あなたはシャネルの口紅を持っていますか?昔から口紅に評価の高いシャネル。それには他のブランドにはないシャネルの魅力が詰まっているからです。今回は、専門家のリサー...
あなたはシャネルの口紅を持っていますか?昔から口紅で評価の高いシャネル。それには他のブランドにはないシャネルの魅力が詰まっているからです。
今回は、専門家のリサーチしたシャネルの口紅の選び方やとくにおすすめしたい6つのリップを厳選して紹介します。きっとあなたのお気に入りの1本を見つけるヒントになるはずです。
さらに記事の最後ではリップにまつわる疑問点までまとめましたので、ぜひ読んで参考にしてくださいね。
ママアイテム編集部
単純にシャネルの口紅といっても、その色や質感は実に様々。どれを選んだらいいのか正直迷ってしまいますよね。失敗しないために次の4つの点を知っておきましょう。
肌のタイプによって似合う色と似合わない色があります。メイクが好きな人は一度は聞いたことがあると思いますが、日本人の肌は「ブルーベース」と「イエローベース」に大きく分けられると言われています。
肌タイプを見分ける方法がいくつかあるので、かんたんに表にまとめてみました。自分のタイプを知るための参考にしてください。
ブルーベース | イエローベース | |
---|---|---|
手のひらの色 | 赤やピンク色 | オレンジや黄色 |
腕の内側の血管の色 | 青っぽい色 | 緑っぽい色 |
日焼けをすると | 肌が赤くなって、黒くはあまりならない | 肌が黒くなりやすい |
白めの色 | 水色っぽい青みがかった色 | アイボリー系の黄みがかった色 |
色には青や赤、黄色など存在しますが、それだけではなく同じ名前に分類される色でも実際にはもっと沢山の色に分けることができます。
例えばピンク色1つとっても青みの強いピンクや黄みの強いピンクなどあなたの肌に合うピンク色が存在します。
口紅の質感で印象も大きく変わります。ツヤがあってみずみずしい質感のものは華やかな印象ながら、自然で透明感がある印象を与えます。
一方、マットな質感のものは発色が鮮やかですが、落ち着いた印象があります。またキチンとした印象になるのでフォーマルな場所でも使いやすいです。
それでも色の選び方を迷ってしまう時は、どういう場面で使いたいかを考えましょう。
オフィスなど色々な人に会わなければいけない場所では、万人受けしやすい落ち着いたカラーが無難です。反対に年齢や服装にもよりますが、デートの時はいつもより可愛らしい色を選んでもステキだと思います。
また友人とのお出かけやパーティーには明るめのカラーが映えます。いつもよりオシャレをしていることが多いと思いますので、あまり地味な色にしてしまうとアンバランスになってしまいます。
華やかな印象に仕上げたい時は、ラメやパールが入っているタイプのものを選ぶのもおすすめです。ラメやパールが入ることでパッと目を引く口元にすることができます。また光が当たった時に綺麗な唇に見える効果もあるので、若々しい明るい印象に見せることもできます。
ただラメやパールの大きさや量によっては派手になり過ぎてしまったり、肌をくすんで見せてしまうこともあるので、店頭などで試し塗りをしてから購入してもいいかもしれません。
シャネルは昔から口紅では有名ですよね。そんなシャネルをなぜ今使って欲しいのか、シャネルの口紅の特徴を紹介します。
シャネルの創設者ココ・シャネルは「女性の解放」をコンセプトにブランドを立ち上げました。そのためシャネルが作る商品は服飾やコスメ、インテリアにいたるまで全てどこか革新的で、常識にとらわれない印象のものが多く存在します。
そしてシャネル自身「メイクに光を」という言葉を残しているくらい、化粧品の開発にも力を注いでいました。
そんなシャネルの口紅はコスメブランドの中でも発色が良く、唇をキレイに見せてくれると発売以来、世界中で愛されているのです。
ここまで口紅の選び方のポイントとなる4つの点についてお話ししてきました。ここからは以下の3つのタイプに注目して、実際におすすめの口紅を比較していきましょう。
シャネルの口紅は色も種類も豊富で、絶妙なカラーが揃っています。その中でも一番おすすめしたいリップを紹介します。
口紅の発色は残しつつ、トリートメント効果もある、多くの人に大人気のリップがコチラです。
ルージュ ココ ステイロはスリムなペンタイプのリップです。口紅のような鮮やかな発色とグロスのようなツヤの両方をひと塗りで叶えることができます。
このリップスティックには、アップルシードエキスやボタニカルオイルなどトリートメント効果のある美容成分が高濃度に配合されているので、塗った後も乾燥せずまるでリップクリームやリップバームを塗っているかのようです。
伸びもすごくいいので、1周り繰り出す量が1回分と言われていますが、実際には2~3回ほどは使えるという口コミもありました。
スリムなペンタイプなので、小さなポーチやバックにも入れやすいです。直接塗れるので、リップブラシを持ち運ぶ必要もなし。お化粧直し用に1本カバンに忍ばせておくのにもピッタリです。
シャネルの口紅は色も豊富で、ルージュ ココ ステイロにも10種類以上のカラーがあります。その中でもおすすめなのが214番のメサージュ。鮮やかなレッドカラーに見えますが、少しブラウンが入っていて塗ってみると落ち着いた色です。
なんといってもこの色の魅力は、肌をキレイに見せてくれるというところ。サッとひと塗りするだけで女性の魅力を引き出してくれます。大切な人とのお出かけはもちろん、オフィスでも使いやすい色です。
唇の縦ジワや乾燥をカバーしてくれる艶ありリップは、20代のみならず30代以上の大人の女性にも人気があります。自然な血色感やうるおいを与えてくれるので、近年人気が続いているツヤ肌にもピッタリです。
ここではシャネルの口紅の中でもツヤが美しいものを3つ紹介します。どれもタイプが違うものなので、自身の肌タイプや仕上がりのお好のみに合わせて気になる物をみつけてくださいね。
ルージュ ココと言えば、シャネルのアイコンと言えるほど代表的な口紅です。そのため発売された時からその人気は絶大。しかもその人気におごることなく、進化をし続けている商品でもあるのです。
ちなみに現在販売されているものは2015年にリニューアルされたものです。このリニューアルに携わったピーターフィリップスが「これほど快適で塗りやすい口紅はほかにないはず」と言っている通り、とろけるような柔らかなテクスチャーで、ひと塗りでキレイな発色をしてくれます。艶もサテンのような上品な輝き。使いやすいの一言に尽きます。
またルージュ ココはリップバームのような効果があり、みずみずしさが長時間続きます。それはメドウ フォームオイル誘導体、天然エステル、フィトセラミドなどを独自にかけ合わせた美容成分が配合されているからです。
現在、28種類のカラーが販売されていますが、その中でもおすすめしたいのは434 マドモアゼルです。少しくすんだ赤色のコチラは、落ち着いた雰囲気があるのでとても上品に仕上がります。派手過ぎるカラーではないので、いろんなシーンで使いやすいですよ。
ルージュ アリュールもシャネルの口紅で人気の高いシリーズです。ルージュ ココに比べて鮮やかなカラーが多いのが特徴です。
発色もパッと鮮やかですが、同時に深みも輝きもあるので派手になり過ぎることはありません。たったひと塗りするだけで目を引く印象的な唇に仕上げることができます。色がハッキリしていて濃厚に見えますが、滑らかな付け心地で、軽い印象です。
このルージュ アリュールのケースは他の口紅と少し違っていて、どこから出てくるのか分からない作りになっています。実は金色のシャネルのロゴ部分をクリックすると、飛び出してくる仕組みになっています。そんな細かいこだわりがたまりません!
ルージュ アリュールのカラーは27種類あります。今回紹介したいのは172番のルージュ ルベルです。少し青みがある明るいレッドカラーです。どちらかというとブルーベースの人に似合う色だと思います。
落ちついたカラーも使いやすいですが、暗めのお洋服や落ち着いた印象のメイクに差し色として使うことができる明るいカラーも1つあると便利ですよ。
ルージュ ココ シャインは名前の通り、輝きが特徴のリップです。それはまるでグロスも重ねているかのようなみずみずしさです。ルージュ ステイロが立体感のあるグロスという印象に対して、ルージュ ココ シャインはもっと透明感があります。
唇にのせるととろけるように馴染んでくれます。塗った後はサラッとした使用感で重くなりません。
ルージュ ココ シャインは少しコンパクトなサイズです。そのため、ポーチにも入れやすく持ち運び用としても使いやすいです。
29色販売されていて、カラーによってラメやパール入りのものもあります。ここで紹介する62番のモンテカルロはパールが入っているタイプです。見たままの明るいレッドカラーなので、色白さんにも使いやすい色です。実はこの色、多くの海外セレブの愛用している人気色なんですよ。
マット系のリップは近年注目を集めています。それは見たままのハッキリしたカラーが出せるからということに加えて、トラブル肌もキレイに見せてくれる効果があるからです。
また最近人気のツヤ肌をより際立たせる効果もあります。
ツヤ系のものに比べて落ち着いた印象もあるので、色々な年齢層の人と接しなければいけないオフィスなどでも使いやすいという利点もあります。
ここではシャネルの口紅の中でも使いやすい2色を紹介します。
ルージュ アリュール インクはリキッドタイプのリップです。ルージュ アリュールをマットカラーにしたものがこのシリーズです。
マットリップですが、唇のうるおいは持続させることができるのでパサパサした印象にはなりません。華やかな発色は残しつつ、フロステッドな仕上がりになります。それはまるですりガラスのようなルージュ アリュール インク独特なカラーです。
薄めに広がって唇にフィット。軽やかな付け心地なのに、発色は長持ちしてくれる優れものです。
全13色の中、紹介したいのは156番ロストです。肌馴染みの良いベージュカラーなので、割と誰にでも似合う色味になっています。メイクや服装も選びません。とりあえず1つ持っておくと便利な万能なカラーです。
ルージュ アリュール ヴェルベットはマットタイプのリップスティックです。ただのマットではなく、程よく光沢感もあってヴェルヴェットのような高級感ある唇に仕上がります。
ラメやパールは入っていないので、見たままの色がそのまま発色してくれます。ラメやパールがない分、落ち着いた大人の印象があり、オフィスにも使いやすいシリーズです。
マット系口紅の多くが乾燥してしまうものが多い中、さすがシャネル、付け心地にもこだわっているなと感じられるシリーズでもあります。スルスルと滑るように塗ることができ、軽めの質感です。
17種類販売されているカラーの中でもとくにおすすめしたいのが56番の ルージュ シャルネルです。マットなレッドカラーですが、オレンジよりの色味なのでイエローベースの肌により似あうと思います。
口紅はメイクの印象をガラリと変えることができるアイテムです。シャネルの口紅を購入するにあたって、気になる疑問をまとめました。
よりキチンとした印象に仕上げたい時はリップライナーの使用がおすすめです。リップライナーは、口紅だけのときよりしっかりとしたラインを描くことができるので、リップの輪郭をキレイに見せる効果があるからです。
またリップがにじむのを防いだり、発色を良くするという利点もあります。また理想の形を作ることもできます。
リップライナーを使うと、唇の輪郭がハッキリするので、ナチュラルメイクの時には目立ってしまいます。
そんな時はもともとの唇の色にできるだけ近い色を使ったり、中心部分だけ描いて指でぼかす方法にしたりすることで、キチンと見せながらもより自然に仕上げることができます。
口紅は正しい使い方をすれば、長持ちさせることができます。
まずはリップクリームなどを使って唇を保湿します。乾燥したり、荒れている唇には口紅がフィットせず落ちやすくなってしまうのです。口紅を塗る前には軽くティッシュオフしましょう。余分な油分を抑えるためです。
次に、リップライナーを使って唇の輪郭を描いた後、全体を塗りつぶします。リップの持ちが良くなります。
そしていよいよ口紅を塗りますが、キチンとした上品な印象にしたい時はリップブラシを使って、抜け感のある自然な感じに仕上げたい時は指や口紅を直接塗る方法がおすすめです。
口紅を塗ったら、ここでももう一度軽くティッシュオフします。余分な油分を抑えたり、口紅をリップにフィットさせる効果があります。
最後にもう一度、口紅を重ねて仕上げます。これで落ちにくいリップの完成です。
ずばりブラウンやベージュなど肌馴染みの良いカラーがおすすめです。
唇に赤のようなハッキリした色を使いたいときは、目元までハッキリした色を使うのは個性的で上級者向け。普段のメイクに取り入れたい場合は、唇にポイントを持って行って、それ以外の部分はナチュラルカラーに抑えると上手くいきます。
シアーな赤リップから挑戦するのをおすすめします。
赤リップは派手になり過ぎてしまうのではないかと心配しがちな初心者でも自然に仕上げやすいです。
もともとの唇のカラーが少し透けるかな?というくらい薄く全体に伸ばしましょう。口紅を直接塗って、リップブラシで全体に広げると上手にできますよ。
専門家からのお話しを元に、シャネルの口紅にスポットを当てて、その魅力に迫ってきましたがいかがでしたか?
シャネルの口紅は、ブランドコスメという高価な名ばかりのものではありません。女性の美しさのために常に進化し続けている革新的なアイテムなのです。
そんなシャネルの口紅を1本持っているだけで、気持ちも上がりますし、女性の魅力もUPさせてくれること間違いなしです。
今回の記事を参考にして、ぜひあなたのお気に入りをみつけてくださいね。