写真や書類などを印刷するのに便利なインクジェットプリンターの中から、おすすめの9種類をピックアップしました。この記事には、ママアイテム編集部が専門家とともに多く...
山田貴史
某大手イヤホン・ヘッドホン専門ショップ元販売員です。10年間勤めていました。初心者から専門家レベルの接客経験があるので、読者様それぞれのニーズにあった情報をお届けします。
プロフィール詳細へ>>写真や書類などを印刷するのに便利なインクジェットプリンターの中から、おすすめの9種類をピックアップしました。この記事には、ママアイテム編集部が専門家とともに多くの商品を調査したうえで厳選した商品情報と、購入者の使用目的や思いに合った商品を見つけるための選び方などをまとめてあります。「A3サイズの印刷ができるプリンターが欲しい」「家庭用の商品を探している」「ランニングコストを低く抑えたい」という人も、この記事を読んで自分にぴったり合う品質の高いインクジェットプリンターを手に入れましょう。
ママアイテム編集部
多くの商品の中から自分に合ったものを見つけるためには、まず、インクジェットプリンターの特徴を知ることが大切です。商品を比較する際に抑えておいて欲しいポイントを5つにまとめたので、チェックしていきましょう。
インクジェットプリンターには、『単機能型』と『複合機型』の2種類があります。それぞれに特徴があるので、しっかりと抑えておきましょう。
単機能型のプリンターにはコピー機能やスキャン機能が付いておらず、印刷機能だけが使えるシンプルなタイプの商品です。機能がシンプルな分、リーズナブルな価格でコンパクトサイズの商品が多いという特徴もあります。
複合機型のプリンターには印刷機能のほかにも、コピー機能・スキャン機能・ファックス機能などが付いていて、使い方の幅が広い便利な商品です。家庭用のプリンターとしての人気が高いタイプの商品でもあります。
各商品を比較する際には、自分の使用目的を考えたうえで、必要な機能が搭載されている種類のプリンターかどうかをチェックしていきましょう。
プリンターを比較する際には、対応している用紙のサイズにも注目していきましょう。
写真や年賀状サイズ専用のプリンターやA3サイズの用紙にまで対応できるプリンターなど、商品によって対応できる用紙のサイズは変わってくるので、しっかり確認しておくことが大切です。
プリンターは、大きいサイズに対応している商品のほうが幅広いサイズの用紙に対応することができるので便利ですが、その分価格が高くなり、本体のサイズも大きくなります。
対応している用紙のサイズをチェックする際は、価格や本体のサイズも一緒に確認しながら比較していくと良いでしょう。
インクジェットプリンターには『インクカートリッジ』があり、カートリッジにも『独立型』と『一体型』の2種類があります。
独立型のカートリッジはそれぞれの色が別々のカートリッジに入っているので、印刷していてカートリッジの中のインクがなくなってしまっても、足りなくなった色のカートリッジだけを交換することができます。
最低限のカートリッジの交換だけで済むので、ランニングコストを安く抑えられる魅力的なポイントです。
一体型のカートリッジは全ての色が同じカートリッジに入っているので、印刷していてカートリッジの中のインクが1色でもなくなれば、全て交換しなければ再び使うことはできません。
カートリッジがまとまっているので交換するときは楽ですが、まだインクの残っている色があったとしても使い続けられないので、独立型よりはランニングコストがかかってしまいます。
プリンターの性能によってもランニングコストは変わってくるので、カートリッジの種類をチェックするときはランニングコストも合わせて確認していきましょう。
インクジェットプリンターのインクをチェックするときは、インクのカートリッジだけでなく『種類』にも注目していきましょう。インクには『染料インク』と『顔料インク』の2種類があり、それぞれに特徴があります。
染料インクは水に溶ける性質を持っているインクで、発色が鮮やかで光沢が出やすいという特徴があります。水に濡れると滲みやすく、乾くまでに時間を要するという面もありますが、写真やイラストを印刷するのに最も適している種類のインクです。
顔料インクは水に溶けにくい性質を持っているインクで、水に滲みにくくて乾きも速く、文字をくっきりと鮮明に印刷できるという特徴があります。染料インクよりも発色性が劣るという面もありますが、文章を印刷するのに最も適している種類のインクです。
インクの種類をチェックする際は、自分の使用目的に合っている種類のインクかどうかを確認しておきましょう。
安い価格帯の商品には単機能型の商品や写真専用の商品が多くありますが、インクジェットプリンターは価格によって機能性や性能もかなり変わってきます。
商品の値段をチェックするときは、自分の使用目的や思いに合っているものかどうかも確認していきましょう。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
3,480円~9,224円 | 4,380円~17,516円 | 280,000円~620,000円 |
最安値価格帯の商品には、印刷機能のみの単機能型プリンターや、写真やハガキ印刷専用のコンパクトサイズのプリンターがあります。
売れ筋価格帯の商品には、コピーやスキャンなどもできる複合機型のプリンターが多くあり、人気を集めています。他にも、リーズナブルな価格の単機能型のプリンターも売れているようです。
高級価格帯の商品には、ポスターなども作れる大判の用紙に対応している大型のプリンターや業務用のハイスペックプリンターが多くあります。
それでは、ママアイテム編集部が厳選した9種類の商品情報をチェックしていきましょう。各商品を比較する際は、以下の5つのポイントを比較していくと分かりやすいです。
家庭用のインクジェットプリンターを探している人には、幅広い使い方ができて、ランニングコストも低く抑えることができるこちらの商品を一番におすすめします。
今回紹介しているインクジェットプリンターの中では最もランニングコストが低く、機能が充実していて家庭用にぴったりの商品です。
インクカートリッジは独立型なので一体型よりインク代にかかるコストを抑えることができますし、カラー印刷でもランニングコストは約7.3円しかかかりません。これは業務用に匹敵する程の低さなので、かなりおすすめです。
また、機能面ではプリンター機能以外にも、コピー・スキャン・ファックスにまで対応しているので、家庭用としては充実した機能性になっています。
用紙の節約になる両面印刷機能が使えるところや、スリープ状態から1枚目を印刷するまでに約9秒しかかからないというスピード印刷機能が搭載されているところも、この商品の大きな魅力の一つです。
さらに、本体はどんな空間にもマッチするようにシンプルなデザインに仕上げられていますし、横幅が42.5cmとコンパクトなサイズになっているので置く場所に困ることもなく、家庭用のインクジェットプリンターとしてはかなり優秀な商品といえるでしょう。
何を買おうか迷っている人や、便利で品質の高いインクジェットプリンターを買いたいと思っている人におすすめの商品です。
家庭で使うのにぴったりなインクジェットプリンターを探している人には、スキャン機能やコピー機能も使える複合機型の商品をおすすめします。
あると何かと便利なスキャナーやコピー機ですが、別々に用意するとかなりスペースが取られて大変です。そんな便利な機能が1台にまとまっていてスペースにも優しい複合機型の商品の中から2種類をピックアップしました。
小さめサイズでどんな家庭にも置きやすく、手に取りやすいリーズナブルな価格が嬉しい家庭用プリンターです。
機能面では、プリンター以外にもコピーやスキャンができる複合機型なので、1台あるととても重宝します。
また、無線LANに対応しているので、スマホやタブレットからも写真やメールを簡単に印刷することができて便利です。
特に写真の印刷については、自動で色補正や逆光補正をしてくれる機能が付いていてきれいに印刷することができるので、写真をきれいに印刷したい人やたくさん写真を印刷したい人におすすめします。
本体の軽さやコンパクトさもこの商品の大きな魅力ですが、何といってもリーズナブルな価格設定になっているところが、家庭用プリンターを探している人には嬉しい商品でしょう。
大容量インクカートリッジと自動両面印刷機能を駆使して印刷コストを大幅カットすることができる、経済的に嬉しい商品です。
このプリンターには大容量インクカートリッジを使うことができ、使用することでL版写真の印刷にかかるコストを最大で約19.5円にまで抑えることができます。
また、印刷時には用紙の裏表を入れ替えなくても済む自動両面印刷機能を使うことができるので、意図的に使用していくことで用紙にかかるコストも半分にすることができるのです。
さらに、ブラックインクには顔料インクを、カラーインクには染料インクを使うハイブリット仕様になっていて、文字はより美しく、写真はよりきれいに印刷することができるので、魅力ポイントはかなり高めです。
プリンター購入後のインク代や用紙代にかかるランニングコストを少しでも抑えたいと思っている人や、リーズナブルなコストで写真をきれいに印刷したいと思っている人におすすめします。
年賀状や写真を印刷する用のインクジェットプリンターを探している人には、専用に作られている商品をおすすめします。
専用のプリンターは軽くてコンパクトなものが多く、短時間できれいに印刷することができるのでおすすめです。年賀状や写真専用のプリンターの中からピックアップした2種類の商品を見ていきましょう。
パソコンを経由した面倒なデータ操作が必要ない、便利で手軽にきれいな写真を印刷することができる商品です。
この商品は無線に対応しているので、USBケーブルなどを繋げなくても直接スマホからデータを送信して写真を印刷することができます。また、デジカメの場合はSDカードを直接本体に挿してデータを抽出することができるので、パソコンを経由する必要がありません。
データの抽出が簡単なうえに、写真印刷までの操作も簡単にできるところがこのプリンターの大きな魅力でもあります。
抽出した写真データは2.7型の見やすいカラー液晶パネルに表示されるので、後は写真と用紙のサイズなどを選ぶだけ!印刷時間も約30秒なのであっという間に写真ができ上がります。
さらに嬉しいことに、写真の補正はプリンターが自動で判断して調整してくれるのです。逆光や肌の色・明るさなどを調整した写真はまるでお店のような仕上がりになっています。
家庭でよく写真を印刷しているという人は、ぜひ購入を検討してみてください。
今回紹介しているインクジェットプリンターの中では最も軽量で、最もコンパクトなサイズのプリンターです。
軽くてコンパクトなサイズなので女性でも簡単に持ち運ぶことができ、作業する場所を選ばないので、写真や年賀状をたくさん印刷するときにもかなり便利です。
さらに、印刷方法が簡単で分かりやすいというところもこの商品の魅力ポイント。
写真のデータはスマホやパソコンからワイヤレスで取り込むことができますし、SDカードやUSBからも簡単に取り込むことができるので、「ワイヤレスなんて難しい!」という人にもおすすめします。
写真データを映し出す画面には、3.2型の大きくて精度の高い液晶モニターが搭載されているので操作時にも見やすいですし、印刷までの操作も少ないので機械が苦手な人でも安心です。
スタンダードな写真以外にも、インスタントカメラ風の写真やフォトブース風のレイアウト、シールなども簡単設定で手軽に印刷できるので、プリンターを使いこなしておしゃれなものを作りたいと思っている人にもおすすめの商品です。
「印刷だけできれば十分!」「コピーやスキャナーは使わない」という人には、印刷のみできる単機能型の商品をおすすめします。
印刷だけの機能なので操作も簡単ですし、なんといってもリーズナブルな価格で手に入れられるというところが魅力です。
単機能型のプリンターの中からピックアップした2種類の商品を見ていきましょう。
家庭でたまにしかプリンターを使っていない人にもおすすめの、シンプルで使いやすいインクジェットプリンターです。
印刷機能しか搭載されていない商品ですが、ブラックインクには顔料インクを、カラーインクには染料インクを使うハイブリット仕様になっているので、文字はくっきりはっきりと印刷することができ、写真は鮮明できれいに印刷することができます。
印刷性能の高いところが魅力の商品ですが、リーズナブルな価格で手に入れられるというポイントも魅力的!特に、あまりプリンターを使っていないという人や2台目以降のプリンターを購入しようと思っている人におすすめしたい商品です。
業務用のプリンターにしても十分な耐久性と性能の高さを持っていて、コストカットの面でも優秀な商品です。
この商品の最大の特徴は、約5万ページもの印刷に耐えうることができる高い耐久性を持っているというところです。
リーズナブルな値段で手に入れることができるので家庭用としてもおすすめですが、家庭用のプリンターとしては十分すぎるほどの耐久性の高さになっています。
また、複数のパソコンとネットワーク接続して共有プリンターとして使うこともできますし、印刷スピードが速いので業務用プリンターとしても膨大な作業に十分対応することができます。
さらに、低消費電力設計のおかげで節電性に優れていて、インクカートリッジはランニングコストを低く抑えることができる独立型になっているので、購入後のコストカットの面からもおすすめの商品です。
家庭や仕事で大きな用紙にも印刷したいと思っている人には、A3サイズの用紙にも対応することができる大型のインクジェットプリンターをおすすめします。
A3サイズ対応プリンターの中から、使いやすくて便利な2種類の商品をピックアップしました。
A3サイズの大きな用紙にも対応することができ、コピーやスキャン・ファックスなどもできる便利な複合機型の商品です。
この商品があれば、A3サイズの用紙に印刷できるだけでなく、コピーやスキャンをするときにもA3サイズまで対応することができるようになるので、大きな図面やカタログも分割せずに読み込むことができてとても便利です。
他にも、『1枚目の印刷完了までにかかる時間がモノクロなら約9秒』『一度の投入で両面を同時にスキャンできる』『最大500枚まで給紙が可能』『35枚まで連続で自動に原稿を読み取ることができる』という、業務用には嬉しい機能がたくさん搭載されています。
業務用のプリンターを探している人に一押しの商品です。
家庭用のA3用紙対応プリンターを探している人におすすめの、操作が簡単で使いやすい便利な商品です。
印刷機能だけに特化している商品ですが、大容量インクにも対応しているのでランニングコストを低く抑えることができますし、何より大きな用紙に対応できるプリンターの中ではかなりリーズナブルな価格で手に入れられることが魅力的です。
また、スマホやタブレットから本体に割り振られたメールアドレスにデータを送るだけで簡単に印刷することができるので、写真や書類もパソコンを経由せずにスピーディに印刷できてとても便利!
「印刷機能だけで十分!」という人には、こちらの商品をおすすめします。
最後に、インクジェットプリンターを購入するときに気になる疑問・質問をチェックしていきましょう。
それぞれのプリンターには『印刷方法』『ランニングコスト』『色表現』などの面に違いがあります。
インクジェットプリンターは、紙にインクを吹き付けて印刷するタイプのプリンターです。家庭用のプリンターとして販売されているものの多くはこのタイプで、リーズナブルな価格と写真印刷に適した繊細な色の表現ができるところがメリットになっています。
しかし、容量の少ないカートリッジしかなく、頻繁に交換しなければならないので、ランニングコストがかかりやすいという点でも違いがあります。
レーザープリンターは、トナーを紙に付着させて印刷するタイプのプリンターです。大量に印刷することが多い人はこちらのほうがランニングコストを抑えることができますし、印刷速度も速いというメリットがあります。
しかし、本体のサイズが大きくて価格の高いものが多く、繊細な色表現は苦手です。
ママアイテム編集部が厳選した9種類のインクジェットプリンターの情報と、自分の使用目的と思いに合った商品を選ぶために大切な情報をチェックしてきましたが、気になる商品は見つかりましたか?
「まだ決めきれない!」という人は、まずは『単機能型と複合機型のどっちがいいか?』というポイントと、カートリッジの『型』と『種類』を使用目的に合わせて決めていくと、ある程度商品が絞られてくるので選びやすくなりますよ!
今回紹介した商品は、ママアイテム編集部が専門家とともに多くの商品の中から品質の高いものだけにこだわって選び抜いた、自信を持っておすすめできるものばかりです。ぜひ、この記事で紹介した情報を参考にして、あなたに最適で高品質なプリンターを見つけてくださいね。