コレステロール対策サプリのおすすめ9選!健康とダイエットに最適

コレステロールが高くて悩んでいるあなたには、コレステロール対策サプリがおすすめです。健康診断で悪玉コレステロールが高いと指摘されたけど、その対策に悩んでいる人も多いの...


コレステロールが高くて悩んでいるあなたには、コレステロール対策サプリがおすすめです。

健康診断で悪玉コレステロールが高いと指摘されたけど、その対策に悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

高いコレステロールは放っておくと危険です。サプリなら飲むだけでコレステロールの吸収を抑えてくれるので、ぜひ試してもらいたいですね。

サプリを選ぶには、コツがあります。おすすめのサプリを見れば、きっとあなたにピッタリのサプリが見つかるでしょう!

ママアイテム編集部


コレステロール対策サプリとは?

コレステロールはもともと体に必要な成分です。体に60兆個ある細胞を守る細胞膜を構成する成分であり、各種ホルモンや胆汁酸を作る材料になっています。


悪玉、善玉コレステロールとはいうものの、もともとコレステロールにいい悪いはありません。悪玉と呼ばれるLDLコレステロールは、体に必要なコレステロールを肝臓から各細胞に運ぶ働きをしています。一方で善玉と呼ばれるHDLコレステロールは、余ったコレステロールを肝臓に回収する働きをするもの。両方がバランス良い値であれば、健康を保てるのです。


しかし、LDLコレステロールが増え過ぎてHDLコレステロールの働きが追いつかないと、血管壁にコレステロールが蓄積されてプラーク(脂肪の塊)を作り、動脈硬化を引き起こしてしまうのです。そのため「悪玉」と呼ばれているんですね。


悪玉と呼ばれるLDLコレステロールが高いと動脈硬化になりやすく、心筋梗塞など生活習慣病の原因になってしまいます。


その悪玉コレステロールに有効とされるのがコレステロール対策サプリ。臨床試験で効果が証明されたさまざまな成分が、コレステロールの吸収を抑えるとされています。


コレステロール対策サプリのおすすめな選び方4つ

それではさっそくコレステロール対策サプリの、上手な選び方を紹介しましょう。


1.健康やダイエットなどの目的別で選ぶ


「コレステロール値が高い」と聞くと、肥満と直結して考える人も多いと思います。たしかに肥満しているとLDLコレステロール値が高くなる原因になりますが、痩せていてもLDLコレステロールが高いという人も多くいます。


高いコレステロール値と肥満とは必ずしもイコールではないんですね。コレステロールが高くなる原因はさまざまで、加齢や運動不足、脂肪分の多い食事、飲酒、肝機能の低下、遺伝などが挙げられます。


太っていなくても、これらの要因があればコレステロール値が上がってしまうわけです。また、太っていることでコレステロール値が上がってしまうこともあります。脂肪が増えると血糖値を下げるインスリンの機能が低下してしまい、コレステロール値が上がってしまうのです。


痩せているけど悪玉コレステロール値が高いという人は、シンプルにコレステロールの吸収を抑えるだけのサプリを選びましょう。


太っていて悪玉コレステロール値も高いという人は、中性脂肪の値も高い可能性があり、痩せている人以上に動脈硬化、その先の心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高いと言えるでしょう。コレステロール対策とともに、ダイエットもサポートしてくれるサプリを選ぶのをおすすめします。


2.コレステロール値を抑える成分で選ぶ


コレステロール対策サプリと言っても、その主成分は商品によってさまざまです。その代表的なものがEPA、DHA、サポニン、レシチン、リコピン、ナットウキナーゼ、キトサンなど。


そのどれもがコレステロールの吸収を抑える働きをしますが、作用はそれぞれ異なるもの。主な成分は、次のようなものです。

◆EPA、DHA
LDLコレステロールを減らし、HDLコレステロールを増やす。肝臓での中性脂肪の合成を抑える。

◆サポニン
血中の悪玉コレステロールを低下させる。

◆レシチン
血管壁にへばり付いた悪玉コレステロールを取り除き、善玉コレステロールに引き渡す。

◆リコピン
善玉コレステロールを増やす働きがある。

◆ナットウキナーゼ
蛋白質分解酵素で血栓を溶解する作用がある。

◆キトサン
カニなどの甲殻類を原料にする不溶性食物繊維の一種で、腸内で脂質やコレステロールを吸着、体外に排出する。


最初の4点はとくにコレステロールへの効果が高いので、別項目で詳しく紹介します。


3.サプリに配合されているそのほかの成分で選ぶ

主成分のほかにも、美容や健康に役立つ成分が含まれているかをチェックしましょう。単体よりもいくつかの作用の異なる成分が一緒に配合されていることで、相乗効果が期待できます。


とくに、次のような成分が含まれているものが理想的。ぜひチェックしてみてください。

◆クロロフィル:血液をサラサラにする
◆β-カロテン:動脈硬化を予防する
◆ポリフェノール:脂肪燃焼作用がある


コレステロール対策サプリに含まれてる効果的な成分4つ

多くのコレステロール対策サプリに含まれている成分が次の4点。これらが配合されているものなら、たしかな効果が得られるでしょう。


EPA

EPAとは「エイコサペンタエン酸」の略で、イワシ・サンマなどの青魚に多く含まれている成分です。体内でほとんど作ることができない「必須脂肪酸」の一種で、オメガ3系不飽和脂肪酸。血液サラサラ効果があり、血栓を予防します。


中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす働きがあり、血管を柔軟にする効果で動脈硬化も予防。これらの効果で、高脂血症の治療薬にも採用されているほどです。


ほかにも抗炎症効果や抗アレルギー効果など、幅広い健康効果が確認されています。


DHA


DHAはEPAと同じオメガ3系の不飽和脂肪酸で、「ドコサヘキサエン酸」の略です。EPAよりもずっと後の、80年代後半に発見された成分。EPAには劣るものの血液サラサラの効果があり、悪玉コレステロールを下げる効果が期待できます。


DHAの効果は主に脳神経に働きかける作用で、神経細胞の細胞膜を柔らかくしたり、脳を活性化させる働きがあります。


多くのサプリでEPAと一緒の組み合わせで配合され、効果を高めているようです。


サポニン


サポニンは植物の根や葉、茎などに含まれている配糖体の一種大で、苦味や渋みの元になる成分です。大豆や高麗人参などに多く含まれています。


水や油に溶ける性質があり、血流改善効果や血中の悪玉コレステロールを低下させる効果が認められています。


レシチン

レシチンはリン脂質と呼ばれる脂質の一種で、細胞膜の主な構成成分です。脳や神経組織などに多く含まれ、記憶や学習能力に関わる成分とされています。


水と油を混ざり合わせる乳化作用があり、脂質の代謝を活性化。血管の内壁に付着した余分な悪玉コレステロールを取り除いたり、沈着を防ぐ効果があるとされています。


今回の商品の比較ポイント

今回紹介する商品の比較ポイントとして、次の3点を表示しています。サプリを選ぶときの参考にしてみてくださいね。

*主なコレステロールの吸収を抑える成分
*そのほかの成分
*1パッケージ中のサプリメントの数


今、編集部がおすすめするコレステロール対策サプリはコレ!

数あるコレステロール対策サプリを検証した結果、総合評価が一番だったのがファンケルの「紅麹&植物性ステロール コレステ習慣」です。


ファンケルは無添加のスキンケアで有名ですが、サプリでも低価格で品質の高い商品を多数販売しています。そのなかでコレステロール対策に研究・開発された商品が「コレステ習慣」です。


ファンケル「紅麹&植物性ステロール コレステ習慣」


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紅麹と植物ステロールのパワー


紅麹は紅麹菌を発酵させた麹菌の一種で、中国で古くから利用されてきた健康食品です。モナコリンという成分に、コレステロールの吸収を抑える働きがあることが確認されています。


紅麹にはモナコリンのほかにもβ-シトステロール、カンペステロール、フラボノイド類と言った成分が含まれ、これらの成分が相乗効果を発揮してコレステロールの吸収を抑えるとされています。紅麹には脳に多く存在する神経伝達物質GABAも含まれていて、血圧を下げる作用もあるのだとか。


もうひとつの主成分・植物ステロールは植物の細胞を構成する成分で、広く植物に含まれているもの。植物ステロールは人の体にはほとんど吸収されず、コレステロールと同時に摂取すると、コレステロールの吸収が抑制される効果があります。


ファンケルのコレステ習慣は、紅麹と植物ステロール2つの効果でコレステロール値にアプローチ。さらに中性脂肪やコレステロールの増加を抑える作用のあるイソフラボンまで配合されていて、より効果を高めてくれます。


イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをしますが、エストロゲンには血管を柔軟に保つ作用もあります。


悪玉コレステロールを下げる効果に期待ができるおすすめサプリ5つ

健康診断で「数値が高い」と指摘された人は、病気予防のためにすぐにでも悪玉コレステロール値を下げたいですよね。

そんな人におすすめのサプリをご案内します。効果に定評があり、多くの人に愛用されているサプリばかりですよ。


1.大塚製薬「ネイチャーメイド スーパーフィッシュオイル」


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お手頃価格でEPA摂取


ネイチャーメイドは大塚製薬が輸入・販売するアメリカの人気ブランドです。厳しい品質基準に基づく原材料を使い、日本人向けの処方で製造。高い管理基準をクリアしたプレミアムなサプリメントを、低価格で提供しています。


スーパーフィッシュオイルは、血中中性脂肪の上昇を抑えることが実験で証明された機能性表示食品です。


機能性の届出は中性脂肪への効果ですが、中性脂肪が下がることでコレステロールへの効果も十分期待できます。1日1粒でEPA162mg、DHA108mgと、十分な量が摂取できるのは助かりますね。


とくにうれしいのが、3ヶ月分で約1,500円という安さ。粒が大きいという意見もありますが、1日1粒でいいのでなんとか大丈夫そうです。


口コミでは7割以上が高評価。やはりコスパの良さを絶賛する声が多いようですね。


2.アサヒ「ディアナチュラゴールド EPA&DHA」


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高濃度なEPA、DHA


ディアナチュラは、大手食品会社のアサヒホールディングスが手がけるサプリ・ブランドです。厳しい基準をクリアした原料のみを使用。香料、着色料、保存料無添加の安心処方です。GMP基準を取得した国内工場で、原材料の受入から製品出荷まで一貫した管理体制で製造されています。


「ディアナチュラゴールドEPA&DHA」は、中性脂肪を減らす作用が報告されている機能性表示食品です。1日6粒と飲む量はやや多め。お値段もネイチャーメイドと比べると割高感がありますが、1日分でEPA600mg、DHA260mgという高い摂取量です。


3.小林製薬「小林製薬の栄養補助食品 ナットウキナーゼ EPA DHA」


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製薬会社の安心な品質


EPA、DHAに加えてナットウキナーゼが配合された栄養補助食品です。「食品」ではあるものの、製薬会社の考え方として医薬品と同等レベルの厳しい製造管理基準を設定。高い品質と安全性が確保されたサプリです。


コレステロール改善効果の高い成分を3種類も配合しているうえに、血液サラサラ効果の高い玉ねぎ成分(さらさらレッド)を配合。抗酸化作用の高いケルセチンも配合して、コレステロールの酸化を防いてくれます。


4.DHC「EPA 20日分」


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格安サプリでおなじみのDHCが販売するサプリです。名前は「EPA」ですが、DHAも配合されています。1日3粒でEPA350mg、DHA80mgと、安い価格で十分な量が摂取できる、とてもコスパのいい商品と言えますね。


口コミでは8割以上の人が変化を実感。数字で確実に効果が目に見えるので、「サプリでこれだけの変化が得られるのか」と驚いている人も多いようですね。


5.サプリメントai「まるごと濃いDHA&EPA 180粒」


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大容量でコスパ抜群


6ヶ月分の大容量で1,280円とコスパ抜群のサプリ。1粒にEPA、DHAが合わせて200mg配合されています。販売しているのはアイコーポレーション株式会社で、あまり聞きなれない会社ですが、同じような大容量のサプリを複数販売。楽天にも出店しているなど幅広い事業を展開して、好評を得ています。


普段魚を食べないなど偏食気味の人には、栄養補給の意味でもぜひおすすめしたいサプリです。


美容やダイエットにも使えるコレステロール対策サプリおすすめ3つ

単に病気予防だけでなく、美容やダイエットも兼ねてサプリを利用したいという人も多いと思います。

そんな人にピッタリなコレステロール対策サプリを5点ピックアップしました。


1.カニから高分子「カニから高分子」


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食物繊維キトサンがコレステロール排出

キトサンとキトサンオリゴ糖を原料にしたサプリです。原料には鳥取県境港で水揚げされた天然のベニズワイガニの殻を使用。高純度・純国産・超高分子キトサン(100万分子以上)と、超低分子のキトサンオリゴ糖(2000分子以下)の2つを配合することにより、キトサンのパワーを最大限引き出しています。


不溶性食物繊維のキトサンがコレステロールの吸収を抑えて体外に排出させることで、高くなった悪玉コレステロール値を改善してくれるでしょう。


さらにキトサンは不溶性食物繊維なので水に溶けず、腸内に溜まった便や老廃物を吸着して膨らみます。それにより腸を刺激して排便を促す作用があり、有害物質を吸着して排出するデトックス効果も期待できます。


便秘解消やデトックス効果で、肥満解消や美肌効果も実感できるでしょう。


また、キトサンの分子はプラスイオンを持っています。これは、呼吸で取り込んでしまうマイナスの電気を帯びた有害物質と結び付き、排出する作用があるとされています。


2.ファイン「トマトと酵素のチカラ」


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ダイエット成分もタップリ


トマト由来のリコピンと、45種類の素材から抽出した成分・植物酵素ベジターゼを配合した栄養機能食品です。株式会社ファインは、健康食品を40年も前から研究開発し製造販売をしている会社。トマトと酵素のチカラにも、独自開発した成分・植物酵素ベジターゼが配合されています。


リコピンには血中の善玉コレステロールを増やす働きがあり、善玉コレステロールが増えることで、血管の内壁に溜まった悪玉コレステロールを取り除くことができます。


さらに植物酵素は体の代謝を高める働きがあり、さらに脂肪燃焼効果の高いコレウスフォルスコリや黒コショウが、蓄積した体脂肪にアプローチ。これらの成分によりダイエットのサポートも期待できるでしょう。


3.花菜「三黒の美酢」


画像出典:Yahoo!ショッピング
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九州の伝承素材配合


株式会社花菜は、「バランスの崩れた現代食をサポートする」というコンセプトで設立された新しい会社です。その第1号商品「三黒の美酢(さんごくのみず)」は、安心・安全な九州のオーガニック厳選素材を使用しています。


悪玉コレステロールの吸収を抑える成分はEPA、DHAだけではありません。黒卵黄油に含まれたタップリのレシチンも、血管の内壁に溜まったコレステロールを取り除きます。


黒酢もろみ酢にはアミノ酸がタップリで、疲労回復や美肌効果を促します。黒にんにくに含まれているポリフェノールは、アンチエイジングや脂肪燃焼効果が期待できるもの。


日常生活ではなかなか摂りにくい希少な厳選素材タップリで、コレステロール対策やダイエットのサポートがまとめて得られる、高品質なサプリと言えるでしょう。


コレステロール対策サプリの正しい飲み方や注意点、副作用

コレステロール対策サプリは薬と違って、とくに飲み方に決まりはありません。

しかし、効果的な飲み方や注意点に気をつけることで、より高い効果を発揮することができます。


コレステロール対策サプリを飲むベストタイミングは「朝」

コレステロール対策サプリの効果を十分引き出すには、吸収が高まる時間帯に飲むのがベストです。通常は腸の働きが活発になる食後が一番。消化、吸収されやすくなります。


ただし、多くのコレステロール対策サプリに含まれているEPA、DHAは、摂取時間によって脂質代謝改善効果が異なることが実験で確認されています。


マウスの実験でEPAやDHAを朝と夜に摂取させたところ、朝に摂取したマウスは血中コレステロールがより多く下がったという結果が出ているのです。


そのため、これら魚油が配合されたサプリに関しては、朝飲むのがおすすめと言えそうですね。


コレステロール対策サプリの副作用や注意点は「過剰摂取とアレルギー」

サプリは健康食品なので、薬のような「副作用」という考えはありません。とくに副作用が起きたという報告もないようです。


ただ、どのサプリにも言えることですが、規定量以上に飲んでしまうと腹痛などの症状が出てしまう可能性があります。たくさん飲んだからといって効果が高くなるわけではないので、規定量はしっかり守るようにしましょう。


また、成分にアレルギーがある人は注意が必要です。この点、青魚にアレルギーのある人はEPA、DHA配合のサプリは敬遠すると思いますが、多くのサプリは製造過程でアレルギーの出る成分を除いているといわれています。ただし、すべてが安全とは言いきれないので、心配な人は医師に相談してから利用するようにしましょう。


コレステロール対策サプリの効果をより高める工夫

コレステロール対策サプリは飲んでいるだけでも十分な効果が期待できますが、一緒に生活習慣の改善をすることで、より効果を高めることができます。

どのようなことに注意したらいいのか、見ていきましょう。


食生活の見直し


サプリを飲んでいるからと安心して、食生活がおろそかになることは避けましょう。あくまでもコレステロール値を改善する基本は食生活で、サプリはそれをサポートするものです。


悪玉コレステロールを増やすのは、脂肪分の多い食材です。ただし、これは「摂り過ぎない」ということで、まったく摂らないのでは栄養バランスを損なうことになります。コレステロールはもともと体に必要な成分。悪玉コレステロールを恐れるあまり、肉も卵もシャットアウトしてしまうのは避けましょう。


脂肪分はほどほどに抑える一方で、EPA・DHAの多い青魚類を多く食べたり、コレステロールの吸収を抑える働きのある食材を多く摂ることをメインに心がけたいですね。


とくに日常的に摂りたい食材は次のようなものです。

◆リコピン:トマト、トマトジュース、ケチャップ
◆食物繊維:野菜類、海藻類
◆クエン酸:黒酢、リンゴ酢
◆大豆タンパク:豆腐、納豆、味噌、豆乳


飲酒を控える


適度なアルコールは善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす働きがあるとされています。これはあくまで適量ということで、ビールなら大瓶1本、日本酒は1合、ウイスキーならダブルで1杯程度です。


逆に飲み過ぎると肝臓に負担がかかり、コレステロール回収能力が落ちてしまうことに。悪玉コレステロールが高い人は、肝機能が落ちている場合も多いとされています。


悪玉コレステロール値が高くお酒をたくさん飲む習慣がある人は、健康な肝臓の働きを取り戻すため飲酒を控えたり、肝休日を設けるようにするのがいいですね。


コレステロール対策サプリを購入時の気になる疑問・質問

コレステロール対策サプリを飲む前に、気になる疑問を解消してしまいましょう。


Q1:コレステロールを下げる=ダイエットになるって本当?


コレステロール値を下げただけでは、体重減少にはつながりません。コレステロール値が高く体重も重いという人は、サプリを飲んで体内の余分な悪玉コレステロールを排出しつつ、適切な運動をすることが必要です。


運動を取り入れることで脂肪を燃焼させ、体脂肪を落とすことができるのです。ダイエットのためには、脂肪燃焼効果の高い有酸素運動がおすすめ。30分程度のウォーキングを毎日行うことで中性脂肪が溜まるのを抑え、体脂肪を効率よく落とすことができるでしょう。


Q2:ほかの薬やサプリメントとコレステロール対策サプリは一緒に飲んで大丈夫?


サプリの成分が薬の効果を阻害する可能性があるので、利用の前に必ず医師に相談するようにしましょう。


とくにEPA、DHAは飲み合わせに注意が必要。EPA、DHAには血圧を下げる作用があり、血圧を下げる薬と併用することで血圧が下がり過ぎてしまう恐れがあるのです。


また、DHAはコレステロールの吸収を抑えると同時に、血糖値を上昇させる可能性があるとされています。そのため、血糖値を低下させる糖尿病治療薬と一緒に飲むと効果を阻害する可能性があるので、併用は避けたほうがいいでしょう。


ほかにも服用中の薬がある人は、必ず医師に相談してから利用するようにしたいですね。


まとめ

高すぎる悪玉コレステロール値は放っておくと動脈硬化のリスクがあり、さまざまな病気の引き金になります。悪玉コレステロールは薬でも下げることはできますが、自然成分を使ったサプリなら副作用の心配ありません。日頃から健康的に悪玉コレステロールの吸収を抑える工夫が必要です。


配合成分によっては、コレステロールだけでなくほかの美容・健康効果も期待できます。偏りがちな毎日の食生活を補い、コレステロール値が上がるのを予防することもできますよね。


記事ではいろいろなサプリを紹介しましたが、自分に合ったものを見つけられたら無理なく続けることができそうです。コレステロールの吸収を抑えながら美肌やダイエットできる、うれしいサプリもありましたね。


コレステロールに問題がある人は、早めにサプリで対策しましょう。上手に利用して、健康で楽しい毎日を送ることが大切です。

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