オーガニック日焼け止めのおすすめ13選!成分と目的にあったSPF値で選ぶ

子供や赤ちゃんにも安心して使えるオーガニック日焼け止め。刺激が少ないので、肌が弱い人でも使用できるというけれど、成分もさまざまでどれを選んでよいのか迷っている人...



子どもや赤ちゃんにも安心して使えるオーガニック日焼け止め。

刺激が少ないので、肌が弱い人でも使用できるというけれど、成分もさまざまでどれを選んでよいのか迷っている人も多いはず。

そこで子どもと一緒にたくさんのオーガニック製品を試してきたという美容部員に、おすすめの選び方を教えてもらいました。

オーガニックでもウォータープルーフのものがいいという人にはこれ!化粧下地としても使えるものが欲しいという人にはこれ!という商品もそれぞれピックアップしてもらっています。

UVケアは、現在の肌だけではなく将来の肌にも影響します。

肌への負担が少ないオーガニック日焼け止めで、家族みんなの健やかな肌を守りましょう。 

ママアイテム編集部



オーガニック日焼け止めのおすすめな選び方5つ


肌にやさしく、敏感肌の人にもおすすめのオーガニックコスメを店頭でよく見かけるようになりました。しかし、オーガニックコスメとは一体何なのか、そのなかでもオーガニックの日焼け止めを選ぶ際には何をチェックすればよいのか、ということからみていきましょう。


1.無添加・ノンケミカルなら子どもにも使える?配合成分をチェック


オーガニックコスメとは、農薬や化学肥料を使わずに有機栽培で育てられた天然植物成分(オーガニック成分)を配合した化粧品を指します。


しかし、日本には明確な基準がなく、企業の判断で「オーガニックコスメ」として商品を販売しているため、それが必ずしもオーガニック成分100%のものとは限りません。ただし、一般の日焼け止めに含まれるような化学成分をカットしたり、植物由来の成分を多く使用したりしているものが多いのが特徴です。


つまり、原材料の一部のみにオーガニック成分を配合していても、オーガニック日焼け止めとしているものもあるので、配合成分を必ずチェックしたほうが良いでしょう。具体的にはパラペン、アルコールなどの化学成分がなるべく入っていないものがおすすめです。


また、一般的な日焼け止めには、紫外線吸収剤が使われています。これは、紫外線を吸収し、科学的に熱などのエネルギーに変換して放出することにより、肌を紫外線の侵入から守るもの。防御力は高くなりますが、そのぶん肌への負担も大きくなります。


一方、オーガニック日焼け止めは紫外線散乱剤を使用しています。これは、紫外線を肌の表面で反射・散乱させて肌を守ります。化学成分ではないので、多くは「ノンケミカル」と表示されていて、肌への負担も少なく効果も長持ちするといわれています。


肌の弱い人、赤ちゃん、子どもは「紫外線散乱剤」のみを使用した、ノンケミカルで低刺激な製品であると安心です。


2.目的にあった紫外線対策をしよう!SPF値をチェック

日焼け止めを選ぶポイントのひとつとなるのが、SPF値です。どこで、どのくらい紫外線に当たるのかを目安に選ぶと良いでしょう。


  • 日常生活(散歩、買い物) SPF10~20
  • 屋外で軽いスポーツ SPF20~30
  • 炎天下でのレジャー、マリンスポーツ SPF30~50
  • 紫外線に過敏な人、特に紫外線の強い場所 SPF50~50+

値が高くなるほど肌への負担も大きくなるので、オーガニック日焼け止めはSPF20~30のものが多いようです。しかし、最近ではオーガニックでもSPF50のものもでてきているので、シーンに合わせて選びましょう。


また、夏場やスポーツ時など汗をかきやすい場面では、ウォータープルーフのものを使用することをおすすめします。


3.シーンと用途で使い分けたい!日焼け止めタイプをチェック


日焼け止めには、チューブ、ボトル、スプレー、スティックなどいろいろなタイプがあります。動き回る子どもや赤ちゃんにはスプレーやミストタイプが便利。手の届かない背中などにもスプレーなら簡単に塗布できます。


誰にどんな場所で使用するのかなどによって、上手に使い分けると良いでしょう。


4.肌へのつけ心地・使い勝手が良いのは?テクスチャーをチェック


肌へのつけ心地や使い勝手の良さも、選ぶ際のポイントになります。オーガニック日焼け止めに多いのは、クリームや乳液タイプです。


クリームタイプは油分が多いことがほとんどなので、日焼け予防と同時に肌の保湿も可能。しかしベタベタした感触が苦手という人は、乳液タイプならばさらりとした付け心地なので、広範囲にサッと伸ばすことができます。


ローションタイプは化粧水と同じ感覚で使用できますが、SPF値がどうしても低くなります。パウダータイプも肌に優しいのですが、落ちやすいため、クリームや乳液タイプと併用すると良いでしょう。スプレータイプは、外出先でこまめに塗りなおすときに重宝します。カバンに忍ばせておくと、便利です。


他にも密着性が高く、細部まで塗れるスティックタイプなどもあります。肌の質(乾燥肌など)、好みのテクスチャー、使用する部位などによって選ぶと良いでしょう。 >

5.クレンジング不要でボディソープや石鹸で落ちるかをチェック


赤ちゃんや敏感肌の人は刺激に弱い肌なので、クレンジングでゴシゴシこすらずに、手持ちの石けんでなるべく負担をかけずに優しく落とせるものがベストです。


紫外線散乱剤を使用したものでも、アルコールや防腐剤、人口香料・着色料などが配合されているものもあるので注意が必要です。オーガニック成分が主体の日焼け止めは、クレンジングを使わずに石けんなどで簡単に落とすことができるので、肌への刺激も少なくて済みます。


オーガニック日焼け止めのおすすめメーカー・ブランド


オーガニックの日焼け止めを扱うメーカーやブランドはたくさんありますが、なかでもおすすめのものをピックアップしてみました。


国産ブランドとスイスの老舗ブランドですが、どちらも製品へのこだわりと愛情がとても感じられる会社なので、商品選びの参考にしてみてください。


1.エトヴォス


保湿成分であるセラミドを軸に、肌本来の機能を高めるスキンケアシリーズを開発する国産ブランド。しかしスキンケアを見直しても、強力なクレンジングでないと落とせないメイクを使用したのでは肌を痛めてしまいます。


そこで、クレンジングいらずのミネラルメイクを併用することで肌機能を高め、ストレスフリーな肌を目指すことをコンセプトとしています。日焼け止めもミネラルと美容成分からできたパウダーやミルクなどを取り揃えているブランドです。


2.ヴェレダ


1921年創業のスイスの老舗ブランドです。自然界に存在するものだけを用いて商品を開発していて、使用するハーブはドイツをはじめ、スイス、フランス、イギリス、ニュージーランドなど世界中で栽培されています。


オーガニックコスメ認証機関である「ネイトゥルー」の認証を受けたスキンケア、ヘアケアなどの商品が多数ラインナップ。サンケアは日本人の肌に合わせて開発されていて、赤ちゃんから使える優しい使い心地で人気です。


今回の商品の選定ポイント

先ほどの「おすすめの選び方」の中で、これだけは押さえておきたいというポイントはありましたか?さっそく商品の紹介していきますが、以下の5つのポイントを最初に記載しています。


まずはそこからチェックしてみると、自分にピッタリのオーガニック日焼け止めが見つけやすいでしょう。


  • 種類
  • 内容量
  • UVカット効果
  • ウォータープルーフ
  • 石鹸洗い落とし

プールや海に!水に強いSPF30~SPF50のおすすめオーガニック日焼け止め4選

肌にやさしいオーガニック日焼け止めでも、汗をかきやすい時期や、プールや海などのレジャーのときに使えるウォータープルーフがあるとうれしい!という人のために、汗や水に強くてSPF値も高いおすすめの商品をピックアップしてみました。


ウォータプルーフでも専用クレンジングは不要で、石けんで落ちるものばかりです。刺激に弱い肌でもゴシゴシこすらなくて済むので、肌にかかる負担も軽減されます。なかには虫よけ機能もついた商品もあるので、目的に合わせて使い分けてみてください。


1.WELINA ORGANICS(ウェリナオーガニクス)「キスフォービーチ」


画像出典:Amazon
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  • 種類:クリーム
  • 内容量:45ml
  • UVカット効果:SPF30、PA+++
  • ウォータープルーフ:〇
  • 石鹸洗い落とし:〇

ハワイ生まれの国産オーガニック日焼け止め


「大切な家族のために、産まれたての赤ちゃんが使えるものを」がコンセプトのウェリナオーガニクス。安心・安全を最優先にし、すべての商品に、防腐剤、石油由来成分、シリコン、エタノールなどは一切使用していません。


ハワイの厳選オーガニック植物原料と、ミネラル豊富なハワイアン海洋深層水を全アイテムに配合しています。


UVケアには、のちほど紹介するデイリーユースタイプのキスフォータウンと、このリゾート用のキスフォービーチがあります。キスフォービーチは、リゾート用というだけあって、ウォータープルーフタイプ。汗や水に強いのですが、石けんでスッキリ落とせます。


ほのかなラベンダーの香りがして、塗ってもヒリヒリしたり、かゆくなったりすることもなく、肌が弱い人でも安心して使えるという声が多いようです。子どものプールや外遊びのときにも安心してたっぷり使えるのがうれしいという人もいました。


また、植物のかわいらしいイラストに魅かれて購入したという人も。さらに同じデザインの箱に入っているのですが、あまりの可愛さに、使う度に箱に戻して飾っているというという人もいました。


肌にやさしく使いやすいので、キスフォータウンとキスフォービーチを両方購入し、日常用とスポーツやアウトドア用と使い分けている人も多数。ただし、パッケージが一緒で見分けがつかないので、使用するときは確認することをお忘れなく。


2.パーフェクトポーション「アウトドア サンスクリーン」


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  • 種類:クリーム
  • 内容量:50g
  • UVカット効果:SPF50、PA+++
  • ウォータープルーフ:〇
  • 石鹸洗い落とし:〇

1歳から使えるSPF50のサンスクリーン


パーフェクトポーションは、オーストラリア発祥のナチュラルスキンケアブランドです。入手可能な限り、オーストラリアのオーガニック認定機関であるACO認証を受けたエッセンシャルオイルやハーブを取り入れています。


100%天然由来成分を使用し、紫外線吸収剤、ナノ化された成分や原料、合成保存料などは入っていないので、1歳以上の赤ちゃんから使うことが可能。SPF50、PA+++という高いUVカット効果なうえにウォータープルーフですが、石けんでさっと落とせます。


ただし、室温が低いと固くなりやすく、冷房の効いた部屋などでは出にくいようです。もともと少し固めのテクスチャーなので、手で少し温めると伸びやすいという声が多くありました。


また、塗った直後は白くなりますが、しっかりと馴染ませればすぐに気にならなくなるとのこと。虫が嫌がるシトロネラ、ペパーミント、ユーカリなどの爽やかな香りなので、アウトドアライフにも大活躍してくれるでしょう。


3.UV Natural「SPORT SPF30+」


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  • 種類:クリーム
  • 内容量:50g、125g
  • UVカット効果:SPF30+
  • ウォータープルーフ:〇
  • 石鹸洗い落とし:〇

日焼け止め入りの美容液だから肌もしっとり!


UVナチュラルは、単なる日焼け止めではなく「日焼け止め入り美容液」。水を一切使用せず、オーストラリアの100%植物由来のオイルのみを使っています。


オイル成分には、老化を防ぐ抗酸化作用があり、保湿力も抜群。塗っているときはもちろん、落としてからも肌がしっとりすると好評です。他の日焼け止めは赤くカサカサになるけれど、この商品は皮膚が弱くても肌荒れせずに使えるという声が多くありました。


しかも、水分が入っていないので水に流れにくく、しっかりと肌を守ります。通常、日焼け止めの耐水テストは約80分というものが多いのですが、この商品はスポーツ用の耐水時間がなんと3時間。長時間のウォータースポーツでも安心です。


レビューを見ると、サーファーの愛用者も多いようでした。


また、防腐剤は使用していないのに、特殊な配合により、使用期限は3年。合成香料も不使用ですが、アロマのやさしい香りに包まれます。白くなりにくいので化粧下地として使っている人もいるようです。


サイズが2種類あるのもポイントですが、大容量でもつけすぎにはご注意を。顔全体でも小豆一つ分で十分伸びるので、全身に使ってもワンシーズンしっかり持ちます。


4.バジャー「モイスチャライザー SPF35 アウトドア」


  • 種類:クリーム
  • 内容量:87g
  • UVカット効果:SPF35
  • ウォータープルーフ:〇
  • 石鹸洗い落とし:〇

愛らしいバジャーのサンスクリーン


アメリカ発のオーガニックコスメブランド、「バジャー」のスキンケアの容器にはすべてアナグマ(バジャー)が描かれています。


目にタオルをあてて寝ているバジャーはリラックスするときに、木の下で本を読んでるバジャーはリフレッシュするときに、など使い途をバジャーが教えてくれます。


この「モイスチャライザーSPF35アウトドア」のバジャーはサーフィンをしています。つまり、さまざまなスポーツシーンで活躍してくれるサンスクリーンであることを教えてくれています。


USDA(米国農務省)オーガニック認証のヒマワリ種子油、ミツロウが肌の潤いを保ち、ミネラル酸化亜鉛がしっかりと紫外線もカット。さらに、汗や水に強いウォータープルーフ処方なので、スポーツだけでなく、海や山でのさまざまなレジャーにもピッタリです。


汗をかいても落ちにくいので、汗かきの人にもおすすめという声もありました。成分本来の香りがほのかにしますが、無香料タイプなので香りが苦手な人でも使いやすいようです。


こっくりしたテクスチャーで、最初は白くなるようですが、塗り伸ばすとすぐに馴染んで透明になるそうなので、化粧下地としても使えるという声もありました。特別なレジャーのときだけではなく、日常生活でも安心して使えるオーガニック日焼け止めといえます。


無添加で肌に優しい!赤ちゃんと一緒に使えるオーガニック日焼け止めのおすすめ4選

赤ちゃんのデリケートな肌は、大人よりも太陽の光に弱いので、しっかりとケアしてあげる必要があります。だからといって、SPF値が高くクレンジングでしか落ちない日焼け止めは、肌への負担が大きくなるのでとても危険。


そこで、赤ちゃんの肌にもやさしく、安心して使えるオーガニック日焼け止めを厳選しました。もちろん石けんで簡単に落とせるものばかりです。肌の弱い人にもおすすめなので、ぜひチェックしてみてください。


1.アロベビー「UV&アウトドアミスト」


画像出典:Amazon
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  • 種類:ミスト
  • 内容量:80ml
  • UVカット効果:SPF15
  • ウォータープルーフ:×
  • 石鹸洗い落とし:〇

日焼け止めと虫よけがこれ一本!安心の日本製も◎


動き回る赤ちゃんに、日焼け止めをつけるのは大変!そのようなときでも、この商品ならば、じっとしていない赤ちゃんにシュッと塗るだけなので簡単。もちろん紫外線吸収剤不使用で、天然由来成分のみでUVカットしてくれます。


しかも虫よけ機能までついた1本2役。アレこれ塗る必要もありません。アウトドアスプレーにありがちなディートを使っていないので、虫よけスプレーの独特な匂いもありません。天然アロマのほのかな香りなので、安心して赤ちゃんにも使うことができます。


多機能だけれど、添加物は一切使用せず、全成分100%植物由来。クリームタイプのオーガニック日焼け止めは白浮きするものが多いのですが、ミスト状なので白くなりにくいようです。


白い液なのでそのままだと白浮きするけれど、すぐに伸ばせば気にならないという声が多くありました。


また、この商品は開発から生産まですべてが国内で行われています。赤ちゃんの肌に使うので、安心のMade in Japanだから選んだという人も少なくないようです。


新生児から使えて、日焼け止めと虫よけが同時にできてしまう国内産のミスト。やっぱり試してみないと…という人は、30日間の返金保証がついているので、まずは1本使ってみてはいかがですか?


2.MAM&BABY「UVミルク」


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  • 種類:クリーム
  • 内容量:50g
  • UVカット効果:SPF17.7、PA++
  • ウォータープルーフ
  • 石鹸洗い落とし:〇

皮膚科医共同開発。独自成分でスキンケア効果も!


こちらも開発から生産までMade in Japan。敏感肌用の化粧品を開発してきた皮膚科医と共同開発していて、皮膚のデリケートな赤ちゃんはもちろん、アトピー性皮膚炎の人にもおすすめです。


これまでの製品と違うのは、紫外線吸収剤も紫外線散乱剤も使用していないこと。自然原料である「MAAS」配合のみでSPF17.7を実現しました。「MAAS」とは、紫外線から身を守るために海藻や魚が持っている、天然の防御物質のこと。


この成分はUVカット効果だけではなく、乾燥を防いで肌を整える効果も期待できます。


専用クレンジングは不要で、石けんとお湯で落ちますが、洗い流さなくても良いタイプなので、夜に美容クリームの代わりとしても使うことができます。


敏感肌で他の商品だとカサついてしまったけれど、このUVミルクだと乾燥せずにとても使い心地が良いという声もありました。スキンケアとしても使用し、朝塗るとほど良いツヤ肌になるので手放せなくなるそうです。男性も髭剃り後のお手入れにおすすめだとか。


肌が弱くてなかなか自分に合う商品が見つからず、日焼け止めジプシーだった人にこそおすすめです。肌につければすぐに、「あれ?何か違う!」と思えるかもしれません。


3.ママバター「UVバリア モイストクリーム」


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  • 種類:クリーム
  • 内容量:45g
  • UVカット効果:SPF27、PA++
  • ウォータープルーフ:×
  • 石鹸洗い落とし:〇

シアバター配合で潤いキープ


シアバター100%の「フェイス&ボディクリーム」でおなじみのママバターの商品です。すべての商品に、天然由来保湿成分であるシアバターを配合。シリコン、合成香料、合成着色料、鉱物油、パラペンはすべて不使用にこだわっています。


シアバターは、人の皮脂膜と良く似た成分であるオレイン酸やステアリン酸を含んでいるので肌になじみやすく、乾燥した肌もしっかりと保湿してくれます。この「UVバリア モイストクリーム」にはシアバターを5%配合。潤いを保ちながらUVケアをすることができます。


しっかりとしたテクスチャーで白くなるという声もありますが、少量をよく伸ばすのがコツとのこと。数カ所にのせてから広げるようにすれば、均一について白浮きもないそうです。また、化粧水や乳液を混ぜてからつけると白くなりにくいという人もいました。


また、敏感肌の人が使っても、肌荒れも少なく乾燥しにくいように感じたという声もありました。10本以上リピしているという愛用者もいて、ノーファンデでこれを塗って外出しているそうです。


全身にも化粧下地にも使えて、石けんで落ちるのが魅力の「フェイス&ボディクリーム」。保湿効果の高い日焼け止めを探しているならば、ぜひ一度お試しください。


4.ALLNA ORGANIC BABY「日焼け止め」


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  • 種類:クリーム
  • 内容量:50g
  • UVカット効果:―
  • ウォータープルーフ:×
  • 石鹸洗い落とし:〇

誰かにすすめたくなる抜群の使い心地!


赤ちゃんのおモチモチの肌をずっとキープしてあげたい。そのためにはクレンジングでしか落ちないような化学物質を使用することは絶対にNG。そこで、母乳を手本とした保湿成分であるセラミドと、植物由来の保湿成分23種を配合した日焼け止めです。


石けんで落とせるという商品でも、洗い流すと多少残っている感じがするものが多い中、この日焼け止めは石けんで簡単にオフでき、肌残りも気にならないという声もありました。


また、8つの無添加にとことんこだわっています。紫外線吸収剤、合成着色料、合成香料、鉱物油、ディート、パラベン、アルコール、石油由来界面活性剤はすべて不使用。企画、製造、販売もすべて日本人、日本法人というのも信頼できます。


しかも虫が苦手とするラベンダー花エキス、ローズマリー葉エキスを配合していて、香りもとても良いと好評。周りにすすめたらママ友みんなが使いだしたという人もいて、口コミでもその良さが広がっているようです。


一度使用すれば、誰かにすすめたくなる使用感の日焼け止め。ぜひ試してみてその効果を実感してみてください。


化粧下地にもなる!敏感肌におすすめのオーガニック日焼け止め3選

日焼け止めとしてだけでなく、化粧下地にも使える頼りになる商品を3つ紹介しましょう。白浮きしにくく、化粧崩れを防ぐ効果も期待できるものが多いので、とても便利です。


自然なベージュ色がついているものもあり、家で過ごすときや近所への買い物程度ならばオーガニック日焼け止めとパウダーで十分。他にも保湿効果のあるもの、SPF50+/PA++++と最強の数値のものまでそれぞれ個性的なものばかり。ぜひ、じっくり比べてみてください。


1.ヴェレダ「エーデルワイス UVプロテクト」


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  • 種類:ミルク
  • 内容量:50ml、90ml
  • UVカット効果:SPF38、PA++
  • ウォータープルーフ:×
  • 石鹸洗い落とし:〇

さらに使いやすくリニューアル!


内容成分を見直してリニューアルしたヴェレダの日焼け止めです。


キープラントはアルプスの高地でも強く美しく咲くエーデルワイス。強い紫外線や強風にさらされても生き抜くこの花には、タンニンやフラボノイドなどの成分が含まれ、肌にうるおいを与えながら引き締める美肌効果が期待できます。


他にもアロエベラ、サンシキスミレ、カレンドラ、カモミールなど天然由来成分100%。紫外線吸収剤、合成保存料、合成香料、鉱物油も不使用で、日本人の肌に合わせて開発された商品なので安心です。


また、リニューアルに伴い、植物オイルと植物エキスの配合率を見直したので、夕方までしっとりが続きます。ホホバ種子油によって、以前よりもなじみやすいテクスチャーになったので、塗りやすいという声もありました。


白浮きもしないので、化粧下地に使ってもキレイに仕上がるようです。


サイズも2サイズになり、大容量のものは赤ちゃんから男性にも家族みんなで使えると好評。ファンデーションを使わない休日でもサッと塗っておけばOKだし、ベースメイクの最初に使っても自然な仕上りを演出してくれます。


敏感肌の人や赤ちゃんにも季節を問わず一年中使用でき、いろいろな使い方ができる日焼け止めなので、シーンに合わせて毎日大活躍してくれるでしょう。


2.WELINA ORGANICS「キスフォータウン」


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  • 種類:クリーム
  • 内容量:45ml
  • UVカット効果:SPF20、PA++
  • ウォータープルーフ:×
  • 石鹸洗い落とし:〇

塗ればしっとり手放せなくなる!


「プールや海に!水に強いSPF30~SPF50のおすすめのオーガニック日焼け止め4選」の章でも紹介したWELIINA PRGANCSの商品です。前章ではウォータープルーフでリゾート向けでしたが、この商品はデイリーユースタイプで毎日の化粧下地としても使えます。


キスフォービーチと同じくミネラル豊富なハワイアン海洋深層水を配合。ククイナッツ油、マカデミナナッツ油などの100%天然植物主成分の美容液がベースで、塗るととてもしっとりするという声が多いようです。


洗い流した後もプルプルに潤っていて驚いたという人もいました。


また、白浮きしにくく、メイク前に使えばUVケアはもちろん、冷暖房の乾燥も防いでくれるので手放せなくなったという声も少なくないようです。薄いベージュなので、特に外出しなければ、キスフォータウンとパウダーだけ、という人もいました。


肌に優しく、ほのかなラベンダーの香りもすぐに飛ぶので赤ちゃんと一緒に使うことができます。クレンジングでゴシゴシしなくても石けんで落ちるので肌への負担もありません。


キスフォータウンとキスフォービーチがあれば、毎日のUVケアもリゾートの紫外線対策もでき、一年中肌ストレスなく過ごすことができるでしょう。


3.ALLNA ORGANIC「化粧下地」


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  • 種類:クリーム
  • 内容量:25g
  • UVカット効果:SPF50+、PA++++
  • ウォータープルーフ:×
  • 石鹸洗い落とし:〇

国内最強スペックのSPF・PA値でも肌にやさしい!


国内最強スペックのSPF50+、PA++++で、しっかりと紫外線をブロック!しかも、美肌成分12種(コラーゲン3種、ヒアルロン酸4種、ビタミンC4種、セラミド)、植物成分22種(オレンジ、ユズ、サトウキビ、ラベンダーなど)も配合。


美容液のように肌の潤いを守り、化粧崩れや乾燥を防いでくれます。


もちろん、合成着色料、合成香料、紫外線吸収剤などは不使用。日本人の肌に合わせたナチュラルベージュで、くすみや赤みもカバーしてくれます。サッと塗るだけで、肌がワントーン明るくなるという声もありました。


また、少量でもとても伸びがよく、小じわ、毛穴などの細かい凸凹を埋めてくれるので、滑らかに仕上がるという声が多いようです。香りもとてもよく、毎日使うのが楽しみになるとか。


使ってみるとリピートする人がとても多いのも特徴。肌に優しいのに、SPF50で強力に紫外線をカットする商品を探しているならば、ぜひお試しください。


サッと使えて塗りなおしも簡単!おすすめのスプレー式オーガニック日焼け止め

顔も身体もオーガニック日焼け止めで、紫外線対策は万全!でも、何か忘れているような…。そうです、髪の毛です。頭皮や髪の毛もきちんとUVケアできていますか?


しかし、クリームやミルクタイプは髪の毛につけるとべたつきが気になります。そのようなときは、スプレータイプがおすすめ。シュッと手軽に塗りなおしもできるし、手の届きにくい部位にも簡単に使用することができます。


そこで、数あるなかでも美容部員おすすめというスプレー式オーガニック日焼け止めをおしえてもらいました。クリームやミルクタイプと併用すれば、全身UVケアが完璧になるでしょう。


1.花精化学「ユーヴェール 全身用UVカットスプレー」


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  • 種類:スプレー
  • 内容量:90g
  • UVカット効果:SPF50+、PA++++
  • ウォータープルーフ:〇
  • 石鹸洗い落とし:×

髪にも身体にもシュッと一噴きで簡単!


国内最高値のSPF・PA値のスプレータイプのオーガニック日焼け止めです。美容成分としてバオバブ、シアなどのナチュラルオイルや、セージ、ビルベリーなどのリーフエキスを配合。これらはすべてオーガニック認定の原料を使用しています。


さらに保湿成分として、浸透型ヒアルロン酸やキハダマグロから抽出したマリンコラーゲンも配合。これらの美容成分と保湿成分によって、肌に潤いを与えて乾燥を防ぎ、紫外線によるダメージも防いてくれます。


スプレータイプで、つけても白くならないので、肌だけではなく髪の毛にも使うことができます。紫外線から毛髪を保護して枝毛や切れ毛を補修し、頭皮も健やかに保ってくれます。


逆さにしても使うことができ、背中や首筋などの塗りにくい部位にもシュッとひと噴きでOK。ウォータープルーフなので汗や水に強く、無着色、アルコールフリー、パラベンフリーなのもうれしいところ。グリーンフローラルの爽やかな香りも強すぎずに好評です。


肌はしっかりケアしても髪の毛は忘れがちです。このオーガニック日焼け止めスプレーで、しっかりと全身まるごと紫外線からブロックしてしまいましょう。


オーガニック日焼け止めを購入時の気になる疑問・質問


最後に、今さら聞けないオーガニック日焼け止めについてのよくある疑問をまとめてみました。気になることはそのままにせず、すっきりしてから購入しましょう!


Q1:オーガニック日焼け止めと一般の日焼け止め、何が違うの?


オーガニック原料を使用したものをオーガニック化粧品といいます。ただし、少量でも入っていれば、オーガニックと名乗れるので、配合量などを確認すると良いでしょう。


また、ノンケミカルのものは紫外線吸収剤などの化学物質を使用せず、紫外線散乱剤などを使用しています。さらに界面活性剤や防腐剤を使用していない無添加のものを本物のオーガニックアイテムとするそうです。


Q2:オーガニック日焼け止めは絶対安全?気をつけることは?


オーガニック日焼け止めは、自然由来の成分を多く配合しているので、漢方やハーブなどでかぶれる人は注意が必要です。心配な人は、使用前に必ずパッチテストを行うようにしましょう。


さらに、植物由来の成分でできているので、基本的には直射日光や高温多湿のところは避けて保存しましょう。必ず製品のパッケージにて保存方法を確認することをおすすめします。


また、保存料や防腐剤を使用していないものがほとんどなので、一度開けたら長期間使用することができないものも多くあります。使用期限が記載されているものは必ず守らないと肌トラブルの素になるのでご注意ください。


まとめ

夏に限らず、一年中紫外線対策は必要です。しかも頻繁に塗りなおす必要があるので、なるべく肌に優しいものを選びたいもの。そこでオーガニック日焼け止めが注目されていますが、最近とても種類が増え、各ブランドがそれぞれこだわりの商品をたくさん販売しています。


なかには石油系の原料に、植物由来の成分を少し加えただけでオーガニックと称しているものもあります。その一方で、国際的な有機認証機関の認証を受けているものあるので、購入する際には成分を確認して信頼できるものを選びましょう。


そのうえで、自分がどんなシーンでどのくらい使用するのか、などからSPF・PA値を選んだり、香りやテクスチャーなどを比べたりして、自分好みのオーガニック日焼け止めを見つけてみてください。


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