地球儀は一家に一台あるだけで、会話を世界規模に広げることができるおすすめのアイテム。リビングに地球儀がおかれている家庭には、常に世界に目が向けられている知的なイ...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>地球儀は一家に一台あるだけで、会話を世界規模に広げることができるおすすめのアイテム。リビングに地球儀がおかれている家庭には、常に世界に目が向けられている知的なイメージがありますよね。
子どもの学習教材としてはもちろん、目に入るところに置いてあるだけで、日常とかけ離れたスケール感で物事をとらえられるような、上向きの気持ちになれるものです。
最近の地球儀はバリエーショも大変豊富で、子どもに使わせるだけではもったいないような奥深い魅力がいっぱいです。
エキサイトおすすめアイテム編集部
地理を学習したいのか、インテリア性を重視したいのかなど、まずは地球儀を何のために使うのか、地球儀がある生活をイメージをしてみることからはじめてみましょう。
学習教材としての地球儀から卒業した大人の場合、インテリアとして楽しむために地球儀を選ぶことが多いでしょう。
「楽しむもの」と一括りにしても、リビングに置くのか、書斎に置くのかなど置き場所が変われば、最適な大きさもフィットするデザインも変わってきます。素材感や色彩などを自由に選ぶ楽しみが増えるのも大人の特権。知的な大人のための地球儀を探してみましょう。
頭の良い子のリビングに必ずあるとされている三種の神器といえば、地図・図鑑・辞書。球体の地球儀は、いわば地球の縮尺版ですから、平面的な地図では正確に表せなかった面積や距離、方位などを正確に知ることができ、文字通り立体的に地図を理解する助けにもなるはずです。
小さな子どもが興味を引くような、動物や国旗がイラストで描かれたものもありますから、世界に興味を持ち始めたその時を逃さずに気軽なものから選ぶのも楽しそうです。
音声だけで操作したり照明をつけたりと、今や家電ともコミュニケーションできる時代。地球儀もまた然りで、世界の情報を声で教えてくれる時代です。
目からだけでなく、耳から入る情報によって、世界への理解を感覚的に深めていくことができるのが一番の強み。地球儀という限られたスペースに収まりきらない、国の人口や面積といった情報量の多さで学習効果も格段にあがる、見逃せない機能です。
地球儀は生活必需品ではないので、どの程度の金額で購入するのが妥当なのか、迷ってしまいますよね。それぞれの価格帯別の特徴を比較してみましょう。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 | |
---|---|---|---|
価格 | 〜5,000円 | 5,000円〜20,000円 | 20,000円〜 |
特徴 | 軽くて小さい、玩具的なものなど。 | 学習用、インテリア用ともほぼこの範囲が売れ筋。 | 多機能、装飾性の高い一点ものなど。 |
小さな子どもが汚したり壊すことを気にせず気軽に遊べる安価なものから、大型で材質にこだわった高級品まで金額に幅があります。しかし、多くの人気商品は進級・進学祝いなど贈り物用にも選びやすい価格帯に集中していて、選択肢も豊富です。
世界的な地球儀専門の老舗メーカーから国産メーカーまで、それぞれのこだわりを貫いた地球儀づくりをしています。 それぞれの特徴を見ていきましょう。
1930年にアメリカ・シカゴで創業した世界的な老舗地球儀メーカー。「すべての家庭に地球儀を」をモットーに、実用性とともに装飾性も兼ね備えた製品作りに定評があります。歴代アメリカ大統領が愛用する地球儀の代名詞。世界の70%の販売シェアを誇る、名実ともに世界一の地球儀メーカーと言えるでしょう。
日本の文具メーカーであるレイメイ藤井の地球儀は、継ぎ目がたった一つ、という秘伝の製法が自慢。学習用はもとより、インテリア用、しゃべる機能付きなど、あらゆるニーズに対応できるような幅広いラインナップを揃えるオールラウンドのメーカーです。
学習用地球儀の製造に特化した日本のメーカー。国内の自社工場で、熟練の職人が一つ一つ丁寧に製造する地球儀は、小中学校ほか、教育機関の採用実績が豊富で、学習用地球儀としてはお墨付き。読みやすさにこだわった温もりある地球儀が最大の売りです。
どこに置くか、誰が使うのかなど、地球儀がある生活シーンを、より具体的にイメージしてから商品を絞り込んでいくのが、地球儀探しのおいては最適です。まずは外せない基本情報を確認したうえで、各商品の持ち味を比べてみましょう。
多くの要素をもつ地球儀だけに、誰もが納得する一点を絞るのはやはり難しいものです。そのような中でも、家族全員が納得できるバランスがとれた地球儀を選ぶなら、こちらのタイプがおすすめです。
地球儀は何度も買い換えるものではないかもしれませんよね。子どもに買い与えるのであれば、成長しても飽きずに長く使えるものを、と選ぶでしょう。
飽きのこないものを見つけるのは実はとても難しく、「やはり最後はオーソドックスなものが一番」という結論に戻ってくることが多かったりします。
こちらの商品も、良い意味で大変オーソドックスな地球儀です。
さて、昨今では家族の気配を感じながら学習することで、個室にはない効果が期待できるという“リビング学習”の効果が話題になることがしばしばあります。そうした傾向のなかで、リビングに馴染むデザインや圧迫感のないサイズ感というのは、選定の大事なポイントになるでしょう。球径26cmは、文字の見やすさと、リビングでの置きやすさのバランスがとれた理想的な大きさかもしれません。
また、こちらの地球儀は、海の青の発色の美しさに、多くの口コミが寄せられているのも特徴の1つです。地球上の約7割は海。地球上の海が占めるボリュームや、そこに浮かぶ陸地のイメージを美しい青で感じるのは、子どもが地球を感覚的に掴むうえでの印象的な体験になるかもしれません。宇宙からみた美しい地球……、そんな雄大な宇宙をイメージさせるような地球儀です。
地球儀のような球体のものは、改めて家の中を見回してみると、なかなか見つからないものです。そのなかで、球体がアームに支えられた浮遊感漂う地球儀の独特なフォルムは、まちがいなくインテリアのアクセントになるでしょう。
存在するだけで、インテリジェントな雰囲気の地球儀が飾られていれば、お客様からも一目置かれそうですよね。
大人向けには、色や材質にこだわった上質なインテリアとして楽しめるタイプがオススメです。
実用性とインテリア性を兼ね備えたリプルーグル製の優等生。地球儀を探し始めたら必ず一度は憧れるのが、リプルーグルの地球儀ではないでしょうか。
落ち着いたアンティーク調の球と、それに絶妙に調和する赤みがかった木製の架台という高級感ある造りで、置くだけで空間がぐっとグレードアップしそうです。
インテリア性に優れた点はもちろんですが、学習用にもおすすめです。上品な色味で色分けされた行政型で、そのうえ山岳部分を隆起させたリアルな造りですから、地理の学習にも役立ちそうです。グローバルに対応できるという面では英語表記もプラスのポイントです。
球径30cmとしっかりした存在感がある大きさのモデルですので、購入前に置き場所を検討し、ぜひ、全体が見渡せるようにゆったりとしたスペースを確保して毎日眺めたい地球儀です。
メタリックな輝きが印象的なこちらの地球儀は、部屋のトーンに合わせて選ぶことができそうな全6色展開。例えば、男前な雰囲気や、はやりのインダストリアルな雰囲気のインテリアにもマッチしそうです。サテライトタイプは、その名のとおり衛星写真が印刷されたリアルなタイプ。青い海の美しさも格別です。
サイズはコンパクトな球径20cmで、インテリアとしての存在感を出すというよりは、さりげなく飾れる一品です。フレーム上部には時差表示のダイヤルがついているので、出張中の家族や外国の友達が住む現地の時間など、思いついた時にすぐに確認できるのもクールですよね。
地軸の傾きが、そのままデザインの一部のように絶妙な効果をもたらしています。不安定なように見えますが、しっかり安定感のある造りになっています。
北欧デザインのモダンなセンスが光る地球儀です。シンプルで且つ温かみのある北欧のインテリアは誰にでも人気のスタイルですね。こちらの地球儀もまさに北欧テイスト。洗練されたデザインながら、冷たくならないギリギリのミニマルなテイストを極めています。
陸と海との2色の配色のみという潔いカラーリングのため、どのような部屋に置いても、色が邪魔しません。色とりどりの地球儀に抵抗がある人には魅力的なデザインでしょう。
架台とアームで支える従来型のものとは違い、球体を台座に置くスタイルなので、高さが抑えられ、30cmとやや大型ながらも、程よくインテリアにマッチするサイズ感になっています。
マットホワイトのタイプは、国・都市名の他、国際電話番号とドメイン名が併記されていて、グローバルに活躍するビジネスマン(またはそれに憧れる人)の感性をくすぐる仕様になっています。
30種類もの天然石や貝で、陸地や海が表現された贅沢な地球儀。すべて一品一品が異なる、世界に1つだけの地球儀です。全6色の展開で、海洋部分がそれぞれ水晶やパールを細かく砕いてちりばめられており、深海がきらめいているかのように表現されています。
天然のものでつくられているので、どうしても陸地の形などに精巧さは望めませんので、地理の学習には不向きかもしれません。
天然石のすべてがそれぞれ固有の力をもっていると考えられているので、そうした天然石がもつ自然のパワーを感じながら眺めるのも、非日常的な時間になるのではないでしょうか。スピリチュアルな世界に興味がある方には特におすすめです。
子どものために優れた学習教材を揃えてあげたいというのは、どんな親でも思うものですよね。それを子どもが喜んで使ってくれたらこんなに嬉しいことはありません。
ご紹介するものは、楽しみながら学習できる工夫が随所に散りばめられていて、「子どもの時にこんな地球儀が欲しかった!」と思うものばかり。
世界の地理が頭にイメージできるのとできないのとでは、日々のニュースへの食いつきも違いますよね。W杯やオリンピックなどのスポーツ観戦でも、地球儀を見ながら家族の会話が弾みそうです。
小さな子どもが、自然に世界への関心を向けられるように考えられた、かわいいイラスト付き地球儀です。その地域に関係が深い動物や建物、世界遺産などが一目でわかるようになっていますので、国名や地名だけでなく、歴史や文化への興味を引き出す学習教材となっています。
昨今では、子どもの教育におじいちゃんおばあちゃんが親以上に熱心に関わることも多くなってきています。そんな現代を反映して、家族の三世代が楽しめるように、大きめの文字や光を反射させないマットな質感など、見やすさへの配慮もきめ細やかです。
職人が一つひとつ丁寧に手貼りで仕上げた温もりが伝わってくるような商品なので、おじいちゃん、おばあちゃん世代にもウケそうですね。三世代の団欒に活用したい一品です。
子どもが世界に目を向けるきっかけが、色鮮やかな世界の国々の国旗だった、というのはしばしば聞く話です。国旗を解説した本などに興味をもっているようであれば、同時に地球儀を与えられたら、記憶力抜群で好奇心旺盛な子どもは、国の位置や面積などの情報を一気に脳みそにインプットしてしまうことでしょう。
国旗に使われている色や図柄は、固有の自然であったりその国が信仰する神を象徴するものであったり、知れば知るほど奥深いものです。また、イギリス国旗、ユニオンジャックが国旗に残る国は旧植民地であったり、と国旗が物語るものは実は非常に多いのです。
子ども用と決めつけず、こちらの国旗付き地球儀は大人にとっても新しい世界の見方ができるアイテムになるかもしれません。
学校で使用する地図帳でおなじみの帝国書院製の天球儀付き。地図作りで定評があるメーカーだけに、精巧な表記には絶対の安定感があります。高学年まで使える充実の内容です。
地球儀には珍しい航空路が示されていますので、乗り物好きな子どもなら、航空路をたどって世界中を旅するような遊びを始めることでしょう。大人も夢が膨らみます。
行政型地球儀ですが、海の深さが色の濃淡で表現されているなど、地球の豊かな表情も伝えています。
天球儀は使いなれないかもしれませんが、丁寧な天球儀の見方を解説したガイドが付いているので、使いこなしていきたいものですね。空を眺めて季節ごとの星座を見つける喜びは、大人も、自分の子ども時代に一度は味わったことがあるのではないでしょうか。地球も宇宙も、丸ごと味わえるそんな地球儀です。
地球儀が喋る必要があるの?そんな風に感じてしまう人は、ちょっと時代遅れかもしれません。文字情報だけでは限界がある小さな地球儀に、より多くの情報を盛り込んだしゃべる地球儀は、一考の価値ありです。
コミュニケーションできるゲーム感覚の学習ツールとして、子どもの食いつきは抜群で、“子どもだまし”とは、とても言えない内容の充実度に、ついつい大人も夢中になってしまいそうな商品ばかりです。
タッチペンで地球儀上の国や国旗に触れると、国名や面積などの情報が音声で流れ始めます。音声ソフトなどに慣れた子ども世代は、まさにゲーム感覚で地球儀に触れることになるでしょう。国名は英語で発音されるようにも設定できるので、カタカナ読みではない国名を聞き取る訓練になりそうです。
耳からの情報は記憶にも残りやすいので、面積や首都まで暗記した地球博士が誕生するかもしれません。大人も世界の有名な国でさえ、面積など考えたこともなかったりしませんか?学び直しによい教材になるかもしれません。親子で楽しめる知育玩具といえるのではないでしょうか。
台座には、鉛筆や消しゴムを置くスペースが取られており、学習机にセットすることができるように、きめ細やかに考えられたデザインになっています。
29種類ものテーマを楽しみながら学べる、数あるしゃべる地球儀の中でもハイスペックなこちらの地球儀。パーフェクトペンと操作パネルの2種類の道具を使って、国同士の情報や比較、豆知識、さらにクイスや動画なども見ることができます。これだけの情報があれば、まず飽きることがないのではないでしょう。地球儀型のパソコンがあるというようなイメージといっても過言ではないかもしれません。
さらに、日々変わっていく情勢に応じて、インターネット経由で最新の情報に更新することができます。デジタルネイティブ世代の子どもなら軽々操作できそうですが、親世代の方が少々心配かもしれませんね。
操作パネルは台座に収納することができるので、クリアで美しい地球儀として、リビングに置いていても、違和感なくなじみそうな点も魅力です。
4ステップのモード切り替えをすることで、幼稚園から小学校高学年まで長く使える仕様が考えられています。とはいえ、幼稚園から小学校低学年がメインターゲットの商品と言えるでしょう。お勉強的な要素を加えたおしゃべりする知育玩具という位置づけでしょう。
「くにキャラ」の商品名のとおり、世界31カ国の国ごとにイメージキャラクターが設定されており、キャラがおしゃべりしながらその国のことを教えてくれる、という点が主な機能です。
子どもはオモチャの電話や携帯電話が大好きですが、こちらの商品は、スマートフォンを思わせる形状のタッチフォンを操作するので、子ども心を大いにくすぐります。このタッチフォンに、くにキャラ達から電話がかかってくるという、子どもを飽きさせない仕掛けなど、さすがは子ども玩具メーカーのピープル製、と思わせる工夫がいっぱいです。
ドウシシャ製のなかのベーシックモデルがこちら。29種類のテーマについて学べるという点は、同じドウシシャ製ハイスペックの「ガイヤ」と同様ですが、操作パネルが地球儀の前面につけられている点が違いで、分かりやすい反面、インテリアには少々不向きかもしれません。
ここに収録されている情報が頭に叩き込まれていれば、学校の授業では、きっと地理が得意になれるはず。パーフェクトな学習ツールと言えるでしょう。
国別の情報のなかには、何と「国歌」も含まれています。人口や面積なら親が調べて教えることも可能ですが、さすがに国歌となると、不可能ですよね。世界への興味を持つきっかけが国歌だった、なんてこともありそうです。
「宇宙空間に浮いている地球を、そのまま表現できたら」と、地球儀を作る人なら一度は夢見てしまうでしょう。そんな夢を実現させたとも言えるのが、浮遊タイプの地球儀です。
アームと架台に支えられた従来型の地球儀の概念をくつがえすこれらの商品は、なぜ浮いているのか、仕組みが分かっても分からなくても、見ているだけで楽しくミステリアス。お好みの浮遊感を探してみてください。
磁気の力を利用して、まるで宇宙空間に浮いている地球をイメージできるような地球儀です。虹色LEDの色調は好みが分かれるところですが、暗いところで光る球体は、やはり神秘的で、見入ってしまうことでしょう。インパクトあるショップのディスプレーなどに適しているかもしれません。
大人のインテリアとしてはもちろん、子どもにとっても、仕組みの不思議さや神秘的な明かりに惹きつけられる商品です。
浮くタイプの地球儀は、浮く、回るの動作を安定させることが難しい場合もあるようですので、大人が十分に仕様を確認したうえで、気持ちよく動くように慎重に調節して使いましょう。
回転に合わせて球体の色がドラマチックに変化、しかも台座からは浮いている、というマジック地球儀です。
この地球儀をみてイメージするのは、童話に出てくるような水晶の球。魔女が呪文を唱えながら覗き込むと、見たい景色が映し出される、そんな場面が思い浮かんでしまいます。艶やかな球体が水晶を思わせ、浮かんで回るという非現実的な光景が、物語の世界へ運んでくれるかもしれませんね。
そんな非現実体験を面白がってくれそうな、ご友人や子どもへの贈り物としていかがでしょうか?きっと話題性は抜群でしょう。一度見たら、自分の分も欲しくなってしまいそうですね。
光と地球の磁場の力だけで、半永久的にゆっくり回り続ける地球儀。アクリルの台座の透明感が浮遊感をいっそう際立たせます。回転するタイプのものは、通常、電源や電池が必要になるものがほとんどですが、こちらはどちらも必要なし。コードがないので置き場所を選ばずスッキリとインテリアを邪魔しません。(ただし、直射日光があたる場所や、PCのそばなどの電子機器の近くには置けませんので注意。)
サイズは3種類で、一番小さいものでは球径11cmですから、机の上でも場所をとらずにかなりコンパクトに収まります。行政型からサテライト(衛星写真)、天球図までバリエーションも豊富なので、探しているイメージにぴったりのものが見つかりそうです。
人間が安らぐ1分間に2回転というペースで回転する地球儀なので、眺めているだけで毎日忙しく分刻みで生活している現代人に必要なゆとりをもたらしてくれそうです。
地球儀の基本から、これを知っていればかなりの地球儀通と自慢できるかもしれない豆知識まで、3点を挙げてみました。
地勢型は、自然環境や気候、地形などの地理的特徴を色分けして示した地球儀です。自然に近い色(砂漠なら茶色、氷雪は水色など)で描かれており、自然環境を視覚的にイメージしやすいのが特徴です。国々は、国境線によって区切られています。
一方、行政型は、国や行政区分で色分けされているもので、国の形や面積が一目で分かるように描かれ、国名・地名が確認しやすい点が特徴です。
特殊印刷の技術をもつマルモ印刷から、『geografiaシリーズ』という多面体や立方体の組み立て式地球儀が発売されています。
購入者自らが組み立てるというユニークな商品で、多面体を組み立てると地軸の傾きどおりに自立するものや、地球儀から天球儀、天球儀から地球儀へと折り紙を折りたたむような仕組みで変化するものなど、地球儀の既成概念をくつがえす、目からウロコの地球儀です。
リプルーグル社のエアールーム・シリーズーディプロマット型は、誰もが納得の地球儀の最高峰。球径81cm、高さ121cm、重量68kgの堂々たる姿は、地球儀という枠を超えたステータスの象徴ともいうべき逸品です。もちろんハンドクラフトで、台座には、樹種の中でも最高級品といわれるマホガニーを使用。あらゆる面で贅を尽くした傑作です。
地球儀は生活必需品ではなく、いわば贅沢品と言えるかもしれません。最初は興味をもって毎日見ていても、やがて使わなくなってしまうお宅があることも多いようです。贈り物にもよく選ばれているアイテムなので、送られた方が喜んで本当に大切に使い続けられるものを選ぶことも、相手への欠かせない配慮ですよ。
だからと言って、買うのをためらうというのは、あまりにももったいない!そう思わせる魅力が地球儀にはたくさん詰まっています。地球儀を見ている瞬間は、誰もが同じように世界の広さに思いを馳せるでしょう。後悔のない地球儀選びをして、世界の人々と地球の豊かさ、広さを共有してくださいね。