自宅でトレーニングやヨガをするときにトレーニングマットは必要不可欠ですが、どれも同じだと思っていませんか?適当に選ぶと購入後後悔することもあるので、ポイントをおさえて後悔しないものを選んでほしいです。
今回はトレーニングマットを選ぶときのポイントとおすすめ13選をご紹介します。
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
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皆が使っているおすすめのトレーニングマットを知っていますか?
トレーニングマットは自宅で筋トレやヨガをするときに欠かせないものですが、一体どれが良いのかわからないという人が多いと思います。
とくに素材はどんなものを選べばいいのか、厚さはどれぐらいがいいのか悩む人も多いでしょう。
今回はトレーニングマットを選ぶポイントやおすすめのブランドなどを徹底解説。さらに、購入に関する些細な疑問にも答えます。
この記事を読んで、自分にぴったりのトレーニングマットを選びましょう。
ママアイテム編集部
まずはトレーニングマットの選び方について解説します。買った後に後悔しないためのポイントなので、しっかりとチェックしておきましょう。
トレーニングマットでよく売られている素材の特徴やメリット、デメリットなどを以下のようにまとめました。それぞれの特徴などを読んで、素材選びの参考にしてみてください。
トレーニングマットでよく用いられている素材です。安価で売られていることが多く、色も豊富にあるので、とくにトレーニング初心者におすすめです。
しかし水に弱い性質のため、水洗いに適していません。そのため、お手入れは水拭きのみ。また、素材特有のにおいがあるので、臭いに敏感な人は避けたほうがよいでしょう。
PVCの次によく用いられている素材です。耐久性と弾力性に優れているので、長期的に使えるトレーニングマットが欲しい人におすすめ。激しい運動をしても摩擦が起こりにくいのが特徴的です。
その一方で、値段は高い傾向にあります。このため、NBRはトレーニングマットの素材にこだわりたい人におすすめのものといえるでしょう。
PVCに比べて臭いが少なく、水洗いが可能なところが特徴です。また燃やしてもダイオキシンが発生しないことから、地球に優しい素材として注目されています。
その他の使い心地や機能はPVCとほぼ同じですが、値段は少し高めに売られているようです。また市場に出回っているものが少ないため、種類が他のものと比べて限られている可能性があります。
こちらも燃やしてもダイオキシンが出ないエコ素材。リサイクルも可能です。弾力性が優れており、薄めのものでも床の硬さを感じにくいところが特徴的です。
寒さや暑さにも強いので、どんな時期でも使いやすいことが魅力でしょう。臭いもほぼしないので、臭いに敏感な人にもおすすめです。
天然のゴムの木から作られたものなので、環境にやさしい素材。優れた強度が持ち味なので、滑りにくいところがポイントです。
しかし、天然のゴムを使っているので臭いが少し気になることも。また、他の素材に比べて重みがあるので、持ち運びにくくなっています。アレルギーがある人も注意が必要です。
繊維密度が高いので、吸水性や速乾性に優れています。汗っかきの人におすすめの素材といえるでしょう。またデザイン性も優れているものが多いので、おしゃれなトレーニングマットが欲しい人にもピッタリの素材です。
ただ、他の素材に比べて厚みのないものが多いので、床の硬さが直接伝わりやすいというデメリットも。トレーニングをする時の使い心地にこだわりたい人は避けたほうがよいでしょう。
一般的に売られているのは6mmのものが多いです。6mmのトレーニングマットは適度なクッション性があるうえ、丸めて持ち運びもできるというメリットがあるので、とくにマットの厚さにこだわりがない人は、この厚さを選ぶとよいでしょう。
しかし、トレーニングの時に膝やお尻などが痛くならないか心配な人や、マンションなどで周囲への騒音が気になる人は、もう少し分厚いマットを選ぶことをおすすめします。
トレーニングマットで収納できるものとして、ロール状に丸めて収納できるロールアップタイプと、2つか3つ折りにして畳んで収納できるタイプのものがあります。
トレーニングマットはできるだけコンパクトに収納できるもののほうが、持ち運びに便利です。もちろん自宅のみで使うという人でも、できるだけかさばらないほうがいいですよね。
持ち運んで使いたいなら、ロールアップタイプのものを選んだほうが良いでしょう。
トレーニングマットは数々のメーカーから販売されていますが、その中でもおすすめのものをピックアップ。それぞれの特徴を見てみましょう。
世界的に有名なスポーツメーカーです。皆さんも一度は耳にしたことがあるメーカーでしょう。
アディダスはとくにスポーツシューズが有名ですが、優れたデザイン性と機能を備えたトレーニングマットも多く販売されています。
バーベルやトランポリンなど、様々なトレーニングマシンを取り扱っているブランドです。
とくに安くて丈夫なトレーニングマットを多数販売されていることが特徴的。名前にインパクトはありますが、トレーニング初心者にもおすすめのメーカーです。
トレーニングマットは以下のポイントをもとに比較しています。サイズはもちろんのこと、収納のタイプは折りたたみかロールアップのものか書いています。また洗濯ができるかどうかも調べました。ぜひ商品選びの参考にしてみてください。
数々のトレーニングマットの中でも、今もっともおすすめのトレーニングマットを大公開。せっかく買うなら、安くて使いやすいものが良いですよね。デザインや機能性など、あらゆるポイントを考慮して選ばれたものがこちらです。
表面に作られた凹凸がしっかりとズレをカバー。さらに優れたクッション性で、膝や腰への負担を軽減してくれます。
10mmの厚さがあるので、体にかかる衝撃をしっかりと吸収してくれます。口コミでは思ったよりも柔らかく、モチモチとしていて使いやすいという意見が多くありました。またトレーニング中はもちろんこと、休息での活用にも快適なようです。
素材はNBRを使用。優れた耐久性と弾力性で、他の素材よりも長期的な使用が期待できるでしょう。洗濯はできないので、水拭きなどをしてお手入れをすることがおすすめ。高級素材なので、体に直接触れても安心です。
収納ケースに持ち手がついているので、持ち運びにも便利。口コミでも軽くて持ち運びが便利という意見がありました。サイズも大きすぎず小さすぎない程よいものなので、家に置いていてもかさばりません。
ヨガ以外にもストレッチや筋トレなど、幅広く使用可能。口コミでも、筋トレをするのにちょうど良いという意見がありました。家で自重トレーニングがしたい人にもおすすめですね。
飽きがこないシンプルなデザインも魅力的。自分用にも良いですが、パートナーと一緒に使うのも◎。トレーニング初心者はひとまずこれを選んでおくのも手です。
ここでは家での筋トレやヨガなどにおすすめのマットを紹介。優れた機能性だけでなく、持ち運びやお手入れなどが便利なものをたっぷりと伝授します。
筋トレメニュー付きのマットなど、便利で使えるトレーニングマットをピックアップしました。トレーニング初心者で何をしたら良いのかわからないという人にも必見です。
様々なメーカーから選りすぐりのものを紹介しているので、色んなブランドから選びたい人はぜひ参考にしてみてください。
ヨガやピラティス、筋トレなど幅広く使用可能。専用のケースがついているので、持ち運びにも便利です。自宅でフローリングの上に置いてトレーニングをしても、痛くなりにくいのがポイント。
厚さは10mmあるので、クッション性に優れています。さらに厚さは4mm、6mm、8mm、10mmの4種類から選べるので、自分に合ったものをチョイスするとよいでしょう。
専用ケースがついているので、持ち運びもラクラク。かさばりにくいところが特徴的ですね。口コミでは、分厚いけれど持ち運びができて便利という意見がありました。
色は豊富で、好きな色を選べることもポイント。ピンクなどの可愛らしい色もあります。好きな色のマットを買うことで、トレーニングをすることが楽しみになりますね。
形状記憶仕様なので、程よいクッション性があり滑りにくいところがポイント。ポーズ時の身体への負担が軽減するでしょう。さらに大きめのサイズで作られているので、広々とトレーニングをすることができます。
素材はEVA(エチレン酢酸ビニールコポリマ)×ゴムのハイブリット。丈夫で裂けにくく、長く使えることがポイントです。5mmで軽いのも良いですね。
水を浸透させないため、衛生面でも安心して使うことができます。さらにマット特有の臭いも抑えられているので、臭いに敏感な人にもおすすめ。ヨガだけでなく、ピラティスやフロアエクササイズにも使用可能です。用途が幅広くて長く使えるのが特徴的ですね。
大きさ183cmのビックサイズで、どんなポーズでも取りやすいのが魅力的ですね。ヨガスタジオでたくさんの人に愛されているトレーニングマットです。
厚さは6mmの標準サイズで、程よいクッション性と弾力があります。標準的な厚さなので、かさばりにくいところがポイントですね。
素材はTPE素材を使用。環境にやさしいエコ素材で作られています。普通のヨガマットよりも密度が高いので、壊れにくく避けにくいのも特徴。このため、持ちの良さも期待できます。
メンテナンスもらくちん。長く使える丈夫なマットが欲しい人におすすめでしょう。
”洗える”ことにフォーカスして開発されたマットがこちら。
水またはぬるま湯に中性洗剤を溶かし、やわらかいスポンジなどで洗います。あとは、よくすすいで乾かせばOK。
しっかり洗えるので、トレーニング中に汗をかいても衛生面での不安を感じずに使えますね。
しっかりとした厚みでクッション性に優れたトレーニングマット。素材はNBRを使用しているので振動吸収性、摩擦性に優れています。長く使えることがポイント。トレーニングをする際の身体への負担を最小限に抑えたい人におすすめです。
長さは1,830mmあるので、身長が高い人でものびのびとトレーニングすることができます。
さらにクッション性に優れているので、トレーニング器具の保護マットとしても使えます。家で本格的にトレーニングをしたい人にもピッタリでしょう。
収納ケース付きで持ち運びも便利。肩かけ紐がついているので、ジムへの持ち運びもらくちんです。ベルトで長さ調節も可能。身長関係なく、幅広く使用することができるでしょう。シンプルなデザインなので、夫婦で一緒に使うこともおすすめです。
薄いトレーニングマットだと身体への負担が辛くて、トレーニングが長続きしないという人もいるでしょう。そんな人はクッション性に優れた厚手のマットを選ぶことがポイントです。
さらに厚手のトレーニングマットは身体への負担を軽減するだけでなく、トレーニングをするときの騒音の軽減にもおすすめ。
クッション性に優れたマットは床への衝撃も吸収してくれるものが多いので、周囲を気にせずにトレーニングをしたい人も参考にすると良いでしょう。より快適にトレーニングを行いたい人は必見です。
重さ約0.9kgと軽量で、持ち運びに便利な折りたたみタイプのマット。自宅でのトレーニング、器械体操、ダンス、ヨガなど幅広く使用可能です。
防水カバーと優れたクッション性で、汚れにくいのも嬉しいポイント。嫌な臭いも抑えられているので、どんな人でも使いやすいです。小さな子どものフロアマットとしても使用可能。
コンパクトに折りたたみができるので、収納も便利。大きいのに軽量なので持ち運びをすることもできます。
お手入れはタオルでサッと拭くだけでOK。楽にメンテナンスをすることができます。
部屋に置けばプレイルームのマットや簡易ベッドとしても使用可。1つ持っておけば大活躍すること間違いなしですね。
カラーはブルーかブラックなど5色から選べます。色の種類があることもうれしいですね。
ヨガやピラティスにぴったりのトレーニングマット。厚さが13mmあり、強い摩擦をしっかりと吸収してくれます。表面には凹凸があって滑りにくいです。様々なポーズを快適に実現してくれるでしょう。
素材はNBRなので、耐久性もバッチリ。弾力があって長く使い続けることができます。このため、自宅やスタジオでのトレーニングをしっかりとサポートしてくれるでしょう。
キャリーストラップ付で持ち運びも便利です。ストラップのつけ方次第で、スポーツバックのように肩にかけて移動することも可。家ではクローゼットの中に立てかけることもできます。厚手のマットなのに収納しやすいところが特徴的ですね。
トレーニング初心者から上級者まで幅広く使えるトレーニングマット。口コミでは、厚くて快適な使い心地が人気のようです。
厚手のマットなのにロールアップタイプで、収納が便利。ジムに行くときもバックに入れて持ち運ぶことができます。肩にかけての持ち運びも可能。キャリーストラップもついています。
厚さが10mmあるので、トレーニング時の肘や膝などへの衝撃をしっかりと吸収してくれます。このため、快適なトレーニングが実現可能。
素材はNBRを使用。弾力性や耐久性に優れているでしょう。長く使えるマットが欲しい人におすすめ。
アディダスのロゴが印象的で、スタイリッシュなデザインも特徴的ですね。デザイン性にもこだわりたい人は必見です。
口コミでは、とくに優れたクッション性が人気のようです。トレーニングだけでなく、ダンベルを置くときの床への傷予防としても使えるようで、幅広く使えるとのこと。
デザイン性と機能性にこだわりたい人におすすめのトレーニングマットです。
長さ183cmのロングサイズ。大きな人でも寝られるくらいの大きさがポイントです。長さがあるのに軽量。コンパクトに収納できるので、持ち運びも便利です。
防水加工で水洗いOK。汚れを簡単に落とすことができます。
カラーバリエーションが5色から選べ、どれもリバーシブルで使えるのもポイント。好きな色のトレーニングマットを、気分によって選べるのは魅力的ですね。
昼寝用のマットやアウトドア用としても使用可。他にも災害用の備えや日焼け用のマットとしても使える万能タイプです。
自宅でもっと本格的にトレーニングをしたいなら、ロードバイクトレーニングがおすすめ。しかし、家にロードバイクを置くならマットは必須ですよね。床に直接自転車を置くと、床が傷むだけでなく、騒音の原因にもなります。
ここでは自転車を置くことができる丈夫なマットを紹介。騒音や衝撃などをしっかりと吸収してくれるマットを解説します。
とにかくトレーニングマットの機能性を重視したいという人は、ぜひ参考にしてみてください。
サイクルトレーナーを室内で使用する時に最適な保護マット。塩化ビニール素材を使用しているので、軽量でコンパクトに収納できます。薄型なので幅を取らないこともポイント。
モッズローラーを置いたときに最適なサイズで作られています。無駄のないサイズのマットが欲しい人におすすめでしょう。従来品よりも防音、防振機能は下がっているという口コミもありますが、その分3本ローラーにも使用可となっているようです。
トレーニング中にありがちな汗や汚れなどをしっかりと保護。床に傷がつきにくいので、保護マットとしての役割をきっちりと果たしてくれるでしょう。
口コミでは、マット独特の臭いがないことや程よいサイズ感が人気のようです。床への保護もバッチリで、傷がつきにくいという声もたくさんありました。
自転車向けのトレーニング機材を扱っている「RideOasis(ライドオアシス)」。アスリートも愛用している人が多く、高性能な商品が人気のメーカーです。
その中でもこのマットは重量感があって、トレーナーのズレをしっかりと防止。激しいトレーニングをしても動かないようにしてくれます。
また、汗やバイクの汚れなどから床を守ってくれるのも高ポイントです。振動や騒音も吸収。耐久性に優れているので、長く使うことができます。
口コミでは防音の性能がやや劣るものの、値段相応の使用感とのこと。騒音をしっかりとカバーしたい人は、パズルマットと併用すると良いそうです。
ただ、このマットを単体で使っても振動や音の差はかなりあるようなので、一度試してみる価値はありそうです。
自転車競技の本場で生まれた名門ブランド「エリート」。世界でもトップレベルで活躍する選手たちが、このブランドの商品を多数愛用しています。
「エリート」から生まれたこのマットは、凹んでもしっかりと戻る弾力性が特徴的。床を傷や汚れから守ってくれます。造りが丈夫なので、一般的なローラーなら問題なく使えるでしょう。
口コミでは、表面が少し滑りやすいという意見がありましたが、2階で使用したときの1階への振動はあまり気にならず、防音と防振性があるとの声がありました。
赤の綺麗な色も魅力の1つ。デザイン性と機能性もバッチリのマットです。信頼できるブランドから生まれた商品なので、ひとまず選んでみても良いかもしれません。
トレーニングマットのおすすめはわかったけれど、まだ購入時の不安は残っているはず。ここでは、トレーニングマットを購入する際に気になる疑問に対して答えました。
一般的なスポーツ用品店で売っています。
ネットの通販でも買えますが、素材や色などをしっかりと見てから選びたい人は、店舗に行って確認すると良いでしょう。値段はおおよそ5,000円前後で良いものが買えるようです。
今回はおすすめのトレーニングマットについて紹介しました。トレーニングマットは値段だけでなく、素材やサイズ、収納タイプなどもきっちりと確認してから買うと良いでしょう。そうすることで、自分に合ったトレーニングマットを手に入れることができます。
逆に素材やサイズなどを見ずに買ってしまうと、後悔してしまう可能性があります。そうならないためにも、ポイントをしっかりと頭に入れておくと良いでしょう。
今回紹介したトレーニングマットは、どれも機能性とデザイン性を備えた優れモノ。きっと自分にピッタリのトレーニングマットが見つかるでしょう。皆さんもトレーニングマットを用意して、快適なワークアウトライフを楽しみましょう。