自然に瞳が大きく見える、おすすめのサークルレンズとは?カラコンほど主張が激しくない、サークルレンズを日常使いする女性が増えていることを知っていますか?ナチュラル...
自然に瞳が大きく見える、おすすめのサークルレンズとは?カラコンほど主張が激しくない、サークルレンズを日常使いする女性が増えていることを知っていますか?
ナチュラルに盛れるサークルレンズは、初心者さんにもとてもおすすめ!
今回は数あるレンズの中から安全に使えてかわいい、おすすめサークルレンズ7選を厳選しました。ふだん使いにもピッタリなサークルレンズで、毎日かわいくキメちゃいましょう。
ママアイテム編集部
サークルレンズはおしゃれレンズというイメージが強いため、安全に使用できるのかどういったタイプのものがあるのかわからず、不安を抱いている人も多いでしょう。自分にぴったりのサークルレンズを見つけるためには、以下の4つのポイントに着目してレンズを選ぶと良いでしょう。
日本ではサークルレンズやカラコンは、販売には厚労省の承認が必要な「高度管理医療機器」に分類されています。そのため厚労省からの承認を得ているサークルレンズの場合、高度医療機器承認番号(薬事法承認番号)がパッケージのどこかに書かれています。この番号がきちんと表記されているサークルレンズは、国から承認を得ている商品ということなので、比較的安心して使うことができるでしょう。
度無しのサークルレンズやカラコンは、以前まで「雑貨」という扱いで販売されていました。しかし誤った使い方や粗悪な商品が多く販売されたことで、眼病などのトラブルが続出。そのため平成21年11月4日より、度が入っていないおしゃれ目的のコンタクトレンズも、高度管理医療機器として薬事法の規制対象となりました。とはいえコンタクトレンズは未だ売買の決まりが曖昧で、ネット上や雑貨店でも購入することができます。手軽で良いともいえますが、やはり実際使う側としては不安もありますよね。そんな人には1dayタイプのサークルレンズをおすすめします。1dayタイプのサークルレンズは、使い終えたらそのまま処分するので、ケアの必要がありません。コンタクトのトラブルの多くは、不適切なレンズケアが原因で起こっているので、ケアが必要のないという時点で1dayサークルレンズの安全性はグッと高くなります。
ソフトコンタクトレンズは、柔らかく着け心地はいいですが酸素透過性が悪いレンズです。酸素透過性が低いレンズだと角膜細胞が呼吸できず、角膜内皮細胞が減少してしまったり、黒目に血管が侵食したりといったトラブルが引き起こされます。サークルレンズはおしゃれレンズであるため、どうしても見た目を重視したくなりますが、目の健康のためにもできるだけ目に多くの酸素を通すものを選びましょう。
毎日サークルレンズを着けたいという人にとっては、1dayタイプはどうしても割高になってしまいます。価格を重視したい人におすすめなのは、2Weekタイプのコンタクトレンズです。2Weekタイプのコンタクトレンズは、毎日つけるのであればかなりコスパの面では優れています。ただし毎日のケアが必要なうえ、目のトラブルが起きてしまう可能性が1dayよりも高いと言われています。またアレルギーなどがある人は、装用が難しい場合もあります。
サークルレンズは瞳の輪郭をくっきりさせるためのレンズなので、しっかり色が入るカラコンよりも自然な見た目が手に入ります。しかし中には着色の幅を広くしすぎたり、色を濃くしすぎているものもあります。輪郭だけが際立つタイプのサークルレンズだと、濃すぎるフチの色や広すぎる着色の幅は、逆に違和感が強くなりがちです。サークルレンズを買う時は自然な瞳に見えることを意識して、商品を選ぶようにしましょう。
上記の4つのポイントを踏まえ、おすすめのサークルレンズのメーカー・ブランドを紹介していきます。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、アキュビューシリーズで有名な大手コンタクトレンズメーカーです。ジョンソン・エンド・ジョンソンから発売されているサークルレンズは色味の種類が多く、また大手メーカーということで製造の技術も優れています。サークルレンズというおしゃれレンズでも、安全・快適に装用できるというのは嬉しいですよね。販売しているショップも多く、安全に使えるサークルレンズを取り扱うメーカーの一つだといえるでしょう。
シードも、コンタクトレンズの大手メーカーとして知られています。UVカット機能や乾燥しづらいレンズ素材を使うなど、見た目だけでなく快適な着け心地にこだわった商品が魅力でしょう。ジョンソンエンドジョンソンと同じく大手コンタクトレンズメーカーなので安心感もあり、販売店も多くサービスが充実しているところも嬉しいですね。
今回の商品の選定ポイントは、以下の5点になります。
まずは、はじめてサークルレンズを使うという初心者にも安心な、1日使い捨てタイプの商品を紹介していきます。毎日取り換えるタイプなためケアも不要、休みの日や遊びに行くときにだけ使いたいという人でも手軽に使えておすすめですよ。
大手コンタクトレンズメーカーの一つ、ジョンソン・エンド・ジョンソンのサークルレンズであるワンデーアキュビューディファインモイストシリーズ。まず魅力なのが、6色(ラディアントスウィート、ラディアントブライト、ラディアントチャーム、ナチュラルシャイン、ヴィヴィッドスタイル、アクセントスタイル)という豊富なカラーバリエーションです。自分の好みやなりたい瞳の雰囲気に合わせて、レンズを選ぶことができます。ジョンソン・エンド・ジョンソンのサークルレンズは瞳の虹彩模様をもとにしたデザインとなっているので、瞳を自然に大きく見せてくれます。ナチュラルにかわいくなれるサークルレンズは、オフィススタイルにもぴったりです。サークルレンズは着色をしている場所に酸素が通りにくく、時間が経つごとに乾燥感などがでてくる商品が多いです。しかしワンデーアキュビューディファインモイストシリーズは、その名にふさわしくサークルレンズでありながら長い時間つけていても潤いがしっかり続きます。自然に可愛い瞳になれることはもちろんですが、通常のレンズと変わらない酸素の透過性や色素が直接目に触れないレンズ構造になっているなど、瞳への健康もしっかり考えられている商品です。
シードのサークルレンズであるアイコフレシリーズは、現在4色(ベースメイク、ナチュラルメイク、リッチメイク、グレイスメイク)のカラーバリエーションとなっています。CMなども翼放送されているので、聞き覚えがある人も多いのではないでしょうか。サークルレンズなので奇抜な色というわけではないですが、デザインが華やかで比較的しっかりと瞳が強調されます。着色直径も大きめです。1箱10枚入の商品も展開しているので、少ない枚数から購入できるところも嬉しいですね。色々なデザインのサークルレンズを、を気分やシチュエーションに合わせて使い分けても良いでしょう。酸素透過性はやや低いですが、レンズ自体の含水率が低いため乾燥には強いです。UVカット機能も付いており、もちろん着色部分が目に直接触れないレンズ構造となっています。
エバーカラーワンデーシリーズはドン・キホーテなどでも販売されており、危ないのでは?と思われがちですが、きちんと医療機器承認番号が記載されているサークルレンズになります。レンズ全体に色がついたカラコンも多く取り扱っていますが、サークルレンズの種類も非常に豊富です。今回はサークルレンズの人気商品であるエバーカラーワンデーナチュラルを紹介しましたが、他にもさまざまなレンズがあります。エバーカラーは、カラーバリエーションやレンズの種類が、かなり豊富なメーカーといえるでしょう。
キャラコンは商品名の通り、なんとレンズの縁部分にキャラクターが描かれているタイプのサークルレンズです。現在1dayのキャラコンを展開しているのはサンリオのシリーズであり、キティちゃんやマイメロディ、リトルツインスターズといったお馴染みの人気キャラクターがラインナップされています。もちろんかわいいだけでなく、高度医療機器として国から承認を受けています。ちょっと個性派なサークルレンズを探している方に、おすすめの商品です。
ワンデーキャラアイは、自然な仕上がりが楽しめるUVモイストナチュラルプラスシリーズと、フチありデザインでしっかり盛れるUVモイストカラーシリーズの二種類が展開されています。ナチュラルプラスのほうは着色直径が少し小さめで、自然に瞳を強調するナチュラルデザインとなっています。初心者やオフィススタイルに使いたい人にもおすすめのサークルレンズです。UVモイストカラーシリーズは、くっきりとしたフチが魅力のデザインです。アイメイクをがっつりするタイプの人や、しっかり盛りたいときはこちらがおすすめです。直径はそれぞれ異なりますが、ベースカーブや含水率などは同じなので、気分やシチュエーションによって使い分けても良いかもしれませんね。
コスパで選ぶなら断然こちら!毎日サークルレンズを使いたい人におすすめの、2週間使い捨てタイプのサークルレンズを紹介します。
1dayサークルレンズでも紹介した、ジョンソン・エンド・ジョンソンのディファインシリーズ。実は2週間交換タイプも存在しています。残念ながら色はヴィヴィッドスタイルのみとなっていますが、毎日装用する人にとってはかなりコスパが良くなります。もちろん着色直径は1dayと同じです。着色部分が微細な粒子状の色素で構成されているため、サークルレンズでも終日装用をするために十分な酸素透過率があります。
2ウィーク ビューティーはフチだけのタイプと、フチとカラーが組み合わせったタイプの2種類のサークルレンズを展開しています。TPOにあわせてしっかりフチがあるものから、ナチュラルな雰囲気なものまで選べるのは非常にありがたいですよね。タンパク汚れなどが付きにくい非イオン性の素材を使用しているので、瞳自体の華やかさはもちろんですが、2週間の最後の日まで快適に装用できます。
目元の印象が一気に変わるサークルレンズは、度が入っていない物も多く販売されています。なのでサークルレンズで、はじめてコンタクトにチャレンジする人も多いです。
そんな人が疑問に持ちやすい、サークルレンズを購入するときの気になる疑問や質問をまとめて紹介していきます。
ソフトレンズの装用時間の目安は、シリコンハイドロゲル素材のレンズであれば大体16時間、それ以外は12時間程度といわれています。長時間のソフトレンズ装用は角膜の酸素不足を引き起こし、眼球の傷や角膜への血管浸食など重篤な症状を引き起こす可能性もあります。とくにサークルレンズは色素が入っているため、クリアレンズよりもやや酸素透過性が低くなるものが多いです。サークルレンズはとくに、短い装用時間で外すようにした方がよいでしょう。もちろん商品によって差があるため、コンタクトレンズに添付されている取扱説明書なども参考にしてください。
サークルレンズはおしゃれレンズであるため、度無しのものも販売されています。はじめてコンタクトレンズを購入するという人でも、自分は目が悪くないから眼科を受診しなくても大丈夫だろうと思われがちです。ただしコンタクトレンズは前述した通り高度管理医療機器に当たります。人の生命及び健康への重大な問題が起こるおそれがあることから適切な管理が必要なものと判断されており、ペースメーカーなどと同じ扱いとなります。眼科では度数をチェックすることはもちろんですが、そのレンズが目に合っているか、眼球に傷などがないかということも確かめます。自己判断で眼科を受診せず、サークルレンズを使って目のトラブルを起こしている人が現在も後を絶ちません。文字通り「痛い目」にあわないように、必ず初めてのコンタクトレンズの時は眼科を受診しましょう。
1日使い捨てレンズは、必ず1日で処分してください。また1日使い捨てコンタクトレンズは、あくまで1度つけてから外すまでの間装用できるというだけで、24時間まで使えると言う意味ではありません。
例え数時間でコンタクトレンズを外したとしても、一度目から外した1日使い捨てレンズはそのまま処分してください。1日使い捨てレンズは、1日しか持たない素材でできています。また汚れに対するコーティングなどもあくまで「1日で処分する」ことを想定してされて作られているので、連続しての装用は絶対にやめてください。
サークルレンズとカラコンは混同されがちですが、厳密にいえば別物になります。どちらもレンズに着色がされているという点は同じですが、カラコンは瞳全体の色を変えるレンズであり、サークルレンズはあくまで瞳をくっきりとさせるためのフチがあるレンズです。瞳全体に色がつくカラコンに対して、サークルレンズは輪郭のみをくっきりさせるため、ナチュラルに見えるのはサークルレンズになります。
自然に大きな瞳になれる、おすすめのサークルレンズ7選を紹介してきました。レンズデザインはもちろんですが、用途や安全性、性能なども踏まえてピックアップしたので、気になる商品も見つかったのではないでしょうか。サークルレンズはデザインも豊富で、手軽に目元の雰囲気が変えられるため、人気のアイテムとなっています。ただしあくまで「コンタクトレンズ」なので、安心して使える商品でなければいけません。今回おすすめした商品は安全性とデザイン性を両立した商品ばかりとなっているので、ぜひ自分にぴったりのサークルレンズをみつけてくださいね。