毛穴に詳しい専門家におすすめの毛穴ケア洗顔料を教えてもらいました。広がった毛穴、黒ずんだ毛穴は間違ったケアをすると逆効果になることも。どんなケアが正しくてどんな...
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
プロフィール詳細へ>>毛穴に詳しい専門家におすすめの毛穴ケア洗顔料を教えてもらいました。広がった毛穴、黒ずんだ毛穴は間違ったケアをすると逆効果になることも。どんなケアが正しくてどんなケアがダメなのか…毛穴ケアの路頭に迷っている人のために、専門家のアドバイスのもとあらゆる角度から毛穴について調査しました。毛穴を小さくする効果のある洗顔料を使って、すっぴんでも毛穴が目立たないツルンとした肌を目指しましょう!
エキサイトおすすめアイテム編集部
毛穴ケア向けの洗顔料は、注目してみてみると意外に種類が多く、どの洗顔料が良いのか選ぶのに迷ってしまいます。
選ぶ時の基準になるポイントを5つにまとめました。
“毛穴ケア”とひとことで言っても、毛穴の悩みは細かく分けることができます。
黒ずみをとりたい
開きを引き締めたい
テカリをどうにかしたい
黒ずみなど皮脂汚れを取りたいのであれば、酵素系の洗顔料を。
開きを引き締めるには保湿が必要ですので、コラーゲンなど高保湿が可能な成分が入っているとたるんだ毛穴も改善できます。
テカリの原因でもある皮脂の分泌をおさえたいのであれば、ビタミンCやビタミンA誘導体がおすすめです。
まずは鏡をじっくり見て、自分の毛穴がどんな状態なのかを確認してみましょう。
毛穴のタイプによって、おすすめの洗顔料が変わってきます。
ザラザラとした黒ずみ毛穴であれば、毛穴のつまりの原因でもある角栓を分解する必要がありますので、酵素系の成分が入ったものやAHAというフルーツ酸が入った洗顔料がおすすめです。
毛穴が開いている場合は、クレイ洗顔という泥の力で毛穴の汚れを洗浄する洗顔料がおすすめです。
クレイ洗顔は、肌に必要な潤いをそのまま残してくれるので、乾燥肌・混合肌などどんな肌質の人にも向いています。
洗顔料の主要成分によって、毛穴のケア目的も変わってきます。
毛穴の汚れをとる成分…酵素・クレイ・炭・粘土
毛穴を引き締める成分…ビタミンC誘導体・レチノール・収れん成分
毛穴の汚れをとる成分は、基本的に自然成分で、自然の力で汚れをかきだします。泥や粘土といった小さな粒が毛穴の奥まで入り込み、汚れを落とすのです。
引き締め成分は、毛穴の皮脂を調整する成分が多く使われています。他にも、肌の血行をよくしたり、ハリを与えることで毛穴を引き締める効果もあるのです。
洗顔料にはテクスチャのタイプがあり、それにより合う肌質も変わってくるのです。
フォームタイプ…一番多い洗顔料のタイプ。よく落ちるがややつっぱる
固形石鹸タイプ…余計な成分が入っていないので低刺激で肌に優しい
クリームタイプ…敏感肌でもOK。洗浄力がやや弱い
泡タイプ…ポンプ式で便利だか泡の粒が大きいため洗浄力が弱い
ジェルタイプ…泡がしっかりできるが、その分洗浄力が強いためつっぱる
パウダータイプ…粉と水を合わせて泡立てるため配分が難しい
皮脂汚れが気になるのであれば、固形石鹸がおすすめです。しっかりと汚れを落としてくれます。
乾燥による毛穴の開きをケアする場合は、クリームタイプか低刺激のフォームタイプであれば潤いを残してくれるため、乾燥を防ぐことができます。
最安価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
100~500円 | 1,000~2,000円 | 5,000~10,000円 |
洗顔料は、デパコスのものでなければドラッグストアで定価よりかなり安く購入することができます。
そのため、安いものであれば100円代のものから購入することができますが、安い分添加物が多く入っていたり、美容成分が入っていなかったりするので、成分表をしっかり見る必要があります。
売れ筋は2,000円前後の洗顔です。毎日使用するものですので、あまり高すぎると続けにくくなってしまいます。
添加物を極力避けたいという条件を踏まえると2,000円前後の洗顔料が無難のようです。
また、高級価格帯ですが、デパコスの洗顔は大体3,000円以上のものが多いため、エイジングケアを気にしている人や美容効果を気にしている人は洗顔料にも力を入れて5,000円前後のものを使用していることがわかりました。
洗顔料のメーカーやブランドはCMでもよく見かけますが、毛穴ケアに特化すると、どのメーカーやブランドが強いかチェックしておきましょう。
肌ケアに関する様々な商品を展開するビオレは、大手メーカー花王のブランドです。
洗顔やボディーソープなどCMでもおなじみの商品を多く取り扱っており、基本的に赤ちゃんからお年寄りまで家族で使えるものが多く、肌に優しく使いやすい特徴があります。
ドラッグストアに行くと、必ずひとつは商品を目にするロゼットは、1929年に日本初のクリーム状洗顔料を販売した会社です。
ロゼット洗顔パスタという洗顔料が有名で、プチプラなのに優秀ということで若い女性から愛されているブランドです。
主に男性向けのスキンケアを手掛けている、資生堂のブランドです。ヘアワックスや洗顔料が非常に高い人気があり、メンズスキンケアアイテムとしてはトップクラスで売れています。
清潔感を意識したコンセプトで、社会人男性が毎日のケアに使用するための商品が多く出ているのです。
今回、おすすめ商品をご紹介するにあたって、3つのポイントを共通比較ポイントとしました。
自分の毛穴の悩みに合う洗顔料かどうかも踏まえてチェックしてみましょう。
洗顔料のタイプ
使用成分
メーカー/ブランド
今もっとも旬な毛穴ケアができる洗顔料はどのような特徴があるのでしょうか?これまでになかった最新の洗顔料を使えば、赤ちゃんのような毛穴レス肌も夢ではありません!
洗顔料のタイプ:ゲル
使用成分:アーチチョーク葉エキス・コラーゲン・ヒアルロン酸など
メーカー/ブランド:マナラ
洗浄成分の入っていない斬新な洗顔料です。洗浄成分が入っていない理由は、朝用の洗顔だから。
朝の洗顔時に洗顔料を使うと、必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥から毛穴が余計に開いてしまいます。ですが、だからといって朝洗顔料を使わないと肌にごわつきを感じます。
そこで、モイストウォッシュゲルでは、角質についている不要なものだけを美容液で洗うのです。美容液で出来ているので、肌にハリや弾力を与えることができ、朝のメイクののりが段違いでよくなります。
普通の洗顔料のように洗い流す方法の他にも、拭き取り洗顔や毛穴パック洗顔など、肌の状態に合った洗顔方法をとることができるため、よりその人に合った朝洗顔をすることができるのです。
セットでついているホットクレンジングゲルは、美容液とメイク落としが合体したもので、毛穴の黒ずみをスッキリ落とすことができる美容液クレンジングです。
毛穴の汚れがキレイになるということで、クレンジングゲル部門で売上シェア1位をとるほどの実力があります。
目立つ毛穴の黒ずみは、皮脂の汚れをしっかりと落とす必要があります。皮脂の汚れをとりすぎると、乾燥して逆に皮脂が増えることがあるため、程良く潤いを残す洗顔料がおすすめです。
黒ずみがしっかり落ちると評価の高い洗顔料を紹介します。
洗顔料のタイプ:クリーム
使用成分:イオウ・甘草エキス・ビオニンなど
メーカー/ブランド:ロゼット
ロゼットの代表商品でもある洗顔パスタのメイク落としも可能な商品です。
洗顔パスタとは粉を練り込んでペースト状にしたもので、ロゼットの洗顔パスタではイオウの粒子を練り込んでいるため、角質を柔らかくして古い角質を取り除く効果があります。
イオウの粒子は細かいため、毛穴の奥まで入り込み、汚れをしっかりと吸着して取り除く特徴もあるのです。
成分の中には、甘草エキスが入っているため、肌荒れやニキビを防ぐ効果があり、医薬部外品として販売されているのです。
クリームタイプの石鹸ですので、石鹸にありがちな洗顔後のつっぱりはなく、温泉に入った後のような肌のやわらかさを体感することができます。
メイク落としとしても使用できますが、濃いメイクの場合はしっかり落ちないため、ポイントメイクなどは別にクレンジングを用意することをおすすめします。
イオウを使用していることから、イオウの独特の香りがするため、好みに差がでるようです。
洗顔料のタイプ:フォーム
使用成分:炭・和漢植物抽出液
メーカー/ブランド:アズマ商事
温泉宿や、ホテルの浴場で見たことがある方も多い、炭を使用した洗顔クリームです。
アズマ商事という旅館やホテル向けのビューティケア商品を取り扱う会社が販売しています。
配合されている炭成分が、皮脂をしっかりとキャッチし、汚れを除去してくれるため、気になる毛穴の黒ずみもスッキリ落とすことができます。
温泉宿で使用して、あまりの使い心地のよさに、そのまま売店で購入する人が多いほど、実際に使った人が良いと思って購入している商品です。
炭と聞くと割と肌あたりが強いイメージがありますが、炭洗顔クリームは泡も柔らかいため肌に優しく使用することができます。
洗い上がりは、一度使ったら忘れられないほどツルツルすべすべになり、ごわついた肌表面の汚れをしかりと落としてくれるのです。
購入は基本的に、実際に商品を使用できる温泉宿の売店か、ネットでの購入になるため、ドラッグストアでは取り扱いしていません。
洗顔料のタイプ:石鹸
使用成分:オリーブ油・ヤシ油など
メーカー/ブランド:
アメリカ産の固形石鹸タイプの洗顔料です。
原料は100%天然のオーガニックのみを使用しているため、合成保存料や合成着色料といった添加物は使っていません。そのため敏感肌の人でも安心して使えるのです。
使用しているオイルは、オリーブ油やヤシ油、ヘンプ油など肌に良いとされるオイルばかり。オイル作用でクレンジングもできるため、メイク落としとしても使えます。
メイク落としだけでなく、ボディ用としても使うことができるため、幅広く活用されている万能石鹸なのです。
全身に使える石鹸だと、顔には物足りない気もしますが、マジックソープバーはメイクアップアーティストやスーパーモデルの口コミから広がったと言われている程の実力があります。
米国OTCO認定のオーガニック商品のため、厳しい基準をクリアしてきている本当に質のよい石鹸で、長年愛されているロングセラー商品です。
更におすすめのポイントは、香りの多さです。今回は一番使いやすいサンダルウッド&ジャスミンを紹介しましたが、他にもラベンダーやシトラスオレンジなど10種類以上も香りのパターンがあります。
季節や気分で香りを変えることができるため、そこも女の子に人気のポイントなのです。
洗顔料のタイプ:石鹸
使用成分:炭・ベントナイトなど
メーカー/ブランド:ペリカン
累計出荷数1,000万個以上の人気洗顔石鹸です。
炭洗顔や泥洗顔はよくみかけますが、その両方を兼ね備えた商品で、炭と泥が絶妙なバランスで配合されています。
炭は、多孔質と呼ばれる表面にミクロの穴があいたものを使用しているため、目に見えないほどの小さな皮脂もしっかりと吸着して落とします。
そして泥でもあるベントナイトは保湿成分として配合されており、肌の表面の潤いを保ちながら汚れを落とすのです。
石鹸は白いというイメージを覆した真っ黒な石鹸で、更に天然精油ヒノキの優しい香りがするところも人気があります。
植物石けん素地を使用しているため、泡がクリーミーで、あらいあがりのつっぱり感もなくマイルドな洗い上がりは石鹸とは思えません。
肌荒れ性やアレルギー、アトピーで困っている人の愛用者が多く、敏感肌の人でもしっかりと皮脂汚れを落とすことができる石鹸です。
洗顔料のタイプ:フォーム
使用成分:AHA・サリチル酸など
メーカー/ブランド:肌研
ロート製薬の肌研というブランドの洗顔フォームです。ドラッグストアで人気のシリーズで、化粧水や乳液を見たことがある方が多いと思います。
フルーツ酸でもあるAHAを使用した洗顔フォームですので、ピーリング効果があり、ごわつく古い角質を取り除き、つるつるな肌を作ります。
肌のごわつきがなくなることで、くすみやニキビ跡をきれいにすることができるため、全体的に肌を白くする効果もあるのです。
ピーリングは基本的には週1回程度の使用が好ましいですが、卵肌マイルドピーリング洗顔フォームは毎日使いも可能に作られているため、肌に負荷をかけないピーリングができます。
普段は別の洗顔を使っていて、週1で優しいピーリングとしてこちらを使っている人もおおくいるようです。
毛穴が開いていると穴が目立って、でこぼこ肌に見えてしまいます。そうするとコンシーラーやファンデで隠そうとしてもなかなかうまくいかず、結果的に毛穴が目立ってしまうという悪循環に。
毛穴がキュッと引き締まれば、肌もなめらかになりメイクのりもよくなります。毛穴引き締め効果の高い洗顔料をチェックしましょう。
洗顔料のタイプ:フォーム
使用成分:コメヌカエキス・グリセリンなど
メーカー/ブランド:ロゼット
プチプラは添加物が多い気がする…というイメージを払拭するかのような無添加の洗顔フォームです。
価格はなんと500円前後。パッケージがとてもシンプルで、特別可愛いビジュアルではありませんが、ロゼットの洗顔ですのでしっかりと実力があります。
無添加の内容は、香料、鉱物油、防腐剤、着色料が入っていません。それだけでなく、石油系界面活性剤やシリコン不使用のため、極力肌に負担をかけない作りになっています。
洗浄のメインは、100%植物由来を使用したクリーム状の石鹸に、コメヌカエキスをプラスしているため、潤いを残しながらも角質の汚れを落とすことができるのです。
強い洗浄成分は使っていないため、洗浄による毛穴の乾燥を防ぐことができ、毛穴の開きをおさえながら引き締める効果があります。
米ぬかの保湿効果が高いため、洗い上がりはしっとりすべすべの肌になるのです。プチプラなので、チャレンジしやすく、そのまま愛用になるパターンが多いようです。
洗顔料のタイプ:石鹸
使用成分:石けん素地、炭酸水素Na
メーカー/ブランド:毛穴撫子
インパクトのあるパッケージが有名な株式会社石澤研究所の毛穴撫子シリーズの石鹸です。
石鹸以外にも、同シリーズでクレンジングやスクラブ洗顔が販売されていて、どれも人気があります。
肌にも洗濯にも料理にも使える超万能成分でもある重曹を配合することで、肌表面の古い角質を浮かせることができます。
そのため、顔はもちろんですが、肌がざらつきやすい背中やひざかかとなどにもおすすです。愛用者の口コミでは、体臭に効果があったという人が多く、そのことから体用に使っている人もいます。
石鹸自体は昔ながらの製法にこだわっており、なんと一週間もかけて丁寧に釜炊きして作る熟成石鹸なのです。
更に、100%植物油ベースで、重曹のサポートもあり、ふわふわでクリーミーな泡を作ります。
無駄な成分は入っておらず、防腐剤や色素、香料はしようしていません。
シンプルな石鹸のため、環境にも優しく、肌に負担をかけず長く使える石鹸なのです。
洗顔料のタイプ:泡
使用成分:シトラスオレンジオイル・マンダリンオレンジオイルなど
メーカー/ブランド:ダヴ
バスアイテムや、ヘアケアでおなじみダヴの泡洗顔です。
洗顔フォームや石鹸は、泡だてるのにコツが必要で、うまく泡立てることができないとスカスカになってしまい汚れが落ちにくくなってしまいます。
ダヴの泡洗顔は、濃密に作られた泡がそのままポンプから出てくるので、泡立て不要で泡立て方のうまい下手関係なく均等な泡で洗うことができます。
そのため、細かい泡で汚れを落とせるので、皮脂汚れもスッキリと落ち、ベタつきのない肌を作るのです。
また、ダヴ独自の成分でもあるニュートリアムモイスチャー集中うるおい美容液といううるおい成分を配合しているため、洗顔料でありながらも、角質層までしっかりと保湿します。
さっぱりとした洗い上がりが特徴で、やわらかく香るオレンジの匂いがリラックスさせてくれます。
洗顔料のタイプ:石鹸
使用成分:温州みかん・ヨモギなど
メーカー/ブランド:美香柑
生せっけんと聞いてもピンとこない人が多いかもしれませんが、固形になっていない状態の石鹸のことです。
固形にする手順を踏んでいないため、その分より余計な成分を加えず、元の原材料に近い状態で作られています。
見た目はまるでみかんのようにコロンとしたジャーで、蓋をあけると甘いミカンの香りがします。スパチュラを使って付属の泡立てネットで泡立てます。
温州ミカンをメインとして配合しており、温州ミカンが持つ血流改善やコラーゲン生成サポート、抗アレルギー作用など肌にとって嬉しい効果ばかりです。
その他にもヨモギやゆずなど無農薬有機栽培ののエキスを使用していたり、美容成分を60%使用していたりと、とにかく美容効果が高く肌にとって上質な洗顔をすることができます。
美容効果が高いと、その分肌にハリがうまれるため、毛穴のつまりや開きもなくなり、毛穴の目立たない肌になれるのです。
泡は非常に弾力があり、モチモチのため洗い上がりは驚くほど肌がもっちりします。
洗顔料のタイプ:フォーム
使用成分:グリセリン・ステアリン酸など
メーカー/ブランド:ビオレ
ドラッグストアにいけば洗顔料コーナーで必ず見かける、ビオレのおなじみの商品です。泡がヴェールのように肌を守りながら洗うため、肌の潤いを逃がしません。
そのため、洗い上がりの乾燥を防ぎ、毛穴ケアにも向いていると評価が高い商品なのです。
また、化粧水のなじみが良いという特徴があり、しっかりと汚れを落とすことで化粧水の浸透力もあがります。
朝洗顔として使用している人が多く、寝ている間の皮脂汚れをさっぱり落としたい人や、朝メイクをするときに化粧のりをよくしたいという人におすすめです。
ビオレのスキンケア洗顔料は全部で5種類あり、毛穴ケアには乾燥を守るモイスチャーがおすすめですが、他にも薬用アクネケアやオイルコントロールといった肌の悩みに沿った種類があります。
ビオレの商品のほとんどが子どもも使えるため、小さいお子様がいる家庭でも安心して洗えるので、家族みんなで使うことができるのです。
男性の場合、女性に比べて皮脂量が多いため、毛穴が目立ちやすくなります。
これまではスキンケアといえば女性というイメージでしたが、最近は男性用の洗顔料のバリエーションも増え、スキンケアに力を入れている男性も増えています。
肌が汚いよりはキレイな方が清潔感があって良いので、毛穴ケア洗顔料を使ってモテ肌を作りましょう。
洗顔料のタイプ:フォーム
使用成分:アミノ酸系保湿成分・ベントナイトなど
メーカー/ブランド:ギャツビー
男性向けのスキンケア商品を販売するギャツビーのスクラブ入り洗顔です。
スクラブというのは、細かな粒子のことで、粒子が入っていることで毛穴の汚れだけでなく肌表面のざらつきもきれいに落とすことができます。
配合されているスクラブは、スカッシュスクラブといって、洗っているとどんどん細かく砕けて更に小さくなるので、毛穴の汚れも細かいところまでキレイにできるのです。
男性特有の皮脂の多量分泌にも対応できるように、アブラ溶解成分が入っているため、毛穴の余分な油も溶かしてくれて、スッキリと洗えます。
スクラブ入りでさっぱり洗えて、香りもシトラスオーシャンのさわやかな香りですので、スキンケア初心者の男性でも洗いやすく、価格も比較的安価なことから続けやすいと評価が高い商品です。
スクラブ感が強すぎると感じたり、苦手という人には、スクラブ感を抑えた商品など8種類もありますので、使いやすい商品を選びましょう。
洗顔料のタイプ:フォーム
使用成分:炭・ワイルドスクラブなど
メーカー/ブランド:KOSE
女性スキンケア商品を手掛けているコーセーソフティモの、メンズシリーズから販売されている洗顔料です。
女性の洗顔は保湿重視の商品が多く、洗い上がりのさっぱり感を感じる商品は少ないですが、メンズソフティモフェイシャルウォッシュは、洗った感が強くしっかりと洗えた感覚があります。
汚れを落とすのは桐炭で、皮脂の吸着に優れた炭ですので、毛穴の油も汚れもきれいに落としてくれるのです。ワイルドスクラブも入っていますので、ザラツキも落としてくれます。
シリーズには、炭以外にも塩バージョンや潤バージョンがありますが、炭バージョンが一番クールでハードですので、清涼感を感じながら洗いたい人におすすめです。
かなりメントールの冷感がありますので、メントールが苦手な人は気をつけましょう。
洗顔料のタイプ:泡
使用成分:マイクロモイスチャー成分など
メーカー/ブランド:ダヴ
女性にも人気があるダヴのメンズ洗顔料です。泡タイプですので、面倒さがありません。
特に男性の場合は、泡だてネットで毎度泡を作ったり、手で空気を入れながら泡を作るのが面倒という意見が多くあります。
クリーンコンフォート泡洗顔であれば、ワンプッシュするだけで濃密で爽快感のある泡が出てくるので、洗顔も面倒ではなくササっと済ませることができます。
泡は最新テクノロジーを使ったマイクロ泡で、約100ミクロンという細かい泡ですので、毛穴にもしっかり入り込み汚れを落とすのです。
男性の場合、シェービングのせいで肌が乾燥してしまいがちですが、乾燥を防ぐためのマイクロモイスチャー成分が入っているため、毛穴の汚れをごっそり落としながら、きちんと保湿までしてくれます。
そのため、敏感肌や乾燥肌の男性でもトラブルなく使用することができ、多くの人がリピート購入している人気の商品なのです。
洗顔料のタイプ:フォーム
使用成分:天然クレイ洗浄成分など
メーカー/ブランド:ウーノ
男性向けの洗顔料は、比較的スクラブ入りが多く、スクラブでゴシゴシと汚れを落とす商品が多い中、こちらはノンスクラブの洗顔料です。
その代わりに天然クレイ洗浄成分が配合されているので、自然の泥の力で汚れを落とします。
他にも、炭パウダーも入っていますので、泡立ちをよくするだけでなく、テカリの元となる皮脂も落としてくれるため、サラサラの肌に仕上がるのです。
洗い上がりは強すぎないクール感で、毛穴が引き締まるのを感じます。
フォームタイプですので泡立てが必要ですが、水溶けのよいテクスチャで、短時間でもクリーミーな泡を作ることができるのです。
スターウォーズとのコラボパッケージが人気で、スターウォーズ好きの人や、毎日の洗顔時にちょっとテンションを上げたいという人におすすめです。
洗顔料のタイプ:フォーム
使用成分:炭・セージエキスなど
メーカー/ブランド:オキシー
ロートの男性向けスキンケアブランド、オキシーの洗顔料です。
炭の力をメインとした洗顔料で、超極小の炭を使った皮脂吸着パウダーが、毛穴に入り込み汚れを落とします。
スクラブが驚くほど肌の汚れを落とすため、洗顔後は化粧水などでお肌を整えないと乾燥してしまうので注意しましょう。
毛穴の開きを改善するために、引き締め成分としてセージエキスやアルゲエキスを配合しています。毛穴が目立つ人や、ニキビが出来やすい人にもおすすめです。
中身が200gと大容量で、泡だて時にも大量に使う必要がないことから、コスパが良く愛用している人が多くいます。
男性の場合、気に入った洗顔料が見つからなかったり何が良いかわからなかったりして、いろいろな洗顔料を試すことがありますが、そんな中初めて洗顔料をリピートしたという声が多数でている商品です。
毛穴ケアができる洗顔料を使用する時に気になる基本的な疑問をチェックしておきましょう!
洗顔料は洗顔フォームが一番多く販売されていますが、洗顔石鹸も多数販売されており、イマイチ違いがわからないという声が多くあります。
洗顔フォームには、界面活性剤という洗浄成分が含まれている商品がほとんどです。
界面活性剤は、シャンプーや洗剤など汚れを落とすために使われる成分で、肌に良いかというと、化学物質のため良いとはいえません。
ですがしっかり汚れを落とせるメリットと、洗顔フォームであれば美容成分などいろんなプラスアルファができることから商品化しやすく人気があるのです。
対して石鹸は、昔からなじみのある洗顔料ですが、基本的に天然成分で作られています。そのため保存料など添加物が入っておらず、肌に優しい特徴があります。
余計な成分を入れにくいという点では、プラスアルファで美容成分を追加することが難しいことから、使用後に肌がつっぱるとも言われているのです。
石鹸の中にも、石鹸風に見せた商品や、最新の技術で美容成分をプラスしている商品もありますので、よく見極めて購入しましょう。
毛穴ケアをする場合、石鹸の方が肌に優しいのでおすすめですが、泥や炭の粒子で毛穴のよごれをゴッソリ落としたいということであれば添加物の少ない洗顔フォームの方がスッキリ洗うことができます。
毛穴ケアは、洗顔後も続きます。洗顔で毛穴の汚れをかきだしたあと、そのままにしていると毛穴が乾燥し、徐々に皮脂や汚れがたまってしまいます。
そうするとニキビなど肌荒れの原因にもなりますので、必ず丁寧なスキンケアが必要です。
汚れが落ちた毛穴を引き締めるために、化粧水は必須です。潤いを与えて、毛穴を保湿しましょう。ビタミンC誘導体が配合していれば、毛穴の引き締めや保湿効果もあるのでおすすめです。
毛穴に詳しい専門家の方の情報をもとに16個の商品を紹介しました。
世の中には毛穴ケア商品がたくさん出回っていますが、アイテムを使って毛穴ケアをするよりも先に、洗顔料を見直すことが大切です。
毎日使うものだからこそ、しっかりと毛穴ケアができる洗顔料を使って、きれいな肌を作りましょう。
毛穴ケアは特別なことをする必要はありません。きちんと汚れを落とせる洗顔料を選び、しっかり泡立てて使えば、自然と毛穴が閉じていきます。
とはいえ、肌質にあったものや他の肌悩みも踏まえた商品を選ぶ必要がありますので、条件にあった洗顔料を見つけてくださいね!