お酒を飲むならチューハイがおすすめです。ビールや日本酒に比べてカロリーが低いだけではありません。チューハイに使う焼酎はお酒の中でも糖質が少なく、体に優しいと言わ...
お酒を飲むならチューハイがおすすめです。
ビールや日本酒に比べてカロリーが低いだけではありません。
チューハイに使う焼酎はお酒の中でも糖質が少なく、体に優しいと言われているからです。
中でも缶チューハイは買ってきてすぐに飲むことができる味と手軽さで大人気。
「チューハイは焼酎臭そうだからちょっと…」という人も心配ありません。
今は”飲みやすくて美味しい”低アルコール飲料をスマートに楽しむ時代です。
アルコールに弱い人でも美味しく飲める商品もたくさんあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ママアイテム編集部
チューハイというとさまざまなフレーバーの中から選べる缶チューハイを始め、自分で好きなジュースやお茶、果汁、シロップなどで割って作るものまで幅広い選択肢があります。そんなチューハイを選ぶ時には、次の4つのポイントをチェックしておきましょう。
お酒を楽しみたいけれど健康も気になる…。そんな人に多く選ばれているのが糖質や糖類ゼロと表示されている缶チューハイです。
炭水化物から食物繊維を引いたもの。でんぷん・糖アルコール・オリゴ糖など。
糖質の一部。砂糖・ブドウ糖のこと。
缶には糖類ゼロという表示は比較的多いものの、糖質に関しては確かな数値を確認しずらい商品もまだまだ多いのが現状です。しかしチューハイは飲料であるため、食物繊維などはほとんど含まれていません。わかりにくい時は炭水化物の量を参考にするとよいでしょう。
好きなもので割って楽しめるチューハイは宅飲みの醍醐味です。そんなチューハイづくりに合う焼酎はこちら。
無色透明なピュアでクセのない焼酎です。鏡月や眞露、純などよく見かける焼酎のことで「甲類焼酎」と記載してあります。クセがないので好きなもので割ってチューハイをつくるのに適しています。
糖質が含まれていません。ゼロです。プリン体もゼロ。中性脂肪になりにくいヘルシーなお酒です。もちろん甘いジュースで割ると、その分の糖質はプラスされることになります。
何度も蒸留して純度を高めるので「悪酔いしにくい」という嬉しい特徴も。もちろん量を飲み過ぎると悪酔いしますが…。
缶チューハイのアルコール度数は一般的に3%~9%の度数のものが多く、3~4%のものを選べば、お酒の弱い人でもジュース感覚で楽しむことができます。缶チューハイの場合、ウォッカなどがベースになっているものが多いのですが、自分でチューハイを作る場合には、スーパーなどで手軽に買える「甲類焼酎」を使うのが一般的です。焼酎のアルコール度数は20~25度と高めです。濃く作るとかなりのアルコール度数になり、悪酔いの原因になりやすいので作る濃さには注意しましょう。
酎ハイを作るのに適しているのは「甲類」と呼ばれる臭みの少ないものがおすすめ。焼酎3に対して割りもの7の比率で作るのが基本ですが、甘さや味で調整しましょう。
チューハイは焼酎とジュースなどを割って作るため、本格焼酎やプレミア焼酎などのような、香りや味が個性的に出過ぎているものには合いません。
チューハイもカクテルも酒に何かを加えるという意味ではほとんど違わないということになりますが、実は次のような違いがあります。
まずその語源ですが、ウイスキーを炭酸と焼酎で割ってつくる「焼酎ハイボール」の焼酎(しょうちゅう)の酎(チュウ)とハイボールのハイを組みわせてできた言葉と言われています。焼酎やウオッカなどのスピリッツなどで「単一」の果汁などを割ったもののこと。
これは酸っぱいという意味の英語のサワー(sour)から来ています。主に果物系の酸味のあるチューハイに使われますが、特に呼び方に規定はなく炭酸を使わないウーロン茶を焼酎で割ったものも「ウーロンハイ」と呼ばれています。
「複数」の果汁や酒(リキュール)を組み合わせて作るもの。酒+果汁であったり、酒+酒の場合もあり混合酒とも呼ばれています。
バラエティ豊富なチューハイですが、その製造・販売をほとんどが有名大手メーカーが占めています。それぞれのメーカーのチューハイについても紹介します。
1899年にぶどう酒づくりからはじまったサントリーは、大阪府北区に本社があります。1929年にウイスキーを初めて販売し、2005年に「-196℃」2009年には「ほろよい」「角ハイボール」と続々ヒット商品を発売。コーポレートメッセージは「水と生きるsuntory」
東京都中野区に本社があり、ビールメーカーのトップブランドとして知られるキリンビール株式会社は1885年に設立されました。今や缶チューハイ市場をけん引する地位にある「氷結シリーズ」は2001年に発売され、今も大人気のロングセラー商品。
1949年に設立された日本の大手ビールメーカーであるアサヒビールは東京都墨田区に本社を持つ。ジューシーで新鮮な果汁感たっぷりの「アサヒ旬果搾り」は2003年の発売。低アルコール&高果汁で人気を博し、沖縄フレーバーも展開している。
東京都渋谷区恵比寿に本社を持つサッポロビールは、創業から100年以上の歴史をもつ老舗メーカー。不二家ネクターとコラボした「ネクターサワー」や男梅キャンディーをイメージした「男梅サワー」梅酒を使ったカクテル「ウメカク」など低アルコール飲料の展開にも力を入れています。
手軽に買えるイメージの缶チューハイですが、忘れてはならないのがあくまでも「お酒」であるということです。そのため、次のようなポイントをしっかりとチェックしておいて、自分に合った美味しいチューハイを見つけましょう。
ビールや日本酒もいいですが、手軽に飲めて糖類や糖質が少ないものが多いと言われている缶チューハイが注目されています。飲みやすさだけでなく、そんな健康面も考えるとイチオシはこちらになります。
そのパッケージはとにかくパンチが利いています。甘い酒なんて飲んでいられるかぁ!と言わんばかりの強さが全面に出ていて「ああ、コレはほんとうに辛口なんだろうなぁ」と誰が見てもわかりやすい黒い缶に氷山のような氷のイラストが…。そしてなんとアルコール分は缶チューハイではハイクラスの9%です。シュワっと炭酸の刺激も強く、アルコールも強い。コレ1本でしっかり酔っぱらってしまう人も多いかもしれません。
その味わいはすっきりとしたドライな炭酸でベタつくような甘さはありません。缶チューハイはどれも甘くて苦手…という人でもこちらなら納得です。どんなメニューにも合うので食事や晩酌のお供としても。料理やつまみの味を邪魔しないので大人気です。ほかの缶チューハイは飲み口はすっきりしていても、甘みや苦みが後味に少し残ると感じるのが辛党の感想。こちらは甘味料ゼロなので口の中にまったく嫌な感じが残らず、お酒の強い人なら2本3本と飲み続けてしまえるかも…。
そしてプリン体ゼロなので、ビール党の男性が健康診断の結果を気にしてこちらに切り替えるという動きも多く見られます。また気になる糖質はなんと1缶(350ml)で1.75gという少なさ。糖質制限している人が「たまにはお酒も楽しみたい」と思ったときにも躊躇する必要なく安心して飲める嬉しい1本です。
缶チューハイを飲む時に料理やおつまみと一緒に食べるという人は多いもの。そんな食べ物の味を引き立ててくれて、さらにおいしく楽しめる缶チューハイたちを紹介します。
チューハイの元祖としても知られているハイボールの缶入りです。ウイスキーと炭酸の割合が絶妙で、自分で作るより美味しいとあえて缶入りを購入する人も。糖質やカロリーが気になりだす年頃の人を始め、ダイエットが気になる若い女性でもおしゃれ飲めるハイボールを楽しんでいます。比較的勢いのある炭酸で、ウイスキーの味がしっかりと出ています。アルコール度数はビールより高めなので、ぐいぐい飲んでいると酔いが早いかもしれません。
ハイボールをおいしく飲めるバーが舞台の「やっぱり、角ハイボールがお好きでしょ?」のキャッチコピーでおなじみのCMは、とにかくハイボールがシュワっと美味しそうで、魅力的な出演者たちが素敵に飲む姿で人気にさらに火をつけたと言えそうですね。
辛口でしっかりとした炭酸の刺激、110年を超える老舗ウィルキンソンの濃厚なジンジャーエールの味と辛み、爽やかな甘みと酸味はまさに大人だけの味です。後味がすっきりしているのでいろいろな料理にも合わせやすく、もちろん単体でも美味しいウォッカベースのカクテルです。
その刺激的な味にハマり、ついつい毎日でも飲みたくなってしまうかも…。それまでウィルキンソンのジンジャーエールとウォッカを合わせて自分で作って飲んでいた人も、こちらを飲むと「最高の配合!」とハマってしまうそうです。缶入り商品は使う水にこだわり、研究や試作を重ねに重ねて世に出るものなので、飲んだ人をうならせる絶妙な味が出せるのでしょう。
グレープフルーツサワーが好きな人におすすめなのがこちらです。すっきりとした爽やかな味わいで甘すぎないので食事の味も邪魔しません。アルコール度数も6%と程よく、ちゃんとお酒として楽しむことができる缶チューハイです。
果汁の入った缶チューハイの一番の悩みは「果汁とアルコールが分離していること」でした。発泡性で缶入りゆえに振って飲むわけにもいかず、最初はアルコール感の強い味で最後のほうにやっと果汁の味が現れるなど不満が残ってしまうことに…。そんな声を聞いたメーカーが推奨したのは「飲む前にゆっくりと缶を逆さにしてちょっと待ってから」開けて飲むという「逆さ飲み」です。果汁とアルコールがまんべんなく混ざるのでやってみるとわかりますがダントツに美味しくなります。やらない手はありませんね。
缶チューハイには低アルコールのものもたくさんあります。お酒に慣れていない初心者は最初からあまりアルコール度数の高いものを飲むと危険な場合もあるので、こちらでおすすめするアルコール度数低めのものから試してみるのがおすすめです。
カルピスのようなヨーグルトのような爽やかな甘さの「白いサワー」。ほろよいのラインアップは実に豊富で通年販売されているものが10種類、期間限定など不定期に発売されるものをあわせると20種類近くになることもあると言われているものの、やっぱりコレが一番。という声が多い人気商品です。
お風呂上りや帰宅してご飯を食べながらリラックスしたいときなどに手軽に飲みやすく、アルコール度数も3%と低いので、酔っぱらい過ぎて次の日に悪影響が及ぶ心配もありません。あまりアルコール度数の高いお酒は飲まなくなっているという20~30代の若い世代から、ダントツの支持を得ているほろよいは、2015年にリニューアルされさらに飲みやすくなっています。
淡いピンクに梅の花。どこかレトロ感も漂う「ウメカク」のロゴ。ウォッカをベースに酸味がおいしい梅酒、ピンクグレープフルーツ果汁というありそうでなかった絶妙な組み合わせのカクテルです。缶チューハイは缶のまま飲むという人は多いものですが、こちらはぜひグラスに入れて飲んでほしい。
そのわけはこのチューハイの色です。淡い綺麗なピンク色(ピンクグレープフルーツの色)に炭酸のシュワシュワが踊る、なんともかわいらしい見た目にうっとりしながら楽しんで欲しいお酒だから。味のほうは梅酒とピンクグレープフルーツがとてもよくマッチして飲みやすく、苦みもありません。アルコール3%なのでお酒が弱い人にもおすすめです。
缶チューハイの中ではベテランの地位にある氷結シリーズの桃果汁入りです。つくりものでない、爽やかでみずみずしい桃のおいしさが生きているのは「氷結ストレート果汁※」を使っているから。飲んでみるのが一番ですが、桃のおいしさがちゃんと感じられてクセになりそうなチューハイです。
口当たりのクリアウォッカを使っているので、桃の味と喧嘩せずにフルーティーなのにさっぱりとした味に仕上がっています。飲んでいるときは優しい甘さを感じますが、ベタつかず後味スッキリ。福島県産の桃を使って作られているので、被災地の支援にもつながるのも嬉しいですね。
※搾った果汁の固形物や雑味を取り除いた後に熱を加えずに、そのまま凍結させている果汁のこと。
缶チューハイの魅力として「ジュースみたいで飲みやすい」と思わず笑ってしまうような甘いフレーバーのものがあるということにも注目しました。甘いお酒が好みの人ならハマってしまうおいしさです。
くれぐれも飲みすぎにはご注意を。
コーラをスピリッツで割って作られた甘くて飲みやすいチューハイです。ほろよいシリーズはすべてアルコール度数3%と低いので、お酒の弱い人にもおすすめですが、こちらは特に口当たりがよいため、思わずふつうの缶コーラ感覚でついつい飲み過ぎてしまう恐れが…。キリッと辛口のコーラの強炭酸タイプではないため、ダイエットコーラ好きや甘いのが苦手な人にはちょっと甘すぎると感じるかもしれません。
それでもケースでまとめ買いするファンも多く、スナック菓子などのジャンクフードとの組み合わせは最強とも。ウイスキーコークと呼ばれるモノとはまた違い、もっとジュースっぽい要素が強いチューハイです。そのため高アルコールのチューハイが苦手な人や、最近お酒に弱くなってきたかも…という人から絶大な支持を得ています。
さわやかでスイートな発泡性のチューハイです。アルコールは苦手だけど、ちょっと飲んでみたい…という人にもとっつきやすいカルピスの優しい味。アルコールに強い人では、こちらにさらに焼酎を足して楽しんでいるというツワモノも…。乳酸菌から生まれたカルピス本来の味を大切にしながら、ウォッカと蒸留水によって作られた甘めのチューハイです。
パッケージにはグラスにおしゃれに入れられたサワーのイラストが描いてありますが、バックの水玉柄はカルピスそのもの。そのため、未成年者や小さな子どもやママたちがジュースのカルピスと間違えないように他社の缶チューハイよりも大きめの文字で「お酒」と表記してあるのも特徴です。
国産の桃をまるごとうらごしして作ったピューレが入っている缶チューハイです。ネクター好きでジュースは不二家ネクターをふだんからゴクゴク飲んでるという人も満足の味ですが、炭酸が加わることにより、濃厚でありながらもさっぱりとしたのど越しになっています。まるで桃のデザートを食べているような、幸せ気分いっぱいになれるでしょう。
毎年11~12月ごろにリニューアルしているのも新鮮さの秘密。赤い缶にピンクの桃がかわいらしく、ほとんど見た目には桃ネクタージュースなので、まだ字の読めない小さな子どもが誤って飲んでしまわないように手の届かないところに置くなど注意が必要です(缶にもそのように書かれていますね)それくらい思わずすぐに、飲みたくなる美味しそうなみずみずしい桃のイラストなのです。
たくさんのフレーバーが選び放題のチューハイですが、どうせ飲むならおいしく飲みたいですよね?そん
なチューハイにまつわる疑問にお答えします。
一番の基本は「悪酔いする飲み方を避ける」ことです。そのためには”空腹でいきなり飲むこと”だけは避けましょう。それを踏まえた上で次のようなこともチェックするとさらにおいしく飲めますよ。
自分のお酒の強さや体調によってアルコール度数を選びましょう。ほろよい加減が良いのか、酔いたいのかによっても飲み方は違ってきます。
チューハイは豊富なフレーバーが魅力です。楽しむためには好きな味があるかどうかを調べて「おいしい!」と思えるものを見つけるのも楽しみの一つです。
グラスに氷を入れて、その上から注いでゆっくり飲みましょう。断然おいしさが違います。できれば「薄張り(うすはり)」と呼ばれる薄いガラスのグラスに注ぐと、チューハイの味も見た目もワンランクアップします。
お酒は断然宅のみ派という人には缶チューハイを買ってくるのもよいけれど、自分で割って作って飲むのも楽しくておすすめです。まだやったことのない組み合わせで作るのも楽しいですよ。
焼酎1に対して牛乳1で割る。氷も忘れずに。そして混ぜます。それだけです。牛乳のコクがなんともクセになります。
ざくろ酢1:焼酎1:無糖炭酸1 割合はお好みで。美容が気になる女性におすすめです。
焼酎3にウーロン茶7で割ります。ホットでもアイスでもOK。
ウォッカ50ml、レモンジュース(市販)20ml、ガムシロップ(お好みの量)、無糖炭酸水適量。
グラスはよく冷やしておいてウォッカ、レモンジュース、シロップを入れたうえから氷を入れます。マドラーで優しく、よく混ざるようにかき混ぜたあとで炭酸水を注ぎます。ウォッカを使うとなぜか居酒屋のサワーのような味になります。実際にチューハイやサワーに焼酎を使っているお店のほうが少ないのだとか…缶チューハイもウォッカを使っている商品が多いですね。
チューハイの種類はどんどん増えているものの、そのアルコール度数は年々低いもののほうがが多く売れています。居酒屋などでお酒を楽しんでいるように見えて、実はお酒に弱い体質の人が多い日本人。あまり無理をしてお酒をあおるのは、心にも体にも大きな負担をかけてしまいます。
また、逆にお酒が大好き!という人はあまりにも飲みすぎたり、泥酔して記憶をなくすなど「後悔するお酒」にならないようにしたいもの。時にはライトなチューハイで会話を楽しんだり料理をじっくり味わうなどにシフトしてみませんか。
「今日も1日よく頑張ったね。」と自分に1杯のチューハイでリラックスのご褒美はいかがでしょうか。