肌のために『オーガニックのスキンケア』を始めてみませんか。多くの人は漠然と『オーガニック=肌にいい』というイメージを持っているかもしれませんが、本当にオーガニッ...
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
プロフィール詳細へ>>肌のために『オーガニックのスキンケア』を始めてみませんか。多くの人は漠然と『オーガニック=肌にいい』というイメージを持っているかもしれませんが、本当にオーガニックが肌にいいのか、そもそもオーガニックってどういう意味なのかまで考えたことのある人は少ないのではないでしょうか。この記事を読めばそんな疑問も解消されます。この記事ではおすすめの『オーガニックスキンケア商品15選』と、オーガニックについて知っておくと便利な知識について紹介していきます。本当によい商品だけを厳選したので、気に入ること間違いないはずです。
エキサイトおすすめアイテム編集部
オーガニックが肌にいいのはよく言われることですが、オーガニックと名打ってあればどれでもいいのか、と言えばそうでもありません。オーガニックスキンケア商品を選ぶときには以下の5つのポイントをチェックすると、より良い商品を選ぶことが出来るでしょう。
最初にチェックしてほしいのは、『オーガニックの定義』にその化粧品が当てはまっているのかどうかです。物事を調べるためには、その言葉が正式に『意味するもの』を明確にしておかなければなりません。
オーガニックとは英語で『有機栽培の~』という意味があり、有機栽培とは『化学肥料や農薬に頼らず、動植物質の肥料を用いて栽培すること』を意味します。
日本では有機栽培の食品などは『JASマーク』が付きますが、化粧品にはそういった明確な判断基準がありません。ですので、その商品がきちんとした意味で『オーガニック』なのかを見ておく必要があるのです。
またオーガニック=良いもの、と頭から信じてしまうのも危険な行為です。例えばオーガニックコスメはケミカルコスメに比べて伸びが悪く、日持ちがしないなどの欠点がある場合があります。オーガニックを買うときは、そのデメリットも理解したうえで選びましょう。
上述したように、日本ではオーガニックの明確な判断基準はありません。ゆえにその化粧品が、何をもって『オーガニック』と呼ばれるのかを確認しておかなければなりません。
最も確実なのは、製造メーカーに問い合わせて確認することです。きちんと『オーガニック』の基準を満たしているかどうかを自分の目で確かめてこそ、安心して使うことが出来るのです。
また世界にはいくつかのオーガニック認証を行う期間が存在しますので、そういった機関のマークが付いているかどうかも合わせて確認しておくと良いでしょう。主な認証機関としては、以下のものが挙げられます。
フランスで設立した世界最大規模の認証機関で、オーガニック認証団体の世界基準とも言われます。非常に厳しい認定基準を設けていることで知られているので、この団体のマークが付いていれば取りあえず安心してよいでしょう。
ドイツで設立された団体で、世界一厳しいと言われるオーガニック認定基準を定めていることで有名です。とくにバイオダイナミック農法という、植物本来の生命力を持たせて育てる農法を徹底していることが必須です。
オーガニックはあくまでも『原料が有機栽培されている』だけですので、例え原料が有機栽培でも化学成分の添加がある場合も存在します。そういった場合は肌に優しいとはいいがたいので、例え『オーガニック表示』があっても、成分表はチェックしておきましょう。
以下にチェックすべき避けたい成分を挙げておきます。
こういった合成成分には、もちろん安全性の高いものもたくさんあります。しかしほんの少しでも危険性があるのであれば避けておいた方が無難でしょう。
例えば合成界面活性剤は、強力な脱脂効果で肌バリアを破壊する可能性があり、合成香料には神経系に悪影響を与える可能性もあり得るそうです。そういった心配を極力までなくすために、天然のコスメがおすすめされるのです。
その化粧品が『海外製』か『日本製』かも、選ぶうえで重要なポイントの一つです。イメージ的には『国産』のほうが安全性が高いと思う人も多いかもしれません。しかしオーガニックコスメに関しては、それぞれ一長一短があります。
以下に海外コスメと国産コスメのメリット・デメリットを挙げておきますので、参考にしてみてください。
海外コスメ | 国産コスメ | |
---|---|---|
メリット | 基準が明確、日本製より安全性が高いことも | 日本人の肌に合いやすい |
デメリット | 日本人の肌に合わない可能性あり | 基準があいまいなものが多く出回っている |
オーガニックコスメは普通のコスメと比べ、高価なイメージがありますよね。いくら肌に良くても、出来る限りコストは押さえたいところ。そこでなるべく低価格で効果のある商品を選べるように、オーガニックコスメの相場を調べておきました。
海外コスメ | 国産コスメ | |
---|---|---|
メリット | 基準が明確、日本製より安全性が高いことも | 日本人の肌に合いやすい |
デメリット | 日本人の肌に合わない可能性あり | 基準があいまいなものが多く出回っている |
最安値の価格帯は大体300~1,000円程度で、主なアイテムは化粧水やオイルと言った商品が多かったです。それに対して売れ筋と言われる価格帯になると、2,000~3,000円の商品が多くを占め、その中に4,000~5,000円台のものがチラチラ見えるラインナップでした。
売れ筋価格帯は化粧水も洗顔料も美容液も、バランスよくラインナップされていましたが、どちらかというと化粧水が多い印象を受けました。
高級価格帯になってくると5,000~15,000円くらいの美容液などの商品が多く、その中で飛びぬけて高い商品が登場するラインナップでした。
通常のコスメと比べると最安値価格帯が少々高いかな、と思うくらいで、オーガニックだからといってそこまで高いという印象は受けませんでした。
化粧品を選ぶ基準として、結構多いのが『ブランド』による選び方です。ブランドはある意味その商品の『品質保証』でもあるので、そういった選び方をするのもひとつのいい方法ではあります。
以下におすすめのスキンケアブランド・メーカーを紹介するので、参考にしてみてください。
HANAオーガニックは『私史上、最高の肌』をコンセプトに、石油由来成分を100%排除した国産オーガニックブランドです。上述した『エコサート』のオーガニック診断基準に準じて、自社内で10の約束を設けて製造しているなど、こだわりのある製造方法が特徴です。
フランス生まれの国内ナンバー1オーガニック認証ブランドの名高きコスメブランドです。このブランドの特徴は、ほぼ全ての製品が世界最高基準の『エコサート』の認証を受けている点にあります。オーガニックブランドで知らぬものなしの有名コスメです。
2008年に生まれたばかりのブランドながら、エイジングケアにとても定評があり、『エコサート』のナチュラル&オーガニック認証を全製品で受けているという早熟の優秀ブランドです。年齢を重ねた人に特におすすめでしょう。
オーガニックは使用期限が短いものが多く、多すぎても少なすぎても手に余ります。そういったことが起こらないように、今回紹介する商品は上述の選び方に加えて以下の2つの選定ポイントから選びました。
『オーガニックの基準』『使われている成分』はもちろんのこと、上述の選び方に当てはまり、なおかつ内容量や使い勝手の良さ、口コミでの評判などあらゆる項目をクリアした、今最もおすすめのオーガニックスキンケア商品は『HANAオーガニック』の『フローラルドロップ』という結果になりました。
この商品をおすすめする理由は、『100%天然由来成分』で作られていることと『オーガニック比率100%』であること、原材料に『水を一切使っていない』ことが挙げられます。
まず注目してほしいのが、『天然由来成分100%』であることと『オーガニック比率100%』であることの2つについてです。今時は使われている成分がすべて天然由来成分なのはそこまで珍しくはないかもしれませんが、この商品はそれに加えてオーガニック比率も100%です。
これはつまりオーガニック(有機栽培された)原材料『だけ』で作られたということになるので、正真正銘の『完全オーガニック』の化粧水と言えます。正直これだけでも相当な魅力を感じますが、それに付け加えて『水を一切使っていない』ことにも注目してほしいです。
水が使われていないと言っても水分がゼロなわけではありません。この化粧水に使われている水分は、全て『ローズウォーター』なのです。ローズウォーターはそれ単体でも肌に良く、美容効果があると言われています。
それが水の代わりに使われているということは、それだけ美容効果が高いということです。使われているローズウォーターは花びらに換算するとおよそ3,000枚分に相当し、しかも全てブルガリア産のダマスクローズというのですから、どれだけ贅沢なのかが分かります。
実際に使ってみた人の話では、スプレータイプの化粧水なので非常にサッパリした使い心地で、シミや肌のキメを細かくするのに効果的だったとのことです。最高に贅沢で自然なこの化粧水は、まさに今一番人にすすめたい商品でしょう。
一番のおすすめの紹介が済んだところで、ここから『アイテム別』のおすすめ商品を見ていきましょう。
まず最初は『スキンケアセット』の紹介です。スキンケアセットは洗顔料から美容液まで一通りの商品がセットになっているので、手始めにそのシリーズの使い心地や効果などを実感するのに最適でしょう。
オーガニックのスキンケアセットならば、以下の5つが成分もよくおすすめです。
数あるトライアルセットの中でもこの商品をおすすめする理由は、HANAオーガニックシリーズの各目玉商品を『ちょっとずつ』試すことが出来るからです。
上述したようにこのブランドは石油成分を一切不使用なうえに、このシリーズは100%天然由来成分で純国産のコスメなので、初めてオーガニックのスキンケアを試す人にぜひ使ってほしい商品になります。
内容は洗顔料・化粧水・乳液・美容液・日焼け止めの5種類で、一般的なスキンケアセットと内容はほぼ一緒のようでした。
口コミや使ってみた人の話では、オーガニックのせいか『保湿力が足らない』『自然な感じはするけど使い心地はイマイチ』と、あまり好評ではありませんでした。しかしこれらは『オーガニックならでは』の欠点ですので、そこまで気にしなくても大丈夫でしょう。
このセットは評判の良い3つの商品をまとめたものです。いずれも口コミでの評判が良く、しかもお互いの相性も良いので相乗効果も期待できます。
まず『ビオオイル アルガンオイル』は、その名の通りアルガンオイルです。メルヴィータの大人気商品で、当然ながら『エコサートマーク』も付いています。口コミでの評判も相当良く、『なくてはならない』『ホントに良いオイルです!』と絶賛されていました。
次に化粧水の『フラワーブーケ ローズフェイストナー』もまた『エコサートマーク』が付いています。美容液のようなトロみのあるテクスチャーで、こちらもやはり口コミで『翌日の肌が違う』『肌がもっちリ柔らかくなる』と評価が高い商品です。
アルガンオイルと果肉が入った『アルガン コンセントレイト ピュア オイルクリーム』もまた同様で、これら非常に評価が高く組み合わせに優れた商品3つがひとつになっているこのセットは、まさしく『一挙両得』と言えます。
こちらは洗顔料やクレンジングなどの『落とす』系のアイテムを抜いた、完全なる『肌に与える』系のスキンケアセットです。
さすがドゥ・オーガニックと言いたくなる成分のオーガニックさや原産地まで記載してある徹底さは、これ以上なく安心感をさそいます。また特に化粧水に関しては評判が非常によく、少なくとも調べた限り口コミなどで『悪い』と言っている人は見かけませんでした。
もちろん美容液やクリームも決して化粧水に負けるものではなく、人によっては『エステに行った後のようなふわふわ肌に!』『めちゃくちゃ効果ある!』と絶賛されていました。
多くの人から指示される『効果』と、エコサート認定の最上級『オーガニック』、さらに一度に3つのアイテムを味わえる『お得さ』がそろったこのアイテムは、もはや『最強』と言っても過言ではないセットではないでしょうか。
『乳香』の名でも知られるフランキンセンスが配合されたトライアルセットです。このセットの特徴は、非常に『保湿力が高く長持ちすること』にあります。
実際に使ってみた乾燥肌人たちの話では、夜に使ってみたら顔はもちろん化粧品を塗った『手』まで、寝る前までしっとり感が持続したと言います。まるでハンドクリームを塗ったばかりのようなその質感に、大変驚いたとのことです。
またそのしっとり感は翌朝まで続き、肌の質感やメイクのノリは抜群によく、その日の夕方までしっとり感が続いて粉吹きもなかったとの声も。乾燥肌の人が使ってこれだけの効果を得るのであれば、相当な保湿力の高さといってよいでしょう。
また、クレンジング剤はメイクと乳化すると透明になっていく仕様でなかなか面白く、容器やパッケージもおしゃれで高級感が漂うので、棚に置いておいても様になります。乳香の香りが好きな方はぜひ一度使ってみてはいかがでしょう。
このアイテムは安全性が高く保湿力の高い『プロパンジオール』を主成分としたローションと、『リンゴ果実エキス』が主成分の乳液、『スクワラン』や『各種オイル』を配合したクリームの3点セットになります。
いずれのアイテムも天然由来成分90%以上で、成分表を見てみても『やっぱりオーガニックだな~』と思える成分が並んでいました。使ってみた人の話では、しっとり感や保湿力の高さはもちろんのこと、精油のような『自然の香り』が好きという人が多かったです。
口コミを見ていると、このアイテムはどちらかと言えば『20~30代』くらいの乾燥肌の人に向いているようでした。それ以上になると『少々保湿が足らない』という人も多くなっていたので、現在20~30代で乾燥気味の人におすすめしたいセットになります。
次は『ベビークリーム』の紹介にうつりたいと思います。
子どもが出来てからスキンケアはおざなり、そんなことになっていませんか。そんな人はぜひここで取り上げる商品を使ってみてください。いずれも赤ちゃんにも使えるレベルの安心商品ですので親子で使って、子どもと同じ『赤ちゃん肌』になりましょう。
このクリームの特徴は、なんといっても『完全自然由来の成分のみ使っている』ことと『赤ちゃんにも使える優しいクリーム』であることの2点でしょう。
『オーガニックスキンケア商品の紹介なのだから自然由来は当たり前』と思う人もいるかもしれませんが、このクリームはその中でも飛びぬけています。有機JAS認定の牧場から届けられた原料を使い、しかもその全ては『食べられる』ものであることが基本です。
使用されている成分は全て記載されているのは当然ですが、この商品の成分は全9種類と少なく、しかしそのうちの7種はオーガニック成分です。残りの2種類も『馬油』という『動物性』の成分と『トコフェロール』という完全な天然成分です。
これ以上ないくらい、安心できる構造のクリームであることは間違いなしでしょう。
この商品はタイトルでかいた通り、エコサートが定める『ナチュラル&オーガニック化粧品』と『ナチュラル化粧品』の2つの認定基準を満たした、それこそ『超』が付くほどオーガニックなローションです。
成分を見てみると『グリセリン』が主成分として配合されていますが、それ以外は『オレンジ果実水』や『オリーブ油』といった自然成分が並んでいます。また全成分32種類中、半分の16種類がオーガニック成分であることも注目してほしいところでしょう。
上述した『ニコリベビークリーム』が『自然以外許さない!』真面目で潔癖な秀才だとすれば、このローションはさしずめ『いいところ取りの要領よし』な天才肌と言ったところでしょうか。コレはコレで、十分に魅力的なアイテムなのは確かです。
このクリームの良さは『オーガニック原材料を使っている』のはもちろんのこと、『保湿力が非常に高く』て『肌トラブルにいい』という声が多いことが挙げられます。
成分表の最初にオーガニックの『アロエベラ液汁』と『ヒマワリ種子油』が並んでいることからも、オーガニックにこだわっていることは分かります。また口コミや使ってみた人の話では、『他のクリームは使えない』と言わしめるほどの保湿力があるようです。
使用してみた人の話でも特に多かったのが『ブツブツが良くなった』『ガサガサが治った!』と何らかの肌トラブルが解決したという声です。
もちろん薬ではないので必ずしも肌トラブルによいわけではないのかもしれませんが、それでもこれだけの人の役に立ったことを考えると、非常に機能性が高いクリームだと考えられます。香りは少し強いようですが、それを除けば欠点らしい欠点のない万能クリームと言えるでしょう。
今度は『男性におすすめ』のオーガニックスキンケア商品を見ていきましょう。
男性の肌は女性に比べると水分量が少なく乾燥しがちだと言われています。日ごろから十分なケアをすることが大切です。
ここでは自分用はもちろん、贈り物としても喜ばれる高品質オーガニックのスキンケア商品取り揃えておきましたので、男性のみなさんはこれを機にオーガニックを試してみてはいかがでしょうか。
この商品のおすすめポイントは、『洗顔とシェービングがひとつで出来る』ことと『自然由来成分96%』『オーガニック成分22%』、初めてオーガニックを試す人に最適な比率であることが挙げられます。
男性で朝髭剃りをしない人は少ないでしょう。ただでさえ忙しい朝はなるべく時間を掛けたくない、そんな願いを叶えてくれるのがこのアイテムです。洗顔料とシェービング剤が1本になったこのアイテムならば、朝の忙しい身だしなみ時間をカットすることが出来ます。
また成分を見てみると自然由来成分が96%と高く、それに対してオーガニック成分は22%とそこまで高くないのが見て取れます。オーガニック成分の比率は高い方が望ましいと思う人は多いかもしれませんが、あまり高すぎると使い勝手が悪くなるのがオーガニックの悩みどころ。
初めてオーガニックスキンケア商品を試す人は、このくらいの比率から始めると使いやすいのでおすすめです。
この商品はまさに『男性のために』作られたようなアイテムです。最近ではスキンケアに詳しい男性も増えてきましたが、まだまだ疎い人は多いようです。コレはそういった人にほど使ってほしいアイテムです。
まずこのアイテムは『オールインワン』なので、化粧水や乳液といった過程をふむ必要がなく、スキンケアをめんどくさがる男性でも簡単に使うことが出来ます。
さすがメルヴィータの商品だけあって自然由来成分99%、オーガニック成分21%と天然の成分で構成されています。当然のことながら『エコサート』認証でもありますので、使っているだけで『この人は意識が高い』と思われること間違いなしでしょう。
片手間で出来る『簡単さ』を持ちながらも、エコサート認定の『こだわり』を感じることが出来る、良いとこ取りな商品です。
この商品はあらゆるメンズ用アフターシェーブの中でも、ダントツにおすすめのアイテムです。基本的にアフターシェーブは、髭剃り後の敏感な肌を保護するためのものなので、殺菌・保湿・保護の全てを満たしたものが望ましいです。
しかし多くのアフターシェーブは『アルコールメイン』の刺激が強く、効能が偏ったものが多いです。このアイテムは、そんな『髭剃り後の男の肌』に適したアフターシェーブと言えます。まず成分表を見ると、主成分に『ハマメリス』エキスが使われていることが分かります。
ハマメリスは天然の収れん・消炎・創傷治癒効果があるとされ、古くから使われてきた植物です。また『トウキンセンカ花エキス』という消炎・清浄効果が期待できる低刺激な植物エキスが配合されていて、髭剃り後の肌に最適であることが分かります。
口コミでの評判も高く、敏感肌な男性にぜひ試してほしいアフターシェーブです。きっと気に入ることでしょう。
最後は大人も子供も使える『ニキビ肌用洗顔料』の紹介をしたいと思います。
肌トラブルで、ニキビほど厄介なものはないでしょう。特に思春期はニキビができやすく、気になりやすい年頃でもあるので悩んでいる人も多いはず。
そんなニキビ肌におすすめな『オーガニック洗顔料』のおすすめをいくつか紹介していきましょう。
成分表を見てみると、実にHANAオーガニックらしい洗顔料といえます。まず主成分に『オレンジ果実水』と『プロパンジオール』が使われていることがそれです。
『オレンジ果実水』は天然の収れん・肌の活性化が望める成分で、『プロパンジオール』は保湿力に優れた100%植物由来で、およそ250製品に使用されている実績を持つ安全性の高い成分です。
また『ココイルグルタミン酸Na』『ラウリルグルコシド』という洗浄力に優れながらも刺激が弱い成分を洗浄剤として用いている辺りに配慮が感じられます。『洗浄成分』『美容成分』の2つを併せ持ちながら、植物由来の低刺激な成分にもこだわっています。
なかなかに抜け目のない洗顔料だと言えるでしょう。
この洗顔料のおすすめポイントは、『洗浄成分まで植物』を使っているこだわりにあります。多くの洗顔料は、例えオーガニックや高級コスメでも『洗浄成分は化学成分』であることも多々あります。
しかしこの洗顔料は、洗浄成分を『クレイ』と『植物』の2つが主に構成しているところが素晴らしいです。
天然の洗浄成分である『クレイ』と『ソープナッツ』という名で親しまれている『ムクロジ』、『シア油』や『アルガン油』『海水』などから作られた『石鹸成分』が主成分なので、合成界面活性剤とは比べ物にならない優しさです。
他にも天然100%なところや、オーガニック比率99.9%なところも注目してほしいですが、そこはHANAオーガニックの商品なので、ここでは割愛してしまいましょう。
この洗顔料の魅力は、自然派コスメであるにもかかわらず『洗浄力が高い』ことが挙げられます。良質な自然派コスメであれば、上述した『ピュアリクレイ』のように洗浄成分まで自然のもので作ることは多いです。
しかしそれだとどうしても『洗浄力』そのものは低くなりがちです。合成界面活性剤を使っていないのでそれは当然かもしれませんが、脂性肌の人には少々もの足りなくなってしまいがちです。
しかしこの洗顔料は、いわゆる昔ながらの『石鹸成分』が洗浄成分の大半を占めているので、洗浄力は決して低くありません。脂性肌でしっかり落としたいけど自然のものがいい、そんなわがままを叶えてくれる洗顔料です。
日本にはオーガニックの基準がないことは上述した通りですが、そういった『なんちゃってオーガニック』に引っかからないよう、『ためになる』知識を紹介していきます。
分かりやすくまとめると、以下の通りです。
自然派化粧品は『自然由来の成分』が少しでも含まれていればそう名乗れますし、無添加も同様です。オーガニックに関しても『原材料全てがオーガニック』であるとは限りません。
こういった商品を買うときは、『どのくらい無添加なのか』『全成分の何%がオーガニックなのか』をきちんと見ておくようにしましょう。
『オーガニック』『自然派』が持てはやされるようになって久しいですが、実際のところ本当の意味で『オーガニック』な商品はそう多くはありません。むしろ今は『購買意欲の促進』のためにオーガニックの表記を上手く使っているだけのものさえあります。
ここで取り上げた商品は、いずれも本当の意味で『オーガニック』なものばかりで、『オーガニック比率』なども記載されている信憑性の高いものばかりです。オーガニックの見分け方にイマイチ自信がない人は、ここで紹介したアイテムから選べば取りあえず安心でしょう。
『本物』以上に『本物らしい』ものが出回っている今の時代、きちんと『ものを見る目』を養って商品を選ぶ必要があります。この記事が、みなさんの『ものを見る目』を育てるきっかけになってくれることを願っています。