おしゃれなリビングに欠かせなくなってきたディフューザースティック。ステキなボトルから出たスティックの先から、ほのかに香るフレグランスが穏やかな心地よさを誘います...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
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ステキなボトルから出たスティックの先から、ほのかに香るフレグランスが穏やかな心地よさを誘います。市販のディフューザースティックも店頭に並ぶ数が増えたと思いませんか?
インテリアのテイストに合わせたり、なりたい気分に合わせたり、視覚と嗅覚の両面から暮らしをワンランクアップできる、そんなディフューザースティックを選びました。
ママアイテム編集部
アロマオイルの入った瓶に木の棒をさして置くだけのディフューザースティック。電気も火も必要ないから、使うシーンを選ばないのも利点です。
注意したいのは倒さないようにという1点のみ。知っておきたいおすすめな選び方をお教えしますね。
リードとは、スティックのことです。一見すると竹串のようなものが多いのですが、ラタン(藤)や自然の木の枝を差し込むこともできます。
ほかにも葦(ヨシ)というイネ科の植物を使用したものも。リードはボトルの中にあるフレグランスを浸透させ、空気中に拡散する働きをしています。
ナチュラルな木や茎などがポピュラーですが、造花をリードとして使用した志向の変わったものも。
来訪者によい印象を与えたい玄関やトイレなどは狭い空間。100mlほどの小さなものが適しています。
ほんのり香らせたい寝室なら200mlぐらい、リビングなどの広い空間なら500ml程度の容量が大きめのものがよいでしょう。置く場所の空間の広さによって内容量を比例させれば、香りの強弱も合わせやすいですね。
ディフューザーはボトルのデザインもポイントです。おしゃれなフォルムのボトルなら、部屋のアクセントにもできますね。
例えば和室なら陶器製のボトルにしたり、窓辺のカーテン越しの光を狙って淡い色合いのガラス素材などを選んでみては?香りだけでなく、目で見る美しさもチェックしましょう。
ディフューザースティックを比較するポイントとして、3つを選出しました。しっかり香らせるか、ほのかに香らせるか。どこにでも置くだけで気分をチェンジできるディフューザースティックを見つけましょう。
選べるステキな香りはもちろんですが、一目見てきっと引き込まれる可愛さを見つけました。今すぐにでも部屋に置きたくなる、イチオシのディフューザースティックです。
BOTANICA(ボタニカ)リードディフューザーを置けば、まるで部屋の中に野の花が咲き誇っているような印象です。一目惚れしそうなルックスは、美しさよりも可憐と表現したいです。
天然のドライフラワーをボトルに閉じ込めているから、花を活けるには気がひけるという人にもおすすめ。容量が150mlと小さめなので、どこにでも置けるというメリットも。
4つのラインナップはどれも魅力的な香り。リフレッシュできるハーブやスパイシーで独特な雰囲気を演出することもできます。定番感のあるナチュラルな香りだけでなく、ブレンドされて適度な重みがあるのも特徴です。
香水ならトップノートからラストまで香りが変化しますが、ボタニカのリードディフューザーはそれらのよい香りを全て一気に香らせてくれます。個性的なフレグランスを探しているなら、ボタニカが一番しっくりくる気がします。
BOXにもボタニカルアートが施されていて、大切な人へのギフトにもぴったりです。
部屋の消臭剤やトイレの芳香剤なんて置きたくない、おしゃれじゃないものはキライ!そんな人におすすめしたい、見た瞬間「おしゃれだ!」と声が出るような風貌のディフューザースティックを紹介します。
格調の高い純和風建築に住んでいると、初めは畳の香りが心地よいものです。でも年数を経るごとに飽きがきたりして、違う香りの演出が欲しくなります。そんな時にちょっと頭を悩ませることがあります。
mercyu(メルシーユ)VINTAGE Collectionなら畳敷きの部屋にもしっくりと馴染みます。3種類の陶器製のボトルは土の温もりを感じられる質感が魅力です。柳でできたリードは自然のままの姿で、美しい曲線を描いて目を楽しませてくれます。
不透明なカラーの陶器と自然の樹木は、サーファーズハウスの陽気さにもベストマッチ。部屋の雰囲気を選ばずに、気軽にイメージチェンジを楽しめます。
テーブルやカウンターにたくさん並べたくなるリードディフューザーを見つけました。mercyu(メルシーユ)GRANDE Collectionリードディフューザー LUNA CALANTE(ルナ カランテ)は、見ているだけで上質な気持ちになれるグラデーションカラーが特徴的。
夜の街を連想させたり、春の花々を思わせたり、3種類のラインナップはどれも目を見張る美しさです。ボトルのフォルムが直線的で、ゴールドカラーがあしらわれているから甘すぎないのもよいですね。
ワンランクアップした上質な空間がほしいなら、ルナ カランテで決まりです。
思わずグラスに注いでしまいそうなユニークさも感じるMODERN NOTES(モダンノーツ)ワインコレクション。シアトルの洒落た雰囲気をワインボトルに詰め込んで、202010年に日本へ上陸しました。
赤ワインを彷彿とさせる芳醇なぶどうの香りが印象的で、ボトルはワインそのもの。ダイニングに置けば小さなワインバーのような演出も。甘すぎない香りが大人の成熟した雰囲気をかもし出します。
最も小さい個室であるトイレ、結構なプライベートスペースだと感じませんか?そんな自分だけの小部屋感をさらに高めるにはプチサイズの個性的なディフューザースティックがおすすめです。
mercyu(メルシーユ)の2WAY リードディフューザー、試験管をインテリアに取り込むというアイディアがステキです。さらに一見冷たい印象の試験管を、ウッドフレームと組み合わせることで温かみをプラス。
スリムサイズだから立てかけて設置してもスッキリ、ウッドフレームを壁に取り付けてもOK。香りは3種類でどれもほんのりとした甘さでリラックスできるものばかり。
玄関の壁にかけても、悪目立ちしないポップ感を表現できます。
プチサイズの90mlなら、玄関やトイレの一角に置くのに最適です。そしてそれらの小部屋に欲しい機能は消臭機能ですね。ease-aroma(イーズアロマ)のmobilier(モビリエ)なら、香りと消臭のダブルで満足。
植物原料を使用したフレッシュな3種類の香りが閉じ込められたラウンドボトル。コルクキャップと葉っぱのチャームのナチュラルさが効いています。マーブルカラーのリードスティックがレトロな雰囲気をプラス。
森林浴効果のα-ピネン成分を生かすため、エタノールも不使用。消臭作用と同時に抗菌効果も得られます。
ボトルの中身が少なくなったらリフィルを注ぎますが、スティックも交換すると香りの拡散効果がアップします。ボトルの雰囲気をガラリと変えることもできるので重宝します。
普段あまりブラックをインテリアに取り入れない、というかたにもおすすめしたいESTEBAN(エステバン) 黒ラタンスティック。リードディフューザーのスティックという分量なら、重い印象になりがちなブラックで空間が大変身します。
25cmと長めのサイズで小容量のプチボトルには少しアンバランスですが、300ml程度のボトルにはスリムな印象を作れます。裏技ですが、長いスティックはハサミでプチンと割目をつけると折れるので、お試しください。
既製品感がなくて、自分好みの色をインテリアに取り入れたい。そんな人におすすめなのがLOVEHOUSE(ラブハウス) リードディフューザー用スティック。そのカラーリングはなんと7色もあるので、選び放題といった感じです。
窓辺においたクリアカラーのボトルにはブルー、玄関の陶器製ボトルには元気になりそうなイエローはいかがですか?ハンドメイドでディフューザーを作るという人も、オリジナリティを発揮できそうです。
4種類の形がキュートなbaobab(バオバブ)ラタンスティックは、ナチュラルカラーで清潔感を添えてくれそうです。螺旋や渦巻きなど、ちょっと前衛的なアート作品にも見える存在感120%のスティック。
ライトな香りがほのかな部屋もステキですが、ゴージャスな香りが漂う部屋ですごしたいと思いませんか?香りもボトルのフォルムもゴージャス&エレガンス、女子必見の高級ディフューザースティックです。
女王陛下の国イギリスはアロマの本場でもあります。Ashleigh & Burwood(アシュレイ&バーウッド)は、ロンドンのセラピストや調香師たちがブレンドした、まさに本物の香りです。
ロンドンの中でも貴族階級の住むエリアを舞台に、そのフレグランスで2000年の歴史を表現しました。香りのラインナップは6種類、すべて天然由来の原料で作られています。ボトルもブラックとシルバーの洗練されたデザインで、五感を満たす高級感が特徴的。
スイートな香りからメンズ向けのスモーキーな香りまで、サプライズギフトにもぴったりなブラックのボックス入り。レディ気分を満喫するなら、Ashileigh & Burwoodで決まりですね。
ARCHIPELAGO(アーキペラーゴ)はハイエンドブティックや高級ホテルで人気の高いブランドです。厳選した天然素材を使用したクオリティーの高さと香り、スタイリッシュなボトルデザインは群を抜いています。
アメリカのアパレル業界に身を置き、そのハードな日々から脱出するべく起業されたアーキペラーゴ。サンタモニカの小さな家で生まれた高級な香りはギフトにも適しています。忙しすぎる毎日を過ごす人に、ご褒美のオアシスを届けてみませんか?
スティック(リード)とボトルからなるディフューザースティック。購入するときに気になるのは、使い方やメンテナンスでしょう。Q&A形式にまとめました。
スティックの本数を減らすと香りを長持ちさせることができます。リードの本数とアロマの吸収・拡散力は比例するので、長持ちさせたい場合にはリードの本数を減らす方法があります。
香りがなくなってきたなと感じたら、スティックの交換時期と考えましょう。
植物が液体を吸い上げる原理を利用しているので、古くなると拡散力も低下します。またボトルのオイルが減ってきた場合も、アロマと一緒にスティックも交換しましょう。
スティックの本数で香りの強弱を調整できます。香りを抑えたい、空間が狭いなら2〜3本がよいですね。広いリビングや香りをより強調したいときには8〜10本くらいがよいでしょう。
今回紹介した交換用スティックだけを購入できるメーカーもあります。
交換用スティックのほうが、色や素材を好みで選べることが多いようです。身近なもので代用するなら、調理用の竹串も使えます。
ディフューザースティック8選をしょうかいしましたが、いかがでしたか?香りは直接脳に刺激を送るので、古代からいろいろな祭祀などに利用されてきました。
リラックスしたいときにもリフレッシュしたいときにも、どんなときでも香りを味方につけるのは最良の方法ですね。ディフューザースティックは香りを空間に満たす力が強く、キャンドルのように火を使わないという利点もあります。
いろいろなブランドや香りを試してみると、新たな好みを発見することもあります。うっとりするような香りで、最高のリラックスタイムを過ごしてください。