安心&快適ドライブに欠かせないミラー型ドライブレコーダーの2019年最新版!重大な交通事故につながる「あおり運転」の危険性が叫ばれるようになり、いまやマイカーへ...
安心&快適ドライブに欠かせないミラー型ドライブレコーダーの最新版!
重大な交通事故につながる「あおり運転」の危険性が叫ばれるようになり、いまやマイカーへの搭載が当たり前となった感のあるドラレコドライブレコーダーに、ミラー型があるのを知っていますか?
今回は、ドライブの視界が広くより快適になると言われているミラー型ドライブレコーダーのなかから、簡単に取り付けられると人気のアイテムを厳選して紹介。
車内スッキリで便利に見えるミラー型だけど、デメリットはないの?安い外国製の性能は?など気になるポイントもチェックしてくださいね。
いつものドライブがもっと安全で楽しくなるおすすめアイテム8選です。
ママアイテム編集部
さまざまな分野で技術革新が加速しているこのごろ、これからミラー型ドライブレコーダーを選ぶなら、どのあたりのポイントをチェックするべきでしょうか。おすすめの選び方をまとめました。
ドライブレコーダーは画像を記録すれば良いというものではなく、いざというときにはしっかりと車のナンバープレートを確認できるだけの画質が必要です。ドライブレコーダーのような撮影機器の画質(ディスプレー解像度)は、「VGA・HD・フルHD(FHD)・WQHD」の順で高くなっています。「VGA」が30万画素であるのに対し、HDで最大の「フルHD」では207万3,600画素。WQHDはその約1.8倍という画素数です。現在までのところFHDが主流で、ドライブレコーダーとしての解像度は200~300万画素が定番のようです。
せっかく画像を記録できても、肝心な部分が見切れていたのでは意味がありません。ミラーの表面が外にむかってゆるやかなカーブを描くワイドミラー設計や、画角が広いタイプを選びましょう。手動でカメラレンズの角度を変えられるタイプも多く出回っています。
近ごろのドライブレコーダーは、だまって風景を録画するだけのビデオカメラではありません。GPS機能や高性能なカメラ機能で標識や周囲の情報を把握できるため、ドライバーの目となって安全運転をサポートしてくれる親切な機能が充実しています。
最悪の場合には取り返しのつかない事故にもつながるカー用品は、できれば品質の面で問題のないものを選びたいところです。ひとむかし前と比べても外国製品の品質も各段に向上していますが、まだまだ国産品質にこだわる人も少なくありません。はじめてミラー型のドライブレコーダーを購入するなら国産品を選べばアフターケア面でも安心です
配線用のケーブルや純正ミラーに製品を取り付ける付属品をチェックしましょう。なかにはバックモニターとして使えるサブカメラが付いたものもありますが、うまく配線ができないという人には無用の長物。別売りのサブカメラを接続できる端子付きがあれば、あとでカスタマイズも可能です。
今回おすすめするミラー型ドライブレコーダーの基本スペックは以下のとおりです。治安の良さからドライブレコーダーの普及が遅れているといわれる日本ですが、もちろん国産品にも高性能&高機能なシステムを搭載したモデルが多く出回っています。
ドラレコ販売数トップシェアを誇るブランド「コムテック」の人気モデル。万が一の事故にしっかりと対応するだけでなく、映像の美しさにもこだわった多機能ミラー型ドライブレコーダーです。
車の衝突を検知して自動的に作動する「Gセンサー」内蔵の小型カメラと、モニターを内蔵した室内ミラーとが別々になったセパレート式のミラー型ドライブレコーダーです。これにより運転する人によってミラーの角度が変わったり、いざというときにミラーが破損しても独立したカメラがしっかり記録を残してくれます。軽量設計のカメラはブレやガタツキが少なく、長めのユニットケーブルでどんな車種にも対応が可能。microSDHCカードの異常を検知して知らせる「撮り逃がし防止」機能や、重大事故の後の重ね取りを防止する「緊急録画停止」機能など、万が一の事態をきちんと想定し、「残念」を回避する仕組みが充実しています。
前方だけでなく、後方の安全も確認できるバックカメラがあると駐車時やバックのときの事故防止、追突事故もカバーできてさらに安心です。あおり運転の予防策としても役立ちます。
今あるルームミラーにワンタッチで取り付けができるドライブレコーダーです。フロント用メインカメラとは別にリア用サブカメラを搭載し、後方からの追突事故なども同時に記録することができます。悪天候の日でも鮮明な画像が残せる高画質にくわえ、赤外線LEDによる暗視効果で事故の多い夜間にも大活躍。Gセンサーは衝撃を感知して大切なデータを保護するシステムで、せっかく記録した決定的な場面が上書きによって消える心配がありません。ボタン操作でフロント前景・バック全景と、各画面中心のセパレートの計4パターン表示の切り替え、モニター部分のみ鏡の反射率をおさえることで映り込みを軽減している点も見やすさの理由です。
リアルタイムで映像を再生・確認できるほか、音声の記録・再生も可能なバックミラー一体型のドライブレコーダーです。見やすい7インチのIPS液晶タッチパネルで操作でき、前後2画面を同時に表示することができます。CMOSイメージセンサーと4つのLEDで夜間でも画像は鮮明、バッテリー内蔵型で運転中だけでなく駐車中の録画も可能です。幅30cm超のワイドミラーはスワイプで表示角度の変更が可能。スマホを操作する感覚で設定画面を操作できる使い勝手の良さも高ポイントでしょう。ブルーミラー加工によってまぶしさを軽減しているので、うしろからのライトをカットしてドライバーの快適な視野を守ります。
5インチ IPS液晶スクリーンを搭載し、タッチパネルに手をふれることなくスワイプ動作だけで画面操作ができるバックミラー一体型ドライブレコーダーです。ゼスチャーセンサー付きのタッチパネルは、スクリーンのオン・オフから緊急録画のアンロックまで片手でワンタッチ。手でふれないから、スマホのようにパネルがよごれることもありません。G(衝撃)センサーは緊急時の衝突を検知して画面をロックし、イベントファイルに一時保存されます。パネル操作によっても上書きされるのを防ぎます。ほかにも、駐車中の異変を感知する「モーション検知機能」や、暗い道でも鮮明な画像が撮れる「LLL(低照度)微光ナイトビジョン」などを装備しています。
170°広画角の6層ガラス構造で6車線の道路でも死角のないクリーンな視野、バックギアに連動する全画面補助線表示など、たのもしい高機能がそろったミラー型ドライブレコーダーです。取り付けはゴムベルトでワンタッチ。業界最高レベルのF1.8標準単焦点レンズと、明るいところも暗いところもきれいに写すWDR技術により、くっきりとした記録画像を残すことができます。駐車監視モードはエンジン停止直後から作動し、衝撃を検知した場合のみ画像を録画。モーション検出モードは動くものに反応して自動的に録画を開始するので、駐車中の当て逃げ防止にも役立ちます。
ちかごろでは外国製ドライブレコーダーの性能も格段に向上していますが、商品によっては説明書に不備があったり、翻訳が難解なものもあるようです。
万が一の安全にかかわるだけに、やっぱり日本製が安心という人におすすめのアイテム3選を紹介します。
製品開発から製造・管理まで、自社工場で一貫して管理されている安定の日本製のミラー型ドライブレコーダーです。LEDで1分ごとに録画する常時録画モードのほか、録画中の事故などを記録するイベント録画モード、手動で録画するクイック録画機能などを備えています。SONYの「Exmor CMOSセンサー」を搭載し、裏面照射技術で感度が2倍。ノイズを半分にカットして夜間や暗い庫内でもスムーズな画像が撮影できます。駐車時の監視モードタイマーは1時間から最長で12時間まで設定が可能で、駐車中に何らかの事故が発生した場合にはドライバーがパーキングモードを解除したタイミングでアイコンと音声によって知らせます。ほかにも時計表示や3年保証など、かゆいところに手の届く国産ならではの機能は申し分ありません。
通常のFHDよりもさらに美しいSONYの「Exmor CMOSイメージセンサー」を装備し、「常時録画・衝撃録画・手動録画」の3つのモード機能をそなえた国産ドライブレコーダーです。速度制限標識警告やドライバー疲労警告など、多くの安全運転サポート機能を搭載し、専用ソフトをダウンロードすれば、パソコンで動画を再生することも可能。LED信号機の点滅周期と撮影周期が一致しない仕様なので、映った映像の信号機が真っ黒という心配がありません。速度や位置情報を取得するには、別売のGPSアンテナが必要です。7段階の露出調節機能やHDR(ハイダイナミックレンジ)機能により、どんな道路状況下でも鮮明な画像を記録。設定の切り替えができる音声録音機能もふくめ、交通時のときだけでなく楽しい旅行の記録としても使える製品です。
性能や手に入れやすさだけでなく、愛車の内装を邪魔しないスタイリッシュなドライブレコーダーを探している人も多いはず。見た目にセンスよく、装着も簡単にできるシンプル構造の製品って探してみるとなかなか見つかりません。背面のゴムバンドで純正ミラーに固定するだけで使えるこのタイプは、従来のスライドレバー式にくらべてすべりにくく、機械に弱い女性でも手にしたその日からドラレコユーザーとして快適ドライブが可能です。カメラレンズがタテ・ヨコ・斜めに回転するので、ミラーの角度によらず手動で水平調整ができるところも便利。もちろん、録画画像はパソコン画面でも再生することができます。すっきりとしたフォルムのシンプルなドライブレコーダーですが、別売りのバックカメラにつなげる入力端子やシガーソケットから簡単に電源が取れるケーブルも付いているので、いろいろな使い方ができるところも人気です。
ミラー型ドライブレコーダーを取り付けるにあたり、多くのユーザーが気になっているポイントをまとめました。
ルームミラーにかぶせるだけで手軽に装着できるのでたいへん便利です。ミラーにモニターを内蔵し、運転席にいながらにして録画を再生できるタイプもあります。視界をじゃませずにスッキリとした外観になるのも魅力です。
車種によっては取り付けができないこともあり、ミラーにモニターを表示したまま走行するとミラー自体が見えにくくなります。また、車種によってはワイドミラーがサンバイザーに干渉することもあります。
今回はミラー型ドライブレコーダーのおすすめアイテム8選を紹介しました。いつ何が起きても不思議ではない時代。ドライバーや大切な同乗者を取り巻く危険は交通事故だけに限ったことではありません。これから役に立つのは「もしものときのお守り」ではなく、具体的なアクシデントに対するそなえと答えをきちんともったドライブレコーダーでしょう。外国製品のなかには低価格なものもありますが、説明書きが分かりにくいものもあるため上級者向きと言えそうです。さらに品質の面から、取り付けのときにはまず動作確認をしてから配線することをおすすめします。あらゆる事態に備えられるよう、高機能なミラー型ドライブレコーダーを選びたいものですね。