40インチテレビといえば大きくもなく小さくもない、今のスタンダードな大きさのテレビではないでしょうか。この記事では、インターネットが主役の現在においても、便利な...
山田貴史
某大手イヤホン・ヘッドホン専門ショップ元販売員です。10年間勤めていました。初心者から専門家レベルの接客経験があるので、読者様それぞれのニーズにあった情報をお届けします。
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40インチテレビといえば大きくもなく小さくもない、今のスタンダードな大きさのテレビではないでしょうか。
この記事では、インターネットが主役の現在においても、便利な番組録画機能、映像が キレイなフルハイビジョン、さらに高画質な4Kなど時代とともに進化を続けているテレビの機能を紹介。
テレビは現代の私たちの日常生活に欠かせない存在でもあり、時代を映す鏡でもあります。
これから買い替えや買い増しを考えている方、今のテレビって一体どうなの?という疑問にお答えします。
厳選した40インチテレビの他、少し大き目、コンパクト、40インチパソコンモニターもピックアップ。テレビに詳しい人もそう出ない人にも必見ですよ!
ママアイテム編集部
ブラウン管の時代から比べたら考えられないほど薄く、大型化が進んだテレビ。40インチ台というのはちょうど値段もサイズも手ごろといえるでしょう。そんな40インチテレビの選び方を提案します。
ハイビジョンとフルハイビジョンの違いは画素数で決まると言われています。
一般的に画面の画素数が縦×横で「1,920×1,080」以上のものをフルハイビジョン、それ以下の「366×768」のものをハイビジョンというように定義されているようです。
やはりテレビは キレイな画質とこだわるのであればフルハイビジョン、テレビにそこまで画質を求めない場合はハイビジョンがよいでしょう。
内蔵ハードディスクはその通り録画機能ハードディスクがテレビ本体に取り付けてあるものをさします。
外付けハードディスク対応はテレビ本体には録画機能がなく、別売りの録画機能付きのハードディスクをテレビに後付けするものをさします。
機械に弱い方などに最適なのは便利で使いやすい内蔵、知識もしっかりあり、自分の思う通りに自由にカスタマイズしたい方向けが外付けだと言えます。
現在視聴している番組以外に、他のチャンネルの番組を同時に録画できるのが裏番組録画といいます。これはテレビに録画チューナーがいくつあるかによって、裏番組の録画できる数が変わってきます。
いまは裏番組録画が出来て当たり前、より多くの番組を録画して楽しみたい場合は録画チューナーの数が多いものを選ぶとよいでしょう。例えば家族が多くて、見たい番組が重なってしまうことが多いなどの場合は最適といえます。
ただしチューナー数が多ければそれだけ高機能ということで価格にも反映されています。
今やフルハイビジョンは当たり前、そのうえをいく4Kテレビというのが注目されています。
テレビ画面の大型化により、より綺麗な画像を求め、フルハイビジョンの4倍の画素数をもっている高精細な映像が楽しめるのが4Kテレビです。映像の粗さを感じさせず、大画面で視聴しても美しい映像を堪能することができます。
現在のトレンドとを追いかけたい、フルハイビジョンよりもっと キレイな映像を見たいという方は4Kテレビでしょう。
ここではコスパ重視、売れ筋、高級路線と3つの相場を機能と一緒に見ていきましょう。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
¥30,000~¥40,000前後 | ¥50,000~¥90,000前後 | ¥100,000~¥200,000前後 |
最安値価格帯の特徴:中堅または外国メーカー製、フルハイビジョン視聴可、録画機能なしが多い
売れ筋価価格帯の特徴:国内有名メーカー製、フルハイビジョン視聴可、一部4K対応、ブルーレイなどの録画機能あり、基本機能が充実した製品が多い
高級価格帯の特徴:国内有名メーカー製、4K対応、録画機能がトリプルチューナーなど 充実、とにかく美しい映像にこだわった製品が多い
ここでは、40インチテレビの代表的なブランド・メーカーを紹介していきます。
ソニーのBRABIAは、ソニー独自の超解像エンジンを搭載し、テレビ番組の他にもさまざまな映像コンテンツを高画質で楽しむことができます。
トランジスターラジオから立ち上がった日本を代表する企業であるソニーはテレビだけでなく、スマートフォン、オーディオなど玄人好みの製品を生み出しています。
シャープのAQUOSといえば、液晶テレビの先駆けといわれるブランド。最近では4Kを超える8Kの高画質映像を観られる機種も発表。リッチアンドテクノロジーの機能により、美しい映像を今なお追及しています。
2020年の東京オリンピック公式ブランドに選ばれたVIERA。その技術は折り紙つきと言えるでしょう。パナソニックはテレビはもちろん、冷蔵庫などの白物家電、美容家電など幅広い分野での製品を製造販売しています。
三菱電機といえば、三菱財閥から始まった伝統ある老舗のブランドであり、定評がある家電だけでなく、エレベーターや鉄道車両製品、人工衛星まで手がける規模の大きさが特徴のメーカーです。
テレビはそう簡単に買い替えをするものではないでしょう。そういう意味でも、長く愛用できる、自分が納得できるテレビを選びたいものですね。ここにテレビを選定する際にぜひチェックしてもらいたい点をあげてみました。
おすすめの40型テレビを選んでみました。日常生活にテレビは不可欠ですから、やはり自分で納得して購入したものが良いですよね。きっとこれならニーズを満たすのではと、太鼓判を押しておすすめします!
なんといってもトレンドの4K対応テレビであり、美しい映像を堪能することができます。口コミでも画面の美しさは評判です。
リッチカラーテクノロジーにより色鮮やかな画像となっており、グルメ・料理番組ならより美味しそうに、旅行番組なら風景の細かなところまで余すところなく再現されるでしょう。
動きの速いスポーツ番組も120スピード機能により、よりなめらかな動きを体感できます。
オーディオメーカーのオンキョー製のスピーカーを内蔵しているので、低音がしっかりして、音楽番組などもいい音で聴けるというのもポイントです。
録画機能も外付けHDDに対応し、チューナーも番組をみながら裏録画が2番組も録画ができる優れモノ。観たい番組を逃しませんので、あれもこれもと見たい方にぴったりです。
もちろんインターネットにも対応しており、無線LAN機能が内蔵されているので、YouTubeを大画面で楽しむといったこともでき、便利だという口コミが多数あります。
有料のネットサービスにつなげば好きな映画やドラマなどを心行くまで視聴することも可能です。ゲーム好きならオンラインゲームが大画面でできるのもうれしいところでしょう。
その他にもシャープならではのネットサービスAQUOS Ctiyにてカラオケ、ネットショッピング、テレビの使用状況をスマホでお知らせしてくれる見守りサービスなど、家にいながらさまざまなエンターテインメントを提供してくれます。
編集部が選んだ40型のおすすめのテレビを紹介します。
メーカーがしのぎを削って開発した多種多様なテレビが次々と発売され、4Kなどの映像重視のもの、コストパフォーマンスに優れているものなど、家電量販店や通販でもどれにしたらよいのか迷いますよね。
今回あげた3つのテレビも特筆した機能があり、選ぶ際にどうしたらいいの?という疑問に答えます!
地上デジタル放送でも、4K映像並の映像に変換できる4ファインリマスターエンジンにより、繊細かつダイナミックな映像を観ることができ、画像の美しさはこれもまた口コミで評判です。
例えば手持ちの4Kカメラで撮った映像をそのままの美しさで再現することができますし、インターネットをつなげば、4Kコンテンツを楽しむことができ、画像の美しさと多彩なエンターテイメントを楽しめるでしょう。
重低音を重視したサウンドシステムで迫力ある音声を楽しめるので、映画などの臨場感を堪能できるだけでなく、アナウンサーの音声なども聞きやすいということです。
もちろん、裏番組録画チューナー内蔵で、外付けHDDに裏番組2番組まで録画でき、狙った番組を逃さず視聴できるのも魅力ですね。
また、音声対応リモコンにより、音声で動画を検索できるなど、機器の操作が苦手な方にもぴったりです。
一言でいうととてもシンプルなテレビです。地上デジタル放送専門で、衛星放送もインターネットも外付けHDDの機能もありません。他メーカーが高画質・多機能を追い求めている中、ある意味逆行しているとも言えます。
しかし、誰もが多機能なテレビを欲しいと思っているわけではないと思います。多機能になれば操作が複雑になります。
それより、使いやすくシンプルで、日常生活に本当に必要なテレビを求めている方にはピッタリのテレビと言えるでしょう。必要最低限で十分だという方にとても好評なようです。
ブルーライトガード機能や和紙を使用した聞き取りやすいスピーカーなど、人に優しい設計がされており、これから少子高齢化が進む中、こういうテレビこそ必要なのかもしれません。
ソニーのBRAVIAシリーズの中で、スタンダードなフルハイビジョンテレビになります。エックスリアリティープロという超解像エンジンが内蔵されているので、4Kには及びませんが綺麗なハイビジョン映像を観ることができ、画質には定評があります。
コンパクトでシンプルに見えながら、スタンダードな機能は充実していて、そんなに機能はいらないけれど、という層に人気です。
外付けHDDに対応し、裏番組を録画(1番組のみ)することも可能。無線LANも内蔵されているので、インターネットにつなげればネットの動画再生もできます。
また、スマートフォンのXperiaを製造販売しているソニーだけに、スマートフォンをリモコン代わりにすることも可能となっています(スマートフォンにアプリダウンロード必要)。ミラーリング機能があり、スマホやタブレットの画面をテレビに映せるのが好評を呼んでいます。
ここでは40インチテレビよりちょっとだけ大きいテレビ42インチ以上のテレビを紹介します。40インチではなんだか物足りない、かといって50インチでは大きすぎる、スペースがないという方もいるでしょう。
たった2インチ違うだけでも映像の迫力が違ってきます。映画、音楽番組、スポーツ番組などを迫力ある画面で楽しみたい!そんな欲張りなあなたにうってつけのテレビです。
こちらのテレビは40インチよりすこし大きい42インチモデルのフルハイビジョンテレビです。
好みの画質に調整できるカラーイメージコントロールを搭載し、大画面ながら繊細で キレイな画質でフルハイビジョンの映像を楽しむことができます。
リモコンでワンタッチでオンにできる目に優しいブルーライトガード機能が搭載されているので、口コミでも長時間視聴をしても目が疲れにくいと評判です。
外付けHDDをつないで裏番組を録画できるため、見たい番組が重なっても大丈夫です。
特筆すべきは和紙を使ったスピーカーで、豊かで繊細な音声を楽しめるため、音楽番組やライブコンテンツを思う存分楽しめます。
シンプル操作で大画面を楽しみたいという人におすすめのテレビです。
パナソニックのVIERAシリーズの中でもスタンダードな42インチテレビです。
液晶テレビの中には斜めからみると見えにくいことがありますが、こちらのモデルはIPSパネルにより、視野角が広いので、斜めからみても映像が キレイにみることができます。
LEDバックライト搭載、こまめにオフ、エコスタンバイ機能で省エネなのもエコロジーでいいですね。
インターネットにつなげれば、リモコンひとつで見逃した番組や映画、ドキュメンタリー、アニメなどを思う存分観ることができたり、カラオケなども楽しめるアクトビラにも対応。楽しいテレビライフを送ることができるでしょう。
わかりやすいリモコンで、見たいときにモタモタする心配もありません。ビエラ操作ガイドで「これ、どう操作するんだっけ?」というときにも親切にこたえてくれるので、操作に不安がある方にはおすすめです。
32インチテレビでは物足りない、だけれど40インチを置くスペースがない、あるいは画面が大きすぎるなどありますよね。
確かに大画面は迫力がありますし、映画でもスポーツでも大画面で楽しめればいいと誰もが思いますが、いろいろな理由で40インチのテレビは:と諦めてしまうこともあるでしょう。
しかし、テレビの画面の大きさはいろいろで37インチというサイズもあるのです。ぜひ、これから紹介するおすすめの37インチテレビを検討してみてください。
家庭用電話などで有名なUnidenの37インチテレビです。
少し古いモデルになりますが、とにかく見た目がおしゃれです。最近のテレビといえば黒いものがほとんどですが、こちらは本体色に黒と白があり、白は北欧風のスタイリッシュな感じでインテリアにこだわりがある方には魅力的なのではないでしょうか。
基本機能も充実しており、マルチドメインカラーマッピングにより自然な色合いを再現します。音声もこだわっており、マルチチャンネルサラウンドで映画や音楽番組なども包みこまれるようなサウンドで楽しむことができます。
画面メモ機能で料理番組のレシピなどを慌てずに書き留めることができるのもうれしいところです。
現在は、パソコンのモニターも大型化しています。
インターネットの画面を40インチ台のモニターで見ることができればビジネスの作業もしやすいですし、インターネットのさまざまなコンテンツを大画面で楽しむことができるでしょう。
YouTubeをはじめ、ネットのWebコンテンツは現在、従来のテレビ番組をしのぐほどの人気があります。
みなさんの中にもテレビを見るより、ネットサーフィンしている時間が多いという方もいるのではないでしょうか。
そんな方にうってつけの40インチサイズのモニターを紹介します。
パソコン周辺機器では有名なI-O DATAが出した4K対応の液晶ディスプレイ。
細やかで美しい映像を4K並の美しさ、細やかさで観ることができ、口コミでも画面の美しさは好評です。
入力端子も多く、Displayport、4K対応のMIDI端子などを備え、PCをはじめさまざまな機器につなげることができます。
大画面でゲームを楽しんだり、設計図のような細かいところを見たい場合などもくっきり見ることができるのは、従来のPC環境からみれば便利なこと間違いなしです。
PIP機能とPOP機能により、画面を2分割表示ができるようになっており、YouTube動画とゲーム画面を同時に視聴できるなども可能。ヘビーユーザーの方でも満足できるディスプレイでしょう。
液晶ディスプレイがゆるやかに湾曲しているのが特徴的なデザインのモデル。湾曲しているディスプレイはユーザーを包み込むような感じになっています。外見はとてもスタイリッシュです。
もちろん4Kにも対応し、映像はもちろん細かな数字なども見やすく、ビジネスのモニターとしても役立つでしょう。
MultiViewシステム機能により、最大4画面までひとつのディスプレイに表示可能なため、効率的に作業を進めることができます。
入力端子は、Displayport×2、MIDI端子×2などを備え、拡張性にも優れています。
ディスプレイをずっと眺めていると目の疲れが気になるところですが、こちらは画面のちらつきを軽減する機能がついているため、長時間の作業や視聴をしても目に優しいのもポイントでしょう。
4K対応の液晶ディスプレイは強度を重視した黒のメタルフレーム特徴のデザイン。オフィスなどのデジタルサイネージなどにも適していますが、もちろん、個人で使用するのにも十分な機能を備えています。
フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ高い精細度で美しく、細かいところまで余すことなく映し出します。やはり解像度が高いと鮮明に見えるというのはうれしいですね。
入力端子は、Displayport、MIDI端子、豊富な入力端子を持ち、さまざまな機器とつなげられるのも便利なところです。
目の刺激となるブルーライトを軽減するブルーライト低減機能が3パターンあるのも長時間ディスプレイを見続ける場合、負担が減りますね。
それだけでなく、映画モードやゲームモードなど5つの画面モード、3パターンのエコモードなどもあり、それぞれ組み合わせて好きな画質に変換できます。
もちろん、画面を4分割するPicture By Picture機能も搭載。いろいろなニーズに応えられる一台といえるでしょう。
決して安い買い物と言えない40インチテレビ。やはり疑問と思うところは解決して慎重に選びたいものですね。
そんな疑問にお答えしたいと思います。
トレンドの4Kテレビですが、残念ながら別途チューナーがないと見ることはできません。もちろん地上波で見ることはできません。
というのも、4Kテレビ放送がまだ本格的に始まっていない事もあり放送されるのも地上波でなく、BS放送となりそうです。
実際、今年の年末にBS4K放送が本格的に始まるそうですが、コンテンツが魅力的なものかどうかも問題とされています。2020年の東京五輪に向け、まだまだ問題が山積みとなっているようです。
フルハイビジョンよりさらに綺麗な映像を見られる4Kテレビを始め、40インチテレビについてお伝えしてきましたが、テレビは日常に欠かせないものとなっているため、どうしてもいろいろと気になりますよね。
地上波が完全デジタル放送になって約8年、テレビの買い替えも多いそうです。2020年の東京五輪に向けて各メーカーもどんどん新たなテレビ開発に力を入れています。
家電量販店にはズラリと大型テレビが並んでおり、高機能な性能などについ目が行きがちですが、ぜひ自分の生活のニーズにあったテレビを選んで欲しいと思います。