スポンジワイプのおすすめ9選！暮らしに合ったデザインとサイズで選ぶ

スポンジワイプのおすすめな選び方3つ

スポンジワイプを選ぶにあたっておすすめな選び方を3つ設定しました。購入前にチェックしてみてください。

1.コンパクトなものから大判タイプまで！サイズをチェック

まずはサイズを確認しましょう。大判サイズなら食器を洗った後の水切りをはじめ、半分に切って洗い替え用としてストックすることもできます。より小さく切ってコースターにもぴったり。通常サイズも切って使えますが、そのまま使ったほうが使い勝手が良いです。用途に合ったサイズのものを選ぶのが大切ですよ。

2.食器拭きやコースターとして使うならデザインもチェック

次はデザインのチェックです。おしゃれな商品なら、使っているときに気分が上がるのはもちろん、使い終わりに干しておいてもキッチンの見えるところならインテリアにもなります。北欧製のものはデザインがおしゃれで、とくに、ドイツとスウェーデン製のものが人気です。

3.安い価格って？価格相場と買うべき値段をチェック

スポンジワイプの気になる価格帯を最安値価格帯、売れ筋価格帯、高級価格帯の3つに分けて調べてみました。

ごく一部の最安値価格帯の商品はデザインも大きさも良いものでした。売れ筋価格帯は少し価格が上がるもののデザイン性も高く、価格の幅は通常サイズと大判サイズの違いです。高級価格帯はスポンジワイプを数枚セットにした商品で、品質もデザインも良いものばかりでした。最安値価格帯と売れ筋価格帯は少しの価格差があるものの、販売しているメーカーとデザインの違いくらいで品質には目立った差はありません。

この商品の比較ポイント

スポンジワイプをおすすめするにあたり、商品の比較ポイントを設定しました。基本的なサイズはもちろん、水分を吸収するのに必要な厚み、製造国の3つです。サイズはキッチンに合うサイズかどうかも検討しながら比べてみてくださいね。

• サイズ
• 厚み
• 製造国

そのまま使えるサイズ！万能スポンジワイプのおすすめ3選

スポンジワイプにはさまざまなサイズがありますが、一番使いやすいサイズの商品からご紹介していきます。サイズは20cm四方程度でキッチンの流し台の横に置いても邪魔にならないサイズ。吸水性が良く毎日使いたいスポンジワイプは最初から使いやすい大きさのものが便利です。今回はサイズだけでなくデザイン性が優れたものをご紹介。どれも素敵な柄の商品で迷ってしまいそうです。吸水性は良く環境にも配慮されたスポンジワイプのおすすめ3選です。

1.E.OCT「十鶴（じっかく）」

• サイズ：横17×縦20cm
• 厚み：0.2cm
• 製造国：ドイツ

沖縄の伝統工芸「やちむん」の人気十鶴シリーズ

やちむんとは沖縄の伝統工芸の焼き物のこと。風合いの優しさが特徴で、やちむんでコーヒーを飲むと雰囲気が出ておしゃれだということで愛用者が増えています。中でも工房十鶴のやちむんはコーヒー豆の柄の可愛さで人気があり、陶器市などでは即完売してしまうほど。そんな工房十鶴とのコラボで実現したのがこちらのスポンジワイプです。手描き感のある優しい風合いのコーヒー豆が縦に並んで描かれています。1つ1つの大きさが異なるところも味があっておしゃれですが、そんな中に混じって1つだけ元気な笑顔を見せているコーヒー豆が。右下には「十鶴」の文字が入っていて、ファンなら購入したくなること間違いなしですね。もちろん使いやすさも◎。E.OCTが販売する高品質でおしゃれなスポンジワイプをやちむんのマグカップ用に使うのも良いですね。

2.MORE JOY （モアジョイ）「リンゴの木」

• サイズ：縦22×横17cm
• 厚み：0.1cm
• 製造国：フィンランド

Susanna Myllymaaki（スザンナ マイリーマーキ）氏のデザイン

色紙を切って貼った切り絵のような美しいデザインのスポンジワイプです。黒で木の枝を、水色と青で葉っぱを描いています。ところどころに黄色い梨のような木の実が描かれ、1羽の小鳥が木の枝にとまっています。MORE JOYはキッチンタオルやスポンジワイプを手がける北欧発のブランド。デザイナーであるSusanna Myllymaaki氏が立ち上げて自らデザインした商品を販売しています。まるで絵本の中の1ページのような絵柄は見ているだけでも癒されてしまいますね。この商品は素材にもこだわっていて、セルロース（植物繊維）70％、コットン30％という天然素材だけを作りリサイクルも可能。もちろん使い勝手も良く吸水性もバツグンなスポンジワイプです。

3.アネッコ「anekko（アネッコ）デザイン」

• サイズ：横17×縦20cm
• 厚み：0.2cm
• 製造国：ドイツ

大きく描かれたダーラナホース柄

シンプルなホワイトのスポンジワイプの中央に大きくブルーのダーラナホースのシルエットが描かれています。ホースの体にはホワイトで水玉や星が散りばめられていて、北欧風の中にポップな印象も受けるデザインとなっています。ホースの下にはブルーで「anekko」のブランドロゴが。anekkoはスゥエーデン発のブランドでアンネリ・アスプルンドがデザインしています。アンネリ（anneri）とエコ（eco）を組み合わせたブランド名の通り、人と環境のためにデザイン性が高く環境にも配慮されたスポンジワイプが魅力です。セルロース 70％ 、コットン 30％を使用した100％天然素材。地球に優しいスポンジワイプです。

好きな大きさにカット！おしゃれな大判スポンジワイプのおすすめ4選

次におすすめする商品は好きな大きさにカットして使える、おしゃれな大判スポンジワイプです。先ほどのスポンジワイプと比べて2倍近い大きさのものを選んだので、好きな大きさにカットして使えます。小さくカットしてコースターにしたり、半分や4分の1に切ってふきんや食器の水切りに使ったりと使い方は自由です。柄もとてもおしゃれなものを厳選、見ているだけでうれしい気持ちにさせてくれる、デザイン性の高いスポンジワイプを選びました。

1.E.OCT「点と線模様製作所 夏の村 」

• サイズ：横25.7×縦30.4cm
• 厚み：0.2cm
• 製造国：ドイツ

見ているだけで癒される華やかなデザイン

ブルー・グリーン・イエローの3色で描かれた、夏の村というタイトルのイラストです。ユニークなブランド名ですが、そのイラストは見ているだけで癒されるものばかり。2008年に北海道で発足したブランドで、北海道の大自然からインスピレーションを受けて岡理恵子が制作しています。スポンジワイプにプリントされた花や木・家からは穏やかな時間が流れているように感じますね。温かみがありほっこりとした気持ちにさせてくれる、点と線模様製作所のスポンジワイプです。こちらはセルロース70％、コットン30％、ドイツ生産ですがプリントはスウェーデンで行っています。大きめなので好きな大きさに切って使ってもおしゃれ。せっかくの模様を切ってしまうのが惜しく感じられますが、どこから切っても味がある素敵な仕上がりに満足できるはずです。

2.E.OCT「muovo（ムオヴォ）ストライプス  」

• サイズ：縦30.4×横25.7cm
• 厚み：0.2cm
• 製造国：ドイツ

北欧らしさが漂う優しくて定番なデザイン

水色とイエローのストライプがさまざまな長さや幅でパッチワーク風に描かれたスポンジワイプです。一見シンプルに見えるデザインですがストライプの長さや太さ・色のバランスが微妙に違っているため、布を切り合わせた風合いがとても良く出ています。こちらの柄を手がけるのは2009年から活動しているmuovoというフィンランド発のブランド。シンプルなのにスタイリッシュなパターンやグラフィックデザインを提供しています。こちらのスポンジワイプはどんなキッチンにもなじむ素朴なデザインで、優しさも感じられるおしゃれな商品。北欧風のデザインが好きな人にはおすすめです。素材はセルロース70％、コットン30％でプリントはスウェーデン製となっています。

3.E.OCT「bengt & lotta（ベングト アンド ロッタ）ブルームL」

• サイズ：縦30.4×横25.7
• 厚み：0.2cm
• 製造国：ドイツ

個性的かつ落ち着いた花柄

本場スウェーデンの有名ブランド「bengt and lotta」がデザインしたスポンジワイプです。北欧の有名なブランケットブランド「KLIPPAN（クリッパン）」のムースやヒツジのデザインも手がけている、北欧ブランドが好きな人は知る人ぞ知るブランド。見る人を幸せな気持ちにさせてくれる、おしゃれかつ元気なデザインが特徴です。今回のスポンジワイプも水色をベースにホワイトで大きな花がたくさん描かれています。マーガレットのような花から蓮の種のようなものをはじめ、bengt and lotta独特のセンスで個性的な花が描かれたスポンジワイプはキッチンに置くだけで華やかになること間違いなし！

こちらも100％天然素材使用、天然パルプ100％のセルロース70％とコットン30％を使用しています。大判なのでさまざまな用途に使ってください。

4.blitz（ブリッツ）「LOTUS ROOT」

• サイズ：縦30×横20cm
• 厚み：0.5（吸水時）
• 製造国：ドイツ

華やかなレンコン柄がキッチンにぴったり

無地とデザイン柄があるこちらのスポンジワイプのカラーは無地が7色、デザイン付きが約300種類という中から選べますが、今回おすすめしたいのはデザイン柄の「LOTUS ROOT」です。こちらは優しいイエローをベースに、輪切りにしたレンコンをスタンプしたようなデザイン。明るいイエローと赤でプリントされていて「LOTUS ROOT」のロゴも散りばめられています。キッチンに華を添える鮮やかなイエローとレンコン柄がおしゃれ。切って使っても、そのまま食器洗い後の水切りに使ってもOKです。素材はセルロース70％、コットン（天然素材100％）30％でドイツ生産ですかプリントは日本でされています。別売りで丸めて収納できる専用のホルダーがあり、一緒に購入すると収納に便利です。

個性的なものを使いたい！ダイカットスポンジワイプのおすすめ

最後のおすすめスポンジワイプは個性的なアイテム。絵柄に合わせてカットされたダイカットデザインのスポンジワイプを選びました。絵柄が可愛いだけでなく形も個性的、大判タイプなので使いにくいという心配は無用です。スポンジワイプのダイカットタイプは珍しいタイプですが、今回は北欧生まれのキャラクター「ムーミン」の商品をおすすめします。近年の北欧ブームからファンも多いムーミンのとても可愛い商品です。

1.TEKO TRYCK（テコトリック）「ムーミンスポンジクロス ダイカット」

• サイズ：縦25×横22cm
• 厚み：記載なし
• 製造国：ドイツ

ダイカットのムーミンが可愛い

ムーミンが笑顔でバンザイしているとても可愛いイラスト。足元には花が咲いて華やかなアクセントになっています。シンプルですがダイカットタイプなうえ、サイズは縦25×横22cmと大判なので、キッチンでもパッと目を引くこと間違いなしです。こんなに可愛いムーミンがキッチンにいたら家事も楽しくなりそうですね。この商品はTEKO TRYCKというメーカーのスポンジワイプを使用しています。水を含むとふっくらとした柔らかい手触りで、片手でも簡単に絞ることができるくらいです。それなのに自重の10倍以上の水を吸うことができるバツグンの吸水性も備わっています。ダイスカットがとにかく可愛く、ムーミンが好きではなくても欲しくなってしまいそうですね。素材はセルロース70％、コットン30％の天然素材。ちょっとしたプレゼントにもおすすめです。

スポンジワイプを購入時の気になる疑問・質問

スポンジワイプを購入するときに気になる疑問や質問を集めました。一つひとつチェックしていきましょう。

Q1：スポンジワイプはどうしてエコと言われているの？

100％天然素材だからです。天然のセルロースと呼ばれる食物繊維とコットンを使用しています。使用後はリサイクルが可能なうえ、土に埋めても分解されて自然にかえる特徴もあります。プリント部分は人体に影響のないインクが使用されています。

Q2：スポンジワイプが衛生的と言われるのはなぜ？

速乾性にすぐれているためです。吸水性はとても良いですがその反面すぐに乾くため、雑菌の繁殖を抑えられます。夜に洗ったものを干すと朝は段ボールのようにパリパリに乾いているくらいお手入れが簡単。ふきんのような生乾きの嫌な臭いやカビが繁殖しにくいというメリットがあります。

Q3：スポンジワイプはどのように洗ったらよいの？

洗濯機は丸洗いOKですし、手洗いでもOKです。漂白剤の使用も可能ですが、スポンジワイプ自体に雑菌が繁殖しにくいのでそこまでする必要もありません。基本的には手洗い、汚れが気になるときには洗濯機で洗う程度のお手入れでじゅうぶん清潔に使えます。

Q4：塩素系漂白剤を使わずに殺菌するにはどうしたらよいの？

沸騰したお湯で煮詰めて消毒する煮沸消毒や、軽く湿らせたスポンジワイプを電子レンジで2分ほど温めて消毒する電子レンジ加熱の方法などがあります。塩素系漂白剤は使えますが、せっかくのプリントにダメージを与える可能性もあるので避けた方が良いでしょう。

Q5：100均でもスポンジワイプは売っている？

類似品は売られていますが、売られているのはあくまでも「類似品」です。正規のスポンジワイプは100％天然素材でコットンが30％以上含まれているものを指します。類似品は正規品と比べて乾きが遅いため、ヌルヌルしたり雑菌の繁殖の原因にもなる場合があるので注意が必要です。

まとめ

とても便利でお手入れが簡単なスポンジワイプですが、使い勝手が良いだけでなく可愛い商品がたくさんありましたね。初めて使う人は通常のサイズから使っても良いですし、デザインから選んで使うのもおすすめです。ムーミンにダーラナホースという北欧ならではのデザインのほか、日本のデザイナーやブランドとコラボした商品も素敵です。今はキッチン用品にもデザイン性が求められる時代。おしゃれなものを使っていると気分が良いですし、キッチンが明るくセンスの良い場所に変わります。スポンジワイプの用途は人それぞれ。1枚だけでなく複数購入して色々な用途に使ったり、気分によって柄を変えてみるのも楽しいですよ。使い勝手の良さを実感してくださいね。