フットバスの購入に悩んだら、知りたい使い勝手や機能から吟味してピックアップしたおすすめのものから選んでみませんか?フットバスの基本や効果的な使用法もまとめて知る...
山田貴史
某大手イヤホン・ヘッドホン専門ショップ元販売員です。10年間勤めていました。初心者から専門家レベルの接客経験があるので、読者様それぞれのニーズにあった情報をお届けします。
プロフィール詳細へ>>フットバスの購入に悩んだら、知りたい使い勝手や機能から吟味してピックアップしたおすすめのものから選んでみませんか?
フットバスの基本や効果的な使用法もまとめて知ることができて、これから足湯を始めようとする人には、うれしい情報が盛り沢山です。
ママアイテム編集部
フットバスを選ぶときには、いったい何を基準に選ぶとよいのかがしっかりとわかるおすすめの選ぶポイントを、初めての方にもわかりやすく伝授します。
まずはフットバスの大きさですが、足を椅子に座った角度で入れてみると、想像していたよりもふくらはぎが踵よりも後ろに倒れます。
リラックスして足を投げ出している体勢だと、つま先からの距離が長く必要でしょう。
購入するときは足のサイズより大きければ大丈夫と思って購入しても、いざ使い始めるとゆったりと足湯ができないということにならないように、少しゆとりを持ってサイズを選ぶとよいです。
試してみられるなら座ってフットバスを行うイメージで足を投げ出した態勢で、窮屈に感じないものを選びましょう。
足湯のとき足首まで温めると効果が高いので、バケツや足湯器の深さは重要です。
少なくてもくるぶしの上指3本分くらいまでお湯をためることが可能な深さのものを選び、足を浸けたり、持ち運びの際にも溢れないゆとりのあるものにしましょう。
排水のときバケツやフットバスを傾けてお湯を流すのは、お年寄りや女性にはかなりの重労働です。
洗面台やお風呂場に流すとき持ち上げる作業をしなくてもよい排水ホース付きのものや、排水口付きのタイプがあるので、ご自身で使いやすい排水のタイプを選ぶとよいでしょう。
ホースの手入れが面倒という人は、排水口付きのものがよいと思いますが排水口の開けやすさや位置にも注目です。
はずしにくい場所に排水口が設置されていたり、大きな力をかけなければ開かないものや、だいぶ持ち上げて傾けないと排水できない場所についているものは避けましょう。
ここも選ぶ際のポイントにすると、わずらわしい後片付けがスムーズになります。
キャスター付きで引いていけるタイプは力を使わず楽なので、排水場所まで段差のあまりないところで使用するにはおすすめです。
せっかくリラックスした後の重労働を避けるためには、購入するとき排水のしやすさは重要なチェックポイントです。
マッサージ機能は立ち仕事や営業などで、一日中足に負担をかけているお疲れ脚の方におすすめです。
なかなか忙しくてマッサージに行く時間がない、または仕事終わりに疲れていてマッサージに行って人に会いたくないなど、自分だけの足湯で休息時間を充実したものにするために重要です。
電動式のバブル機能やバイブ機能のついたタイプのものや、足つぼマッサージ用の突起が付いたものなど、いろんなタイプがありますので自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。
ネイルサロンに行ったときにフットバスをお試ししてみて、どんなタイプが自分好みか体験してみるのもわかりやすいかもしれません。
マッサージに行った時の指圧、揉みほぐし、ストレッチといった種類のように、フットバスのマッサージ機能もどれも血行改善に一役買うものです。
あとは電気代の有無を考え、自分が快適だと思うものをチョイスすると失敗しないでしょう。
フットバスは寒い冬に使用頻度が増したり、利用したくなることが多いでしょうから、保温機能のついたものを選ぶのも賢い選択です。
程よい温度のお湯を入れてもすぐに冷めてしまっては、何度もお湯を足したり交換したり面倒な作業が増えるうえ、肝心の脚が冷えてしまい本末転倒です。
お風呂の湯舟とは違い少量のお湯なので、想像より早く冷えてしまうというのが現状です。
ですから保温できるフットバスにすると適温をキープしてくれるので、いつまでも快適な温度で足湯を楽しめるでしょう。
設定温度はだいたい40度前後ですが、メーカーによって多少表示に開きがありますので、購入前にチェックしてみてください。
ついつい気持ちよくて眠ってしまっても安心な、タイマーつきのフットバスも販売されています。
お湯を沸かして入れるのが面倒だと思う人には、加熱機能が付いたフットバスが人気です。
適温に保ってくれるフットバスの中には、お湯を入れて使用する保温機能付きのものと、水を入れても適温まで温度を上げてくれる加熱機能付きフットバスもあります。
必ずしも必要な機能ではありませんが、一日に何度も使用したり、家族で順に使って冷めてしまったお湯を再加熱することが多い場合は、保温機能だけでは適温になるまでに時間がかかるので、加熱できるタイプをおすすめします。
最安値 | 売れ筋 | 高級 |
500~2,000円 バケツタイプが多い 折畳あり | 4,000~10,000円 保温・加熱機能つき バブル・バイブ機能つき | 15,000~35,000円 多機能オプションつき |
バケツタイプのフットバスはシンプルな形状のものが多く、掃除がしやすいものがほとんどです。
さらに折り畳みの空気を入れて使うタイプも同じ価格帯で販売されている傾向にあります。
5,000円以上から電動のバブル機能やバイブ機能、保温機能が付いたものや加熱機能のある多機能なフットバスも見られます。
価格が上がるとデザイン性や機能性に富んでいて、高級志向の人には5万円を超える商品もあります。
マッサージ機能がより充実したり、マイナスイオンやデトックス効果を売りにしたオプション付き商品も多く見られます。
フットバスを扱うメーカーには様々なメーカーがあり、どのメーカーがおすすめなのか迷ってしまうでしょう。
最初にメーカーの特徴をまとめたものを参考にすると、自分の求めるものが見つけやすくなります。
パナソニックは家電メーカーとして全般的に信頼のおけるメーカーです。
家電メーカーの大手でユニットバスなどにも携わっている会社なので、理想のフットバスでリラックスタイムを提供してくれるでしょう。
美容ケア商品を中心に提供する会社で、女性に配慮の行き届いたメーカーです。
入浴剤なども手掛けていて、フットバスには欠かせないリラクゼーション効果や血行促進にも知識が豊富な、高陽社のフットバスは人気です。
サイズ
容量
保温機能
加熱機能
バイブレーション
バブル
手入れのしやすさ
いつも足のむくみや疲れを感じているあなたに向けて、電気式のフットバスのおすすめをいろんな角度から調査して、マッサージ機能の充実した商品を口コミや使用者の感想からリサーチしました。
最初はバケツタイプを使っていた人にもうれしい、電気式フットバス購入に役立つ比較を山ほど見ることができます。
理想の電気式フットバスがきっと見つかる、9つの商品それぞれの素敵な魅力が詰まっています。
サイズ:幅40cm×奥行42cm×高さ38cm(ふた付き)
容量:4.4L
保温機能:有
加熱機能:有(追いだきスチーム)
バイブレーション:無
バブル:無
手入れのしやすさ:△
スパやサロンに通わなくてもお手軽にスチーム足浴が楽しめるのが、「スチームスパ」最大の魅力です。
大量のお湯を使う必要もないので排水の作業も不要で、気軽に使用できます。
岩盤浴などでも使われている遠赤外線機能で、芯から冷えた部分も徹底的に温めて、スチーム機能とダブルで温め効果を実感できる商品です。
もちろん足湯を行うためのフットバスとしても大活躍で、フタが2段階に開くので排水の際にも扱いやすく、フタをするとお湯が冷めにくいという利点もあります。
リモコン付きでゆったりとフットバスしながら段階調整も可能で、追いだき機能で出る47度のスチームが、心地よいリラックスタイムを持続してくれます。
サイズ:幅35cm×奥行48cm×高さ38cm
容量:9.4L
保温機能:有
加熱機能:無
バイブレーション:無
バブル :無
手入れのしやすさ:〇
フットバスは使っているときだけ快適でも、片付けるときに面倒なら使わなくなってしまいます。
この「冷え取り君マイコンプレミアム」はキャスター付きで女性でも持ち運びしやすく、排水ホース付きで重いフットバスを持ち上げたり傾けなくても、お湯の処理ができるように配慮された優れモノです。
他にもタイマー機能が付いていて、設定した時間にメロディーでお知らせしてくれるので、少し疲れていて居眠りをしても安心、細かなところまで配慮されたフットバスです。
足を乗せる台は斜めになっていて楽な体勢で足湯を楽しむことができたり、保温機能で38度にお湯を保ってくれるなど心地よい時間を満喫できるでしょう。
サイズ:幅33cm×奥行38cm×高さ12cm
容量:不明
保温機能:無
加熱機能:無
バイブレーション:有
バブル:有
手入れのしやすさ:〇
何といってもリラックス効果を実感できて、360個の気泡口からのバブルと186個のツボ刺激の突起とバイブで、血行を良くして疲れた足の筋肉をほぐしてくれるのがポイント。
お疲れ脚のケアに最適なフットバスです。
バブル機能とバイブ機能はダブルで使って効果を高めたり、お好みで単独で使うことも可能です。
アタッチメントでついている足コロも、足裏の疲れをさらに取り除いてくれることでしょう。
忙しくてなかなかマッサージやサロンに行けないという人には、とても重宝されるフットバスだと思います。
本体が1.8kgと軽く、持ち運びに便利なハンドルつきなので扱いやすく、両親や祖父母へのプレゼントとしても喜ばれるでしょう。
サイズ:幅37.5cm×奥行44.0cm×高さ20.5cm
容量:3.4L
保温機能:無
加熱機能:無
バイブレーション:有
バブル:有
手入れのしやすさ:△
バイブとバブル機能の他に、前方から出るジェット機能も付いていて、運動後の疲労回復やお仕事後の足の回復にとても有効なフットバスです。
3種類の回転アタッチメントがついていて、お好みに合わせて毎日楽しむことができそうなところもおすすめの理由です。
足の裏を心地よいローラー刺激でほぐしたり、指圧のように足裏を刺激する突起に変更したり、固くなったかかとの角質ケアに役立つアタッチメントに変えたり幅広く使用可能です。
フットバスの前方には、足湯を終えた後に容器を傾けて流すタイプの排水口が付いています。
サイズ:幅37.5cm×奥行42.5cm×高さ20cm
容量:3L
保温機能:有
加熱機能:有
バイブレーション:有
バブル:有
手入れのしやすさ:×
加熱と保温が両方可能なフットバスで、25~45度の自分に合った温度設定ができます。
水を入れて加熱できるので適温のお湯を用意する手間も省けて、スイッチを入れて水を準備をするだけで、すぐに足湯を楽しめます。
これならサロンに行かなくても、自宅でゆっくりリラクゼーションタイムを取ることができます。
足裏を刺激する4種類のアタッチメントでさらに血流を良くしてくれるので、忙しくてゆっくりお風呂に入って湯船につかる元気がないときでも、足の疲労は回復できるので便利です。
バブル機能は優しく足を包んでくれて、バイブ機能で疲れた筋肉の緊張を和らげてくれるでしょう。
サイズ:幅45.5cm×奥行38cm×高さ23cm
容量:5.5L
保温機能 :有
加熱機能:有
バイブレーション:無
バブル:有
手入れのしやすさ:×
バブル機能と保温機能は合わせて使ったり単独で使ったりと調整が可能で、3つのモードでお楽しみいただけます。
バブルと保温で足はポカポカになって、冷えから脱出するための強い味方になるでしょう。
さらに足裏やフットバス中央には足つぼローラーが付いていて、足湯を行いながら血行を良くしてくれるでしょう。
常温15℃程度から適温の38〜42℃に保つことができて、足を温めるために何度も差し湯をするという手間もなく大変便利です。
160cmのコードは本体の底面に収納可能で、使用していないときはコンパクトに保管できます。
かわいらしいピンク&ホワイトのデザインが人気で、ネイルサロンなどでも広く使用されているフットバスです。
サイズ:不明
容量:不明
保温機能:有
加熱機能:無
バイブレーション:無
バブル:有
手入れのしやすさ:△
スピードが2段階に調整できて水流も6段階の調整が可能なので、自分の理想通りの楽しみ方ができるでしょう。
なかなか湯船に入る機会がない人やジェットバスのような贅沢感を味わいたい人は、多彩な水流で素敵なリラクゼーションを自宅で楽しめるでしょう。
足に痛みがあってマッサージができない人でもジェット水流なら、調整しながら足を癒すことができるでしょう。
また、足湯の保温機能はぬるめなモノもありますが、水温が42℃に保たれているので温度が高めなのがお好みの方に最適です。
使用後の排水作業は力のない人でも使用しやすいように、水抜きバルブが付いているので片づけがとてもスムーズです。
サイズ:幅41cm×奥行49cm×高さ27cm
容量:不明
保温機能:有
加熱機能:不明
バイブレーション:不明
バブル:無
手入れのしやすさ:×
アメリカのFDA(日本でいう厚生省のようなもの)で唯一認定されている、デトックスに特化したフットバスです。
高い濃度の水素水に足を浸けて30分待つと、体の老廃物がみるみる排出されて血行も良くなり、体をきれいに温かくしてくれます。
代謝をあげたい人やダイエットを計画している人にも、力を貸してくれるおすすめのフットバスです。
自宅でかんたんに使用するタイプのフットバスと同時進行で使用している人も多く、定期的にデトックスに通っている人もたくさんいるようでした。
サロンに行くと低価格でお試し体験もできるので、お近くの店でデトックス効果を実感していみてはいかがでしょうか。
サイズ:幅45cm×奥行35cm×高さ41cm
容量:不明
保温機能:有
加熱機能:無
バイブレーション:無
バブル機能:無
手入れのしやすさ:◎
足湯と聞くとイメージするフットバスとは違って、水やお湯を使用しない新感覚の足浴器です。
足の裏を刺激する2本のローラーと遠赤外線で、冷え切った足を効率よく温め血行改善できます。
木の香りでとてもリラックスできて、電気代もそんなに高くないので毎日使えるでしょう。
何といってもお湯を使わないので手入れの必要がなく、スイッチ一つで使用できて片付けもコードを抜くだけです。
バケツタイプのフットバスはお手軽で、どこでも誰にでも扱いやすいのが最大のおすすめ理由です。
コンセント不要なので電気代がかかる心配もなく、お値段もリーズナブルなものが多いので、初めて足湯に挑戦する人にも気軽に使えるものが盛り沢山です。
サイズ:幅36.7cm×奥行42.8cm×高さ20.3cm
容量:13L
保温機能:無
加熱機能:無
バイブレーション:無
バブル機能:無
手入れのしやすさ:◎
「リラックス足湯」はとてもリーズナブルに購入できて、ポップで可愛いグリーンやピンク、どんなお部屋にもピッタリなホワイトのカラーバリエーションの中から、好きなものを選べるのがうれしいです。
また、持ち運びやすいよう設置されているハンドルは、足湯を楽しむ際にはタオル掛けになってとても便利です。
サイズ:幅6.5L38.7cm×奥行42.8cm×高さ20.3cm
容量:6.5L
保温機能:無
加熱機能:無
バイブレーション:無
バブル機能:無
手入れのしやすさ:〇
足底についている突起で程よく刺激してくれるので血行改善にも役立ち、リラックスタイムを満足なものにしてくれるでしょう。
バケツのデザインは白にグレーのハンドルが付いているもので、飽きのこないデザインなのでどんな世代の方にも長く使っていただける商品です。
お部屋に置いてあっても目障りにならず、使いやすい場所に保管できるのも魅力です。
フットバスを楽しんでいるときはハンドルにタオルもかけられて、持ち運ぶ際に女性でもかんたんに持てるように考えて設計されています。
足湯を始めたい両親や友人へのプレゼントにもおすすめで、デザインがシンプルで扱いやすいので多くの人に喜ばれています。
サイズ:幅40cm×奥行28cm×高さ20cm
容量:不明
保温機能:無
加熱機能:無
バイブレーション:無
バブル機能:無
手入れのしやすさ:〇
空気を入れて使うので普段はコンパクトに畳めて邪魔にならず、旅行先にも持っていくことができます。
長期の出張や里帰りなどで自宅に帰れない日が続いても、このフットバスの空気を抜いて持ち歩けば、どこにいても自宅のようなリラックス空間が作れます。
普段は電気式やバケツを使っている人も、スペアとして小さくたためる折畳式を持つ方が多いようです。
持ち運びやすいように取っ手もついていて、移動の際こぼしてしまう心配もなく便利です。
空気を入れて使うので、優しく包まれる感じがリラックス効果を高めてくれるでしょう。
かわいい靴跡のような模様が散りばめられたデザインで、色はターコイズとホワイトの二色から選ぶことができます。
サイズ:幅46.5cm×奥行40.5cm×高さ19.1cm(折畳時5.9cm)
容量:10L
保温機能:無
加熱機能:無
バイブレーション:無
バブル機能:無
手入れのしやすさ:〇
使わないときは折りたたんで収納できて、開くと男性の足のサイズでも使える大き目設計です。
男性のように足の大きな人がゆったり入れるフットバスが少ないので、男性でフットバスを必要とする人には喜ばれています。
足つきのバケツなので開くとしっかり安定して、お湯がこぼれる心配もないので子どもでも使用できます。
子どもなら二人一緒に使うこともできるので、シャワーで済ませたい日にお風呂場に広げて足を温めながら入ることもできます。
カラーはグリーンとピンクの二色展開で、折りたたんだ状態だとほとんど白い部分しか見えないデザインなので、お部屋で保管しても気にならないです。
サイズ:幅40cm×奥行40cm×高さ14cm
容量:不明
保温機能:無
加熱機能:無
バイブレーション:無
バブル機能:無
手入れのしやすさ◎
ホーローは表面に凹凸のないガラス設計なので、雑菌や臭いがつきにくく手入れもしやすいです。
白くて丸形のホーローたらいは日常に溶け込みやすいオシャレなデザインで、フットバス用に取っ手付きに設計されているのもうれしいポイントです。
真っ白なたらいの中に入浴剤を入れると、きれいに発色するので目で見ても楽しめて、最高のリラックス効果を発揮してくれることでしょう。
特別な日は花びらを浮かべると、まるで映画のような素敵な時間になるでしょう。
プラスチック製のバケツに比べると、ホーローはお湯が冷めにくいのも利点の一つです。
何度も差し湯をする手間が減って、ゆったりとしたフットバスタイムを楽しめるでしょう。
いざ購入しようとした時に気になることが多い疑問や質問をピックアップしています。購入前の参考にしてくださいね。
エッセンシャルオイルを入れると効果をより期待できて、リラクゼーションタイムをより充実させられるでしょう。
湯気と共に昇ってくる優しい香りに包まれて身も心も解きほぐすと、全身の血流が良くなり代謝も上がってきます。
冷え改善を求めるなら温冷交互浴も自律神経を整えてくれるので、さらに効果をアップさせるにはおすすめの方法です。
フットバスに用意した40度前後のお湯に3分入って、バケツや洗面器に用意した水に1分入るという反復入浴をイメージしていただくとわかりやすいでしょう。
温かくなって開いた毛穴を引き締める効果もあるので、お肌もきれいになって一石二鳥です。
むくみや足の疲れをとるにはマッサージローラーや手を使って、足湯をしながらふくらはぎや太もものマッサージをするのもおすすめです。
たとえ足だけのフットバスでも、入浴と同じように長湯は禁物です。
あまり長いと体が疲れてしまうし、、極端に足湯の時間が短いと体が温まらないので、10〜20分が一番体にとって最適な時間と言えるでしょう。
極度の冷え症や神経痛にお悩みの方は、朝起きたときと寝る前など様子を見ながら、一日にフットバスを行う回数を増やしてみるとよいでしょう。
なかなか寝付けない人や睡眠の浅い人は、うまくフットバスを活用すると改善することもあります。
人間は体温が下がっていくときに睡眠に入りやすいので、入浴せずシャワーだけで終わる日には、寝る前に足湯をすることで寝付きやすくなり安眠できます。
足湯をする際は入浴と同じく体の水分が汗となり出ていきやすく、温めて代謝を促進するためにも、フットバスを行う前と後にコップ1杯の水分補給をするとよいでしょう。
このとき飲むのは水が好ましいとされていますが、終わった後はゆったりリラックスタイムも兼ねて、代謝を促進するローズヒップとハイビスカスのハーブティーを飲むのもおすすめです。
それから、足湯の後は水分をしっかり拭き取って靴下をすぐに履くなど、足を冷やさないよう注意することが大切です。
ポカポカになった足にすぐに靴下を履くのに抵抗がある人は、ルームシューズをうまく活用するとよいでしょう。
浅くお湯を張るより、たっぷりのお湯でしっかり足首まで温めることで、効率よく体の代謝をあげることができるでしょう。
フットバスでお風呂の入浴剤を使用する際は、水の量に対する使用量を気を付ければ、使っても問題ない場合が多いです。
もしお使いのフットバスが電気式の場合は、取扱説明書を一度確認しましょう。
現在はたくさんの入浴剤が販売されていて、炭酸ガスの入った体を温める効果の商品もありますので、うまく入浴剤を活用して体を芯から温めましょう。
リラックス効果の高いラベンダーの香りや、認知症に効果を発揮すると言われているヒノキの香りもおすすめです。
また、入浴剤以外にも塩を入れたりトウガラシやショウガを入れたり、体を温めるのに効果的なものを見つけていろいろ試してみましょう。
日常的に使いたい人やしっかり温めて効果を期待したい人には、高機能な電気式のフットバスがおすすめです。
防振ゴムや防音カーペットで対策すれば、夜使ったり毎日マンションで使用しても音や振動が気になりません。
置く場所がなかったり、毎日使わない人には折畳式のバケツが邪魔にならず便利ですし、初めて足湯を試してみたい人にはリーズナブルなバケツが最適でしょう。
ここまで電気式とバケツタイプのおすすめを紹介してきましたが、使用する場所や用途によって購入する際のチェック基準が変わってくるでしょう。
ですから、今一度自分の使用頻度やシチュエーションをイメージしてみて、ニーズにピッタリなものを選びましょう。