この記事では、乾燥でのどや肌の荒れが気になるあなたに、おすすめのハイブリッド加湿器を7種類ピックアップ!副業として声優もしている会社員の意見を参考に、提適用床面...
山田貴史
某大手イヤホン・ヘッドホン専門ショップ元販売員です。10年間勤めていました。初心者から専門家レベルの接客経験があるので、読者様それぞれのニーズにあった情報をお届けします。
プロフィール詳細へ>>この記事では、乾燥でのどや肌の荒れが気になるあなたに、おすすめのハイブリッド加湿器を7種類ピックアップ!副業として声優もしている会社員の意見を参考に、提適用床面積とデザインの観点から詳しく説明していきます。冬は乾燥の季節。手洗いうがいをきちんとしていても、乾燥している空間にいるだけですぐに喉や肌は傷ついてしまいます。そんな乾燥空間も、加湿器を使って潤いのある空間に変身させてしまいましょう。ママアイテム編集部が選びぬいたあなたのための加湿器!あなたの身体を包み込む優しい商品を見つけてみましょう。
ママアイテム編集部
ハイブリッド加湿器は、気化式や超音波式と比べて加湿力が高いのが特徴。気温が低くても強制的に加湿することができます。だからといって適当に選んでしまうと失敗の元。あなたの部屋に合った加湿器の選び方を確認しておきましょう。
加湿器は、エアコンと同じように使用する部屋の広さが定格として定められています。一般的には、床の面積が基準となっていて、6畳や10畳などが一般的です。使用する場所の床面積を確認して、できるだけ近い商品を選びましょう。
また、家の素材にも注目してください。加湿を行う上で、木造、プレハブ・鉄骨ごとに加湿できる床面積も異なります。木造は、木が湿気を吸い取りやすい分、適用面積が小さくなります。
さらに、家の構造の違いにも注目です。加湿は、部屋の空間に対して行うもの。そのため、ロフト付きや天井が吹き抜けの場合などは、床面積よりも空間が広いので効果が小さくなってしまいます。ワンランク上のものを選ぶようにしましょう。
加湿器は、部屋に置いて使う家電です。置く場所は人それぞれですが、隅っこや壁際には置いてしまうと、部屋全体を加湿できなかったり、壁にカビが生えたりします。
また、床に置くのも好ましくありません。冷たい冷気によって、お湯の温度が下がってしまいます。そのため、加湿器は必然と人の目に入りやすい位置に置く必要があります。
そうなると、やはりデザインにもこだわっておきたいですね。現在は、木目調やミラー調、LEDで光るものなど見た目にもこだわった商品がたくさんあります。加湿性能が十分なのを確認したうえで、あなた好みの1品を選んでみてください。
加湿器にも、ただ加湿をするだけでなく様々な機能がついた加湿器があります。例えば、就寝中にも使えるタイマー機能や、水質浄化機能などです。アロマディフューザーとしても使うことができるので、楽しみたい人は要チェックですよ。
加湿器を扱うブランドは、有名家電メーカーを始め、探してみると意外と多いことが分かります。海外メーカーも多数参入している分野なので、しっかりと見極めて納得の加湿器を選んでみましょう。
d-designは、加湿器と扇風機をメインに扱うデザイン家電ブランド。株式会社ドウシシャの中でも、社内外のデザイナーによって構成されています。そのため、商品デザインは2つと無い独創的なものが多く扱われています。
SHARPは、テレビやスマートフォン、エアコン、冷蔵庫など、私たちの生活の中心となる家電を扱うブランドです。プラズマクラスターを扱う製品が多いのが特徴で、空気の浄化や消臭効果などが期待できます。
ダイニチは、ファンヒーターや加湿器、コーヒー焙煎機など、熱を扱う商品をメインとしたブランド。メーカー別加湿器シェアNo.1をほこる加湿器のTOPメーカーです。静音性・加湿力に長けた製品が特徴となっています。
商品比較では、基本的な商品のスペックに注目していきます。サイズ一つとっても、ピンからキリまで。部屋に置くことができるかどうかも確認しておきましょう。
今回一番おすすめするハイブリッド加湿器は、デザイン性の高さが特徴。全面がミラー仕様となっているので、高級感のある外観が部屋の印象をグッと際立ててくれます。もちろん加湿能力も抜群。広い部屋でも楽々加湿することができますよ。
d-design「KMHS-701C」は、全面ミラーの高級感のあるスタイリッシュなデザインが特徴の超音波式+ヒーターのハイブリッド式加湿器。加湿器とは思えない見た目となっているので、リビングに置いてもインテリアとして上品な雰囲気を作り上げてくれます。
サイズにも注目。幅と奥行きが24.5cmの円筒状になっているので、設置面積が小さく済むのもポイントです。動線の邪魔にならず、どこにでも置きやすくなっています。
一番の目玉は、二酸化塩素によるウイルスや菌の除去ができること。d-designの実験によれば、浮遊ウイルスは180分間で99%、浮遊菌は120分間で99%除去できる性能があるようです。冬の風邪も怖くありません。
適応床面積は驚きの最大19畳。広めのリビングでも問題なく使うことができる加湿能力です。2つ並びの6畳の部屋でも、これ1つでOKなのが嬉しいですね。加湿量が4段階で選べるのも魅力の1つ。初めは急速で、残りは中程度で運転させましょう。
購入者レビューでは、スタイリッシュな外観に惹かれ購入、動作音はとても静か、本製品は給水部は上部にあるのでヤカンから注ぎやすくて便利、との声。一部、カートリッジの締めなどが緩いと水漏れをするようです。気を付けておきましょう。
加湿器は、湿度をあげるための家電です。乾燥する速さよりも速く加湿するには、加湿量の多い加湿器を選ぶ必要があります。ここで紹介する加湿器は、いずれも600mL/hを超える能力をもったパワータイプ。
帰宅してから加湿器つけても、あっという間に部屋に潤いを与えてくれます。もちろん、加湿能力以外の特徴をそれぞれ持っているので、あなたにぴったりの1品を探してみてください。
SHARP「HV-G70」は、お手入れが簡単なヒーター+気化式のハイブリッド加湿器。給水タンク、フィルター、吹き出し口のそれぞれのパーツが簡単に分解できるようになっているので、細かいところまで掃除することができます。
また、フィルター乾燥機能が付いているのも嬉しいポイント。一度水を吸ってしまうと、自然乾燥するまで収納できませんでしたが、温風で乾燥させることができるので、清潔な状態で保管しておくことができます。
加湿能力も文句無し。670ml/hのハイパワータイプとなっています。
購入者レビューでは、加湿パワーは申し分なし、コンパクトで色が白なので部屋に馴染みやすい、15畳では申し分ない性能、かなり早く加湿される、と高評価。強運転だと少しうるさいという意見もあるようなので、気になる人は音を確認しておきましょう。
ダイニチ「HD-RX917」は、ターボモードで1時間当たり約960mL加湿できる強力なヒーター+気化式のハイブリッド加湿器。帰宅後の乾燥しきった部屋も、あっという間に潤いのある状態にしてくれるので、のどを大切にしたい人にぜひお勧めしたい1品です。
加湿量が高いということは、適用床面積も広いということ。木造和室でも14.5畳と広範囲に加湿することができます。おやすみ加湿やのど・肌加湿は、部屋の温度に合わせて湿度をコントロールしてくれるので、過剰に加湿するのを防いでくれる嬉しい機能です。
購入者レビューでは、70%の標準設定で枕元に置いても音が気にならない、ヒーター式のハイブリッドのスゴさを実感、エアコンや床暖と併用しても60%をキープしてくれる加湿力に満足と高評価。音は無音ではないので、誤解なきように。
モダンデコ「ハイブリッド加湿器voda」は、6Lの大容量タンクの超音波式+ヒーターのハイブリッド式加湿器。加湿量は600mLと、これまでに紹介した商品と比べると若干劣りますが、この加湿能力でも問題ありません。
6Lの大容量タンクとの組み合わせで、就寝中もずっと稼働し続けることができるので、朝起きても喉を傷める可能性をグッと抑えてくれます。また、本体サイズがコンパクトなのも嬉しいポイント。30cm四方に収まるので、どこにでも置きやすくなっています。
購入者レビューでは、1日経たないうちに水が使い切れる加湿量、蒸気自体が温かいので冬には最高、見た目もシンプルでインテリアとして邪魔にならないデザインがお気に入りと高評価。
一方で、水を交換するときにかなりの確率で床に水がこぼれてしまいまう、との声も。給水時には注意しておきましょう。
加湿器は、使わなければただの置物となって部屋を圧迫してしまいます。そんな時のために、置いておくだけでおしゃれを楽しめるインテリア性の高いデザインを選んでみましょう。
ここで紹介する加湿器は、木目調で洋室にも和室にも合ったデザインや、丸みを帯びたかわいいデザインです。あなたの感性をくすぐる1品を見つけてみてください。
maxzenKS-MX601」は、室内の状況を一目で確認しやすい超音波+ヒーターのハイブリッド加湿器。正面についた液晶パネルに、設定状況や部屋の状況が表示されているので、一目で確認することができます。
付属のリモコンが付いているのも嬉しいポイント。多くの加湿器は本体にあるボタンでしか操作できませんでしたが、リモコンが付いているので就寝前にベッドから運転を変えるのも簡単です。
また、センサーによって検出した部屋の状況を元に、湿度を自動運転でコントロールしてくれるのも魅力の1つ。湿度の過不足がないので、使いやすくなっています。
購入者レビューでは、タンクに半透明な素材を使用しており、パッと見た感じでは加湿器という感じはしない、パネルを搭載して直感的に操作が可能、オフィスでの使用だが音はまったく気にならないとの声。使いやすさが好評のようです。
d-design「DKHS-3521」は、木目調のデザインが特徴の超音波+ヒーターのハイブリッド加湿器。外観はナチュラルウッドの木目調となっているので、洋室にも和室にも置きやすいデザインとなっています。
文字通り、加湿器を運転していなくてもインテリアとして置くことができるのが特徴。アロマケースもついているので、一年中微弱で運転させれば、ディフューザーとしても使うことも。一石二鳥で楽しむことができます。
購入者レビューでは、足元に小さい加湿器だと転倒の不安だったから目立ってくれて安心、デザインも部屋にあっている、部屋の家具の色とピッタリで加湿も文句無しと高評価。適用床面積が少し小さいのが惜しいところです。
PRISMATE「PR-HF012」は、Ag+カートリッジを搭載した超音波+ヒーターのハイブリッド加湿器。Ag+カートリッジを搭載することで、タンク内の水の雑菌の増殖を抑制し、綺麗な水で加湿をすることができます。
湿度は40%~70%で設定が可能。設定湿度になると自動的に止まるので、過不足のない湿度コントロールをしてくれるのが特徴。シンプルな外観なので、色んな部屋に合わせやすいのも嬉しいポイントです。
見た目もおしゃれでとても使いやすい、エアコンで乾燥していた部屋が快適になった、タンク内を洗ったり出来るくらい水の出入り口が大きくとても良いとの声。5Lの大容量タンクは、満タン入れると重たいとの声も。
加湿器は部屋の湿度を保ち、あなたの健康を守ってくれる商品です。しかし、それだけでは楽しみがありませんよね。インテリアとしての楽しみだけでなく、加湿することにも楽しさを見つけてみましょう。
ここで紹介するのは、加湿器につかえるアロマ。加湿器についたアロマポットに2、3滴入れておくだけで、部屋の中がお花やフルーツの香りでいっぱいになります。香りを楽しんで、気分をリラックスさせてみるのはいかがですか。
美健「水溶性 消臭・除菌 エッセンシャルオイル」は、消臭・除菌ができるエッセンシャルオイル。消臭はアンモニアや酢酸の匂いをほぼ0%に、除菌はオイル周辺の菌を抑制している効果があるようです。
香りは、ローズマリーとレモンを2:1で配合で配合した昼用の爽やな香り、ラベンダーとスィートオレンジを2:1で配合した夜用のリラックスする香りの2種類が用意されているので、お好みの方を楽しんでみてください。
水に直接溶かす水溶性のエッセンシャルオイルなので、香りを変える場合は水の経路をきれいにしてから入れ替えてください。きれいに拭き取れていない場合、オイル本来の香りが楽しめないことがあります。
FREET「ウェイ!エッセンシャルオイル」は、子供でも楽しめるフレグランスオイル。香りは、その匂いによって気持ちを落ち着かせたり、高揚させたり、爽やかにしてくれるもの。
このアロマは子供用の面白い効果を狙ったもの。次の3種類のブレンドから選べるようになっています。
ラベンダー、オレンジ、ローズマリーをブレンドした眠りを誘う「ほわわん」。ペパーミント、ユーカリ、ジュニパーベリーをブレンドしたスキッと爽快「ぱっちん」。グレープフルーツ。レモングラス、ゼラニウムをブレンドした元気いっぱいの「にこりん」です。
お子さんのやる気を出させる、という使い方もできるかもしれませんね。
無印良品「エッセンシャルオイル」は、100%天然素材のエッセンシャルオイル。ラベンダー、ひのき、ユーカリ、ペパーミントなどのベーシックな香りのほか、おやすみやくつろぎのようなブレンド済みの物も売られています。
香りは全部で15種類。ベーシックな香りをブレンドすることで、さらに楽しむことができます。
アロマ全般に言えることですが、直接香りを嗅いだ時と実際に加湿器で使った時では、感じ方が違うときもあるので、始めての香りは10mLから買うことをおすすめします。
ちなみに、店舗限定の香りなどもあるようなので、ネットだけでなくお近くの無印良品に足を伸ばしてみるのもいいかもしれませんね。
ここでは、ハイブリッド加湿器を始めて購入する人に向けて、購入前に知っておくと嬉しい知識をQ&A方式で回答します。ハイブリッド方式がいかに優れているか、よく分かるはずですよ。
ハイブリッド式は、気化式の上位互換の加湿方式と超音波式の上位互換の加湿方式の2つがあります。どちらも水を温めて使用する共通点があります。気化式や超音波式より、加湿力、加湿速度、ランニングコストのバランスが良い方式です。
気化式:水を含ませたフィルターに風を当てて蒸発させることで加湿する方法。気化を利用するので、加湿速度が遅い。
超音波式:水を超音波で振動させることで霧状にして加湿する方法。水を噴射するので、濡れやすい。
スチーム式:水を沸騰させることで加湿させる方法。電気代がかかりますが、加湿力は抜群。
ハイブリッド式(気化式):水を含ませたフィルターにヒーターを通した風(温風)を当てることで、気化効率を上げて加湿する方法。ヒーター分気化式より電気代が高くなる。
ハイブリッド式(超音波式):60度以上に温めたお湯を超音波で振動させて霧状にして加湿する方法。フィルターが無いので、手入れが少し楽。
ハイブリッド式は、気化式や超音波式にヒーターをプラスした方式となっています。そのため、ヒーター分の電気代が加算されます。ヒーターを切って運転する方式(eco運転など)であれば、それぞれとの差は無いと言えるでしょう。
ヒーターを付けた場合、1時間当たり1円程度となります。ちなみに、気化式は1時間最安0.1円程度なので、こちらと比較すると高くなりますが、一日8時間使っても10円程度なので、お財布には優しい方式です。
1時間当たり電気代(1kWh27円計算) | |
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気化式 | 0.1円~0.5円 |
超音波式 | 0.7円~1.1円 |
スチーム式 | 3.5円~7.0円 |
ハイブリッド式 | 0.7円~1.1円 |
水を含むフィルターに、水に含まれていた不純物が残ったり雑菌が繁殖するので、フィルターの掃除を小まめにしましょう。また、タンク内の水を使い切ったと思っていても、タンクや吸水口などに水が残っている場合があります。
残った水が原因で、雑菌が増えたり水垢がついたりするので、こちらも小まめに手入れした方が良いでしょう。
適用床面積とデザインで選ぶ加湿器のおすすめ7選をピックアップしましたが、気になるアイテムは見つかりましたか?
加湿器は、あなたののどや肌を守る大切なアイテム。手洗いやうがい、スキンケアだけでは守りきることは出来ません。また、乾燥は湿度だけでなく、空気中のウイルスや菌が浮遊しやすい環境なので、それだけで危険度が増しているのです。
今回紹介した商品は、ハイパワーな加湿器やインテリア性の高いデザイン。すぐに潤いのある空間になる、という頼もしさがあなたを不安から守ってくれます。また、アロマと併用すれば、その効果はさらに倍増することでしょう。
守るだけではない、あなたの心も潤すハイブリッド加湿器を使って、あなたの暮らしもっと楽しんでみませんか。