肌にうるおいをあたえ、乾燥によるカサつきやかゆみから守ってくれる保湿ローション。だけど種類が多すぎてどんなものを選べばいいの迷いますよね。
この記事では保湿ローションを選ぶときのポイントと、おすすめ商品14選をご紹介します。
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
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保湿ローションで乾燥肌から卒業しよう!肌にうるおいをあたえ、乾燥によるカサつきやかゆみを防ぎ、外的刺激から肌を守る保湿ローション。
こちらでは専門家にうかがったお話を元に、保湿ローションの選び方のポイントと、編集部おすすめの保湿ローション14選をまとめました。
皮膚科で推奨されている製品や、アトピー肌でも使える製品、顔用・全身用・頭皮用・子ども&赤ちゃん用・メンズ用の保湿ローションもそろっています。
また、保湿ローションの効果的な使い方もお伝えします。乾燥はすべての肌トラブルの原因と言っても過言ではありません。
保湿ローションでしっかりケアして、うるおいに満ちた透明感のある肌を目指しましょう!
ママアイテム編集部
肌の乾燥が気になるときに使いたい保湿ローション。自分にぴったりの保湿ローションを選ぶためのポイントを、5つまとめました。
肌がカサカサする、つっぱるなどの乾燥は、どのようなことが原因になっているのでしょうか。乾燥の原因を知ることで、よりよいケアができるはずです。商品を選ぶ前に、肌の乾燥の原因をチェックしておきましょう。
肌を乾燥させる原因は以下のとおりです。
ニキビが気になる、テカリが気になるからといって、皮脂を取り去るようなケアばかり続けていたり、洗浄力の強い洗顔料で1日に何度も顔を洗ったり、保湿ケアを怠ったりすることは乾燥肌の原因になります。
肌のためと思って行うスキンケアで、肌の乾燥を促進させるなんて悲しいですよね。間違ったスキンケアで肌の乾燥を引き起こさないためにも、正しい知識を得ることが大切です。
また、食生活も肌に大きな影響をあたえます。食事から摂取する栄養は、私たちの体を作る材料です。スナック菓子やファストフードなどのジャンクフードが材料では、うるおいに満ちた肌は作れません。
ダイエットで過剰にお肉を避けたり、脂質をカットすることも肌によくない影響をあたえます。肉・魚類などのタンパク質や、ビタミン豊富な野菜、穀類などの炭水化物をバランスよく摂取することも乾燥肌対策となります。
乱れた生活習慣やストレスも、乾燥肌を招く原因となります。肌の生まれ変わりは睡眠中に行われると言われています。特に就寝から3時間は、日中に受けたダメージを修復する大切な時間。
毎日遅くても、0時までにはベッドに入るように心がけましょう。またストレスは自律神経を乱して、肌の不調を引き起こす原因となります。ストレスは溜め込まず、できるだけこまめに発散するように心がけましょう。
肌を保湿するためのアイテムには、いくつかの種類があります。ローション、ミルク(乳液)、クリーム、オイルなどが保湿剤としてよく活用されています。それぞれの違いを見ていきましょう。
水分が多く、さらっとした使用感です。水分補給ができて、広範囲に簡単に広げることができるのでボディ用としてもおすすめ。また油分が少ないので、皮脂分泌の多い場所(背中など)の保湿にも適しています。
ただしクリームやオイルに比べると、保湿力はやや劣ります。夏などの暑い季節に、さっぱりと使いたいときに最適です。また浸透が早いので、マッサージの潤滑剤としての使用にはあまり向きません。
ローションより油分が多く、クリームよりも油分が少ないミルクタイプ。伸びがよく、少量でも広範囲に塗り広げることができます。塗った後もベタベタしないので、お出かけ前の使用にもおすすめです。
油分が多めで、濃厚な使用感です。伸びはあまり良くありませんが、その分保湿力は高めです。ただしローションやミルクと比較すると、塗ったあとにベタベタ感が残ることも。
特に乾燥しがちな、かかと・ひじ・ひざなどの保湿や、就寝前の保湿ケアにおすすめです。またクリームを塗った上から手袋を着用したり、ラップで覆うなどしてパックのような使い方もできます。
オリーブオイルやホホバオイル、アルガンオイルなど、植物由来のオイルも人気が高い保湿剤です。伸びがよくすべりもいいので、マッサージケアに使用することで保湿効果+肌への摩擦を減らす効果が期待できます。
浸透もよく保湿力も高め。ただし使用後肌に浸透するまでは、ベタつきが気になることもあります。
この4つのほかにも軟膏などがあります。軟膏はねっとりとした濃厚な使用感で、広範囲に使用するというよりはひび割れやあかぎれなどのピンポイントの保湿に最適です。使用用途や使用感にあわせて選びましょう。
保湿剤にはさまざまなアイテムがあると紹介しましたが、今回は保湿ローションについてお伝えします。保湿ローションの中でも、さらにいくつかの種類に分けることができます。
顔は体に比べて皮膚が薄いため、成分の種類や濃度が調節されています。また保湿だけにとどまらず、ハリ・弾力、美白、エイジングケアなどの+αの機能を持つものも。その分、やや高価になっています。
ボディ用(顔・体の全身用含む)は、顔用と比較するとややシンプルな成分となりますが、その分大容量で低価格なのが魅力です。顔と体を一度にケアしたい方にもおすすめです。
頭皮は、その他の部分よりも皮脂腺や汗腺が多く存在します。通常では乾燥しにくい場所ですが、紫外線を浴びたり洗浄力が高すぎるシャンプーを使用したりすることで乾燥を感じることも。
乾燥が進むとフケが出ることもあります。このように、頭皮は他の皮膚とは特徴がことなるため、頭皮には頭皮用の保湿ローションがおすすめです。
赤ちゃんは、大人の皮膚に比べるとバリア機能が弱くデリケートです。ベビー用保湿ローションは赤ちゃんでも使用できるよう、成分・濃度などに充分配慮して作られており低刺激となっています。
赤ちゃんの肌に使用する際は、ベビー用の保湿ローションを選びましょう。
このように保湿ローションは、使用場所や使用する年齢に適した商品に分かれています。どの場所に使いたいのか・誰が使うのかを明確にしておくと、失敗しない商品選びができます。
保湿ローションの種類が決まったら、配合されている成分もチェックしておきましょう。化粧品に配合される、主な保湿成分は以下のとおりです。
ちなみに成分は配合量の多い順に記載されています。これらの保湿成分が、表示欄のどのあたりに記載されているかをチェックすることで、配合量を知る目安となるでしょう。
また顔用の保湿ローションの場合は、+αの成分にも注目してみましょう。美白が気になる方はビタミンC誘導体やアルブチン、ルシノール、トラネキサム酸などの有効美白成分が配合されたものがおすすめです。
最後のチェックポイントは価格について。種類によって価格帯は大きくことなりますが、こちらでは顔用の保湿ローションの価格について調べてみました。
大手通販会社の販売価格を参考に、最安値価格帯、売れ筋価格帯、高級価格帯の3つの価格帯とその特徴をまとめましたので、商品選びの参考になさってください。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
~1,000円 | 2,000円~4,000円 | 5,000円~ |
ドラッグストアなどで取り扱いがある商品 配合成分がシンプル | 有名化粧品ブランドの商品など 機能と価格のバランスがよい | 高級化粧品ブランドの商品など 品質+容器のデザイン性も高い |
数多くのメーカーから保湿ローションは発売されていますが、その中でも特に人気が高いおすすめのメーカー・ブランドを3つまとめました。
1984年設立の、皮膚生理学に基づいた化粧品ブランド。「トラブルを繰り返すことなく、肌を美しくする」を基本理念に掲げています。皮膚科での治療を補助する化粧品として、病院で紹介されて使い始める方も。
乾燥性敏感肌を考えた花王のブランドです。保湿に欠かせないセラミドをケアするスキンケアを提唱しています。基本ラインに加え、+αの美肌機能をもつラインも豊富。皮膚科で紹介されて使い始める方も多いようです。
常盤薬品ノエビアグループのブランド。臨床皮膚医学に基づいた、乾燥肌・敏感肌・にきび肌に悩む方に役立つスキンケアアイテムを展開しています。望む肌にあわせたライン展開も豊富。多くの皮膚科で取り扱いあり。
このあとで紹介する「編集部おすすめの保湿ローション14選」は、以下の3つの比較ポイントと、最初に紹介した「おすすめな選び方」を中心に選定しました。求める効果と照らし合わせながらチェックしてみてください。
編集部イチオシの保湿ローションはこちら!ベタつかず肌にスッとなじむのに、長時間うるおいが持続。しかも360mlの大容量で、たっぷり使ってももちがよくコスパも◎。低刺激性なので敏感肌の方にもおすすめです。
業界最小レベルの「超微細ナノカプセル技術」を採用したセラミドの類似成分である持続型アクアフィーダーや、ヒアルロン酸Naを配合。角層の奥深くまで浸透し、うるおいが12時間持続するローションです。
手に取るとサラッとしているのに、肌にのせるとややとろみを感じるテクスチャー。伸びがよく、肌の上でくるくるとマッサージするように指をすべらせながらなじませることもできます。
うるおいの質はもちろん量にもこだわっており、デパコス保湿ローションとしては他にない大容量の360ml入り。500円玉サイズを手のひらにとり二度付けすることで、ローションパックと同様の効果が得られます。
無香料・無着色、アルコール(エタノールフリー)の低刺激性。ニキビの元となるコメドができにくいことを検証した、ノンコメドジェニックテスト済です。
愛用者からは「サラッとした使用感なのに朝までしっかりうるおって浸透力もいい」「保湿力とニキビができにくくなる効果を実感」「肌の水分値が40から70にアップした」などと好評です。
顔の乾燥が気になる方におすすめの、顔用保湿ローションを3種類ピックアップしました。サラッとしたタイプ、とろみがあるタイプ、濃厚なタイプがそろっているので、好みにあわせて選べます。
配合されている保湿成分の違いや、その他の商品特徴を比較しながら、肌にあう保湿ローションを見つけてください。
ヒフミドエッセンスローションは、製薬会社の小林製薬がつくる保湿ローション。ヒト型セラミドI・II・IIIとリピジュア、モイスチャースプリング成分を保湿剤として配合しています。
これらの保湿成分が角層のすみずみまでしっかりとうるおいをあたえ、内側から弾むようなハリのある肌に整えます。またうるおいで満たすことによって、乾燥による小じわを目立ちにくくします。
愛用者からは「使い始めてから肌の水分量が10%アップしました」「保湿力が高くもちっと健やかな肌に変わりました」「肌がふっくらとして緩んだ毛穴が目立たなくなった」など、保湿力の高さに定評があります。
プロパンジオールをはじめとする5種類の保湿成分を配合。ベタつかずしっとりとしたうるおいをあたえ、自ら輝く素肌に導く保湿ローションです。保湿することで、肌本来の保湿機能を高め維持します。
合成界面活性剤、合成ポリマー、香料、着色料、紫外線吸収剤、タール系色素、安息香酸およびその塩は無添加の低刺激性。少しとろみを感じるテクスチャーです。
愛用者からは「友人宅に泊まった時に借り、翌日のしっとり感が違ったので購入しました」「少量でしっかりうるおう」「敏感肌ですが、ピリピリするような刺激もなかった」などと好評です。
肌の水分量を増やす&あたえる保水有効成分へパリン類似物質と、肌の炎症をおさえる2種類の有効成分グリチルリチン酸ジカリウム・アラントインを配合。高保湿で肌にうるおいをあたえながら肌荒れを防ぎます。
ベースは保湿効果が高いワセリンとなっています。ワセリンはベタつきが気になる方も多いと思いますが、高圧乳化技術を採用しているためしっとりするのにベタつきません。
アルコールフリー、無香料、無着色の低刺激性です。
愛用者からは「花粉や乾燥で荒れた肌は、ハトムギからの顔ローションで2・3日で肌が落ち着く」「額にブツブツができたときに使用すると、赤み・ブツブツが治まりました」などの声が聞かれました。
頭皮の乾燥やトラブルが気になる方におすすめの、頭皮用保湿ローションを2種類ピックアップしました。いずれも低刺激性なので、敏感肌の方も安心して使用できます。
頭皮にうるおいをあたえ、フケ・かゆみをおさえます。中には気になる頭皮の臭いがなくなったという方も。頭皮のトラブルが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
保湿成分として、潤浸保湿セラミド機能成分とユーカリエキスを配合。敏感な頭皮を保湿して、フケ・かゆみ・カサつきをおさえます。また、うるおった状態の健やかな頭皮に整えます。
直接地肌に塗ることができる、ダイレクトタッチノズルを採用。乾燥が気になったタイミングでいつでも使用できますが、特にお風呂上がりがおすすめです。その場合、軽くタオルドライした地肌に使用します。
ノンオイリー処方。洗い流しの必要もありません。無香料、無着色、アルコールフリー、メントール無配合、アレルギーテスト済、乾燥性敏感肌の方の協力によるパッチテスト済で、安心して使用できます。
愛用者からは「乾燥が原因なのか頭皮の臭いが気になっていましたが、使用するとあんなに気になっていた臭いが落ち着きました」「乾燥によるかゆみ、カサブタ、皮膚のめくれがかなり治まりました」などと好評です。
有効成分のヒノキチオールを配合した、頭皮用保湿ローション。頭皮にうるおいをあたえて、フケ・かゆみをおさえます。
中栓を頭皮につけるように塗布し、指の腹でやさしくなじませて使用してください。無香料・無着色・低刺激性です。
愛用者からは「乾燥しがちな冬場に起こる、頭皮のかゆみが治まります」「スーッとした使用感でかゆみが治まります」「ノズルが使いやすく、髪を乾かす前はベタつきますが乾かすと気になりません」などと好評です。
ボディの乾燥が気になる方におすすめの、全身用保湿ローションを3種類ピックアップしました。保湿力が高く、乾燥によるカサつきやかゆみに効果的です。
敏感肌の方でも使用できる、低刺激性のものがそろっています。保湿成分の違いや商品特徴の違いをチェックしながら、気になる保湿ローションを見つけてください。
グリチルリチン酸ジカリウムとアラントインの2種類の肌荒れ有効成分を始め、保湿効果がある白色ワセリンやグリセリンなどを配合した保湿ローションです。繰り返す乾燥や肌荒れのケアに最適です。
伸びがよく使いやすいローションでありながら、まるでクリームのような保湿力。乾燥や外的刺激から肌を守るバリア機能を高め、肌トラブルを整えます。
愛用者からは「膜がはった感じがなく保湿されるのでいい」「伸びがよく、表面はサラっと内側はしっとりする」「乾燥によるかゆみや背中・デコルテのニキビに効果があった」などと好評です。
保湿ケアに欠かせないセラミドを配合。うるおいをあたえて、ふっくらとした肌に整える低刺激性の保湿ローションです。
有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムが肌荒れやニキビを防ぎ、セラミドをはじめとする保湿・美容成分がうるおいをあたえてバリア機能を整えます。日焼け後のほてり、カミソリ負け、しもやけ、ひび・あかぎれにも。
愛用者からは「できやすかったニキビが落ち着いてきた」「塗ったあとサラリとしているのに、肌の内側はしっとりとしている」「刺激も感じません」などと、低刺激性・高保湿に満足する声が聞かれました。
オリゴマリンは海水を濃縮して作られた、ミネラル成分をたっぷり含む独自成分です。高い保湿効果があり、乾燥や外的刺激から肌を守ります。深海の海水を2t使用しても、わずか10リットルしか抽出できない希少な成分です。
無香料・無着色・低刺激性。コクのあるテクスチャーで伸びがよく、カサつきのないなめらかな肌に整えます。
愛用者からは「保湿力が半端ない」「真冬でも肌荒れ・乾燥なし」「高保湿でスルッと肌になじむ」「敏感肌ですが問題なく使えます」など、保湿力、低刺激性ともに満足する声が聞かれました。
赤ちゃんや子どもの乾燥肌におすすめの、子どもも使える保湿ローションを3種類ピックアップしました。デリケートな肌にも使える低刺激性なので、大人の敏感肌の方にもおすすめです。
乾燥によるカサつき、かゆみをおさえ、すべすべで健やかな肌に導きます。中には乳児湿疹やケロイドの跡に効果があったという口コミも。気になる商品をチェックしてみてください。
アウラベビーの名のとおり、赤ちゃんから使える保湿ローションです。石油系界面活性剤や防腐剤、保存料、アルコール、合成香料、着色料は一切無添加。安心とやさしさに徹底的にこだわって作られています。
香りはオーガニックラベンダー精油100%で、ほのかなハーブの香り。肌にうるおいをあたえるオリーブ由来のスクワラン、ホホバ種子油、マカデミアナッツを配合し、赤ちゃんの肌にあわせた弱酸性です。
愛用者からは「サラッとして伸びやすくベタベタしない」「乾燥肌の乳児湿疹がマシになりました」「出来物ができやすかったのですが、きれいな赤ちゃんの肌になりました」などと評判です。
1度の使用で12時間もの長時間うるおいが持続する、高保湿ローションです。保湿成分に天然モズク由来のフコイダンを使用しています。
たった1つで化粧水・乳液・クリーム・美容液・パック・化粧下地・ボディローションの7役を果たします。保湿成分は肌にやさしいものばかりを使用しているので、敏感肌や赤ちゃんにも安心して使用できます。
愛用者からは「アトピー肌で昼間でも乾燥を感じていましたが、乾燥を感じなくなりました」「アトピー・乾燥肌・敏感肌ですが、塗ったとたんにしっとり。かゆみも感じません」などと好評です。
高品質な天然由来の原料で、赤ちゃんのデリケートな肌をしっかり保湿するローション。99%天然成分で、新生児から使用できます。
保湿することで乾燥から肌を守るだけではなく、湿疹予防・あせも予防・アトピー性皮膚炎の発症予防が期待できます。香りは厳選を重ねたラベンダー&ローズから抽出された、天然アロマの香り。
愛用者からは「息子が超乾燥肌のケロイド体質ですが、1週間ほどでケロイドになった箇所が目立たなくなりました」「1度で乳児湿疹がきれいに治りました」「すべすべのもちもち肌になる」などと好評です。
特に「乳児湿疹に効果があった」という声が多く聞かれました。出産祝いの贈り物としても喜ばれているようです。
男性の肌におすすめの保湿ローションを、2種類ピックアップしました。肌のカサつきはもちろん、皮脂トラブルによるテカリも乾燥が原因であることがあります。
男性の肌は女性の肌とはことなる特徴を持つため、男性用の保湿ローションがおすすめ。サラッとしたテクスチャーのものと、とろみのあるテクスチャーのものがあります。お好みにあわせて選んでください。
顔・体の全身に使える、メンズ用保湿ローションです。保湿成分であるアデノシンリン酸を配合し、うるおいをあたえてカサつきを防ぎます。9種類のエッセンシャルオイル配合で、心地よい香りのサラッとした使用感です。
愛用者からは「ベタつきや必要以上のテカリがなく、1本でケアできる」「背中のニキビとニキビ跡が改善した」「うるおいが続くのにベタつきが少なくさっぱりした使用感」などと人気です。
ハリ不足・毛穴トラブル・皮脂トラブル・乾燥の4つの男の肌トラブルを、たった1本でケアする保湿ローションです。1本で化粧水・乳液・美容液の3つの役割を果たす、オールインワンタイプ。
世界中から厳選した4つの植物エキスを配合。年齢とともに気になるエイジングサインにも効果的です。香りはベルガモット&ローズマリーの、清涼感のあるエッセンシャルオイルの香り。とろみのあるタイプ。
愛用者からは「使い始めてから肌のヒリヒリ感がなくなった」「肌がうるおって荒れない」「香りがいい感じ」「かなりの乾燥肌ですが、これを使うとしっとりする」など、保湿効果に満足する声が聞かれました。
保湿ローションに関する疑問・質問に、Q&A形式でお答えしました。商品購入前に疑問を解消して、自分にピッタリの保湿ローションを選びましょう。
ローションとは、顔や体、頭皮などのケアに使う液状の製品のことを指します。化粧水はローションの一種で、主に洗顔後の肌のケアに使用します。
ローションと化粧水を厳密に分けると、「ローション」はスキンケアに使用する液状の製品のこと。例えば化粧水ならスキンローション、髭剃り後に使用するものならアフターシェービングローションなど。
日本では主に化粧水のようなシャバシャバとしたテクスチャーのアイテムの名称に使用されていますが、海外ではとろみのある乳液などにも使用されています。
「化粧水」は主に顔のケアに使用するものとなり、肌荒れを防ぎうるおいをあたえる美容成分を配合した液体のことです。
清潔な肌に使用することです。
保湿ローションは洗顔後や入浴後などの、肌が清潔な状態で使用しましょう。またほてりをおさえる効果がある保湿ローションなどは、日焼け後に低温のシャワーを浴びた後の使用も効果的です。
乾燥が気になる方や特に乾燥が気になる部分には、保湿ローションで水分補給をしたあと、ミルクやクリームなどの油分を多く含むアイテムを重ねると保湿効果がアップします。
アトピー肌用や低刺激性を謳った保湿ローションなら、安心して使用できます。
皮膚科医でも推奨するブランドや、アトピー肌用の保湿ローションであれば安心して使用できるでしょう。ただし肌質はひとりひとり異なるため、念のためパッチテストをされることをおすすめします。
専門家にうかがったお話を元に、保湿ローションの選び方のポイントや、編集部おすすめの保湿ローション14選、保湿ローションの効果的な使い方などをお伝えしました。気になる商品は見つかりましたか?
ひと口に保湿ローションと言っても、使用する場所や年齢、性別によってベストなアイテムはことなります。まずはご自身がどの部分に使いたいのかを明確にすると、必要な保湿ローションが選べます。
秋から冬にかけての空気が乾燥する季節だけではなく、一年中降り注ぐ紫外線も肌の乾燥の原因になります。季節を問わず保湿ローションでのケアを行って、うるおいに満ちた透明感のある肌を保ちたいですね。