ヤマダ電機での勤務経験がある家電オタクの竹原さんに、「安全性」と「おしゃれなデザイン」を兼ね揃えたおすすめの電気ケトルを選んでもらいました。商品を購入する時に気...
山田貴史
某大手イヤホン・ヘッドホン専門ショップ元販売員です。10年間勤めていました。初心者から専門家レベルの接客経験があるので、読者様それぞれのニーズにあった情報をお届けします。
プロフィール詳細へ>>ヤマダ電機での勤務経験がある家電オタクの竹原さんに、「安全性」と「おしゃれなデザイン」を兼ね揃えたおすすめの電気ケトルを選んでもらいました。商品を購入する時に気を付けておきたいポイントやおすすめのブランド、素材からみるメリット・デメリットなどなど、家電オタクならではの話もしっかりヒアリングすることができましたので、購入時の参考にしてください。ここを読めば、あなたが欲しい商品がきっと見つかります!
ママアイテム編集部
電気ケトルを選ぶとき、最も重要視しなければならないのは容量です。ここで失敗してしまうと、何度も沸かし直しが必要になる、ムダな電気代がかかるなどといった不具合が生じてしまいます。
使用人数や使用頻度を考え、あらかじめ最低必要容量を把握しておきましょう。使用人数に適した一般的な容量は次の表のようになります。
一人暮らし用 | 2~3人用 | 4~5人用 |
コンパクトタイプ ~0.8L | 一般的なタイプ 0.8~1.2L | ファミリーサイズ 1.2L~ |
基本的に電気ケトルはキッチンやリビングに置いたままにしておくことが多いので、デザインやカラーはインテリアにしっくりなじむものを選ぶようにしましょう。
カラー選びが難しい場合はシンプルな色、もしくはテーブルの色に近い色と選ぶと間違いありません。インテリア別・おすすめのカラーを紹介しますので、迷ったときは参考にしてください。
洋風のインテリア | 和風のインテリア | 個性的なカラー |
ホワイト・ブラック シルバー・ブラウン | ホワイト・ブラウン | レッド・オレンジ グリーン・ブルーなど |
赤ちゃんや子供、ペットと一緒に暮らしている家庭は、
電気ケトルを倒してしまう⇒流れ出たお湯によるヤケド
好奇心から給湯ボタンを押してしまう⇒注ぎ口でのヤケド
本体を触る、本体に近寄る⇒本体の熱や、蒸気によるヤケド
このような心配が考えられます。危険の可能性を低くするためにも、転倒時湯こぼれ防止、給湯ロックボタン、湯沸かし後の自動電源オフ、本体二重構造、蒸気レスなど、必要に応じた安全機能付きのものを選んでおくと、いざという時にも安心です。
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湯垢、手垢、室内のホコリ、飛び散った調味料など、電気ケトルが汚れてしまう原因はいくつも考えられます。こまめなお手入れは必須となりますので、
フタを取り外して洗うことは可能か
抗菌加工されているか
間口は手を入れて洗える広さがあるか
こういった「清潔に保てる工夫がされているか」のチェックは大切です。
お手入れに関する本体素材のメリット・デメリットをまとめましたので、ひとつの目安として参考にしてください。
プラスチック製 | ステンレス製 | ガラス製 | |
メリット | ・落としても割れる心配がない ・比較的安価 | ・落としても壊れにくい ・傷が付きにくい ・汚れが落としやすい | ・汚れが落としやすい ・中が見えるので汚れているのが分かりやすい |
デメリット | ・傷が入りやすい ・汚れが落としにくい | ・重みがあるので、持ち運びには不便 | ・割れたり、ヒビが入る可能性がある |
毎日何度も使用する場合や、家族が時間差で使うことが多い場合は、保温機能付きの電気ケトルを選ぶと快適に使用することができます。商品によって保温の温度や保温時間が違いますので、ライフスタイルに合わせた使用が可能かどうかを考えて購入しましょう。
取っ手のとれる鍋シリーズでお馴染みのティファール。実力性、使い勝手の良さ、デザイン性、全てにおいて定評が高く、調理家電業界の最先端に位置しているブランドです。電気ケトル分野でも人気が高く「10年連続売上シェア1位」を記録しています。
創業約100年。「暮らしを創る」を企業理念とし、「誰もが簡単に使える」商品を世に送り出している日本有数の老舗ブランドです。炊飯器や電気ポットが有名ですが、近年電気ケトルの販売も開始し、2017年現在シェア率3位を保持しています。
魔法瓶で有名なタイガーは、現在電気ケトルシェア率2位。「母が入れてくれた温かいお茶を飲みたい」創始者が幼少時代の奉公生活の中で体験した「温もり」への憧れを原点に、温もりがあるアイデアで豊かさを広げ続けている日本生まれのブランドです。
2003年に東京で創業された、比較的新しいブランド。クリエイティブなアイディアとテクノロジーの力を基に、驚きと感動、嬉しさを体験できる家電製品を誕生させています。おしゃれな商品が多く、電気ケトルのデザイン性にも定評があります。
魅力的・革新的・本物志向を追及するイタリアの家電ブランドです。デロンギといえばヒーターのイメージが強いのですが、キッチン家電にも定評が高く、特に電気ケトルは日本製では見かけないカラーバリエーション豊かなおしゃれな製品が揃っています。
今回おすすめする商品は、以下の項目をポイントにして選定しています。
これから12品の商品を紹介しますが、それぞれの特徴はこれらのポイントに沿って説明していきます。もっと詳しいことを知りたいときは、各商品ページの方へ進んでください。
まずは、一人暮らしにピッタリな電気ケトルを3つ紹介します。どれも一度に沸かせる容量は少なめですが、欲しい時に欲しいぶんだけサッと沸かすことができるという大きなメリットを持っています。コンパクトなので邪魔にならず、軽量で使いやすく、デザイン性に優れたものが多いのも特徴です。
140mlが50秒で沸騰
1人にちょうどいい0.8L
抗菌素材「マイクロバン」使用
自動電源オフ機能
空焚き防止機能
フタ・フィルター、取り外し可能
スピーディーな湯沸かしで定評があるティファールのアプレシアウルトラクリーンネオは、カップ1杯なら50秒程度で沸騰可能です。
本体は抗菌素材Ag+(銀イオン)を練りこんだ「マイクロバン」、内部は湯垢がつきにくいウルトラポリッシュが採用され、さらにフタとフィルターが取り外せますのでお手入れが簡単でキレイが長続きします。
人間工学に基づいた握りやすいハンドル、片手でラクラク持てる軽量設計など、きめ細やかな配慮により快適に使用することができます。
0.75Lのお手軽サイズ
140mlが70秒で沸騰
自動電源オフ機能
空焚き防止機能
間口が広く、お手入れ簡単
必要最小限の機能でとにかく使いやすく、どんな場所にも調和するデザインが人気のデロンギTrue「JKP240J」。140mlを沸騰させる時間はティファールには劣りますが、それでも沸騰までに70秒という時間はかなりスピーディーだといえるでしょう。
本体の素材はプラスチックで、両側に確認窓がついていますので残量の確認がしやすいのも特徴です。間口が広いので、お手入れも簡単に行えます。
使いやすい0.8L
丈夫なステンレス製
レトロなフォルム
ドリップにピッタリな水流
自動電源オフ機能
空焚き防止機能
おしゃれ女子ならついつい欲しくなる、レトロなフォルムがレコルト「RCK-2W」の魅力。落としても壊れにくく、汚れてもサッと拭ける丈夫で扱いやすいステンレス製です。注ぎ口が細いのでコーヒーのドリップにピッタリ。もちろん傾け方次第で強い水流にすることも可能です。
カラーバリエーションはホワイト、ブルーシエル、ヴィンテージレッド、シルバー。インテリアに合わせて選ぶことができます。
家族や職場など多人数で使用する場合は、1.2L以上のお湯が沸かせる大容量タイプの電気ケトルがおすすめです。ただ大容量なだけでなく、沸騰するまでの時間や、たくさんの人が使うからこそ気を付けておきたい安全機能の有無、「全員が簡単に使えるかどうか」も大きなポイントとなりますので、しっかりチェックしておきましょう。
大容量なのにスピーディー
間口が広く、お手入れ楽チン
自動電源オフ機能
空焚き防止機能
選べる6色展開
新しくなったジャスティンシリーズは、従来品よりも注ぐお湯の量が調整しやすくなり、お手入れも簡単に行えるようになりました。保温機能はありませんが、家族が一度に使い切るのにちょうどいい1.2Lサイズです。沸騰中はパイロットランプが点灯しますので、誤って使用することもありません。カップ1杯なら1分足らず、1.2Lなら5~6分で沸騰します。
カラーはカカオブラック、スカイブルー、サーブル、ホワイト、シュガーピンク、ミモザの全6色展開です
12杯分が1度に沸かせる1.7L
残量が分かりやすいメモリ付き窓
自動電源オフ機能
空焚き防止機能
フィルターが洗えて衛生的
ドリテックは平成9年創業と比較的新しい企業ですが、品質の良さと消費者ニーズに寄り添った製品で人気急上昇中のブランドです。
「PO-144WT」は電気ケトルでは最大に近い1.7Lを約8分で沸かすことができますので、オフィスで使うのにとても便利です。
カラーはホワイトとブラックの2色になります。
1時間あったか保温機能
蒸気レスだから置き場所を選ばない
自動給湯ロック
転倒湯漏れ防止
フッ素加工内容器で汚れにくい
1Lサイズなので大容量の中では小さめのサイズですが、家族が時間差で使うことができる「1時間あったか保温機能」や、置き場所に困らない「蒸気レス」、さらに「自動給湯ロック」「転倒湯漏れ防止構造」と安全機能が充実しており、赤ちゃんや子供、高齢者やペットがいても安心して使うことができます。
沸騰後にカルキを飛ばすことができますので、電気ケトル特有のニオイが気になりません。フッ素加工内容器なので汚れにくく、お手入れも簡単です。
2012年、消費者庁と国民生活センターが「電気ケトル転倒による熱傷事故」に気を付けるよう、文書にて注意を促しています。赤ちゃんや小さい子供、高齢者やペットがいる家庭は必ず安全機能がついた電気ケトルを選ぶようにしましょう。安全機能にも様々なものがありますので、家庭に必要な機能を考えながら慎重に選ぶようにしましょう。
蒸気を外に出さない蒸気レス
転倒流水防止
給湯ボタンロック
熱くなりにくい本体二重構造
自動電源オフ機能
空焚き防止機能
安全機能が高く評価された「わく子PCH-G」は、2013年キッズデザイン優秀賞経済産業大臣賞を受賞。蒸気でヤケドを防ぐ蒸気レス、倒れてもお湯が流出しにくい転倒流水防止機能、ステンレス製の内容器と銅板ケースの本体の二重構造で熱くなりにくく、保温性にも優れています。
容量は0.6Lと0.8Lの各2種類、どちらもカップ1杯なら45秒で沸騰させる業界一のスピードを保ち、さらに22%消費電力カットと、使いやすさと節電面でも家族に優しい電気ケトルです。
従来品より蒸気を70%カット
転倒流水防止機能
本体二重構造
自動電源オフ機能
空焚き防止機能
給湯ロック
従来の電子ケトルと比較して蒸気が70%カットされた「省スチーム設計」、さらに電気代も10%カットし、節電対策もバッチリです。ワンタッチでフタがはずれますので中のお手入れもしやすく、本体も扱いやすい樹脂ボディなのでサッと一吹きで汚れを取ることができます。
カラーはホワイト・ピンク・コーラルオレンジの3色、容量は0.6Lと0.8Lの2種類です。
安全機能と蒸気(加湿)、2つを求める家庭におすすめです。
置き場所を選ばない蒸気レス
転倒湯もれ防止構造
自動給湯ロック機能
沸とう検知センサー
空焚き防止センサー
マイコン自動電源オフ
安全機能が充実しているだけでなく、美味しく飲むための工夫がされている象印「CK-AH10」。安全面では、蒸気レス、転倒湯もれ防止構造、自動給油ロック、本体二重構造とヤケドの危険性をなくすための配慮がされており、3つのマイコンセンサー「沸とう検知」「空焚き防止」「自動電源オフ」と「沸とう完了お知らせブザー」により沸かし忘れを防ぎます。
内部はフッ素加工で汚れにくくお手入れが簡単で、カルキを飛ばすことで美味しいお湯が作れます。容量は0.8Lと1Lの2種類、カラーもホワイトとピンクの2種類です。
転倒お湯ロック
抗菌素材Ag+配合マイクロバン
ウルトラポリッシュで汚れにくい
自動電源オフ機能
フタが取れてお手入れラクラク
ティファールの電気ケトルの中でも、最も人気のあるアプレシアシリーズに安全機能が付きました。以前から「傾けるとフタが取れやすい」「危ない」との口コミが多かったアプレシアですが、「エージー・プラスロック」は転倒お湯ロック機能が付いているので、傾けても転倒してもお湯が漏れにくい構造になっています。
本体は抗菌素材Ag+(銀イオン)を練りこんだ「マイクロバン」、内部底面は湯垢がつきにくいウルトラポリッシュで汚れにくく清潔を保ちます。
転倒お湯もれ防止機能
自動電源オフ機能
空焚き防止機能
用途広がる1.0L
フタが取り外せて衛生的
ティファールの大容量シリーズ「ジャスティン」にも転倒お湯もれロックタイプが登場しました!うっかり倒してもお湯がこぼれにくいため、赤ちゃんやペットがいる家庭でも安心して使用できます。フタも取り外せ、間口が大きいのでお手入れにも不安はありません。
カラーはレッド・ホワイト・ブラックの3種類。注ぐ量をコントロールしやすい三角形の注ぎ口も使いやすいと評判です。
転倒流水防止機能
熱くなりにくい本体二重構造
給湯ロック機能
自動電源オフ機能
空焚き防止機能
0.5Lのコンパクトサイズ
「電気ケトルはコンパクトな方がいい」「でも安全機能は外れない」そんな人におすすめなのがティファールの「ノヴェア」。0.5Lととにかくコンパクトなので、必要な時にサッと沸かすことができます。
安全面では転倒してもこぼれにくい転倒流水防止機能、ステンレス製の内容器とプラスチックの本体の二重構造なので熱くなりにくく、保温性にも優れています。
カラーはブラックとホワイトの2色展開です。
手の届くところに置いておきたい電子ケトルは、「常に出しっぱなしで使用する」という家庭がほとんどです。だからこそデザインとカラーにはこだわりたいですよね。でも、ただおしゃれなだけな商品はNGです。使用人数に見合った容量や安全性、快適に使うことができる機能がついているのか、そして自宅のインテリアに似合うカラーがあるのかなど、考えることはたくさんありますが、妥協せずにしっかり選んでください!
レトロなデザイン
選べる3色展開
自動電源オフ機能
空焚き防止機能
使いやすい1Lサイズ
1950年代のイタリアをイメージした丸っこいデザインとレトロなカラーがおしゃれなデロンギ「KBOV1200J-GR」シリーズ。
間口が広くて洗いやすいのですが、ステンレス製のボディは若干熱くなりがちなので注意が必要です。
容量は1Lのみ、カラーはドルチェベージュ、アズーロブルー、オリーブグリーンの3色です。同シリーズのトースターとカラーを合わせて使うと、さらにおしゃれ度がUPします!
あなたの色が見つかる8色展開
内部も本体も丈夫なステンレス製
自動電源オフ機能
空焚き防止機能
お手軽サイズの0.75L
電子ケトル最大の8色展開。インテリアにピッタリなカラーを選ぶことができます。丸いボディは高級感を感じさせるステンレス製。内部もステンレス製なので汚れにくくお手入れも簡単です。
カラーバリエーションも豊富で、電子ケトルでも最大の8色。ホワイト・ブラック・レッド・マゼンダ・ブルー・グリーン・イエロー・オレンジから好きな色を選べます。
小さくて美しいボディ
ドリップに適した注ぎ口
自動電源オフ機能
空焚き防止機能
容量0.6Lが3分で沸騰
今までにないデザインで電気ケトル業界に新しい風を吹かせた「BALUMUDA The Pot」。2017年度はグッドデザイン賞、IFデザイン・アワード、レッドドット・デザイン・アワードのデザイン賞を受賞しました。
研究された細い注ぎ口はドリップするのに最適で、傾け次第では強い水流を生み出すことも可能です。ハンドルは滑りにくく、誰が持ってもしっくりくるよう計算されています。
カラーはブラックとホワイトの2色です。
家族みんなが時間差で使える、何度も沸かしなおさなくても良い、常に快適な温度のお湯が沸いている、商品によっては保温温度が調整できるなど、保温機能付きの電子ケトルには様々なメリットがあります。
電気ポットとは違い長時間の保温は出来ませんが、温度が下がってもスピーディーに再沸騰できるものが多いので不便さを感じることなく使用することができます。
7段階の保温温度調節
保温時間最大60分間
保温温度をモニター表示
抗菌素材Ag+配合マイクロバン
自動電源オフ機能
ティファール初、保温機能が付いた電気ケトル「アプレシア エージー・プラス コントロール」は、60℃~100℃の間で7段階の温度が設定が可能です。
本体は抗菌素材Ag+配合マイクロバン、内部は汚れにくいウルトラポリッシュがそれぞれ採用されており、注ぎ口はホコリが入りにくい設計になっていますので、いつまでも清潔でお手入れも簡単に行えます。容量は0.8L、カラーはブラックとホワイトの2色から選べます。
沸騰後60分間90℃をキープ
転倒湯もれ防止機能
置き場所に困らない蒸気レス
自動給湯ロック機能
広口プラチナフッ素加工内容器
待機時消費電力ゼロ
保温もできて安全機能が充実ししている「CK-AW08」の1番の特徴は、内部のプラチナフッ素加工に含まれるプラチナナノ粒子の作用で、水質がアルカリ性へと変化することです。このお湯でお茶を入れると茶葉のカテキン抽出が促進され、通常よりも栄養価の高いお茶を飲むことができます。
お茶を飲む回数が多い家庭やオフィスにぜひおすすめしたい電気ケトルです。
90℃の温度を60分間キープ
蒸気を70%カット
広口フッ素加工ステンレス内容器
転倒湯もれ防止構造
自動電源オフ機能
空焚き防止機能
カップラーメン2杯分の0.8L
外国人の宿泊客でもスムーズに使えるよう、日本語と英語、2つの言葉で説明表記されています。お子さんがいる家庭では英語が学ぶことができ、外国人従業員がいるオフィスにも受け入れられやすい電気ケトルです。
カップ1杯(140ml)が沸騰するのに約2分とややスピード面では他商品に劣りますが、安全機能も充実、衛生面でも心配することなく、安心・快適にしようすることができます。
電気ケトルと電気ケトルは、似ているようで異なる点があります。
容量⇒電気ケトルは1L前後、電気ポットは2~4L
保温機能⇒電気ケトルは無いものが多い、電気ポットにはほとんどついている
使用時間⇒電気ケトルはお湯を沸かすだけに使うことが多いので短時間、電気ポットは沸かす時間+保温時間があるので長時間
大きく考えるとこのような違いがあります。どちらが良いのかは家庭の使用状況でも変わり、使用量や沸かす回数が少なければ電気ケトル、一度にたくさんの量を使う、もしくはたくさんの量を保温しておきたいのであれば電気ポットを選んだ方が良いでしょう。
電気代の計算は【消費電力量(W)×消費した時間×電力量単価÷1000】で求められます。
例えば、電気ケトルの消費電力が1200W、1Lの沸騰にかかった時間を5分とし、電力単価を1KW25円と仮定した場合、【1200×(5/60)×25÷1000=2.5】となり、1回1Lで2.5円の電気代がかかることになります。
使用頻度や使用状況にもよりますが、平均で考えると約2年程度です。2年経過しなくても水漏れや温度の低下なといった症状がある場合は買い替えを検討しましょう。
火を使わずにお湯を沸かすことができる電子ケトルは、年々愛用者が増加しています。メーカー側も消費者ニーズに寄り添いながら商品開発を進めており、安全で快適、おしゃれでデザイン性に優れてるものが多くなりました。
一人暮らし、大人数での使用、安全面での考慮、おしゃれなデザインなど、何を優先するのかは一人一人違います。どの商品なら自分が快適に使用することができるのかを良く考え、いろんな商品を比較しながらお気に入りの一品を見つけてください!