【乳酸菌飲料のおすすめ9選!乳酸菌の種類とカロリーで選ぶ】

乳酸菌飲料のおすすめにはどのようなものがあるのか、これはお腹の調子を気にしている方やお通じに悩む方なら気になりますよね。お腹の悩みは人それぞれであるように、腸内...

乳酸菌飲料のおすすめにはどのようなものがあるのか、これはお腹の調子を気にしている方やお通じに悩む方なら気になりますよね。

お腹の悩みは人それぞれであるように、腸内環境、腸内フローラも人それぞれ。どうすれば自分のお腹に合った乳酸菌飲料を選ぶことができるのか、乳酸菌飲料はお腹にどんな効果があるのか、など乳酸菌飲料選びのポイントを集めました。

おいしく、そして自分のお腹にぴったりの乳酸菌飲料を見つけてくださいね。

ママアイテム編集部


乳酸菌飲料のおすすめな選び方3つ


いろいろな種類の乳酸菌飲料が販売されています。乳酸菌飲料選びに迷ったら、まずは次の3つをチェックしてください。


1.便秘改善など目的に合わせて乳酸菌の種類をチェック


一口に乳酸菌といっても、実は様々な種類があります。有名なビフィズス菌にも、ロングム菌、ビフィダム菌などの種類があります。そして腸内フローラ、つまり腸の壁面に生息する乳酸菌の種類も人それぞれ異なります。


そのため、自分の腸内フローラに合った乳酸菌を選ぶことが大切になります。腸内フローラにいる腸内細菌は、人にとってよい働きをする善玉菌、悪さをする悪玉菌があります。


さらに普段は善玉菌でも悪玉菌でもないのに、いざ体の具合が悪くなると悪玉菌になる菌もあります。便秘、軟便などお腹の調子も考慮にいれて、自分にあった乳酸菌を選びましょう。


2.どれを買ったらいいか迷うのならトクホかどうかチェック


数ある乳酸菌飲料のなかから、どれを選べばいいのか迷ってしまうときは、まず「トクホ」であるかどうかをチェックしましょう。


トクホは「特定保健用食品」の略で、整腸作用の効果である「生きて乳酸菌が腸に届くこと、2週間の賞味期限内に菌数がきちんと維持されていること」が国に保証されたものです。


このことをチェックすることで、整腸作用効果のある乳酸菌飲料を選ぶことができます。


3.ダイエット中なら脂質とカロリーをチェック


乳酸菌飲料の脂質とカロリーは、ダイエット中には気になる数値です。ダイエット中の場合は、口にするもののカロリーや糖分・脂質はなるべく少なめにしたいですよね。数値を必ずチェックしてください。


自分のお腹の調子に合いそうな、そしてカロリー控えめ・糖分控えめ・脂質控えめの乳酸菌飲料を選びましょう。


乳酸菌飲料おすすめブランド・メーカー


乳酸菌飲料おすすめのブランドやメーカー、有名だけれど実はどんなところ?と知らないことってありますよね。


1.ヤクルト


乳酸菌飲料「ヤクルト」が誕生したのは昭和10年(1935年)のこと。創始者「代田 稔」氏が発見したのが、腸内の悪い菌を抑えるラクトバチルスカゼイシロタ株こと「乳酸菌シロタ株」。現在もプロバイオティクスという考えのもと、乳酸菌飲料を多く作り出しています。


2.カルピス


現在のカルピスのもとが作られたのは、なんと大正6年(1917年)です。大正8年(1919年)には、日本初の乳酸菌飲料カルピスが発売されました。おなじみのカルピスから、機能性表示食品である乳酸菌飲料も数多く作っています。


3.森永乳業


創業は大正6年(1917年)と歴史のある、牛乳をはじめとする乳製品の大手メーカーです。ヨーグルトや乳酸飲料はもちろんのこと、腸内フローラに注目した機能性表示食品である乳酸菌飲料も製造販売しています。


今回の商品の選定ポイント

婚外の選定ポイントは、まずトクホであるかどうか、どのような乳酸菌が入っているか、そして容量・カロリーです。


  • トクホ
  • 乳酸菌
  • 容量
  • カロリー

今、編集部がおすすめする乳酸菌飲料はコレ!

カルピス「守る働く乳酸菌 L-92」はカルピス由来の乳酸菌の長年の研究から選ばれた、「L-92乳酸菌」が含まれた乳酸菌飲料です。どんな働きをしてくれるのでしょう。


カルピス「守る働く乳酸菌 L-92」


画像出典:Amazon.co.jp

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  • トクホ:×
  • 乳酸菌:L-92乳酸菌
  • 容量:100ml
  • カロリー:60kcal

乳酸菌「L-92」が忙しい人の体調維持をサポート


L-92乳酸菌は「カルピス」由来の乳酸菌、「ラクトバチルス・アシドフィルスL-92株 」が1本あたり100億個も配合されています。L-92乳酸菌は、カルピスの長年の研究から選び抜かれた乳酸菌。


もとは「ヒト由来」の乳酸菌なので、普通の乳製品から摂ることができません。善玉菌であるビフィズス菌を増やしてくれるのでお腹にいいのはもちろん、免疫機能を整える乳酸菌として注目されています。


気になる脂肪はゼロだから、脂肪の摂取を控えている人も安心して毎日飲むことができます。毎日飲みつづけるには機能はもちろん、味も大切ですよね。


その点すっぱすぎず、甘すぎることもないので、小さな子どもからご年配の方までどの世代の方も飲みやすいのも特徴です。100mlという程よい量なので、朝忙しい時もさっと飲むことができます。


人工的な甘味料を使っていないのもポイント。自然な甘さが楽しめます。持ち運びも楽な常温保存が可能なので、ストックしやすく、オフィスやお出かけなどにも持っていきやすい乳酸菌飲料です。


「カルピスの味がしておいしい」「飲みやすい」という口コミも多く、カルピス好きは要チェックです。


手軽に飲める!ペットボトル入りのおすすめ乳酸菌飲料4選

効果を実感するためにも、乳酸菌飲料は続けて飲みたいですよね。それには手軽に飲めるものが一番。場所をとらず、持ち運びしやすく容器を開ける手間も楽、となると思い浮かぶのがペットボトル入りですよね。


ペットボトル入りのおすすめ乳酸菌飲料、4選をご紹介します。


1.カルピス「届く強さの乳酸菌 W プレミアガセリ菌」


画像出典:Amazon.co.jp

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  • トクホ:×
  • 乳酸菌:プレミアガセリ菌CP2305 
  • 容量:100ml
  • カロリー:65kcal

未開封なら常温保存できて便利な「機能性表示食品」


「プレミアガゼリ菌CP2305」は、カルピス由来の乳酸菌研究で選び抜かれた乳酸菌です。データでは、腸内腐敗物質「ρ-クレゾール」「チロシン代謝物」を減少させた結果がでています。


また善玉菌であるビフィズス菌が増加しているので、お腹を元気にしたい方におすすめです。封を開けなければ常温保存ができるので、多めに買ってもストックしておくことができますし、お出かけ先でも飲めるのも便利です。


嬉しいことに脂質がゼロ。脂質を摂ることを控えている方や、カロリーが気になる方も気にせず飲むことができます。


2.明治「R-1」


画像出典:Amazon.co.jp

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  • トクホ:×
  • 乳酸菌:1073R-1乳酸菌
  • 容量:112ml
  • カロリー:50 kcal

ダイエット中にぴったりの低糖・低カロリー


1073R-1乳酸菌は、明治の乳酸菌研究で選ばれたブルガリア菌。赤いパッケージがよく目立つ、小さなペットボトルタイプです。


飲み始めてからお腹の調子がよい、風邪をひきにくくなったようだ、という声も多く、家族で愛飲している方も多くいらっしゃいます。そのためか冬場は売り切れてしまうこともあるほど、人気のある乳酸菌飲料です。


なんといっても低糖・低カロリータイプなので、甘い乳酸菌飲料が苦手な方も安心して毎日飲むことができます。量は112mlと飲み切るのにも程よく、食後でもおなかがタブタブになりません。


3.伊藤園「伊藤園 朝のYoo 濃い乳酸菌」


画像出典:Amazon.co.jp

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  • トクホ:×
  • 乳酸菌:フェカリス菌
  • 容量:200ml
  • カロリー:86kcal

他の乳酸菌に比べて小さな球状だから、体の狭いところにも届く


フェリカス菌が1000億個も入った乳酸菌飲料は、チチヤスと伊藤園の共同開発から生まれました。


フェカリス菌の大きな特徴は、小さな球状をした乳酸菌であること。小さいので、フェカリス菌がこの1本にたっぷり入っています。だから一度に多くの乳酸菌を摂ることができるというメリットがあります。


また、長期保存がきく乳酸菌飲料であるのもおすすめのポイントです。多めに買っておくこともできますね。


ちょっぴり甘いという声があるものの、おいしさはよいと好評なので、リピーターもたくさん。小さな子どもからお年寄りまで家族でおいしく毎日飲むことができますよ。


4.アサヒ飲料「おいしい水プラス 「カルピス」の乳酸菌」


  • トクホ:×
  • 乳酸菌:カルピスの乳酸菌
  • 容量:600ml
  • カロリー:174kcal

乳酸菌が入ったミネラルウォーターだから、ごくごく飲める!


カルピスの乳酸菌が入った、フレーバーウォータータイプの乳酸菌飲料です。600ml入りだから飲みごたえも十分。乳酸菌飲料が好きだけれど、量が少なめなものが多いのでちょっと寂しい、という方でも満足できるボリュームです。


喉が渇いたときの水分補給にもぴったりですね。ペットボトル入りで長期保存が可能なので、ストックしておくと便利です。飲む分だけ冷やしておけばお風呂上りや、スポーツの後、勉強の合間などにもすぐに飲むことができます。


透明なのに、乳酸菌飲料「カルピス」のおいしい味がします。初めて飲むとびっくりしてしまうかもしれません。乳酸菌飲料独特の濃さが苦手な人でも、甘さが控えめでさっぱりしているので飲みやすいのでおすすめです。


冷蔵庫にストック!小分けタイプのおすすめ乳酸菌飲料2選

冷蔵庫にいつも入れておきたいけれど、そんなにたっぷりは飲まないという方には小分けタイプがおすすめ。2つのおすすめ小分けタイプから、お好みの乳酸菌飲料をチョイスしてくださいね。


1.エルビー「大人の健康カルピス」


画像出典:Amazon.co.jp

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  • トクホ:×
  • 乳酸菌:ビフィズス菌
  • 容量:125ml
  • カロリー:38kcal

ビフィズス菌+マルチビタミンで大人の健康をサポート


乳酸菌に、さらに善玉菌であるビフィズス菌をプラスして、マルチビタミンを加えた大人の健康を考えたカルピスです。多忙な大人に不足しがちな、ビタミンB6・B12・Cを加えています。


味も大人向けで甘味は控えめでさっぱりとしているうえ、カロリーも低くダイエット中も安心して飲める乳酸菌飲料です。濃厚な乳酸菌飲料が苦手な方も、これならさらっと飲めますよ。


多忙で生活が乱れがちだと、お腹の調子も乱れてしまいますよね。残業続きで疲れがたまっている方や、小さな子がいて大変なお母さん、飲み会続きの方のお腹の調子を整えてくれます。


2.明治「ブルガリアのむヨーグルトLB81プレーン」


画像出典:Amazon.co.jp

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  • トクホ:○
  • 乳酸菌:LB81
  • 容量:200ml
  • カロリー:67kcal

腸内細菌のバランスがとれる乳酸菌LB81


ヨーグルトでおなじみ「ブルガリアヨーグルト」の飲むタイプです。特定保健用食品、トクホだからお腹の調子を整えたい方には特におすすめです。LB81が、腸内細菌バランスを整えてくれますよ。


飲み続けて体調がよいという口コミもあるので、朝食やランチのお供に毎日飲みたいですね。カロリーも控えめなので、ダイエット中の方も毎日飲み続けても安心です。


また、ヨーグルトが好きだけど、忙しくてゆっくり食べていられない、という時も飲むタイプならさっと飲むことができます。


キャップを開けて、ストローを差し込んで飲むタイプの容器です。四角い紙パック容器と異なり、ストローが差しづらい!というストレスがありません。


授乳ママ必見!赤ちゃんにおすすめの乳酸菌飲料2選

赤ちゃんが飲める乳酸菌飲料もある、と聞けばママも気になりますよね。未熟な赤ちゃんのお腹の調子を整える手助けを、乳酸菌飲料でしてあげましょう。


1.ピジョン「ぷちグルト ヨーグルト味」


画像出典:Amazon.co.jp

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  • トクホ:×
  • 乳酸菌:フェカリスEC-12乳酸菌
  • 容量:100ml
  • カロリー:-

生後7ヶ月以降の赤ちゃんがごくごく飲める


離乳食が進んできた7ヶ月過ぎの赤ちゃんが飲める乳酸菌飲料です。ベビー用品でおなじみのピジョンから出ているから、赤ちゃんにも安心です。乳製品メーカーチチヤスとの共同開発なので、小さな球状のフェリカスEC-12がしっかり腸に届きます。


糖分をおさえめにしてあり、大人には物足りないくらいさらさらしているので、離乳食への影響も少なめです。朝ごはんと一緒に上げると食欲もアップしそうですね。


もちろんおやつタイムや、お風呂上りの水分補給にもOKです。パッケージにはかわいいチー坊のイラストがあるので、ご機嫌斜めの時の赤ちゃんもきっと笑顔になれそうですよ。


常温保存できるので、外出の時に持っていっても安心です。冷たい飲み物が苦手な赤ちゃんにもいいですね。


2.日清ヨーク「ピルクル」


画像出典:Amazon.co.jp

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  • トクホ:○
  • 乳酸菌:カゼイ菌
  • 容量:100ml
  • カロリー:-

便秘気味の赤ちゃんのお腹にカゼイ菌が働く


便秘がちな赤ちゃんは意外と多いもの。そんな赤ちゃんに、トクホのピルクルがおすすめです。生きた乳酸菌である「カゼイ菌(NY1301株)」が生きたまま腸に届くのが、ピルクルの特徴です。


腸内の環境を整え、お腹の調子をよくしてくれます。発酵時間が長く、風味もありおいしく飲むことができますよ。


飲めるのは生後8ヶ月からですが、白湯で薄めて飲ませてあげてください。そのままの味を飲めるようになるのは、1歳半位からです。ママも一緒に飲んで、お腹を元気にしたいですね。


乳酸菌飲料を購入時の気になる疑問・質問


手軽に買える乳酸菌飲料だからこそ、気になる疑問や質問がありますよね。よくある疑問・質問にお答えします。


Q1:乳酸菌飲料とは何ですか?


「乳酸菌飲料」って何?と聞かれると意外とわかりにくいもの。乳酸菌飲料は、牛乳など乳をビフィズス菌などの乳酸菌や酵母で発酵させ、これに砂糖や香料・果汁などを混ぜた飲み物の総称です。


液状ヨーグルトは乳成分を3.0%以上を含むもの、ジュースタイプの乳成分が3.0%以下のものがあります。


Q2:乳製品乳酸菌飲料(殺菌)と書かれていますが効果はあるのですか?


「殺菌」と書いてあると乳酸菌の効果はあるの?と思ってしまいますよね。乳酸菌が生きたまま腸内に届く、という商品もあるため、殺菌するとどうなるのか気になるところです。殺菌している乳酸菌飲料は、発酵によって体に有益な成分が作られているうえ、消化吸収がよくなるという効果があります。


また常温での流通や保存が可能となっています。殺菌されていても、十分効果がありメリットもある、ということですね。


Q3:乳酸菌の種類はどれくらいありますか?


最近は初めて聞くような、乳酸菌が入ったヨーグルトや乳酸菌を見かけます。いったい乳酸菌ってどのくらいあるの?と疑問に思いますよね。


乳酸菌の種類はなんと、200種類以上もあります。主なものでは乳酸菌シロタ株(ヤクルト菌)、LG21 乳酸菌、L-92乳酸菌、ガゼリ菌SP株、ラブレ菌、ビフィズス菌などがあります。


まとめ

お腹によいとされている、乳酸菌が入った乳酸菌飲料。種類の多さに驚いたのではないでしょうか。


使用されている乳酸菌はメーカーによって異なり、特定保健用食品「トクホ」や、カロリー控えめやビタミン入りなど特徴もいろいろあります。内容量も異なったり、保存方法も異なったりと選択肢はいろいろ。


ライフスタイルやお腹の調子に合わせて、飲み続けられそうな乳酸菌飲料を見つけてくださいね。

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