いま布団を買うならこれがおすすめ!進学や引っ越しなどで新しい布団セットを探している人に、ネット通販や口コミで人気の掛け布団と敷き布団のなかから特におすすめの9選...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>いま布団を買うならこれがおすすめ!進学や引っ越しなどで新しい布団セットを探している人に、ネット通販や口コミで人気の掛け布団と敷き布団のなかから特におすすめの9選をお届けします。
人生の3分の1を占める睡眠時間は、私たちが体の疲れをいやすために欠かせない大切なひととき。それなのに気がつけば、いつもくたびれていませんか?毎日使うものだから、衛生面や寝心地にはこだわりたいものです。
今回は初めてでも失敗しない布団の選び方や気になる使用素材から、それぞれの長所・短所、価格相場まで長く快適に使うためのポイントなどもまとめました。
ママアイテム編集部
布団が変わると眠れない!という人もいるほどデリケートな生活必需品である寝具ですが、それだけに買い替え時を見逃してしまいがちです。後悔しないおすすめの選び方とは?
夜中に何度も目が覚めてしまったり、なかなか寝付けないというときは布団を見直すのもひとつの方法です。
上掛け布団には、冬に使う掛け布団のほかにも厚みによって「合い掛け布団」や「肌掛け布団」などがあり、それぞれを組みあわせて温度調節します。
ベッドとマットレスの組みあわせならベッドパットと掛け布団・肌掛け布団・毛布などがあればよいですが、畳に直接寝るのであれば敷布団やマットレスも必要です。それぞれにサイズの合ったシーツも選びましょう。
掛布団の中材にはおもに次のような素材が使用されています。それぞれの特徴とメリット、デメリットなどをまとめます。
・木綿
吸湿性が高いので多湿な日本の気候にマッチした素材として長く親しまれてきました。小まめな天日干しが必要なことにくわえ、やや重い点はデメリットです。
・羊毛
敷き布団の素材としてポピュラーな羊毛は保温性はもちろんのこと、吸湿性・放湿性ともにすぐれるため寝具に適した高級素材ですが、家で洗たくできないのが弱点です。
・羽毛
軽くて保温性が高いので、天然繊維のなかでは、もっともポピュラーな掛布団の素材として知られるようになりました。品質には大きく上下幅があり、粗悪品が多く出回っているのも事実です。
・ポリエステル
手軽さで選ぶなら、ポリエステルの化繊布団です。保温性の面では天然繊維におとりますが、軽くて安価な点がメリット。吸湿性が低いので寝心地を追求するなら工夫が必要です。
敷布団の素材には、木綿や羊毛といった天然繊維のほか、軽くて丈夫なポリエステルわた、それぞれのメリットをミックスした混合わた、ウレタンフォームなどがあります。
低反発、高反発などの好みによって寝心地もさまざまなタイプが選べます。
安い布団セットは製造コストの低い外国製の化学繊維製品。家で洗える高機能繊維の布団は毛羽がでにくく、ハウスダストが気になる家庭に人気です。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 | |
---|---|---|---|
掛・敷き布団セット | ・3,980円 ポリエステル100% 中国製 | ・~18,000円 洗える高機能繊維 日本製 | ・120,000円 ホワイトマザーグース95% |
羽布団には、「ダウン(水鳥の胸毛)」と「フェザー・スモールフェザー(水鳥の翼)」の2タイプがあり、同じ水鳥でもダックとグースにわかれます。
「ホワイトマザーグース」は、グースのなかでも時間をかけて育てられ成熟した水鳥の毛です。まとまりやすく保温性の高い「スティッキーダウン」なども高級素材として珍重されています。
今回おすすめする布団の比較ポイントの基本情報です。目的や用途に合わせて選んでみて下さい。
高機能で使い勝手が良いことから、購入者の口コミ評価が高いおすすめの布団セットです。迷ったらぜひ検討してみてください。
枕が付いた3点セットで、すぐ使える軽量タイプのシングル・ロング丈布団です。
敷布団は厚みのあるウレタンをはさみ込んだポリエステル素材、掛布団には羽毛(ホワイトダックダウン70%・フェザー30%)とポリエステルを使用し、2層構造で温かさを逃がさない仕組み。
プロファイル加工がほどこされたウレタンはボリュームたっぷりで適度な弾力があり、サイドのメッシュで通気性も確保しています。
底付き感がないのでフローリングにそのまま敷いても寝心地はバッチリ。寝ているあいだも体に負担をかけません。
抗菌防臭加工もほどこされているので、羽毛の匂いが気になるという人にもおすすめです。
冬の寒さからしっかりガードしてくれる、ぬくぬくな寝心地が自慢の掛布団4選です。
東京西川の「セブンデイズ」は、こだわりの「ちょっといいもの」を手軽な価格で提供する人気のブランドシリーズ。
側生地には、直接肌にふれても気持ち良いピーチスキン加工の抗菌防臭加工済みポリエステル素材を使用しています。
体のラインに沿ったキルティングは寝返りしてもフィット。スキマを作らず温まった空気をにがしません。
しかも、家で気軽に丸洗いができるウォッシャブルタイプだから手入れも簡単。毎日使う布団にはうれしい機能です。
中材にはふんわり軽いフェザータッチの「東レFTわた」がたっぷり1.4kgも入っているので、つつみ込むような温かさ。羽アレルギーや、天然素材特有の匂いが苦手という人にもおすすめです。
昭和西川のたしかな品質でユーザーからの評価が高いポリエステル掛布団。化繊の布団は、軽くてホコリが出にくいのが最大のメリットです。
しかも速乾性が特徴のポリエステルで気軽に家で洗えるとくれば、アレルギー体質の人にとっては嬉しいこと尽くめです。
カバーをつけてはいても毎日使うものだから、ときには丸洗いしたいですよね。
中わたはタップリ1,400g入り。羽毛布団並みのボリュームですが、適度な存在感があるので、薄くて軽い布団は落ち着かないという人にもおすすめです。ベッドから滑り落ちたりすることもありません。
独自素材「チックネッツ」と「ハッツネッツ」は、水分に反応して最大で2.3℃まで上昇する「発熱わた」と、温まった空気を逃がさない「蓄熱わた」。
体にフィットする立体キルティングとのダブルの効果で、寒い冬の朝もフカフカあったかい掛布団です。
側素材はポリエステル100%で、うっすら起毛のピーチスキン加工。滑らかな肌触りが特徴です。
シーツを止めるループ(チイ)も付いていますが、裁断や縫製にこだわり丸洗いもできるので、カバーを掛けずにそのまま使用するのも気持ち良くておすすめです。
「ドイツ発明賞」を受賞した特殊繊維の温度調節機能と、「グッドデザイン賞」を受賞した独自のキルティングカットで、オールシーズン使える便利な合い掛け布団です。
高吸湿・高放湿機能をもつ繊維わた「NTFIME」の効果によって、寒い冬には熱をたくわえ夏は放出。ヒトにとってもっとも快適とされる、28℃から32℃の温度幅をたもとうとします。
夏場にエアコンをかけて寝るときや、春先から秋口を中心に温度調節の難しい季節など肌寒い日もすぐに温かくなると口コミも上々の人気です。
側生地はポリエステル・ナイロン混で、薄くてかさばらずサラリとした肌ざわり。もちろんネットに入れて洗濯機で丸洗いもOKです。
続いて敷布団のおすすめ商品4選を紹介します。案外注目度の低い敷布団ですが、快適な寝心地のためには定期的な見直しも必要なアイテムです。
東日本大震災で被災地に大量の布団を送ったことで全国にも広く知られるようになった布団メーカー「お布団工房」は約100年の歴史をほこる老舗。
「アプロディーテ」は、そんな布団工房が栃木県の工場で一点ずつ丁寧に作られている定番の敷布団で、製法と素材にこだわっています。
側布に「繊維評価技術協議会」のみとめる天然ピュアコットンを使用し、中綿には抗菌防臭・防カビ効果のあるテイジンの「アクフィットECO」が入っています。
体をしっかりと支える3層構造でマットレスがなくても底付き感なく、しかも100日間の返品保証付き。高品質な製品が無駄のない価格で買えるのも、メーカー直送ならではです。
布団を圧縮しない配送なので、届いたその日からフカフカの寝心地を楽しめます。
東洋紡「ハードマーブル」の芯材に、テイジン「アクフィットECO」 を中材に使用し、国内で丁寧に製造されている敷き布団です。
複数の繊維をブレンドすることで生まれた高機能な中材は、抗菌防臭、防ダニ加工に加え、吸湿性や速乾性をそなえてホコリが少ないのも魅力。
フローリングでも底付き感のない厚さ10cm以上のボリュームは贅沢で満足な寝心地です。
やわらかすぎないから寝心地が良く、側布には100%ピュアコットンを使用するなど安心にもこだわっているので、肌が敏感な人やアレルギー体質の人にもおすすめできます。
中綿がへたりにくく、芯材を痛めない特殊なキルティングも快適さの秘密。清潔なだけでなく、いつまでもヘタリにくいので買いかえの負担も軽減できます。
「いいデザイン、いい品質、リーズナブルな価格」がコンセプトの日本のブランド・EMOORの高品質な敷き布団は、素材へのこだわりと国産品ならではのていねいな仕上げが持ち味です。
中わたには防ダニ・防臭・抗菌機能をそなえたテイジンの素材「マイティトップ」を使用し、側生地には肌触りの良い綿素材を採用。目が詰まってきめの細かいブロード地は、いつまでも気持ち良くつかえます。
厚さ8cmの中綿入り3層構造で、やわらかすぎずボリュームたっぷり。フローリングでも底付き感がなく、軽量で上げ下ろしがラクな点も高ポイントです。
マットレスなしでもフローリングに敷ける厚さ8cmの敷布団はニトリの定番。底付き感を防止する固わた2.4kgと巻きわた1.6kg入りで、しっかりとした寝心地が人気です。
洗たくは不可ですが、側生地には抗菌防臭・防ダニ加工がほどこされているので、いつまでも衛生的。
ベッドを置くとあっという間に一杯になってしまう独り暮らしの部屋も、布団生活なら限られたスペースをおしゃれに有効に利用できるのでおすすめです。
ふだん使いにはもちろん、「お値段以上」のニトリの敷き布団は来客用としても重宝しますよ。
布団を購入するときに気になる疑問・質問をまとめました。
腰痛を少しでも和らげるには、程よい弾力で寝返りをサポートして体圧を分散するマットレスタイプの寝具を選びましょう。
マットレスには、中材にスプリングを仕込んだもののほか、ウレタンを使用したものやパーム材(やしの実)が入ったものなどがあります。
一概には言えませんが、腰痛にはふかふかのやわらかい布団よりは、ある程度の反発力があった方がいいと言われています。
今回は、快適な眠りを通して私たちの健康をささえる掛け敷き布団のおすすめ9選を紹介しました。
毎日使うものは買い替え時が見極めにくいもの。気が付いたらズルズル使い続けていた…というケースはよくあることで、これを「仮り末代」と言うそうです。
大きさもネックとなる布団はその最たるものですが、高機能で買いやすい製品も多いのに「いつかそのうち」で不便なアイテムを使い続けるのは、ちょっと残念な気がします。
この機会に、より快適な睡眠を手に入れてみませんか?