ママと赤ちゃんのお出掛けに欠かせないベビーカーですが、腰座りが安定してからはコンパクトで取り回しがしやすいb型ベビーカーがおすすめです。たくさんの商品が出ている...
ママと赤ちゃんのお出かけに欠かせないベビーカーですが、腰座りが安定してからはコンパクトで取り回しがしやすい b型ベビーカーがおすすめです。たくさんの商品が出ているのでどれを選んでいいのか迷ってしまいますね。
ここではベビーカー選びで必ずチェックしたい項目から目的別のおすすめ商品まで大公開します。買い物やお散歩から遠くへのお出掛けまでと出番が多いものだからこそ、使いやすさやデザインはとても大事。
お気に入りの1台を見つけるための選び方からちょっとした疑問までお伝えします。
ママアイテム編集部
ベビーカーはいくつも買い直すようなものではないから、ベビーカー選びで後悔しないためにまずはこちらの選び方を参考にしてみてください。
b型ベビーカーだけでもたくさんの種類が出ているので、この中から重視するポイントを絞るだけでもあなたに合った1台を探しやすくなりますよ。
ふだん収納しておく場所や使用シーンを具体的にイメージするとわかりやすいかもしれません。
とくに電車やバスでの移動が多い方は、持ち運びがしやすい大きさと軽さが重要になってきますのでしっかり確認しておくことをおすすめします。
ベビーカーに赤ちゃんを乗せて使用している時のイメージばかりを考えがちですが、収納場所に最適なサイズを選ぶこともとても重要です。
実際に置いてみたら「意外と大きくて場所を取る……」となる事も多いので、気になる商品に出会ったら必ず大きさをチェックしましょう。とくに玄関や車に収納を考えているなら外せないポイントです。
収納時は折りたたんだ状態にする事が多いと思うので、閉じた時にどのくらいの大きさになるのか。またきちんと自立するのかどうかを確認した方が良いでしょう。
電車やバスでの移動の機会が多かったり、家の玄関まで階段を使わなければならない、たまたま訪れた駅にエレベーターが無いなど、意外とベビーカーを持ち運ぶ機会も多くあります。
ふだんは車移動でも、ベビーカーの乗せ降ろしをするなら軽い方が負担も少ない。
子どもを連れての外出は荷物も多くなりがちですし、子どもは寝てしまうととても重く感じますので、開閉がかんたんでママが楽に持てる軽量タイプがおすすめです。
私は公共交通機関での移動が多かったので、軽いベビーカーで良かった!と思うことがたくさんありました。
対象年齢も生後1カ月から使えるa型ベビーカーとは違います。使用開始年齢もお座りができるようになる7カ月頃からと異なりますが、a型ベビーカーより長く使用できるのも b型ベビーカーの特徴です。
赤ちゃんのお座りが上手になったらb型ベビーカーの検討を始めてみましょう。
対象年齢はあくまで目安。成長するにつれ体重は個人差が大きくなります。各メーカーや商品によって体重制限は異なりますので、安全に使用できるように必ず確認してみましょう。
b型ベビーカーは多くのものが15㎏までですが、4歳ごろまで使用できるものだと18㎏くらいまで乗せられます。
その差は3㎏ですが、大きめの子どもでしたら長く使用できる4歳までのタイプを視野に入れても良いかもしれませんね。
少しでも楽しいお出かけになるように、せっかくだからママの気分が上がるようなベビーカーを選びたいですね。
今は機能や安全面はもちろん、デザインもカラーバリエーションが豊富でおしゃれなベビーカーが増え、選択肢がどんどん増えています。
だからきっとママの願い叶えてくれる1台が必ずあるはず。ぜひお気に入りの1台を見つけてください。
インターネットや店頭で「どれにしようかな?」と悩む時間もまたワクワクしますね。
純正のオプショングッズを販売しているメーカーもあるので、自分好みの1台にカスタムするのも良いですよ。
b型ベビーカーと一口に言っても機能もデザインもさまざま。
それぞれの価格帯によって特徴があり、何を重視するかで価格帯も変わってきます。
ベビーカーを使用する人や状況によって使いやすさは違うので、安いからダメ、高いから良いというものでもありませんが価格帯毎の特徴をピックアップしたのでご覧ください。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
・軽くてコンパクト ・造りもシンプル ・3,000円代から | ・1~2万円代が人気 ・軽さも乗り心地も重視したい人にピッタリ ・デザインやカラーも豊富で選択肢が多い | ・個性的でおしゃれ ・走行性抜群 ・4~5万円から10万円超えのものまで ・安定した走行性を実現 |
ママに人気のベビーカー5大ブランドをまとめました。
「昔から知っている!」という定番のブランドから、「え?ここのベビーカーもあるの?」というブランドまでありますよ。
メーカーによって特徴もさまざまですので、ぜひ参考にしてください。
暮らしと心を、もっと「豊か」にをコンセプトにベビー用品や家庭用品などさまざまな製品を手掛ける、プラスチック製品の総合メーカー。
シンプルだけどおしゃれで可愛いデザインが多く、ベビーカーの他にもマグやおまるなどが人気。
その使いやすさには定評があります。富山県に本社を置く日本のメーカーです。
赤ちゃんの笑顔のために、をコンセプトにベビーカーを中心とした育児グッズの製造販売を行っている国内大手メーカー。
その知名度は高く、知ってるよ!という方も多いはず。昔から多くのママ達からの支持を得てきました。
ソラリアやカルーン、マジカルエアーなどの人気の商品も多いので、ベビーカー選びでまず候補に入れる人も多いのではないでしょうか。
どこの店舗でも必ず取り扱っているのでママにとってとても身近な会社です。
昭和32年に設立された、アップリカと並ぶベビー用品の大手メーカー。卵を落としても割れないという新素材「エッグショック」を開発し、シートに採用。
赤ちゃんの大事な頭を守るそのシートを搭載したベビーカーはとても人気です。
また軽量な「メチャカル」シリーズもママ達から絶大な支持を集めています。
四輪駆動車で名高い、アメリカ「クライスラー社」のjeep。
どんな険しい道でも進めるその性能や安定感のある走行性、ワイルドなルックスは長年多くのファンを魅了しています。
そんなjeepもベビーカーを手掛けているのは知っていますか?他のメーカーにはないデザインと安定性で実は人気があります。
人とは違うものを持ちたい!パパも使いやすいデザインのベビーカーが良い、という方にはぜひチェックして頂きたいブランドです。
ベビーカーやチャイルドシートで有名なグレコのコンセプトは「家族、もっと楽しく!」。育児をラクに、そして楽しめるアイディアが満載の商品を製造・販売しています。
かゆいところに手が届く。こんなのが欲しかった!そんな声を形にしてくれるメーカーです。日本においての製品サポートはアップリカが行っています。
手頃な価格帯なので買いやすいのもうれしいポイントです。
ベビーカーを選ぶ上で欠かせないポイントをそれぞれ比較しやすいよう、まとめました。
同じように見えても商品によってさまざまな違いがあるので、「どちらがいいかな」と迷う物があったら参考にしてください。
お出掛けしていると、コンクリートで舗装された道路以外にも砂利が敷かれた道やガタガタ道は意外とあるものです。
子どもを乗せて更にたくさんの荷物も、となるとベビーカーのタイヤが引っかかりやすくなりますし、それではママも押すのが大変。
またベビーカーに乗る子どもの乗り心地も気になりますね。
そこで押しやすく安定感に注目した商品を紹介します。押しやすさと安定感を兼ね備えたベビーカーはタイヤに秘密がありますよ。
b型ベビーカーは3歳までの物が多い中、リッチェルのリベラフルエRは4歳まで使用可能。これは他とは大きな違いです。
適応体重も18㎏までなので、標準より大きな子どもでも大丈夫。
ワイドシートを採用しているので、冬場に子どもが重ね着をしていてもゆったりと座ることができます。
そして全タイヤに付いたサスペンションが優れた安定感を実現。お子さまも快適、ベビーカーを押すママも楽々でお出掛けも楽しみに!
シート下のバスケットはおむつのパックもしっかり入る26リットルの大容量で、間口も広いので荷物の出し入れもスムーズ。
荷物が多くなりがちなママをサポートしてくれます。
収納時はタイヤが下に来るので玄関先での収納はもちろん、電車やバスで折りたたむ事があっても安心。
b型ベビーカーは折りたたむと前輪のタイヤが上になってしまう物が多々あるので、気になるママにはうれしいポイントです。
子どもが小さい頃に私が使用していたのはこちらでした。
シンプルでかっこいいデザインなのに周りでは持っている人が少なく、人とちょっと違うベビーカーを探している方にピッタリです。
jeepというだけあってスポーティーなルックス、タイヤはしっかりしていて大きく、前輪には3Dソフトサスペンションが付いているので走行性も抜群。
地面の振動を吸収し、タイヤが引っかかりやすい踏切や砂利道でも滑らかに走行することができます。
折りたたみ時はA4サイズのスペースに収まりしっかり自立するので、狭い玄関でも収納可能。
折りたたんで持ち運びする時に便利なショルダーストラップ付きで、階段の上り下りも楽チンです。
荷物が多く電車やバスでの移動が多い方、エレベーターがなく玄関まで階段を使うという方に重視してもらいたいのはやはり軽さ。
施設によってはエレベーターがなかったり、まだまだ設備が整っていない所もあり、赤ちゃんを抱っこしてベビーカーを運んでという事も。
そんな時にがっちりした重いタイプのベビーカーは大変です。今は軽くて機能も充実したおしゃれなベビーカーもたくさん出ています。
どれも人気なので店頭や雑誌などで見たこともあるかもしれません。それぞれの特徴と共に一つ一つ紹介していきますのでご覧ください。
リッチェルのカルガルーの一番の魅力は何といってもその軽さ。ママも持ち運びが楽チンです。
でも人気の理由はそれだけではありません。子どもを地面の熱や埃から守り、ママもお世話が楽なハイシート。
地面から51㎝離れたゆったり座れるシートで子どもも快適です。
汚れが気になるシートもカバーは丸洗いができますし、シートは110〜130°にリクライニングができるのでお昼寝時も安心。
さらにb型ベビーカーでは珍しいフロントガード付き。ハイポジションのハンドルで背が高くても押しやすく、片手開閉も可能。
おしゃれなデザインなど家族皆が満足する事間違いなし。たくさんの魅力がギュッと詰まった1台です。
50㎝のハイシートは暑い季節でも快適な、新立体サラサラメッシュシートを採用。
通気性が良く、汗をかきやすい赤ちゃんも心地よく過ごせます。
シートは120°~135°のリクライニングが可能なので、お子さまが疲れて寝てしまっても安心。楽な姿勢で寝かせてあげられます。
抱っこしたまま片手で楽々開閉ができるのも重要なポイント。
足元は足が当たりにくくなるようワイドスペースになっているので、ママもパパもスムーズにベビーカーを押すことができます。
スッキリしたデザインでスタイリッシュ、それでいて3.7kgと軽さも実現!おしゃれも育児も楽しみたいママにおすすめの1台です。
安心のアップリカから登場したマジカルエアーは、ママとお子さまにうれしいハイシート。
振動を軽減するリジカルフレームとワイドタイヤで、安定した走行とカーブの曲がりやすさが実現。
お子さまを優しく守るフロントガードと、快適な眠りをサポートする118°~135°のリクライニング機能付き。
背の高いママやパパも押しやすい、高さ約1メートルのハイポジションハンドル。折りたたみ時に便利なワンタッチ開閉はもちろん、20リットルの大きなバスケットまで!
日常的なお買い物も休日のお出かけもバッチリサポートしてくれます。軽さも大事だけどシートは1㎝でも高い方がいい!というママにおすすめの1台です。
おしゃれが大好き!服やマザーズバッグだけではなく、デザインにもこだわった素敵なベビーカーを選びたい!
そんなママにおすすめなのはこの3台。
デザインもおしゃれですが、機能面もしっかりしていて満足のいくものとなっています。どれもベビーカーってここまで進化したのね!と思わせるものばかり。
商品の紹介ページを見ているだけでも楽しめますよ。この3台なら、ベビーカーに乗った子どもの写真を撮る時にも花を添えてくれますね。きっと楽しいお出掛けになりますよ。
無駄のないデザインと折りたたんだ時の佇まいの美しさで多くの支持を得ている、アップリカのスティック。
発売と同時に人気商品になったのも納得です。こちらはなんと生後1カ月から3歳まで使用できる画期的なベビーカー。
地上53㎝のハイシートは120°~170°まで倒せるフルリクライニング。フルカバー可能な大きい幌で、小さな赤ちゃんを守ります。
首座り前の赤ちゃんを抱っこしていても楽チンの片手開閉。小回りがきき、坂道も押しやすいのでお出掛けも楽しくなります。これなら1台で長く使用できるので大活躍間違いなし!
専用のハンドルグリップカバーも併せて購入すれば、あなただけの1台になりますね。
色鮮やかなカラーでスリムなF2は、シンプルだけどパッと目を惹くおしゃれなデザイン。こちらも生後1カ月から36カ月までのロングユースタイプです。
53㎝のハイシートは120°〜165°までリクライニングができます。
暑い季節はリバーシブルのシートを外せば通気性の良いメッシュシートになるので、汗っかきのお子さまも心地良く過ごせますよ。
ハンドルからタイヤまで一直線だから操作性もバッチリ。後ろのタイヤにはブレーキバーが付いており、踏むことでかんたんに左右両方のタイヤロックが解除できます。
マザーズバッグを持ったままでも片手でかんたん開閉。おしゃれなだけじゃない実力も兼ね備えたベビーカーです。
一味違ったデザインでママ達から評判の3輪ベビーカー。
安定した走行が可能な大型エアタイヤで、まだ首の座らない赤ちゃんから3歳近くのお子さままで眠りを妨げることなく乗せられます。
しっかりしたヘッドサポートが頭と首をサポートしてくれるので安心。
舗装されていない公園やちょっとした段差などでもスムーズ。
バスケットは買い物かごも乗せることができる大型タイプでお買い物もラクラク。荷物が増えがちなピクニックでも大活躍です!
UVカットできる大きな幌には窓がついており、急な雨もOKな撥水加工が施されています。
専用のレインカバーも付いていて至れり尽くせり。買うなら皆と違うベビーカーを!とお考えのママにおすすめです。
ここまでさまざまなベビーカーを紹介しましたが、具体的に検討する前にちょっと気になるアレコレをまとめましたので、参考までにご覧ください。
一般的なB型ベビーカーの対象年齢は『7カ月~36カ月頃まで』。
切り替える時期はお座りができるようになる頃が目安です。ママ自身も赤ちゃんもお出掛けに慣れてきて、行動範囲も広がってくるときですね。
そして3歳まで使用できます。
3歳近くになると随分しっかりしてたくさん歩けるようになりますが、長時間のお出掛けとなると疲れて眠ってしまったり、抱っこをせがまれたりする事もあります。
遠くに出掛ける時にはベビーカーがあった方がママの負担も少なく楽になるのではないでしょうか。
a型ベビーカーは生後1カ月から使用でき、対面と背面とその時の状況によって使い分けられるようになっています。また首座り前から使えるよう、シートがフルフラットになるのもa型ベビーカーの特徴です。
シートの角度が変えられるので、7カ月頃からはシートを起こして背面で使用します。
対してb型ベビーカーは腰座りの安定してくる頃から使用可能となっており、お子さまが座って外の景色を楽しめるよう背面式になっているものがほとんどです。
またコンパクトに折り畳めて操作性も良いので、セカンドベビーカーとして選ぶ方も多いです。
お子さまが活発になってきたり、遠くへのお出かけが多いならb型ベビーカーが重宝します。
子どもとママ、パパのお出かけを快適に楽しくするb型ベビーカー。最近は簡易的なバギーだけでなく色々なタイプが出ていて、選ぶのも楽しくなりますね。
機能や軽さ、デザインなどどれもそれぞれの良さがありますし、生活スタイルによって合う物も違ってきます。
実際ベビーカーを見たらイメージと違った!意外と大きかった、小さかった!重かった!という事もあるので、一度店頭で実物を確認し、できれば子どもを乗せて試乗してみると希望通りの1台に出会えるでしょう。
毎日家事に育児にと頑張っているママ。子どもとのお出掛けタイムが少しでも楽しくなるよう願っています。
お気に入りのベビーカーと出会えますように。そしてたくさんの思い出を作ることができますように。