おすすめのリンスインシャンプーが知りたい人必見です。洗い流しが1回で終わって時短で楽なリンスインチャンプ―ですが、種類が多くてどれを選べばいいのか悩みますよね。
そこでリンスインシャンプーを選ぶときのポイントと、おすすめ商品8選をご紹介します。
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
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今おすすめしたいリンスインシャンプーをドラッグストアのベテランスタッフに聞いてみました。
リンスインシャンプーのメリットは何と言っても洗い流しが1回ですむこと!
その中で、仕上がりの良さだけでなく、その成分と効果にも注目して選んでみましょう。
ママアイテム編集部
最近よく耳にするようになった気になる成分をチェック!自分の髪を本当に健康にしてくれるリンスインシャンプーを選ぶために確認するべきポイントをご紹介します。
多くのリンスインシャンプーは、防腐殺菌剤・合成界面活性剤・香料などの添加物を使用することで洗浄力が高く、使用感の良い製品となっています。
もちろん、ほとんどの場合問題ありませんが、中にはアレルギー反応が出る人もいます。頭皮が乾燥したり、痒くなるのは添加物が原因の可能性も。
リンスインシャンプーにも無添加タイプのものがあります。とくに敏感肌の人はチェックしておきたいところです。
最近はノンシリコンを売りにしたシャンプーが多く発売されています。
シリコンはキューティクルの表面に膜を作って髪を落ち着かせたり、ダメージを予防する働きがありますが、あくまでコーティングなので髪の修復作用はありません。
シリコンの成分名はジメチコンなど~メチコンやシリ~・シロ~・シラ~などがあります。パッケージの成分表示にそういった成分名を見つけたら、シリコンが配合された商品です。
シリコン商品は髪を落ち着かせたい人にはいいですが、髪をふんわりさせたい髪の細い人には向きませんのでチェックしましょう。
ナトリウム・カルシウム・亜鉛・鉄などのミネラル成分は5大栄養素のひとつで、食物や化粧品などさまざまな分野で注目されていますが、それはリンスインシャンプーも同じです。
ミネラル成分は頭皮を健康に保ち、根もとからハリとコシのある健康な髪をつくる手助けをしてくれます。髪に元気がないと思ったらミネラル成分入りのリンスインシャンプーを試してみてください。
「〇〇オイル配合」といったキャッチフレーズを良く耳にするようになりました。
天然のオイル成分は地肌に負担をかけず優しく汚れを落とし、パサつく髪をしっとりと仕上げてくれます。乾燥が気になる人や髪が広がってまとまらない人におすすめです。
またオイルにはホホバオイルに椿油、アルガンオイルやココナッツオイルと種類はさまざまです。香りや成分など、それぞれのオイルの特徴もチェックしておきたいところです。
どんなに自分に合ったリンスインシャンプーを見つけても、コスパが悪いと買い続けることをためらってしまうものです。
例えば多くのシャンプーがレギュラーサイズとポンプ式サイズで販売されていますが、ポンプ式だったらすべて同じ容量だと思ったら大違い!メーカーやブランドによってその容量はさまざまです。
しっかりチェックしておきましょう。
リンスインシャンプーは自分に合うか合わないかが大事です。高いものが自分に合うとは限りませんし、その逆も同じです。
しかし、そうは言っても気になるのが価格ですよね。リンスインシャンプーの価格は500円程度のものから、数千円の高価なものまで大きな差があります。
そこで価格の違いについて表にまとめてみました。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
500円以下 安価な成分が使われている | 1,000円前後 一部に比較的高価な成分が入っている | 2,000円以上 天然素材の高価な成分が入っている |
化粧品などメーカーで選ぶ人も多いと思いますが、リンスインシャンプーはどうでしょうか。気にしていない人も多いのでは?メーカーを知ることでその製品への信頼が高まるものです。
それでは、リンスインシャンプーのおすすめメーカー・ブランドをご紹介します。
その名の通り牛マークの赤と青の石鹸箱でお馴染み牛乳石鹸。粘り強く前進せよと言う、「商いは牛の歩みのごとく」の格言を大切に、「美と清潔そして健康作りに役立つ商品」を作り続けています。
その証拠に、牛マークの赤と青の石鹸箱は2016年グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しています。人々から長く愛された証です。
1902年アメリカで生まれたシーブリーズには、今も誕生当時から受け継がれる自然の恵みから生まれたレシピが生きています!
そこから生まれた商品は、多くの人のほてりを抑え、今ではシーブリーズのマークを見ただけで、クールな印象をうける人も少なくないはずです。
1969年に正式に日本で発売されてから、現在は若者を中心にその爽快感が愛されています。
「今日を愛する、ライオン」のフレーズをどこかで聞いたことがある人も多いはずです。ライオンは人々の幸福と生活の向上のために、生活に関わるさまざまな商品の開発、販売をしていることはご存知かと思います。
他にもホームページでは「暮らしのマイスター」として究所調査した暮らしのさまざまな知恵を発信するなど、人々の暮らしを支える取り組みをしています。
2007年カネボウ製薬から、社名を変更し「クラシエ」が誕生しました。「お客様の心を晴れにする」そんな願いを込めたタンポポ色のコーポレートカラーです。
ヘアケア商品だけでなく漢方薬や食品など、さまざまな分野で人々の健康で幸せな生活を支えています。
花王は誰もが知っている日用品の大手メーカー!日本にシャンプーという言葉を定着させたと言われるほど、いつもその分野で時代の先端をいくメーカーです。
また、花王の研究技術は日用品に留まらず、「低燃費タイヤ」や「コンクリート用増粘剤」など、私達は日常のあらゆる場面でお世話になっています。
愛知県瀬戸市熊野町に本社を置く熊野油脂。あまり名前を聞いたことがないかもしれませんが、温泉施設の浴場などでよく使用されています。
愛用者の中には、そういった場所で使用して知ったと言う人も多いのではないでしょうか。
今回紹介するメーカーの中では比較的新しい会社ですが、熊野油脂と言う社名だけあってオイル成分の入った人と自然に優しい製品などでファンも多いです。
これから紹介するリンスインシャンプーは以下のようなポイントを重点的に調査しています。
この項目を比較してみて好みをものを探す目安にしてください。
面倒なヘアケアはしたくない、でも髪のコンディションも気になるし、男性特有の匂いも気になる。
ひと昔前のヘアケア商品は女性を意識したものばかりでしたが、今は男性のヘアケアの悩みを解決してくれる商品も多く販売されています。
そんな中からとくにおすすめのリンスインシャンプー3つご紹介します。
花王の男性ヘアケアブランドのサクセス、きしまないリンスインシャンプーというだけあって洗い心地が良く、洗った後の爽快感も格別です。
しっかり汚れが落ちていることを感じられるにも関わらず、ユーカリエキスの保湿成分でリンスをしたようなサラサラの仕上がりです。
また、甘草エキスとも呼ばれるグリチルリチン酸ジカリウム配合でフケや痒みを防いでくれます。
フケ・痒み・脱毛などに悩まされている人におすすめです。サクセス薬用シャンプースムースウオッシュは男性特有のべたつきや匂いを落とし、爽やかな香りに仕上げてくれますよ。
ご存知の通り、スッとした爽快な使用感がシーブリーズの特徴です。この使用感が好きで使い続けている人も多いですよね。
洗浄力が強く、メントール配合でスッキリとした洗い心地、汗や脂っぽさが気になる男性におすすめです。
もちろんシーブリーズの良いところはこの爽快感だけではありません。植物由来保護成分、補修アミノ酸が配合され傷んだ髪の修復を助けてくれます。ダメージによる髪の傷みが気になる男性にもおすすめです。
また、香りも強すぎないので、主張の強い香りが苦手な男性にもおすすめ。使用後はクリスタルアミノパウダーで髪の毛がサラサラになります。男性だけでなく実は女性のファンも少なくありません。
ソフトインワンはライオンの植物物語をベースに作られているリンスインシャンプーです。このリンスインシャンプーに配合されている薬用成分は殺菌効果の高い「オクトピロックス」でフケ・痒みを抑え、頭皮の匂いも気にならなくなるとされています。
しかもソフトインワンは早く乾いてスタイリングも簡単なので、とにかく手間をかけたくない男性にはおすすめです。
他にもソフトインワンにはサラサラとしっとりがありますので、頭皮の状態によって使い分けてみるのもいいでしょう。
仕事をしている女性、家事をしている女性、子育てをしている女性、忙しい毎日の中でリンスインシャンプーは手抜きだと思いますか?
それはメーカーの優しさと、女性達の賢さです。今回は中でもとくにしっとり美しく見せるリンスインシャンプーを2つご紹介します。
洗い上がりのしっとり感では、とくに人気のあるリンスインシャンプーの1つです。泡立ち良くしっかり洗えているのに、洗い流すとリンスをした後のようなしっとり感。
海のうるおい藻リンスインシャンプーには昆布・わかめ・ひじき・もずくなど、ミネラル豊富な11種類の海藻成分が配合され、さらに3つの海由来の美容成分オレンジラフィーオイル・マリンスクワラン・マリンコラーゲンを配合。
まさに海のいいものをギュッと詰め込んだリンスインシャンプーです。
傷んだ髪を芯までうるおし、女性のしなやかで美しいキューティクルを取り戻してくれます。傷んでパサつく髪の女性におすすめです。
朝起きて寝癖がついていたり、スタイリングがまとまらないと気分が落ちこみますよね。ソフトインワン・シャンプーは寝癖がつきにくく、髪がまとまりやすいと評判のリンスインシャンプーです。
女性の忙しい朝の支度を簡単にしてくれ、朝から気分よく過ごせます。
また、ソフトインワン・シャンプーしっとりはハチミツ配合。ハチミツのうるおい成分で、しっとりとまとまりのある仕上がりになります。手軽にうるおいのある髪を手に入れたい女性におすすめです。
子どもの肌は敏感です。アレルギー体質の子どもも少なくはありません。お母さんもお父さんも子どもに使うものには神経を使いますよね。
出来るだけ体に良いものを使いたいと誰もが思うはず!子どもにも安心して使えるノンシリコンのリンスインシャンプーを3つご紹介します。
やはりこのカウブランド無添加シャンプーさらさらの大きな特徴はその名の通り無添加なリンスインシャンプーだという事です。
着色料・香料・防腐剤・品質安定剤など使用せず、天然由来アミノ酸系洗浄成分配合で優しくさっぱりとした洗い上がり!子どもにも安心して使用できます。
香料不使用のため、素材の匂いにまでこだわって作られたリンスインシャンプーです。
無添加シャンプーとしては手軽に手に入るのも高ポイント。
ただ、防腐剤に変わる成分が入っているものの、菌を増殖させないためには詰め替え時などに他の液体が混入しないよう注意する必要があります。
ママアクアシャボンのフローラルシャンプーは低刺激なアミノ酸由来の洗浄成分配合。
子どもの肌を優しく洗い上げてくれ、ハイブリッドローズエキス・ローマカミツレエキス・ラベンダーエキスなど植物由来の天然保湿成分で洗い上がりはしっとりしています。
さらに気になる6つの成分「シリコン」「パラベン」「鉱物油」「アルコール」「合成着色料」「サルフェート」が不使用。天然由来成分を配合しており、大切な子どもの髪にも安心して使用できるシャンプーです。
またママアクアシャボンの特徴の、天然精油の香りとカワイイパッケージでシャンプータイムを楽しめます。
馬油はその名の通り馬の皮下脂肪を原材料とした成分です。やけどや肌荒れなどの民間療法に使われるなど、昔から身近な存在でした。
そんな馬油には保湿効果や保護効果に優れ、人の皮脂と良く似た働きをすることがわかっています。
また浸透性も高いため、子どもの髪にしっかり浸透し保護してくれます。他にも保湿成分アルガンオイル配合で馬油シャンプーもノンシリコンですが、しっとりとしたうるおいのある仕上がりになります。
弱酸性で子どもの肌にも安心のリンスインシャンプーです。
今さら聞けない事や、気になっていたのに後回しにしていることはありませんか?リンスインシャンプーを購入時に気になる疑問に答えます。
シリコンは正式にはシリコーンと言います。化粧品やシャンプーに配合されるものをシリコンオイルと呼び、いくつもあるコーティング剤の1つです。
自然派志向の高まりからノンシリコンが流行っていることもあり、シリコンが悪いもののようなイメージがありますが、実は日焼け止めやファンデーション・軟膏などにも配合されるほど安全性が高く刺激の少ない成分です。
ノンシリコンだからいい!という事ではなく、そのメリット・デメリットを比較して、自分に合ったシャンプーを選びましょう。
シリコン | ノンシリコン | |
---|---|---|
メリット | 艶が出る まとまりが良くなる 切れ毛予防 指通りが良くなる | ふんわり、軽やかになる カラーやパーマが長持ち 素の髪にもどる |
デメリット | 髪が重くなる | 手触りが悪くなる ドライヤー熱に弱い |
適応 | ダメージが酷い 頭皮が乾燥している くせ毛 髪にまとまりがない | 髪が細い 頭皮の油分が多い 敏感肌 素の髪が健康 |
その他、シリコン入りはしっかり洗い流さないと皮膚トラブルを起こす可能性があるといわれています。またノンシリコンであっても、別のコーティング剤を使用されている場合があります。
リンスインシャンプー使用後にトリートメントは必要ありませんが、もちろんトリートメントを使用しても問題はありません。
髪のきしみが気になったり、髪のダメージが酷い場合は、洗い流さないトリートメントや、オイルを使用するのもいいでしょう。
人の肌は菌などから体を守るために、汗や皮脂を分泌することで弱酸性に保たれています。そのため、弱酸性のシャンプーを使用することで肌への刺激を抑える事が出来ます。
ただ弱酸性のシャンプーはアルカリ性のものに比べて、洗浄力が落ちる傾向にあります。そのため、頭皮の汚れが十分に落とせなかったり、または汚れを落とすために刺激の強い洗浄成分が配合されている場合もあります。
また専門家の中には弱酸性の方が肌に負担になる場合があるという考え方もあるようです。シリコンと同じで自分に合ったものを見つけることが大切です。
メリット | デメリット |
---|---|
時間短縮・節水 商品によっては低コスト 持ち運びに便利 | 洗浄力に劣る 保湿力に劣る 修復力に劣る |
ひと昔前の、リンスインシャンプーといえば使用感が悪いイメージがありましたが、最近のリンスインシャンプーはそんなことはありません。
メリットとデメリットを比べて自分の生活に必要なものを選んでください。
販売されているほとんどのシャンプーに添加物が配合されています
中には刺激が強いとされる成分もありますが、敏感肌でなければそこまで神経質になる必要はありません。それよりも自分の肌や髪質にあったものを探すのがいいです。
参考に代表的な洗浄成分について表にまとめてみました。
石鹸系洗浄成分 | 高級アルコール系洗浄成分 | アミノ酸系洗浄成分 | |
---|---|---|---|
特徴 | アルカリ性 刺激が少ない キシキシする | 安価 泡立ちがいい 刺激が強い | 弱酸性 刺激が少ない 保湿性が高い |
洗浄力 | 高い | 非常に高い | 弱い |
成分名 例 | カリ石鹸素他 ラウリン酸K オレイン酸K など | ラウリル硫酸Na ラウレス硫酸Na など | ラウロイルサルコシンTEA ココイルグルタミン酸TEA など |
タンパク質系洗浄成分 | タウリン系洗浄成分 | ベタイン系洗浄成分 | |
---|---|---|---|
特徴 | 高価 刺激が少ない 保湿力が高い | 刺激が少ない 保湿性が高い カラー・パーマ長持ち | 高価 刺激が少ない 保湿性が高い |
洗浄力 | 高い | 高い | アミノ酸系より弱い |
成分名 例 | ココイル加水分解コラーゲンNa・ラウロイルシルクアミノ酸Naなど | ココイルメチルタウリンNa ラウロイルメチルタウリンNaなど | ~ベタイン など |
実際のシャンプーは製品の成分表を見ればわかる通り、いくつかの洗浄成分が配合され出来ています。その配合バランスは製品によってさまざまです。
そのため、高級アルコール系洗浄成分が入っているからといって刺激が強いとは言い切れません。あくまでも参考に留めてください。
リンスインシャンプーに限らず、製品に記載されている成分表は配合量の多いものから上に記載されています。
そのためほとんどのシャンプーは一番上に水がきます。次に洗浄成分が数種類、そして保湿成分や香料などが続きます。
どの成分が、どのあたりに記載されているかで洗浄力や保湿力を想像する助けになります。
ドラッグストアのベテランスタッフに聞いたおすすめリンスインシャンプーをご紹介しました。