折りたたみ椅子のおすすめ11選！急な来客用とアウトドアに最適

折りたたみ椅子のおすすめな選び方4つ

まず確認しておきたいのは「失敗しない選び方」です。折りたたみ椅子を購入する前に、どこに注目して選べばいいのかをチェックしていきましょう。価格やデザインだけで選ぶと後々失敗したと後悔することになってしまうかもしれません。

1.座り心地の良い椅子を選ぶ！座面をチェック

椅子には座り続けていても疲れないように座面にクッションが付いている椅子が多いですが、クッションの厚みによっても柔らかさに違いが出てきます。

一般的には硬いクッションほど体にかかる圧力が集中し、柔らかいほど分散していくものです。しかし柔らかすぎても姿勢が安定せずに腰に負担がかかってしまうものなのです。

ちょうどいい硬さ、心地よさの感じ方は人によっても違うので硬い方が好きな人はクッションが薄いもの、柔らかい方が好きな人はクッションが厚めのものを選ぶといいでしょう。

また「体圧分散」といって尻が椅子と接触している面積が広がることで体にかかる圧力を分散させる方法があります。実際に座ってみて自分が気持ちいいと思える椅子を選ぶことが重要です。

2.収納スペースの広さで選ぶ！折りたたんだ時のサイズをチェック

折りたたみ椅子は基本的に収納しておきますよね。その際に折りたたんでも大きすぎて、収納スペースに収まらないなんてことにならないように、あらかじめ収納スペースの場所のサイズを確認しておきましょう。

どこに収納しておくのか、高さや幅など測っておき購入の際は椅子を折りたたんだ時の大きさをチェックするようにします。車で持ち運びをする人は、車の収納スペースも確認しておくと便利に持ち運びができるのではないでしょうか。

3.持ち運びやすさで選ぶ！椅子の重さをチェック

室内で使用する場合はさほど気にならないかもしれませんが、持ち運ぶ距離が長かったり頻繁に移動する人は軽量な椅子を選ぶといいでしょう。

折りたたみ椅子の魅力の一つに持ち運びやすいという点があげられます。自分にとって楽に持ち運べるか、大きさに合わせて重さも確認すべきポイントと言えますね。

4.安い価格帯って？価格相場と買うべき値段をチェック

商品の価格帯を知ることは意外に重要なのです。いいかなと思ったものでも価格帯を知らないと無駄に高価な買い物になってしまったり、逆に安すぎて機能性が低かったり……。そこで買うべき価格帯は一体どのくらいなのかしっかり確認しておきましょう。

最安値価格帯のものは、クッション性はなく背もたれや肘掛けもないタイプです。持ち運びに便利ですが長時間座ると体に負担がかかるのではないでしょうか。

逆に高級価格帯のものは背もたれや肘掛けもありどっしりとした重量感のあるものが多いようです。ちょっとした持ち運びには向いていない傾向がありますね。

売れ筋価格帯を見てみると、用途によって価格にも差が出てきますが総合的に軽量でコンパクト、そしてクッション性がある物が選ばれているようです。

折りたたみ椅子のおすすめメーカー・ブランド

数ある商品の中からどの折りたたみ椅子にしようかと迷ってしまった時、折りたたみ椅子の候補を絞れるように失敗しないおすすめのメーカー・ブランドを見ていきましょう。

1.CAPTAIN STAG（キャプテンスタッグ）

CAPTAIN STAGは1976年にバーベキューコンロの発売からスタートしたメーカーです。ブランド名は頼りになる群れのリーダー牡鹿（STAG）を意味し、アウトドアを得意としながら「大自然の中で頼りになる存在」という思いで商品を生み出しています。

CAPTAIN STAGの商品だけでキャンプへ行けると言われテントやテーブル、チェアーはもちろんの事カヌーやガーデン用品なども幅広く取り扱っています。国内に3つの提携キャンプ場をもち、アウトドア愛好家の人達から多くの支持を集めている人気メーカーです。

2.山善

1947年に機械工具店としてスタートした山善は「切り拓く」精神を主軸にものづくりに取り組んでいるメーカーで現在は家具や家電、生活用品の分野で活躍の場を広げています。

山善のYをかたどったロゴは美しい樹木、製造者や販売者そして利用者を表現しさらに使用している赤緑青のカラーには生命力や信頼性、創造性などの意味が隠れているのです。

「驚きは山善の中にある」と言うキャッチフレーズ通り、利用しやすく機能性に富んだ商品が多く利用者の心をしっかりつかんで離しません。

3.ニトリ

「お、ねだん以上ニトリ」のキャッチフレーズで有名なニトリは家具やインテリアを得意とするメーカーです。1967年に創業し、住まいの豊かさを世界の人々に提供するというロマン（志）を掲げ商品を生み出しています。

インテリアや家具などには1年から30年までの保証が付いており、購入後も安心して使用できるのが特徴です。商品での事故防止にも力を入れており平成28年には製品安全対策優良企業として経済産業大臣賞を受賞しています。

この商品の比較ポイント

折りたたみ椅子に関して比較しておきたいポイントはやはり本体の大きさや重さです。収納時や持ち運ぶ際に大きく関係してきますよね。また使用時にこだわりたいポイントとして肘掛けや背もたれの有無も確認しておきましょう。

• サイズ
• 重さ
• 肘掛け
•  背もたれ

今、編集部がおすすめする折りたたみ椅子はコレ！

上記の条件を踏まえて今、一番おすすめしたい折りたたみ椅子はCAPTAIN STAGのものです。アウトドアに最適な折りたたみ椅子で、座り心地も快適、機能性もそろっている一押し商品といえます。

CAPTAIN STAG「M-3846 ジュール ラウンジチェアtype II」

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• サイズ：幅820×奥行510×高さ800mm
• 重さ：2.3 kg
• 肘掛け：○
• 背もたれ：○

ゆったり座れる快適なアウトドアチェアー

カラーはブラックとブラック×レッドの2種類で幅の広い設計となっているのでゆったりと座れて体圧分散力も高く、肘掛けや背もたれが付いており長く座っていても疲れにくい椅子になっています。

「75kgの大きな体形でもゆったり座れた」と言う意見があるように、耐荷重は80kgとなっており体の大きな人でも窮屈さを感じずに利用することができるようです。

また肘掛け部分にはカップホルダーが付いているので、アウトドアで意外に邪魔になってしまう飲み物がしっかりホールドされ、飲みたい時に快適に飲むことができますね。

収納の面でも大変優れており「ケースに肩ひもがあり女性でも容易に持てる」と言う意見がよせられています。折りたたんだサイズは140×140×長さ840mmとなり持ち運びに便利な収納ケースが付いているので女性でも楽に持ち運ぶことができそうですね。

さらにおすすめしたいポイントは水洗いができる点。ポリエステルの生地を使用しているので耐久性に優れ吸湿性があり、乾きやすいという特徴を持っているのです。暑い夏の使用にもおすすめといえるのではないでしょうか。

アウトドアに使用するとどうしても汚れが気になりますが「ベランダに置いたままでも傷まない」と言われるように生地が強いので水をかけてさっと洗え使用後の汚れも簡単に落とせそうです。

使いたい時だけ取り出す！室内向け折りたたみ椅子おすすめ5選

室内で使用する折りたたみ椅子は急な来客時にとても便利です。しかし、だからこそデザイン性や機能性にもこだわりたいもの。さらに普段は収納しておくことになるので、できるだけコンパクトで出し入れも楽なものがいいですね。

1.山善「折りたたみチェア YZX-08SB」

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• サイズ：幅45×奥行48×高さ80cm
• 重さ：3.5kg
• 肘掛け：×
• 背もたれ：○

折りたたみが簡単で会議に最適

山善の機能性が大きく出ている折りたたみ椅子です。ほどよいクッション性もあり、背中部分を引き上げるだけで簡単に折りたたむことができるので必要な時の出し入れもスムーズに行えるのではないでしょうか。

カラーはブラックとシルバーの2色で背もたれつき、折りたたみ時のサイズは幅33×奥行8.5×高さ88cmととてもコンパクトに収納できるので多くの椅子が必要な会議場などに向いています。

通常タイプの他に幅33cmのスリムタイプもあり、こちらは家庭でのパソコン机やキッチンでのちょっとした利用にもいいのではないでしょうか。

2.武田コーポレーション「SOT-75BR」

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• サイズ：幅28×奥行28×高さ75cm
• 重さ：2.4kg
• 肘掛け：×
• 背もたれ：○

ボリュームのある座面で柔らかい座り

サイズはコンパクトですが耐荷重80kgとしっかりした作りになっています。長時間座っても尻が痛くなりにくいボリュームのある座面を求めている人におすすめの室内向け椅子です。

折りたたみ時は34.3×10×85.7cm、ちょっとした隙間に収納可能ですね。カラーはブラウンの他にレッドやグレーもあり部屋の雰囲気に合わせて選択できるのではないでしょうか。

「座面が厚めで腰痛もちでも気持ちよく座れる」「軽量なので片手で楽に移動できる」と言う声がよせられています。頻繁に利用すると言う人が多く、コンパクトで使い勝手のいい椅子と言えそうですね。

3.不二貿易「フォールディングチェア ミラン」

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• サイズ：幅43×奥行53×高さ70cm
• 重さ：3.8kg
• 肘掛け：○
• 背もたれ：×

木製の落ち着きのある雰囲気が魅力

パルプ性の折りたたみ椅子が多い中、天然木を使用し重厚な作りになっています。カラーはミディアムブラウン、ホワイトウォッシュ、ナチュラルの3色展開でシンプルなデザインの中にも木製の温かみのある雰囲気が出ています。

折りたたみ時のサイズは43×78.5 ×9cmとコンパクトに折りたたむことができ、狭い隙間を活用して収納することも可能です。

「高級感がある」「折りたたみ椅子なのに存在感がある」など見た目への高評価が目立ちます。パルプ系の椅子は部屋の雰囲気に合わないという人は、不二貿易のフォールディングチェアミランはどうでしょうか。

4.ニトリ「折りたたみチェア（クロス）」

• サイズ：幅39×奥行55×高さ83cm
• 重さ：4.45kg
• 肘掛け：×
• 背もたれ：○

背もたれが高く背中をしっかりホールドする

折りたたみ椅子は背もたれが低いのが一般的ですが、ニトリの折りたたみチェアは背もたれ部分が高く自然な丸みを帯びているので、背もたれつき折りたたみ椅子を求めている人におすすめしたい商品です。

カラーはブラウンとホワイトの落ち着いたカラーで、どんな部屋の雰囲気にも合いそうなニトリカラーです。ブラウンタイプにはホワイトのステッチ、ホワイトタイプにはブラウンのステッチが入っておりデザイン性にも優れています。

薄手のクッションがあり座面も緩やかにカーブしているので、体圧をうまく分散してくれそうです。座面高は47cmとさまざまな家具に合わせやすい高さになっていますね。

5.府中家具工業協同組合「折りたたみ 椅子」

• サイズ：幅59×奥行48×高さ68cm
• 重さ：5kg
• 肘掛け：○
• 背もたれ：○

座る＆立つをサポートする天然木チェアー

天然木の優しい雰囲気に丸みを帯びたデザインをプラスして、幅広い年代の人が使用できる設計になっています。アーム部分には滑らかなカーブが採用されていて、立ったり座ったりする動作をさりげなくサポートします。

さらに座面は前側に3cmあがった構造になっており、ゆったりと座れるので自宅での使用はもちろんの事介護施設での利用にもおすすめと言えるのではないでしょうか。

折りたたみ時には自立するので、壁や隙間に立てかけなくてもそのまま部屋に置いておくことができて便利ですね。また背もたれや座面には汚れに強い合皮を使用しているので手入れは拭くだけで簡単に行うことができます。

キャンプやバーベキューで大活躍！アウトドアにおすすめの折りたたみ椅子5選

あたたかくなるとキャンプやバーベキューに行く機会も増えてくるのではないでしょうか。外だからこそ思い切りくつろいで、自然の中でリラックスして過ごしたいものです。そのためには快適な椅子が必須アイテムと言えますね。

1.ispack（イスパック）「REVO TYPE」

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• サイズ：幅32×奥行25×高さ43cm
• 重さ：1.3kg
• 肘掛け：×
• 背もたれ：×

背負うことができる椅子のバックパック

折りたたみ時は幅32×奥行10×高さ48cmと非常にコンパクトになり、折りたたみ椅子とバックパックが一体になった珍しいタイプの椅子です。コンパクトなのに耐荷重は90kgと強くリュックサックと椅子を別々に使用することも可能です。

容量は16Lと多く登山やハイキング時にも大活躍すること間違いなしの優秀な商品と言えます。カラーバリエーションも4つのボディーカラーに8つのフレームカラーを組み合わせることができ、女性に人気のイスパックとなっています。

極限に荷物を減らしたいけれど、椅子は必要と言う人は斬新なデザインと高い機能性を併せ持つispackはいかがでしょうか。

2.snow peak（スノーピーク）「ローチェア30」

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• サイズ：幅58×奥行65×高さ86cm
• 重さ：3.6kg
• 肘掛け：○
• 背もたれ：○

立ち上がるのが嫌になる安定感

アウトドアでも、ソファでくつろいでいるような座り心地の椅子がいいという贅沢な椅子を求めている人にピッタリの商品はsnow peakのローチェア30ではないでしょうか。座面が低いのが特徴でソファーのような感覚で座ることができます。

腰を包み込むような設計で、脚の部分にも安定感をもたせ柔らかい地面でもしっかり立つように設計されているので、抜群の安定性をキープしてくれるのです。

持ち運び時は小さくまとまり専用ケースに収納して運ぶことができるので、女性1人でも楽に持ち運ぶことができますね。カラーはカーキとブラウンの2色で上品な色合いが大人の女性に人気です。

3.Coleman（コールマン）「ファンチェアダブル」

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• サイズ：幅89×奥行54×高さ66cm
• 重さ：3.7kg
• 肘掛け：×
• 背もたれ：○

二人掛けのローチェアー

ありそうでなかなか珍しい二人掛け用の折りたたみローチェアーです。ブルーとピンクのおしゃれなデザインは年齢問わず人気で、二人掛けですが足を伸ばして1人で使用してもいいのではないでしょうか。

収納時は23×16×68cmと小さく収納でき専用の収納ケースが付いています。背面にはポケットもついておりアウトドアはもちろん室内でも部屋のアクセントとして使用している人も多いようです。

耐荷重は140kgで大人2人でも十分に利用可能なので2人でゆったり座れてくつろげるソファーを求めている人におすすめです。また同シリーズにはシングルサイズもあるのでダブルとシングルでのコーディネートを楽しむこともできますね。

4.LOGOS（ロゴス）「ストライプヒーリングチェア・ポケットプラス」

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• サイズ：幅76×奥行60×高さ78cm
• 重さ：3.0kg
• 肘掛け：○
• 背もたれ：○

ゆったりサイズのローチェアー

耐荷重100kgで座面までの高さは31cmのローチェアーは、折りたたむとコンパクトに収納でき専用のキャリーバックを使用し、楽に持ち運びすることができます。

ドリンクホルダーと背面にポケットもついており、安定感のある座り心地は釣りなどで長時間座り続けていたい人におすすめと言えそうです。

派手過ぎず地味すぎない絶妙なストライプカラーのデザインは男女ともに人気で、アウトドア以外にも自宅のベランダで使用している人も多いようです。また「深く座ると頭まで背もたれが来るので仮眠にも使用できる」と言った声も寄せられています。

5.snow peak「FDチェアワイド RD」

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• サイズ：幅595×奥行580×高さ840mm
• 重さ：3.6kg
• 肘掛け：○
• 背もたれ：○

アウトドアでの食事に最適

幅のある座面がゆったり感をだし、背もたれにも角度が付いているのでリラックスした状態で座ることができます。また後方への転倒を防止する設計になっているので食事の際も安心して使用できるのです。

折りたたむと薄くなるので持ち運び時の収納にも問題なく、収束タイプの椅子にありがちな欠点ともいえる足への刺激に関しても「座っても太ももにクロスしたパイプがあたらず快適に座れる」と高評価の意見が寄せられています。

また同シリーズでキッズサイズも出ているので、家族でのアウトドア時に一式揃えたくなるチェアーと言えそうです。

折りたたみ椅子を購入時の気になる疑問・質問

折りたたみ椅子を購入する前に気になる疑問を解決しておきましょう。よく目にする折りたたみ椅子への質問をあげてみました。折りたたみ椅子は持ち運びに便利ですが、利用可能の場所か否かも確認しておく必要がありますね。

Q1:折りたたみ椅子を野球場やサッカースタジアムに持ち込みはできますか？

周囲の人の迷惑になってしまうので基本的には持ち込めません。

例えば仕切られたグループシートなどを予約した場合、場所によっては一脚のみOKという会場もあります。公式HPなどで確認してから行った方がいいでしょう。その際、持ち込む折りたたみ椅子は幅をとらないスリムなものがおすすめです。

まとめ

折りたたみ椅子は室内、アウトドアなどさまざまな場所で活躍する優れたアイテムです。専門家のアドバイスを参考に、どこで使用したいのか、収納スペースはどのくらいあるのかなど、購入前にしっかり確認しておきましょう。

背もたれや肘掛けを重要視したいという人もいれば、できるだけ持ち運びの楽な軽い椅子がいいという人もいます。利用者によってニーズが大きく異なるのも折りたたみ椅子の特徴と言えそうです。

また室内で使用するのであれば、部屋の雰囲気に合ったデザインのものを選ぶというのも一つの手かもしれませんね。臨時の椅子といってもせっかく買うならこだわって購入したいものです。