ネットワークカメラのおすすめ8選!防犯機能と対応機種で選ぶ【2019年最新版】

防犯や見守りでおすすめのネットワークカメラとは『コンピューターが内臓されているカメラ』の事です。個々のIPアドレスを持っていて、遠距離からでもカメラを設置した屋...

防犯や見守りでおすすめのネットワークカメラとは『コンピューターが内臓されているカメラ』の事です。個々のIPアドレスを持っていて、遠距離からでもカメラを設置した屋内外の場所をライブ映像で確認や保存、管理が出来ます。防犯だけでなく社内使用や家族やペットの見守りとしても大活躍。気になる時にすぐに携帯から確認出来る手軽さなので、設置する人も増えています。この記事では2017年人気の機種を詳しく比較解説。どんなカメラを選べばいいのか解らない人必見です。

ママアイテム編集部

ネットワークカメラのおすすめな選び方5つ

ネットワークカメラは便利ですが、個々の希望場所や設置理由で選ぶ機種も代わります。必要な機能を選ぶと無駄が有りません。

1.屋内かそれとも屋外?利用環境で選ぶ

見守り用には室内用カメラで。防犯用の屋外カメラなら、防水・防塵機能付きの頑丈なカメラを選びましょう。屋内・屋外共に夜間も撮影可能な暗視機能付きカメラの方が撮影対象をしっかり捉える事が出来る為、おすすめです。

2.LANケーブルの有無で選ぶ

ネット環境が必須の為、有線か無線かを選びます。有線の良い面は画像品質の安定とセキュリティの強さ。無線の良い面は工事の必要がなく手軽に始められるところです。コンセント不要のカメラも有ります。

3.スマホと連携!便利機能で選ぶ

専門知識がなくても今は専用アプリで簡単接続。マイク内蔵でカメラ相手に話しかける事も可能です。

製品によってはスマホからカメラ角度パン・チルト・ズーム(左右・上下・望遠広角:略してPTZ)を変更出来るものも有ります。

4.鮮明な画像データ!画素数で選ぶ

高画素数すぎて画像送信時に重くなったり、軽いからと低画素数を選び、画像がボヤけても意味がありません。

最近のネットワークカメラは一般的に100万画素が目安ですが、搭載レンズの質にもよるので画素数と共にレンズも確認すると良いと思います。

5.価格相場と買うべき値段をチェック

ネットワークカメラは2,000円台から数十万の製品まで様々です。高額な製品が自分にとって良いとも限りません。無理なく設置出来て、必要な機能があるものを基準に選ぶ事をおすすめします。

そして1箇所でなく複数台設置を考えているのならば、ブランドは統一する方がアプリも1つで済む面倒が無いと思います。

最安値価格帯

売れ筋価格帯

高級価格帯

楽天 3,980~

価格.com 4,980~

Amazon~ 2,499~

楽天 4,100~28,700

価格.com 5,126~46,390

Amazon~ 3,999~17,544

楽天 334,500~50,500

価格.com 813,770~137,775

Amazon~ 1,168,296~73,798

画像は粗めですが、安くても暗視機能付きの機種も。
コスパ重視派におすすめ。

機能もコスパもバランスが良い。

見守りなどにも安心。

店舗経営や高級な家財等、防犯メイン。


ネットワークカメラのおすすめメーカー・ブランド

今回のこの記事では、ネットワークカメラの世界で国内外で信頼のおけるブランドを集めてそれぞれご紹介させていただきます。

1.パナソニック

『「人」を中心に置き、その「くらし」をみつめ、より良いものにしていく』を企業理念とする日本を代表する信頼のブランド。

「A Better Life, A Better World(より良いくらし、より良い世界)」をモットーにいつも時代最先端の開発を目指しているブランドです。

2.プラネックス

顧客満足の追求と、顧客と共に価値を創造しつつ相互に高めていく事を基本理念としているブランドです。いつも創造する事を第一に考え、品質と納期の厳守はもちろん、コストカットもシビアに考えているブランドです。

3.ジオビジョン

株式会社GeoVision(ジオビジョン)は、台湾「GeoVision Inc.」の日本法人であり、2003年に設立されました。

世界70ヶ国以上で、高機能・拡張性・柔軟性を兼ねた映像監視システムには定評があり、日本でもシェアを拡大中です。

4.NETGEA

ネットワーク機器を専門に、開発・製造及び販売を世界25ヶ国以上で行うワールドワイドで業界シェアNo.1の米国のブランド。(※2013年調べ)

『使いやすさ』『品質』『信頼性』『パフォーマンス』『手ごろな価格』を念頭に置き、商品の提供を行うブランドです。

今回の商品の比較ポイント

比較検討する項目は他にも有りますが、今回は主に下記の4つが選ぶポイントに絞りました。

  • 屋内用か屋外用か

  • スマホから様子を見ることができマイクが内蔵された見守り機能の有無

  • 夜間でも防犯できる暗視機能

  • 無線LAN接続可能か

屋内で家族やペットを見守りたい人に!スマホ連動可能なネットワークカメラ3選

家事の最中に別の部屋で眠っている赤ちゃんや、遠方に住む高齢の親族の見守り、留守中のペットの様子などが気になる時など、スマホから確認出来たら安心ですよね。

『目で確認だけでなく、その場の相手に声もかけたい!』『でも人に対する赤外線照射の安全性はどうなの?』『機械の事は解らないけど、簡単に設置出来るの?』等、さまざまな要望に対するオススメのネットワークカメラをご紹介します。

1.PLANEX カメラ一発 CS-W50HD

情報が取得できなかったよ・・・
  • 屋内用か屋外用か:屋内用

  • 見守り機能の有無:スマホ確認・マイク内蔵の見守り機能有

  • 暗視機能:暗くなると自動で赤外線撮影へ切替え

  • 無線LAN接続可能か:無線LAN接続可能

「カメラ一発!」シリーズ最少サイズのネットワークカメラ

この製品の特徴は何と言っても場所を取らないサイズのカメラという事です。カメラ一発!」シリーズ最小のコンパクトタイプ(スタンド含め高さ約9.6cm、カメラ本体直径7cm)です。

専用の無料アプリをインストール後、3ステップの簡単接続で、スマホから簡単に使用出来ます。

マイクも内蔵しているため相手に話しかける事も可能です。(※音声の発生と受信はアプリからの操作で切り替え、どちらか一方を行えます。)

もし何か問題が起きた時にはアラートの5秒前から録画しますので、原因の瞬間を逃しません。

周囲が暗くなっても設置したままで自動に赤外線撮影へ切り替わります。(※赤外線撮影はモノクロになります。) 店舗など広い場所に複数設置したい場合にも最大で36台まで同時にモニタリング出来ます。

2.PLANEX スマカメ CS-QR220

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  • 屋内用か屋外用か:/屋内・屋外両用

  • 見守り機能の有無:スマホ確認・マイク内蔵の見守り機能有

  • 暗視機能:高感度CMOSセンサーでの夜間防犯の暗視撮影

  • 無線LAN接続可能か:無線LAN接続可能

夜間も月明りの明るさでカラー撮影が可能!

暗い場所でよく使用されている赤外線照射ではなく、高感度CMOSセンサーを使用しているため、身体への影響をきにする方でも安心して使用出来ます。月明かりほどの光でカラー撮影が可能なので就寝中の赤ちゃんの見守りや、窓越しの屋外監視などに威力を発揮します。

カメラ本体にマイクとスピーカーも内蔵していますので、赤ちゃんへのお声がけはもちろん、遠隔地からでもカメラ設置場所へ話す事が可能です。

4段階の動体検知機能を搭載。スマホへの通知やmicroSDカードへ自動録画します。カードが一杯になった場合は上書き録画していきます。iPhone/Mac/Windows/Android専用の無料アプリ『スマカメ』から最大10台までを登録、切替えが可能です。

3.パナソニック KX-HC500K

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  • 屋内用か屋外用か:屋内用

  • 見守り機能の有無:スマホ確認・マイク内蔵の見守り機能有

  • 暗視機能:夜間防犯の暗視機能無し

  • 無線LAN接続可能か:無線LAN接続可能

同時会話が出来るカメラキット

ネットワークカメラはPTT(プッシュ・トゥ・トーク:トランシーバーのように交互に通話を出来る方式のこと)も多いのですが、こちらのネットワークカメラキットでは会話が可能です。

1人で留守番をしているお子様や、自宅介護のご家族の様子が気になる時の声かけなど、一方が待たずに相手と簡単に会話をする事が出来ます。

3件まで登録可能なワンタッチボタンを備えているので、カメラ側の人から、スマホを持っている相手への呼び出しも簡単に出来ます。

また、あらかじめ決まった曜日や時間帯に反応が無い場合にもスマホへ通知が届くように設定も出来るカメラです。

そのため毎日決まったご家族の生活時間などに、変化があった場合にも対応してくれると言えるカメラです。そして着替え中や来客時などの時、必要に応じ、映像や音声をオフにして、プライバシーを守る機能も備えています。

屋外の防犯に!夜間もバッチリ!無線LAN対応のネットワークカメラ5選

留守中だけでなく、就寝中の夜間も外の様子は気になりますよね。最近は番犬よりもネットワークカメラで防犯をする家が増えています。

戸締りをしっかりするのは勿論ですが、スマホからすぐに屋外の様子が判り、寒い季節にも野外に出ることなく確認する事が出来ます。

その上、録画機能も備えたネットワークカメラがあると不審者の侵入も減少傾向にあります。ここでは室内の見守りでなく、防犯屋外用に開発された、今現在オススメのネットワークカメラの特徴を判りやすくご説明いたします。

1.ジオビジョン SmartBatteryCamera EaglesE5

  • 屋内用か屋外用か:屋外用

  • 見守り機能の有無:スマホ確認可能/マイク内蔵の見守り機能無し

  • 暗視機能:夜間でも防犯できる暗視機能有り

  • 無線LAN接続可能か:無線LAN接続可能

コンセントを必要としない、電池駆動!

この製品の1番の特徴は電池駆動である事です。通常このようなカメラはACアダプターなどの外部バッテリーが必要な事も多いのですが、設置場所が限られてくるため、この製品は電池式を採用しています。

CR123A電池4本を使用し、1日1~3イベントとして最長3ヶ月の動作が可能なネットワークカメラになります。

暗い場所でも赤外線LED搭載で綺麗に撮影、動きを感知出来ます。もちろん無線LAN接続で、初心者にも優しい専用アプリを通じた簡単設定。インターネット経由で遠くからでも視聴する事が可能です。

画質もハイビジョン画質 (720P)な為、はっきりした映像で確認出来ます。また屋外使用対応なので、防水仕様(IIPX4)でもあります。 

2.パナソニック KX-HC300SK

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  • 屋内用か屋外用か:屋外用

  • 見守り機能の有無:スマホ確認・マイク内蔵の見守り機能有

  • 暗視機能:夜間でも防犯できる赤外線LED機能有り

  • 無線LAN接続可能か/無線LAN接続可能

人感(熱)センサーで人物の侵入をスマホにお知らせ、約10秒間録画!

こちらはホームユニット KX-HJB1000-W 1台と屋内バッテリーカメラKX-HC300S-H 1台のセット商品になります。

特徴としてはコンセントの無い場所にも設置が可能で、室内からでも外出時でも、スマホから庭やガレージ等に何か反応が5秒以上あった場合に10秒程録画します。

赤外線LED付きなので暗視機能もついていますが、くっきりとまではいかないので、簡単な防犯もしくは家族の見守りに適しているカメラです。

専用アプリをインストール後、無線LANで簡単接続。コードレス電話機のDECT準拠方式のためデータも安定送信され、綺麗な画像で確認出来ます。

カメラにマイクも内臓され相手に話しかける事も出来るため、見守りカメラとしての機能も持っています。

屋内バッテリーカメラの使用環境は、温度-10℃~50℃、湿度20%~90%(結露なしで)で、見通し距離は約100mです。夜間も保存形式はmicroSD、microSDHCカードを本体に差し込み使用します。

ただフル充電した電池を装着した場合でも、月に2度程は充電が必要です。手動ですが方向を上下左右に変更は可能です。



3.NETGEAR Arlo Pro VMS4230-100JPS

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  • 屋内用か屋外用か:屋内・屋外両用

  • 見守り機能の有無:スマホ確認・マイク内蔵の見守り機能有

  • 暗視機能:夜間でも防犯できる暗視機能有(850nmのLED搭載)

  • 無線LAN接続可能か:無線LAN接続可能

録画データは1GB無料のクラウドに保存

本体は充電式バッテリーで電源コンセント不要、配線も必要無く、設置は10分程度です。移動も楽々、防塵・防水性能で屋内外どこでも使用出来、ー20℃から45℃の環境下までしっかり対応。米国ブランド基準の頑丈さもウリです。

何か起こった時の録画保存に関してもしっかり対処しています。録画データーが本体のみにしか出来ないカメラの場合、本体が盗難にあった際に肝心な証拠データー共々無くなってしまいます。

しかしこちらのカメラは録画画像をクラウド上に保存する為、いつどこからでもデーターを引き出す事が出来るのです。万が一の時にも安心安全ですね。

画面に動きがない時は低消費電力でWiFiを実現するので動作もスムーズといえそうです。

4.パナソニック BB-SW174WA

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  • 屋内用か屋外用か:屋内・屋外(※軒下)両用

  • 見守り機能の有無:スマホ確認・マイク内蔵の見守り機能有

  • 暗視機能:夜間でも防犯できる暗視機能有

  • 無線LAN接続可能か:無線LAN接続可能

PCやスマホからレンズ方向を変更!

この製品を一言で表現するなら『多機能ネットワークカメラ』です。「パン・チルト」でズーム搭載な為、広範囲を細かく再現出来る事が出来ます。

また撮影場所の中で非表示にしたい部分がある場合、プライバシーゾーンとして一部分を表示しない設定にする事ができます。表示する画像は1280×960のHD画質なので綺麗な映像で確認する事が出来ます。

もちろん夜間や照度差のある環境下にも対応。 (ただし直接暴風雨の場所は避けてください。) 広範囲に複数台を設置の場合にも、1つの画面で確認出来るマルチカメラ対応もしています。

またSSLによるデータ暗号化対応ですので第三者による侵入を防ぎます。(※SSLによるデータ暗号化とは、クレジットカードなどの個人情報を第三者からの盗聴や、データの改ざんなどから守り安全に通信することです。)

5.PLANEX カメラ一発! CS-W80HD

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  • 屋内用か屋外用か:屋内・屋外両用

  • 見守り機能の有無:スマホ確認・マイク内蔵の見守り機能有

  • 暗視機能:夜用レンズと赤外線LEDを搭載

  • 無線LAN接続可能か:無線LAN接続可能

屋外用として過酷な環境を想定して開発されたカメラです

こちらのカメラの特徴としては、保護等級IP66の防水・防塵の頑丈な設計と言う事です。この等級レベルは粉塵侵入を許さず、どの方向からの暴風雨にも耐えられるレベルを差します。その為、環境の悪い場所にも設置が可能。

レンズは昼用と夜用の2つとは別に、赤外線LEDも搭載されており、暗くなると自動で赤外線撮影に切り替わります。(※赤外線撮影はモノクロになります。)

撮影は100万画素1/4インチCMOSセンサーで、最大1280x800の高精細な画像です。保存形式は本体のMicroSDまたはMicroSDHCカードに保存されます。

ネットワークカメラを購入時の気になる疑問・質問

ネットワークカメラは便利そうだし取り入れてみようかな、と思われた方もいらっしゃると思います。そこでよくある疑問をピックアップしてみました。

Q1:防犯カメラとどう違うの?

ネットワークカメラと防犯(アナログ)の主な違いは先ず『設置の手軽さ(コストパフォーマンス)』です。ネットワークカメラはネット環境さえあれば手軽に設置可能で、複数台のカメラをPC1台で管理する事が出来ます。

対して防犯カメラは機能別にケーブルが必要になるため費用がかかります。

次に『画質と機能』の違いです。ネットワークカメラの方が高画質で対象となるものが鮮明に見え、なおかつデジタルデータ保存なので長期に渡り劣化の少ない保存が可能です。

その上ネットワークカメラだとスピーカーやマイク内蔵など多機能となります。

Q2:設置は難しい?

置くだけ設置は置きたい場所に置くだけなので簡単です。そして室内の壁や天井に取り付けたい場合、先ずは取り付けたい壁の強度を確認してください。

ネットワークカメラ本体もとても重い物ではないのですが、地震などが原因で天井から落下すると危ないので、必ず確認してください。

壁を補強する材料(ブラケット)等も専門店で販売されていますので、お店で尋ねてみてくださいね。

まとめ

このように非常に便利なネットワークカメラですが、注意点もあります。

製品にもよりますが購入設置後に、出荷時のIDとパスワードのまま使用してしまうと第三者に侵入される可能性が高く、知らない間に部屋を覗かれる危険性もあります。

その為、IDとパスワードは必ず変更してから始めてください。たまにパスワード変更すると更に安全です。

そして格安の海外製の場合、ファイアーウォールによる外部と内部のアクセスが正常な動きをしているか、設置後に自宅のルーターから確認してください。もし分からない場合は、身近な判る人に相談して見てもらうのが良いかもしれません。

人手不足のこれからの時代、ネットワークカメラはもっと身近になる物です。大事なものを守るわずかな投資として検討するのも良いかもしれません。

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