きれいな艶肌メイクをめざすアナタに、専門家に教えてもらったコスメの選び方やおすすめの商品をピックアップ。マット肌よりも上品でナチュラルに見える艶肌は、ここ数年で...
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
プロフィール詳細へ>>きれいな艶肌メイクをめざすあなたに、専門家に教えてもらったコスメの選び方やおすすめの商品をピックアップ。
マット肌よりも上品でナチュラルに見える艶肌は、ここ数年で絶大な人気をほこり、多くの女性のあいだで主流となっているメイクです。
化粧品メーカー・ブランドから艶肌に関するコスメがたくさん販売されていて、どのアイテムを使用すればよいのかわからない人も多いはず。
艶肌のことで悩んでいる人は、この記事で紹介する、肌質に合わせてテクスチャーと仕上がりで選んだおすすめの商品をお見逃しなく。
エキサイトおすすめアイテム編集部
艶肌コスメと一口にいっても、化粧下地やファンデーションなどさまざまな種類があります。コスメの種類によっても選び方はそれぞれ違いますが、ここではコスメ全般的にみたおすすめの選び方を紹介します。
まずは、自分の肌質に合わせてコスメのテクスチャーを選ぶことが大切です。コスメは大きくわけてパウダータイプとリキッドタイプとクリームタイプの3つの種類があります。
パウダータイプ | リキッドタイプ | クリームタイプ |
---|---|---|
軽くサラッとしたテクスチャーでカバー力がたかいのが特徴 | 水分量が多く肌にうるおいを与えながら肌に密着するのが特徴 | 油分が多くふくまれていて、一番カバー力がたかいのが特徴 |
普通肌 脂性肌 混合肌 | 普通肌 乾燥肌 混合肌 | 普通肌 乾燥肌 混合肌 |
パウダータイプは粉状のコスメなので、肌の余分な油分を吸収してしっとりと仕上げることができるため、肌の油分が多い脂性肌に向いているタイプです。
リキッドタイプは保湿成分がふくまれているものが多いので、つねにカサついている乾燥肌向き。そして、クリームタイプは3種類のなかで一番油分が多くカバー力がたかいですが、厚みが出て重さを感じることがあります。
混合肌の場合、TゾーンとUゾーンで乾燥肌と脂性肌がわかれているので、顔全体を1種類で済ますのではなく、肌質にあわせて数種類使いわけするといいですよ。
コスメによって配合されている成分が違うため、仕上がりも大きく変わります。艶肌でも、ナチュラルにしたいのか色っぽさを出したいのか、好みの仕上がりにあわせてコスメを選びましょう。
たとえば、ナチュラルに仕上げたいときは薄づきで透明感を出せるファンデーションを使用したり、色っぽさを出したいときは赤系のチークやハイライトを使用するなど使い分けてください。
艶肌コスメの相場は以下のとおりです。
パウダータイプ | リキッドタイプ | クリームタイプ |
---|---|---|
軽くサラッとしたテクスチャーでカバー力がたかいのが特徴 | 水分量が多く肌にうるおいを与えながら肌に密着するのが特徴 | 油分が多くふくまれていて、一番カバー力がたかいのが特徴 |
普通肌 脂性肌 混合肌 | 普通肌 乾燥肌 混合肌 | 普通肌 乾燥肌 混合肌 |
艶肌コスメの相場は、ファンデーションか化粧下地かハイライトかによってことなりますが、全体でみたときの価格帯はこのようになります。
プチプラと呼ばれている500円から1,000円台の艶肌コスメは、比較的どの店舗でも販売されていて手にいれやすいのが魅力的。デパコスなどの高級価格帯のコスメは、大体7,000円以上します。
最近は、最安値価格帯のコスメでも質のよいものが増えているため、一概に高級価格帯のコスメがよいとは言えません。プチプラ商品と高級価格帯商品の違いには、肌への刺激や化粧もちの長さなどがあります。
とくに、艶肌はファンデーションや化粧下地などのベースメイクが大切なので、化粧もちのよさを考えると、積極的に高級価格帯に近いものを選ぶようにしましょう。
さまざまな化粧品メーカー・ブランドが存在しますが、艶肌コスメのラインナップが豊富なのは以下の3つのブランドです。
ETUDE HOUSEは若い女性から支持されている、韓国のメイクアップブランドです。「メイクは楽しい遊びとして楽しむもの」というコンセプトのもと、さまざまなコスメを展開しています。
とにかく商品のラインナップが豊富で、おしゃれなビジュアルにもこだわっているのが特徴。使っていてワクワクするコスメがたくさんあります。
資生堂から展開されているMAQuillAGEは、20代30代をターゲットにしたメイクブランド。2005年に誕生してから数々の有名モデルを起用して、商品の魅力をつたえてきました。
トレンドも取りいれつつ、仕上がりや肌質にあわせた商品を幅広くあつかっているのが魅力。発色がよいことでも知られているので、ファンデーションだけでなくチークもおすすめです。
ADDICTIONはKOSEから展開されている百貨店専用のメイクブランドです。海外で活躍するメイクアップアーティストであるAYAKO氏がプロデュース、個性を最大限に活かすコスメを販売しています。
一見ドラマティックな商品が多いですが、ふだんから使えるのでさまざまなシーンで活躍してくれます。
これから紹介していく商品は以下のポイントで比較しています。仕上がりや肌質で比較するのはもちろん、容量もチェックしておくと1回のメイクにどのくらいの量を使用しているのか、1ヶ月どれほどの量が必要かを把握できます。
毎年多くのメーカー・ブランドから艶肌コスメが販売されていますが、今一番おすすめする艶肌コスメはETUDE HOUSEのニンフオーラボリューマーです。
ETUDE HOUSEのニンフオーラボリューマーは、ファンデーションやBBクリームに混ぜることで簡単に艶肌を作ることができる水光ボリューマーです。
艶肌タイプのファンデーションでなくとも、これを混ぜるだけで肌に艶を与えることができるのが魅力。その日の気分によってマット肌や艶肌かを選べるのはうれしいポイントですね。
この商品自体はオイルっぽくテカテカとしたテクスチャーで、肌に直接ぬると膜が張ったように光ります。
初めて使う場合はファンデーションとの割合に苦戦しますが、慣れるとパッとおこなえる作業なので忙しい朝でも簡単にできますよ。
化粧下地として使用するものではないので、BBクリームやファンデーションにしっかりと混ぜてから肌にぬるようにしてください。
また、オイルによって肌がしっとりとうるおうのもこの商品の魅力で、粉ふきで悩んでいる乾燥肌にぴったりなコスメです。
ファンデーションやハイライトのみで艶肌を作ることはできますが、肌に一番最初にふれる化粧下地から徹底すると、化粧くずれしにくくきれいな艶肌を作ることができます。
化粧下地から見直したい人におすすめの化粧下地を4つ紹介します。
excelのグロウルミナイザーUVは化粧下地としてはもちろん、ファンデーションの艶足しやハイライトとしても使えるコスメです。化粧下地として使用する場合、ファンデーションの下からほどよく輝きナチュラルな肌に仕上げます。
ファンデーションの艶足しで使うならば、量の調節によって好みの艶を出すことができます。いちばん艶を強くだしたいときは、ファンデーションのうえからハイライトとして直接ぬるのがおすすめです。
きれいな艶がだせるのは、6種類の発光パールと数種類の艶肌美容オイルが配合されているため。発光パールはそれぞれ色や大きさがことなり、外からの光を乱反射させることによって立体感のある艶肌へとみちびきます。
また、美容オイルとしてシアバターやアルガンオイルなどが配合されていて、保湿効果も期待できるのがうれしいポイント。UVカット機能もあり、機能性の高い化粧下地です。
ColorkeyのCCクリームは透け感やつけ心地にこだわった化粧下地で、8種類の美容成分が配合されているのが特徴です。
サクラエキスやソウハクヒエキスのほかに、アーチチョーク葉エキスやニームリーフなど、植物由来の美容成分がたっぷり。さらに、肌の調子を整えるビタミンC誘導体も配合されています。
そして、血色感と透明感を出すために、赤と青の2種類のパールパウダーが入っているのも特徴。透明感をもとめるナチュラル肌を目指している人におすすめです。
INTEGRATEのミネラルベースCCはワントーン明るい肌へとみちびき、透明感のあるナチュラルな顔を演出します。クリームはあわいピンクベージュカラーなので、肌の毛穴やくすみをカバーしてきれいな肌に見えるようにはたらきます。
のびるテクスチャーで肌なじみがよく、ベタベタしないので使いやすい化粧下地です。
また、CCクリームでありながら日焼け止め効果も期待できるのがポイント。一般的なCCクリームは下地とコントロールカラーの2つの役割が代表的なので、CCクリームとは別に日焼け止めをぬる必要があります。
しかし、この商品はSPF30PA+++なのでこれ1本あれば日焼け止めとしても使用可能。日差しがつよい日中に向いている化粧下地です。
化粧下地を選んだら、次にこだわりのファンデーションを見つけましょう。艶肌メイクにとって一番重要なコスメなので、ファンデーションはこだわりのものを使うようにしてください。
うつくしい艶肌をめざしている人におすすめのファンデーションを5つ厳選しました。
LANCOMEのタンミラクリキッドは、2017年9月に販売されたものが第3世代になります。初代のタンミラクリキッドよりも進化して、より肌がうるおうようにつくられています。
植物由来の保湿成分であるグリセリンが配合されていて、肌の内側からうるおって乾燥から肌を保護。パラベンやオイルが使われていないので、肌にやさしいのもうれしいポイントです。
そして、自然な艶肌になるようにオーラインサイドテクノロジーが搭載されています。青・赤・金の3種類のミラクライトパールがリキッドのなかに入っていて、肌がかがやくようにみちびきます。
カラーバリエーションは7色展開されていて、肌の色に合わせて選びやすいです。
雪肌精MYVは雪肌精のなかでも最高級ラインと呼ばれています。雪肌精MYVがはじめて出したコスメがベースメイクアイテム。そのなかでもとくに注目されたのがこのオイルトリートメントファンデーションです。
ハトムギオイルやチャジツオイルなどの和漢植物エキスが配合されていて、肌にうるおいを与えながら整えてくれるのが特徴。透明感があり上品な肌にしあげられるので、30代からのファンデーションにおすすめです。
オイルベースのファンデーションなので、オイルカットされているものよりもベタつきはつよいですが、もっちりとした肌ざわりになるので乾燥で悩んでいる人にもぴったり。みずみずしい艶肌を演出したいときに使用しましょう。
また、天然アロマオイルのすんだ香りがするので、化粧品独特の香りではないのもポイントです。
ADDICTIONのザスインケアファンデーションは、美容液からつくられたファンデーションなので肌がしっとりうるおうのが魅力です。
ローズヒップオイルやオリーブスクワランなどの、10種類のうるおい美容成分が配合されている高保湿ファンデーションなので乾燥肌におすすめ。
テクスチャーはとても軽く肌全体に広がりやすいため、スキンケアをしている感覚で肌にぬれますよ。重ねぬりでできた艶よりも、自然な艶肌になります。
また、一番あかるいポーゼリンから一番くらいアンバーまで、全部で15種類のカラーバリエーションなので、自分の肌に合うカラーを見つけやすいのもポイントです。
MAQuillAGEのドラマティックリキッドUVは、10時間以上化粧もちすることで人気のあるファンデーションです。長時間化粧くずれをふせぎ、艶肌をキープしてくれるのでメイクなおしができないときに重宝されます。
このファンデーションは美容液スフレという設計でつくられています。チューブから出したときは、空気がふくんでふわふわとしたスフレ状のリキッドですが、肌につけると空気がぬけてぴったり密着。
テクスチャーはしっかりめでカバー力があるので、薄づきよりもしっかりタイプです。カバー力のある艶肌コスメを探している人におすすめ。
また、このファンデーションには専用のスポンジがセットでついてきます。二重構造のスポンジは肌のキメ細かい部分までフィットして、ファンデーションを均一にぬれるようサポートします。
everlifeの艶肌美人クッションコンパクトは、昨今人気であるクッションファンデーションです。
今までコンパクトタイプのファンデーションといえば、パウダータイプが一般的でしたが、もち運びやすさや化粧なおしのしやすさを考えてコンパクトタイプのリキッドファンデーションが登場しました。
このクッションファンデは、高純度のヒアルロン酸が配合しているのが大きな魅力。全体の約7割が美容液成分でできているため、しっとりと肌をうるおわせながら艶肌をつくります。
美容液成分はロータスウォーターやローズマリー葉油など、21種類の成分が配合。また、日焼け止め効果も期待できるのがうれしいポイント。国内で最高レベルといわれているSPF50+PA+++で、強い紫外線から肌をまもります。
ファンデーションを使って全体的に艶肌をつくるのもいいですが、ワンポイントだけ艶肌にして立体感を見せるのもおすすめのメイク方法です。
ハイライトを使えば凹凸の少ない顔でも、立体感を出せるだけでなく色っぽさを演出できます。ここからは艶肌におすすめのハイライトを4つ紹介します。
RMKのグロースティックは、スティックタイプのハイライトです。ファンデーションを全体的にぬったあとに、艶肌にしたい部分にこのグロースティックを軽くのせるだけで、艶感と立体感を出せます。
パウダーファンデーションやリキッドファンデーションなど、いろんなタイプのファンデーションになじみやすく、サラッとしたつけ心地なので嫌なベタつきを感じることもありません。
ラメが細かく自然なかがやきを放つので、いかにもハイライトを入れましたというメイクにならないのがうれしいですね。また、スティックタイプなので持ち運びやすく、出先でも簡単に化粧なおしできるのも魅力です。
NARSのザマルティプルは、幅広い年齢層の女性から支持されている定番の人気商品です。これ1本でリップ、チーク、アイシャドウ、ハイライトに使えるため、マルチに活用できるのが大きな特徴。
スティックタイプでスティックの先は円形をしているので、直接肌にぬることも指にとってからぬることも可能です。シアー感のつよいハイライトで、初心者でも簡単に自然な艶肌をつくることができますよ。
カラーバリエーションは今現在、全部で9種類展開されています。艶肌ハイライトで使うときは1501番がおすすめです。ピンクパールカラーでオパールのように上品にかがやきます。
定番のピンクパールカラーのほかには、タンジェリンやトゥルーピンクなども人気。この商品を使ってチークのぬると、色っぽく立体感のある艶肌メイクをつくることができますよ。
THREEのシマリンググローデュオは、パレットタイプのクリームチークです。1つのパレットにローとハイ2色入っているので、これひとつあれば凹凸をつけて立体感のある顔に仕上げることができます。
テクスチャーはしっとりとクリーミーな肌ざわりですが、肌になじませるとパウダー状に変化してサラッとした軽い肌ざわりになります。
ファンデーションだけではつくることのできない立体感をだし、落ち着いたカラーのこのチークでリアルな素肌感をつくりましょう。
LUNASOLのライティングシアーハイライトは、ひとつのパレットに3色のパウダーハイライトが入っています。ひとつひとつ質感が違うため、組み合わせ方によって肌ざわりや仕上がりが変わるのが特徴です。
カラーバリエーションは、シアーラベンダーピンクとシアーベージュの2種類。透明感の艶肌メイクをしたいときは、シアーラベンダーピンクがおすすめです。
透きとおるように澄んだ艶肌は、ナチュラルメイクにぴったりですよ。とても艶感がつよいわけではないので、あくまで自然な艶肌をつくりたいときに使用しましょう。
ファンデーションをぬったあとに、軽くフェイスパウダーをつけると化粧くずれ防止になります。
艶肌メイクをするときに、せっかく艶のでるファンデーションを使用しても、仕上げのフェイスパウダーでふつうタイプを使用すると、艶感を消してしまう可能性もあります。
そうならないために、艶肌になる専用のフェイスパウダーを使用しましょう。ここからは、おすすめの艶肌用のフェイスパウダーを4つ紹介します。
ELSIAのプラチナムフェイスパウダーは、血色や肌の明るさをコントロールしてくれる仕上げのフェイスパウダーです。ミネラルパウダーが配合されているので、肌にやさしく低刺激なのがうれしいポイント。
また、肌の皮脂を吸収してテカりを防止する、くずれ防止パウダーも配合されています。
皮脂が多くテカりすぎてしまうと、印象がわるくなるほか化粧がくずれやすくなるので、皮脂を吸収してくれるパウダーは脂性肌にとってうれしいパウダーですね。
さらっとした仕上がりで、ベタつきのつよいファンデーションとの相性も◎です。
Eleganceのラプドールオートニュアンスリクスィーズは、シルクのような繊細な肌に仕上げるフェイスパウダー。ほどよいかがやきで艶肌を演出しますが、肌の表面はサラッとしているので、いやなベタつきを感じません。
カラーバリエーションは全部で6つありますが、そのなかでも艶肌におすすめなのがⅣとⅤです。
コンパクトのなかにはカラフルなペールトーンのパウダーが入っていて、ブラシでクルクルと回しながらパウダーをとってぬると、透明感のあるキメ細かい肌へとみちびいてくれます。
RMKのトランスルーセントフェイスパウダーは、吸いつくように肌にフィットして、透明感のある上品な肌をつくるフェイスパウダーです。肌の表面にある余分な皮脂を吸収して、肌の調子を整えるので脂性肌にぴったり。
キメ細かいパウダーには光拡散効果があり、光を乱反射させて全体的に艶のある肌を演出します。また、保湿成分もふくまれているためほどよく肌にうるおいを与え、長時間化粧がくずれないようサポート。
上品な艶肌に仕上げられるので30代からのフェイスパウダーにおすすめです。
LISSAGEは「忙しい毎日を生きる女性たちへスマートに美しさを手にいれるリサージのケア」をコンセプトにしているコスメブランドです。
仕事や育児に家事など毎日忙しい女性のために、ライフスタイルに合うコスメを展開しています。
化粧水と乳液がひとつになった化粧液や、化粧下地と美容液とファンデーションがひとつになったベースコスメなど、時間がない人でも簡単につけられるのが特徴。
この艶フェイスパウダーは、深い艶を演出してくれる繊細なフェイスパウダーです。ルースタイプでしっとりと肌にフィット。肌の表面が粉っぽくならず自然な艶肌になるため、30代以上の女性に人気のあるシリーズです。
艶肌メイクをしたいけれど、ニキビなどの肌トラブルできれいなメイクがつくれないという人に、おすすめの厳選したスポットトリートメントを2つ紹介します。
LUSHの艶肌ドロップは肌を清潔に保ち、ニキビなどの肌トラブルが起きにくい肌へとみちびくスポットトリートメントです。
ローズマリーやタイムなどのエキスが配合されているほか、アロエベラ葉汁やカラギーナンなどのうるおい成分もたっぷり。保湿力はそれほどつよくないため、乾燥肌の人はつっぱりを感じることもあります。
テクスチャーはジェル状なので容器からだしたときはプルプルとした肌ざわり。肌にぬるとスッと水のように伸びてフィットします。肌の皮脂が多めでニキビに悩んでいる人におすすめです。
KIEHL'S SINE 1851DSのアクネスポットトリートメントは、アクネケア成分が配合されているため、アクネ菌のはたらきをおさえてニキビのできにくい肌へとみちびきます。
ただニキビ予防するのではなく、ビタミン類も配合されているので肌のバリア機能をサポートしてスキンケアも一緒におこなうのが特徴。
大人になってからできる頑固なニキビは、毎日のケアで改善していきましょう。
さいごに、艶肌コスメを購入時の気になる疑問や質問について答えていきます。
艶肌とは肌の透明感や艶を意識してつくられたつるんとした肌のことをいいます。ファンデーションをぬっているけれど、まるでぬっていないかのようなナチュラルさで、ほどよいテカりがきれいな艶となります。
しかし、艶をつくりすぎてしまうと皮脂によってテカっていると思われてしまうこともあるため、バランスをよく考えて艶肌をつくりましょう。
化粧下地から意識してベースからナチュラルメイクを心がけてください。
艶肌は透明感のあるナチュラルさを求められるため、化粧下地からしっかりベースをととのえてからファンデーションやフェイスパウダーで仕上げます。
ベースメイクで手をぬいてしまうと化粧くずれの原因になることもあるので、ベースから力をいれましょう。
艶肌コスメの選び方とおすすめの商品を19個紹介してきましたが、気になる艶肌コスメは見つかりましたか?ここ数年はナチュラルなメイクが主流で、どれだけ透明感のある素肌にできるかが重要。
昨今大人気の艶肌は、マット肌と比べて自然な仕上がりなので元気のある若々しい印象に見えるのが特徴です。
肌の毛穴やくすみをカバーしたいがために、ついつい厚化粧になってしまう人も少なくありませんが、これを機に思い切ってナチュラルな艶肌メイクに挑戦してみてください。