お菓子としてスーパーやコンビニにならんでいるグミすべてに、コラーゲンが含まれているって知っていましたか?グミは食感やフレーバだけでなく機能性も豊富なので、どんなものを選べばいいのか悩んでしまいますね。
この記事ではコラーゲングミの選び方と、おすすめ商品10選をご紹介します。
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>コラーゲングミと聞いて、特別な機能性のあるグミのことだと思った人も多いかもしれません。
でも実は、お菓子としてスーパーやコンビニにならんでいるグミすべてに、コラーゲンが含まれています。
美肌効果が期待できるコラーゲンが含まれているのですから、食べないなんてもったいない!グミは食感やフレーバーが豊富なだけでなく、その機能性もどんどん進化しています。
そんな数多くあるコラーゲングミの なかから、とくにおすすめの商品を紹介します。
気になるコラーゲン含有量もしっかり調べてありますので、チェックしてみてくださいね。
エキサイトおすすめアイテム編集部
グミはいろいろあり過ぎて選ぶのが面倒。いつも同じものしか購入しないという人も、次のようなポイントをチェックして新しい味を選んでみませんか?
グミにはさまざまな味があります。よく知られているのがフルーツ味。果汁の入っているものも多く、とてもジューシーな味わいになっています。
そのほかにも、サイダーやコーラ味など飲み物系の味などバラエティー豊富なので、あなた好みの味を見つけてみましょう。
グミがほかのお菓子と大幅に違うのが独特な食感です。やわらかくてソフトな食感、固くてハードな食感、弾力のある固さのもの、もちもちとしているもの、すぐに溶けてしまうもの、中に別の味が入っているものなど幅広い種類があります。
この食感は人によって好みが分かれるので、歯ごたえは重要なポイントです。
グミの表面にパウダーがついているものがあります。このパウダー、酸っぱいものや甘い物、繊細な粉だけでなく食感も変えるようなシャリっ!としたものなどいろいろです。
外側の表情がまったく違うものになるため、噛んで食べていくうちに味の変化を楽しめるのがパウダー付きの特徴です。
ゼラチンを固めて作られているのがグミ。ゼラチンには多くのコラーゲンが含まれています。
コラーゲン含有量が商品名やパッケージに記載があるものとないものがありますが、グミには”必ず”コラーゲンが入っているのです。
● どれくらい入っているのか
コラーゲンの1日の必須摂取量は5,000~10,000mgといわれていますが、製品によって違いはあるものの、1袋に2,000mg~10,000mg のコラーゲンが入っています。
一般的に売られているもので2,200~2,800mgといわれており、日本人のコラーゲン摂取量平均は2,000mgくらいなので、それを上回るくらい摂取できるのです。
● 気になるのはカロリー
グミはサプリではなくお菓子なので、ダイエット中の人には注意が必要です。
糖分が多いためグミのカロリーは高めです。160〜170kcalが平均的ですが、商品によっては260~300kcal 以上あるものも多いのです。
グミでコラーゲンを取って美肌を目指しても、通常の食事にプラスして量を食べ過ぎてしまっては太ってしまう可能性が高まります。
コラーゲングミの製造・販売メーカーはどれも有名すぎて知らない人はいないかもしれませんが、とくにおすすめの3つについてかんたんに歴史や特徴を紹介します。
1946年設立のカバヤは、岡山県岡山市に本社を置く菓子製造メーカーです。子どもたちに夢と希望を与えるお菓子作りを70年以上も行っています。キャラメルの製造から始まり、グミは1990年から製造を開始しました。
社名は、おとなしくて平和を愛するイメージのあるカバから付けられており、1987年までカバのイラスト入りのロゴが使用されていました。
1950年「宮本製菓株式会社」として始まったお菓子作り。1960年に醤油を隠し味に使用して製造した「カンロ飴」がヒットしたのをきっかけに、カンロ株式会社になりました。
東京中野に本社を置き、菓子と食品の製造販売をしているメーカーです。誰もが食べたことのあるキャンディーを数多く製造し、グミが作られ始めたのは1990年から。
1917年創業の明治株式会社は、牛乳・乳製品・菓子・食品製造販売を手掛ける老舗メーカーです。グミの製造が始まったのは1988年と最も早く、果汁グミは日本国内でのグミの発売第1号です。
2017年に創業100年を迎え、本社を東京中央区京橋に移転しました。キャッチコピーは「明日をもっとおいしく」です。
グミ選びには次のようなポイントを押さえておきます。
いろいろな商品があるので、選ぶのが楽しみになるはずです。実際に食べて試してみるのも良いでしょう。
いろいろあって迷ってしまうグミの中でもイチオシはあります。味や食感、香り、コラーゲン量なども含めて一番のおすすめを紹介します。
ひと粒口に含むと、ピーチの芳醇な香りとちょっと甘酸っぱい味わいがふんわりと広がります。
少し固めな食感なのでおのずと噛む回数も多くなり、満腹感を得やすいため小腹が空いた時にもおすすめ。グミの形状がハート型になっていて、ほっこりと癒されるかわいさも魅力です。
ゼラチンだけのコラーゲンではなく、吸収の良いコラーゲンぺプチド使用なのも嬉しい。いつもバッグに携帯して気づいた時に美活を始められます。
グミは弾力が魅力ですが、グミ初心者やお子様でも食べやすいのはソフトな食感のもの。
ソフトといってもその製品によって感じ方は人それぞれですが、比較的ソフトな部類に入るグミを5つ紹介します。
3種類のフレーバーが個包装になって入っているアソートグミです。携帯に便利で内容量も多めなので、職場や友達同士などで分け合って食べているという人も多いグミです。味だけでなく食感もそれぞれ違うので飽きずに楽しめます。
リーズナブルなので、しっかりコラーゲン量を取りたいけれど、続けたいからあまりお金はかけたくない!という人におすすめです。
ヒアルロン酸も配合されているので、相乗効果で肌の保湿性と弾力性をアップすることが期待できます。食べた次の日の肌が、ちょっとプルンとしている気がするというお声もあります。
ボトル入りのグミサプリです。内容量が多めなので、毎日習慣的に食べている人も多いようです。
コラーゲン量はなんと3粒で5,000mg。一般的に売られているグミの中でもダントツのコラーゲン含有量であることを考慮すると、価格は比較的リーズナブルです。
グミ好きの人だけじゃなくても、知っている人が多いのが明治の果汁グミ。果汁100%なので人工的風味のお菓子が苦手な自然派にこだわる人にも満足いただける一品です。ぶどう味はぶどうの形、みかん味はみかんの形になっており、果物そのままの見た目もかわいい。
仕事の合間につまんでも手がべた付かないので、大人にも人気の果汁グミ。酸っぱさや刺激がないので子どもたちにも大人気で、家族で取り合いになってしまうほど食べやすいグミです。
スーパーやコンビニなどで良く見かけるポピュラーな商品ですが、実はコラーゲンもしっかり2,700mgも入っています。フレーバーの豊富さでもよく知られ、期間限定やご当地限定のものが登場することでも話題です。
シャリっとした酸っぱいパウダーが付いた、細長いフィットチーネ(パスタ)のような形状のグミです。初めて食べる人はその酸味に驚くかもしれません。市販されているグミの中で「もっとも形が薄い」ことが特徴です。
もちもちとしていてソフトな噛み応えで、子どもから大人まで大人気。酸味と甘さのハーモニーが魅力です。大量に食べ過ぎるとお腹が緩くなる場合があるので注意が必要ですが、後を引く美味しさと食べやすい形状のため、食べ始めると止まらない!という声も多いグミです。
グミの中では比較的低カロリー。すぐに食べきってしまわないようによく噛んで美容効果アップを期待しながら楽しみましょう。
カバヤピュアラルグミは、限定もの、ご当地グミと幅広いフレーバー展開をしています。しかし「あまり店頭に置いていない」という声も多いようです。グミファンのみならず、グミは苦手だったけれどコチラには予想外にハマってしまった!という人も多い商品。
ネットで段ボール箱買いする人がいるほど。キープしておきたい、ちょっと他人には教えたくない美味しさです。
まわりはお砂糖のシャクシャクとした感触で中身はジューシーなので、グミらしい食感というよりはドライフルーツなどを食しているような感じです。苦手という人もいますが、そこがたまらないという人もいて、好みが分かれるかも。
ちょっと個性的なグミをお探しならピュアラルグミがおすすめです。
噛むことで満腹感を得られることはよく知られており、イライラ防止やストレスの解消に取り入れて欲しいのが、ハードな食感のグミたちです。
ハード系グミは女性や子どもだけでなく、男性にも人気です。
肌の健康を意識する人なら常識ともいえるのが、「コラーゲンを効率的に吸収させるにはビタミンCが欠かせない」ということ。コラーゲンとともにビタミンサプリを併用している人も多いようです。
このグミは、そんな機能をしっかりとキープした歯ごたえのある商品です。クセになる食感で満腹感もバッチリ。
食べるだけで美容と健康をサポートしてくれるので、女性だけでなく男性にもおすすめです。さまざまな機能性が整っているグミなので、間食するのに罪悪感なく食べられるところもおすすめポイントです。
同じコラーゲンでも低分子コラーゲンを600mg配合しているので、吸収率が違います。それだけでなく低分子ヒアルロン酸・アスタキサンチン・大豆イソフラボン・ザクロ果実エキスという5つの美容成分が、肌や健康のためにしっかりタッグ。
お菓子的なグミではなく、効果を実感できるサプリメントを取りたいけれど続かない…という人におすすめなのがグミサプリシリーズです。
美容と健康をサポートしているので、コラーゲンだけでなく機能性表示食品として認められています。3歳以上のお子様が食べられるサプリとしてのグミもあり、幅広いラインナップです。
1日の摂取量2粒で約25kcal という低カロリーなのも嬉しい。グレープフルーツ味で食べやすく毎日続けられるので、楽しみながら美肌を目指せます。サプリなので規定の摂取量以上に食べないように注意しましょう。
グミには珍しいスタイリッシュな黒いパッケージが目を惹きます。
弾力の強いハードなグミであるだけでなく、甘すぎず炭酸系の刺激的なので大人が満足できる商品です。3種類の味はそれぞれきちんと際立っており個性を主張。飽きないグミタイムを楽しめます。
ハード系グミの中でも噛み応えはトップクラス。顎が弱い人や噛み続けることが苦手な人には「なかなか無くならないグミ!」と感じるかもしれません。顎関節に疾患のある人や小さいお子様にはお勧めできません。
早食いやドカ食いの防止につながるので、ダイエットサポートにピッタリ。ふだん早食い傾向の人が、じっくり噛む習慣づけをするのにもおすすめです。
逆に、どんどん食べられてしまうという人は要注意!カロリーが318kcalと高めです。
なんとあの「養命酒」からも、コラーゲングミが販売されています。水なしで手軽に摂取できる、グミタイプのサプリメントです。
1日5粒食べると、コラーゲン1,000㎎、ヒアルロン酸10mgを摂取できます。
もともと固いハード系ですが、さらに食感を固くさせるためにあえて冷蔵庫で冷やしてカチカチにしてから食すツワモノもいるほどです。内側にはとろっとした高麗人参エキスが入っていて、2つの食感を楽しめます。
お腹が空いた時の間食用にしているという人もいますが、空腹時の甘い物は吸収率が良く血糖値が上がりやすいので、ふだんの食事はしっかり摂るようにしましょう。
グミはお菓子ですが、パッケージに美容・健康効果をうたったものも多く登場し、その機能性にも注目されています。
グミの主原料はゼラチンです。ゼラチンはゼリーなどの材料として、固めることができることで知られていますが、その原料は動物の皮膚・骨・腱。まさにコラーゲンの塊。
パッケージにとくに記載がなくても、グミには必ずコラーゲンが含まれていることになります。
コラーゲン=美肌効果という図式からグミを選ぶ人は多いのですが、残念ながらコラーゲンを摂取した分すべてが肌を作るわけではありません。その多くは排出されてしまいます。
しかし、コラーゲンペプチドなど肌への吸収率の高いコラーゲンを配合して作られたグミも増えており、適切な量を守って食べることで効果が期待できます。
グミを選ぶときは、コラーゲンの内容について詳しく記載してあったり、コラーゲンの吸収をサポートする成分を含んだものなどを選ぶと良いでしょう。
● 食べ過ぎ注意!
手軽にスーパーやコンビニで入手できるグミは、糖分を多く含んでいます。食べ過ぎはカロリーの取り過ぎになって肥満につながったり、お腹が緩くなったりといった心配があるものも多いです。
つい食べ過ぎて、美肌効果から遠のいてしまわないようにしましょう。
家庭や職場にストックしたり、外出時にバッグの中に携帯しているという人も多いグミ。何気なく食べているグミですが、コラーゲンが入っていることから美肌効果も期待できるお得なお菓子です。
でも、コラーゲンも摂取できて美味しいからと言ってグミばかり食べていては栄養は大きく偏り、体重増加にもつながります。グミのコラーゲンを効率よく摂りいれるためには、ふだんの食事バランスが大切なのです。
空腹をグミで満たすのではなく、できるだけ3食きちんと摂取してからコラーゲングミを適量摂り入れるように意識しましょう。おやつタイムにグミを摂り入れることで噛む習慣ができれば、小顔美人も夢じゃないかもしれません。