簡単でおいしく揚げ物をつくることができるフライヤー。揚げないタイプのもや食洗器で洗えるものなど種類や大きさも豊富にあるため、どれを選べば良いのか迷ってしまいがち...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>かんたんでおいしく揚げ物をつくることができるフライヤー。
揚げないタイプのもや食洗器で洗えるものなど種類や大きさも豊富にあるため、どれを選べば良いのか迷ってしまいがちです。
そんな数あるフライヤーの中から仕上がりはもちろん、使い勝手や片づける手間なども考慮しニーズ別おすすめ13選を選びました。
さらに選び方のポイントや気になる疑問、おすすめのメーカーなど知りたいことすべてをこの記事に集約。これを読んで美味しい揚げ物を思う存分堪能してみてくださいね。
エキサイトおすすめアイテム編集部
フライヤーを選ぶとき、押さえておきたいポイントがあります。ではどういった点を意識して購入すれば良いのかチェックしていきましょう。
フライヤーと一言に言っても、油で揚げるタイプのものと油を使わないノンフライヤーと呼ばれるものの2種類あります。
通常コンロなどであげる揚げ物と同じように油を使ってあげていくタイプです。
≪メリット≫
≪デメリット≫
ノンフライヤーは空気と熱で水分を一気に蒸発させ、揚げた状態と同じようにするタイプです。
≪メリット≫
≪デメリット≫
それぞれのメリットとデメリットを考慮し、自分に合った方を選びましょう。
フライヤーは食べ物の調理に使うものなので、できる限り清潔に保ちたいものです。そのため各パーツや内鍋など取り外しができ、丸洗いできるかどうかもフライヤー選びのポイントの一つ。
ただし洗えるパーツが多いと、洗うのがとても大変といったデメリットもあります。少しでも楽に洗いたいなら、各パーツを食洗機で洗うことができるものもあるので、その点もチェックしてみると良いでしょう。
フライヤーと聞くとやはり「揚げ物をつくるもの」といったイメージを持っている人も多いですよね。実はフライヤーの中には、揚げ物以外の料理を作ることができるものもあります。
中には煮込み料理やお菓子なども焼くことができるものもあるくらいです。そのためいろいろな料理を作りたい、レシピを増やしたいという人は、揚げ物以外の機能が付いているかチェックすると良いでしょう。
せっかくフライヤーを購入したけれど思ったより大きく置くスペースがない、量が全然作れずあまり活用できなかったという人のも中にはいます。
フライヤーは作る場所はもちろん、収納する場所も確保しなければいけないため、両方のスペースを確認する必要があります。また作る量も重要です。とくに家族が多い場合は、家族の人数分しっかり作れるだけの容量があるかもチェックしてください。
中には家庭で使える業務用もあるため、たくさん作りたい場合は業務用を選ぶのも一つの手です。ただし必要以上に大きくなると、重く油もたくさん必要になります。使う目的と人数を考慮し、適性のものを購入するようにしましょう。
フライヤーの価格って一体どれくらいか知っていますか。価格の相場を知ることで、いくらくらいのものを選べば良いのかも具体的に見えてきます。では早速相場をチェックして行きましょう。
最安値価格 | 売れ筋価格 | 高級価格 | |
---|---|---|---|
価格 | 1,500円2,000円 | 5,000円15,000円 | 25,000円 |
特徴 | ちょっとした揚げ物に最適 | 機能や使い勝手も良い | さまざまな機能が満載 |
今回は家庭用(家庭で使える業務用も含む)のフライヤーについての価格を調べてみました。大体の相場を理解したうえで購入するとスムーズです。
フライヤーはいろいろなメーカーから販売されていますが、一体どこのメーカーがおすすめなのでしょうか。メーカーの特徴も合わせて紹介していきます。
フランスに本社がある世界有数の調理器具メーカー、Groupe SEB(セブグループ)のブランドの一つがT-FAL(ティファール)。世界初こびりつかないフライパンや、取っ手が取れる調理器具などを開発したことでも有名です。
常に最先端の技術を調理器具に搭載していることから、高い機能が付いたフライヤーを使いたい人には持って来いです。
オランダに本社がある会社で、ヘルスケア用品などを中心に電気機器製品を製造・販売しているメーカーです。
ヘルスケアを扱っていることもあり、健康面を意識した商品を多数世に送り出しています。そのため健康志向の人にとくにおすすめのメーカーと言えるでしょう。
キッチン家電を取り扱っているウィナーズ株式会社が手掛けているオリジナルブランド、recolte(レコルト)。まるでインテリアのようなカラフルで可愛いデザインに加え、コンパクトで収納にも便利。
デザインを気にする人や収納場所を確保できない人におすすめのメーカーです。
フライヤーを選ぶにあたって比較したいポイントは3つ。このポイントを考慮しておすすめのフライヤー13選を選び出しました。購入後後悔しないためにも、この部分をしっかり確認しましょう。
どんどん進化を続けているフライヤー。その中でも美味しいのはもちろんお手入れかんたん、重量も軽くさまざまな料理が作れるなど、まさにパーフェクトともいえるフライヤーがあります。そんな今一番おすすめするフライヤーはこちらです。
アクティフライは熱を使って食材に火を通す、オーブン型熱風調理器。少ない油で調理することが可能なので、従来の電気フライヤーの99%もオイルをカットできるのです。
そのため健康面が気になる人やダイエットをしている人にもおすすめ。食材をかき混ぜるハネがバランスよく熱を通すため、焦げ付きなどもなく揚げ物などもカリっとあがると評判です。
揚げる・炒める・煮込むなどさまざまな料理を作ることも可能。レパートリーを増やしたい人にも人気の高いフライヤーです。
使用方法も材料を入れてボタンを押せば勝手に作ってくれるので、キッチンにかかりきりになる必要もなく、忙しい主婦にはまさに救世主のような存在ですよね。操作もかんたんなので、料理が苦手な人や男性にもかんたんに使いこなすことができます。
蓋が透明で中身が見えるので、今どんな感じかチェックすることも可能。取っ手も付いているので盛り付けもしやすいですし、重量も3kgちょっとで、女性でもかんたんに持ち運びできるのも魅力の一つです。
細かくパーツを取り外すことができるうえ多くのパーツが食洗機で洗えるため、衛生的でお手入れもとてもかんたん。後片付けが嫌でフライヤーをあまり使わない人も多いため、これなら頻繁に使うことができますよね。
油ものはカロリーも高いこともあり、ダイエット中は避けたいと考える人も多いです。そんな人必見、ヘルシーに味わえるおすすめのノンオイルフライヤー5選を発表していきましょう。
独自の高速空気循環技術を採用することで、脂肪分をカットしながらおいしく調理することが可能なノンオイルフライヤーです。温度は料理に合わせて60200度まで調節可能。1分刻みで最長60分まで延長もできるため、いつでも最適な温度で料理がつくれます。
そのため低脂肪なのに揚げ物もカリっと揚がり、美味しいと評判も上々です。予熱が終わると自動的に止まるため、空だきの心配もなく安全面も優れています。
グリル・ロースト・ベイクなどの機能も付いているため、さまざまな料理を作ることもできます。ポップコーンも作れるので、子供も喜びますね。さらに最大60分までタイマーを利用することもできます。
またダブルレイヤーを使うことで、2段重ねで調理することも可能。通常の2倍の量が作れるため、家族が大人やちょっとしたパーティーにも最適です。パーツは取り外せるため、後片付けもかんたんにすますことができます。
最大200度の熱風が回転することで、食材全体をまんべんなく加熱するカラーラ。高温で一気に熱を通すことで旨味を凝縮し、まるで油で揚げているようなおいしさを実現します。
また油を使わないのはもちろん食材に含まれる不要な油も落とすため、とてもヘルシーで健康を意識している人やダイエットしている人にもおすすめです。鍋が付いているためオーブンやグリル料理、煮込みやデザートまで何でも作ることができます。
調理方法も付属のレシピ本を参考に、温度調節ダイヤルと時間調節ダイヤルを回すだけ。誰でもかんたんに美味しい料理を作ることが可能です。掃除もバスケットを洗うだけなうえ、食洗機も使えるので手間もかからないのもうれしいですよね。
高温の熱風を隅々まで循環させる高速熱風循環技術を採用しているエコフライヤー。高温で乾燥した熱風が食材の表面から素早く水分を奪うため、外はカリ中はジューシーな仕上がりになります。
買ってきたお惣菜にも使えるため、まるで揚げたてのようにジューシーでおいしく仕上がると好評です。また通常のノンオイルフライヤーの場合、食材がくっ付かないように少量の油を使うことも珍しくありません。
しかしエコフライヤーは、油を1滴も使わず揚げ物が作れることから、とてもヘルシーです。さらにパーツは食洗機で洗うこともできるため、面倒な後片付けもとても楽に済ますことができます。
使い方もレシピを参考にダイヤルを回すだけなので、誰でもかんたん。タイマー機能も付いていて、自動で調理をスタートし自動で止まる優れものです。
とくに忙しくて手が回らないときにも、タイマーを使えばかんたんに1品つくることができるのはうれしいですよね。
食材そのものに含まれる油を使って揚げ物をつくるフライヤーです。そのため食材の持つ油も減らすことができることから、大幅な油分カットが可能。コレステロール値やダイエットを意識している人にもおすすめです。
最大210度にもなる熱風が効率よく巡回し揚げることで、表面はサクサク、中はジューシーに仕上がり美味しいと評価も高いです。取っ手も付いているため、盛り付けもしやすいのもうれしいですよね。
揚げ物はもちろん、ピザやカップケーキなどさまざまな料理を作ることもできるため、子供のおやつ作りにも活躍します。使い方も食材を並べて、温度と時間をセットするだけなのでとてもかんたん。
バスケット部分は丸洗いでき、他のパーツも食洗機で洗うことができるため後片付けも手間いらずです。ただ少し大きめで重さもあるため、事前に置き場所の確保を行っておいた方が良いでしょう。
赤外線を放つ特殊なヒーターを搭載したエアフライ調理ができるオーブンタイプのフライヤーです。最高210度の熱風が食材の中までしっかり火を通し、熱風を循環させることでカリカリの揚げ物をつくることも可能。
揚げ物以外にもクッキーなどのお菓子類やピザなどをつくることもできます。見た目がロボットみたいで可愛いので、調理するのが楽しくなるのも魅力の一つ。外観のほとんどが専用ガラスでできているため、中の様子を見ることもできます。
そのため焼き加減などを調節することもできるため、焦げてしまったという失敗も少ないです。使い方もダイヤルを回すだけなので、とてもかんたんと好評です。
ただし片付けの際は熱いうちに洗ったりするとガラスが割れてしまったり火傷をすることもあるため、必ず冷めてから片づけるようにしましょう。
油を使わないものも良いけれど、やっぱり揚げ物は油で揚げたものが食べたいという人も多いですよね。そんな人必見、油で揚げるタイプのフライヤーおすすめ5選を発表していきます。
コンパクトでかわいらしいデザインのポットデュオエスプリは、揚げる・蒸す・焼く・煮るの4役をこなす優れもの。鍋やフライパンの役割もこなすため、これ1台あればある程度の料理は作ることができます。
また付属品のボール・プレート・蒸し料理用の網などはすべて本体に収納可能。重さも約1.5kg程度ととても軽くコンパクトなので、とくに一人暮らしの人や収納場所を確保しにくい人にもってこいです。
ダイヤルを回すだけでかんたんに温度調整ができますし、設定温度に達した後は自動で温度調節を行います。そのため温度が高すぎて焦がしてしまったなんて失敗もありません。
カラーは全4種類あるため、キッチンの雰囲気に合わせて選ぶことも可能。取っ手が付いているため、持ち運びしやすいのもうれしいですよね。
揚げ物を上げる時どうしても油が周りに飛び散ってしまい、キッチン周りがヌルヌルし掃除が大変です。しかしクイジナートの電気フライヤーは蓋がついているため、油の飛び散りを最小限に抑えることが可能。
キッチン周りをあまり汚すことなく揚げ物を揚げることができると好評です。コンパクトで持ち運びも便利なので、卓上にもおすすめ。家族や友人と揚げたてで熱々の揚げ物を楽しむこともできます。
温度も90190度まで設定できるため、揚げるものに合わせ調節できるのもうれしいですよね。また油きりバスケットが付いているため、フライドポテトなどちょっとした揚げ物を上げる時も便利。お弁当のおかずや子供のおやつなどに使っている人も多いです。
ただコンパクトな分大きな食材を揚げるとどうしても底についてしまい焦げやすくなるとのこと。そのためこまめにひっくり返すなど、焦げ付かないように気を付けましょう。
コンパクトで重量もとても軽いため、お弁当のおかずなどちょっとした揚げ物を揚げるのにとても便利なフライヤーです。小さくて軽いため扱いやすく持ち運びも便利なので、お年寄りでも無理なく使うことができます。
1回に使い油の量は0.5Lととても少ないので、油を無駄に使うことがなくとても経済的。温度調節もそれぞれのメニューに合わせて、低・中・高と3段階に分かれているのも特徴の一つ。
おかず以外にもドーナツなどのお菓子作りもかんたんに作ることができます。取っ手が付いているため、使用後の油の処理は片手でかんたんに処理することも可能。蓋が付いているため、油を保管する場合も埃が入り込むことがないので衛生的です。
口コミでもとにかく後片付けがかんたん、ちょっと揚げ物を揚げたいときに手軽に使えるので便利とかなり好評です。
丸い形をしたシンプルなデザインが特徴の電気フライヤー。コードが3mととても長いので、部屋のどの場所でも使うこともできます。そのためちょっとしたプチパーティーなどにも活躍しそうですよね。
コンパクトで軽いため扱いやすさはもちろん、狭い収納場所でも収納することが可能です。鍋は取り外して丸洗いすることができるため、衛生的で後片付けもかんたん。またフッ素加工もされているため、焦げ付きにくいのもうれしいですよね。
温度調節機能はありませんが、揚げ物に最適な温度まで達するとその温度をキープしてくれるとのことなので、揚げ物が苦手な人にも失敗無く揚げられると好評です。
ただしプラグを差した時点で自動的に油を温め始めるため、抜き忘れなどには十分注意してください。
四角い形で収納も便利な象印の電気フライヤー。コンパクトな作りながら長方形なので、19cmのえびも丸ごと揚げられるくらいのスペースもあります。
もちろん卓上でも揚げ物を楽しめることができるため、家族みんなで揚げたてを楽しめるのも魅力の一つです。
内容器は汚れが付きにくいフッ素樹脂加工されているため、使用後はキッチンペーパーなどでふき取ればOK。手間いらずで片付けもかんたんと好評です。注意点としては水洗いすることができないため、必ず汚れはふき取りましょう。
コードをつなぐと自動的に電源が入り温めがスタート。温度も揚げ物に最適な160200度の間で設定できるため、初めての人でもかんたんでおいしく作ることができます。
家族が多く、通常のフライヤーでは家族分作るのが大変、もっとたくさん作れるものが欲しいという人必見。家庭でも使える業務用のおすすめフライヤーを2商品紹介していきます。
家庭でも使用可能な100Vで使える業務用フライヤーです。通常の業務用に比べるとコンパクトなので、持ち運びにも便利。
もちろん一度にたくさんの揚げ物をつくることができるため、家族が多くても卓上で揚げたての揚げ物を楽しむことができます。網目タイプのバスケットが付いているため、揚げ物の油を切るのもとてもかんたん。
またフライドポテトなどかんたんに作れるため、ちょっとしたパーティー時や子供のおやつにも最適です。サーモスタットが付いているため温度調節もかんたんなので、誰でも美味しい揚げ物をつくれるのもうれしいですよね。
ヒーターユニットは取り外しもでき丸洗いすることもできるため、お手入れも手間いらず。常に清潔に保つことができます。
業務用はもちろん家庭用としても使えるくらいコンパクトな作りが特徴の、電気フライヤーFL-DS4。急激な温度上昇時に温度を下げる温度センサーや、空だきを防ぐため油が一定の部分まで入らないとヒーターがつかない仕組みなどを採用。
この二重の構造で、より安全に揚げ物を楽しむことができます。また転倒時など自動で電源が切れる安全装置も付いているため、地震など災害時にも安全です。
本体には取っ手も付いているため、移動も楽々。卓上で揚げ物を楽しむこともできます。網カゴも付いているため、かんたんかつしっかり油を切ることも可能。必要以上に油を摂取してしまうこともありません。
ヒーターユニットは取り外して丸洗いできるため、お手入れがかんたんなのもうれしいですよね。ただ消費電圧が1400Wと少し高めなので、自宅の電圧がどれくらいなのかあらかじめ調べてから購入すると良いでしょう。
フライヤーを購入する際、気になることや疑問に思うことってありますよね。そんな疑問に答えていきましょう。
そのままの状態でフライヤーに入れておくことはおすすめできません。
なぜなら使用した油には衣などのカスが残っていて、そのままにしておくと衛生的に良くないうえ、万が一倒れてしまったとき危険だからです。
そのため油こし紙などでカスをしっかり取り除き、きれいにしてから直射日光の当たらないところで保管しましょう。また保存期間は23週間程度、使用回数は34回程度を目安に、新しい油に替えることをおすすめします。
業務用と家庭用では消費電力に違いがあります。業務用はサイズも大きくたくさんの揚げ物を一度に作れる分、消費電力も高いです。
製品によって多少の違いはありますが、具体的な数字は下記の通り。
業務用の場合、家庭によって電圧が耐えられないこともあるため、購入前に確認しておくと良いでしょう。
作ることができます。
ただし普通のてんぷら粉を付けてフライヤーに入れても、べちゃっとしてしまうことも多いです。よりカリっと美味しく揚げるために、衣をつけた後天かすをまぶすと良いでしょう。
フライヤーと一言に言っても油を使うものと使わないものの2種類あること、大きさや機能などものによってかなりの違いがあるということがわかりましたよね。今回13種類のフライヤーを紹介しましたが、気に入ったものは見つかりましたか?
揚げ物だけ作れるシンプルなものからさまざまな機能が付いたもの、たくさんあげられるものまで特徴はさまざまです。まずは自分がどんなものを求めているのか、収納は可能かなどをしっかり見極めてください。
シンプルなフライヤーで、サクサクでジューシーな揚げ物料理を楽しむも良し。万能フライヤーでレパートリーを増やし、いろいろな料理に挑戦するのも良し。うまくフライヤーを活用して、毎日の食卓をより素晴らしいものにしましょう。