キャンプ好きやアウトドア好きの間では以前から人気のあるアウトドアベッド。実は一口でアウトドアベッドといっても、それには多くの種類があるのです。アウトドアに興味は...
キャンプ好きやアウトドア好きの間では以前から人気のあるアウトドアベッド。実は一口でアウトドアベッドといっても、それには多くの種類があるのです。アウトドアに興味はあるけど、やっぱりゴツゴツした地面は苦手という人も多いハズ。寝心地の良いアウトドアベッドがあれば、外での遊びがさらに楽しくなります。アウトドアのさまざまな悩みを解決してくれるアウトドアベッドには、一体どんな魅力があるのでしょうか。
ママアイテム編集部
アウトドアグッズの売り場に行ってみると、そのラインナップの豊富さに驚いてしまいます。もちろんアウトドアベッドにもさまざまな種類があります。多くの種類の中から、自分にぴったりのアウトドアベッドを探してみましょう。
まずはアウトドアベッドの種類から紹介します。アウトドアベットは「コット」とも呼ばれていて、高さによって2つの種類があります。一つ目は「ローコット」と呼ばれるもの。地面から20〜30cm程のもので、安定感があるアウトドアベッドです。地面からの距離が近いので、子供でも安心して寝かせてあげることができますよ。
そして二つ目が「ハイコット」と呼ばれるアウトドアベッド。高さが40cm前後と、寝るにも座るにもちょうど良い高さなので、ソファー代わりの利用や、ベッドの下を荷物を置くスペースとして利用することもできます。ローコットに比べ地面から距離があるので、地熱が伝わりにくいのがハイコットのメリットの一つとなります。ローコットとハイコット、それぞれにメリットがあるので、用途や使う人によって最適なものを選ぶようにしましょう。
アウトドアベッドを選ぶ上でもう一つのポイントとなるのが軽量性です。利用時以外は自宅や車に収納しておくことになるので、その時にどれだけコンパクトになるかというのは重要です。軽量性に優れたアウトドアベッドの重さは1.2kgほど。コンパクトに収納できるものなら、大きさは大体キッチンペーパー位になります。これなら、部屋の隅や車の中でもそれほどスペースを取ることはありませんし、持ち運びも楽々。頻繁にアウトドアをする人には、軽量でコンパクトに収納できるものがおすすめです。アウトドアベッドを購入する時には、組み立て前のベッドの大きさまで確認しておくようにしましょう。
せっかくキャンプをしようと思っても、アウトドアベッドの組み立てに時間を取られていては、キャンプを始める前にくたびれてしまいます…。実はアウトドアベッドは、ほとんどが組み立て式のもの。そこで重要となるポイントが、その組み立てやすさです。アウトドアのコーナーに行くと、すでに組み立てられている魅力的なアウトドアベッドが展示されています。その姿だけを見て購入してしまうと、実際に組み立てる時に思った以上に手間をとってしまうこともあります。アウトドアベッドの中には、パーツが多くあり組み立てが複雑なものから、ワンタッチですぐに組み立てられるものまでさまざまな種類があるので、複雑な組み立ては苦手という人は簡単に組み立てられるアウトドアベッドを選ぶようにしましょう。
アウトドアベッドを購入する時には、必ずベッドのサイズを確認しておきましょう。「幅は大人一人が十分眠れる程の幅か?」「自分が寝た状態で足がはみ出さないほどの長さはあるか?」など、細かくチェックする必要があります。寝心地が良く、どこでも快適に眠れるというのが、アウトドアベッドの醍醐味。サイズと合わせて確認しておきたいのが、アウトドアベッドの耐荷量です。アウトドアベッドは荷物を置いたりソファとしても利用できるので、どれくらいの重さまで耐えられるかということはきちんと把握しておくようにしましょう。
アウトドアグッズは、お気に入りのブランドで揃える!という人も多いはず。アウトドアベッドを販売しているブランドはどのようなブランドがあるのでしょうか。ここでは、おすすめのアウトドアブランドを紹介します。
言わずと知れた大手のアウトドアブランド、コールマン。世界中にファンが多いブランドです。アウトドアに関する商品を多く展開していて、どれも魅力的なものばかり。実際、コールマンの商品に憧れてアウトドアを始めたという人はとても多いのです。コールマンのビジョンは、消費者がアウトドアでより快適な商品を作り出すこと。そのビジョンの通り、多くのアウトドアグッズを生み出してきました。これからアウトドアを始めたいという人は、種類の豊富なコールマンの商品から手を出してみてはいかがでしょうか。
「スノーピーク」という名前の由来は、日本の名峰谷川岳に由来しています。スノーピークはもともと、登山用品を専門としているブランドでした。1980年代にはキャンプ事業も展開し、今では多くのアウトドアグッズを販売しています。スノーピークの特徴は、商品がどれも頑丈なこと。もともと登山用品を扱っていただけあって、頑丈で機能的な商品の開発に重きを置いた信頼のできるものばかりです。頑丈で長く使えるアウトドアグッズが欲しいという人にはスノーピークの商品がおすすめです。
Enjoy Outing!を目指しているロゴスの商品は、どれもウキウキするものばかり。ロゴスの商品の魅力は、そのデザイン性にあります。ロゴスはアウトドアグッズだけでなく、カラフルで動きやすいウェアも有名です。特にアウトドアをする訳でなくても、ロゴスのウェアを愛用している人も多いのでは?そんなロゴスの商品は、機能的かつおしゃれ。アウトドアをさらに楽しくしてくれますよ。形から入りたいという人には、デザイン性に優れたロゴスの商品がおすすめです!
アウトドアベッドには実に多くの種類があります。自分にあった商品を選ぶために、購入の時にはぜひ下の比較ポイントを参考にしてみてくださいね。
数あるアウトドアベッドの中で、どのアウトドアベッドが良いのかイマイチよく分からないという人に、今一番おすすめのアウトドアベッドを紹介します。
コールマンのアウトドアベッドはとにかく優れもの。初心者にもアウトドア上級者にも嬉しいポイントが盛りだくさんです。このアウトドアベッドの一番の特徴は、何と言っても簡単に設営ができること。設営に要する時間がたったの3秒というから驚きです。先ほど紹介したように、アウトドアベッドは簡単に設営できるかどうかということがとても重要です。設営が簡単なものなら、お出かけの時に気軽に利用できるし、女性でも簡単に扱うことができます。コールマンのアウトドアベッドは、ワンタッチで簡単に設営することができます。しかも寝心地は最高!こんなに簡単にどこでもベッドが設営できるなら、キャンプやピクニックだけでなく、天気の良い日に庭でお昼寝したり、公園に行く時にベンチとして使用したりと、その用途は無限大。このアウトドアベッドをおすすめするもう一つの理由が、サイズ感にあります。コットとしての使用時のサイズはなんと190cm!これなら成人男性でも快適に横になることができますね。一方、専用のバッグにしまうととてもコンパクトになるので、持ち運びも楽々です。ベンチにも荷物置きにもなるアウトドアベッド、せっかく購入するなら、ヘビロテできる使い勝手の良いものを選んではいかがでしょうか。
アウトドア初心者や女性には、簡単に設営できるタイプのアウトドアベッドがおすすめです。設営が簡単にできるアウトドアベッドをまとめてみました。設営に時間をかけずに、外遊びを思いっきり満喫しましょう!
このアウトドアベッドの特徴は、この寝心地の良さにあります。32cmの高さの快適空間が簡単にできあがります!高いクッション性で、寝る人を心地よく包んでくれるような贅沢な寝心地。キャンプで使うだけでは勿体無い代物です。おすすめは、天気の良い日にこのアウトドアベッドを庭に出してお昼寝したり、自宅にテラスがあればそこにソファベッドとして常に置いておくなど、日頃の生活の中で利用することができます。どこにでも自分だけの贅沢空間が作れてしまうなんて、素敵ですね。しかもセッティングはとっても簡単。折りたたまれている2本X脚を開いて、そのまま縦にスライドするだけ!もちろん女性にも簡単に設営できてしまいます。
快適な寝心地と設営が驚くほど簡単ということが、このアウトドアベッドが多くの人から支持される理由なのです。
このアウトドアベッドは、何と言っても頑丈なのが魅力です。素材には600でニールのポリエステルを使用していて、耐荷重は150kg!これなら長く使うことができますね。そしてこの丈夫なアウトドアベッドはもちろん安定感も抜群です。そしてこのアウトドアベッドは、サイズにも十分に余裕があります。横幅が79cmもあるので、体の大きい人やよく寝返りを打つという人にもぴったり。大きめのアウトドアベッドが欲しいと思っている人にもおすすめの商品です。気になるセッティング方もいたって簡単。慣れてしまえば誰でも簡単にセッティングすることができますよ。
こちらは、珍しいスパイダーフレーム構造のアウトドアベッド。フレームがスパイダーのような作りをしていて、その構造が快適な寝心地を作り出してくれます。
そしてこのアウトドアベッドは、形がとてもユニーク!頭が高くなるように設計されていて、横になると包み込むような安定感があります。この寝心地の良さに、家族分このアウトドアベッドを購入する人も多いのだとか。それほどこの商品は一度横になると病みつきになるような快適さがあるのです。そして気になる設置方法は、なんとワンタッチ!手軽に設営できて寝心地抜群のアウトドアベッド。アウトドアベッドは寝心地重視という人におすすめです。
このアウトドアベッドの特徴は、軽量でどこにでも持ち運びが楽々ということ。重量は約1.3kg。女性でも楽々に運べてしまいます。収納時も場所を取らないので、車の隅に乗せて置いて、必要な時にサッとセッティングするなど、使い勝手の良さが魅力です。高さは地面から10cmとローコットタイプだから安定感抜群!ローコットタイプのものは地熱が伝わりやすいというのが最大のデメリットですが、この商品は素材に通気性の良いメッシュを使用しています。そのため地熱が伝わりにくく、安心で快適な空間ができあがり。高さがない分、ベッドの下に荷物を置いたりすることはできませんが、子供を安心して寝かせられることや安定感があることなど、ローコットの魅力を最大限に生かしている商品ですね。もちろんセッティングも簡単!コンパクトで軽量なアウトドアベッドが欲しいという人におすすめです。
ハイコット、ローコットと並ぶ人気のアウトドアベッドが、アウトドアエアベッドと呼ばれるタイプのベッドです。その名の通り空気で膨らませて使用するエアベッドは、寝心地抜群です。その中でも選りすぐりの商品を紹介します。
キャンプの時に寝袋で寝るのが苦手という人も多いのでは?特にテントの下がゴツゴツしていたりすると、なかなか熟睡することができないもの。寝袋では、木の根や石の感触が直に伝わってきてしまうので、翌朝には腰や背中が痛くなってしまうことも少なくありません。アウトドアでも快適さを求めるなら、エアマットレスを利用するのもおすすめです。浮き輪のように空気を入れるだけで、本格的なベッドになるエアマットレスの寝心地は、まるで自宅のベッドで寝ている様な快適な寝心地!もはや寝袋が苦手な人には欠かせません。アウトドアにももちろん大活躍のアウトドアベッドですが、実は自宅で使用している人も多いのです。コンパクトに収納することができるので、来客用に購入することもあるのだとか。空気を入れるだけなので、設営もいたって簡単。エアーパイプがあればあっという間にセッティングできてしまいます。ダブルロック構造でバルブの開閉がしやすいのも、コールマンの嬉しい工夫ですね。
寝心地の良さを求めると、このアウトドアベッドの右に出るものはありません。ロゴスのエアベッドの特徴は、表面にベルベッドを使用していること。ベルベッド調に仕上げていることで、高級ベッドのような寝心地を実現させました。ただでさえ寝心地の良いエアベッドにベルベッドを使用すると、こんなにも寝心地が違うのかと驚いてしまいます。そしてやはりロゴスの商品はどれもデザインがおしゃれ。内部が見えるインサイドデザイニングという構造で、見た目も文句なしです。こんな素敵なアウトドアベッドなら、みんなに自慢したくなってしまいますね。
このエアベッドは、とにかくコンパクト。そのサイズは、収納時には片手で持てるほど。ベッドサイズは一般的なエアベッドの約三分の一ほどで、重さも470gで超軽量。しかし、その見た目とは裏腹に、とんでもなく使い勝手が良いのです。まずセッティング方法。なんと息を15回ほど吹き込むだけ!空気室構造なので、それだけで十分な空気が行きわたるように設計されています。こんなに小さくセッティングも簡単なアウトドアベッドなら、リュックサックの中に入れて持ち運んだり、家族で一つづつ揃えるのもおすすめです。そしてこの商品のすごいところは、人口工学を用いて設計しているというところ。厚さはたった5cmしかないのに、きちんと全体を支えてくれるクッション性があります。 とにかく全てに驚かされるアウトドアベッドなのです。
屋外で使用するアウトドアベッドと言えば、忘れてはいけないのがハンモックです。見た目もおしゃれならハンモックタイプのアウトドアベッドなら、外遊びもより一層楽しくなってしまいます。
SNSを中心に多くの人が注目している新しいタイプのベッドが、このポータブルエアベッドです。驚くのはその発想。まるで鯉のぼりに空気を入れるように袋に空気を入れるだけで、こんな本格的なベッドが完成するのです。「袋に空気を入れて、それをベッドとして使用する」という発想のおかげで、場所を選ばずすぐに快適空間を作ることができます。おすすめの使い方は、ビーチで日焼けをする時。防水性に優れたナイロンの生地を使用しているので、海や川でもへっちゃら!どんどんヘビロテできますよ。そしてデザイン性も抜群。青と白を基調としたピーコック柄は、自然の中でとても生えるカラーですよ。他にはないカラフルなデザインで、あっという間にその場の注目の的になるでしょう。
このアウトドアベッドは、赤のチェック柄、青のボーダー柄、緑を基調とした総柄と、3種類のカラーを展開しています。どれも可愛く素敵で、どれにしようか迷ってしまいます。コンパクトなボディで、ピクニックなどちょっとしたアウトドアでも気軽に使用することができますよ。そして収納も簡単!ワンタッチで完了です。それほど大きなサイズではありませんが、大人一人なら充分横になれる、ちょうど良いサイズ。女性にもおすすめのアウトドアベッドです。
いざアウトドアベッドを購入しようとなると、色々な疑問があるものです。一般的に、アウトドアベッドを購入する時にどんな疑問を持っているのでしょうか。
アウトドアベッドと寝袋の最大の違いが、地面に直接触れないという点です。アウトドアベッドには地熱や地面のでこぼこが伝わることなく、快適に横になることができます。
ほとんどのエアベッドは、エアポンプを使用してバルブから空気を入れます。空気の使用量が多い大きなエアベッドなら、電動(電池式)のエアポンプがおすすめです。
今回はタイプに合わせて多くのアウトドアベッドを紹介しましたが、お気に入りのものはありましたか?セッティングが簡単なものなら、これからアウトドアを始めたいという人におすすめです。素敵なアウトドアベッドがあれば、きっと外で過ごす楽しさを見つけることができるはずです。普段から本格的にアウトドアをしているという人も、自分にぴったりのアウトドアベッドが見つかると、ますます外でのレジャーが楽しくなりますよ!自然の中での時間を、さらに快適に過ごすには、素敵なアウトドアベッドは欠かせません。