年齢別に見るおすすめな絵本を現役保育士さんに聞いてみました。普段絵本を選ぶ時に、絵ばかりを気にしていませんか。もちろん間違いではありませんが、ちょっと視点を変え...
年齢別に見るおすすめな絵本を現役保育士さんに聞いてみました。普段絵本を選ぶ時に、絵ばかりを気にしていませんか。もちろん間違いではありませんが、ちょっと視点を変えて絵本を見てみましょう。その人気の絵本がいつ発行されたか知っていますか?その人気の絵本の背景を知っていますか?大切な人のための一冊を探すヒントがここにあります。絵本選びのポイントと専門家おすすめ絵本をチェック。きっと特別な絵本が見つかるはずです。
ママアイテム編集部
数ある絵本の中から1冊の絵本を選ぶために、知っておきたい4つのポイントを紹介します。今まで気づかなかった絵本の面白さが見つかりますよ。
まずは何歳向けの絵本かをチェックします。脳の発育に効果的と言われる絵本の読み聞かせ、その絵本を読むのは何歳の子供でしょうか。
年齢に応じた絵本を読み聞かせてあげることで、より興味を引くことが出来ます。書店によっては、年齢別に本棚が分かれている場合もあるので参考にして下さい。
絵本を買うときに出版社はチェックしているでしょうか。出版社のホームページを見ると、ワークショップや展示会、お気に入りの絵本作家の新刊情報などを知ることが出来ます。
出版社をチェックしていくと、それぞれの特徴が見えてきて絵本を別の角度からも楽しめるようになります。
絵本の発行年をチェックしましょう。思っていた以上に古い絵本だと知り、その絵本が長い間子供達に愛されてきたことに気付きます。
その逆で新しい絵本には、大人でも新鮮な驚きを感じることがありますよ。
絵本の価格は紙の質やサイズ・ページ数などに左右されます。当然紙質のいい絵本やページ数が多かったり、サイズの大きいものは価格が高くなります。そこで、簡単に表にまとめてみました。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
500円前後 ソフトカバー サイズ小さめ | 1,500円前後 ハードカバー サイズ大きめ | 2,000円以上 ハードカバー 紙が上質 仕掛けがある |
絵本を刊行しているおすすめ出版社を紹介していきます。それぞれの出版社の特徴を知って、絵本選びの参考にしましょう。
童心社は、1957年紙芝居出版社として創立しました。今でも童話や絵本だけでなく紙芝居を刊行しています。毎年紙芝居の新刊が発表され、紙芝居講習会なども行われていますよ。
日本一売れているといわれるロングセラーの絵本を抱えながら、絵本だけでなく紙芝居運動にも力を入れている出版社です。
もともとは石川県金沢でキリスト教関係の図書を扱う書店として創立し、1953年に児童書の分野へ進出しています。今では東京に本社を置く、児童書を中心とした出版社です。
福音館書店も『ぐりとぐらシリーズ』や『きんぎょがにげた』などのロングセラー絵本を多くかかえる出版社です。
評論社では海外作家の、ちょっと考えさせられるストーリー性の高い絵本が注目される出版社です。子供だけでなく、大人も一緒に楽しめる絵本が多いです。
『だるまさんと』や『リンゴかもしれない』など近年話題となった個性的な絵本を多く刊行している出版社です。国際出版にも力を入れていて、海外の書店でブロンズ新社の絵本を見つけることもあります。
『ともに成る』と言う意味を持った偕成社は、時代を超えて喜ばれる絵本を目指している出版社です。そして、まさに今の大人達が子供の頃に楽しんだ絵本が、今の子供達にも喜ばれているそんなロングセラーの絵本をいくつも抱えています。
多くの子供達に愛されている『アンパンマン』を刊行している出版社です。フレーベル館は世界で初めて幼稚園を創設したドイツの教育学者の名前が由来となっています。
そのフレーベル先生の思想のもと、フレーベル館は絵本だけでなく玩具や環境など、総合的に保育への取り組みをしています。
今回の選定ポイントは年齢をベースに以下に注目してみました。
まだ言葉が分からない、視力も弱い0歳の赤ちゃん。ここでは言葉の分からない0歳の赤ちゃんが、その感覚で楽しめる、色・形・リズムを持った絵本を4冊紹介します。
水道の絵と『じゃあじゃあ』と言う擬音、大人から見れば何が面白いのか分からないかもしれません。しかし、『じゃあじゃあびりびり』の表紙は赤ちゃんが最初に認識すると言われる赤色です。
表紙を見せただけで「なんだろう?」と思っているはず。そこから、はっきりとした色と絵、単純な音の並びが赤ちゃんの注意をひきつけます。
そのあまりの赤ちゃんの反応の良さに、魔法のようだと呟いてしまうお母さんがいるくらい。
『じゃあじゃあびりびり』はまついのりこさんの『赤ちゃんのほんシリーズ』の1つですが、その中でも特に赤ちゃんの反応がいい事で話題です。
イラストレーターでもある柏原晃夫さんの絵は、どの年代が見ても可愛いと思える黒目が印象的です。特に赤ちゃんは顔に注目することで知られているので、柏原晃夫さんの絵は赤ちゃんにぴったり。
『しましまぐるぐる』では黒目のついた可愛い顔の、ましまとぐるぐるが交互に現れて、赤ちゃんの注意を惹きます。
しかも0歳の赤ちゃんの視力は0.1以下、はっきりとしたコントラストのしましまとぐるぐるは、赤ちゃんにとって見やすいはずです。
特に赤ちゃんは丸い形が大好き。ぐるぐるは特に反応がいいようです。『しましまぐるぐる』は赤ちゃんの特徴をしっかり押さえて作られた絵本です。
赤ちゃん向けの絵本を探したことがある人なら、書店の目立つ場所でこの『いないいないばあ』が置かれているのを、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
日本で初めて出版された『いないいないばあ』は、50年経った今でも売れ続けています。その為、日本で一番売れている絵本とも言われています。
絵本の表紙をめくるにつれて、いろいろな動物が「いないいないばあ」をしていきます。大人も一緒に「いないいないばあ」することで、赤ちゃんとのコミュニケーションを助けてくれますよ。
サントリーのキャラクター、アンクルトリスで有名なイラストレーター柳原良平さんが描いた絵本です。赤い表紙をめくると、いろいろな表情が現れ赤ちゃんの目を惹きつけます。
作者の柳原良平さんは「表情が豊で、心の変化に気のつく人に育ってほしい」と言う期待を込めて描かれたそうです。
読み聞かせる大人も一緒になって顔で遊べば、作者の期待通りの結果がまっているかもしれません。
1歳から2歳になると片言でも言葉を発するようになり、歩いたり、食べたりと出来ることが少しづつ増えていきます。
この時期は、子供の生活に重なるお話や真似をして一緒に楽しめるような絵本がおすすめです。そんな絵本を5冊紹介します。
ユーモアたっぷりの、かがくひろしさんの絵本。その中で特におすすめなのが『だるまさんが』です。
大人にとって「だるまさんが」と言われれば、「転んだ」ですよね。でもこの絵本のだるまさんは意表を突いた事をしてくれます。
この絵本が出たことで、だるまさんは転ぶものではなくなり新時代に突入しました。
大人にとっても良く知っているリズム、この絵本を読むと子供も大人も真似したくなります。
体を揺らしながら「だ・る・ま・さ・ん・が」と口に出し、その次には子供が大好きな音が来ます。始めて読んだ時には笑ってしまうママも多いそうです。
他にもだるまさんシリーズ「だるまさんの」と「だるまさんと」があります。
お化けが出てくる、ちょっと怖い『寝ない子だれだ』は、1969年刊行以来売れ続けています。その訳は何と言っても、せなけいこさんの描くお化けがどこかユーモラスで、ついつい最後まで読んでしまうからではないでしょうか。
暗い色合いと「寝ない子だれだと」追い詰められるような短いストーリー、夜すぐに寝ない子供は自分と重ね合わせて怖いを思いをするかもしれません。
子供もそれぞれ個性があるので、怖がって見たがらない子や怖いもの見たさで何度も見たがる子、その反応は様々です。あまり怖がる時には無理はしないでおきましょう。
「たまごのなかでかくれんぼしている赤ちゃんはだあれ?」と聞かれれば、ついつい何が出てくるのか想像してしまいます。身近な卵から、意外なものが生まれてくれば、子供達だけでなく大人も笑ってしまいますよ。
同じ言葉が繰り返されるのでリズムが良く、何度も読み聞かせていると子供達も覚えてきます。また、自然と卵から生まれてくる生き物を覚えられる教育的な一面も。
カラフルな色合いと、簡単な呼びかけの言葉で1歳から2歳の子供達にすんなり受け入れられる絵本です。
アメリカ人の絵本作家エリックカールの絵は、とにかくカラフル。大人のファンも多いです。
『はらぺこあおむし』は、生まれたばかりの小さな青虫がいろいろな食べ物を食べてキレイな蝶々に成長するストーリーです。だから絵本の中は虫食いだらけ!
青虫は子供達も大好きな食べ物を次々に食べ、お腹を壊したりもします。そう、何でも口に入れてします人間の子供みたいです。
同じ絵本でも大きいハードカバーや小さいボードブック、関連グッズも沢山販売されています。その為、子供達にとって読み聞かせてもらう絵本から、自分で読んだり歌ったりできる絵本へと長く遊べる絵本です。
「これ、なあに?」と始まる絵本、野菜の断面図が次々出てきます。普段見ていない場所なので、大人もなかなか答えられません。クイズ形式で興味をそそり、野菜の名前を自然に覚えられます。
時間があれば、本物の野菜のお腹も一緒に見せてあげれば、子供達の野菜や植物への関心を育むことが出来るのではないでしょうか。食べられるものが増えていく時期、食育にもつながる絵本です。
3歳から4歳になると、ストーリー性のある絵本が楽しめるようになってきます。感情表現が豊かになり、『なんで?』と言う知的好奇心も生まれてくる時期です。
簡単なストーリーで子供の好奇心を刺激する絵本を5冊紹介します。
3歳になると新しい言葉をどんどん覚えて、大人の話す言葉を真似たりするようになります。『おやおやおやさい』はそんな3歳から4歳の子供達にぴったりの絵本です。
絵本の中では、お野菜達の運動会。お野菜の名前を覚えられるのはもちろんですが、面白いのが韻を踏んだその文章です。
「かぼちゃのぼっちゃんかわにぼちゃん」「そらまめそろってマラソンさ」など、つい口に出したくなります。
さすが、言葉遊びで定評のある石津ちひろさんです。その言葉はユーモアたっぷり!また、アニメーション作家としても有名な山村浩二さんの描いた野菜達のコミカルな動きも見所ですよ。
主人公そらまめくんの宝物はふかふかのベットです。大切にしすぎて友達にも使わせません。でもそのベットがなくなったことで、そらまめくんは変わって行きます。
3歳になると周りの人の感情を察するようになると言われています。ちょっとワガママだけど本当は優しいそらまめくん、3歳から4歳の子供達はそらまめくんをどう思うでしょうっか。
なかやみわさんの優しい絵とわかりやすいストーリーで人気の絵本です。2015年に続編の『そらまめくんのあたらしいベッドが刊行されています。
1982年に発行されたとは思えない、カラフルで斬新なストーリー。子供は楽しみ大人は驚きます。
敵同士の猫と魚、何と猫が魚に食べられてしまいます。しかも仲良くなってねこざかなに!それはまるで魚の着ぐるみを着た猫。わたなべゆういちさんの猫と魚の絵がなんとも可愛らしいです。
『ねこざかな』の絵本はシリーズ化され、他にもアニメーションやねこざかな体操なるものもありますよ。
「おおきくなるっていうことは、~ってこと」と絵本は進んでいきます。読んでみると、「確かに!」と思える内容。
3~4歳の子供達は動き回るようになり、怒る機会も増えてくるのではないでしょうか。そんな時、この絵本を読んであげて欲しいです。
普段子供達にどう伝えていいかわからないことを、「おおきくなるっていうことは ちいさなひとにやさしくなれるってこと」と言った風に優しく伝えてくれます。
作者は日本ではじめての男性保育士だったと言われる、中川ひろたかさん。その後、絵本作家としてだけでなくシンガーソングライターやラジオDJなど幅広く活躍されていますが、絵本の中に子供への愛情を感じる絵本です。
『ないた』も先に紹介した中川ひろたかさんの絵本です。「~で泣いた。」と子供の視点で話が進んでいきます。自分が泣く事、鳥が鳴くこと、大人が泣かない事を淡々と語っています。
特に何かを教えようとする文章ではありませんが、感情が豊かになり泣くことも少しずつ少なくなる時期です。子供なりに何かを感じているはずです。
さらに 長新太さんの力強く、どこか哀愁を感じさせる絵が中川ひろたかさんの文章をさらに引き立てています。
もうすぐ小学生、どんどん新しい言葉を吸収し、想像力の羽を広げてどこまでも飛んでいけっる時期です。絵本だけでなく、童話も楽しめるようになります。そんな時期に読んでほしい絵本を4冊ご紹介します。
主人公のさっちゃんは先天性四肢欠損と言う障害を持って生まれてきました。この絵本は先天性四肢障害児父母の会が企画し、絵本作家の田畑精一さんに依頼し生まれたものです。
田畑精一さんは障害についてどう伝えるのか、非常に難しい問題に取りくみました。
この絵本には障害のことでさっちゃんとケンカした子供達を、怒ったり注意したりする場面はありません。ただ、さっちゃんの感情が伝わってくる絵本です。
5歳にもなると、この絵本の内容を自分なりに理解します。子供たちがそれぞれ心に留め、思いやりを育むことが期待できる絵本です。
いずみがもりにあるからすのパンやさんに4羽の赤ちゃんが生まれたところから話が始まります。なんといっても、この絵本の見どころは、美味しそうなパンの数々です。
見開きいっぱいに種類の違うパンが描かれていて、ついついどのパンが食べたいのか考えてしまいます。
さらにこの絵本に描かれたからす達は、1羽1羽が個性的で、想像力が豊かな子供達なら、絵本には書かれていないストーリーが見えるはずです。とにかく何度も見たくなる楽しい絵本です。
2013年、40年ぶりにからすのパン屋さんの続編が刊行されています。『からすのおかしやさん』や『からすのやおやさん』など、からすのパン屋に負けない楽しい本ですよ。
友達と遊ぶ機会が多くなる時期だから、おすすめしたい絵本です。『よろしくともだち』は、おおかみときつねにこだぬきが加わる『おれたち、ともだち!シリーズ』11冊目。
こだぬきの臆病さ、きつねの思いやり、おおかみの切なさ、子供達にもどこか共感できるものがあるはずです。この絵本を読んだ多くの子供達は、強くなろうとするおおかみのことが大好きになりますよ。
作者の内田 麟太郎さんは、この絵本の成功の鍵は絵だと語っています。独特の温かみとユーモアがある、降矢ななさんの絵もこの絵本の見所の1つです。
『ももたろう』と言えば日本を代表するおとぎ話の1つ、大人ならだれでも知っているはずです。
『ももたろう』を題材とした絵本は数多ありますが、このまついただしさんの『ももたろう』はその原型に近いものだと言われています。
その言葉は桃が流れてくる時は「どんぶらこ」ではなく「つんぶく、かんぶく」という風に、耳慣れない擬態語は、大人にとっても新鮮です。
まついただしさんが紡ぐ地方の民話を聞くようなリズムの文章に、 あかばすえきちさんの力強い絵がとてもマッチしています。
絵本は子供だけのものではありません。それを読む大人にも感動を与えてくれます。
子供と一緒に絵本を楽しみ共有体験でコミュニケーションを深めるのも良し、1人で読んで静かに感動を味わうのも良い絵本を4冊紹介します。
『ごんぎつね』はイタズラ好きの子ぎつね、ゴンのお話です。物語の舞台は、作者の出生地である愛知県半田市。もともとは猟師の間で口伝されていた話から作者が創作したものだとか。
この絵本の中でゴンや兵十の行いについての善悪には触れられていません。読む人によって賛否両論です。だからこそ小学校国語教科書の教材などに使われるのかもしれませんね。
この絵本を読んで何を思うのか、是非大人にも読んでほしい1冊です。『ごんぎつね』はいくつか刊行されていますが、大人が読むならふんわりとした絵が美しい 黒井健さんイラストの『ごんぎつね』がおすすめです。
アメリカの芸術家レオーニが孫のために作った絵本です。不思議なもので、この絵本を読んでいくと、絵の具で描かれただけの丸達が、とても人間くさく見えてきます。
アメリカでは人と人の心の融和を示しているとして、大人からも非常に人気のある作品だそうです。
モダンな絵本に見えますが刊行されたのは、1967年。その発想力に驚かされます。大人が読んでも想像力を刺激され、不思議と優しい気持ちになれる絵本です。
スーザン・バーレイのデビュー作、みんなに頼りにされ愛されていたアナグマが、長いトンネルの向こうに行ってしまうお話です。
死について子供に教えることは難しい事です。大人にとっても悲しく理解できない事も多いテーマ。この絵本は子供や大人関係なく、自分がもらった贈り物を教えてくれる絵本です。
この絵本の中でもカエルやキツネ達が悲しみの中から、アナグマからの贈り物に気付いて立ち直って行く姿が描かれています。
またスーザン・バーレイの繊細で柔らかい絵が、暗いテーマを温かく前向きなものにしてくれています。
まず、林明子さんの愛らしい子供の絵に引き込まれます。そして両親の結婚記念日に小学生のまみこが仕掛たいくつもの手紙、お母さんはまみこの手紙を探して家中を探し、プレゼントを見つける愛情あふれるストーリー。
子供が読めば真似をしてみたくなり、大人が読めば親子の思いやりに暖かい気持ちになります。日常を切り取ったような絵とストーリーは、誰でも抵抗なく入り込め、「家族っていいな」と思わせてくれる絵本です。
絵本の種類は多く、子供は日々成長しています。絵本を1つ買うのにも様々なことを考えてしまいますよね。それでは、絵本を購入するときに気になる事に答えます。
答えとしては、いつからでも大丈夫です。生後数か月の赤ちゃんに絵本を読んでも反応がなく、意味がないように感じられるかもしれませんが、赤ちゃんは大人の声や匂い・体温を感じています。
絵本の読み聞かせには大人との絆を深め、感情を豊かにするなど様々な効果がある事で知られています。0歳から読み聞かせを始めて、早すぎることはありません。
実際0歳向けの絵本も沢山発売されていますし、早い人は出産前から胎教として絵本の読み聞かせをするくらいです。是非、早い時期から絵本の読み聞かせをしてあげて下さい。
人気のある絵本ほど、ハードカバーやボードブックなどいろいろな種類が出ているのでどれを買おうか悩んでしまいます。それぞれの特徴をまとめてみましたので、是非参考にして下さい。
ハードカバー | ペーパーバック | ボードブック | |
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特徴 | 表紙だけ厚い 上製本と言う 高い | 表紙も中面も薄い 並製本と言う 安い | 表紙も中面も厚い 安い |
メリット | 高級感がある 表紙が丈夫 | 軽く持ち運びに便利 | 丈夫 めったに破れない |
・デメリット | 中面は子供でも破れる 重くかさばる | 子供でも破れる 折れやすい | 種類が少ない |
現役保育士がおすすめする絵本を年齢別に紹介させて頂きました。知っている絵本もあれば、初めて見る絵本もあったと思います。
絵本と言えば昔は言葉が分かるようになった子供のものと言うイメージがありましたが、今では0歳の赤ちゃんから大人まで楽しめる絵本がいくつもあります。
絵本の読み聞かせは子供にも大人にも様々な良い影響を与えてくれることが知られるようになりましたが、まずは1つ1つの絵本を心から楽しんでみて下さい。