この記事では、仕事の作業効率を上げたいと思っている人に合うおすすめのはさみをピックアップしてお伝えしていきます。刃の部分の特殊加工によって、切れ味や汚れにくさが...
この記事では、仕事の作業効率を上げたいと思っている人に合うおすすめのはさみをピックアップしてお伝えしていきます。
刃の部分の特殊加工によって、切れ味や汚れにくさが作業効率に関係してきます。
刃の形状も今はストレート刃だけではありません。軽い力でもスッと刃先まで切れるはさみがたくさんあります。
自分が必要とするはさみの機能が分かれば、仕事の効率がアップします。
おすすめのなかから、自分にあったはさみを見つけてください。
ママアイテム編集部
はさみの機能は多種多様。紙を切るだけなのか、段ボールを開けるときに使うのか、工具として、キッチンツールとして、用途に合わせて選びましょう。
一般用紙を切るのか、ダンボールなどの厚紙を切るのか、特殊な素材を切るのかによって、はさみは替えられます。用途に合わせて刃の特殊加工や形状を選べば、快適に作業をすることができます。
工作やパッチワークなど細かい作業にはストレート刃が最適。刃の先端がなるべく細く薄くなっているタイプを選ぶと良いでしょう。
万能はさみなら、刃渡は長めの物を選ぶと作業がはかどります。また、ステンレス製、鍛造など硬い素材でできている物を選ぶと長持ちします。グリップの大きさは手がすっと入って少し余裕があるくらいがおすすめです。
テープやノリなどの部分を切っているとベタベタしてはさみの切れ味が悪くなり、ストレスになりますよね。最近では特殊加工を施している商品が多くあります
用途によってそれらの商品を検討すると良いでしょう。
グリップが柔らかい物や、手にフィットするはさみを選ぶと、長時間の作業でも手が痛くならずにすみ、疲れにくくなります。
おすすめは握り手が樹脂タイプのグリップ。外側は硬質な素材でガードしていて、より使いやすい商品もあります。選ぶときによくチェックしてみましょう。
ペンケースなどに入れるとグリップがかさばってしまいますね。持ち歩くことが多いなら折りたたみ式やスリムタイプのはさみをチェックすると良いでしょう。
好みや、使用目的によって選ぶことができます。
たくさんあるはさみの中から、このメーカーなら定番で失敗なし!というメーカーをご紹介します。
1905年創業の文房具の老舗。「商品を通じて世の中の役に立つ」という理念の基、常に時代の先端を行く商品を開発しています。学用品が充実していて、子ども用文房具としての信頼度が高いのが特徴です。
オフィス家具から事務・文具用品のブランドとして安定した商品を開発・販売しています。事務用品の会社がルーツのため、事務仕事の効率、利便性を追求した商品が多くあるのが特徴です。
はさみは材質や加工の状態によって用途が変わります。次の2つを選定ポイントにしておくと、自分が必要とするはさみの機能が見えてくるでしょう。
キッチンで筒状の牛乳パックを切ったり、ペットボトルのふたを分別したりなど、10通りの機能を備えた万能はさみです。普通のはさみでは切りにくいものも簡単に切れる、計算されつくした形状のはさみです。
多機能のわりに小さく軽くできています。切れ味もよいので女性にも使いやすいです。キッチンでの分別の機能全てを満たしていると言えるでしょう。
このはさみに備えられた機能は10種類あります。
L字型の形状が、段ボールを切るのにも適しています。力も入れやすいので、少し厚めでも手が疲れずに切れます。
ディンプル加工されていることによってのりがつきにくいという点と、L字型のはさみが大きな画用紙を切るのにも適している点が、工作用としても万能ですね。
はさみも最初は切れ味が良いことが多く、問題がないように感じますが、使う頻度や使う状況によって使いにくさが表れてきます。
作業をしていて大事なのは、ストレスなく切れ味が続き、作業効率がおちないことです。テープを切っても、べたつきが残らないように加工している刃も大事なポイントです。
刃と刃が接していないため、のりがつきにくいグルーレス構造をしています。べたつきを気にせずに工作をすることができます。
「ディープインサート」構造により、力を入れにくい刃先まで切れ味が変わりません。ハンドルの奥深くまで刃が入っており、刃先を切る時も均等に力が入ります。余計な力を入れずに済むので、女性にも人気です。
握る部分の広さが違うワイドハンドルとウェーブハンドルを選ぶことができます。自分の手にあったハンドルを選ぶことができますね。ハンドル内に空洞を作っているので指への負担が40%軽減されています。
高硬度のチタンコーティングがされているので100万回切っても切れ味が変わりません。その上からフッ素コート加工もしているので、より一層のりがつきにくくなっています。
ひたすら切る作業をしているときのスムーズな感覚が最後まで続くのは嬉しいところですよね。
切れ味の良さには定評があり、薄い紙も段ボールもサクサク切れます。刃先が丸くなっているので、細かい作業には向きませんが、子ども用によく切れるはさみを探している時にはこれが最適です。
刃物の町岐阜県の関市で製造された刃を使用しています。見た目通りの鋭利な刃で、抜群の切れ味は評価が高いです。医療機関でも使われており信頼度も高いのがポイント。
前面ブラックコーティングとフッ素コーティングの2段スペシャルコーティングがべたつきを防ぎます。のり付けを伴う事務作業の仕事には大変使いやすいと、事務仕事のリピーターが多いです。
刃先が鋭く長めなため、細かな作業にも向いています。隙間にも差し込みやすく、きつくまかれたテープを切る時にも重宝します。
テーピングを切る時の切れ味に定評があり、スッと切れる上にべたつきも残らずこれしか使わないという人もいるほど。切れ味も落ちにくいと評判です。
フィットカットカーブとはベルヌーイカーブのことを言います。ストレート刃であった場合は先に行くほど角度が狭くなり、切りにくくなりますが、ベルヌーイカーブは開いた刃の角度がどの場所も常に30度と一定していて切りやすくなっています。
刃を3D設計しているので、2枚の刃が接する部分が極限まで小さくなっており、非粘着性を実現しています。テープを切る頻度が高い仕事の人はこのはさみが手放せません。p>刃の部分のチタンコーティングによって、50万回以上の耐久性を実現しています。ひたすら切る作業をしている時のストレスがない、と好評です。
低反発グリップを採用しており、長時間にぎっていても疲れないように設計されています。小指用のすべり止めがついていて、細かな作業にも向いています。
作業内容によってはさみも使い分けましょう。機能が複数あれば、別の作業にとりかかってもスムーズに作業を移行することもできます。
または、同時進行で複数の作業をこなすときも、1本で済む機能性の高いはさみをもっていれば、流れ作業も苦になりません。
プラスのベルヌーイカーブ刃のシリーズです。刃先までの開く角度が30度と一定しているので従来の3倍の安定した切れやすさです。
シリーズの中でもフッ素コートをしているのがこの商品の特徴です。粘着性のものを切った時を想定して作られていて、ガムテープなどを切ってもべたつきません。
ベルヌーイカーブ刃の切れ味の良さと、フッ素コートによる汚れの付きにくさとで、一家に一つ常備しておきたいはさみになっています。
段ボールを梱包しているガムテープを切った後でも、一般用紙がべたつかずにスーッと切れて、作業の手を止めずにこなしていけます。
ケースがついているので、安心して出先に持ち運んで行けるので、どんな場所でもこのはさみ一本あれば作業効率アップ間違いなしです。
ハコアケのネーミングの通り、箱を開けるときを想定して設計されています。少し形状が特殊で、刃先に小さなカッターのような刃を仕込んであります。
グリップ部分についているスイッチをスライドさせると、1mmの刃が片刃の先から出てきます。グリップを握り続けている間は刃が出ている状態です。
ダンボールを開ける作業ばかりのときは作業効率が良いです。はさみを持って箱を開けようとして、「カッターも必要だった!」というときがありますよね。そんな時はこれ一本で2役こなせます。
はさみの部分は3Dグルーレス刃構造になっており、刃と刃の接点が最小限に抑えられているので、粘着性のものがつきにくくなっています。流れ作業でたくさんの段ボールを開けていく人からは、ストレスの少ないはさみとして評価が高いです。
出先など離れた場所の作業で、はさみが必要になって困るといったことはありませんか。でも、普通のはさみはグリップの部分が邪魔になって持ち運びには不便。
そんな時は、ペンケースに入るはさみがあったらいつでも常備できますよね。グリップの部分がスリムになった携帯用のはさみをおすすめします。
また、ペンのようにクリップがついて入れば胸ポケットにさして持ち運べるので、男性にも使い勝手がよいでしょう。
stick(棒)×style(姿)という名前の由来からわかる通り、スマートなペンタイプの形状が特徴です。ふたがついているので安心して持ち運べます。ペンケースにすんなり入るので、邪魔になりません。
ふたを外すと、ばね式のはさみになっています。握るだけで切ることができ、女性には特に人気です。ちょっとしたものの切断に向いているので、紙を真っ直ぐ切るなどの工作専用とは異なります。
カラーが豊富で、単色タイプが4種類、ツインカラータイプが4種類、カジュアルタイプが8種類ありドット柄やハート柄などが選べます。
ペンケースに好きな色や、明るい柄があるとなごみますね。店舗によってはキャラクターものもあります。
ふたにクリップがついているので、会場設置の作業がある時など胸ポケットに入れておけます。ちょっとしたひも状のものを切断するだけなのに、はさみが無くて困ったことありませんか。これがあるだけで作業効率がぐっとアップしますよ。
最大の特徴は、携帯用の簡易なはさみなのに右利き用、左利き用とセッティングによって変えられることです。歯の部分が両刃になっていて、どちらに組み合わせても切れ味は変わりません。
ふたを外すとはさみが出てきます。普通のはさみと同じなので、ばね式が苦手だった人にはこっちのタイプが使いやすいと好評です。
ふたを外し、スライダーを下げるとハンドルが出てきて握り手のサポートをしてくれます。スライダーを上げると収納されます。ハンドルが硬質プラスチック製なので、手の形にフィットして見た目以上に使いやすくなっています。
キャップにクリップもついているので、作業しないときは胸ポケットに収納しておくこともできます。もちろんペンケースにも入りますよ。
工具としても、もちろんはさみは常備しておかなくてはなりません。どんなことによく使いますか。
女性が家庭用に備えておきたいコンパクトタイプか、DIYが趣味の男性か、ニーズに応じて工具用はさみも選べます。
刃の部分がストレート刃、マイクロセレーション(ギザ刃)、ワイヤーカッター、ダンボールオープナーの4種類の機能に分かれています。特殊素材も切れるので、工具箱に一つあったら多目的な利用ができます。
刃物用特殊ステンレスなので錆に強いです。キャップの横面に換気・水抜き用のスリットが入っているので、よりさびにくい構造になっています。
グリップがS字形状になっており、滑り止めもついているため握りやすさに定評があります。コンパクトな大きさなので、女性の手でも握りやすく力を入れやすい設計。p>マイクロセレーションの部分の評価も高く、刃が滑らないので余計な力を使わずに多様な素材を切断することができます。
ワイヤーカッターの部分は、刃の方ではなく握り手側にあるので、刃こぼれを気にせずに太くて硬いものを切断することができます。
2015年のグッドデザイン賞を受賞していて、見た目はごついですが、多機能かつコンパクトで、圧倒的な扱いやすさには注目ですよ。
情熱的な工具メーカーが工具ファンのために作ったブランドがDEEN。工具用はさみとしてはスタンダードタイプになります。
見た目も工具らしく、切れ味も少し硬めですが安定して永く使えると定評があります。少し力がいるので男性ユーザーが多いようです。
刃の部分に医療用のメスやプロ用の包丁と同じモリブデンバナジュームという素材を使っていて、なおかつステンレスを配合しているので、粘りと強靭さに防さび効果も備わっています。
電気工具のプロや、メカニック専門の人も愛用している工具としての定番商品です。
ワイヤーが気持ちよく切断できるだけでなく、CDの切断の際にもすんなりと刃が入り、切れ味も落ちません。工具セットの一つとして常備している人が多いです。
鋭利なはさみは、ともすればスタイリッシュな雰囲気を醸し出します。きれいに片付いたデスクに、きらりと光るスタイリッシュなはさみがあったら映画のワンシーンのようですよね。
文具に「美」を追求しているメーカーは世界中にあります。はさみはスタイルを追求することもできるアイテムの一つです。
はさみのデザインにこだわって、日々の単調な仕事の中に、きらりと光るセンスを磨きましょう。
近未来風のおしゃれなデザインに併せ、人間工学を元に設計された使いやすいはさみです。刃物で有名な岐阜県関市で丁寧に作られています。
社名のとおり『Craft (匠の技)』『Design (デザイン力)』『Technology (革新技術)』を調和させた商品開発を主としており、文房具にスタイリッシュな「用の美」を求める人々からの支持を得ています。
ハンドル部分が独特の形をしていますが、”CDT”のロゴをモチーフにしています。右利き左利きを問わずに使えるシンプルな設計も魅力の一つです。
多機能性にこだわらず、切れ味の確かさとシンプルな使い心地が定評です。
流線型のフラットでシンプルな形のはさみです。アメリカの製品ですが、デザインはエジプト生まれのプロダクトデザイナー、カリム・ラシッドによるものです。
機能とデザイン性に優れた商品を販売しているアメリカの「slice」社は「safe/simple/sharp」をコンセプトに主にはさみの製造をしています。
ステンレス刃は日本製です。錆びにくく切れ味も落ちにくいので実用面でも評価が高いです。机上の文房具にスタイリッシュさを求める人におすすめです。
ハンドル部分が独特な流線型をしており、斬新なデザインでありながら右利き左利きどちらでも使える利便性も兼ね備えています。
はさみを買うときに、ちょっと気になること、解決しておきましょう。
はさみにも右利き用、左利き用、両利き用があります。購入する時に説明書きをよく読みましょう。特記事項がない時は右利き用の場合が多いです。
また、左利きの人が購入する時は特に注意が必要です。両刃の製品は、自分で外して効き手に合わせて組み替えることができる商品もあります。自分の利き手に合わせてはさみを選ぶことを忘れずに、扱いやすいものをチェックしましょう。
最近では鋭い刃先を隠す安全カバーが付いている物がありますが、刃は安全性の高い物を選ぶと良いでしょう。
また、グリップは小さい物を選び、手にフィットする物がおすすめです。更に左右で穴の大きさが違う物にすると、はさみの持ち方を覚えられてよいですね。
切れ味のよいはさみにも個性があります。切れ味が変わらない、テープでもすんなり切れる、力がいるのか要らないのか、刃先は丸い方が良い、など用途に合わせたはさみはたくさんあります。
はさみは時と場所を選びます。特に仕事ではその場にあったはさみが一つあるだけで、作業効率がぐんと上がります。ストレスが軽減されると仕事のモチベーションもあがりますね。
刃先の特殊加工の効果はどういう意味があるのか、刃の形状によって切れやすさがどう変わるのかよく見てみましょう。自分がはさみに求めている機能が分かれば、日常の小さなストレスが一つ減りますよ。