頭皮のニオイやかゆみが気になるなら、頭皮クレンジングがおすすめです。しかしたくさんの種類があって、どれを選べばいいのか迷いますよね。
この記事では頭皮クレンジングの選び方と、おすすめ商品15選をご紹介します!
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
プロフィール詳細へ>>頭皮のニオイやかゆみが気になるなら、頭皮クレンジングを試してみてはいかがですか?
今回は美容のプロに聞いた正しい頭皮クレンジングの方法、効果的なケアアイテムなど、頭皮クレンジングに興味がある人におすすめの情報をまとめました。
エキサイトおすすめアイテム編集部
シャンプーは髪や頭皮の汚れを落とすことが目的ですが、オイリー肌やハードワックスなどを使っている場合、頭皮の汚れや余分な皮脂が残ってしまい、ニオイ・かゆみの原因になることも。
頭皮クレンジングは、顔のクレンジングと同じように頭皮にたまった皮脂汚れを落とすことが目的なので、毎日のシャンプーでも落としきれなかった汚れをしっかりと落とし、髪の健康を保ちやすくしてくれます。
頭皮クレンジングのメリットは、大きく分けて2つあります。
ひとつは、頭皮トラブルを予防しやすくなること。
とくに頭皮の臭いやニキビは、頭皮にたまった皮脂汚れが原因といわれています。そのため頭皮クレンジングで汚れを落とすことで、これらのトラブルが抑えやすくなります。
もうひとつは、髪の健康を維持しやすくなること。
頭皮に汚れがたまると髪へ栄養が届きにくくなり、毛が細くなったり抜け毛を起こすといわれています。
頭皮トラブルを抱えていたり髪の健康がイマイチと思う人は、毛穴汚れが悪さをしている可能性があります。頭皮クレンジングで汚れをしっかり落として、健康的な髪へ導いていきましょう。
自分の肌質に合ったケアアイテムでも、正しい使い方を知らないとクレンジングの実力を発揮できなくなってしまいます。
今回はオイルタイプと炭酸タイプの2種類を例に、正しい使い方をしっかり伝授していきます。
まず浴槽に入るまえに髪を10~20回ほどブラッシングします。ブラッシングは髪のからみをほどいてくれるだけでなく、髪に付いたホコリなどの汚れも落としてくれるので忘れずおこないましょう。
次にクレンジング剤を頭皮につけていきます。生えぎわ・頭頂・側頭部・後頭部と順になじませ、指のはらで円をえがくようにやさしく3~5分間ほど頭皮全体をマッサージします。
マッサージが終わったら、ぬるま湯でオイルをしっかり洗い流します。そのあとシャンプーを使って通常どおり髪を洗います。
オイルが残っていて泡立ちがよくない場合は、シャンプーを2回してもOKです。1回目のシャンプーで大まかにオイルを落として、2回目で通常どおりのシャンプーをしてみてください。
オイルタイプは「乾いた頭皮」に使用します。
なぜなら水と油は混ざりにくい性質があるため、頭皮が水で濡れているとオイルがはじかれてしまい、クレンジング効果が発揮しにくくなってしまうからです。
汚れをオイルになじませるように、指のはらでやさしく頭皮をマッサージしましょう。時間の目安は、オイルを頭皮に付けてから洗い流しまで10分以内で行うのがベストです。長時間つけておくと逆効果になるのでおすすめできません。
お湯だけだとオイルは落ちにくいので、シャンプーは必ず行います。そのあとコンディショナーやトリートメントを通常通り使いますが、ベタつき防止のために頭皮にはなるべくふれず、毛先を中心に付けていきましょう。
まずは頭皮をぬるま湯でしっかり濡らします。ホコリなどの汚れも洗い流すように2~3分ほど時間をかけて髪をすすぎながら、頭皮をじっくり濡らしていくのがポイントです。
そのあと、クレンジング剤を生えぎわ・頭頂・側頭部・後頭部と順にマッサージしながら頭皮に付けていきます。全体的に行きわたったら2~3分ほど放置して、クレンジング剤と汚れがなじむのを待ちます。
そのあと、ぬるま湯で洗い流してふだん使っているコンディショナーやトリートメントを使って髪を保湿します。クレンジング剤がシャンプー代わりとなっているので、ほとんどの場合シャンプーは不要です。
炭酸タイプは「濡れた頭皮」に使用します。
乾いた頭皮に使うとクレンジング剤がなじまなかったり、逆に頭皮への刺激が強くなる可能性があるのでおすすめできません。
ほとんどの製品がシャンプーと同じくらい汚れを落とすので、クレンジング後にシャンプーすると頭皮の乾燥をまねきやすくなります。どうしてもベタついて2度洗いしたい人以外は、クレンジングのみに留めておきましょう。
洗い流したあとは、コンディショナーなどを通常どおり使用します。髪が乾燥しやすくなっているのでブロー時は熱を当てすぎないよう注意し、洗い流さないトリートメントを使って髪の保湿をうながすとなお良いでしょう。
顔のクレンジングと同じように、頭皮もクレンジング剤を使用して汚れを落とします。クレンジング剤は何種類かタイプが分かれているので、肌質や使い心地などから好きなものを選びましょう。
現在主流となっているのは4種類。
頭皮の肌質は顔の肌質と似ている傾向があるので、顔の肌質を基準に考えながらタイプを選んでいくと相性の良いクレンジングと出会いやすくなるでしょう。
毛穴の汚れをしっかり落としたい人におすすめなのはオイルタイプ。顔のクレンジングと同じように、オイルと皮脂が混ざることで毛穴の汚れを落としやすくしてくれます。
保湿効果も期待できるので乾燥肌にも使いやすいのがメリット。ただしオイルが髪に残りやすいデメリットもあるので、クレンジング後にしっかりシャンプーを使って洗い流す必要があります。
「オイル」と言ってもさまざまな種類がありますが、頭皮にはホホバオイルや椿油、オリーブオイルなど抗酸化力が高い植物性オイルがおすすめです。動物性オイルの場合は、育毛効果も期待できる馬油を選択するといいでしょう。
シュワシュワとした心地よい刺激やスッキリ感を得たいなら炭酸タイプがおすすめ。炭酸は頭皮の汚れを落としやすくするだけでなく、適度な刺激で頭皮の血流もよくなりやすいというメリットがあります。
購入時に忘れずチェックしておきたいのが炭酸の濃度。なぜなら濃度が高いほうがクレンジング効果が出やすいといわれているからです。
美容室でもヘッドスパに炭酸を取り入れる店が多いですが、よく使われているのは1,000ppmくらいの濃度。また、5,000ppm以上だと逆に炭酸が抜けやすくなるため、これ以上濃度が上がっても効果は変わらないといわれています。
そのため炭酸クレンジングは1,000~5,000ppmくらいを目安に選ぶことがおすすめです。スッキリ度やクレンジングの強さの基準としても参考にしてみてください。
オイルは手がベタベタするから苦手……という人には、ジェルタイプがおすすめ。伸びがよくしっかり頭皮に密着するので、よくマッサージすることで汚れも落ちやすくなります。
保湿成分を多く配合している商品もあるので、オイルレベルのスキンケア効果が欲しいけれど、手がベタつかないほうがいいならジェルタイプを選びましょう。
頭皮クレンジングはシャンプーの前に使うことが多いですが、時間と手間がかかって面倒と思う人はシャンプータイプから始めてみることをおすすめします。
シャンプータイプは通常のシャンプーと同じように洗髪しながら、同時に頭皮ケアすることが可能です。そのためクレンジング剤を付ける手間もなく、すすぎも簡単なのがメリットです。
もちろん洗髪のあとはコンディショナーなどで髪を保湿することを忘れずに。コンディショナーはシャンプーと同じブランドを使うのがベストですが、提供されていない場合は自分の好きな商品を使ってOKです。
出典:Aujua
まずはオイルタイプで好評のクレンジング4つを紹介します。
オイルは皮脂が多い人の皮脂ケアはもちろん、乾燥しやすい人の保湿もできるタイプとして人気を集めています。なかにはオイル100%のものもあるので、ナチュラル志向の人にもおすすめです。
天然由来成分99%配合。たっぷりの植物オイルや精油が皮脂汚れにアプローチし、頭皮をすこやかに導いてくれるオイルです。
オイルなのにサラッとした使い心地なので、素早くなじんで汚れを落としやすくします。1回のシャンプーでスッキリ洗い流せるので、オイルにありがちな二度洗い不要なのもうれしいポイントです。
使い方はスポイトでボトルからオイルを吸い取り、頭皮に少しずつ付けていってマッサージするようになじませます。ラベンダーなどのハーブの香りも漂い、サロン気分が味わえるのも人気を集めているポイントです。
フランスの石鹸協会よるオーガニック認証「NOUVELLE COSMETIQUE(ヌーヴェル・コスメティーク)」をクリアした、純度100%のアルガンツリーオイル。ビタミン・ミネラルが豊富に含まれているので、皮脂を除去したあとの毛穴にたっぷり栄養が届きやすくなっています。
頭皮が堅かったりゴワゴワしたりしているときに、マッサージするように使うのがおすすめです。
頭皮はもちろんですが、じつは全身の保湿や毛穴ケアにも使える万能オイル。
化粧用に精製された無香料・無着色のオリーブオイル。気温が低くても固まりにくく、水と相性が良いので濡れた肌にも使いやすいのがメリットです。こちらも頭皮だけではなく、全身に使用OK。乾燥が気になる部分のケアとしても活躍してくれます。
オイルにありがちな独特な油臭さもないので、香りに敏感な人でも使いやすいところもおすすめポイント。クセが少ないので家族で共用しやすいのものうれしいですね。
創業90年の老舗メーカーが作る天然椿油100%のオイル。長年のリピーターが多く、世代を超えたロングセラー商品となっています。椿油は奈良時代から使用されていたといわれるほど歴史が古く、その実力はお墨付き。余計なものは一切含まずサラッとした使い心地で、顔のクレンジングに使用することも可能。
ボトルの形状はとくに工夫がなく、頭皮クレンジングのときは使いにくいのがデメリットですが、頭皮の乾燥や湿疹など肌ケア効果が期待できるオイルです。
美容室で行う頭皮クレンジングとしてよく見かける炭酸ヘッドスパ。サロンのようなスッキリ感が自宅でも叶ったらうれしいですよね。
じつはクレンジング剤には炭酸タイプも登場しているのは知っていますか?今回は口コミでも人気のアイテム2つを紹介します。
5,000ppmと炭酸がたっぷり含まれた泡シャンプー。濃密な泡が頭皮の隙間まで入り込み、ふだんのシャンプーでは落とし切れなかった細かい汚れまで落としやくしてくれます。
泡はノズルから直接出てくるので、頭皮に付けてマッサージするように洗うだけ。揉みこんでいくうちにさらにモコモコ泡に変化していくので、忙しくて時間がない人でもたっぷりの泡で洗いやすいのもうれしいポイントです。
炭酸と聞くと刺激の強さも気になりますが、シュワシュワ感は感じにくいのでマイルドな洗い心地。アルガンオイルなどの植物オイル3種・植物エキス9種が配合され、髪の保湿もしやすく仕上がっています。
炭酸を含んだクリーミーな泡シャンプー。頭皮にやさしいアミノ酸系の洗浄成分を使用しているので、刺激を与えず余分な皮脂だけ除去。やさしい洗い心地なのに、天然メントールのマイルドな清涼感と青リンゴのようなフレッシュな香りがさっぱり感を持続させます。
6種類のオーガニックハーブエキスが保湿をうながし、頭皮から髪先まで美しく。やさしい洗浄力とスッキリ感が両方ほしい人にピッタリ。たっぷりの炭酸が肌を弱酸性に導いてくれるので、カラーやパーマなどアルカリ溶剤を使用したあとの頭皮ケアとしてもおすすめです。
オイルよりもサラっとしていて使いやすいのがジェルタイプ。ちゃんと汚れを落としつつ、適度に保湿できるところがおすすめポイントです。
そのなかでも使いやすさとコスパに優れたアイテム2つを紹介します。
「22歳の理想の皮脂バランスへ」をモットーにしたジェルタイプの頭皮クレンジング。マカダミアナッツオイル配合で、スッキリ洗いながらうるおいも保ちやすいです。ベタつきも少なく、脂性肌でも気になりにくいサラッとした使い心地が人気です。
いつものシャンプーに週1回プラスするだけで、髪ツヤとボリューム感をアップ。しなやかな頭皮と美しい髪に導いてくれるこの商品は、まさに理想の頭皮にちかづけてくれるクレンジング剤と言えるでしょう!
植物エキスが頭皮にじんわりと温感をあたえ、地肌の血流をよくしながら汚れを落としやすくしてくれるホットクレンジングジェル。さらに天然植物性スクラブ剤マンナン配合で、毛穴の皮脂汚れをしっかり吸着してくれます。
ホットクレンジングというと刺激が強そうなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、天然の洗浄成分を採用しているのでマイルドな洗い心地になっています。ジェルタイプなのでベタつきもなく、洗い上がりがスッキリしやすいのも好評です。
頭皮クレンジングが自宅で簡単にできるとはいえ、忙しいときはシャンプー前のひと手間が面倒になることもありますよね。
毎日忙しくて時間を少しでも節約したいあなたに、シャンプーとクレンジングが同時にできるシャンプータイプのアイテム4つを紹介します。
ちょっと珍しいクリームタイプのシャンプーで、同時にトリートメント、クレンジング、マッサージクリームと4役こなすすぐれもの!ヘアケアをトータルで時短したい人にピッタリです。ホワイトクレイ配合で頭皮に広がりやすく、汚れにしっかりアプローチ。
洗い上がりはスッキリ感が強く、指通りなめらかなサラサラ髪に。泡立たないのでしっかり落ちるか心配な人も多いようですが、使用後はその考えも吹き飛んでしまうほどおどろきの使い心地。ヘアケアを簡単に済ませたい人はもちろん、新しい使用感を求めている人にもおすすめです。
プロのヘアスタイリストが監修したクレンジングシャンプー。サラッとした液体で清涼感もあるので、シャンプー後にはほどよいスッキリ感が味わえるのがうれしいポイント。「フレグランスシャンプー」ともいわれているくらい、香水のようなラグジュアリーな匂いも人気を集めています。
通常のシャンプーと少し違うのが、ボトルの細いノズルから液を直接つけて、マッサージするように泡立てること。コンディショナー代わりとして同ブランドの「トリートメント ナイトクリーム」(洗い流さないトリートメント)をあわせて使用すると○です。
頭皮にたまった皮脂を落としやすくし、ガンコな汚れまでしっかりアプローチしてくれるクレンジングです。
皮脂除去がメインに設計されているので保湿感は少なめですが、頭皮のベタつきに悩んでいる人にはピッタリ。洗い上がりもほんのりメントールのような清涼感があり、頭皮をすこやかに導いてくれます。
メイクのクレンジングオイルで有名な、シュウウエムラのオイルシャンプー。ふだんどおりのシャンプーで頭皮クレンジングも同時に叶えてくれるすぐれものです。
高濃度オイルを配合しているため泡立ちは普通のシャンプーより弱めですが、「洗い上がりしっとりで頭皮も軽くなる」と話題を集めています。とろみのあるテクスチャーで、柚子の香りがほんのりただよって爽快感も味わえます。
美容室で勧められたという人も多く、プロも認める実力派。オールヘアタイプなので、どんな髪質でも使いやすいのもうれしいポイント。シャンプー後は同ブランドの「エッセンス アブソリュ」(洗い流さないトリートメント)でのケアがおすすめです。
上記のタイプに当てはまらなかったものの、人気が高かった頭皮クレンジング3つを紹介します。
頭皮クレンジングにはさまざまタイプがあるので、ふだん使うアイテムに飽きたら気分を変えて違うタイプを選んでみるのもおすすめです。
アミノ酸と植物由来の洗浄成分でやさしく皮脂ケアできるクレンジング剤。天然香料のユーカリ・ミント・ティーツリーの爽快感ある香りがリフレッシュ感をうながしてくれます。しっかりと頭皮の汚れを洗い流すため、皮脂が多い人にはとくにおすすめです。
クレンジングあとのシャンプーの泡立ちがすごくよくなるという意見が多く、しっかり汚れを落としてくれていることが分かります。オーガニック原料を使用しているので、ナチュラル志向で頭皮の脂が気になる人はぜひ一度試してみてくださいね。
天然海藻エキスなど3種類の保湿成分配合。ほんのりメントールが入ってほどよいさっぱり感を味わいながら、ローズマリーやラベンダーなどハーブの香りでリラックス効果も期待できます。
化粧水のようなサラサラの液状で、頭皮に広範囲で届けやすいのがメリット。オーガニックのホホバオイル・オリーブオイルも配合され、合成香料や鉱物油も無添加。効果があるか心配なほどサラサラの使い心地ですが、その後のシャンプーの泡立ちが劇的に変わると話題です。
頭皮ケアだけでなく、これ1本でシャンプーとコンディショナーも同時にできるフォームタイプのオールインワンクレンジングオイル。海外セレブの愛用者も多く、ラグジュアリーな甘酸っぱい香りが特徴です。
マカダミアナッツオイル・アルガンオイル配合で、使ったあとはサラつや髪に。クリーミでしっかりした泡なので液だれもしにくく、小さな子どもでも手軽に使いやすいというメリットもあります。
頭皮クレンジングを頑張っても、日常生活でのあなたの行動が、効果をプラマイゼロにしてしまうかも。
頭皮をすこやかに保つ3つのポイントも頭に入れて、毎日のケアに生かしてみてください。
脂っこい食事やアルコールを多く摂取していると、頭皮の皮脂分泌が増えて毛穴がつまりやすくなったり、雑菌が繁殖して頭皮トラブルを起こしやすくなったりすることも。
心当たりがある人は、ふだんの食生活を見直してみることをおすすめします。できるだけ脂の量とアルコールをひかえめにして、頭皮に良い栄養素を積極的に摂取していきましょう。
おすすめの栄養素は髪や頭皮の基礎になるたんぱく質(肉の赤身、卵など)、皮脂を適量におさえてくれるビタミンB6(マグロ・納豆など)、頭皮をすこやかに保つビタミンA(レバーなど)やビタミンC(赤ピーマンなど)です。
頭皮の血流がよくなると、汗をかいて毛穴の老廃物を排出しやすくなったり、毛穴にたまった皮脂汚れが落ちやすくなったりと頭皮へのメリットが大きくなります。
また、血流がよくなると頭皮に栄養が運ばれやすくなるので、育毛や髪のボリュームアップも期待できるといわれています。
血流をよくするには運動するのが一番。たっぷり汗をかくような激しい運動でも良いですが、じんわり汗をかくヨガやストレッチ、ウォーキングなど手軽に始められる軽い運動でもOKです。
寝ている間に分泌される成長ホルモンは、日中受けた肌細胞のダメージを修復するという役割を担っています。この成長ホルモンが多く分泌されるのが、眠り始めてから3時間くらいだといわれています。
また、浅い眠りよりもぐっすりと深く眠っているときのほうが、より成長ホルモンが分泌されます。ストレッチやアロマなどでリラックスできる環境をつくり、質の良い睡眠がとれるよう心がけましょう。
クレンジング剤に書かれている目安を守るのが基本ですが、だいたい推奨されているのは週1回、多くて週2~3回です。
頭皮クレンジングは皮脂を落としやすいため、毎日行うと必要な皮脂まで洗い流してしまう可能性が高くなります。皮脂は頭皮の水分蒸発を防いでくれる役割も持っているので、洗いすぎると頭皮が乾燥しやすくなってしまいます。
乾燥するとフケが出やすくなったり、「頭皮を守るために皮脂を分泌しなければ」と体が反応してしまったりと逆効果になってしまいます。頭皮クレンジングは毎日行わず、スペシャルケアとして頻度は控えめにしておきましょう。
食用はスキンケア用より酸化しやすいものが多く、髪や頭皮に負担がかかる可能性があります。
また、配合されている成分や使いごこちなども違ってきます。髪や頭皮をすこやかに保ちたいなら、スキンケア用クレンジングのほうが効果的です。
美容院やエステで頭皮クレンジングをしてもらうのもいいですが、通う手間や費用を考えたら、自宅で簡単にできたほうがいいですよね。
忙しい方やいろいろ種類があってどれを選べばいいか分からない場合は、手軽で時短にもなるシャンプータイプから始めてみてください。
週に1回のスペシャルケアで、頭も気分もリフレッシュしましょう♪