この記事ではおすすめしたいテレビスピーカーを11製品、厳選してご紹介します。テレビスピーカー選びは、初心者には特に難しいものです。そこでテレビスピーカーの選び方...
山田貴史
某大手イヤホン・ヘッドホン専門ショップ元販売員です。10年間勤めていました。初心者から専門家レベルの接客経験があるので、読者様それぞれのニーズにあった情報をお届けします。
プロフィール詳細へ>>この記事ではおすすめしたいテレビスピーカーを11製品、厳選してご紹介します。テレビスピーカー選びは、初心者には特に難しいものです。そこでテレビスピーカーの選び方や有名ブランド・メーカーの説明も加えて、みなさんが迷わず、納得のいく製品を購入できるようにわかりやすくテレビスピーカーをご紹介します。省スペースなスピーカーセットである、サウンドバー型スピーカーやラック型、ボード型のスピーカー紹介には特に力を入れています。ぜひご覧下さい。
ママアイテム編集部
テレビスピーカーといっても、そのスペックや性能はさまざまです。まず、テレビスピーカーのどんな点に着目して選べば良いのかを知っておきましょう。
まずスピーカーのタイプを知っておきましょう。タイプには以下の5つがあります。
サウンドバー型スピーカーはとても人気があるタイプで、場所を取らずに迫力のある音を出せることが魅力的です。バー型でアリながらも、7.1chバーチャルサラウンドに対応していたり、ウーハー内蔵の製品もあります。バー型のため場所を取らないことも人気の秘密です。
スピーカー(2.1chや3.1chなど)とテレビラックが一体化したタイプのスピーカーです。AVアンプが内蔵されているため配線の手間がかからないことが魅力で、もちろんラック部分にはBlu-rayレコーダーなど収納可能です。
ボード型スピーカーはテレビの台座とスピーカーが一体になっている製品です。そのため場所を取ることなく使えることが魅力で、対応するサラウンドも2.1chから7.1chバーチャルサラウンドなど幅広い製品が多いことも特徴です。
2.1chの構成はスピーカー2本とウーハー1台という構成で、左右にスピーカーを設置します。サウンドバー型よりもより立体的で低音が強調された音を楽しむことができます。
5.1chの構成はセンタースピーカー1台、前方左右に2台、後方左右に2台とさらにウーハーを加えた構成です。前後左右から音が聞こえるため、とても臨場感あふれる音を楽しむことが出来ます。そのため音楽鑑賞はもちろんですが、どちらかというとホームシアター目的で使うことが多いです。
テレビのスピーカーのサイズは製品によってさまざまです。そのため音のスペックだけで製品選びをしようとすると、置き場所に困る、あるいはそもそも置けないといった問題が発生してしまいます。テレビスピーカーを選ぶ場合はサイズを必ずチェックし、あらかじめどこに置くのか検討しておきましょう。
HDMI入出力端子があれば、音も映像もHDMIケーブル1本で配線が可能です。ケーブル周りがスッキリするため、スタイリッシュなオーディオビジュアル環境を整えるにはぜひHDMIケーブルを使いたいところですね。もちろんテレビにもHDMI入出力端子が必要ですのでスピーカーだけでなく、周辺機器にもHDMI入出力端子があるかどうかチェックしておきましょう。
ケーブル(有線)接続ではなく、無線接続をしたい場合はBluetooth接続に対応しているかチェックしておきましょう。Bluetooth接続があればわずらわしいケーブルの取り回しに頭を悩ますこともありません。また場所の関係でテレビとスピーカーを話して設置する場合もBluetooth接続があれば大活躍します。設置場所やサイズを検討する際にケーブルが煩雑になりそうであれば、Bluetooth接続も検討しましょう。
テレビや映画が持つ迫力のある音や臨場感を再現するには、大音量・高音質な音が欠かせません。そのためそのスピーカーがどの程度の大音量・高音質を出すことが出来るのかチェックしておきましょう。もちろんご近所迷惑にならない程度の大音量ですが、製品によってはいまいち迫力に欠ける音しか出ない場合もあります。迫力と臨場感を求めるのであれば必ずチェックしておきたい項目です。また専用のホームシアターを構築する際などはぜひ大音量高音質の出力が可能なスピーカーが欲しいところでしょう。
最後に価格相場をチェックしておきましょう。今選んでいる製品がどの程度の位置づけなのか、予算と性能を比較しながら検討して下さい。
最安価格帯 | 売れ筋価格帯 | 最高級価格帯 | |
価格 | 8,000円〜10,000円 | 10,000円〜30,000円 | 100,000円〜 |
特徴 | 小型で簡素。迫力には欠ける | 大音量再生や防振機構などさまざまな機能を備えている | 大音量はもちろん、音の質がとても良く、臨場感にあふれる |
では次に、テレビスピーカーにおすすめのメーカーやブランドをご紹介します。どのメーカー・ブランドもテレビスピーカー選びでは見過ごせません。ぜひお読み下さい。
ヤマハはピアノや電子楽器、打楽器、管楽器、弦楽器などの製造販売はもとより、音響機器(スピーカーなど)の製造販売も行っているメーカーです。社員数は連結子会社も含めると20,000人を超える大企業で、世界中にその名を轟かせています。テレビスピーカーの世界ではサウンドバー型のスピーカーに力を入れているメーカーです。
パイオニアはカーナビやカーAV、音響機器などを製造販売するメーカーです。その企業ビジョンは「街でも家でも車でも、笑顔と夢中が響き合う」として、音や人々の生活に寄与することをうたっています。カーステレオなどに必要なコンパクトながらも高音質といった難しい課題を乗り越えることが得意なメーカーです。
パナソニックは日本有数の家電メーカーでテレビはもちろん、テレビスピーカーも多く生産しています。総合家電メーカーである強みを生かし、ホームシアター作りをトータルでサポートできる技術力、商品力が自慢です。
ONKYOのスピーカーは振動板から自社生産するこだわりのある、職人堅気なモノ作りに定評があります。ハイエンドクラスのスピーカーはもちろんですが、一般クラスの製品にもその高い技術力が生かされています。世界中から賞賛されるスピーカーメーカーのひとつです。
ソニーは総合家電メーカーとして世界的に有名ですが、テレビスピーカーとしては豊富なラインナップが特徴で、バータイプ、ラックタイプ、ボードタイプ、マルチスピーカータイプのなかから好みのシステムを選べます。人気のバータイプやラックタイプには、手軽にサラウンドが楽しめる2.1チャンネルから、ハイレゾ音源にも対応した7.1チャンネルの高機能な機種まで多数揃っています。ウォークマンを発売したソニーですから、音だけでなく使いやすさ、利便性にも定評があります。
今回の記事では以下の5点に絞って比較を行いました。商品の種類はもちろんですが、上にも書いたとおり、サイズやHDMI端子の有無などテレビスピーカー選びには欠かせない要素を詰め込んでいますので、ぜひ参考にして下さい。
商品の種類
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm)
HDMI入出力端子
ワイヤレス対応( Bluetooth)
出力
サウンドバー型スピーカーはコンパクトかつ高品質なものが多く、非常に人気が高い商品です。場所を取らないため、広い部屋やスペースを必要とせず、テレビと台座の間に入れるだけで大音量・高品質な音も楽しめます。また比較的廉価なものが多いため、初心者が手を出しやすい商品ともいえるでしょう。
商品の種類 サウンドバー
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 890x53x131 mm
HDMI入出力端子 ◯
ワイヤレス対応( Bluetooth)◯
出力 サラウンド最大出力60 W・ウーハー最大出力60 W
YAS-107は独自の「フェイズコントロール」設計を使用している点が特徴の、スピーカーやパワードサブウーハーを組み合わせた「5.1chスピーカーシステム」です。
大音量・高音質という点では、サテライトスピーカーは150W(JEITA)、パワードサブウーハーは160W(PEAK)と、本格的なシアターサウンドが楽しめるハイパワーの再生が可能。
さらに、パワードサブウーハーには、強いドライブ力を持つ高性能デジタルアンプを採用しており、スピーカーユニットを下向きに配置し、豊かな低音の再生を実現しています。迫力あるサウンドバー型スピーカーをお求めの方にはおすすめできる一品です。
商品の種類 サウンドバー
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 548x70x86 mm
HDMI入出力端子 ×
ワイヤレス対応( Bluetooth) ◯
出力 ー
サウンドバー型スピーカーの中でも比較的スリムな形状で場所を取らない、目立たないことが魅力のスピーカーです。Solo 5 TV sound systemの特徴としては「ダイアログモード」により、テレビ番組や映画などの台詞が聞き取りやすくなるモードが搭載されています。
またテレビスピーカーを設置したときの欠点として、スピーカーのリモコンがひとつ増えてしまうという点があり、これは案外わずらわしいものです。しかしSolo 5 TV sound systemの場合はユニバーサルリモコンが付属しているため、ひとつのリモコンでスピーカーはもちろんテレビなども操作できるようになります。多数のリモコンを扱わなくて済むようになるのはなかなか便利な点と言えるでしょう。
商品の種類 サウンドバー
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 950x66x105 mm
HDMI入出力端子 ◯
ワイヤレス対応( Bluetooth) ◯
出力 ー
シアターバー SC-HTB175の特徴はサブウーハー内蔵ながらも高さ5.5cmという低設計が魅力です。まさにサウンドバー型スピーカーで実現するホームシアターシステムさながらの音質を届けます。
重低音については独自の「デュアルドライブサブウーハー」方式を採用しているため、クリア、明瞭な音質を実現しました。
もちろんサウンドバー型スピーカーのため、部屋の環境に音質は左右されてしまいますが、製品としては申し分のないポテンシャルを持っていると言っても過言ではないでしょう。
また音質にこだわるとテレビの台詞が聞き取りにくくなってしまう(音に台詞が紛れてしまう)ことを考慮して、「明瞭ボイス」モードを搭載して台詞を聞きやすくしています。
商品の種類 サウンドバー
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 950x66x105 mm
HDMI入出力端子 ◯
ワイヤレス対応( Bluetooth) ◯
出力 サラウンド最大出力 180 W ・ウーハー最大出力 90 W
HT-CT380はサウンドバーとサブウーハーのセットで、4Kコンテンツやハイレゾ音源に対応しています。高音質なハイレゾ音源に対応しているという点は嬉しいところでしょう。
HDCP2.2準拠4Kパススルー仕様を採用しているため、HDMIケーブルで4K対応テレビにすべてを伝送可能です。
サウンドバー型スピーカーは部屋の環境に音の品質が依存してしまうという欠点がありますが、本製品は仮想サラウンド再現技術「S-Force PROフロントサラウンド」とディフューザーを採用していることから音を広範囲に広げることで部屋を音響ボックスのようにフル活用します。
ラック型スピーカーはテレビ台と、2.1チャンネルや3.1チャンネルのスピーカーが一体化しているタイプのスピーカーです。ラックにはAVアンプが内蔵されているので、テレビとスピーカーの接続も接続もあまり難しくありません。ラック収納スペースにDVDやブルーレイレコーダー等を置くことも出来るのでスペースを取らない、現状のテレビラックと置き換えが可能という点も特筆すべき特徴です。
商品の種類 ラック型
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 1200x450x390 mm
HDMI入出力端子 ◯
ワイヤレス対応( Bluetooth) ×
出力 サラウンド最大出力 60 W ・ウーハー最大出力 60 W
テレビ用スピーカーには珍しくない機能ですが、テレビドラマのセリフやスポーツ番組の解説など、人の声をより聴き取りやする「明瞭ボイスコントローラー」を搭載しています。これによって音に台詞が紛れ込むことも少なく、高齢者なども聞き取りやすくなるでしょう。
ボリュームを小にすると自動的にエコモードとなる「ボリューム連動しっかりエコ」も搭載しています。
またテレビの「ビエラ」と接続することで、ラック型スピーカーの音質プリセットが自動的に変更される番組ぴったりサウンド」などの機能等の機能も搭載しています。
商品の種類 ラック型
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 1200x450x390 mm
HDMI入出力端子 ◯
ワイヤレス対応( Bluetooth) ◯
出力 サラウンド最大出力 132 W ・ウーハー最大出力100 W
POLYPHONY YRS-1500は木の質感を引きだたせるアルミ脚を使用したラック型スピーカーで、大画面テレビでも快適に視聴できるようなローボードスタイルを採用しています。
また天板には高級感のあるガラス材を使用し、ラックの色はブラック、アーバンブラウンの2色展開です。さらに表面にはヘアラインウッド加工を施しているため、インテリアにこだわる方や高級感を求める方には最適なラック型スピーカーと言えるでしょう。
またワイヤレス(bluetooth)接続にも対応しています。わずらわしいケーブルなどを必要としない点も素晴らしいですね。おしゃれ感にこだわった一品です。
ボード型スピーカーはテレビの台座として使えるスピーカーで、場所を取らないところが魅力です。広くない部屋でも導入しやすいテレビスピーカーと言えるでしょう。
比較的廉価なものが多く、バーチャル5.1chや7.1chに対応した製品もあります。しかし本格的な音質を求めるのであれば、ラック型やスピーカーを用意することが無難です。
商品の種類 ボード型
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 905x95x400 mm
HDMI入出力端子 ◯
ワイヤレス対応( Bluetooth) ◯
出力 サラウンド最大出力 25W ・ウーハー最大出力25 W
LS-T30はボード型、つまりテレビの台座として使えるため省スペースなことがポイントです。また耐荷重60kgとかなりの強度を持つため、大型テレビを載せても安心なところもポイントでしょう。
また本製品は低音に力を入れており、サブウーハーには16cmの大口径ユニットを採用して、ダイナミックな低音を実現しています。また薄型のスピーカーには難しい質の高い低音は両サイドにスリットダクトを装備することで、出力しています。
サラウンドモードは「スタンダード」「サラウンド」「ボイス」「ステレオ」の4種類があり、シチュエーションに合わせたサラウンドを楽しめます。
出力は最大25Wと、ラック型やサウンドバー型スピーカーには劣るものの、低音を重視したボード型を求める方には選択肢に入るアイテムでしょう。
商品の種類 ボード型
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 780x77x370 mm
HDMI入出力端子 ◯
ワイヤレス対応( Bluetooth) ◯
出力 サラウンド最大出力 16W ・ウーハー最大出力60 W
デジタル・サウンド・プロジェクター SRT-1500は自然でリアルなサウンドを再現するために、独自の「デジタル・サウンド・プロジェクター技術」が採用されています。この技術によって、バーチャルなサラウンドがよりナチュラルな音質となっている点がポイントです。
耐荷重は40kgのため、55型までのテレビに対応しています。これ以上大きなテレビを使われている方は注意が必要でしょう。
また、4K/60p映像伝送(パススルー)」や、4K放送の視聴に必要な著作権保護技術「HDCP2.2」に対応したHDMI端子を入出力各1系統装備。「ARC」にも対応している点もポイントです。
2.1chスピーカーはスピーカー2つとウーハー1つで構成されるスピーカーセットで、一般的なステレオに比べて低音が強化されています。サウンドバー型スピーカー等に比べると迫力のある音が楽しめ、また本格的なスピーカーセット購入を目指す初心者の方には、最初の製品としては最適なジャンルでしょう。
また当然ながら5.1chに比べると場所を取りませんが、サウンドバー型スピーカー等に比べると明らかに場所を取りますし、価格も高くなりがちです。とはいえ、サウンドバー型スピーカー等に比べると迫力と臨場感のある音が楽しめます。
商品の種類 スピーカー×2,ウーハー×1
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 幅x高さx奥行(アンプ)435x115x369 mm・幅x高さx奥行(フロント)150x57x88 mm
HDMI入出力端子 ◯
ワイヤレス対応( Bluetooth) ◯
出力 サラウンド最大出力 40W ・ウーハー最大出力40W
HTP-CS1は低域から高域までバランスの良い音を出力する、初心者に最適な2.1chスピーカーです。2つのスピーカーが部屋中に響くような音場を創り出します。サウンドバー型スピーカーを2つに分割した「サウンドバー型スピーカー」とも呼ばれています。
テレビ視聴などに適した「リスニングモード」ではアナウンサーの声などが明確に聞こえるようになり、映画などを視聴する場合は臨場感と迫力を重視した「映画/ゲームモード」、さらに「ミュージックモード」も搭載しているため、初心者でも簡単に最適な音を出力できるでしょう。
スピーカーで気になるのが振動ですが、重低音を低減して振動を減らすマナーモードやバラエティ番組などの視聴に最適なマナーモードも搭載しています。設置してすぐに楽しめる2.1chスピーカーです。
Bluetoothにも対応しているため、ケーブルの取り回しなどの煩わしさからも解放される点も特筆すべき特徴といえるでしょう。
商品の種類 スピーカー×2,ウーハー×1
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) 幅x高さx奥行(アンプ)435x70x325.5 mm・幅x高さx奥行(フロント)102x175x128 mm
HDMI入出力端子 ◯
ワイヤレス対応( Bluetooth) ◯
出力 ー
BASE-V60はテレビ周りに設置しやすい小型スピーカーと重低音専用のサブウーファーを組み合わせた2.1chスピーカーセットで、省スペースな2.1chスピーカー環境を実現します。
またDolby Atmos/DTS:X音声フォーマット再生へのアップグレードにも対応しており、最新の音声フォーマット再生が可能です。
フロントスピーカーは、ウーファー部に独自開発のN-OMF振動板を採用した2Way構造を採用しているため、倍音成分や音の空気感を損なわずに楽曲を視聴することが出来ます。
5.1chスピーカーは前方に左右2本のスピーカーとセンタースピーカー、後方左右に2本のスピーカー、ウーハーを加えたスピーカーセットで、迫力と臨場感を追求した映画鑑賞などに主に用いられるスピーカーセットです。
いわゆるホームシアターシステムの基本構成が5.1chスピーカーで、劇場用の立体音響をDVDに盛り込む時に業界標準としても策定されています
スピーカーが合計4本と場所を取ってしまうことが難点ですし、操作も難しく、価格もそれなりに高くなります。はっきり言って初心者向けとは言いがたいところがありますが、予算にこだわらないのであれば5.1chスピーカーを選択しない手はありません。ホームシアターシステムを作るのであればぜひ、検討して欲しいです。
商品の種類 スピーカー×5,ウーハー×1
サイズの大きさ(幅×高さ×奥行きmm) ・(フロント)106x116x106 mm・(リア)106x116x106 mm・(ウーハー)230x408x344 mm
HDMI入出力端子 ×
ワイヤレス対応( Bluetooth) ×
出力 ・サラウンド最大出力150 W・ウーハー最大出力100 W
S-HS100はスピーカーやパワードサブウーハーを組み合わせた「5.1chスピーカーシステム」で、音のズレを改善するフェイズコントロール機構を備えています。
またハイパワーであることも特徴で、その出力はサテライトスピーカーは150W(JEITA)、パワードサブウーハーは160W(PEAK)。これであれば本格的なシアターサウンドを迫力と臨場感で楽しむことが出来るでしょう。
特にパワードサブウーハーはスピーカーユニットを下向きに配置し、豊かな低音の再生を実現した上で、強いドライブ力を持つ高性能デジタルアンプを採用しています。
ホームシアター作りにはさまざまな知識、そして大きな予算が必要ですが、このS-HS100であればきっと満足のいくホームシアターシステムが出来上がるのではないでしょうか。ぜひ検討されて下さい。
ここではテレビスピーカーを購入する際によくある疑問や質問にお答えします。
2.1chとはスピーカー2つとウーハー、5.1chとは前方1つのスピーカーに左右2つ、左右後方2つのスピーカーとウーハーをで構成されたスピーカーセット(システム)のことです。
チャンネルというのはシアターシステムでスピーカーの数を数える際の単位で、小数点以下の数は重低音を出すためのウーハーの数を表します。
チャンネル数が多い、つまりスピーカーの数が多いほど音が立体的になり臨場感と迫力あるサラウンドを楽しむことが出来ます。
初心者の場合は2.1chでも十分ですし、ホームシアターシステムを作るのであれば5.1chスピーカーにチャレンジしたいところです。
5.1chスピーカーとサウンドバー型スピーカーでは、同程度の価格のものであれば音質はあまり変わらないと考えても大丈夫です。しかしサウンドバー型スピーカーの場合はバーチャル5.1chですので、立体的に包み込むような臨場感を体感したいのであれば、バーチャルではないスピーカ5つとウーハー1つの5.1chスピーカーセットのほうが良いでしょう。
おすすめのスピーカーとしては持ち歩きや場所の制限がないBluetooth対応のものがおすすめとなります。しかし耳が遠くなった高齢者の方であれば、補聴器を使うのが最適です。
Bluetoothスピーカーはいえ移動させるのは大変ですし、なによりも臨場感などを考えるとシアターセットやサウンドバー型スピーカーに勝るものはありません。このようなスピーカーを部屋の最適な場所に据え置いて、補聴器を使うことがベストな選択と言えるでしょう。
もちろんありますが、ホームシアター用のスピーカーの購入を検討する場合はスピーカーの置き場所を確認しましょう。立体的な音響で疑似映画館を自宅で体験したいのであれば、5.1chや7.1chのスピーカーセットがおすすめです。これらは5つないしは7つのスピーカーを設置しなければ行けませんので、必ず最初に設置場所の確認をしておきましょう。
この記事ではおすすめのテレビスピーカーについて、サウンドバー型スピーカー、ラック型スピーカー、ボード型スピーカー、5.1chスピーカーなどをご紹介しました。
これらのスピーカーを選ぶ上で重要なことは、設置場所の確保や予算との兼ね合い、利用方法です。省スペースなスピーカーセットが良ければサウンドバー型スピーカー等が候補になりますし、設置場所や予算に余裕があれば5.1chスピーカーセットで疑似映画館体験が出来るでしょう。
みなさんが素晴らしい音響環境を手に入れられるよう、ぜひこの記事を参考にして下さい。