最近、話題になっているアイスワインのおすすめをお届けします!葡萄を凍らせて作るアイスワインは甘みが最大の特徴。普通のワインよりも甘みが強いので、ワインが苦手な方...
最近、話題になっているアイスワインのおすすめをお届けします!
葡萄を凍らせて作るアイスワインは甘みが最大の特徴。ふつうのワインよりも甘みが強いので、ワインが苦手な方でもスイスイ飲めてしまうアイスワイン。
葡萄の旨味を凝縮したアイスワインの魅力をしっかりとお伝えしますので、読み終わったらすぐに注文してしまうかもしれません!?
これを読めばあなたにぴったりなアイスワインが見つかります。それでは魅惑のアイスワインの世界を見ていきましょう!
ママアイテム編集部
デザートワインとして愛されている非常に甘みの強いアイスワイン。初めてアイスワインを選ぶ方のために押さえておきたいポイントをお伝えします。
このポイントを中心に選べば自分の好みに合ったおいしいアイスワインを選ぶことができますよ。
アイスワインとして正式に認められているのは、カナダやドイツ、オーストリアで作られたものだけです。それ以外で作られたものは製法は同じでもアイスワインとは認められていないので注意が必要です。
アイスワインは葡萄を凍らせて果汁を凝縮させてつくるため、寒い地域の生産地が美味しいとされています。産地の違いを確かめながらアイスワインをチェック。まずは有名なカナダ産とドイツ産を試してみるのがいいでしょうね。
アイスワインと言えば以前は白ワインのみでしたが、最近では一部の生産地で赤のアイスワインが製造されるようになってきました。
まずは基本の白をチェックしてから、赤と比較してみるとその違いを楽しめます。スッキリとした白とコクのある赤の違いを楽しめます。初心者はまず白をチェックですね。
葡萄の種類によってアイスワインの味わいは大きく異なります。アイスワインに一番多く使われる品種はリースリング種。
その他にもコンコード種やヴィダル種など、原料となる葡萄の品種によって味や香り、口当たりが変わってきますので品種も重要なチェックポイント。葡萄の種類でワインを選ぶとワクワクできます。
アイスワインのアルコール度数は10度前後から20度くらいまで幅広いため、お酒に弱い方や飲みすぎが心配な方はアルコール度数が低めのワインを選ぶのがおすすめです。
アイスワインは甘くて非常に飲みやすいため、気がついたら自分の許容範囲を超えてしまった……といったこともあるかもしれませんので、注意が必要です。
アイスワインは基本的にとても甘いのですが、その中でも甘口・極甘口の表記によって甘さに違いがあります。
アイスワインは食後にデザートと合わせて飲みますのでデザートの種類に合わせて、どの程度の甘さを求めているのか?を考えながら選ぶのがおすすめ。
食後のアイスクリームやケーキ、フルーツに合うアイスワインを選びたいものです。
アイスワイン初心者はまず最安値の価格帯をおすすめします。そしてアイスワインが口に合うようなら、それ以上の売れ筋や高級な価格帯の商品をチェックしてみましょう。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
~3,000円 | 3,000円~6,000円 | 6,000円~ |
初めて試したい方やひとりでちょっと飲みたい時など | 自宅用やパーティー用など一番売れている価格帯です | 特別な日やプレゼント用など特別な日に |
メーカーの特徴を捉えることがおいしいアイスワインに巡り会えるコツ。それぞれのメーカーやブランドを詳しく見ていきましょう。きっと「ここだ!」というメーカーが見つかるはずです。
会社名がそのものズバリの「ザ・アイス・ハウス・ワイナリー」。カナダのオンタリオ州にあるアイスワイン専業ワイナリーです。
カナダを代表する醸造家ジェイミー・マクファーレン氏によって2005年に設立。モンドセレクションの最優秀金賞受賞を3度も受賞した実力のあるワイナリー。
イニスキリンは1975年に設立されたカナダのオンタリオ州にあるワイナリー。カナダでワイン製造免許を最初に取得した老舗ワイナリーでもあり、世界的にも評価の高い「グランプリ・ドヌール」を受賞。
ワイナリーは通年で営業しているので見学をするワイン愛好家が絶えません。
カナダのオンタリオ州にあるReif(ライフ)。正式名称はReif Estates Winery(ライフ・エステート・ワイナリー)で、政府公認のワイン品質管理同盟(Vintners Quality Alliance)の厳しい基準をクリアしたワイナリーです。
認定されたワインだけがラベルにワイン品質管理同盟の「VQA」というロゴを入れることができます。
アイスワインを選ぶにあたって必要な選定ポイントを並べています。自分の好みにあったアイスワインを想像しながらポイントをチェックしてきましょう。
それでは最もおすすめするイチオシのアイスワインをお伝えします。お酒が苦手な方でもアイスワインは非常に飲みやすいので恋人同士やご夫婦で楽しむことができます。
もちろん一人でも楽しめますし、アイスワインを今まで飲んだことがないという方にもおすすめできる人気のアイスワインを選びました。
極甘口なのですが、単に甘いだけではなくスッキリとした華やかさもあるアイスワイン。舌触りも素晴らしく、のどごしがさわやかですのでスイスイと飲めてしまいます。この飲みやすさはぜひ体験してください。
ハチミツや桃のようなフルーティーな風味もステキで濃厚な甘さと酸味のバランスには驚かされます。ワイン独特のえぐ味がないので後味も上品。甘いワインはちょっと……という辛口派の方もぜひ!
合わせ方としては食後にカットフルーツと合わせると抜群なマリアージュを発揮します。唯一の欠点は美味しすぎてグイグイといつの間にか一気に飲んでしまうこと。
アイスワインとフルーツのそれぞれの甘味と酸味の見事な融合を存分に味わいましょう。「アイスワンとフルーツってこんなに合うの!」という言葉が思わず出てしまうかもしれません。
200mlなのであっという間になくなってしまうのが残念ですが、贈り物にも喜ばれますし、自分へのご褒美にも最高のアイスワインです。万人に受けるアイスワインなので一番におすすめしています。
アイスワインの生産で有名なカナダの中でもおすすめのアイスワインをお伝えします。
カナダの極寒の冬の空気で氷結された葡萄の旨味をふんだんに味わいましょう。凝縮された葡萄の果実の魅力が口いっぱいに広がります。
カベルネフラン種を100%使用したアイスワインには珍しい赤ワインです。白にはない濃厚で深い味わいは赤でしか堪能できません。
赤というと渋みや重さで敬遠される方がいますが、このワインは甘みの中に濃厚さを感じますのでグイグイと飲めてしまいます。ふだんはワインを飲まない方でもついつい一気に飲めてしまう魔法のワイン。
そのため、飲み過ぎには注意しないといけません。また、ワインの選び方でも記載したカナダ政府公認のワイン品質管理同盟(Vintners Quality Alliance)にも認定されているので信頼できる品質ですね。
カベルネソーヴィニヨン種86%とカベルネフラン14%で醸造された赤のアイスワイン。ストロベリーやクランベリーの果実の香りを感じつつ、早実と完熟したプラムの2種類のプラムの雰囲気も感じる芳醇さが特徴。
それらのリッチな香りが何層にも広がりながら、ハチミツの豊かな印象も感じられるアイスワイン。アイスワイン上級者にぜひとも味わっていただきたいです。
一番おいしく飲める温度は花冷えと呼ばれる10度ですのできっちりと温度を管理して味わえば、このワインの力を最大限に発揮できます。
アイスワイン発祥の地であるドイツ。その本場ドイツのおすすめアイスワインをお届けします。発祥の地のプライドを賭けたアイスワイン3種類を見ていきましょう。
このアイスワイン用の葡萄畑には、動物の害や天候から葡萄を守るために周囲15kmに渡ってネットで覆われています。
そんな手間と労力を惜しまないアイスワインへの想いがこのワインには詰まっていますから、味ももちろん申し分ないです。近年ドイツでは温暖化が進み、アイスワインの醸造が困難になってきています。
その点からもドイツのアイスワインは希少性が高まっていますので貴重な一本。500mlという大容量なので他のアイスワイン(200ml入りが多い)よりも長く楽しめますのでお得感もありますね。
ゲヴュルツトラミネール種を100%使用した白のアイスワイン。2001年という葡萄の当たり年のワインですので品質はもちろん折り紙つき。ドイツの「農業協会連邦ワインアワード2003」では金賞を受賞!
熟成された古酒のためワイン自体の色がオレンジがかった上品な琥珀色へ変化しているのが特徴です。その美しい色合いで目でも楽しめる一品。スパイシーな香りの中にドライフルーツやバラの雰囲気を感じるニュアンス。
ワイン自体があまり得意ではない方でも気に入ってしまうアイスワインです。
1950年生まれのドイツの醸造家ハインフリート・デクスハイマーさんが作るショイレーベ種を100%使用した白のアイスワインです。
「他の醸造家が葡萄を摘み取った後も粘り強く待ってから葡萄を摘み取る」というこだわりによってハイクラスなアイスワインが誕生しています。
ハチミツや白桃などの果実の香りの後には強い甘さが口の中に広がり、その豊かな味わいには、ただただうっとりとしてしまいます。ワインの色は黄金色に輝き、食後のテーブルを飾るにふさわしい気品を感じます。
日本でも作られている国産のおすすめアイスワインを2種類紹介します。本場に負けない情熱で醸造されているアイスワインも要チェック。日本人としては応援したくなりますよね。
長野県の塩尻産コンコード種100%を使用し同地で醸造された国産の赤のアイスワインです。
葡萄を凍結させてから時間をかけて搾汁して発酵させるというクリオエクストラクション製法を採用しており、外国産にも引けを取らないフルーティーさとさわやかさが特徴。
それから海外のアイスワインと比べて気軽に購入できる価格も魅力的です。アイスワイン入門にはうってつけではないでしょうか。アルコール度数も8%と低めなのでそれほどお酒に強くない方でも試せます。
白と赤の2本セットのアイスワインです。白はナイヤガラ種100%使用、赤はコンコード種100%使用していて純国産の逸品。
ナイヤガラ種とコンコード種の魅力を余すところなく引き出した味わいは著名なソムリエの田崎真也氏や一流のソムリエたちも認める素晴らしい品質に仕上がっています。
また、厳しい基準によって認定される長野県産地呼称認定ワイン(NAC)でもあり、間違いのないアイスワインの一つですね。高級感の漂う化粧箱入りですのでワイン好きなあの人へのプレゼントにも最適なアイスワインといえます。
ワインが好きな方でも、自分ではなかなか購入する機会の少ないアイスワイン。大切なあの人へ、珍しいアイスワインをプレゼントすれば喜ばれますよ。やはりプレゼントはサプライズが大事ですから。
-10℃以下で収穫されたヴィダル種を100%使用した非常に貴重なアイスワインです。外箱が紙製の筒ですのでこのままでもステキなデザインなのでプレゼントにはピッタリ!
珍しい箱の形なので意外性があって贈り物としてのサプライズ感も演出できます。甘いお酒やワイン好きな方への贈答用としておすすめなアイスワイン。
まだまだ、アイスワインを飲んだことがある方は少ないので驚きを感じてもらうことができるでしょう。ありきたりのプレゼントしか頭に思い浮かばない時にはアイスワインを思い出してください。
カベルネソーヴィニヨンとカベルネフランを使用したアイスワインです。スタイリッシュでしかもピンクでかわいいデザインの外箱なので女性へのプレゼントにいかがでしょうか。
ワイン自体もキレイな琥珀色なのでダッシュボードでもステキに映えます。リビングがワンランクアップするアイスワイン。
せっかくプレゼントをするのならやっぱり喜んで欲しいですよね。「飲むのがもったいない!」なんて思ってくれればプレゼントとしては大成功です。
アイスワインを購入する時、気になる疑問や質問をQ&Aでまとめていますので、アイスワインを楽しむ際の参考にしてくださいね。
「旧世界」と「新世界」とは大航海時代を境にしてワインが作られていたかどうかによって区別されています。
「旧世界」としては以下のような国が挙げられます。
大航海時代の前からワインを製造していた国ですね。
また、「新世界」とは次のような大航海時代以降にワイン製造を始めた国を指します。
「旧世界」に比べてワインの歴史は浅いですが、その土地に合った美味しいワインが作られています。「旧世界」と「新世界」のワインを比べるとさらに奥深いワインの世界を体感することができます。
アイスワインは一般的なワインより低めの温度である3℃~8℃に冷やし、常温保存したグラスで飲むのがおすすめの飲み方です。
キリッと冷やすことでアイスワインの甘みと酸味を一番美味しく感じることができます。アイスワインは食後にいただくのが一般的ですが、食前酒としてもOK。
食前酒として飲むことで、食べ物が入る前の胃が適度に刺激されますので食事がさらに美味しく味わえます。ほんの一口のアイスワインでいつものディナーの風景がガラリと変化します。
食後酒としては、デザートやフルーツ(ドライでもフレッシュでも)、ナッツ類と合わせると食事の締めくくりとしては最高のエンディングを迎えることができます。甘いアイスワインと甘いデザートの競演を楽しみましょう。
口いっぱいに優雅な甘さが広がって幸せな気分になります!
アイスワインは基本的に甘口なので辛口なお酒やワインが苦手な方でもスイスイ飲めてしまいます。その芳醇な香りと甘さでアイスワインの魅力をぜひとも感じてください。
一般的なワインとはまた違った魅力を感じることができるでしょう。食後に甘いお酒を飲んだことがない方は一度試してみればその魅力が分かるはずです。
「甘いお酒なんて食事に合わない!」と思っている方はその固定概念が揺らぐかもしれません。氷結された葡萄の果実の旨味が凝縮したアイスワインが食卓に加わることでリッチで豊かな気分になります。
まずは手頃な価格のアイスワインから始めてみませんか?毎日の食卓を輝かせましょう。