料理をするときの必須アイテム、耐熱ボウルのおすすめが知りたい、そんな人必見。そのまま食卓に並べてもおしゃれなガラス製のもの、軽くて落としても割れないプラスチック...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
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そのまま食卓に並べてもおしゃれなガラス製のもの、軽くて落としても割れないプラスチックタイプ。柔らかな素材で使い勝手がよいシリコン製の耐熱ボウル。人気が高く使い勝手のよい3タイプを中心におすすめの耐熱ボウル11選を選出しました。
また正しい選び方のポイントや気になる疑問までまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。使い勝手抜群の耐熱ボウルで、料理の幅を広げましょう。
ママアイテム編集部
耐熱ボウルを選ぶときただ人気だからという理由で選んでしまい、失敗してしまったという人もいますよね。失敗しないために抑えておきたい選び方のポイントを4つ紹介していきます。
耐熱ボウルでどんな料理を作りたいかも、選ぶときのポイントの一つ。たとえば生クリームなどをつくる場合は底が丸くなっているもの、餃子やハンバーグなどこねる料理の場合は幅広で浅めのものを。
別の容器に注いだりする場合は、四角いものや注ぎ口が付いたものといった具合です。どんな料理にも活用したいという人は、直径が20~25cm程度のちょっと大きめのサイズおすすめ。
また一人暮らしの人や細かな作業をする料理をよく作る人は、直径10cmくらいの小さいものも準備しておくと便利です。
耐熱ボウルと一言に言っても素材はさまざま。その中で人気が高いのは、ガラス製・プラスティック製・シリコン製などになります。ではそれぞれの特徴をチェックしていきましょう。
ガラス製 | プラスティック製 | シリコン製 | |
---|---|---|---|
特徴 | ・ガラスでできている為見た目がきれい ・耐熱性にも優れている | ・軽くて落としても割れない | ・柔らかな素材で折りたたむこともできる |
おすすめな人 | ・食卓に直接並べたい人 ・高温で温めたい人 | ・小さい子どもがいる家庭やちょっとした料理を作りたい人 | ・収納場所があまりない人 |
それぞれの特徴を理解したうえで選ぶとスムーズです。
加熱後急速に冷やすこともありますよね。そんな場合は耐熱温度差をチェックしてみましょう。耐熱温度差とは加熱直後の温度と冷やしたときの温度の差が、どれくらいまでなら耐えられるかを表示したものです。
たとえば耐熱温度差120度の場合、温度差が120度までなら耐えられるという意味です。とくに温度が高温になりやすいオーブンを使う場合は気を付けましょう。
料理をつくったあと、残るのは汚れてしまった洗い物たち。とくに油が多い食材を使った場合、中々落ちず手間がかかることも多いですよね。
そんな手間を省きたいなら、食洗機に対応しているかチェックするのもポイントです。食洗機に対応していれば、手洗いする手間が省けて手入れも楽にすみます。
耐熱ボウルを作っているおすすめのメーカーを2つ紹介していきます。会社の特徴などについても解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
1883年に国内初となる民間ガラス工場として誕生。主にキッチン用品を製造販売しているメーカーです。中でも耐熱ガラス製品の製造に力をいれており、耐久性・安全性はもちろん使い勝手がよいと圧倒的な人気を得ています。
耐熱ボウルに関しても、シンプルなデザインで使い勝手もよくサイズも豊富。どのメーカーがよいか悩んだ場合は、まずiwakiの耐熱ボウルを見てみるとよいでしょう。
1915年にアメリカで誕生したPyrex(パイレックス)。もともとは鉄道の電燈製品を製造していましたが、今ではキッチン用品も広く取り扱っています。
オーブンを使うことが多いアメリカで開発されたこともあり、耐熱ボウルもオーブンが使える物が多い傾向にあります。また透明でシンプルなデザインが主流なので、そのまま食卓に並べたい人にもおすすめです。
おすすめの選び方を参照に、6つの比較ポイントをピックアップしました。耐熱ボウルを選ぶときは、このポイントも意識して選んでみてください。
さまざまな料理に使えるのはもちろん、レンジやオーブンにも対応可能。汚れも落ちやすく手入れもかんたん。さらにシンプルながらおしゃれなデザインで、作った料理をそのまま食卓にも並べられる魅力的な耐熱ボウルがあります。そんな今一番おすすめする耐熱ボウルはこちらです。
透明でシンプルなデザインが特徴的な耐熱ボウル。塩分や酸にも強いので、サラダやマリネなどの下ごしらえにも使えます。ガラス製でシンプルながらおしゃれなデザインなので、サラダなどを入れてそのまま食卓に並べてもOKです。
ガラス製なのでプラスチックに比べ、食材のにおいが付きにくいのも特徴の一つ。香りが強い食材を使った料理の後も、その香りを残すことなく次の料理を作ることができます。
油汚れも比較的落ちやすいため、手入れもかんたん。忙しい人にもおすすめです。サイズは大きめの25cmなので、お菓子作りを始めさまざまな料理にも使いやすい耐熱ボウルと言えます。
またiwakiの耐熱ガラスは他のガラスに比べ熱による伸び縮が3分の1程度。耐熱温度差は120度と、かなりの温度差に耐えることができます。その結果電子レンジはもちろんオーブンにも使うことが可能。より料理の幅が広がりますよね。
実際の口コミでも、香りは付かないしレンジやオーブンも使えるので使い勝手がよい、洗剤で軽く洗うだけでしっかり汚れが落ちるので手入れが楽、など高評価。他にも比較的軽いため扱いやすいといった意見もありました。
耐熱ボウルは25cmのもの以外にも同じシリーズで、直径7.5cmのものなどサイズも豊富。ニーズに合わせて購入することもできます。
耐熱ボウルの中で最もポピュラーなのがガラス製です。そんなシンプルで使いやすい、おすすめのガラス製耐熱ボウル4選を紹介していきましょう。
パイレックスの耐熱ボウルは、ガラス製で見た目もきれい。料理の下ごしらえはもちろん、作った料理に盛り付けを行えば、そのまま食卓に並べることもできます。
電子レンジやオーブンにも対応しているため、わざわざ別の器に移し替える手間もかかりません。耐熱温度差が120度あるので、高温料理を作る機会が多い人にもおすすめ。作った料理を冷蔵庫にそのまま入れ保管もできるため、使い勝手も抜群です。
ガラス製なのでにおいがうつりにくく、洗剤で軽く洗えばにおいも残りません。また食洗機も使えるので、手入れも楽々。口コミでもカレーなどを作ってもにおいが残らない、見た目もきれいで使い勝手がよいなど好評です。
25cmのボウルを含め全部で4種類のサイズがあるため、料理の種類や使い勝手に応じてサイズを選べるのも嬉しいですよね。
人気が高いiwakiの耐熱リップボウル。注ぎ口が付いているため、注ぎやすくこぼしてしまう心配もありません。とくに卵焼きやお菓子作りなど、混ぜて注ぐ料理に最適。
ガラス製のシンプルなデザインなので、そのまま食卓に並べてもおしゃれですよね。電子レンジにも対応可能なので、作った料理や下ごしらえをしたものをそのまま温めることもできます。
梅干しやレモンなど酸や塩分が強い食材でも使えるため、料理の幅も広がりますよね。使ったあとは食洗機での洗浄もできるため、手入れもとても楽。においも付きにくく汚れも落ちやすいため、常に衛生的に使うこともできます。
口コミでも卵焼きなど注ぎ料理が作りやすい、傷つきにくいので扱いやすいなど好評です。
シンプルなデザインに深さがあるのが特徴のサラダボール。サラダやヨーグルトなどを入れる容器としても使えます。もちろんそのまま食卓に並べてもOK。サイズも大きめなので、お店など業務用としても使うことができます。
全面が物理強化ガラスでできているため、丈夫で比較的軽いのも特徴の一つ。扱いやすく使い勝手がよいと好評です。電子レンジにも対応しているため、下ごしらえした料理を別の容器に移す必要もないため手間いらず。
使ったあとは食洗機で洗浄ができることから、手洗い不要。忙しい人にも使いやすいですよね。口コミでは形もきれいで食卓にそのまま出せる、経常的に混ぜやすいのでサラダなど作りやすいなど評価も高いです。
SS・S・Mの3サイズがセットになった耐熱ボウル。3サイズ全てに注ぎ口が付いています。指にフィットしやすい形状になっているため、注ぎやすく混ぜやすいのも特徴の一つ。
3つの異なるサイズがあるため、料理のニーズに合わせて使い分けも可能。また一つはサラダを、一つはドレッシングをつくるといった具合に、複数のボウルを一度に使うこともできるのでとても便利と好評です。
おしゃれなガラス製なので、作った料理をそのまま食卓に並べるなど食器としても利用できます。電子レンジやオーブンなどにも使用可能。料理の幅も広がりますよね。収納するときは重ねてしまえるので、場所も取りません。
気になる口コミですが、注ぎ口が付いているので液体も扱いやすい、使い終わったら食洗機に入れるだけなので後片付けがかんたん、など喜びの声がたくさんありました。
ついうっかり落としてしまい、ボウルを割ってしまったという経験がある人もいるかもしれません。そんな人にも安心、落としても割れないおすすめのプラスチック製耐熱ボウル4選を発表していきます。
ボウル・ザル・蓋の3点がセットになった耐熱ボウル。それぞれカラーが違うため、カラフルでおしゃれなのも特徴の一つ。ザルが付いているので、野菜を洗ったりするのもとても便利です。
ザルとボールを一緒に使うことで、湯切りもかんたん。食材が流れ出てしまうこともありません。3点全てが電子レンジにも使えるので、洗った野菜をそのままレンジでチンすることも可能。手間がかからず使い勝手も抜群です。
防汚・防菌加工も行われているため、汚れや菌が付きにくく衛生的。小さな子どもがいる家庭でも安心して使えます。食洗機も使えるので、後片付けもかんたんにすみますよね。
これらの優れた機能や使い勝手のよさが評価され、第33回プラスチック日用品優秀製品コンクールで経済産業大臣賞を受賞しました。口コミでも使い勝手がよい、コンパクトにまとまるので収納に便利など好評です。
北欧風をイメージしたシンプルなデザインが特徴のハンディボウル。パステルトーンが可愛らしさを演出してくれるので、サラダなどを入れてそのまま食卓に並べるなど、食器としても使えます。
カラーは白と黄色の2種類。料理のイメージで使い分けもできます。プラスティック製なのでうっかり落としてしまっても割れることもないので安心。
深さがあるので料理の下ごしらえもしやすく、そのまま電子レンジで温めることも可能。料理の幅も広がりますし、手間が省けて忙しい人にも使いやすいです。食洗機にも対応しているので、後片付けもかんたんにすみます。
もうちょっと小さなサイズが欲しいという人には、同じタイプのSサイズがあるため、そちらもおすすめ。料理の種類などに合わせて使い分けることもできます。
アメリカ製のカラフルな耐熱ボウル3点セット。カラーは全部で7種類あるので、好みの色を選ぶことができます。それぞれサイズの違う3種類がセットになっているため、さまざまな料理の下ごしらえにも便利。
カラフルでおしゃれなデザインも特徴の一つ。電子レンジで温めた料理などをそのまま食卓に並べてもよいです。ボウルの内側の縁が丸くなっているため、こぼれにくくすくいやすいと高評価。これなら小さな子どもでも使いやすいですよね。
また底にはシリコングリップが付いているため、混ぜ料理などもずれることなく使い勝手もよいです。
食洗機にも対応しているので、後片付けも手間いらず。3つ重ねて収納すれば場所も取らないので、収納スペースが少ない人にもおすすめです。
シンプルなデザインが特徴、電子レンジ対応の片口ボールです。注ぎ口が付いているため卵焼きなどはもちろん、電子レンジで温めた食材を注ぐときもかんたん。こぼさず入れられるうえ、量を調節して入れたい場合も使いやすいと好評です。
ボウルの内側には目盛りも付いているため、計量カップも不要。かんたんに必要な量を注ぎ込むことができるので、手間もかからず洗い物も必要最小限ですみます。
後片付け時も食洗機が使えるため手間いらず。抗菌加工も行っているため、衛生面もバッチリ。ボウルは食材を入れるものなので、衛生的に使えるのは嬉しいですよね。
エンテックの片口ボールはカラーやサイズも豊富にあるため、使い勝手や作る料理に合わせてサイズやカラーを選べるのも魅力の一つと言えます。
柔らかくて軽い耐熱ボウルが欲しいという人必見。シリコン製のおすすめ耐熱ボウル2選を発表していきましょう。
柔らかな素材とシンプルなデザインで人気のシリコンボール。シリコン製なので折りたたみも可能。コンパクトに収納できます。
深めの容器なのでサラダはもちろん、スープなどの液体料理にももってこい。たとえば野菜とスープを入れ、電子レンジで温めればかんたんに野菜スープができますよ。容器は冷蔵庫にも使えるので、作った料理を冷蔵庫で保管することも可能です。
食洗機も使えるため、手入れもかんたん。ただシリコンの場合どうしても油が残りやすいです。気になるようであれば軽く予洗いをしたり、ティッシュでふき取ってから食洗機を使うのも、一つの手としておすすめです。
気になる口コミですが、折りたためるのでキャンプなど外出時にも使えるなど好評。ただしたくさんの食材や液体を入れると、変形して中身が漏れてしまうこともあるとのこと。そのため食材の入れすぎには十分注意しましょう。
鮮やかなグリーンがキッチンを明るくしてくれるシリコン製の耐熱ボウル。芯の部分には変形防止のためステンレス鋼を使用。たくさんの食材を入れてもボウルが変形しにくいため、使い勝手もよいです。
外側はシリコンでできているため、うっかり落としてしまっても床などを傷つける心配がないのも魅力。子どもと一緒に料理を作る機会が多い人でも、安心して使うことができます。
耐熱性なので電子レンジも使用可能。ちょっとした蒸し料理や、料理の下ごしらえにも最適です。料理の幅も広がりますよね。コンパクトに折りたたんで収納できるので、収納スペースが確保できないという人にもおすすめです。
口コミでも折りたたんで収納できるので便利、コンパクトで持ち運びしやすいので外出先でも使える、など評価も高いです。また1ヶ所穴が開いていることから、よく使う人はキッチンの壁に引っ掛けておく、という人もいました。
耐熱ボウルを購入する際、これはどうなんだろうと気になることも出てきますよね。そんな疑問にお答えしていきます。
オーブン対応可能のものであれば使うことができます。ただし対応していないもので使うと、ボウルが変形したりオーブンが故障することもあるため使わないようにしてください。
もし説明書などに記載がない場合は、念のため使わない又はメーカーに問い合わせることをおすすめします。
耐熱温度はボウルが耐えられる温度のこと。耐熱温度差は加熱直後の温度と冷却温度の差のことを指します。そのため耐熱温度差が100度の場合、180度のオーブンで温めたのならば、80度まで冷やしても壊れることは無いということになります。
今回ガラスタイプ・プラスチックタイプ・シリコンタイプの3種類を中心に、おすすめの耐熱ボウル全11種類を紹介していきましたがいかがでしたか。
その中でも食器としても使えるデザインに優れたもの、オーブンや食洗器に対応しているもの、注ぎ口や目盛りが付いているものなどそれぞれ特徴があります。まずはどんなものが欲しいのか、しっかり吟味してみてください。
お気に入りのボウルを一つ準備して使うのももちろんよいのですが、料理を頻繁に使う人などは、サイズ別や種類別で数種類揃えるのも一つの手です。便利で使い勝手のよい耐熱ボウルで、毎日の料理をより楽しいものにしてみてはいかがでしょう。