チャイルドシートを選ぶときにおすすめしたいポイントは、まず第一に安全性です。新生児から使用するものなので、ぜひとも出産前から準備しておきたい必須アイテムです。し...
チャイルドシートを選ぶときにおすすめしたいポイントは、まず第一に安全性です。新生児から使用するものなので、ぜひとも出産前から準備しておきたい必須アイテムです。しかし一度購入したらひんぱんに買い替えができないものです。だからこそしっかりと見極めて購入したいものですよね。そこで今回は、初めてのチャイルドシート選びで失敗しないおすすめの選び方を伝授。また編集部こだわりのおすすめの商品もピックアップしました。この記事を参考に、生まれてくる赤ちゃんに快適なチャイルドシートを選んであげてくださいね。
ママアイテム編集部
出産前からチャイルドシートを選ぶのはなかなか大変なものです。実際に座らせて確かめることもできないため、座り心地や機能はパパとママがしっかりと見極めて選んであげることが肝心です。
どんなことに気をつけて選んでいけば良いのか、以下のポイントに注目しながら最適なチャイルドシートを選んでみましょう。
チャイルドシートは、いざという時に子供を守る大切な補助具です。何は無くとも安全性を第一に考慮しなければいけません。
しかし、さまざまなメーカーで安全性を謳っていても、いったい何を基準に安全かそうでないのかを見極めれば良いのでしょうか?
実際に日本国内では、安全基準についてさまざま取り組みが実施されています。
チャイルドシートアセスメント
日本では現在市販されているチャイルドシートの前面衝突試験と使用性評価試験を行い、その結果を公表しています。チャイルドシートアセスメントでの評価の高いチャイルドシートを選ぶこともひとつの安心材料につながります。
日本国内の安全基準
チャイルドシートにはすべて日本国内で定めた安全基準があり、安全基準を満たしていないチャイルドシートに関しては使用することができません。それが「ECE規則44号」という安全基準です。
ヨーロッパの統一規格と同じもので、チャイルドシートの取り付けを簡易化するために、すべてのメーカーの車両のシートベルトや座席の仕様を統一化しています。
またチャイルドシートの取り付け金具は、ISOFIX(アイソフィックス)という金具ですべてのメーカーにて統一されています。この新安全基準は2012年7月1日から完全施行されています。
基準を満たしたチャイルドシートには、「Eマーク」、もしくは2012年6月30日以前に製造されたチャイルドシートには「自マーク」シールが貼られています。購入のときには、このシールが貼付されているかをチェックしましょう。
新生児の頃はどうしてもママの負担が大きくなりがちです。車の運転はパパでも、小さな赤ちゃんを抱きかかえて乗り降りするのは、ママの出番が多いかと思います。
チャイルドシートの座席には回転式のものと固定式のものがあります。車両のサイズにもよりますが、ママが赤ちゃんを抱きかかえて乗り降りしやすいのはどちらなのか考慮しながら選ぶと良いでしょう。
以下の表で、回転式・固定式のメリット・デメリットをそれぞれまとめました。
回転式 | 固定式 | |
---|---|---|
メリット | 狭い車内でも外しやすい 全方向に変えられる 乗せ降ろしが簡単 | コンパクトで場所をとらない 比較的安価 比較的軽量 |
デメリット | 比較的大きめ 座面が高い 値が張る | 前向きもしくは後ろ向きのみ バックルが外しにくい |
回転式はあらゆる方向に向きを変えられるので、乗り降りがしやすくバックルも外しやすいので人気のようです。
軽自動車など車高の低い車や、兄弟姉妹がいて他にもチャイルドシートを設置しなければいけない場合はコンパクトな固定式が便利、という声もあります。
チャイルドシートで赤ちゃんが快適に過ごすためには、シートの素材にもこだわりたいものです。
長距離のドライブでは寝ている、もしくは座っている時間が長くなりますので通気性に優れているかどうかも重要なポイントとなります。汗かきの赤ちゃんには、通気性に優れたメッシュ素材のカバーがおすすめ。ムレずに1年中快適に過ごせます。
またシート本体に通気穴が空いているタイプは空気を通し、夏の暑い日などでもシート本体が熱くならずにおすすめです。
月齢や年齢、体質に応じて快適なシートの素材を選んであげましょう。
長ければ10年近くも子供を安全に守ってくれるチャイルドシート。デザインも、長い目で見て優れているかどうか見極めることも重要です。
デザインを選ぶポイントとしては、車内の雰囲気に馴染むデザインのもの・子供が飽きずに座ってくれるデザインのもの・赤ちゃんがより可愛く見えるデザインのものなどです。パパ・ママ・子供とそれぞれ選ぶ視点は異なります。
デザインで選ぶときは、家族みんなが納得のいくデザインで選んでみましょう。
「チャイルドシートを購入したのに、取付けが難しすぎる」「載せ替えするのに取外しが面倒」ということがないように、取付けや取外し方法も購入前に必ずチェックしておきたいポイントです。
車のサイズやタイプによっても取付け方法はさまざま。各メーカーによってもチャイルドシートの取付け方法は異なります。またシートベルトで取付けるのか、ISOFIX(アイソフィックス)対応かどうかによっても取付けやすさに大きな違いが出てきます。
代表的なメーカーごとに、以下の表で取り付け方法などをまとめました。
コンビ | ジョイー | タカタ | アップリカ | レカロ | |
---|---|---|---|---|---|
シートベルト | 一部難しいものもある 3点式 | 比較的簡単 3点式 | 簡単 3点式 | 一部難しいものもある 3点式 | 比較的簡単 3点式 |
ISOFIX | 取り付けしやすい | 取り付けしやすい | 取り付けしやすい | 取り付けしやすい | 取り付けしやすい |
ISOFIX(アイソフィックス)金具はどれも統一されているため、取り付けが容易です。またメーカーごとに、ISOFIX(アイソフィックス)とシートベルトどちらにも対応しているものもあるため、載せ替えして車種が変わっても便利です。
可能ならば実際に使用する車に取り付けてみることをおすすめします。試着が難しい時は、車種別適合表などを参考にして、取り付けができるか確認しましょう。
長く使用するものだからこそ、機能面においてもこだわって選びたいものですよね。月齢や年齢が上がっても快適に使用出来るプラスαの機能があれば、買い替えの頻度も減らすことができます。
各メーカーによっても機能はさまざまですが、実際の購入者から好評だった「これは便利」という代表的な機能をまとめました。
その他さまざまなメーカーを見て「自分にとってあったら便利だな」と思う機能性で選んでみるのも良いでしょう。
シンプル機能なほどチャイルドシートの価格は安価です。いっぽう多機能な良質素材であればあるほど高額になってきます。
自分に必要な機能・タイプはどれなのかを考慮した上で、価格を知っておくことも重要です。自分の気になるチャイルドシートがどのくらいの価格帯なのか、以下の表でチェックしてみましょう。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 | |
---|---|---|---|
価格帯 | 〜12,000円 | 12,000円〜30,000円 | 30,000円〜 |
特徴 | ジュニアシートが多い シンプル設計 シートベルト式 固定式 | ロングユースが多い 多機能 ISOFIX・シートベルト兼用 回転式 | 多機能 高級素材 ISOFIX・シートベルト兼用 回転式 |
チャイルドシートに定評のある日本・海外ブランドをまとめました。どのブランドも信頼のおける製品ばかりなので、チャイルドシート選びに迷ったら以下のブランドから選ぶのもおすすめです。
未来の子供達のために安心・安全な高品質ベビー用品を日々開発・販売する日本のブランド。Combiの製品は多くのママ達の信頼を得て大手ベビー用品ブランドとして成長を続けています。
なかでもチャイルドシートやベビーカーは、赤ちゃんの安全を第一に考え最新技術によって開発された優れた製品が数多く揃っています。
ベビーカーやチャイルドシートなど、安全性の高い優れたベビー用品を扱うイギリスのブランド。スマートなデザインと優れた安全性は世界中で高い評価を得ています。
ベビーの負担を少しでも減らし、家族みんなが楽しく過ごせる製品作りを行っています。
タカタの取扱う製品はおもに、エアバック・シートベルト・ステアリング・ホイールなど。日本の自動車における安全性を担うブランドです。タカタの夢は「交通事故による犠牲者ゼロ」。この夢を胸に優れた製品を作り続けています。
タカタのチャイルドシートもそのひとつ。高い安全性で子供達を交通事故から守り抜きます。
Apricaは創業以来、赤ちゃんやその家族の笑顔のために、安全性を追求したベビー用品の開発に取り組んでいます。アップリカ独自の品質基準と実証試験により合格した高品質の製品のみを販売。
赤ちゃん医学と育児工学を取り入れたチャイルドシートは、赤ちゃんの身体に最も適した設計で開発されています。
ドイツのシート専門ブランドランドRECAROは、安全で高品質にこだわったチャイルドシートやベビーカーを開発・販売しています。
それぞれの年齢に合わせた最高品質のチャイルドシートはどれもスタイリッシュで、デザインにこだわるパパやママにも人気です。
チャイルドシート選びで特に重視してほしいポイントを以下にまとめました。これからおすすめするチャイルドシートの特徴とともに参考にしてみてくださいね。
チャイルドシートは一度購入したら、なるべくなら長い期間使用したいものです。編集部イチオシのチャイルドシートは、重要なポイントをすべて網羅した優れた商品です。
赤ちゃんを抱っこしたままシートをらくらく回転できるので、片手がふさがった状態でも乗り降りが楽にできる回転式チャイルドシートです。
360°回転の魅力はそれだけではありません。車内で赤ちゃんがぐずってしまった時でも、赤ちゃんと向き合いながら世話ができるので、ママにも赤ちゃんにも優しい設計です。
赤ちゃんの寝姿勢に合わせて最適なリクライニングができる5段階調節。頭部・身体・お尻をしっかりと守るサイドプロテクトと、肌触りの良いクッション生地で、赤ちゃんに負担をかけず快適な眠りへと誘います。
本体側面には換気用の穴と3Dメッシュ生地のシートで、通気性も良く汗かきな赤ちゃんもムレや不快感を気にせず、長時間のドライブも安心して出かけられそうです。
身体が大きくなると困るのが背もたれの高さです。そんな問題を解消したのが、ヘッドレストの調節と3分割できるインナークッション。すぐに成長する身体に合わせて最適な高さに調節できるので、首などに負担がかからず◎。
ISOFIX(アイソフィックス)対応シートなので、安全性は問題なくクリアしています。しかしながらシートベルトでの取り付けはできないので、使用する車種がISOFIX(アイソフィックス)に対応しているかどうか確認してから購入しましょう。
ママの負担を考えたら、やはり乗り降りしやすいタイプがおすすめです。狭い車内でバックルを外したり、抱っこしたままの乗せ降ろしはひと苦労です。そんな悩みも回転式のチャイルドシートなら解決できるかもしれません。
向き合ったまま赤ちゃんの隣でお世話もできる、ママに優しい回転式チャイルドシート2選をピックアップしました。
退院したその日から優しい寝姿勢で身体を守る平らなベット。頭からつま先までを優しく包むやわらかな「マモールメディカルシート」で首と頭をしっかりと安定させます。
新生児期は平らなベット、1歳頃からは上体を起こした前後向き、3歳頃までには椅子型にチェンジできる変幻自在なシートで、4歳頃まで長い期間使用できます。
本体上部にあるつまみを引けば、赤ちゃんを抱っこしたままでも片手でラクにシートを回転できます。車外へ出たままでもシートが回転していれば、赤ちゃんも乗せ降ろししやすくバックルもつけやすいのでママには大助かりですね。
ISOFIX(アイソフィックス)対応ではありませんが、使用する車がシートベルトのみでの取り付けなら、迷わず選びたいチャイルドシートです。
高級感あふれるデザインと、日差しから赤ちゃんを守る大きなサンシェードが印象的な「回転型チャイルドシート クルットNT2プレミアム 」は、車の内装にも気を使いたいパパやママにも支持されるチャイルドシートです。
車高が低い車では、赤ちゃんの乗せ降ろしにママが無理な体勢になってしまうことも。解除レバーを押しながら回すだけで、赤ちゃんを抱っこしたまま360°ターンするシートなら、無理な体勢をとらなくても赤ちゃんの乗せ降ろしが楽にできます。
ママの手に抱かれているような感触のクッションは、パパやママもうっとりするような柔らかさ。初めて自宅へ向かう道のりもスヤスヤと快適に過ごせるでしょう。ホックを外すだけで本体カバーが外せ、丸洗いできるのでいつでも清潔に使用できます。
車両を変えた時のチャイルドシートの載せ替えが意外に面倒、という声も多く耳にします。そんな悩みもこのチャイルドシートなら皆無。面倒な取り回しがなく楽にシートベルトを通せ、わずか3ステップで取付けが完了します。
赤ちゃんの安全はもちろん、ママへの優しさにこだわったチャイルドシートです。
チャイルドシートを選ぶときに、まず第一に考えたいのが安全性ではないでしょうか?長い期間使用するものだから、万が一の時でもしっかりと赤ちゃんを守ってくれる安全基準を満たしたものがおすすめです。
何はともあれ、安全性に優れたチャイルドシートを探している人に最適な4タイプをピックアップしました。
1歳頃から11歳頃まで長く使用できるロングユースで買い替え不要。チャイルドモードからジュニアモード・背もたれなしのブースターモードまで、成長に合わせ幅広く使用できるチャイルドシートです。
頭部には衝撃吸収素材の「エッグショック」を採用。卵を落としても割れないほどの衝撃吸収力で大人よりも柔らかいとされる赤ちゃんや子供の頭部を守ります。
さらには側面からの衝撃に備え、本体の側壁を高めに設計。そのうえスヤスヤ眠れるピロー付きで、ドライブ中に眠ってしまってもしっかりと首や頭を支えママも安心して運転に集中できます。
通気性に優れた立体メッシュシートと本体の通気孔、背中部分のエアスルークッションの範囲を広げることにより、寝汗をかいてもさらっと快適で赤ちゃんや子供の眠りを妨げません。
ママも軽々持てる軽量コンパクトタイプで、後部座席に3人余裕で座れる大きさ。シートアレンジ時の取り付けも簡単。チャイルドシートも2台並べて置けるので、兄弟姉妹がいても安心ですね。
「シートベルトだけの取り付けはなんだか頼りない」という不安を解消。ママ一人でも楽に確実に取り付け可能なチャイルドシートです。
特許のプロリーダーシステムで、シートベルト固定のシートもグラグラせずにがっちりと固定。本体横のハンドルを回すだけで緩みがちなシートベルトもしっかりと巻き込みます。
シートには赤ちゃんを柔らかく包み込んでくれるソフトモールドクッションを採用。固綿素材で通気性が良く、背もたれと座面のムレを軽減してくれます。
側面からの衝突を和らげるため、両サイドには衝撃吸収素材を埋め込んでいます。この「サイドプロテクションシステム」は、現在多くのメーカーで採用されていますが、先駆けて実施してきたのがタカタのチャイルドシートと言われています。
シートの角度を調整することにより、新生児期の乳児モードから、4歳頃までの幼児モードまで対応。
チャイルドシートアセスメントにおいても高い安全性が実証されている、とことん安全にこだわったチャイルドシートです。
車両の一時的な変更で悩むのが取り付け方法です。自宅の車はISOFIX(アイソフィックス)取付けだけど、おじいちゃんの車はシートベルトのみ。そんな時はどちらの取付けにも対応した2WAYタイプがおすすめです。
GRACOの「チャイルドシート ジーフィックス」は、ISOFIX(アイソフィックス)車両、シートベルト固定車両どちらにも対応。一時的なレンタカーへの載せ替えもOKです。 2013年実施のチャイルドシートアセスメントでは、「前向き」「後ろ向き」において最高評価の「優」を獲得。退院したその日から安全に包まれたチャイルドシートです。 生まれたばかりの赤ちゃんに優しくフィットする、厚みのある新生児向けパットを採用。本体側面も高さがあるので、体の小さな赤ちゃんもママに抱っこされているような心地良さで、ドライブ中もぐっすりです。
リクライニングは3段階。赤ちゃんが眠ってしまっても、ワンタッチでそっとシートを倒すことができるので、赤ちゃんを起こすことなく体勢を整えてあげられますね。 シートカバーも汚れたら手洗いOKなので、泥んこになってチャイルドシートに乗ってしまっても大丈夫。新生児からジュニアシートに移行する4歳頃まで使用できるチャイルドシートです。
チャイルドシート使用状況安全調査2014によると、約60%のユーザーがチャイルドシートを正しく取り付けられていないという結果が出ています。
この重大な問題を解消すべく、リーマンの「iA01(アイエーゼロワン)」はISOFIX(アイソフィックス)システムのみを採用しました。赤ちゃんの大切な命を守るために選択したリーマンのこだわりです。
小さな赤ちゃんを守るためのこだわりはまだまだあります。側面衝突から頭部を守るため、高さの異なる3層の外壁が、まだ首の座っていない新生児の頭部に優しくフィットします。
赤ちゃんや子供はとても汗かき。特に長時間のドライブなどで座りっぱなしならなおさらですよね。「iA01(アイエーゼロワン)」の本体シートには118個もの通気穴があり空気を通すので、ムレずに快適なドライブが楽しめます。
成長が著しい赤ちゃん期。成長に合わせてシートの高さも調節できるとママも大助かりですよね。日に日に大きくなるわが子のために、ヘッドレストも10段階に調節可能。いつでもぴったりな位置で快適に座ることができます。
これだけ機能が充実しているのにもかかわらず、コンパクトな低座面。車高の低い車で、シートが回転しなくても乗せ降ろしが楽にでき、赤ちゃんにもママにも優しいチャイルドシートです。
購入後に「こんな機能があったら良かった…」と後悔する前に、購入前に装備されている機能はしっかりとチェックしておきたいものです。多機能タイプなら赤ちゃんも世話をするほうもストレスなく快適に過ごせます。
「あって良かった」が満載な機能にこだわったチャイルドシート3選をピックアップしました。
新生児期から小学校を卒業する12歳頃まで超ロングユースで使用できる、まさに子供と一緒に成長するチャイルドシートです。
一度購入したら、買い替えは一切不要。成長に合わせてオールマイティーに変形可能です。退院したその日から大きく成長するまで、ずっと快適な乗り心地を楽しめる1台です。
生まれたばかりの赤ちゃんには新生児パットが隙間なく身体を包み込み、走行中の振動も抑えドライブ中でもぐっすりと眠ることができます。
ヘッドレストも横幅に大きく広げられるので、成長に合わせ頭部のサイズにジャストフィット。身長が伸びてきたら10段階のヘッドレスト調節で、片手で簡単にぴったりの高さに合わせてあげられます。
本体シートやパット類も簡単に取り外し可能で手洗いOK 。外遊びで汚れたってママも安心です。どんな車両にも取り付けられるシートベルト固定式で、わが子の特等席としてずっと愛用できるチャイルドシートです。
新生児期の赤ちゃんは、ほとんどの時間眠っていることが多いものです。チャイルドシートに乗せる時も、なるべくなら起こすことなく移動ができればママの負担も軽減されますよね。
そんな赤ちゃんやママに優しい機能が、ベビートラベルシステムというもの。ドイツのブランドbritaxが開発したチャイルドシートは、ベビーカーとのドッキングが可能な画期的アイテムです。
車からベビーカーへ、ベビーカーから部屋まで、赤ちゃんの眠りを妨げることなくスムーズに移動することが可能です。
コンパクトながら安全性への配慮も充実しています。本体横に取付けられたS-DIP®が、万が一の側面衝突のエネルギーを分散・吸収し、衝撃を最小限にとどめます。
深めの柔らかいソフトパットが小さな赤ちゃんの身体をしっかりとホールド。首や身体のグラつきを抑えます。
別売りのISOFIX BASEに設置すれば、ISOFIX(アイソフィックス)装備車にも取付け可能。急な車両変更にも柔軟に対応します。 ベビーカーとして使用した時にも映えるポップなカラーバリエーションも魅力。おしゃれにも手を抜かないママにおすすめのチャイルドシートです。
クルマ好きのパパも納得の重厚なデザインと、ママに嬉しい充実機能が満載の最高級グレードのチャイルドシート。
上質素材のコンフォートピローやクッションシートは一度触れれば、そのなめらかな肌心地に赤ちゃんもうっとりなはず。
シート本体の下方部には集中インジケーターが搭載され、チャイルドシートの操作が難しいと感じるママも、インジケーターを見るだけでしっかりと装着されているか一目でわかるので安心です。
衝撃吸収材が内蔵された分厚い3層構造のヘッドサポートと、側面からの衝撃を吸収・分散するASP(側面保護機能)で、徹底して小さな赤ちゃんの身体を衝撃から守ります。大きな通気穴の開いた高密度クッションで、ムレずにいつでもサラサラ。
回転レバーを引くだけで360°回転し、車内での赤ちゃんの世話や乗せ降ろしによるママの負担を軽減し、ちょっとしたお出かけも苦になりません。
座面は異なる材質を使用した5層のクッション。大きくなってもお尻が痛くならずいつでも快適です。引っ張るだけで6段階にヘッドサポートをきめ細かく調節できるので、4歳頃までは最適な高さで使用することができます。
ISOFIX(アイソフィックス)システム採用で、安全性・デザイン性ともに優れたチャイルドシートと言えそうです。
赤ちゃんや子供が小さい時だけでも、自分好みのデザインのシートに座らせてあげたいですよね。せっかくならドライブや外出が楽しくなるデザインがおすすめです。
見た目にもこだわりたいパパやママにおすすめなおしゃれなチャイルドシート3選をまとめました。
グッドデザイン賞受賞歴を持つスタイリッシュなデザインで、安全機能も最高級なチャイルドシートは、タカタのなせる技。
安全性にも精通しているからこその無駄のないスマートなデザイン。「デザインはシンプルで長く愛用できるものが良い」と考える人にぴったりなチャイルドシートです。
突出した特徴といえば、日本とドイツの双方視点で開発したローテーション機能。360°回転するチャイルドシートは、一般的に座面が高く設計されていますが、タカタは安定性にこだわり低重心設計。
通常の回転式チャイルドシートに比べ、コンパクトで安定感を実感できることでしょう。ママにも優しく、軽自動車内でも無理なくお世話が可能です。
ママがチャイルドシートで意外に面倒だと思うことのひとつに、ハーネスの着脱があります。上手くタングがかみ合わずバックルに差し込めないといった悩みも数多く寄せられます。
シートベルトを専門に扱うタカタ独自のマグネットタングにより、タングもピタッと片手で合わせられ、バックルへの差し込みも楽になりました。
新生児の赤ちゃんを守るパット類も充実。ソフトなインナーパットやインナークッションで身体を包み込み、頭部側面には衝撃から保護するエアパットをダブルで搭載。成長に合わせてパット類も取り外して使用できます。
大きなサンシェード付きで暑さや紫外線もカット。パパもママも赤ちゃんも満足のいく1台です。
キュートなドット柄が可愛いチャイルドシートは、ママもらくらく運べる軽量コンパクトタイプ。シンプル機能が使いやすいと人気の商品です。
いろいろ多機能なチャイルドシートもいいけれど、結局使わなかった機能もある、というユーザーの声も。「機能はシンプルな方が良い」という人におすすめのチャイルドシートです。
意外に多い悩みが、操作方法が複雑すぎて使えないということ。日本育児のチャイルドシート背面には二次元コードがプリントされており、スマートフォンで読み込めばその場で取扱動画が見れるので、操作方法に迷った時に便利です。
15mmの厚さの衝撃吸収パットとインナーパットで新生児にもしっかりとフィット。リクライニング機能とベルトの高さ調節で、4歳頃まで長く使用できます。
ベルトガイドでシートベルトの緩みをなくし、しっかりと固定できシートのグラつきを軽減します。選べるシートのデザインは6種類。通常カラーとドット柄で好みのデザインが選べます。汚れたら丸ごと外して手洗いできるのでママにとっては嬉しいメリットですね。
楽しくなるデザインのチャイルドシートで、子供と一緒にドライブを楽しんでみてはいかがですか?
「下の子が生まれるけど、上の子用にもう一台欲しい」そんな時におすすめなのがファンタスフィットのチャイルドシート。9ヶ月頃〜11歳頃まで使用できるロングユースで、2台目のチャイルドシートとしてもぴったりです。
ビビットなカラーリングがおしゃれなシートは、メッシュ生地。長時間乗っていても通気性が良く快適です。ヘッドレストの側面が高く子供が寝てしまっても頭部の横倒れを防ぎ、ママも安心して運転に専念できます。
幼児期には着脱式のインナークッションで、身体を保護。大きくなってもワイドな座面で窮屈さが感じられずゆったりと座ることができます。成長に合わせ上下に調節できるヘッドレストで最適な高さをいつでも保ちます。
チャイルド・ジュニア・ブースターと3ステップで子供の成長を見守ります。車への取り付けもシンプル。他の車への載せ替えもらくらくで、力も要らないのでおじいちゃん、おばあちゃんも簡単に取付け可能ですよ。
シートが汚れたら取り外して洗濯機洗いも◎。長く使うものだから飽きずに使用できるデザインで選んでみるのも良いですね。
一度購入したらなかなか買い替えのきかないチャイルドシート。購入前に疑問に思うことはすっきり解決しておきたいものです。よくある疑問・質問をまとめました。
初めから固定式を使っているユーザーからすると、一度使ってしまえばそれほど気にすることでもないという意見も。
回転式が便利なのは、車高の低い車種での使用や、軽自動車など車内が狭い場合。また車内でひんぱんに赤ちゃんのお世話をする人にとっては、あれば便利な機能といえます。
本当にその機能が必要かどうか見極めてから判断すると良いでしょう。
使用頻度や消耗度によって買い替えが必要になる場合もありますが、チャイルドシートによっては高さ調節やシートモードの切り替えができたりと、ロングユースなものは成長に応じて最適な大きさに調節できるものがほとんどです。
できればあまり期間限定のものは増やしたくない、買い替えはなるべくしたくないと思うのであれば、十分購入する価値のあるものでしょう。
よくあるケースとして、スペースが狭い車ではベッド式タイプのチャイルドシートは後部座席に大人が乗れなくなったり、車高が低く2歳までしか使えなかったりといったことがあります。
また取り付け方法がISIFIX(アイソフィックス)専用だと、ISIFIX(アイソフィックス)装備車にしか使用できません。シートベルト固定タイプかどうかも確認する必要があります。
試着可能なら、購入前に実際に試してみることをおすすめします。できなければしっかりと対応車種を確認してから購入するようにしましょう。
編集部の調査のもと、失敗しないチャイルドシートの選び方7つと、おすすめのチャイルドシート13選をお伝えしてきました。
赤ちゃんの大切な命を守るチャイルドシート。さまざまなタイプがありましたが、この調査を通してわかったことは、まずは安全性が日々進化しているということです。
赤ちゃんにとことん優しい機能やママやパパがストレスなく使用できる機能など、安全に考慮し世界基準の最新技術を駆使したチャイルドシートが続々と開発されているように感じました。
ぜひこの記事を参考に、快適で安全なドライブを楽しめるチャイルドシートに巡り会えますように。