塩麹のおすすめ11選!素材の旨味を引き出す万能な商品を厳選

塩麹のおすすめの商品を和食の料理人に厳選してもらいました!スーパーなどの店頭では数種類しかおいていない塩麹も、ネットで検索するとたくさんの商品がでてきます。その...

塩麹のおすすめの商品を和食の料理人に厳選してもらいました!

スーパーなどの店頭では数種類しかおいていない塩麹も、ネットで検索するとたくさんの商品がでてきます。そのため、気になる塩麹があれば、すぐに取り寄せて試してみて、よければお店でも使っているとのこと。

そこで、塩麹のおすすめの選び方や、基本の使い方も教えてもらいました。毎日の食事は、お腹を満たすだけではなく、やはりおいしいものを食べて心も満足したいもの。塩麹は素材を選ばず何でも使える万能調味料で、チョイ足しするだけで旨味を何倍にもUPさせてくれます。

ぜひ塩麹を味方につけて、家族みんなのお腹と心を満たしましょう。

ママアイテム編集部


塩麹のおすすめな選び方4つ


塩麹といっても、その種類はさまざま。そこで、まずは選び方のポイントからみていきましょう。


1.加熱タイプか?生タイプか?加熱処理の有無をチェック


塩麹は、麹に塩と水を加えて作る発酵食品。製品化された後も発酵を続けますが、進みすぎると風味や品質が損なわれてしまうため、出荷後の発酵を止めるために加熱処理や添加物が加えられているものがほとんどです。


しかし、70℃以上で加熱されると酵素は死活してしまうので、たんぱく質を分解して肉をやわらかくするという作用が期待できないものも。ただし、発酵が止まっているので長期保存には向いています。


それほど頻繁には使わないけれど塩麹の風味を味わいたい人には、加熱タイプがおすすめです。


食材をやわらかくし、旨味や甘みを引き出してくれる塩麹本来の味わいを楽しみたいという人は、加熱処理されていない生タイプの商品を選ぶとよいでしょう。


ただし、発酵は続いているので、保管状態によっては味や品質に影響が出やすくなってしまいます。そのため、開封したら冷蔵庫に入れ、早めに使い切るようにしましょう。


2.麹の種類で選ぶ!原材料をチェック


麹には原料によって、米麹、麦麹、豆麹など種類があります。販売されている多くの塩麹は、米麹から作られているものが多いですが、麦麹や豆麹から作られている塩麹にも、米が原料のものとはまた違った味わいがあります。


手に入りやすいのは米麹が原材料のものですが、ぜひ麦麹や豆麹のものも試してみて、その風味の違いを楽しんでみてください。


3.使いやすさで選ぶ!容器をチェック


店頭にならんでいるのを見ても、塩麹にはさまざまなパッケージがあることがわかります。瓶詰、キャップ付きパック、チャック付きパック、真空パックなどがあり、容量もそれぞれ選ぶことができます。


毎日のように料理に活用している人は、容量の多いものでもすぐなくなってしまうかもしれません。しかし、塩麹は塩気が強いので、一度にたくさん使うことはそれほど多くはなく、さらに頻繁に使用しないのであれば、少量タイプのほうが使いやすいでしょう。


また、生タイプは雑菌に弱く、保管状態によっては劣化しやすくなってしまいます。そのため、取り出すときは清潔なスプーンを使ったり、冷蔵庫に保管したりする必要があります。


使う頻度や使用する量、加熱タイプか生タイプかなどを考え、自分が使いやすく、保管もしやすい形状のものを選ぶようにしましょう。


4.価格相場と買うべき値段をチェック


熟成期間をかけずにすぐ出荷できる加熱タイプは、大量生産できるため、手に入りやすい価格のものが多いようです。また、酒造メーカーが多いのですが、酒粕に塩を混ぜて作ったものはローコストでできるため、比較的安価のようです。


また、加熱せずにじっくりと時間をかけて熟成させた生タイプは、手間がかかり、大量生産もできないため、コストが高くなります。さらに有機玄米やこだわりの塩など原料にこだわっているものも、ほかの塩麹と比べるとやや高めのようです。


最安値価格帯売れ筋価格帯高級価格帯
100g100円以下、酒粕に塩を混ぜたタイプ、大容量タイプ
100g100円前後、加熱
タイプ
100g300円~。生タイプ、有機玄米など原料にこだわる

塩麹のおすすめメーカー・ブランド


それでは次に、おすすめのメーカーやブランドをみてみましょう。どれも麹にこだわりをもっているものばかりなので、参考にしてみてください。


1.マルコメ


マルコメといえば、出し入りみそ、液みそ、即席みそ汁、みそ加工品など数多くの味噌製品や大豆製品でおなじみのメーカーです。


味噌を作るには糀が欠かせません。その糀を定番の味噌以外にも手軽に生活に取り入れることができる商品を作り、糀の自然な甘さをもっと身近に感じて欲しいという思いから「プラス糀シリーズ」が生まれました。


「プラス糀シリーズ」は、味噌、味噌漬けの素、甘酒など毎日簡単に糀のよさを楽しめる商品がラインナップしています。なかでも塩糀は酵素が残った「生」タイプのみで、粒あり、粒なしから選ぶことができます。


2.ハナマルキ


2018年に創業100周年を迎えるハナマルキは、味噌を中心にさまざまな加工食品を多く製造しているメーカーです。


「塩こうじ」にも力をいれていて、通常のペーストタイプとは別に、市場で初めて液体タイプの「液体塩こうじ」を2012年に発売。発売1か月で40万本を売り上げる大ヒット商品となっています。


3.ひかり味噌


オーガニック味噌では、業界全体の約70%と圧倒的なシェアを誇るひかり味噌。業界初の有機JAS認証を取得した生みそタイプの即席みそ汁を発売するなど、手軽にオーガニック味噌を楽しめるような商品開発にも努めています。


糀製品は「あまざけ」と「塩糀」を扱っていて、「塩糀」はボトルタイプで扱いやすいと人気。550gの大容量タイプもあり、肉や野菜を漬け込むときなど一度にたくさん使う人に好まれています。


この商品の比較ポイント

それでは次の章から具体的な商品をみていきますが、先ほどのおすすめの選び方をもとに、商品の比較ポイントを3つ最初に記載しています。保管場所や使用頻度などを考え、内容量や容器のタイプをチェックしてから商品の特徴を比べてみてください。


  • 内容量
  • 容器
  • 主な原材料

今、編集部がおすすめする塩麹はコレ!

まず紹介するのは、手に入りやすく、クセもないのでとても使いやすいイチオシの塩麹です。さらに保存しやすく、出しやすいパッケージなので、冷蔵庫に常備すれば大活躍してくれるはず。何を選べばよいのか迷ったら、この商品をおすすめします。


マルコメ「プラス糀 生塩糀」


画像出典:Amazon
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  • 内容量:200g、400g
  • 容器:キャップ付きパック
  • 主な原材料:米こうじ、食塩、酒精

一番人気の塩糀ならコレ!


マルコメの「プラス糀シリーズ」のなかでも人気の「プラス糀 生塩糀」です。加熱処理をしていない酵素が残った「生」タイプで、キャップ付きのパックも使いやすいと好評。必要な分だけ絞り出せばよいので、手も汚れずに衛生的に使えます。


また、少し粒々が残るペースト状でクセがほとんどありません。肉や魚にも塗りやすいので、料理初心者はもちろん上級者まで満足できます。


肉に塗れば歯ごたえは残しつつもやわらかく仕上がり、魚に塗れば生臭さを和らげて風味をアップしてくれます。魚嫌いの子供もこの塩糀で調理すると食べてくれるという人もいました。


粒々が気になる人は、粒をこした「プラス糀 生塩糀 こしタイプ」もあります。野菜の浅漬けや汁物に入れれば、素材の旨みを引出し、あっという間にいつもの料理がワンランクアップするでしょう。


200gが一番使い勝手がよいようですが、毎日使う人はすぐなくなってしまうので、保管場所があれば400gサイズがおすすめです。


市販の塩糀のなかでもとくに人気が高く、ランキング上位の常連となっている商品なので、どれにしようか迷っているならば、まずこの商品から試してみてはいかがですか?


家庭料理の万能調味料!塩麹のおすすめ10選

それでは、一気におすすめの塩麹10選をみてみましょう。どれも原材料にこだわりが感じられ、すぐに試してみたくなるものばかりです。


ボトルタイプ、チューブタイプなど容器もさまざまあり、粒々が残るもの、さらさらのもの、粉末のものと形状もそれぞれ違うので、よく比べて自分好みの1品をみつけてみてください。


1.ちこり村「蔵元手づくり塩麹」


画像出典:楽天市場
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  • 内容量:180g、600g
  • 容器:チューブタイプ
  • 主な原材料:米麹、塩

白麹使用のクセのない味わいが魅力


かわいらしい名前の「ちこり村」とは、岐阜県中津川インター横にある教育型観光生産施設のこと。このちこり村には日本初の大規模ちこり生産施設があり、随時見学することができます。


また、ちこりを収穫して残ったちこり芋を活用しようと、世界初のちこり焼酎も手がけています。そして、この焼酎作りで活用している自家製白麹を利用して作られたのが、この「蔵元手作り塩麹」なのです。


味噌や醤油などの蔵元で使用する麹とは違い、焼酎作りに使用する白麹は麹特有のクセのある匂いが少なく、ほのかな酸味が特徴。麹の独特なにおいが苦手な人にはおすすめです。


さらに、一般的な塩麹は塩分が30〜33%のものがほとんどですが、この商品は減塩の25%。生きた麹が素材の旨味を引出し、さらに減塩なのでその旨みをより感じることができます。


容器はチューブタイプなので液だれせず、とても使いやすくなっています。星形のキャップなのでたくさん出過ぎることもありません。おいしいからすぐになくなってしまうという声に応えてできた600g入りを使うファンも多いとか。


商品と一緒に26種類のレシピがついてくるので、あまり塩麹を使い慣れていない人でも安心。使えば料理のレパートリーがどんどん増えて楽しくなり、大パックをリピートしたくなること必須です。


2.ハナマルキ「液体塩こうじ」


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  • 内容量:350ml、500ml
  • 容器:ペットボトルタイプ
  • 主な原材料:米こうじ、食塩、酒精

焦げにくい!混ぜやすい!使いやすい!


塩麹の粒々の口当たりが気になる、スープに使うと汁が濁るのがイヤ、という人は、この液体タイプがおすすめです。溶きやすい上に汁物も濁らず、計量もしやすいのでとても便利。普通の塩麹は焦げ付きやすいので注意が必要ですが、液体ならそんなこともなく調理も簡単です。


この「液体塩こうじ」はハナマルキが独自技術によって粒状の塩こうじを濾過して液体にしたもの。日本国内、米国にて特許を取得しています。また、非加熱製法によって酵素の力も活発に働くので、より素材がやわらかくなりやすく、旨味をUPさせることができます。


煮物、漬物、炒め物、焼き物、揚げ物、スープなど何でも使え、和洋中も問いません。さまざまな賞も受賞していて、その魅力はプロの料理人も絶賛しているほど。粒状のものよりも浸透しやすいので少量で十分ですが、ついつい使いすぎてしまうという声も多いので注意しましょう。


さらに、近年の減塩傾向を受けて、塩分50%カットの「やさしい液体塩こうじ」も発売されました。減塩タイプでも素材の旨みを引き出す力は変わりません。健康が気になるけれども料理をもっと楽しみたいという人は、ぜひ使ってみてください。


3.八百金「塩麹」


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  • 内容量:180g
  • 容器:瓶
  • 主な原材料:米(米麹・国産)、食塩、酒精

藻塩の甘みが感じられる上品な逸品


400年もの歴史を持つ広島の府中味噌。その老舗である金光味噌が、甘さを重視する白味噌用の米麹と、呉市上藩刈島特産品の「海人の藻塩」で仕込んだ塩麹です。


塩味が弱く、藻塩の甘みがほんのりと感じられる上品な味で、そのまま醤油やドレッシング代わりにも使えます。肉に塗ると、藻塩のせいか、ほかの塩麹よりも旨味が増すという声もありました。


また、ご飯を炊くときに少量加えると、よりお米のおいしさが感じられるのでおすすめだそうです。


瓶詰の少量タイプなので、それほど頻繁に塩麹を使わない人でも保存しやすく便利。サラサラしすぎず、かといってドロドロしすぎることもないので扱いやすいのも人気のようです。


塩麹の塩気が気になっていた人は、藻塩の香りや甘みがほのかに残る、この広島の逸品をぜひチェックしてみてください。


4.ひかり味噌「塩糀」


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  • 内容量:360g、550g
  • 容器:ボトルタイプ
  • 主な原材料:米こうじ、食塩、酒精

キッチンに立つのが楽しくなる!


無添加・オーガニック味噌を取り扱うひかり味噌の商品です。この塩麹も原料にこだわり、国産の米で作った糀と、天日塩を使用。使用する米の放射性物質検査などもしっかり行っているものを探していたら、この商品にたどり着いたという人もいました。


また、味噌がおいしくて愛用しているので塩麹も一緒に購入したら、やはりクセのない味で正解だったという人も。


容器もボトルタイプで使いやすく、保存も冷蔵庫で迷子にならずに便利。プラスチックなので捨てるときも簡単です。蓋も開けやすいのですが、思ったよりもサラサラしていて、傾けると多めにでてきてしまうようなので注意しましょう。


550gの大容量サイズもあり、毎日使う人はとても重宝しているようです。まとめ買いしてもすぐになくなってしまうという声もあるほど。塩代わりに使えば、和食だけではなく洋食も中華もワンランクアップさせてくれる塩糀なので、1本常備しておくとキッチンに立つのが楽しくなるかもしれません。


5.つけもと「塩麹」


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  • 内容量:100g
  • 容器:チャック付きパック
  • 主な原材料:米麹、食塩、米粉

自家製塩麹も簡単!常温保存OK!


塩麹に興味があるけれど、使い切れるか不安…という人は、この粉末タイプがイチオシです。チャック袋なので使いたい分だけ使って保存できるのが魅力。


肉や魚にふりかけてもいいし、汁物や煮物にそのまま入れてもOK。また、パンを焼くときにいれると膨らみが違うそうです。ただし米の小さな粒が入っているので、漬物などに使用するときは、水を加えて自分で塩麹を作ることも可能です。


といっても難しいことはなく、同量の水を入れて1日1回程度かき混ぜるだけ。1週間から10日ほどで自家製塩麹ができ上がります。麹や塩を別々に用意する手間もなく、必要な分だけ少量でも作れるのでとても便利です。


海外在住の人も、軽くて持ち運び安いので愛用しているとか。現地の固い肉もやわらかくおいしくなるので欠かせないそうです。


粉末タイプは店頭ではなかなか見かけないので、知らなかった人も多いかもしれません。でもそのままでもよし、自分でペーストの塩麹を作ってもよし、といろいろな使い方ができるので、1度使うともう普通の塩麹には戻れないという人もいるほど。


塩麹をたまにしか使わない人、自家製塩麹を気軽に作りたい人には最適といえるでしょう。


6.海の精「塩麹(国産有機)」


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  • 内容量:170g
  • 容器:キャップ付きパック
  • 主な原材料:有機玄米、塩(海の精)

オール国産の芳醇な味わい!


安心、安全にこだわった塩麹です。化学調味料、甘味料、酒精などの食品添加物も一切使用していません。原料は、有機JAS認証の国産有機玄米と伝統の海塩「海の精」のみ。


「海の精」は、伊豆大島にて、黒潮の運ぶ清らかな海水100%を使用し、日本の伝統的な製法で作られています。海水由来のにがり成分を程よく含み、塩辛さのなかにも甘さ、コクをあわせもつ懐かしい味わいが魅力。


この「海の精 塩麹」は、発酵した米麹の甘みと玄米の旨みが塩麹に深みを与え、「海の精」の塩味がこれをぐっとひきしめて極上の味わいを醸し出しています。また、塩麹特有の粒々がなくとてもなめらか。クリーム状でなじみやすく、いろいろな素材に使うことができます。


キャップ付きの容器なので絞り出しやすく、計量も簡単です。保存もコンパクトなのでがさばらず、とても使いやすいという声が多くみられました。塩も含めて全て国産なうえに、添加物も全く入っていないから選んだという人も少なくないようです。


一度使えばその芳醇な味わいにハマり、次は何に使おうかと考えるのが楽しみになるかもしれません。


7.ホシサン「塩麹」


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  • 内容量:600g、1.2kg
  • 容器:ボトルタイプ
  • 主な原材料:米、食塩、麹、酒精

老舗の技が生んだこだわりの1本


ホシサンは明治創業の熊本の老舗の味噌・醤油醸造元です。匠の秘伝の技によって作られた伝統の麹をたっぷり使った塩麹はとても希少。選び抜かれた麹とシンプルな原材料のみで、保存料も使用していません。


粒々が残った少しゆるめのペーストは、ほどよい塩気がありながら素材の旨みをしっかりと引き出してくれます。パサパサになりがちな胸肉も、これを使えばしっとりジューシー。野菜炒めもこれ一つで味が決まリ、時短になるしおいしいと好評です。


600gのペットボトルタイプで、冷蔵庫のドアポケットにぴったり収まり保管にも便利です。量が多いかなと思うかもしれませんが、何にでも入れればおいしさがUPするので、意外に早くなくなってしまうという声が多いようです。


創業以来、受け継がれてきた確かな技術力で匠が仕込んだ安心のおいしさは、熊本で100年以上愛され続けてきました。そのこだわりの1本は、食卓に笑顔を運んでくれるでしょう。


8.白馬味噌「びっくり塩麹」


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  • 内容量:280g
  • 容器:キャップ付きパック
  • 主な原材料:長野県産コシヒカリ、オーガニック天日塩

長野の自然と職人の技による逸品


無添加・天然醸造の味噌の蔵元が、丁寧に仕上げた塩麹です。原料は、北アルプスの豊かな自然で育った長野県産コシヒカリと、オーガニック天日塩のみ。保存料、甘味料などは一切入っていません。


麹は、厳選されたコシヒカリを白馬の清らかな雪解け水で仕込み、麹菌を種つけして丹念に育てられた生麹です。塩は長野県産コシヒカリと相性のよかったオーストラリア産の天然天日塩。


約500万年前に風にのって運ばれた海の塩水からできたという塩湖から採取されたもので、汚染されていない天然の成分がそのまま含まれています。


これらの吟味された原料と丁寧な手仕事によって生まれたのがこの「びっくり塩麹」です。キャップ付きパックで取り出しやすく、使いやすい容量なのもポイントです。焼き物、漬物となんでも使えますが、とくに煮物に少量いれるだけで、びっくりするくらい旨味がUPするとか。


長野の米と、白馬の清涼な気候と、職人の丹念な手仕事が作り上げた奥深いおいしさ。蔵元のこだわりの味をぜひ味わってみてください。


9.おたまや「塩麹」


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  • 内容量:150g、400g、2kg
  • 容器:150gは瓶、400g・2kgはキャップ付パック
  • 主な原材料:米麹、食塩

塩分控えめのオールマイティな調味料


麹の甘みがしっかりと感じられる粒タイプの塩麹です。原材料は米麹と食塩のみ。塩は沖縄の塩シママースと長崎の塩を使用しています。添加物一切不使用で、熱処理もしていないので、麹菌が完全に活きています。


塩分は、約8.5%と低め。塩こしょうがなくても万能調味料として、肉、魚、野菜、何にでも使うことができます。塩味の強い塩麹も多い中、塩辛くなることもなく素材のおいしさだけを引き出してくれるので、もう何度もリピートしている人が多いようです。


おいしいものは人にもすすめたくなるもの。この商品は、塩麹レトロ袋がついてくるので、ちょっとしたお礼やお土産として使うときにとても便利です。


醸造や実演販売を行っている、おたまや「昭和本樽仕込み館」のレトロなイラストの袋ですが、希望すれば商品名も入れてくれるそうです。


この塩麹のまろやかな深みのある味にハマったら、ぜひこのレトロ袋に商品を入れて贈って、そのおいしさをおすそわけしてみてはいかがですか?


10.植田のこうじ屋「塩麹」


  • 内容量:400g
  • 容器:袋入り
  • 主な原材料:米麹、食塩

あきたこまち100%使用、完全無添加だから違う!


秋田県横手市で8代続く高橋麹店は、「植田のこうじや」として地元で親しまれている老舗の麹屋です。この「塩麹」は地元産あきたこまちを100%使用していて、防腐剤などは一切使用していない完全無添加だから安心です。


たっぷり400g入っているので、大家族や毎日のように塩麹を使用する人にピッタリ。一度にたくさん使うものではないのですが、塩代わりに使えばこの量でもあっという間になくなってしまうでしょう。


使い切れない場合は、冷凍保存も可能なので、とても便利です。塩分もそれほど強くなく、ちょうどよい柔らかさで扱いやすいのもポイントです。


この塩麹があれば、手抜き料理も一瞬で手の込んだ料理のようになるので、いつも助けられているという声もありました。きゅうりにこの塩麹を添えて出すだけでも絶品のおつまみになります。


秋田こまち100%の上質な麹を使用したこの塩麹があれば、「料理の腕が上がったね!」といわれるかもしれません。


塩麹を購入時の気になる疑問・質問


それでは最後に、塩麹の基本の使い方など、よくある疑問・質問をみておきましょう。最後まで読んだらさっそくさっそくお気に入りの塩麹で実践してみてください。


Q1:塩麹にはどのような使い方がありますか?


塩麹は、素材をやわらかくし、料理にコクを与えて旨味をUPさせてくれる万能調味料です。肉や魚の表面に塗って30分程度置いてから焼くだけでも味わい深い仕上がりになります。


魚なら身がきゅっと引き締まって旨味が凝縮されるし、安いけれどなかなか飲みこめない硬い肉もやわらかい高級な肉に大変身。パサつきがちな胸肉もしっとりジューシーになるので、おすすめです。


ただし量を多く塗って、やわらかい食材を長く漬けこんだりすると、塩辛くなってしまうことがあるので注意しましょう。また、焦げやすいので、焼く前にサッと拭き取っておくと失敗が少なくなります。


野菜も適当に切って塩麹で揉みこむだけで、即席漬物が完成。冷蔵庫のお掃除がてら、余り野菜をビニール袋に入れて塩麹で漬けて置けば、あっという間にあと一品の完成です。また、塩麹で野菜を炒めれば、ほかの調味料は入れなくてもとてもおいしい野菜炒めがすぐできます。


ほかにも卵焼きに入れればしっとりするし、塩麹で豆腐を漬ければチーズのような味わいになるし、煮物やスープに入れればコクが増すなど、ちょっと足すだけでいつもの料理がワンランクアップします。


メーカーの公式サイトやレシピサイトには、塩麹を使ったアイデア満載のレシピがたくさん載っています。目からウロコの驚きの使い方もあるので、参考にしてみるとよいでしょう。


Q2:「糀」と「麹」の違いは何ですか?


米、麦、豆などの穀物を蒸したものに、麹菌を繁殖させて作られたすべてのこうじに、「麹」という字が使われます。これは中国から伝わった漢字です。


一方、「糀」は明治時代にできた和製漢字で、米から作られた米糀のみに使われるようです。米糀に、ふわふわとしたコウジカビが花のように蒸し米を覆う様子から生まれた象形文字です。


まとめ

塩麹をそのままぺロっと舐めてみると、ただ塩辛いだけではなく、麹の甘みとコクが感じられます。しかも材料がシンプル故に、塩麹によっても味が違うことに驚かされるでしょう。


また、粒々が残っているものや、すりつぶしたペースト状のもの、粉末や液体のものなど形状も違うので、いろいろ比べてみるとよいですね。


また、味や舌触りが好みのものを選ぶのはもちろん、ボトルタイプや袋タイプなど、自分が使いやすく保存のしやすいパッケージのものを選びましょう。冷蔵庫に常備しておけば、毎日の料理に大活躍してくれること間違いなしです。


ほかに何も入れなくても塩麹だけで味がビシッと決まるので時短になり、隠し味として使えば、いつもの料理が一瞬でワンランクアップして奥深い味わいになります。


使えば必ずその魅力にハマり、次は何に入れてみようかと楽しみが広がります。ぜひ紹介した商品を参考に、お気に入りの塩麹を見つけ、自分だけのオリジナルレシピを作ってみてください。

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