女性なら一度は憧れを持つシャネルのアイシャドウ。だけど種類も多いし、そもそも自分に合うアイシャドウがよくわからないという人も多いのでは?
そこで今回はシャネルのアイシャドウの選び方とおすすめ9選をご紹介します。この記事を読めば、あなたに合ったカラーに出会えるかもしれません!
女性なら一度は憧れを持つシャネルのアイシャドウ。そろそろシャネルデビューしてみたいけれど、どれを選べばよいかわからない。そもそも自分に合うアイシャドウって何だろう。
今回はそんなあなたの悩みを解決します!アイシャドウの選び方について、絶対に知っておきたいポイント4つを解説。自分のベースカラーもアイシャドウ選びには大きく影響すること、ご存知でしたか?基礎的なことかもしれませんが、どれも大切な理由があります。
シャネルのおすすめアイシャドウについても紹介しているので、アイシャドウ選びに悩んでいる方の参考になるよう、さまざまな視点から取り上げています。
ママアイテム編集部
シャネルのアイシャドウを選ぶにあたって、まずは自分に似合う色を知り、それからなりたいイメージに適したカラーや使いやすい素材のものを吟味していきましょう。
人の肌は「ベースカラー」というものを持っています。これは肌の血管や白目の色味などによって判断することが可能です。ベースカラーには大きく分けて「イエロー系」と「ブルー系」があります。
イエロー系は健康的な黄色肌が特徴です。ライトベージュ・ライトイエロー・オークル系のファンデーションと相性が合います。
ブルー系は透明感のある白肌が特徴。ピンクオークル・ピンクライトなどファンデーションの中でも明るめの色と相性がよいです。
このベースカラーに合わせてさらにアイシャドウをプラスするなら、イエロー系はブラウン・ゴールド・ベージュまたは暖色系カラーがおすすめです。ブルー系はピンクやホワイトまたはライトorパステルor寒色系カラーがマッチします。
とくにイエロー系の人は、日本人に合うベーシックなブラウン系がおすすめ。ポイントカラーをいれるならオレンジやワインレッド系の秋色カラーがよいです。ブルー系の人は単色カラーをメインに使ってもOK。白い肌によく映えます。
このようにベースカラーに合うものを選ぶことによって、本当に似合うメイク・カラー系統が分かるようになります。メイクが上手!と思われるには、自分に合った色を選ぶことがなによりも重要なのです。
肌のベースカラーを踏まえたうえで次に考えたいのが、なりたい自分の理想像。
イエロー系の人はファッショニスタ・エレガント・インディビジュアリティー。ブルー系は清楚・スイート・モード・クールタイプのメイクがしやすいです。
イエロー系の適正色はベージュ・ブラウン・ゴールド…と同系色が多くなりがち。ということは、違和感のないグラデーションがつくれます。グラデーションは、色の濃さや塗り方によって人に与えるイメージが変わってきます。
例えばアーモンドメイクならキリっとしたデキる女の印象に、海外風の濃い目グラデーションは華やかな印象を与えてくれるでしょう。
ブルー系の適正色は白い肌に映える色合いが多いです。そのため2・3色のアイカラーを使ったナチュラルなアイメイクがおすすめ。
単色カラーを締め色に入れるのもよいですね。例えばピンクを使えばスイートに、寒色系ならクールなイメージになります。自分のなりたいイメージに沿ったアイシャドウ選びをしましょう。
目の形によっても似合うメイクスタイルは変わってきます。
まずは一重・奥二重の場合。ブルー系の人は目尻に濃い単色を差し色にして、アジアンメイク・芸者風メイクをすると美しく映えます。ラメは浮いて見えるのでなるべく控えて、マット系のものを使いましょう。
イエロー系なら、縦割りグラデーションで色がはっきりするアーモンドメイクがおすすめ。インディビジュアリティーメイクで個性を惹きたてましょう。目尻を濃いめのブラウン系でしっかり締めることを忘れずに。
次に二重の場合。ブルー系の人は、ミドルカラーにピンクを使ってライトブラウンで締めると清楚+スイート系のイメージに。ラメをのせるなら肌を美しく見せるクリア系・パール系のものを選びましょう。
イエロー系の人は、グラデーションをとてもきれいに見せられるのが強み。3色以上のアイシャドウを使って丁寧に作りましょう。ラメ入りのアイシャドウを使うとより華やかな印象になります。
アイシャドウにはパウダー・クリーム・ジェルの3つのタイプがあります。
定番&メジャーなパウダータイプは、使いやすいのが何よりもの強み。ただし付属のアイチップだと濃い目になりがちなので、アイシャドウ用のブラシか指で色味を調節しましょう。
クリームタイプは肌になじみやすいのが特徴。薄付き系の色が多いので、アイホール全体に塗るベースカラーとして使うのがおすすめです。
ジェルタイプは、「アイグロス」ともいいます。ポイントメイクやプラスメイクに適しています。メインカラーの締め色にもおすすめ。クリームタイプと組み合わせて使ってもよいですね。
また、アイシャドウパレットには単色タイプと同系色を揃えたグラデーション用のものがあります。メイク初心者なら、職場や日常で使用しやすい定番カラーが揃った同系色パレットを選びましょう。
単色カラーはメイクに慣れてから購入するのがおすすめです。同じメイクでも締め色が違うだけで、かなり印象が変わりますよ。
それではシャネルのおすすめアイシャドウを紹介していきます。今回の比較ポイントはこちらです。
シャネルの新作アイシャドウは、なんと9色入り!イエローベース&オータムタイプの人にぴったりのカラーパレットです。
2018年の春夏コレクションで登場した「レ ヌフ オンブル」。シャネル史上初の9色入りアイシャドウパレットとなっています。
ポンペイのフレスコ画をイメージしたという上品で優美なカラーセレクトが特徴。マット・サテン・メタリックと、3つのテーマに分かれた仕上がりが楽しめます。
ピンクベージュやゴールド、ブラウン2色はベーシックかつオールマイティなので、職場用のメイクにおすすめ。マットなピンクはフェロモン顔にぴったりの血色メイクに使えます。
透明感のあるブルーとグリーンは、華やかなパーティ&マーメイドメイクのアクセントにぴったり。プライベート用メイクに遊び心を取り入れてみてはいかがでしょうか。
グレーとブラックは、細めのブラシやチップを使って、モードスタイルなハネ上げメイクにしてもよいですね。
このように基本色から遊び色まで入った「レ ヌフ オンブル」ですが、全体的な色合いを見ると「イエローベースのオータムタイプ」のほうが一番適しているといえるでしょう。
もちろん、パウダーアイシャドウとしての品質もバッチリ。しっとりとした粉質で肌に密着しますから、色が落ちにくいのがポイントです。
オールマイティな場面に使える、9色入りのアイシャドウパレット。メイク初心者はもちろん、遊びを取り入れたいおしゃれな人も満足のイチオシアイテムです。
シャネルの人気シリーズ「レ キャトル オンブル」。その中でも226番はベーシックなブラウン系、268番は赤みのあるブラウン系となっています。
「レ キャトル オンブル」シリーズの226番「ティセリボリ」。薄めのココアベージュから濃いめのチョコレートブラウンまで、王道のブラウンカラーが揃ったパレットになっています。グラデーションはもちろん、それぞれのベースカラーに合った単色メイクも楽しめます。
職場ではブラウン系メイクがベター。しかしブルーベースの人は、一般的に販売されている茶色のアイシャドウだと、ちょっと色が濃すぎて肌に合わない…なんてことはありませんか?
でも安心してください。226番ならブルーベースの人に合うブラウンが3色も入っています。これならブラウン系カラーだけでベース・ミドル・メインに分けたきれいなアイメイクをつくることができますよ。
一番濃いめのブラウンも、細いアイシャドウブラシで目のキワや強調したいポイントに使えばOK。アイラインなしでもきれいなアイメイクが完成します。捨て色のないパレットといえるでしょう。
また全体的にナチュラルな色付きなので、彫りを深く見せるメイクができるのも特徴。上品な美人メイクをしたい人におすすめのアイテムとなっています。
発売後即完売になるほど話題をよんだ268番「カンドゥール エ エクスペリヤンス」。このパレットの魅力はなんといっても「マットな質感」そして「深みのあるベルベッド」。
見たままかつクリアな発色で、ベルベッドとブラウンが肌によく馴染みます。ブルーベースの人も、イエローベースの人も使える色調というのもポイントです。
粉質も柔らかめでしっとり。指にのせても、アイシャドウブラシでサッと取ってもOK。濃さの調節も自由自在にできます。
大人の女性の魅力を引き出してくれる上品なベルベッド。目尻に締め色として使うのはもちろん、他の色とミックスさせたり、グラデーションを作ったりするのもおすすめ。
より華やかなアイメイクをしたい人は、ラメをプラスさせてもよいですね。
シャネルのアイシャドウは、「他とかぶらないカラーセレクト」も魅力のひとつです。こちらでは、上品かつイメージテイストがはっきりしたカラーパレットを紹介します。
79番「SPICES」は、捨て色のないピンク&ブラウンカラー。こちらは、普段使いにぴったりな「薄付き」と「ナチュラルさ」が特徴となっています。
とくにライトピンクに上品なパールが加わったカラーは、ベースにはもちろん涙袋メイクにも使える優秀色。
ミドルにはピンク&オレンジを、締めにはブラウンを使うのがおすすめ。アイシャドウブラシでぼかすと、優美ななでしこメイクが完成します。
ナチュラル感を保ちつつ、目元をはっきりさせたい人におすすめです。パールのもちを長くしたい!という人は下地を塗るとよいですよ。
海のようなミステリアスさをイメージしたという288番の「ロードムービー」。他にはない個性的かつバランスのよいカラーセレクトが魅力的です。そんな288番の強みは「しっかりとした発色」と「程よいラメ&パール感」にあります。
パッと見だと使い方が難しそうに思えますが、色の適切な配置さえ抑えればきれいなメイクが完成。
まずベージュとキャメルはベース&ミドルカラーとして使います。グリーンはメインカラーまたは締め色に持っていきましょう。
チップだと濃い目になりがちなので、細めのアイシャドウブラシを使うのがおすすめです。最後にネイビーをシャドウラインとして取り入れれば、派手さを抑えた個性引き立つメイクが完成。奥二重の人は、ネイビーを二重幅全体に塗るのもよいですね。
ファッショナブル&インディビジュアリティーメイクを目指す人におすすめのアイテムとなっています。
シャネルの単色アイシャドウは、こちらの2つのシリーズがおすすめ。ざっくりいうと「オンブル」は上品なパールを含んだ落ち着いた色合い、オンブルシリーズは華やかなラメが入った明るい色合いとなっています。
指を使うと薄づきに、付属のブラシを使えば濃い目に色づくこちらの「オンブル プルミエール クレーム」シリーズ。こちらは、824番「ヴェルデラーメ」です。
発色はクリアなグリーン。ブラックカラーのアイライナーと相性がよく、クール&モード系のアイメイクが楽しめます。
仕上がりもサテンのように美しく、目元を一気に華やかにしてくれます。レストランディナーやオペラ鑑賞などへ出向く際に使いたいクリームアイシャドウです。
802番の「アンダートーン」はイエローベースの人におすすめの、赤みのあるブラウンカラー。きめ細やかなパールも入っていて、艶のある大人な色合いとなっています。
ベースまたはミドルカラーとして使うのはもちろん、グラデーション次第では単色でも美しい仕上がりに。よれずにきれいにつくうえに色落ちもしにくいため、職場用メイクとして使えます。
シルクのような仕上がりで、まばゆいきらめきの「イリュージョン ドンブル」シリーズ。こちらは、90番の「コンヴォワティーズ」です。
細かいラメが、ゴールドの輝きをアップさせています。ベースカラーに使って洗練された上品なアイメイクにしても、ミドルカラーに持ってきて深みのあるエレガントな輝きにしてもOK。オールマイティに使えるアイシャドウです。
テクスチャはサラサラ系で、まぶたに違和感や重みを感じさせません。またラメや色落ちも少なく、きれいな発色が長時間続きます。いつものアイメイクに華やかさをプラスさせたい人におすすめです。
こちらは、やさしいピンクを加えた上品なシャンパンベージュのアイシャドウ。ベース&ミドルカラーに使ったり、他のアイシャドウとブレンドして使ったりとさまざまな楽しみ方ができます。
肌馴染みがよく発色も鮮やかなため、違和感のない明るいアイメイクに。あか抜けていながらも、どこか少女のようなチャーミングさを残した色合いで周りの人を魅了しましょう。
シャネルのアイシャドウは発色がよく、色落ちもしにくいため仕事&プライベートに使える万能コスメです。しかしデパコスは手を出しにくい&使い方がわからない…そんなありがちの悩みを解決します。
>アイシャドウは基本的にベース・ミドル・メインカラーの3つに分けて塗ります。これらのうち、どこに重心を置くかがきれいに完成させるポイントです。
一重の人はメイン、奥二重の人はミドル、二重の人はベース。ここをより丁寧に仕上げることで、バランスの取れた美しいアイメイクが完成します。
シャネルのアイシャドウは他にはないカラーセレクトと、色落ちしにくいキープ力が魅力的です。
デパコスはなんだか敷居が高いイメージ…という人も多いはず。しかし、一度使ってみれば、ハイブランドの冠に見合う高品質さをよく実感できることは間違いありません。
ひとつ持っていれば、これまでのメイク観も大きく変わるかもしれませんよ。自分に合ったアイシャドウを選んで、新しいアイメイクを楽しんでみてはいかがでしょうか。
もし自分で選ぶのが難しいようであれば、コスメカウンターでタッチアップしてもらうのもおすすめですよ。