手軽でおやつ感覚で食べられるプロテインバー。ダイエットや筋トレに欠かせませんが、種類が多くてどんなものを選べばいいかわからないとお悩みの人も多いはず。
そこで今回はプロティンバーの選び方と、おすすめ商品11選をご紹介します。
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>プロテインバーのおすすめをママアイテム編集部がピックアップ。
手軽に食べられて見た目にもスマートなおやつ感覚。持ち運びやすいだけでなく、ダイエットや筋トレにしっかりと役に立ってくれる優れものです。
現代人に不足していると言われるたんぱく質をプロテインバーで素早く補って、体の土台から元気に美しく生まれ変わってみませんか?
ダイエットしたけれど、ちょっと冴えなかったりリバウンドしやすいと感じたらそれは、プロテインが不足しているせいかもしれません。
ママアイテム編集部
体に必要不可欠な栄養素であるたんぱく質を、普段の食事から毎日かかさず必要量摂るのは案外難しいもの。プロテインをシェイクして飲むのは面倒という方でも、プロテインバーなら手軽に摂取できるのでおすすめです!
ダイエット中はカロリーを減らすことに意識が向き、栄養バランスが崩れてしまいがち。その中で特に不足するのが「たんぱく質」です。プロテインは、ダイエット中にこそ必要な栄養素を補える強い味方なのです。
プロテインバーは基本的に低糖質なものが多いのですが、カロリーが高いものも多くあります。ダイエット重視なら、低糖質で低カロリーなものを選ぶことをおすすめします。その他、プロテインバーには次のようなメリットも。
プロテインをダイエットに取り入れると、「きれいに痩せられてリバウンドしにくい体を目指せる」と言えるでしょう。
プロテインバーは、プロテイン先進国であるアメリカなどの海外の方が、フレーバーやたんぱく質含有量の種類が豊富です。食物繊維の量が多いものもあるの、でダイエット効果に優れているものも。
厳しい品質基準をクリアしたものが商品化されているので、品質に関しても日本と同等に安全安心ですが、甘めで高カロリーのものも多いため注意が必要です。日本製は、海外製にくらべると甘さは控えめであっさりとした味のものが多いようです。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 | |
価格コム | ~990円 | 約1,000~3,800円 | 約4,000~9,800円 |
楽天 | ~950円 | 約1,100~3,900円 | 約4,100~11,000円 |
Amazon | ~910円 | 約1,080~3,800円 | 約4,000~9,900円 |
低価格帯は国内製のものの、少量サイズやお試し的に本数の少ない海外プロテインバーなどが含まれています。しかし、売れ筋価格帯になると、本数がまとまって入っているセット売りなどが多く見られました。たんぱく質の含有量が増えると価格もアップすることから、「まとめ買い」をする人が多いようです。
高級価格帯になると本数などにかかわりなく成分や素材にこだわったものや、さらに大口で大量買いする人がみられることから、価格が高くなっています。
プロテインバーを選ぶなら、まずは次の3つがおすすめです。大手メーカーで安心感がありながら、機能性や味も満足のプロテインバーだからです。
ウイダーは創業100年を超える大手菓子メーカー、森永製菓株式会社の中のブランドです。ウイダーinゼリーを始め、プロテインゼリーやプロテインバーを製造しています。
カッコイイ体作り、健康づくりにたんぱく質はかかせないものの、食事からだけ摂ろうとすると脂質のとりすぎになるため、バランスの良いウイダーを取り入れることを推奨しています。
マイプロテインは2004年に設立された、イギリス・ノースウィッチに本社を置くスポーツブランドです。プロテインを中心に、ダイエットサプリやトレーニング時に着用するスポーツウエアなども販売。
ヨーロッパNo.1のシェアを誇り一週間ごとに新商品開発を続けています。リーズナブルな価格設定でありながら高品質な製品づくりをを心がけており、世界No.1目指して邁進中です。
DNSは、東京江東区に本社を置く、1996年設立の株式会社ドームの中のブランドです。プロテインを中心に、サプリメントやアスリートミールと呼ばれる、製品の製造・開発を行うメーカーです。
スポーツによって豊かな国づくり、明るい社会づくりを目指しています。
サッと取り出して手軽に口にできるプロテインバーですが、なんといっても美味しく続けられることが大切です。食感や気になる糖質やカロリーなど、商品によって違います。どんな違いがあるのか、しっかりチェックしておきましょう。
プロテインバーは数あれど、日本人の好みに合う食感や味で、食べやすく続けやすいウイダーがおすすめです。
サクサクの軽いウエハースは、口当たりも良く食べやすい構造のプロテインバーです。片手でスマートに食べられることから、自転車などでトレーニングする人にも向いています。
長く吸収される大豆プロテイン(ソイプロテイン)と、素早く吸収されるホエイプロテインから成り、糖質・たんぱく質・脂質のバランスが絶妙。小腹が空いた時や間食の置き換えとして用いる人も多く、チョコバーの濃厚な味に飽きている人にもおすすめです。
日本人好みのさっぱりとした甘さで、1本あたりのたんぱく質の量は10gと充実しています。
筋トレをして理想のカラダづくりに励む人に、プロテインは欠かせません。筋トレ中のプロテイン摂取は、パウダータイプをシェーカーで溶かして飲むだけではなく、使いやすいプロテインバーを取り入れる人が増えています。
噛むことによる満足感もあり、味も美味しいものならば筋トレ中の楽しみの一つにもなりますよね。
ウエハース3枚重ねで、ボリュームたっぷりのプロテインバー。サクサクッと軽いけれどナッツクリームが濃厚クリーミーで、甘い物好きな方にも満足感があります。
チョコ味やバニラ味しか食べたことがない人がファンになり、ハマるケースも多い人気のフレーバーです。
糖質は低めですが、脂質は高めなので筋トレをする人に特におすすめです。腹持ちが良いので、忙しい時の朝食がわりに牛乳との相性もバツグンです。
食べ過ぎた次の日に、食事を控えたい時や忙しくてランチを摂れそうにない時にもおすすめ。大豆・ホエイプロテインだけでなく、その働きをサポートする7種類のビタミンB群がバランスの良い栄養補給を約束します。
1本あたりたんぱく質10g含有。たんぱく質補給を大切にすることで、良い筋肉が育ちます。
ねっとりと重たくなりがちなチョコ味プロテインバーでありながら、サクっと軽いのはプロテインパフとクッキーが練り込まれているから。
しっかりと食べ応えがあるので、トレーニング中の間食としてもとても重宝されている一品です。糖質もカロリーも高めなので、筋トレをしっかり行う人や、食べる物によって変わる体を意識するアスリートにも多く選ばれています。
カロリーもしっかりと摂れて、たんぱく質も15.6gと多めに摂れるだけでなく、炭水化物・脂質・ミネラル15種類といった「体に必要な5大栄養素」がバランス良く配合されています。
ダイエット中には御法度とも言えるチョコレートが、罪悪感なしで摂取できてしかも味が良い!と高評価です。固めの食感なので満腹感も大きいプロテインバー。
冷蔵庫で冷やすと、さらに固くなるという特徴があります。
甘い味のお菓子感覚のプロテインバーが主流の中で、ささみ味でブラックペッパー風味ということから、甘いものが苦手、もしくは受け付けないという方でも安心して食べられるソーセージタイプです。
本物の鶏ささみのような味ですが、中には昔懐かしい魚肉ソーセージに似ているという声もあります。見た目にもソーセージのようですが、平坦な味ではなくペッパーが効いているので飽きずに食べやすいです。
1本あたり4.5gという糖質の低さなのに、たんぱく質は10gという理想的な割合で入っています。
常温保存OKなので、カバンの中に忍ばせておいても安心です。もちろんサラダのトッピングや炒め物、和え物などの具材として料理に摂りいれることもおすすめです。
たんぱく質といえばささみでしょ!という方が手軽に使えるプロテインバーです。
ついつい甘い物に手が伸びてしまって、ダイエットがうまく行かない!そんな人にもプロテインバーはおすすめです。間食は絶対にダメ!と決めてしまうのではなく、プロテインバーで間食すれば罪悪感が少ないですよね。
ライスパフ入りで歯ごたえサックサク。食べやすいSynthaのプロテインバー。お米を使っているからか、その食感は雷おこしにも似ているとも言われています。
味はオーソドックスなチョコ味が食べやすくて人気です。
チョコレートクランチ味の他に、バニラマシュマロ・塩タフィープレッツェル・ピーナッツバタークランチ・モカラテの5つのフレーバーがあります。
ネーミングもおしゃれでどれも美味しい!という声が多く、いろいろなプロテインバーを渡り歩いてきた方からの評価も高い商品です。
糖質・カロリーともに高めですが、たんぱく質を20gも含んでいるため、間食として取り入れる人も多い商品です。
カロリーや脂質だけが高いお菓子をたべて後悔するよりも、必要な栄養素がしっかり詰まったプロテインバーを選ぶと良いでしょう。
ねっちょり濃厚系なので甘い?と思いきや、味はほろ苦いチョコブラウニーです。始めの一口は甘く感じられても、その後はちょっと塩分味を感じるほど。
ほぼ無糖質なので、糖質制限を行っている方にもおすすめです。普段甘いものを我慢している人でも「このバーだけは良しとしている」という方もいるとか。
全体的に濃厚な味なので、この1本でチョコをしっかり食べた!という満足感を得ることができ、ダイエット中の方の心と体を癒す存在にも。
食物繊維が豊富なので、お腹がスッキリしない方にも向いて言います。もちろんプロテインの働きもしっかりと果たすので、筋トレをしながらダイエットに取り組む方にはさらに効果的です。たんぱく質20g含有。
プロテインバーでありながら、サプリメント的要素が大きいのがコチラです。
体を変えたい!と願うダイエットを意識した女性や、もっと鍛え続けたいアスリート女性のために作られています。大豆タンパクを主成分に作られているため、美容効果も高いプロテインバーです。
朝食の代わりにしたり、小腹が空いた時、ジムでのトレーニングの時にとシチュエーションを選ばずに手軽に摂りいれられるだけでなく、味にうるさい女性からの指示が多いのもおすすめポイント。
見た目にはサクサク系に見えますが、少し固めでしっとりと濃厚な味なので、良く噛んで食べることも満腹中枢の刺激になっておすすめです。
1本あたりのたんぱく質は10.6g。体を変えた先にある、新しい自分との出会いのきっかけをつくるプロテインバーです。
世界には、まだまだたくさんのプロテインバーが存在しています。日本製品の美味しさや機能性はもちろんとても優れているのですが、海外製品のプロテインバーも魅力的でおすすめです。
海外プロテインとして、日本国内でも良く知られているメーカー、マイプロテインの製品です。どうしてもパサつきがちなプロテインバーですが、しっとりとしていて口の中でもたつきません。
最高級ココアを使用して作られており、プレミアムチョコレートチャンクをちりばめた贅沢な美味しさです。
たんぱく質含有量は1本あたり23g。ホエイプロテインをメインに、大豆プロテインも使用していてベジタリアンの方にもおすすめなプロテインバーです。
日本国内製品に慣れ親しんている人にとっては、その大きさとずっしり感に驚くかもしれません。食事の代用としてではなく、間食やトレーニング後の小腹対策としてスナック感覚で摂りいれられることをメーカーは推奨しています。
なんと18種類ものプロテインバーが入っているので、開けて楽しいバラエティパックです。単品では取り扱っていないフレーバーも入っているので、「とにかくいろんな味を味わってみたい!」「初めてだから慎重に選びたい。」という方におすすめです。
これだけの種類があれば、単品でリピートする商品が見つかるかもしれませんね。
しっとりというよりも、ねっとりした粘り気のある食感で甘さも強めな濃厚な味です。サクサク軽いプロテインバーは、崩れやすいしお腹にずっしり来ないからイマイチ満足いかない!という方におすすめの1本。
国内製よりも量が多く、たんぱく質も20gとしっかり入っています。味によってはカロリーに多少のバラつきがあります。
プロテインバーは甘くて濃厚なずっしり系が多く、カロリーが気になる方には抵抗のある数値が表示されてきたかもしれません。ここからは、低カロリーのプロテインバーを紹介します。
グラノーラのサクっとした食感が好きな方に人気のプロテインバーです。グラノーラだけでは、たんぱく質不足が心配ではありませんか?朝食の時にこの1本を食べれば、カロリーを気にせずに栄養バランスもバッチリです。
ヘルシーな大豆プロテインと大豆パフで作られています。このプロテイングラノーラの食感は、サクっとはしていません。ザクザクとして多少しっとり感があります。1本あたりのたんぱく質量は10gです。
プロテインバーは、筋トレ目的で体を大きくしたい人も多く使う物なので、カロリー高めなものが多く味もパンチの効いた甘めのものが多いです。
でも、このプロテインバーはなんと100kalちょっとという低カロリーで、脂質は0.7gです。糖質は14.8gとすごく低糖質とはいきませんが、他のプロテインバーと比較すると低めですね。
筋肉も付けたいけれど脂肪がつくのは許せない!という方の、ダイエットサポーターとしてもお使いいただけます。
その秘密は、大豆プロテインからつくられているから。遺伝子組み換えではない大豆を使用しているので安心です。
こちらは「バー」の形状ではありませんが、そのままポリポリ食べても美味しい、チョコレートキャラメル味のグラノーラです。朝食時にミルクをかけて食べている人も多く、とにかく美味しいと高評価のプロテイングラノーラ。
通常のグラノーラはどうしても糖質が高いことがネックですが、こちらは甘味のあるグラノーラでありながら、低糖質を実現しています。
形状は比較的細かい粒状です。チョコレートキャラメル味の風味は、チョコレートクッキーやピーカンナッツも入っていて楽しい食感。
甘すぎないので、飽きることなく続けやすいと多くの方に愛用されています。たんぱく質を意識して摂ることで暴飲暴食の予防にもつながるため、ダイエットをしている方におすすめです。
たんぱく質豊富なオーツクラスターも配合。ミルクがけ30gで、タンパク質は約15gです。
体に必要不可欠なたんぱく質を、効率よく摂取できるプロテインバーですが、購入する時には次のような疑問を持つ方も多いようです。そんな方へ、気になる疑問に回答します。
結論から言うと、プロテインバーはダイエットに役に立つものですが、それと同時に、太りたい人をサポートする製品でもあります。
プロテインバーを摂取しただけでは痩せることはなく、摂取カロリーが消費カロリーよりも多ければ、太る要素につながる可能性が高いです。低カロリーだからといって、つい食べ過ぎることがないよう注意する必要があります。
●プロテインバーのおすすめな使い方
・ダイエット……朝食や昼食などに置き換える。運動を行う。食事制限中の栄養補給に。
・太りたい……3食の食事にプラスしてプロテインバーを取り入れる。
プロテインバーは、筋トレを行う人やダイエットをしている人に広く愛用されています。成分表示などをチェックすると糖質は控えめなものが多いため、糖質制限ダイエットのアイテムとしても効果的です。
しかし、糖質制限を厳格に行っている方や血糖値の上昇が気になる方にとって、プロテインバーの糖質は必ずしも低いとは言えません。
そのため、肉や魚・チーズ・豆腐などを食べた方が良い場合もあります。糖質制限をしている場合は、プロテインバーの糖質の数値をチェックしてから取り入れるようにしましょう。
運動したら効率的に良い筋肉をつけたいと思うなら、運動後45分以内にプロテインバーを食べるのがおすすめです。
運動後の筋肉はとても疲れていて、いわゆる飢餓状態になっています。これを、筋肉のゴールデンタイムと呼ばれていて、このタイミングにプロテインを摂取するのが効果的です。
筋肉を効率よく付けたいなら、この飢餓状態をしっかりと活用しましょう。
また、筋トレ後の筋肉はすぐに鍛えられて強くなるのではなく、筋肉細胞が「傷ついている」デリケートな状態になってしまいます。
ここでプロテインを補うことでぐんぐんと栄養を吸収し、筋肉が減ってしまうのを防ぎながら修復して筋肉を育てていくことができるのです。
筋トレだけをして水や野菜ジュースなどで済ませてしまっていた方は、筋肉をいたわる意味でもプロテイン補給を忘れないようにしましょう。
食事制限や甘い物を減らしたくてもコントロールが上手くできない原因に、たんぱく質不足があります。筋トレしても思うようにボディメイクできないという方は、筋肉を回復させるためのたんぱく質の摂取量に問題があるかもしれません。
そんな場合、忙しいし料理も苦手という方は、プロテインを取り入れてみましょう。「プロテインバー」なら、誰もが手軽に摂取しやすいので、運動やダイエットのサポートに最適です。
普段の食生活のバランスが心配だったり、忙しさから欠食しがちな人にこそ必要なのがプロテイン。コンビニやドラッグストアで入手できるプロテインバーもあるので、菓子パンやカップ麺で小腹を満たす代わりに、ぜひ摂りいれてみましょう。