ウォークマン向けのイヤホンのおすすめを探している人必見!ウォークマン向けのイヤホンが欲しいけど、さまざまな機能があって、どんなものを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこでイヤホンの選ぶポイントと、おすすめ12選をご紹介します。
山田貴史
某大手イヤホン・ヘッドホン専門ショップ元販売員です。10年間勤めていました。初心者から専門家レベルの接客経験があるので、読者様それぞれのニーズにあった情報をお届けします。
プロフィール詳細へ>>ウォークマン向けのイヤホンのおすすめをお探しですか?外出時のお供にスマホに繋いで使えるイヤホンは必需品となっています。
最近ではワイヤレスのコンパクトイヤホンも多数登場しています。
ハイレゾなど高品質の音が聞けるものもリーズナブルになってきており、まさにイヤホン選びにぴったりの時代だと言えるでしょう。
デザインや形状、ブランド、音の品質やコスパなどの視点から、ウォークマン向けを徹底調査。
あなたの希望を満たしたイヤホン探しにぜひ役立ててください。
ママアイテム編集部
自分に合ったウォークマン向けイヤホンを見つけるための、選び方についてみていきます。デザインや音質、つけ心地など優先順位は人によって異なるものの、価格的にも納得できる商品である必要があります。
イヤホン選びでぜひチェックしておきたいポイントを6つにまとめました。
まずはイヤホンの形状です。自分の耳につけやすい形状のイヤホンを選ぶようにしましょう。
種類には、最近急増しているイヤーピースを耳の穴に入れ込むカナル型や、耳に乗せるようにして聞くインナーイヤー型があります。
カナル型は耳にしっかりとフィットし、遮音性も高くなっており、通勤・通学時の電車やアウトドアなど外での使用に向いています。
一方インナーイヤー型は長時間つけても違和感が少なく自然な音を楽しむことができますが、音漏れするため自宅の部屋など室内での使用向けとなっています。
使用するシチュエーションや耳の形、フィット感などでどのタイプが良いか選ぶと良いでしょう。
イヤホンに求められる資質で欠かせないのは音質ですよね。今人気なのは、ハイレゾと呼ばれる高音質性能です。
ハイレゾリューションの略でCDを越える音質を持つ音楽データのことを指しています。通常のCDでは聞き取れなかった繊細な音まで拾えるようになっているのです。
音源によってCDの3〜8倍の高音質と、その音の良さには幅があります。ハイレゾ対応のイヤホンには大抵どの音域まで対応しているか表記されているので、併せてチェックしてみましょう。
音源自体がハイレゾでなくても、イヤホンが対応していれば機能を楽しむことができますので、イヤホンだけでも奥深くキレイな音をハイレゾで楽しんでみませんか。
話題になり始めた当初は高価格帯のものが目立ちましたが、最近はリーズナブルなハイレゾイヤホンも登場しており、手が届きやすくなっています。
イヤホンの定番として取り入れられつつあるノイズキャンセリング機能もチェックしましょう。ノイズキャンセリングとは、呼び名の通り周りの音をシャットアウトして音を鮮明に再生するための機能です。
読書や勉強など集中したい時、カフェなど周りの音が気になる時にノイズキャンセリング機能をオンにすると、周りの音が静かになるのがわかります。
聞いている音の音量を上げる必要はないので、音漏れの心配もなし。快適に耳から流れる音を楽しむことが可能です。
多くのブランドや商品に採用されているので、選びながら確認してみてください。試聴できる機会があれば一度ノイズキャンセリングがどのように機能しているか、実際に体験するのもおすすめです。
iPhoneやアンドロイドとすぐに接続できるbluetooth機能がついていれば、イヤホンをワイヤレス接続することが可能です。
イヤホン同士が短いワイヤーで繋がっているタイプが主流でしたが、イヤホンの耳の部分のみのタイプも登場しており、よりワイヤーから開放されています。
アクティブに動きたい時間の使用も楽に行うことができますし、ワイヤーが邪魔に感じている人にも受け入れられています。
スマホだけでなくパソコンやタブレットなど、bluetooth機能が付いている音源であればどれでも使用できるのも魅力的ですね。
イヤホンを使ってどのような音を聞きますか?クラシックのような軽い音楽、あるいはヒップホップのように響くような重低音など、よく聞く音楽によってもイヤホンを選ぶことができます。
音域を表す専門用語にドンシャリやかまぼこといった言葉があります。ドンシャリは低音と高音を際立たせており、テクノやハウスなどエレクトリックな音が多い音楽に向いています。
かまぼこはドンシャリの真逆で低音と高音を抑え中音域を強めにしています。ボーカルのある音楽やバイオリン、ギターなどの楽器を聞くのにも適しています。
その他、低音重視、高音重視などの種類がありますが、一般的に音楽や音声を長時間聞いていたい人には聞き疲れの少ないかまぼこがおすすめです。
重低音がきいている音楽を聞くのに、その音域をカバーしていないイヤホンを使うのは音楽の良さを生かしきれずもったいないことになりますので、しっかり確認しておきたいですね。
最後は価格です。いくら音質がよく多機能でデザインがよくても、あまりに高額だと手が出せませんよね。どのくらいの値段ならイヤホンに出すことができるか、あらかじめ予算を出しておくと決めやすいでしょう。
ウォークマン向けのイヤホンの価格帯を、大手通販サイト複数を調査してまとめたところ、次のようになりました。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
1,000〜4,000円 | 4,000〜20,000円 | 20,000円〜 |
通販サイトによっては1,000円以下から商品展開のあるイヤホンですが、機能性やデザイン、音質などを考慮すると売れ筋の価格帯の商品に人気が集まっています。
音にこだわりたい人は数万円も簡単に費やすとのことですが、日常的な使用目的なら数千〜1万円台の商品が選ばれる傾向にあるようです。
国内だけでなく、海外ブランドからも優秀なイヤホンが人気です。機能からデザイン、コスパなどそれぞれのメーカーに特徴がありますので、比較しながら見ていきたいですね。ウォークマンに使うイヤホンのおすすめブランドはこちらです。
いわずと知れた有名国産ブランド。ウォークマンといえばSONYと言われるほど定着しています。
カメラや音源など身近な電化製品を多く世に排出しており、海外でも定評があります。ハイレゾという音質を開発したのもSONYとPHILIPSです。
レコードプレーヤー用カートリッジの販売メーカーとして国内で誕生しました。アメリカへと市場を拡大する中でヘッドフォンやイベント用マイクなどオーディオ機器を開発、発売しています。
イヤホンは特に低音に強く、どっしりとした重音を楽しみたい人におすすめです。
アメリカ発の音楽制作向けオーディオ機器とマイクロフォンのメーカー。有名アーティストのライブ・コンサートや大統領の演説などにも用いられた一流の商品が揃っています。
音楽家向けのイヤホンがウォークマンなどとともに普及し、ブランド名が浸透していきました。
業務用音響やスピーカーなどを取り扱うアメリカのブランドで、ノイズキャンセリングヘッドフォンが一躍話題をさらいました。
形状も独創的でセンスが光るアイテムは、世代を問わず注目を集めています。特に高音に定評があり、心地の良い音が聞けると評判があります。
オランダ発の家電メーカー。シェイバーなど幅広い品揃えがあり、名前を知っている人も多いでしょう。
オーディオ製品にもこだわりが見られ、社内のデザイナーが腕を鳴らすインダストリアルデザインにも高い評価があがっています。
ウォークマン向けイヤホンを選ぶ上でのチェック項目をみていきましょう。細かな機能性まで知りたいという人から、デザインや重さなどつけ心地重視派まで、これ一つで網羅できてしまうリストとなっています。
まずは音質にこだわったハイレゾ対応のイヤホンをご紹介していきます。音のキレイさを大切にしたい人にぴったりのイヤホンです。
ソニーのカナル型のハイレゾ対応イヤホンです。広い音域を網羅しており、他のイヤホンから移行してこちらを使いか始めた人からは、今まで聞こえていなかった音、特に低音がはっきりと分離して聞こえるという口コミも多く寄せられています。
つけている間はしっかりとフィット感が強く、安心してつけていられます。重厚感のあるカラーデザインは、年代性別問わずにいつでも使えるでしょう。
水洗いができる独自開発されたシリコン素材が、清潔に長く使うことが可能です。付属しているケースも携帯しやすくしてくれているので、より利便性がアップ。からまりにくいケーブルも魅力的です。
いろいろなイヤホンを使ってきた人や、確実にハイレゾ音質を取り入れたいという人にぜひおすすめしたい商品となっています。
オーディオテクニカのハイレゾ対応イヤホンです。なんといっても高音質の迫力が特徴で、ボーカルの息遣いまで聞こえそうな臨場感溢れる音響をイヤホンで楽しむことができます。
低音域もしっかりとカバーできるステンレス製の素材や空気孔の配置への工夫も活きており、効率よく再生音を最大源に拡張してくれます。
メンテナンスしやすい着脱式コードは、同時にノイズへの耐性を高めてくれ、ノイズキャンセリングはついていないものの遮音性もそこそこ感じられるでしょう。
女性など耳が小さな人がつけると大きく感じられるという意見も出ていますが、デザイン的にはブラックベースにゴールドのラインで高級感があります。
PHILIPSの中で誰にでも使いやすいと定評を得ているイヤホンのひとつがこちら。高いコスパから普段使うイヤホンの他、2台目目的で購入する人も多い人気商品となっています。
イヤーキャップがぴったりフィットすることで外部の音を自然とシャットアウト、音量が小さくても高音質を実現しています。
また、PHILIPSの特徴でもある低音と中音域に加え、繊細な高音域もプラス。音の再現性が前バージョンに比べてパワーアップしました。
同価格帯の中では飛び抜けて評価の高いアイテムとなっています。イヤホンビギナーにもおすすめ。迷ったらこちらを買っておけば安心と言っても過言ではないでしょう。
コンパクトな本体とカラーバリエーション、そしてハイレゾ対応の高機能を備えたソニーの万能イヤホンです。
ブラックのみのイヤホンが多い中、大人っぽいミディアムトーンのカラー展開が珍しく、人と異なるイヤホンをつけたい人や女性からも支持されています。
スマホ用のマイクとリモコンもついているので、イヤホンを装着したままハンズフリーで通話したり、音量を調節したりできる利便性があります。日常使いにぴったりですね。
質量5gと軽量なので、つけているのも負担になりません。ファッション性のある外観で、SONYらしいイヤホンだと言えるでしょう。コスパも良く、贈り物としても重宝しそうな一台です。
他のイヤホンとはつけた時の見た目が異なるSHUREのSEシリーズのイヤホン。耳のくぼみにぴったりとフィットするようにつくられており、コードは耳の上から裏に回す形になっています。この特許取得のデザインにより、つけている間の安定感は随一です。
本物のサブウーハーと同じ低音域と、明瞭な高音域を再現できる上、遮音性もしっかりとしているため、聞いている時間を邪魔しません。
カラーバリエーションも4色展開されており、特にイヤホン内部の構成が外から見えるクリアは独特でイヤホン好きやメカ好きの心をくすぐるのではないでしょうか。
イヤホンの中でもトップクラスの高額アイテムにはなりますが、他ではとって変われない最高品質サウンドを贅沢に取り入れられる一台です。
外の音をシャットアウトするためにノイズキャンセリングのついたイヤホンを厳選しました。集中したい時や移動中の仕事など、場所を問わずにサウンドの世界に浸ることができるアイテムです。
ノイズキャンセリングといえば必ず出てくるのがBOSEのイヤホンです。周りの騒音レベルに合わせて、ノイズキャンセリング具合を調節することができる画期的なシステムとなっています。
ワイヤレスタイプでBluetoothにつなげば、スマホなどで専用アプリからコントロールすることも可能。しかも1回充電すれば最大10時間も持続するスタミナも魅力的です。
ネックバンドを装着してそこからコードが伸びている形状で珍しいデザインになっています。軽くてフィットしてくれるので肩や首の負担になることもないでしょう。
出張が多いビジネスマンなど移動が多い人に最適。BOSEのオーディオを体験してみたいというビギナーにもおすすめの一台です。
コードを完全にカットした左右独立型のワイヤレスイヤホン。耳にはめる部分のみなのでコードがひっかかる、絡まるといった心配は一切無用。開放感たっぷりのイヤホンになっています。
無駄のないデザインながら、ノイズキャンセリング機能や周りの音が聞ける外音取り込みモードを採用しており、それぞれを状況に応じて切り替えることが可能です。
こだわりの音質はポップ・ミュージックから奥行きのある映画のBGMまで幅広く網羅しており、妥協はありません。操作はBluetooth接続されたスマホなどデジタル端末で行います。
そして、付属のケースにしまっておくだけで充電ができてしまうという利便性を兼ね備えている点も魅力的。発売前から予約が殺到するのも納得の一台ですね。
ノイズキャンセリング機能を搭載していながらも、1万円を切る高コスパが人気のモデルです。
自ら騒音を感知、分析しながら騒音を減らすように臨機応変な対応を見せてくれるAIノイズキャンセリング機能が特徴。騒音カット率は98%前後と高性能です。
Bluetooth対応で付属のコントローラーを使用することができます。スマホを出さずともすぐに調節しながら使いたい男性に特に好評です。
カラーバリエーションは5つ。女性らしいピンクも2タイプあり、カラーバリエーションで自分らしい一台を身につけることができるでしょう。
ワイヤレスイヤホンをはじめて取り入れるという人に、エントリーの一台としてもおすすめです。
ネックバンド付きのユニークな形状が特徴のオーディオテクニカイヤホン。首から上のみにデバイスが集中しており、ハンズフリーでの通話や音楽試聴が可能になっています。
騒音をしっかりとシャットアウトし、立体感のある重低音で響きよくダイナミックなサウンドを楽しむことができます。
専用アダプタを使えば、飛行機内などでBluetoothに対応していない機器にも接続することができるという多様性も魅力的です。
ノイズキャンセリング機能をオンにしてBluetoothを使用してもバッテリーは最大8時間継続するので、スタミナも十分です。
最近定番化してきているコードレスタイプのイヤホンは、Bluetooth接続さえできればスマホなどでコントロールが簡単にできるでしょう。洋服の脱ぎ着など体の動きを遮ることなくサウンドを楽しめます。
コードが取り外し可能なタイプのコードレスイヤホンです。シチュエーションに合わせて有線、無線どちらでも使えて対応力が高いですね。
ダイナミック型のカナル形状で、低音をしっかりと再現し丁寧なサウンドが楽しめます。また、最大90%の遮音を実現する高遮音タイプで、使用する場所を選びません。
SHUREのユニーク性でもある独特の形が耳にしっかりとフィットし、安定した使用感を得られるでしょう。
透明なブルーとホワイトカラーから選ぶことができ、女性でもつけやすいポップな印象なのも特徴ですね。
SHUREブランドの中ではリーズナブルな一台なので、ビギナーにもおすすめします。
BOSEがはじめてBluetooth対応で発売したワイヤレススポーツイヤホンです。名前のとおり、アスレチックな動きにも対応できる柔軟さと耐性を備えたコードがイヤホン同士を繋いでいます。
つけると安定感が感じられ、身軽さに思わずつけていることを忘れそうになるほどです。目立たなく設けられているマイクとリモコンにより操作が可能。ハンズフリーでの通話や音楽試聴も楽にこなせますよ。
スマホの専用アプリを使うと自動でセットアップが完了。すぐに使い始めることができるでしょう。BOSEイヤホンには珍しいカラーバリエーションも見逃せない魅力で、好きなカラーを選べば毎日使うのが楽しみになりますね。
耳にひっかけるタイプのワイヤレスBluetooth対応イヤホン。高い防水性を誇り、ウォータースポーツやアウトドアにも気軽に持ち込み音楽を楽しむことができます。
雨の日のジョギングなどにもぴったりですね。耳元に集中しているマルチファンクションボタンで、ハンズフリー通話から音量調節などすべてまかなえます。
そのため、コード自体は軽い状態をキープできていますね。ベーシックなブラックの他、鮮明なレッドやブルーといったカラーも選べ、自分のテイストを表現することもできるでしょう。
激しい動きでも耳から外れることなくつけていられるのも魅力。アクティブに活動しながら高音質サウンドを満喫できる贅沢な一台となっています。
どのイヤホンが自分に合うか、だいたい絞れてきたのではないでしょうか。ここで使用前に抑えておきたいウォークマン向けイヤホンの細かな疑問を解消しておきましょう。
今現在のBluetothの主流はBluetoothe5.0と言う規格で、転送速度は従来の4.2の2倍です。そもそもその前の3.0は、bluetoothが普及した当初の1.0から比べると8倍も早くなっています。
つまり、最近のイヤホンに搭載されているBluetoothであれば、重大な故障などによってイヤホンにダメージがない限りは、通信遅延や接続不良は考えにくいと言えます。
現在のBluetoothであれば、基本的に10mほどまで離れても問題なく接続できるようになっています。それでも通信できないという場合は、音源側の不調がないかもみてみましょう。
そもそもノイズキャンセリングとは遮音性とは全く異なり、周囲の音を感知しその正反対の音波を発生させることで騒音を打ち消すしくみで作られています。
ただ音をシャットアウトしているように聞こえるのですが、実際に音の多い場所でノイズキャンセリングを使ってみると音の違いがよくわかるはずです。
いつでもどこでも周りの音を気にすることなく、サウンドを楽しめるのがノイズキャンセリングのメリットと言えるでしょう。
結論から言うと、両者には関係はありません。重要なのは扱い方であって、高価で機能を兼ね備えたイヤホンであっても、扱い方が雑になれば壊れやすくなります。
逆に低価格なものであっても丁寧に扱うことで長く使い続けることができるのです。気に入ったものや性能が良いものはできるだけ長時間使いたいもの。値段に関わらず大切に扱っていくようにしたいものです。
イヤホンだけでなく他のものも寿命を延ばすことに繋がるかもしれませんよ。
ウォークマン向けのイヤホンについてまとめてご紹介してきました。音楽や動画をスマホやタブレットで気軽に楽しめるイヤホンは、価格だけでなくデザインや機能性、音質など何を優先するかによって商品選びが異なってきます。
さらに細かくなると、好きな音楽によって低音や高音を重視するのかといった選択肢も増えてきます。多数ある中から好みの商品を見つけるのは、なかなか大変に感じるかもしれません。
今回紹介した商品やブランドリストを活用して、自分にあったぴったりのイヤホンを選びましょう。移動中や勉強中のサウンドがより楽しくなるはずです。