音楽分野に強く高性能のイヤホンを数多く販売しているSONYですが、おすすめはどの商品なのでしょうか。
今回はSONYの高性能イヤホンだけをピックアップ!
SONYの魅力と目的に合わせた選び方、おすすめ10選を余すことなくお伝えします。
山田貴史
某大手イヤホン・ヘッドホン専門ショップ元販売員です。10年間勤めていました。初心者から専門家レベルの接客経験があるので、読者様それぞれのニーズにあった情報をお届けします。
プロフィール詳細へ>>音楽分野に強いSONYは高性能のイヤホンを販売していますが、数ある商品の中でもおすすめはどの商品なのでしょうか。
「通勤や通学のときに音楽を楽しみたい」、「とにかく高音質を楽しみたいなど」、用途によって選ぶべき商品は異なります。
この記事では、音楽の楽しみ方に合わせたSONYのおすすめイヤホン情報をお届けします!2020年上半期の最新情報を盛り込んでいるので、是非チェックしてみてくださいね。ママアイテム編集部が専門家にヒアリング調査を行って判明した、何を確認して選べば失敗しないかわかる賢い選び方も必見ですよ。
ママアイテム編集部
イヤホン細かい要素がいくつも組み合わさって音質や音域が決定されます。どの項目を確認すれば何がわかるのか?場面ごとにおすすめの商品はどんなものなのか?
ここでは、イヤホン選びのコツを紹介します。
イヤホンの音質は、内蔵ドライバーによって大きく変わります。内蔵ドライバーとは電気信号を音に変換することで、耳に届けてくれる部分です。
イヤホンの内蔵ドライバーには2つの主要な駆動方式があり、ダイナミック型とBA(バランスド・アーマチュア)型と呼ばれています。基本的にダイナミック型は、低音から高音まで幅広い音域をカバーしてくれます。
一方BA型は中〜高音を得意としていますが、低音は苦手です。ダイナミック型でも数万円する商品がありますが、BA型の方がその分作りが精密で、細かい音の違いや臨場感を出すことができるため、価格は高くなる傾向にあります。
また、ダイナミック型とBA型の良いところ取りをしたハイブリッド型というものもあります。どの音域を重視するかによって、内蔵ドライバーの駆動方式を選びましょう。
実はCDに入る情報量には限界があり、どうしても入りきらない音があります。そこで登場したのが、ハイレゾ音源です。ハイレゾ音源はCDよりもたくさんの情報を詰め込むことができるので、音の迫力や繊細さを出して質の良い音を楽しむことができます。
ハイレゾ音源を聴くには、ハイレゾ音源に対応している音楽プレイヤーやイヤホンを使用する必要があります。商品によっては、普通の音源をハイレゾ相当の音質に引き上げてくれるアイテムもあるので、音質を重視する人は確認してみましょう。
SONYはハイレゾ音源の先駆け的な存在なので、公式サイトにはハイレゾ音源について詳しい説明があります。もっと詳しく知りたい場合は、SONYの公式サイトをチェックしてみてくださいね。
どういう場面で音楽を聴きたいかによって、便利な機能が変わってきます。使用シーンごとに便利な機能と特徴を確認してみましょう。
便利な機能 | 特徴 | |
---|---|---|
通勤・通学 | ・ノイズキャンセリング ・密閉型 | ・交通機関のエンジン音を軽減できる ・音漏れしにくい |
家でじっくり | ・ハイレゾ ・開放型 | ・高音質で聴ける ・音漏れはするが、広がりのある音を楽しめる |
通話 | ・ノイズキャンセリング ・マイク | ・周りの雑音を軽減できる ・自分の声を拾ってくれる |
スポーツ | ・防水 ・急速充電 ・Bluetooth | ・汗や水に強い ・すぐに使える ・コードが邪魔にならない |
場面によって最適な機能が付いたイヤホンを使って、快適に音楽を楽しみましょう。
イヤホンは、高音質が魅力の高価な商品ほどデザインに力を入れておらず、音質は良いけど見た目がおしゃれじゃないという商品もあります。しかし、SONYはデザインも妥協することなく、可愛い商品が多いのが特徴です。
さらに、機種によっては豊富なカラーバリエーションがあり、ファッションに合わせて好きな色を選べるのも魅力的。好きなデザインやカラーを選べば、毎日イヤホンを使うのが楽しくなりますよ。
高音質が売りのイヤホンを手に入れても、自分の好きな音が出ないものだとショックですよね。好きな音域があるのなら、その音域をしっかりと出してくれるイヤホンを選びましょう。
SONYには、重低音が響くXB(エクストラバス)シリーズなど特定の音域に強いイヤホンがあります。迫力のある重低音を楽しみたい人は、要チェックです。
音楽分野に特に力を入れているSONYは、イヤホンも高品質のものを販売しています。では、SONYのイヤホンはほかのメーカーとなにが違うのでしょうか?
日本国内だけでなく、世界中で人気を集めているSONYのイヤホン。1970年代に初代ウォークマンを発売してから、SONYは音楽業界で不動の地位を築き上げました。
SONYのイヤホンがほかのメーカーと一線を画している理由は、最新技術をいち早く導入するスピード力にあります。
ウォークマンを扱うメーカー、そしてグループ企業にレコード会社がある大企業として、音楽に関する最新技術は素早く取り入れて商品化に繋げています。現在は「ハイレゾ音源を聴くならSONY」と世間的に認識され、さらにイヤホンの人気も高めています。
今回はSONYのイヤホンを10個選定しましたが、主に以下のポイントで比較しました。利用シーンに合わせて使える商品を探せるよう、Bluetoothやノイズキャンセリングの有無も確認しましょう。
*ドライバー方式
*ハイレゾ対応
*Bluetooth対応
*ノイズキャンセリング
*防水
「2020年上半期最新」というからには、最新のイヤホンばかりを紹介……するわけではなく、発売から年数が経っても根強い人気を誇る優れた商品もピックアップ。今回紹介する10個の商品のなかでも、1番おすすめしたいSONYイヤホンは、こちらです。
2014年に発売され、未だに根強い人気を誇るミドルクラスのイヤホンが、「MDR-EX650」です。低音がよく響き、高音もしっかりと出るのでバランスが良いと好評です。同価格のほかのイヤホンよりも、音質は優れているといえるでしょう。
高性能で高級なハイエンドモデルには手が出せないけれど、安めの価格で低音がよく響くイヤホンが欲しいという人にピッタリです。初めて音質にこだわってイヤホンを選びたいという人にもおすすめですよ。
真鍮(しんちゅう)という金管楽器にも使われる合金がハウジングに使われているので、高級感のあるデザインに仕上がっています。ただし、長く使用していると錆が出てくることがあるので、こまめなメンテナンスが必要。錆が気になるときは、綺麗に拭き取りましょう。
ノイズキャンセリング機能は付いていませんが、耳の奥にしっかりと装着できるので遮音性には優れています。周りの雑音が気にならないので、通勤や通学にも使えますよ。フィット感が抜群なのでズレにくく、落ちてくるストレスがないのも嬉しいポイントです。
フィット感が優れていたり、ノイズキャンセリング機能が付いていたりするイヤホンは、騒音をカットするので通勤や通学にピッタリです。
ここでは通勤や通学に使えるイヤホンの中でも、比較的手頃な価格で購入しやすいミドルクラスのものを紹介します。
通勤や通学中にスマホで音楽を聴きたい人には、「MDR-XB75AP」をおすすめします。イヤホンにマルチファンクションボタンとマイクが付いているので、わざわざ音楽プレーヤーやスマホを操作しなくても通話や音楽の再生、一時停止ができるのです。
朝の通勤・通学ラッシュではスペースがなく、プレーヤーを取り出すことすら苦痛でしょう。イヤホンのボタンを押すだけであれば、満員電車の中でもほかの人にぶつからずに操作ができて便利ですね。
Xperiaのスマホを音楽プレーヤーとして使用しているのであれば、専用のアプリを使ってマルチファンクションボタンの操作をカスタマイズすることができます。ボタンを1回押すと音楽の再生、2回押すと通話の終了、などあなたにとって使いやすいように設定することができますよ。
耳にしっかりフィットするので、ノイズキャンセリング機能が付いていなくても周りの音をシャットアウトしてくれます。どちらかというと高音は弱く、低音が響くタイプです。そこそこ良い音質で、満員電車でも快適に操作ができるイヤホンを使いたい人にピッタリです。
2017年10月に発売された「WI-C400」は、長時間使用が可能なワイヤレスイヤホンです。一般的なワイヤレスイヤホンの使用時間は長くても10時間程度ですが、この商品はなんと20時間も連続使用できるのです。
通勤・通学でしか使用しないという人の場合、1週間充電しなくても大丈夫ということも珍しくありません。もちろん移動時間によって異なりますが、頻繁な充電が不要なのは手間がかからなくて良いですよね。
長時間使用できれば、長旅でも充電の必要がなくなります。そのため、通勤・通学だけでなく、長時間移動がある出張や旅行のお供にもピッタリです。首にかけておけば紛失する心配もないので、カバンの中がぐちゃぐちゃになりやすい人もOKです。
ただ、そこまで高音質というわけではないので、SONY製品の迫力のある重低音や伸びの良い高音を期待しているとガッカリしてしまうかもしれません。携帯性に優れて気軽に音楽を楽しめるイヤホンが欲しいという人向きの商品と言えるでしょう。
SONYではただ音楽を聴くだけではなく、便利な追加機能が搭載されているイヤホンも多数販売されています。
Bluetoothやノイズキャンセリング機能は音楽を聴く上で必須ではありませんが、音楽を楽しめるシーンが広がり、快適性も上がるので、興味のある人は機能が充実しているイヤホンを選びましょう。
ワイヤレスイヤホンといっても、ここまで小さいものは珍しいのではないでしょうか。「WF-1000X」は左右独立型の完全ワイヤレスで、コードの煩わしさや不快感が一切ありません。
ノイズキャンセリング機能に自信ありと謳っているだけあって、周囲の雑音は気になりません。購入者のなかには信号待ちをしている間にノイズキャンセリングをオフにして、一気に雑踏が聞こえて驚いたという体験をした人もいるほど。
散歩中などある程度外の音も気にしながら音楽を楽しみたいときは、外音取り込みモードを使えば周囲の音も聞こえるようにすることができ、飛行機内で音楽を楽しみつつ、アナウンスも聞きたい場合にも活躍しますよ。
ノイズキャンセリングのオンオフやモードの切り替えは、本体のボタンではもちろん、専用アプリでも簡単にできます。とても小さいイヤホンですが、耳元のボタンを押せば音楽の再生や一時停止、通話の対応なども可能です。
最新機能が搭載された、コンパクトで使い勝手の良いイヤホンが欲しいという人には、断然おすすめの商品です。音質もそこそこ良いですし、あらゆるシーンで音楽を楽しむことができますよ。
ノイズキャンセリング機能がかなり優れていると人気を集めているのが、「WI-1000X」です。ネックバンド型のデザインは好みが分かれますが、非常に優れたノイズキャンセリング機能は外で音楽を楽しみたい人から支持を得ています。
パチンコ店でノイズキャンセリングをオンにすると、騒音が気にならず音楽を楽しめたと語る購入者もいるほどです。周囲の音が気になるときは外音取り込みモードも使えるので、状況に応じて使い分けられます。
音質については、バランスの良い音が出ると高評価を得ています。特に高音がクリアに聴こえ、ハイレゾ音源にも対応しているので、非対応音源もハイレゾ相当の高音質で楽しむことができますよ。ネックバンド型でこの高音質は驚きです。
使わないときはネックバンド部分にコードを収納できるようになっているので、絡まる心配がないのも魅力です。しかし、イヤホン自体を収納できる付属のケースは、布製で強度がなく、「カバンの中で本体が壊れてしまいそう」という意見がちらほら見られます。
耐久性が気になるのであれば、もう少し強度の高い別売りケースを購入すると良いですね。普段使うときは首にかけられるから問題ないという人は、付属のケースでも十分でしょう。
運動中に音楽を聴くと、楽しみながら続けることができるでしょう。普通のイヤホンはコードがあって運動中は特に邪魔だと感じるので、スポーツ向けに開発された専用のイヤホンを使用するのがおすすめ。
スポーツ向けイヤホンは防水機能も搭載されていることも多く、汗をかいても壊れることがないので安心ですよ。
運動中に好きな音楽を楽しみたい人から高評価を得ているイヤホンが、「MDR-XB80BS」です。イヤーフックが付いているので激しい運動をしてもズレにくく、快適に音楽を聴くことができます。最初は違和感があるかもしれませんが、軽くて頭が痛くなることもないのですぐに慣れますよ。
EXTRA BASSで迫力のある重低音を楽しむことができます。高音は若干抑えられてはいますがきちんと聴こえますよ。スポーツ向けイヤホンの中では優れた音質を実現できているといえますね。
防水機能が付いているので汗をかいても壊れませんし、本体を丸ごと水洗いすることもでき、いつでも清潔に保てるのは嬉しいですね。ただし、長時間水に浸して洗ったり、お風呂やプールで使うと壊れてしまいますので、あくまでもサッと洗う程度にとどめましょう。
雑音がカットできる遮音性は、メリットでもありデメリットでもあります。遮音性に優れているので、ランニング中は、車が来ていないか目でしっかり確認して気をつけるようにしましょう。
心配であれば、イヤーピースを軽く耳から浮かせた状態で使うことをおすすめします。イヤーフックがイヤホンをしっかりと支えてくれるので、耳の奥までイヤーピース押し込まなくても外れませんよ。
上で紹介した「MDR-XB80BS」と同時に発売された、より手頃な価格で購入できるスポーツ向けイヤホンが「MDR-XB50BS」です。シリーズが同じで低音重視の音質は変わりないですが、こちらの方が高音は弱めで低音に特化している商品です。
音質を重視するのであれば、上で紹介した商品の方が良いですが、低価格で重低音がよく聴こえるスポーツ向けイヤホンが欲しいと思っている人にこちらがピッタリです。ワイヤレスや防水機能が魅力だからと通常使用のために購入すると、ちょっと物足りなく感じるかもしれません。
上の商品のような大きいイヤーフックは付いていませんが、通常のイヤホンよりも装着性は高く、運動中もズレません。耳に引っ掛けるタイプは締めつけられて苦手というのであれば、こちらのイヤホンがおすすめですね。
本体は小さめで、上の商品と同様耳元に操作ボタンが集合しています。音楽の再生や一時停止、通話などがスマホやミュージックプレイヤーを取り出さなくてもできるため、運動中には嬉しい操作性の高さといえるでしょう。
とにかく高音質で音楽を楽しみたいのであれば、高級で質の良いハイエンドモデルのイヤホンを選びましょう。数あるハイエンドモデルのなかでも、これぞという良品を厳選しました。
イヤホンはヘッドホンよりも軽い作りなので、音質を重視する人には向かないと思われがち。しかし、SONYのイヤホンは玄人を満足させられる高性能なアイテムが揃っているので、是非チェックしてみてくださいね。
2010年に発売されてから、SONYだけでなく他社のハイエンドモデルイヤホンと比較してもトップクラスの人気を誇っている銘機があります。それが、「MDR-EX1000」です。ダイナミック型のイヤホンとしては最強といわれているイヤホンです。
購入してすぐは特別高音質を感じられないかもしれませんが、使い続けて味を出していく「エージング」をすることで、高音も低音も心地よく出てくれるようになります。長年使用することで徐々に深みが出ていくイヤホンなので、気長に使ってみてください。
特に高音に強いので、クラシックを楽しみたい人にはピッタリです。低音は程よく出ますが、重低音のズンズンとした響きを重視する人には物足りなく感じるかもしれません。
イヤーピースは耳の大きさに合わせて7種類から選べます。自分の耳に合ったものを装着できれば、より快適に音楽を楽しめますよ。高級感あふれる本革のキャリングケースが付いてくるので、持ち運びにも便利です。
高音質が長い間楽しめるイヤホンを購入したい人は、是非チェックしてみてくださいね。使い続けると、このイヤホンが不朽の名作だといわれる理由がわかるでしょう。
「XBA-N3」は、良音質と高い装着性が魅力のハイエンドモデルイヤホンです。トリプルコンフォートイヤーピースという、柔らかくて装着性にも遮音性にも優れているイヤーピースを採用したことで、長時間使用しても疲れにくいのが特徴です。
ハイブリッド型なので、ダイナミック型とBA型の良いところ取りができると評価も高いです。どちらかというと低音が少し強めなので、SONYらしいドンシャリ感を味わいたい人にはピッタリのイヤホンと言えるでしょう。
こちらの商品もエージングが必要です。エージングによって大きく化けるイヤホンと言えますね。原音に忠実で、バランスの良い音を楽しめるイヤホンが欲しい人には特におすすめですよ。
BA型のイヤホンは低音に弱い傾向にありますが、中高音はしっかりと再現できるのが特徴。特に音の繊細さを感じたい人に人気です。「XBA-300」はSONYの中でも繊細な音の再現力に優れたイヤホンで、伸びやかな音を楽しみたい人にピッタリの商品ですよ。
低音はそこまで響くというわけではないので、ドラムやベースの音の迫力を重視してロックを楽しみたい人にはあまり向かないようです。クラシックなど金管楽器の音や、ポップスの女性ボーカルをクリアに聴きたい人は満足できることでしょう。
ただし、音質に対する評価は上々ですが、付属のコードが安っぽくて良くないという意見が多く見られます。そのため、別売りのSONYヘッドホン用ケーブルに付け替えて聴くのがおすすめです。コードを付け替えれば丈夫になりますし、さらに良い音が楽しめますよ。
SONYのイヤホンに挑戦してみたいけれど、わからないことがあって購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか。イヤホンはオーディオ機器の専門用語が商品紹介や口コミに使われていることがあって、わからないことも多いですよね。
気になることはそのままにせず、購入前に解決してしまいましょう。ここでは、特に疑問に思う人が多い点をQ&A形式で紹介します。
どんな音かを表す言葉に、「ドンシャリ」や「カマボコ」という俗語が使われることがあります。
ドンシャリは低音と高音がしっかり強調されますが、中音域はあまり充実していません。ロックなど低音の響きを重視するジャンルを聴くときにおすすめです。日本人の多くが好んでいるのもドンシャリの特徴ですね。
また、カマボコはドンシャリと逆で低音と高音はそこまで強調されませんが、中音域がしっかりと出ます。どちらの音が良いかは聴く人の好みやジャンルによって異なるので、優劣はつけられませんが、自分の好きな音域が出せるイヤホンを選んでくださいね。
Bluetoothの最新バージョンは5.0ですが、搭載されている機種がまだ少なく、今のところ4.2という規格が主流になっています。4.2は以前に主流だった3.0から転送速度が2倍になっています。さらに3.0はその前の1.0より8倍速くなっているので、初期のBluetoothと比べると今はかなり転送速度が速いことがわかります。
そのため、接続不良や遅延はそんな頻繁に起こらなくなりました。基本的には10mほど離れていても接続されるので、Bluetooth接続で使い勝手が悪くなることはないと思って良いでしょう。
イヤホンの価格が高くなると、それだけ長持ちしそうなイメージがありますよね。しかし、寿命と価格には関係がありません。どのイヤホンも精密機械であることに変わりはないので、扱い方によって寿命が決まります。
丁寧に使用していれば長持ちしますし、雑に扱えばすぐに壊れてしまいます。高級なイヤホンだから、少しくらい雑に扱っても大丈夫という考えは持たないようにしましょう。
SONYのイヤホンはとても種類が豊富で、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。まずはあなたがイヤホンに何を求めているのか、どういう場面で使いたいのかを明確にしてみましょう。
高音質を求めているのであれば、ハイレゾ対応やハイエンドモデルのイヤホンを、通勤や通学で聴きたい場合は、ノイズキャンセリング機能や遮音性に優れたイヤホンが便利。運動中にも音楽を楽しみたい人なら、防水性に優れたワイヤレスイヤホンがぴったりですね。
このように、あなたがイヤホンをどんなシーンで使うかによって、選ぶべき商品は変わってきます。記事冒頭で紹介したおすすめな選び方を参考にしつつ、どんな商品がぴったりなのかをイメージしましょう。
そしてある程度イメージが固まったら、この記事で紹介したイヤホンをチェックして、満足できるイヤホンを手に入れてくださいね。