実は初心者にこそおすすめのタジン鍋。おしゃれでSNSなどでよく見かけますが、元はモロッコの砂漠地帯で生きる人々の民族陶器で、簡単に無水調理ができる優れものなので...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>
実は初心者にこそおすすめのタジン鍋。
おしゃれでSNSなどでよく見かけますが、元はモロッコの砂漠地帯で生きる人々の民族陶器で、簡単に無水調理ができる優れものなのです。
水を使わないうえ、複雑な調理工程がほとんどない鍋料理なので、料理が苦手な人でも素材の栄養や味をそのまま生かした料理ができます。
そんな魅力たっぷりのタジン鍋について調査しました。
サイズと素材が重要なタジン鍋のおすすめを14個ピックアップ。
また、購入の際気になる疑問・質問についてもヒアリングしました。
ママアイテム編集部
おしゃれで無水調理ができると人気のタジン鍋。カラフルな配色ととんがったフタが特徴的ですよね。調べてみるとサイズや素材などその種類はさまざまあり、いざ購入するとなるとどれを選んだらいいのか迷ってしまいます。どんなタジン鍋を選んだら良いのか、おすすめの選び方について調査しました。
鍋なのでおひとり様から大人数に至るまで、さまざまなパターンが考えられます。1人で食べるのに大容量のものを選んでしまったり、家族が多いのに中型を選んでは全員に食材が行き渡らなくなってしまいます。
タジン鍋を購入するときは、まず自分に合ったサイズをチェックしましょう。1人の場合は18cm程度、2~3人は22cm、3~4人は22~30cmのものを選ぶと良いでしょう。
また、見落としがちになるのが鍋の高さ。特徴でもあるとんがったフタが意外と場所を取ります。鍋特有の幅の広さもあるので、しまっておく場所もよく考慮した上で購入するようにしましょう。
タジン鍋はモロッコ地方発祥の民族食器。そのため陶器が原型ですが、最近ではレンジでも使用可能なシリコン製、またデザイン性の高いガラス製のものまでさまざま販売されています。
調理法や好みに合わせて素材をチェックしましょう。料理好きな人は陶器でじっくり調理しても良し、時間がない人はレンジでさくっと調理できるタジン鍋も良いですね。インテリアの差し色として購入するのも有りでしょう。
自宅がガスではなくIHクッキングヒーターの人は要注意。陶磁器の鍋はIHに反応しません。素材によっては購入したのに使用できない場合もありますので、IH対応しているかよく見て購入するようにしましょう。
タジン鍋は火の通りがよく、弱火でないとすぐ焦げてしまいます。火加減の調整が苦手な方はレンジで調理すると焦げの心配はありませんので、レンジ対応かチェックしましょう。
レンジ対応は、金属を含んでいる素材は使用できません。シリコン製か耐熱ガラス製、陶器のものを目安に選ぶと良いでしょう。よく注意書きを読む必要がありそうですね。
タジン鍋の特徴である背の高いフタ。このフタは鍋内で発生した水蒸気を下に落として戻すための作りとなっています。無水調理が出来るのは、この水蒸気を水に戻す効果があるためです。
鍋が深いほど素材の水分が蒸気になりやすく、蓋のとんがりが高い方が蒸気が水分になって戻りやすくなるので、結果食材の火の通りもよくなります。
火の通りが気になる人は、鍋の深さとフタの高さをチェックしましょう。もちろん、しまっておく場所も確保できるよう気をつけてくださいね。
タジン鍋はその特徴的な形から洗いにくいのが難点。フタの頂点付近など汚れが集中しがちなところほど洗いづらいですよね。
手間を省きたい方は、食洗器に頼りましょう。洗いづらいタジン鍋もワンタッチで自動的にキレイに洗ってくれます。洗い方や時間を短縮したい方は食洗器対応かチェックしましょう。
このときも、大きさを念頭に入れましょう。食洗器対応でも大きいものを購入してしまうと結局手洗いになってしまうので、自宅の食洗器の大きさも考慮しつつ適当な大きさの鍋を購入しましょう。
タジン鍋を購入するときに、目安となるのがメーカーやブランド。信頼のあるメーカーであれば、保証期間やサポートセンターの対応など購入後の安心感が違います。たくさんあるメーカーの中でもとくにおすすめするメーカー・ブランドを3つお伝えします。
三重県四日市市に本社を構える三陶。土鍋などの陶磁器を中心に製造・販売を行っています。タジン鍋の製造も行っていて、カラフルな配色と使いやすい大きさが人気の商品です。
パール金属はキッチン用品を主として製造・販売している企業で、ハウスウェア事業部とアウトドア事業部に分かれて活動を行っています。アウトドア事業部ではテントからカヌー、自転車も取り扱いがあるようです。
タジン鍋は、食器やキッチンアイテムを取り扱っているハウスウェア事業部で販売されています。豊富なサイズとデザインが人気の商品ラインナップです。
シービージャパンは、食器やキッチンアイテムから掃除機・キャットハウスまで幅広く手掛けているメーカーです。企業内に豊富なブランドを展開していて、それぞれデザインや仕様目的などが異なっています。
タジン鍋はシリコン製の商品が多く、多彩なカラーとデザインが注目されている商品です。
今回の選定ポイントは、一目で欲しい商品が分かるようにタジン鍋の基本スペックを中心にまとめました。必要なサイズやレンジ・IHなど各対応の有無、デザイン性に重要な素材も項目に加えました。ぜひ参考にしてください。
時短で手間も省ける電子レンジ。タジン鍋もレンジで調理することで、短時間においしい料理が作れます。電子レンジ対応しているおすすめのタジン鍋をお伝えします。
シービージャパンから販売されているこのタジン鍋は、パステルカラーが可愛らしいカラフルなシリコン製鍋です。電子レンジ・オーブンでの加熱が可能で、冷蔵はもちろん冷凍も出来る優れものです。
冷蔵しても数日で食材は悪くなってしまいます。しかし、冷凍だともっと長く日持ちがするので一人暮らしの人にとっては嬉しいアイテムですね。
サイズも2~3人くらいがちょうど良い直径22㎝。使わない時は折りたたんでしまっておけるので収納の幅を取りません。あまりスペースが取れない家庭におすすめの一品です。
カラーバリエーションはピンク・グリーン・オレンジの3種類。好みに合わせて色合いを選べるのも嬉しいですよね。
イシガキ産業から販売されているこのタジン鍋は、鍋部分が陶器、フタがシリコン製の2素材で構成されているタジン鍋です。電子レンジにも対応しているので、時短調理も即席で温めることも可能。
また、この商品の特徴はフタが折りたためるという点。ジャバラ式に折りたたんだ後のサイズはなんと2㎝。収納もかさばらずに済みそうですね。フタを反対にすればボウルとして使えるのも魅力的です。
本体はオーブンでも調理可能なので、料理好きな人は少し凝った料理にもチャレンジできるでしょう。使い方のバリエーションが豊富な一品です。
カクセーから販売されているこのタジン鍋は、ポップなデザインが魅力的なタジン鍋です。電子レンジでも調理が可能で、蒸し料理に適した目皿が付属されています。
柔らかいシリコン製なので折りたたんで収納が可能。そして、この目皿が商品のポイントです。
ふつうに使用すると底から離して蒸し焼きにでき、裏返すと工夫されたトゲ構造でポテトチップスが簡単に作れます。タジン鍋で手軽にポテトチップスが作れるのは嬉しいですね。
料理研究家監修のレシピ本も付属されているので、料理の苦手な人や初心者でも安心。手軽にタジン鍋をおいしく食べることができます。
タジン鍋は他の土鍋よりデザイン性に長けているのが特徴。背の高いフタや配色、柄などそのままテーブルに出すだけで食卓が華やかになります。キッチンに飾るとインテリアとしても活用可能。そんな素敵なインテリアに映えるタジン鍋を4つお伝えします。
三陶から販売されているこのタジン鍋は、三重県の伝統工芸品である四日市萬古焼のタジン鍋です。陶器ならではの重厚感と荒っぽいホワイトの塗料が素敵ですね。
直火・電子レンジ・オーブンとさまざまな加熱方法に対応し、シーンを選ばない性能でどんな生活環境でも対応してくれるでしょう。
大きさが小さめでおひとり様にぴったりなので、夜遅く時間のない日やちょっとした晩酌のお供にもぴったり。さっと手間なくおいしい料理が作れます。
また、この商品は人の手で作られた工芸品。デザインが一つ一つ異なり、自分だけの味のある品を購入することができます。殴り書きのようなアーティスティックな塗料の塗り具合が絶妙ですよね。
石塚硝子はその名の通り、グラスなどのガラス食器から瓶、またセラミックスの製品まで製造・販売を行っている会社です。
ここから販売されているタジン鍋は、強化ガラスで作られた熱に強い製品で電子レンジでの調理が可能。小振りですが高さがあるので、少ない食材でも十分な水分を確保できるでしょう。
なにより魅力的なのがこのデザイン。職人一人ひとりの手で作られたガラスは、色味も形も味があり透明で水を入れるとキラキラ輝いてとてもキレイに見えます。料理も一層おいしく感じられそうですね。
大きさは小振りなので、ぜひ一人暮らしや少人数での利用におすすめします。女子会にもぴったりです。
ランチャンは食器やボウルなどのキッチン用品を主として販売しているメーカーです。ここから販売されているこのタジン鍋は、陶器というよりも土器という言葉がしっくりくる程重厚な作りをした鍋です。
濃いブラウンの色合いが土の風合いをかもしだし、囲炉裏で使用するとより映えるデザインをしています。自宅が和風の人や土物が好きな人におすすめの一品です。
高さのあるフタが特徴的で、このフタのおかげでかさばる野菜も難なく収納。蒸して柔らかくなった野菜と、フタで戻された水分でおいしい無水料理が出来るでしょう。
高温焼成しているので鍋の吸水がほとんどなく、鍋自体の強度も十分。焦げに弱い無水料理ですが、この鍋は強い火力にも耐えられるので家庭用はもちろん、業務用としても人気があるようです。
おしゃれ工房風花は、花柄が特徴的な陶器の製作・販売を行っています。おしゃれで可憐な商品を多数扱っていますが、中でも人気なのがこのタジン鍋。フタ一面に描かれた淡い色合いの花が魅力的ですね。
春を思わせるデザインは、一つ一つ職人が丹精込めて作り上げた作品。さっと作っただけの料理でも料亭のような品の良さが出るでしょう。より一層おいしく感じられそうですね。
フタに高さがあるので、食材の量が多くても安心。また水分の戻りも効率よく行うことができます。無水料理でも水分たっぷりの蒸し料理が楽しめますね。
大きさも1~3人程度にぴったり。見た目もサイズもかわいいので女子会におすすめする鍋です。寒い日には何度も使って食卓を華やかにしたいですね。
タジン鍋は陶器なので、火の通りが気になる人も多いでしょう。火力が弱いと料理にも時間が掛かりがちです。そんな時に役に立つのがIHクッキングヒーター。熱の伝わりが早いIHクッキングヒーターならさっと調理でき時短にもなります。そんなIHに対応しているタジン鍋をお伝えします。
パール金属から販売されているこのタジン鍋は、扱いやすいフッ素加工が施されています。焦げがとくに心配なタジン鍋ですが、この加工により焦げ付くことなく料理できます。
直火やIHクッキングヒーター・オーブン、ハロゲンヒーターなどさまざまな熱源に対応しているので、料理シーンを選ばず活用可能。焦げを始め、汚れが落としやすい加工なので、お手入れも簡単に行えます。
一つ一つ手作りされた陶器の鍋は、丁寧に窯で焼き上げられ商品として出荷されます。個体差があり自分だけの特別な鍋として愛着も沸くでしょう。
モノトーンがシックでおしゃれな鍋なので、モダンスタイルなどインテリアとしても映えるでしょう。フタの高さも十分あるので、かさばる野菜も難なく蒸すことができます。また、十分な水分を確保できるでしょう。
和平フレイズはインテリアやキッチン用品を扱うメーカーです。ここから販売されているタジン鍋は、ガラス製のフタと陶器の鍋本体と双方の素材のいいところ取りした一品。
たっぷり野菜を入れても十分な容積があり、高さのあるフタで多くの水分をもどすことができます。フッ素加工が施されているので焦げの心配がないのが嬉しいですよね。
お手入れが簡単な点もフッ素加工ならではの魅力です。また、ガラス製のフタのおかげで中の様子が外から確認できます。フタをしていると中の様子がなかなか分からなくて不安になったりしますよね。
この商品は、中の様子を確認しながら調理が可能。丁度良い状態を保つこともできる力強い主婦の味方です。赤と黒の色合いながらポップな雰囲気をかもしだしているので、子供に親しまれやすそうなデザインですね。
ラジーズから販売されているこのタジン鍋は、鉄鋳物の本体と陶器のフタがポイント。鉄鋳物の本体は熱伝導率に優れているので、素早く全体に火を通せます。
また、保温性にとても長けているため、一度温めた鍋を長時間保たせることができるでしょう。何度も火にかけて焦げさせる心配もなく、長い時間おいしく鍋を突けるのは嬉しいですね。
そして、女性におすすめなのが鉄分補給も出来るという点。鉄鋳物はその名の通り「鉄」なので、この鍋で調理するだけで鉄分補給できます。貧血・肌のくすみ・めまいなど鉄分不足で悩む女性は多いのでは。
この鍋はおいしく食べながら鉄分補給できるので、女性の強い味方になってくれそうですね。
黒×赤×白のおしゃれで、モダンやモノトーンのインテリアとしても映えるでしょう。シンプルでかわいい本体デザインも嬉しい一品です。
スズ木から販売されているこのタジン鍋は、ポップな色合いがかわいい一品。陶器のつるりとした質感とピンク×黒のキュートな色合いがマッチした女性にぜひおすすめしたい商品です。
ピンクのフタを外すと黒一色のシックな雰囲気になるのも魅力的ですよね。おしゃれな空間に差し色を入れたいときに良いでしょう。
鍋の深さ、フタの高さも十分で2~3人程度で鍋を突くにはもってこいのサイズ感。直火・電子レンジ・IHクッキングヒーターとさまざまな熱源に対応しているので、シーンを問わず活用できます。
また、本体と一緒にスタンレスプレートも付属されていますので、買ったその日から蒸し料理にもチャレンジできます。手軽に料理を楽しめそうな商品ですね。
手軽に卓上で使用できるのがこの電気タジン鍋。キッチンに空きがない夕飯時などにとても重宝しますね。先にテーブルにセットしておいて、食べながら火が通るのを待つという方法も。そんなお手軽電気タジン鍋をお伝えします。
アピックスから販売されているこの電気タジンポットは、「焼く」「煮る」「蒸す」の3役ができる商品です。電気鍋なので、これ1つで加熱が可能。
基本蒸すことだけに特化したタジン鍋ですが、このタジンポットは他の料理でも活用できるよう設計。フタを外せば底の深い鍋に変身し、炒め料理や煮物料理、雑炊なども料理可能になります。
これならチーズフォンデュやアクアパッツァなど、おしゃれな料理にもチャレンジできそうですね。1台あるだけでさまざまな楽しみ方ができる、イマドキ女子におすすめのタジンポットです。
TWINBIRDから販売されているこの電気鍋は、シリコン製のタジンフタが付属された商品。テーブルとコンセント1つで手軽にタジン鍋が楽しめます。
シリコン製のフタは十分な高さがあり、鍋も深さ4.5㎝とかさばる野菜が楽々収納可能。サイズの割りに容量が大きい点も魅力ですね。フタは使わない時は折りたたんで収納できます。
鍋にはフッ素加工が施されているので焦げの心配もなくお手入れ簡単。取り外してさっと洗うだけでキレイに汚れを落とせるでしょう。
また、タジン鍋用ではないふつうのガラスフタも付属されているので、蒸し加減を調整しつつ調理可能。蒸した後の保温にも重宝されるでしょう。
馴染みの薄いタジン鍋は、購入を前にすると疑問や質問がたくさん浮かんできます。安易に購入して失敗しないよう、事前に気になるポイントを調査しました。ぜひ参考にしてください。
タジン鍋で調理する際、水は使いません。
タジン鍋の発祥はモロッコ。ここは砂漠地方で水がとても貴重な地域です。そのため、水をなるべく使わないよう編み出されたのがこのタジン鍋。無水調理という水を使わないで作る調理法で、素材の水分で蒸しあげます。
水を使わないので、素材の味や風味、栄養を損なうことなく調理できます。火が通りやすい分、熱が素材に行き渡りやすいので焦がさないよう弱火での調理が欠かせません。火加減には注意が必要ですね。
この火加減に不安がある人はフッ素加工など、焦げ対策のされた商品を選ぶと良いでしょう。焦がす心配もなく、汚れも付着しにくいのでお手入れが簡単に済みます。
タジン鍋は土鍋と同様、急な温度変化に弱いので冷めてから洗います。まだ熱い状態で洗ってしまうと、構成された物質が分離し割れたりヒビ割れを引き起こしてしまいます。
とくに、長時間水に付けたり洗剤で強く洗う、また金たわしなど硬い素材で洗うと大きな欠けや割れの原因となりますので、できるだけ避けるようにしましょう。
日の当たるところで乾かすのも、素材の乾燥を促進させます。ヒビ割れの原因となるので避けるようにしてください。
こうして注意書きだけを見ると、とてもデリケートな鍋のように見えますね。ヘルシーで栄養たっぷりのおいしい料理を作り出す秘訣が、このデリケートな素材に隠されているのでしょう。
この素材に関しては、陶器だけでなくガラス製やシリコン製などさまざまな素材が用いられていますので、その素材ごとに炒めない注意を払うことが求められます。
せっかく購入した鍋を悪くしないように、注意書きをよく読んでメンテナンスするようにしましょう。
タジン鍋は無水調理で素材の水分だけを循環させて調理するものなので、素材のうまみと栄養素を逃がすことなく調理できます。そのため、素材の味も栄養もそのまま残り、料理に反映されるので美味しくなる仕組みです。
他の鍋料理や炒め料理などは、水分が飛んでしまったり、逆に水を足すことで素材の栄養を流し出してしまいがちです。これは調理上仕方のないのですが、気が付くともったいない気がしますよね。
昨今の健康志向もあり、このタジン鍋はとても効率がいいと注目され始めたのが人気の発端です。素材の味のみでヘルシーな調理が可能。その上、素材の栄養もそのままにおいしく食べられると話題です。
食材、とくに野菜はそのままでももちろんおいしいのですが、蒸して熱を通すことで素材の甘みがより一層強くなります。これが旨味の秘密です。
炒めたり煮たりするよりも栄養をそのままおいしく食べられるタジン鍋ならではの仕組みですね。熱を通すことで青臭さが緩和されるので、野菜が苦手な人もおいしく食べれるでしょう。
タジン鍋はデザイン性が高いうえに無水調理が出来ることから、初心者におすすめのキッチンアイテム。料理が苦手な人でもさっと調理でき、シリコン製のものは時短のレンジ調理も可能です。
素材もさまざまあり、無水料理に凝りたい人は陶器の鍋でじっくり料理を、料理もしたいしおしゃれなキッチンにしたい人はガラス製の華やかなものもあります。
サイズ展開も豊富なので、おひとり様でも大家族でも楽しめる鍋料理にぴったりのアイテムですね。タジン鍋を使ってふだんのライフスタイルを一味違うものにしてみましょう。