スキンケアに保湿が重要なのはいうまでもありませんが、それはボディにも当てはまります。最近は『スキンケア』というと首から上のことばかり考える人が多いですが、本当に...
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
プロフィール詳細へ>>スキンケアに保湿が重要なのはいうまでもありませんが、それはボディにも当てはまります。最近は『スキンケア』というと首から上のことばかり考える人が多いですが、本当にキレイな人は顔だけでなくボディにも気をつかっているものです。今回はあなたを『本当にキレイな人』へと導くためにおすすめな『保湿力の高いボディケア商品14選』を紹介していきます。また自分に合った保湿ケア商品の選び方や、知って得するボディケア情報までを一堂に取り揃えておきましたので、そちらもお見逃しなく。
エキサイトおすすめアイテム編集部
乾燥肌の人がボディケア商品を選ぶうえで考慮すべきポイントは『使い勝手の良さ』と『中身の良さ』を検討することです。具体的に言うと、以下の6つのポイントをチェックして選ぶとよいでしょう。
まずチェックすべきポイントは、成分が『自分の肌質にあっている』どうかです。
保湿力の高いボディケア商品はボディクリームをはじめとする、肌に直接塗るものがほとんどです。ですのでその商品がきちんと肌に合うかどうかを確かめておく必要があります。
乾燥肌の人は潤いが少なく、皮膚の奥まで水分が届きにくいです。そのため肌を内側から潤わせる『セラミド』や『ヒアルロン酸』などの成分が含まれているものがおすすめです。
敏感肌はその名の通り外部からの刺激に弱いので、なるべく低刺激な成分で出来ているものをおすすめします。例えば『天然のオイル』などが保湿成分として含まれたものを選ぶとよいでしょう。
脂性肌はインナードライなどの水分不足が原因で起こることがあります。ですから皮脂の過剰な分泌を抑えてくれる『ビタミンC誘導体』配合のものや、上述した『セラミド』などが含まれているものをおすすめします。
次に注目してほしいのが、その商品に含まれている保湿成分の『バランス』についてです。
保湿成分には大きく分けて『水分で潤わせるもの』と『油分で潤わせるもの』の2種類があります。より高い保湿効果を望むのであれば、この両方がバランスよく含まれた商品を選ぶべきです。
『水分』だけだとその時は潤っても時間の経過ですぐに蒸発してしまい、『油分』だけだと肌の内部までは潤わず、皮脂がたくさん分泌しているのと同じ状態になってしまいます。
成分表をよく見て、どちらの成分もほどよく配合されているものを選ぶようにしましょう。
『テクスチャー』もボディケア商品を選ぶうえで考慮しておきたい要素の一つです。
あまり気にしない人もいるかもしれませんが、テクスチャーは意外と使い勝手を大きく左右します。例えば硬すぎるテクスチャーだと伸びが悪く、べた付きや塗りムラなどが起こり、体全体に使うにはコストパフォーマンスも悪くなります。
逆に柔らかすぎても使い勝手は悪くなりがちです。ボディケア商品を選ぶときは、試供品などで自分が使いやすいテクスチャーかどうかを確かめてみると良いでしょう。
テクスチャーに続き、『伸びの良さ』もチェックしておきたいポイントです。
伸びの良さは使い勝手の良さだけでなく、コストパフォーマンスの良し悪しにも関わってくる重要な要素です。これが悪いと、どんなに自分の肌に合ったボディケア商品もイマイチになってしまいます。
伸びがよければ少量で体全体を保湿することが出来ますし、いちいちクリームを手に取る手間が減るので、湯上りに乾燥してしまう前にすぐ塗ることもできます。ひとつの商品を長く使えるので経済的にも良いなどいいこと尽くめです。
ボディケア商品はぜひとも『伸びのいい』ものを選ぶようにしてみてください。
テクスチャーや伸びと合わせて、『香り』のチェックも忘れないでおきましょう。
中にはこういったボディケア商品には香りを求めない人もいるかもしれません。もちろんそれはそれでよいとは思いますが、香り付きだといろいろなメリットがあります。
例えば『リラックスできる香り』であれば、入浴後につけることで寝付きをよくする効果が期待できますし、『香水の代わり』に出かける前に使うこともできます。
ボディケア商品の香りは香水のようにダイレクトではないので、多少付け過ぎても匂いがキツくなりにくいです。周囲に匂いに敏感な人がいて香水が使いにくい場合は、こういったボディケア商品で代用する方法も良いかもしれません。
何かを購入するときに、『価格』の話は決して避けては通れない要素です。
どんなにものが良くても、値段が高ければ手が出しにくいのは当然でしょう。ボディケア商品を買うときには、ある程度価格相場を知っておくと選びやすくなるでしょう。
以下に大手通販サイトなどを参考にしたボディケア商品の価格相場をまとめておきましたので参考にしてみてください。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
100~400円前後 | 200~3,000円程度 | 5,000円前後~10,000円以上 |
ボディケア商品は価格帯の幅が非常に広く、どの価格帯の商品も豊富に存在していました。ボディクリームは100円台から存在しているのに対し、ボディオイルなどは安くても数百円程度はしていたので、おおよそ500円以下までが最安値価格帯と考えられます。
それに対して売れ筋の価格帯は非常に価格幅が広く、安いものは200円前後のものから高いものは2,000~3,000円以上するものまで存在しました。
高級価格帯と呼ばれるものは売れ筋価格帯に入りきらない5,000円前後のものから始まり、一番高価だった10,000円以上の商品までがラインでしょう。
あまりボディケア商品に詳しくない人は、いきなり色々なメーカーのラインナップから選ぶでのはなく、あらかじめコレというメーカーやブランドを絞った方が決めやすいでしょう。以下にその『コレというメーカーやブランド』としておすすめなものを紹介します。
赤ちゃんにも使える、オーガニックコスメブランドとして有名です。世界50ヶ国以上で展開されているブランドでもあり、植物性のオイルや成分を使っているのが特徴です。口コミでの人気が高い商品が多く、ナチュラル志向の人におすすめです。
ニベアはドイツのバイヤスドルフ社のブランドで、日本の花王株式会社との合弁会社『ニベア花王』が製造販売しています。保湿力の高い商品ラインナップが魅力で、『ガッテン塗り』でも有名なニベアの青缶は、ここのロングセラー商品です。
ジョンソンはアメリカの『SCジョンソン』の日本法人で、家庭用洗剤などを販売する化学メーカーです。大人はもちろん子供まで使える商品や敏感肌の人も使える商品など、幅広く使える商品が多いのが特徴です。
上述した『おすすめの選び方』を踏まえたうえで、今回の商品の選定ポイントとして選ばれたのは以下の3つです。
『今回の選考ポイント』と『おすすめの選び方』を高い基準で満たし、口コミでの評判や美容家の信憑性も高い、今回最もおすすめしたい商品は『ヴェレダ』の『ざくろボディミルク』という結果になりました。
この商品がおすすめなのは、『使い勝手の良さ』と『肌へのなじみやすさ』、『伸びの良さやテクスチャーの良さ』『効果と口コミの良さ』など、ほぼ全てを満たしていることが挙げられます。
まず『使い勝手の良さ』ですが、この商品はポンプ式で手に取りやすく、軽いけれど濃密なテクスチャーで伸びも非常に良いといいこと尽くめです。ボディケア商品は中身にばかり目を向けがちですが、こういった『使いやすい容器』であるかどうかも見ておきたいポイントです。
口コミを見てみると非常に高評価が多く、特に使い勝手の良さや伸びの良さなどに定評があることからも、どれだけこの商品が使いやすいのかが伺えます。
もちろん使いやすさだけでなく『使い心地』や『保湿力』についても折り紙付きです。植物性オイルを中心に作られたナチュラル系のミルクという響きだけでも心踊りますが、女性らしい香りとサラッとした使い心地で非常に楽しみながら塗ることが出来ます。
保湿力に関しても相当なもので、体験者の話では『朝塗ってその日の夜までしっとりする』という人や『かかとのカサカサが無くなった』という人がいるくらいなので、かなりの保湿力であることが分かります。
『使いやすさ』と『使い心地』『効果』と『評判』のどれを取っても高評価で、中には使うたびに肌そのものがビロードのように滑らかになったという人もいました。あらゆる項目を高水準で満たしているこの商品は、文句なしに『今一番のおすすめ』であること間違いなしでしょう。
ここからは『アイテム別』におすすめの保湿力の高いボディケア商品を紹介していきましょう。
まず最初は『ボディクリーム』からです。ボディクリームはある程度の粘度があるので、伸びが良くて使いやすいテクスチャーなのが特徴です。
以下に使いやすさに加えて、人気も高いボディクリームを紹介していきますので参考にしてみてください。
このクリームは肌の最も根源である『潤い』に重点を置いて作られたボディケア商品です。
『大豆由来の成分』と『5種類のセラミド』が含まれていること、アルコール・パラベン・香料・着色料・鉱物油がフリーであることなど、『自然由来の優しい成分』で作られていて『化学成分』が大幅にカットされていることが魅力の一品です。
口コミでの評判も大変高く、使ってみた人の感想では『伸びが良くテクスチャーも良い』『保湿力が高くて満足』といった声が多かったです。
逆に満足しなかった人の意見でも『まぁ普通』『悪くはないけどすごくいいわけではない』というように、『悪い意見』がかなり少なかったのが特徴でした。
『良い』と思うことはあっても『悪い』と思うことはない、そんなボディクリームです。
『ボディショップ』のアイテムの定番中の定番ともいえるクリームで、初めてここの商品を使う人にぜひ試してほしいアイテムです。
このクリームの特徴は、なんといっても『シアバターの配合比率』の高さにあります。シアバターは非常に高価で貴重な原料ですので、多くのシアバター配合保湿クリームでは配合されている量がごく少量になります。
しかしこのクリームは、成分表の2番目に『シア油』が記載されるくらいの配合率の高さが魅力です。しかもシアバターだけではなく、ココアバター、ババスオイルなども高比率で配合された『出来るだけ天然のもので保湿する』クリームであるところも素敵です。
シアバター配合系のボディクリームを求めている人には、ぜひ一番に検討してほしいボディクリームと言えます。
エレガントの代名詞的存在でもある『ローズ』の成分と植物由来成分がたっぷり詰まった贅沢なボディケア商品です。
このクリームの特徴は『バラの香りがいやらしくない』ことと『伸びが良く使い』こと、『年間を通して使える使い心地』にあります。
普通バラのボディクリームと言えば『私はバラよ!』と強烈に主張するものが多いですが、このクリームは濃厚なバラの香りなのに非常に『あっさりとした甘みのない』香りが特徴的です。これだけ濃厚なのに甘さがないあっさりした『バラの香り』は恐らく他にはないでしょう。
口コミを見てもその『甘さのないバラの香り』を気に入る人はかなり多く、また伸びの良さや使い心地の良さにも定評があるようでした。バラは好きだけどむせ返るような香りはちょっと、と思う人には絶対おすすめなボディクリームですよ。
このクリームの特筆すべき点は、『水分と油分』をちょうど良い感じに補ってくれるバランスのよさにあるでしょう。上述したように、肌の保湿を整えるには『水分と油分』のバランスが大切です。
まず砂糖大根から取れる『アミノ酸系成分』で水分を、次にマカデミアナッツ油とスクワランで油分を供給して、さらに水分の蒸発を防ぐ作用に優れるマカデミアナッツ油で供給した水分にフタをする、という計算されつくした設計はかなり魅力的です。
口コミでの評判もかなり良く『べた付かないのにしっとり潤う』『伸びが良くてテクスチャーもいい』『香りが自然なのでリラックスできる』と絶賛されていました。
『計算され尽くした保湿の仕組み』と『使いさすさ』、『使用者からの評判の良さ』というボディクリームに求められるほぼすべて要素を満たしているこの商品は、いうなれば優秀な『オールラウンダー』的な存在でしょう。
ボディクリームの次は『ボディオイル』の紹介に移っていきたいと思います。
ボディオイルはその名の通り『オイル』ですので、乾燥肌などの油分が足りない肌の人に向いている商品です。クリームと比べると粘度が少ないので伸びがよく、肌へのなじみが非常に良いのが特徴です。
そんなボディオイルの中でも、特に以下に挙げる3つのアイテムは評判も上々のおすすめですよ。
『アンティ オー』とは『アンチ 水』を意味する言葉で、その名の通り水分でむくみ易い人におすすめなボディオイルです。
このオイルのおすすめポイントは『純植物性オイル』で作られていることと、『口コミ評価が高水準』であることが挙げられます。オイルは肌への浸透性が高いので、出来る限り化学成分は入っていないものを選んだ方が良いでしょう。
その点で言うとこのオイルは、純植物性なので安心感が違います。また口コミで使っている人の話では、むくんだ足に塗ると『キュッと引き締まる感じがする』『むくみや足のだるさにいい!』という声が多くありました。
また肌に塗っている人の話では『過去最高に状態がいい!』『自分の中では最高の商品!』と絶賛する声も多いことから、どれだけこの商品が良いものかが伺えます。
このオイルは『エステの美肌』と香りによる『リラクゼーション』の2つを追求したオイルで、高品質なスクワランなどの美容液にも使われる成分が配合されているのが特徴です。
またこのオイルを語るうえで注目してほしいのが『スクワランを抽出溶媒』に用いていることと、『完全無添加』であることです。
一般的に植物エキスはエタノールやBGを用いて抽出しているのに対し、このオイルは『スクワラン』を溶媒にしています。そのため油溶性の成分もしっかり抽出できる上に、溶媒がスクワランなので、出来上がったオイルも低刺激で天然成分のみで構成されています。
これらのことからも分かるように、このオイルは完全無添加で100%天然成分で作られています。化学成分やエタノールなどが入っていないので、添加物は入っていないかと頭を悩ます必要がありません。まさに『高級』『高機能』が似合うハイクオリティオイルと言えます。
馬油は人の皮脂に近い性質で、しかも肌の再生を促す『パルミトレイン酸』が豊富なのでシワやアンチエイジングにもおすすめなオイルです。
その中でもこの『ソンバーユ』は『安心』『無添加』『高品質』の全てを満たしたキング・オブ・馬油と言っても過言ではない超おすすめ商品です。
もともと『馬油』という言葉そのものがソンバーユの販売元である『薬師堂』の登録商標で、世界で初めて馬油がスキンケア用品として認められた経歴を持っています。
その薬師堂を代表する商品だけあって、ソンバーユは安心感も評判もその辺りの馬油製品とは比べ物位ならないほどの高さを誇っています。恐らく『オイル』と名打つもののなかで、これほど安心して使えて多くの人から指示を受けている商品も少ないでしょう。
ボディオイルの購入を考えている人に、真っ先に使ってほしいこと間違いなしの商品です。
続いては『ボディジェル』のおすすめを紹介します。
ボディジェルは垂れにくく伸びもよく、またベタ付きにくいなどのメリットがあります。ベタ付きが気になる人やサッパリ済ませたい人向きのアイテムでしょう。
以下の3つのアイテムは、初めてボディジェルを使う人でも使いやすく評判もいいので、興味がある人は試してみてはいかがでしょう。
もはや紹介するまでもないかもしれませんが、このジェルは『あの』ハトムギ化粧水のジェルバージョンです。このジェルを一言で表現するのであれば、『良品』でしょう。確かに高級なジェルのような高機能さや効果の高さはないかもしれません。
しかし期待を裏切らない『安定感』がこのジェルの魅力です。その証拠にこのジェルは有名な口コミサイトのランキングでも堂々の1位を獲得していますし、何よりも口コミやレビューで『良くなかった』と言っている人がいないことが何よりも凄いことです。
普通はどんな良い商品でも『良くなかった』という人はいるものですが、このジェルに限って言えば『普通』という人はいても『良くなかった』という人がいないのですから相当多くの人に気に入られているのでしょう。
迷ったらコレ!と自信をもって言えるボディケア商品のひとつです。
このジェルを簡単に説明すると、『ワセリンがジェル』状になって『イソマルト』『ヒアルロン酸』などの成分がプラスされたもの、と考えると分かりやすいと思います。
ワセリンの保湿力に付け加えて、ジェル状なのでワセリン特有のベタ付きが軽減されているのが特徴です。またジェル特有の『ピタッ』と張り付く性質のおかげで水分の蒸発を長時間防ぎ、パック状態で潤いを12時間もキープできるとのこと。
口コミでも『こういうの探してた!』『めっちゃおすすめです』と使い勝手の良さや効果の高さを絶賛する声が多く、特にワセリンをよく使う人にほど好評な様子でした。
普段からワセリンを愛用している人で、べた付きが気になるという人は一度試してみてください。きっと気に入ること間違いなしでしょう。
花王から販売されているこの商品は乾燥はもちろんのこと、外部からの刺激に弱く肌荒れやあせもなどを起こしてしまう『乾燥性敏感肌』にもすすめられる医薬部外品のジェルです。
口コミをみても、『どんな高純度なオイルやクリームを使ってもダメだったのに、これだけは大丈夫だった』『アトピーの赤ちゃんにも使える』という声が多く存在し、どれだけ低刺激で肌に優しいかがハッキリ分かる商品になります。
また低刺激なだけでなく、使用感やテクスチャーに関しても定評があります。使っている人の話では、非常にサラッとした使い心地と伸びが良くて軽いテクスチャーが好評なようでした。敏感肌で、高いクリームなどでも肌に合うものが少ないと嘆いている人必見のボディジェルです。
最後は『ドラックストアなどでも購入できる』入手しやすいボディケア商品を紹介しましょう。
今時は通販でなんでも手に入りますが、やはり手間や時間を考えると、ドラックストアなどでサクッと購入できる商品の方がありがたいですよね。
特に使っていたボディケア商品が切れてしまい、早急に欲しいときなどに便利で良く使えるのが、以下に挙げる3つの商品です。
ある程度の規模のドラッグストアに行けば、十中八九置いてあるボディミルクですが、内容や口コミを見ると中々に良品なようです。
成分を見てみると『グリセリン』を主成分とし、『パルミチン酸イソプロピル』をエモリエント剤として用いています。これと言って奇をてらっているわけではないけれど、無難で安全性が高い仕様であることが分かります。
また『セテアリルアルコール』や『ステアリン酸グリセリル』といった、非常に安心の低刺激成分を乳化剤として用いていることからも、市販のボディケア商品の中では刺激が弱く使いやすいものだと言えるでしょう。
口コミでの評判も悪くなく、困ったときに選べば間違いない商品でしょう。
この商品はオイル配合であること以外、特にこれといって目立つところはありません。しかし逆に言えばこれといった『欠点』がなく、使いやすくて便利なのがこの商品の魅力でしょう。
使い心地で言えば、口コミを見る限りだと『なかなか良い』くらいで、決して使い勝手が悪いわけではないようです。
また保湿力は『べた付きにくいけどコレひとつだと少し不安』『夏場はこれで十分』という意見があり、そこまで高保湿ではないけれど決して低いわけではなく、総合的に見れば『まぁまぁ高い』くらいでしょう。
こうしてみるとあまりよく見えないかもしれません。しかし特徴がある商品はそれだけデメリットや合う合わないが大きくなりやすいので、いい感じに『普通」なこの商品は、ひとつ持っていると非常に便利です。困ったときに候補に入れるとよいでしょう。
もはや知らぬ者はいないといっていいほど有名な『ベビーローション』は、生まれたばかりの赤ちゃんにも使えるローションとして広く知れ渡っている商品です。
このベビーローションは主成分となる『ミネラルオイル』が鉱物油であることから、一時期嫌遠されてきた過去もあります。しかし実はこの『ミラクルオイル』は自然のオイルに比べても引けを取らないくらいいい働きをするのです。
鉱物油と聞くと体に良くないイメージを持たれがちですが、そもそも構造が異なるミラクルオイルは肌の中に入っていきません。それどころか肌表面を覆い、外部からの刺激を緩和させる働きに優れています。
また精製されているので不純物もなく、肌を害する心配もないので通常のオイルを使うよりよっぽどいいと考える人もいるくらいです。
外見やイメージだけで判断せずに、きちんと中身を見てあげると、意外な真実が見えてくるかもしれませんよ。
ここではボディケア商品の選び方とは別に、保湿アイテムにまつわるちょっとした知識や使い方などを紹介していきます。
湯上りの、まだ肌に水分が残っている状態の時に素早く塗ってしまうのが効果的です。
おすすめの方法としては、入浴後の『体をふく前』にボディクリームなどを塗ってしまう方法です。一見すると『え~ッ』と思う人もいそうですが、まだ肌が塗れている状態だと水分が多く含まれています。
その状態でオイルなりクリームを塗れば、肌の中の水分にフタをした状態にできるので、普通に使うよりも効果的な保湿が可能になるのです。
スキンケアの基本は『保湿』です。ボディだって『肌』である以上同じようなケアが効果的なのは言うまでもありません。
ここで取り上げた商品は『使いやすさ』と『保湿力』の両方の点で優れているものばかりを厳選したので、いずれもおすすめです。あとは自分の肌質や好みに合わせて選べばよいだけなので、自分で選ぶのが難しい人はぜひ試してみてください。
瑞々しい肌は『若さ』の象徴です。保湿を怠らずにケアを重ねていくことが、いつまでも若々しくいるための秘訣なのですから。