み、いまもなお世界中で美しさへのアプローチを続けています。
1968年にミセスエスティローダーの働きかけによりアメリカで誕生したクリニーク。従来の化粧品にはないユニークな理論と医学的見地からのアプローチでスキンケアとコスメの開発に取り組んでいます。
誕生以来、女性のトータルな美しさをプロデュースするブランドとして、現在全世界140か国を超える国と地域でブランド展開を行っています。
これからおすすめする乾燥肌に最適なファンデーションは、以下の4つのポイントを重視して選定しています。おすすめの特徴と照らし合わせながら参考にしてみてくださいね。
ママアイテム編集部いちおしの乾燥肌に最適なファンデーションはこちら。プロの観点から見てもバリア機能の低下した乾燥肌には、肌負担の少ないミネラルファンデーションがおすすめのようです。
保湿成分もたっぷりと入った低刺激設計で、乾燥でダメージを受けた肌にもぴったりです。
エトヴォスの「マットスムースミネラルファンデーション」は、成分のほとんどが精製度の高いミネラル。つけたままでも眠れるほど肌にやさしい成分で出来たミネラルファンデーションです。
ミネラルファンデーションは、1970年代に手術や火傷の痕にも使えるようにアメリカの医師により開発された、天然由来成分のみで作られたファンデーション。
ニキビのできやすい肌でも、レーザー治療中の肌でも肌質を選ばずに使用できるのが魅力です。もちろん肌のバリア機能が低下した乾燥肌にも刺激なく使用できます。
主成分のほとんどがミネラル成分。とくにマイカは一般的なマイカよりも精製度が高く粒子が細かいのが特徴です。
一般的なマイカは皮脂を含むと変色する性質を持っていますが、エトヴォスのマイカは皮脂を含んでも変色せずに夕方まで朝つけたてのフレッシュな肌を保ちます。
エトヴォスの独自技術により、ミネラル粒子を保湿成分でコーティング。パウダーでも肌への密着力にすぐれ、肌を潤しながら長時間くずれにくいのがうれしいポイントです。
また、防腐剤・タルク・香料・ワックス・合成着色料などを含んでいないため、洗顔料だけで落とせるので毎日のメイクで肌に余計な負担をかけません。
粒子が細かいため肌の凹凸やシミ・くすみといった肌悩みもしっかりカバーし、「紫外線散乱剤」使用で肌負担なく日常紫外線もカットできるので毎日のベースメイクに使いやすいファンデーションですよ。
乾燥肌にはパウダーファンデーションは合わない、と思っていませんか。軽度の乾燥肌なら、パウダーも保湿成分や美容成分がたっぷりと配合されたものなら「リキッドやクリームよりもじつは肌に合っていた」ということよくがあります。
ツヤ肌をキープできる乾燥肌におすすめのパウダーファンデーション2選をピックアップしました。
乾燥肌にパウダーファンデーションを使用する場合は、ことのほか保湿成分には気を配りたいものです。エトヴォスの「タイムレスシマーミネラルファンデーション」は、美容液級の保湿成分がたっぷりと配合されたミネラルファンデーション。
コンパクトケースに収められたパウダータイプで、携帯のしやすさや肌へのやさしさ、カバー力などすべてを兼ね備えた優秀ファンデーションです。
パウダーファンデーションなのに下地不要で、しっかりと肌に密着し肌悩みも瞬時にカバーしてくれるのが最大の魅力。
しっとりとなめらかな秘密は2種類の保湿コーティングパウダーにありました。ミネラル成分をしっかりと2層の保湿成分でコーティング。保湿力の高いシロキクラゲやヒト型セラミド・ヒアルロン酸と、美容液級の保湿成分で肌の内側から水分を保持し潤します。
また甘草エキスなどの整肌成分で肌をトリートメント。皮脂選択吸収パウダーで肌表面の皮脂だけを効率的に吸収するので、表面はさらっとなめらかな仕上がりで長時間化粧くずれを防ぎます。
光の拡散によるソフトフォーカス効果で肌悩みもしっかりカバー。クレンジングいらずで落とせるので肌に負担をかけずにツヤ肌が目指せますよ。
ベアミネラルの「ベアプロ パウダー ファンデーション」は素肌感とカバー力を同時に兼ね備えた次世代ミネラルファンデーションです。
ミネラルファンデーションのパイオニアだからこそできる快適でなめらかなつけごこちで、乾燥肌も潤ったつけたてのヌード肌が持続します。
90%がミネラル成分とビタミンで構成。細かい粒子が肌にフィットし、かさねても厚ぼったくならず軽やかに肌にのるのが特徴です。
ミネラルファンデーションを固めてコンパクトに収納しているから携帯にも便利。ブラシを使ってくるくるとのせるだけで、肌の凹凸やシミ・そばかすもしっかりとカバーします。
ロングラスティング設計で化粧くずれなく12時間つけたての仕上がりが続くのが魅力です。同ラインのメイクアップベースを使えば、さらにフィット感がアップしますよ。カラーも豊富な10色展開なのもうれしいですね。
しっかりと肌悩みをカバーしたいなら、リキッドやクリームタイプの水分量や油分の多いファンデーションがおすすめです。
保湿成分や美容成分がたっぷりと配合されていることが大前提ですが、超乾燥肌にもおすすめのリキッド&クリームファンデーション5選をピックアップしました。
ミネラルイオンのジェルクリームが心地よいベアミネラルの「CR ティンテッド ジェル クリーム」は、超乾燥肌にもたっぷりと潤いが届けられるジェル状ミネラルファンデーションです。
下地として使用したり、そのままファンデーションとして使用したりと使い方はあなた次第。自由自在にカバー力や素肌感が楽しめます。
潤いの秘密は、その名もCRティンテッドジェルクリーム。質の良いミネラル成分を、保湿力の高いスクワランやスキンケア成分・ミネラルイオンジェルで包み込み、肌のすみずみまで潤します。
つけている間じゅうずっとスキンケアをしているかのような心地よさで、素肌でいるよりもヘルシーな肌環境へと整えます。
肌表面の毛穴やキメの乱れも目立たせず、ピタッと密着。長時間うるおいをキープします。カラーも肌になじみやすい7色。休日ならそのまま素肌に、毎日のビジネスメイクには下地として使っても◎ですね。
カバーマークは、ニューヨークのリディア・オリリー夫人が開発した、アザ・傷あと・皮膚の変色を自然に隠すファンデーション。
「エッセンス ファンデーション 」は、14色のジャスミーカラーと呼ばれる素肌の美しさを引き出すカラーと、美容液級の潤いで超乾燥肌もナチュラルカバーできるクリームファンデーションです。
なめらかに伸びるテクスチャーは、しっかりと肌にフィットしてからしっとりとした感触が長時間持続。1日じゅう乾かない保水力でしっかりと乾燥から肌を守ります。
数種の植物由来エキスが、バリア機能の低下した乾きがちな肌もやさしく潤しながらシミやそばかすといった肌悩みもしっかりとカバーします。
ジャスミーカラーは色味を生かすためにコントロールカラーは使用しないのがおすすめです。しっかりと保湿しながらカバーしたい人におすすめのファンデーションです。
クリニークの「イーブン ベター メークアップ」は、乾燥肌のなかでもTゾーンはオイリーに傾きがちで頰や目元が乾燥しがちなドライコンビネーション肌に最適なリキッドファンデーション。
Tゾーンがテカっていてオイリー肌だと思っていたけど、じつは隠れ乾燥肌だったという人も意外に多いものです。そんなときは余分な皮脂はしっかりとコントロールし、保湿したい部分はしっかりと潤すのが理想です。
「イーブン ベター メークアップ」はTゾーンのテカリのもとである皮脂をコントロール。保湿美容成分で潤しながら肌バランスを整えます。
リキッドタイプでさらりと軽やかなテクスチャーが魅力。しっかりと肌に密着し、ピグメントテクノロジーで、シミやくすみをカバーしながら健康的な透明肌へと導きます。
カラーは全10色で、日本人の肌にもなじみやすいアジア限定カラーです。無香料でアレルギーテスト済みなのも、ゆらぎがちな肌にはうれしい配慮ですね。
年齢を重ねた乾燥肌は、肌のキメ乱れによってくすみがち。そんな黄ぐすみまでも一掃してくれるのがマキアレイベルの「薬用クリアエステヴェール」。
マキアレイベルは美容液ファンデーションのパイオニア。成分のほとんどが美容液成分と保湿成分で構成され、ファンデーションなのにまるで美容液をつけているような心地よさで1日じゅう快適に過ごせます。
スクワランやコラーゲンをはじめ、68種類もの美容成分を配合。カプセル化された保湿成分とともに時間差で1日じゅう肌を潤します。メイクを落とした後は美容液でケアしたときのようなもっちり感が味わえます。
年齢肌にありがちなシミ・しわ・毛穴悩みも2種類の光のパウダーで自然にカバー。肌に負担となるパウダーをミルクコーティングすることによって肌を守りながらツヤ感のある仕上がりが楽しめます。
日本人の肌になじみやすい5色のカラーでシミ・ソバカスも目立たせません。ロングラスティングで10時間経ってもテカリにくく、くずれにくいのが魅力です。
メイク中もかさつきがちな肌にはレブロンの「カラーステイメイクアップ D」がおすすめです。朝つけて夜までしっとりが持続する乾燥肌用リキッドファンデーションです。
リキッドだからムラなくのびて肌にしっかりフィット。気になるシミやくすみもしっかりとカバーします。
ゼニアオイエキスやヒアルロン酸をはじめ、5つの潤い成分がメイク中の肌の乾燥やかさつきなくみずみずしい肌へと導きます。
オイルコントロールしながら潤いを与え続けるタイムリリース設計なので、つけている間じゅうずっとメイクしたてのフレッシュさを保ちます。
オイルフリーで紫外線もしっかりカット。ナチュラルなセミマット仕上げで、毎朝の通勤メイクにもおすすめですよ。
クッションファンデーションは、スポンジにリキッドファンデーションが染み込んであるので保湿力にすぐれているのが特徴。しかも保湿成分もたっぷり配合されているので乾燥肌にはぴったりのファンデーションです。
持ち運びにも便利な、乾燥肌におすすめのクッションファンデーション2選をピックアップしました。
クリニークの「スーパー シティ ブロック BB クッション コンパクト 50」は、外的刺激から肌を守りながらやさしいノンケミカル設計で、素肌のようなナチュラルな仕上がりに導くBBクリームタイプのクッションファンデーション。
クッションに染み込ませたリキッド状のBBクリームを、スポンジでのせていくだけで下地からベースメイクまでが完成。忙しい朝の時短メイクにもぴったりです。
空気のように軽い仕上がりで、毛穴や色ムラもしっかりカバー。陶器のようななめらかな透明肌を目指せます。ロングウェアリング設計でピタッと肌に密着して汗や皮脂にも強く、暑い季節にもおすすめです。
ひんやりとした使用感で乾燥くずれしやすい肌も、かさねづけやメイク直しでヨレることなく自由自在にカバー力が変えられます。強力な紫外線もしっかりとカットする「SPF50/PA++++」で夏場を乗り切れるファンデーションです。
フローフシと言えば、モテライナーやモテマスカラで有名ですが、クッションファンデーションも隠れた超優秀アイテムです。
「イオン デ クッション」はこれひとつで、乳液・化粧下地・ファンデーション・エイジングケア・イオンプロテクト・UVカットと6役をこなすマルチなクッションファンデーションです。
フローフシ独自成分の「エンドミネラル」が肌の内側と外側からケア。素肌を守ると同時にスキンケアが叶います。美容液ベースのリキッドが肌に溶け込むようにフィット。毛穴・シミ・くすみをカバーしながらツヤやかでハリ感のある肌へと導きます。
女性の肌は外的環境ストレスによってゆらぎがち。イオンプロテクトシステムで、花粉やPM2.5などの外的刺激からも肌を守ります。肌ダメージの要因となるロングUV-Aやブルーライトまでも遠のけてくれます。
先端科学テクノロジーを駆使した独自のパフが、磨き上げたようなツヤ感に仕上げます。カバータイプとナチュラルタイプの質感の違いを楽しめるのもうれしいポイントですね。
パラベンフリーをはじめ4つのフリー成分で、敏感にかたむきがちな乾燥肌や年齢を意識し始めた肌にもやさしいファンデーションです。
ドラッグストアや量販店で購入できるプチプラ商品にも、価格以上に優秀なアイテムがたくさんそろっています。休日のメイクはプチプラなものを使用するなど、賢くチョイスすれば選択肢の幅も広がりますね。
乾燥肌におすすめの優秀プチプラファンデーション3選をピックアップしました。
年齢をかさねるにつれ乾燥はもちろん気になる肌のくすみ。肌のキメや乱れによって起こるくすみにはカネボウの「メディア クリームファンデーション」がおすすめです。
メディアシリーズのなかでも乾燥肌におすすめなクリームファンデーションは、乾燥しがちなくすみ肌に自然なツヤと透明感をあたえ、いきいきとした肌色に仕上げます。
わずかに赤みを感じさせる色設計で、大人のくすみ肌をパッと明るく整えます。コラーゲンとヒアルロン酸を配合し、乾燥肌にもしっかりとフィット。伸びがよく潤いが持続するので自然なツヤ感が味わえます。
自然な2色カラーで、毛穴やシミもしっかりとカバー。日常紫外線もしっかりと予防し、これひとつでオールシーズン使用できます。休日の外出などにもぴったりですね。
キスミーフェルムの「明るくカバークリームファンデ」はハイカバー設計で、小じわ・シミ・くすみといったエイジングサインもしっかりとカバーしてくれるクリームファンデーションです。
保湿成分にはコラーゲンやヒアルロン酸・ローヤルゼリーエキス・カミツレエキスを配合し、乾燥しがちな肌もしっかりとみずみずしさを保ちながらカバーします。
また抜群のフィット力で、乾燥くずれやヨレを防ぎ長時間つけたての美しさをキープ。年齢肌を感じさせない明るく若々しいツヤのある仕上がりが楽しめます。
同シリーズのルースパウダーを使用すれば、セミマットなきめ細かい陶器肌に仕上がりますよ。無香料で香りに敏感な人も◎。とにかくカバー力を重視したい乾燥肌におすすめのクリームファンデーションです。
乾燥肌でもとにかく肌にやさしく、しかもくずれにくさを重視するならクエリーの「フィットカバーファンデーション」がおすすめです。
しっとりと肌を潤すクリームテクスチャーですが、汗や水に強いウォータプルーフ仕様で、暑い夏でもヨレにくくて、くずれにくいのが特徴です。肌にピタッとフィットし長時間メイク直し不要のカバー力を実現しました。
しっかりと保湿成分も配合。保湿力の高いカミツレエキスやヨクイニンエキスをはじめ植物油脂のホホバオイルやシアバターで潤いを逃さず1日じゅう乾き知らずです。
気になる肌の凹凸や毛穴の開きもつるんとなめらかに仕上げます。クリームファンデーションがコンパクトに収納されているので持ち運びにも便利。かさねづけをしても厚塗り感ゼロで美しい仕上がりを持続します。
紫外線吸収剤を使用せず紫外線をカット。また香料・合成着色料・パラベンフリーで敏感に傾きがちな乾燥肌にも魅力ですね。
乾燥肌向きファンデーションを購入する前に解決しておきたい、疑問・質問をQ&A形式でまとめました。ちょっとした不安は購入前にスッキリと解決しておきましょう。
パウダーファンデーションなどを使用するとパサパサと浮いてしまい、なかなか肌になじんでくれない、といったことはないでしょうか。
乾燥肌は、肌の内側も外側も水分が不足した状態です。肌表面は乾燥でキメが乱れ、パウダーファンデーションなど水分量の少ないファンデーションではなかなか密着しにくい、といったことが起こりがちです。
乾燥し切った肌は肌バリア機能も低下し、水分を保持する力も弱まっています。乾燥肌にはやはり「保湿」が最優先。
◆皮脂を取り過ぎず、やさしく洗顔料の泡で洗顔をする。
◆朝クレンジングで化粧水の浸透しやすい肌に整える。
◆洗顔後はたっぷりと化粧水で保湿を心がける。
◆たっぷりと保湿したら乳液や美容液で水分を逃さないようにする。
毎日のスキンケアで肌の水分量もよみがえってきます。また部屋を乾燥させないなどの配慮も必要。毎日の保湿ケアを継続しながらファンデーションの塗り方にもひと工夫加えてみるとよいでしょう。
保湿効果の高い化粧下地でしっかりと保湿したり、ファンデーションを塗るときも、塗り込むのではなく叩き込むようにパッティングしながら肌にのせていきましょう。
乾燥肌に限らず厚塗りは乾燥崩れやヨレの原因となるのでNG。リキッドやクリームファンデーションの場合は適量を守りつつ直接肌に塗りこまずに、一度手の甲になじませてから手のひら・ブラシ・スポンジなどでのせるようにしましょう。
手のひらなら人差し指・中指・薬指の3本でやさしくゆっくりと伸ばしていきます。仕上げに手のひらで顔全体に密着させるように包み込んであげると◎。
ブラシの場合なら、ブラシを垂直に当ててからくるくると円を描くようにのせましょう。ちからを入れずにくるくるするだけで、肌の凹凸にもフィットしやすく密着度が高く仕上がります。
スポンジなら伸ばすよりも、ポンポンと叩き込みながらなじませていきましょう。とくに小鼻まわりや目のキワなどはスポンジの角を使いながらゆっくりとのせていきましょう。
コンシーラーは部分使いをしたりファンデーション自体を厚ぼったくたくさん塗らないといった、ちょっとした配慮でファンデーションの密着度も変わってきますよ。
パウダーファンデーションも、リキッドやクリームタイプのブラシやスポンジとほぼ同じ塗り方でOK。手の甲にはのせなくても大丈夫ですが、適量を守りながら厚塗りにならないように気をつけましょう。
ママアイテム編集部の調査のもと、賢い乾燥肌向けファンデーションの選び方とおすすめの13選を伝えてきましたが、自分にぴったりと合ったファンデーションは見つけられましたか。
乾燥肌とひとくちにいっても、Tゾーンはオイリーになりがちなドライコンビネーション肌や、隠れ乾燥肌・軽度の乾燥肌・超乾燥肌とさまざま。それぞれの乾燥にあったファンデーション選びと使い方があるということが分かったのではないでしょうか。
乾燥肌にはまずは「保湿」。毎日のスキンケアとメイク、また食生活などトータルでの保湿ケアを心がけながら、乾燥に負けない”うるツヤ肌”を手にいれて、最適なファンデーションをみつけてくださいね。