汁椀にはさまざまなデザイン、質感、素材、色合い、サイズなどがあり、おすすめ商品がたくさんあります。実際汁椀を買おうと思うと種類が多すぎてどれを買って良いのか、ま...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>汁椀にはさまざまなデザイン、質感、素材、色合い、サイズなどがあり、おすすめ商品がたくさんあります。
実際汁椀を買おうと思うと種類が多すぎてどれを買って良いのか、また自分にはどの汁椀が合っているのか分からなくなるのではないでしょうか?
この記事では、たくさんの汁椀の中から厳選したおすすめ商品を大公開します。
自分で使う用のものから、子ども用、またプレゼントに最適なものまでありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ママアイテム編集部
汁椀は下記の4つのポイントを押さえて選びましょう。
汁椀の高さはとても重要な選定ポイント。高さが高すぎると片手で持ちづらく、落としそうになった経験がある人もいるのではないでしょうか?
ぎりぎり片手で持てたとしても余計な力が必要になるため、毎日使用する食器には不向き。一般的に持ちやすい高さは「6cm」と言われています。
大きさに関しては、直径は約12cmが普通サイズですが、最近ではより持ちやすい「小さめサイズ」が人気です。
また、懐石料理に使用される汁椀は高さ6〜7cmが主流となっています。
汁椀にはさまざまな素材が使用されていますが、素材によっては修理ができないものもあります。
漆塗りは修復が可能で、職人の手によって完璧に修繕できるので、長く愛着をもって使用することが可能。一方、合成素材は修理ができないので、コーティングが剥げてしまったり古くなった場合は買い替えが必要です。
長く使用したいのか、一定周期で新しいものを購入したいのかによって、素材を選びましょう。
漆塗りといえば柔らかいスポンジで優しく手洗いをするのが基本ですが、最近では食洗機に対応している製品もあります。
漆塗りの上からさまざまなコーティングをすることにより、熱、摩耗、傷などに強くなっているのが特徴。
手洗いは面倒という人は、「食洗機対応」の表示があるものを選びましょう。
汁椀の中にも和洋折衷のデザインや、昔ながらの日本の汁椀の雰囲気を醸しているものなどさまざまなものがあります。
新しく汁椀を購入するときは、手持ちの食器と合うかを考えることが重要。デザイン、質感、素材、色などを合わせると統一感が出て、食卓がさらに素敵になりますよ。
下記の2点を見比べながら、おすすめの汁椀を選定しました。
汁椀はほぼ毎日使うものなので、使い勝手が良いということが重要。食卓で使用するとき、洗う時、さらには収納するときにまで配慮してあって、とても使いやすい汁椀を紹介します。
和食器のような洋食器のような汁椀。和と洋のいいとこ取りをした商品です。
汁椀の素材はPETですが表面塗装により陶器のような光沢感や深みが出ているのがポイント。陶器の雰囲気を味わいながらも扱いやすいのが特徴です。
軽量なので手が疲れにくく、丸みをおびた形が手にしっくりなじみます。下記のような特色を備えているのも嬉しい点ですね。
また、デザインポイントにもなっている汁椀の外側についているセンターラインは、スタッキングのためにつけられたもの。センターラインがあることで安定するので、汁椀が食器棚から崩れ落ちてくる危険性も低くなります。
また、シリーズでさまざまなサイズが発売されていて入れ子形状なので、ぴったり重ねることが可能。食器棚にすっきり収納することができますよ。
「和食器は好きだけど手入れが大変そう」「和の雰囲気を味わいながらも使いやすい汁椀が良い」という人におすすめの製品です。
漆塗りは高級感があって食卓の雰囲気がワンランクアップしますが、手入れが大変なもの。しかし、最近では手入れがとても簡単な漆椀もあるのです。
ここでは食洗機対応の汁椀を3点紹介します。
漆塗りでありながら、食洗機での洗浄や乾燥機にも対応している汁椀。木粉入りの樹脂を使用し、独自の製法で作ることにより変色しにくく熱に強い商品に仕上がっています。
最近では海外で生産された漆器も多く販売されていますが、すぐに塗りが剥げてしまったり品質に難があるものも。
松屋漆器店の汁椀は日本国内で生産し品質管理されているため、安心して使用できる商品です。
漆は高品質の素黒目漆が使用されているため、ギラギラした艶ではなく落ち着いた輝きを放っているところもポイント。表面のキメが細かく上品な見た目です。
本格的な漆塗りを楽しみながらも気軽に食器洗浄機で洗え、1,000回の洗浄にも耐えることができるおすすめの商品です。
1716年(享保元年)に奈良で創業した老舗である中川政七商店が作った汁椀。中川政七商店は創業以来麻織物をメインに製作を続けており、近年では工芸品全般の販売を全国で行なっているブランドです。
織物に関しては江戸初期には徳川幕府のご用品指定を受け、明治時代に宮内庁御用達品に指定されています。このことからも、どれだけこだわって高品質の製品を作っているかが分かりますね。
この汁椀は江戸中期から椀作りを続けている汁椀作りのプロである「漆琳堂」が作ったもの。滑らかな光沢の漆塗りに中川政七商店の「七」のロゴが光っています。
さらに良いところは食洗機でも洗えるということ。本来は耐熱性の低い素材として知られる天然本漆ですが、職人の技と経験により熱や水圧に耐えうる汁椀を作ることができたのです。
シンプルながらも風格があるおすすめの汁椀です。
表面にナノガラスコートを施すことにより、本来は高熱に弱い木製漆椀を家庭の食洗機に対応させることを実現した商品。漆の風合いは好きだけど扱いにくいから使っていないという人にもおすすめの汁椀です。
ナノコートは無色透明で匂いもないケイ素ガラスを主成分としているので、漆の風合いを損なうことなく摩耗、汚れ、傷に強い汁椀ろ作ることができるのが特徴。
木製なので口当たりや手触りが優しく、見た目よりも軽いのが嬉しいポイントです。また、熱伝導が低いため椀に入れた料理が冷めにくく、陶器のように熱くて持てないということも起こりません。
忙しい現代人でも風情を感じながら食事を楽しめるおすすめの汁椀です。
おしゃれなデザインと電子レンジ対応という便利な機能を備えた汁椀を紹介します。
耐熱温度の幅が広く-20℃〜140℃まで対応できる汁椀。食べ残しをそのまま電子レンジで解凍することもできる便利な商品です。
冷凍庫はおおよそ-18℃なので適応範囲内ですが、急激な温度の変化で汁椀がダメージを受ける可能性があるので、冷凍に使用するのはあまりおすすめしません。
塗り物は別で手洗いをしなければならないなど手間がかかるもの。しかし、みよし漆器本舗の汁椀は食洗器にも対応しているので毎日の使用も苦になりませんよ。
楽に紀州漆器の風情を楽しめるおすすめ商品です。
和食器としての風格を感じさせながらもモダンなデザインが印象的な汁椀。和洋どちらの食卓にもしっくりくる商品です。
汁椀といえば電子レンジが使えないものですが、SEEの汁椀はなんと電子レンジ対応。味噌汁の残りをちょっと温めたいときなどに大変便利です。
さらに食洗機にも対応しているので、手入れも楽々。きれいに積み重ねることができるので収納時にも困りません。
色はブラウンとダークブラウンの2色。落ち着いた木目調の外観がおしゃれです。
汁椀のほかに茶碗やポットなども販売されているので、トータルコーディネートできることもおすすめポイントです。
華やかな和柄がプリントされていて、おもてなしや祝い事にもぴったりな汁椀。プラスチック製なので軽くて持ちやすく、電子レンジを使用することもできるおすすめ商品です。
前日の残りを汁椀に入れておき、翌日にそのままレンジにかけて温められるので洗い物が減るのが嬉しいポイント。
プラスチック製というと安物のイメージがあるかもしれませんが、HAKOYAの加賀華は日本製で、一点一点の職人が塗りを施したものです。言い換えて見れば正解にひとつしかない「一点もの」ですね。
使いやすく丁寧に作られたおすすめの汁椀です。
子どもの汁椀を選ぶ一番のポイントは大きさと軽さ。持ちにくいものでは食べる気も失せてしまうかもしれません。
ここでは子ども向けのおすすめ汁椀を紹介します。
約10cmと小さめサイズで子どもにぴったりの汁椀。子どもが喜ぶクマやうさぎのイラストがプリントされてありますが、色合いはシックなので食卓で浮いてしまうこともありません。
電子レンジ対応なので、もし食事が冷えてしまった場合にも簡単に温め直すことができるのが◎。
食洗機にも対応しているので子育てや仕事で忙しい人にもおすすめの商品です。
子どもでも無理なく持つことができるサイズの汁椀。ブラウンとホワイトで統一されたデザインがシンプルでおしゃれです。
食洗機、電子レンジにも対応しているのでお手入れは簡単。かわいらしいキリンやゾウのイラストにセンスを感じます。
汁椀の他にもプレートなどがあり、デザインを揃えて使用することができますよ。
汁椀を自分で使ったり、人にプレゼントする前に疑問はすべて解消しておきましょう。
プレゼントの場合、大きめサイズの汁椀はあまりおすすめしません。
大きなサイズの汁椀は使い勝手があまり良くなく、使うシーンが限られてしまいます。一般的なサイズの12cmを選ぶことをおすすめします。
最近は小さめの汁椀が好まれる傾向なので、少し小さめの10cmでも良いでしょう。
それぞれ下記のように手入れすることをおすすめします。
木製の製品の中でも無塗装のものであれば使用前に水で湿らせたり、油を薄く塗るなどの手入れが必要です。
しかし、汁椀として作られているほとんどの木製製品はウレタン塗装や漆塗りなどの塗装が施されているので、ふだん通り中性洗剤で洗っても問題ありません。
とくにガラスコーティングは表面をコーティングするというよりは、木に浸透しているので剥げることもなく、手入れも簡単で長く使用することができますよ。
陶器の中でも家庭の食器と茶道で使用するような高級陶磁器では扱いが異なります。
高級陶磁器の場合、使用前や使用後にさまざまな手入れをする必要がありますが、ふだんの汁椀として使用することを前提に作られた陶磁器であれば他の食器と同じような使用方法で問題ありません。
食洗機OKの素材が使用されていることもあります。
汁椀はほぼ毎日食卓で使用するアイテム。どんな汁椀でも食事を摂ることはできますが、お気に入りのものや質の良いものを使うことで毎日が少し豊かになるものです。
汁椀はデザインも重要ですが、快適に持つための大きさやコーティングの素材、食洗機に対応しているかなど、さまざまな選定ポイントがあります。
それらのポイントの中から自分に必要なものを選び、あなたにぴったりの汁椀を手に入れてくださいね。