パスタ鍋を購入しようとしているあなたへ、おすすめを見極めるポイントを専門家に聞きました!そうしたところ押さえるべきポイントは大きさと機能だとわかりました。メーカ...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
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メーカー自信作のパスタ鍋は用途別に選べる優れもの揃い。買ってよかったが見つかります!
ママアイテム編集部
プロも顔負けの美味しいパスタを作るコツは麺の茹で方にあり。ワンランク上のパスタが目指せる鍋の選び方をチェックしていきましょう。
パスタを茹でるのに必要なお湯。お湯の量が少なすぎるとパスタどうしがくっついたり、コシがなくなったり美味しいパスタとは程遠くなってしまいます。たっぷりのお湯で泳がすように茹でなくてはなりません。
また小さく浅い鍋だと沸騰したお湯にパスタを入れても一時的にお湯の温度が下がるのでアルデンテには仕上がらないのです。
お湯の温度を保つためにも大きめで深い鍋がおすすめです。
パスタを美味しく茹でるために大きめの鍋を用意したとして……実際、水を入れるとかなりの重さになります。
茹で上がったパスタの湯切りをする際に鍋を持ち上げると重く、用意していたザルから狙いが外れパスタをシンクにまき散らした経験はありませんか?
また、重さに耐えかねて熱湯をこぼして火傷したりと危険が伴います。
パスタ鍋には中カゴが付属の商品があり、湯切りがかんたんでしかも安全です。パスタ鍋を購入の際は中カゴの有無を必ずチェックしましょう。
大きく深いパスタ鍋にたっぷりの水を入れると沸騰まで時間が掛かることは必須。
忙しい現代人は少しでも早くお湯を沸かしたいですよね。
そのためには鍋の素材選びも大事です。ポイントは熱伝導率の高い素材のお鍋を選ぶこと。
アルミ製の鍋は熱伝導率に優れているので沸騰までに時間が掛からず、しかも軽く扱いやすいのが特徴です。
ステンレス製の鍋はアルミ製に比べると熱伝導率は低いですが保温性が高いのがメリットです。沸騰したお湯にパスタを投入した後も温度が下がりにくいです。
お気に入りのパスタ鍋が見つかったとしても、収納場所に困るケースがあります。大きめの存在感のあるもののため、限られたキッチンスペースにパスタを茹でるためだけの鍋に場所は取られたくないもの。
しかし、安心してください。実はパスタ鍋は蒸し料理や煮込み料理にぴったりな商品もあります。
熱伝導率のいい鍋は均等に熱が回るので煮込み料理に最適です。
中カゴを使用すれば蒸し料理にも対応するのでパスタ鍋はマルチ機能があるものをおすすめ。
鍋1つで何役も果たすので、結果的に鍋の数は減り、保管場所も取られずキッチンが片付きます。
パスタ鍋の価格は1,000円ほどから30,000円と幅があります。ここでは3つの項目に分けてそれぞれの価格帯はいくら位なのか、どのような特徴のパスタ鍋があるのか検証してみます。
最安値価格 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
980円~3,000円未満 両手鍋と片手鍋のスタイルがあります。手ごろな価格なので気軽に購入しやすい。鍋単体の販売が多く付属の中カゴがある場合も。小型鍋もこの価格帯でできます。 | 3,000円~7,000円 人気商品はこの価格帯に集中しています。鍋の大きさ・深さから考えてパスタ鍋として使い勝手がいいサイズが揃います。ほとんどの商品に中カゴが付属されるます。 | 10,000円~30,000円の |
世界各国、鍋に特化したメーカー・ブランドは数多く存在します。
調理器具選びは食事を考えることの始まりです。鍋1つで料理の味や食材の栄養素が変わります。
そして使いやすさを追求すれば快い調理ができるはずです。思わず料理がしたくなる鍋を提供する代表的なメーカーを紹介していきます。
焦げ付かないフライパン「フッ素加工」を世界で初めて開発したフランスに本社をもつ企業です。現在は鍋や家電の開発にも力をいれ調理器具企業として世界トップメーカーとし君臨。
住まい空間と馴染む洗練されたデザインが人気です。
日本製品の良さを伝えるために創業以来50年以上変わらぬ製造法を守っている企業。職人技が光る製品は企画から出荷まで自社生産システムで管理しています。
そこには家庭の味を大切に考え安心・安全な食卓を目指す企業の願いが込められています。
確かな製品ですが高価ではなく、何処にでもあるが「格」があるこだわりの製品を作る企業。料理や電気・ガスのプロ達が安心して使える調理器具として称えています。
定番ですが特別な器具は1枚のステンレスから職人が丁寧に作り上げる逸品が揃います。
パスタ鍋の定番型と言えるカゴ付きのタイプ。鍋のサイズに合わせたザルに取っ手の付いたものを「中カゴ」と呼び(ほかの呼び方もあります)そのカゴを入れたままパスタを茹でられるのが特徴です。
麺が茹で上がった後はカゴごと持ち上げれば湯切りができとてもかんたん。
パスタ鍋は寸胴として煮込み料理にも使えたり、中カゴを使用して蒸し料理もでき多用途に使えます。
ここでは老舗のおすすめ中カゴ付のパスタ鍋の紹介をします。
ティファールの良さは何と言ってもデザイン。スタイリッシュなお鍋はキッチンにそのまま置いても絵になります。もちろん機能性も兼ね備えているのがうれしいところ。
お鍋の底はステンレス三重構造になっていて熱が伝わりやすくしっかり安定するのですが、その分重さも加わるところはデメリットと言えるかもしれません。
5Lある容量は4人家族分のパスタが一度に茹でられ調理もラクラク。蓋は茹でたてのパスタとソースを和えやすい設計になっています。お鍋1つで調理を済ませられる優れものです。
シンプルながらデザイン性もあり親子三代で使用できる耐久性も備えています。
ステンレスとアルミの7層の構造は熱効率が良く食材をむらなく加熱。調理時間の短縮も期待できるので光熱費を節約できるかも。
付属の中カゴは目の細かいザル状なので中カゴの穴からの麺の飛び出しや目詰まりから解放されます。蓋と本体の密着度が高いので水蒸気が上がり蒸し料理に向いてるのでレパートリーが増えますね。
料理家の監修とヨシカワの技術がコラボするプロ仕様のパスタ鍋。中カゴの底は角が丸みを帯びお湯の対流が起きやすい設計。麺を美味しく茹でるコツが施されています。
付属品にはハーフサイズのストレーナーがありパスタと一緒にほかの物を茹でられ時短・光熱費の節約とうれしいアイテムですね。
ほかにもフッ素加工のスチームプレートで蒸しパンやプリンのデザートも作れてお鍋1つで食卓を彩ることができます。
パスタ鍋をもっと有効に活用するノウハウがのったハンドブックもあり料理の腕前があがること間違いなし。
厨房用品専門店の安吉の寸胴は業務で使用するのは勿論ですが家庭にも便利な商品なのです。
女性にうれしいのはアルミ製なので軽めであること。パスタ鍋は水を張ると重くなるため、軽いにこしたことはありません。
業務用仕様なので効率よく調理ができる構造と摩耗や衝撃に耐える強度をもちわせています。
カレーやシチューの煮込みには最適です。同じサイズのお鍋でもIH対応しているタイプとそうでないタイプもあるので購入の際はチェックをお忘れなく。
パスタ鍋は大きいものを想像しがちですが、小型のパスタ鍋も存在します。
容量は通常使われるタイプの半分と考えていいでしょう。
小型のいいところはズバリ軽いところ!そして扱いやすいところです。承知の通り容量が小さいと麺を一度には多く茹でられないので家族向きではありません。1人分から2人分が最適です。
ただ、パスタ鍋は機能が豊富なので少量の煮込み料理などに使用するときに便利で1つはあっても便利かもしれませんね。
日本ブランド貝印が手掛けるパスタ鍋はステンレス加工の聖地新潟県燕三条市で加工され、小さいフォルムながら使用感は本格的。
お鍋自体が軽いので片手で使える手軽さで1~2人分を茹でるのにぴったり。従来の小型鍋よりパスタを茹でるときの水がかなり少量ですむこと、すぐお湯が沸くことで経済的。
ステンレスなので錆にも強くお手入れもかんたん、コンパクトなのでワンルームの小さめなキッチンでも洗いやすいです。
企画・製造・流通と全てにスピードをもって対応しているパール金属は調理器具を主に取り扱う企業です。
ここで紹介するのは直径18cm深さ14cmの小型のお鍋、目皿がセットされているので蒸し料理にも重宝します。
ミニとはいえ、そこそこの深さがあるので煮込み料理にもうってつけ。ガス以外の熱源IHやハロゲンヒーターにも使える優れもの。
パスタを茹でるときは1~2人分がちょうどいい量になります。ほかの麺類(うどん・そば)にもおすすめします。
独り暮らしだし、大きいパスタ鍋は必要ない。しかし……小型のパスタ鍋でロングパスタを茹でると麺の先が鍋の淵に出てしまう経験はありませんか?それも焦げたり、固まったまま茹で上がったり失敗が尽きません。
ここで紹介するポットはロングパスタが冠水した状態で、しかも水は従来より少なく、仕上がりはアルデンテと夢のようなポットなのです。
ポットの蓋はザルの役目も兼ねていて茹で上がったらポットを片手で持ち上げ逆さまにすれば……湯切りがあっという間に終わってしまいます。もちろん麺はしっかりアルデンテ。
本格の味を好むパスタ好きな人や小型鍋が欲しい人へどちらにもおすすめしたい商品です。
パスタ鍋のいいところは、パスタが美味しく茹でられることですがほかにもさまざまな機能が充実しているパスタ鍋も存在します。
素材やその構造から煮物には最適で子供の好きなカレーやシチューを作る際重宝する商品ばかり。
蒸し料理に関してですが、温野菜を作る時はどうしていますか?
最近は電子レンジで温める機会が多いのではないでしょうか。しかしながら、蒸し器で野菜や魚を蒸すと食材の本来の甘みや旨味、栄養素がそのまま味わえ健康と美容に効果大。
おすすめの調理法と言えるのです。
では実際どのようなパスタ鍋があるのでしょうか。ここでは少々個性的なデザインの鍋や、使い方など特徴を紹介していきます。
このパスタ鍋には2種類の蓋が付属されています。1つはガラスの蓋でもう一つはアルミの蓋に穴が開いているユニークな形状です。
それは何故かといいますと湯切りがかんたんにできる工夫だったのです。
穴あき蓋と鍋の持ち手にロックがかかる仕組みが備わっていて、鍋蓋をつけたまま鍋を逆さにしても蓋は外れない安全設計。
茹で上がったパスタの湯切りはお鍋を両手でしっかり掴んで傾ければかんたんに湯切りができます。
底はアルミとステンレスの三層構造で熱効率と保温性が高く煮込み料理にも最適。ポトフやビーフシチュー、おでんなどを作るときにも重宝します。
もう1つ付属の蒸し用目皿を使って茶碗蒸しもできちゃいます。幅の広い料理に対応して食卓に彩が添えられます。
パッと見ただけではパスタ鍋とは思えないグリル鍋のようなデザイン。そう、ロングパスタを寝かせて茹でる目からウロコの鍋なのです。
茹で水は少量でOK、お湯を沸かす時間も短縮できます。茹であがった麺を湯切りするときは穴あきの蓋を乗せて傾ければいいだけ。湯切りとザル要らずなので洗い物が少なくすみます。
麺はそのまま鍋に入れたままペペロンチーノやナポリタンなど炒め調理や、クリーム・ジェノベーゼなどソースを絡められます。
直接鍋で調理できるので便利かつ、またまた洗い物が増えずにラクラク。
外はステンレスで中はフッ素加工なので焦げ付きも心配いりません。鍋底は四角形で平たいので煮魚・蒸し物など幅広いレシピに対応しています。
ホーローならではの優しいフォルムと暖かな色味がかわいい印象のパスタ鍋。
見た目だけとは言わせません。本格料理にも対応のしっかりパスタ鍋なのですから。
小型の鍋として設計された鍋蓋は本体の鍋で麺を茹でながら、蓋の鍋でソースを作ったり、付け合わせの料理を作ったりと用途は色々。残ったおかずはそのまま冷蔵庫へ保管できるよう保管専用のポリ蓋も付属。
便利な湯切り中カゴもある機能充実のおすすめパスタ鍋です。
あなたの疑問はどのようなことでしょうか?パスタ鍋の疑問アレコレに答えます。すっきり解消してしまいましょう。
パスタの美味しい状態はアルデンテと言われていますが、アルデンテに仕上げるにはお湯と温度が関係してきます。
まず、お湯が少なければ乾燥した麺が水分を吸収し鍋に残るお湯が煮詰まります。すると麺がもつ成分でお湯にとろみがつき、麺に張りがなくなります。
また、沸騰したお湯でも量が少ないと温度が一時的に下がってしまい次に沸騰するまでのタイムロスで麺の茹で上がりにムラが出てアルデンテには仕上がらないのです。
美味しくパスタを茹でるにはたっぷりのお湯で茹でましょう。
はい。可能です。
パスタ鍋は煮込み料理にぴったりなのです。
ステンレスやアルミの素材は熱伝道がよく保温性も高いので食材に均等に熱が回って食材が柔らかくなります。そのため、パスタを茹でるだけではもったいないです。
炒める時に焦げ付きが気になる場合、ほかの調理器具で炒めてからパスタ鍋で煮込むことをおすすめします。
>鍋の機能としては問題はないのですが、気になるのは衛生面です。
直接口にするパスタと外部から持ち出したレトルトの袋を一緒にするのは抵抗があるという人にはおすすめしません。
合理的と考える人には問題はないのではないでしょうか。かなり熱くなるため、レトルト袋を取り出すときは注意してくださいね。
「パスタバスケット」といいます。
ほかにも「湯切りザル」とか「中カゴ」などと呼んでいます。
専門家より教えてもらった内容をもとにおすすめパスタ鍋を紹介しました。
一口にパスタ鍋と言っても大きさや素材・形に至るまでさまざま。
メーカー・ブランドのこだわりなど魅力ある商品がたくさんあることも分かりました。
パスタ鍋を買う時に悩んだ「大きさ?機能?ブランド?」などの疑問はきっと解消されたはず。自分に合った使いやすい相棒が見つかりますように。