テレビショッピングや店頭販売を横目で見ながらスライサーが気になっていた料理好きなあなたに、15個のおすすめのスライサーをご提案します!今回はクッキングアドバイザ...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>テレビショッピングや店頭販売を横目で見ながらスライサーが気になっていた料理好きなあなたに、15個のおすすめのスライサーをご提案します!今回はクッキングアドバイザーの意見や料理好きの人たちの口コミなどを参考に、使う人のニーズに合わせたものを特徴別にまとめました。今やスライサーは野菜を薄切りにするだけではありません。みじん切り、細切り、太切りなどの他、野菜を麺のように細長く切る物などカットの種類も豊富、中には32種類の切り方ができる優れものまであります。スライサーには手動と電動があり、使う具材の量や体力などでどちらかを選べます。この中に自分にぴったりのスライサーがあるかも知れませんよ。
ママアイテム編集部
スライサーやスライサーのセットを購入する時に考慮するポイントを3つ挙げました。毎日のクッキングシーンに合ったものを選ぶ参考にしてくださいね。
料理をするときに、スライサーがあったらいいなと思うのはどんな時ですか?ゴボウやニンジンなど硬い食材を細く切る時、それともキャベツの千切りをたくさん作る時でしょうか。
根菜類などの硬い材料を切るのに向いているスライサーの刃と、キャベツなどの葉野菜を千切りするのに適している刃は違います。普段のお料理シーンでスライサーを使いたいと思う食材に合わせて選びましょう。
また、衛生面が気になる人には塩素系の漂白剤も使えるセラミック製の刃のスライサーもあります。その他別売りの替え刃が買えるのかなど、自分の好みによってチェックポイントを押さえて購入しましょう。
スライサーには電動と手動がありますが、一人、あるいは二人分の料理を作ることが多いなら手動でも十分でしょう。手動は手軽に食卓の上で皿の上にスライスすることができるのがメリットです。
一方、固い食材を切る時や作る料理の量が多い場合は電動の方が手間も時間もかからず楽に切ることができます。料理のまとめ作りをする人や家族が多い場合には電動スライサーも選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
お子さんと一緒に料理をすることが多いなら手を切る心配の無い電動のスライサーを選ぶのもひとつの選択方法です。一緒に食材をスライサーの投入口に入れるだけなので安心して一緒に調理を楽しめますね。
手動のスライサーを選ぶときに必ずチェックしてほしいポイントは安定性です。安定しないものは切っている食材がこぼれてしまったり、スライサーの刃で手を傷つけたりすることも考えられます。
特に固い食材を切る時やスライサー初心者は、大きめで安定性のあるものを選びましょう。滑り止めが付いているかどうか、食材受けの器が付いているものは刃の部分が器から外れにくいかどうかもしっかりチェックしましょう。
ボールなどの器に乗せて切る時に固定できるように、本体や脚の部分の形が器にひっかかるように工夫されているものも多数あります。普段の料理のシーンを考えて安全に使えるかどうかを見極めて選んでください。
スライサーのセットにはスライスだけでなく、みじん切り用や千切り用の刃も付いているものが多いです。料理のバリエーションを広げたいなら刃の種類で選ぶのもいいですね。
忙しくて時間が無く、野菜の切り方がワンパターンになってしまっているという人や料理があまり得意でないという人もスライサーのセットがあれば料理の見た目がワンランクUP!家族や友人に自信を持って料理をふるまえるようになるかもしれませんね。
また、包丁では切るのがむすがしい0.3mmという超うす切りスライスや手で切るのに時間がかかる細千切りはスライサーの得意分野です。薄切りや千切りをスライサーにまかせれば、もう一品作る時間もできますね。
スライサーはサクサクと固い野菜でも切れるような鋭い刃が付いています。そのため安全性をチェックするのはとても大事なことです。
スライサーの安全性を考えるなら指ガード機能が付いているものを選びましょう。お手伝いしたい年齢のお子様がスライサーを使う場合にも指ガード機能が付いていれば安心ですね。
本体に食材を入れてあとはハンドルを手で回して切る方式のものや、食材を投入したらあとはスイッチを入れるだけの電動のものならなお安心ですね。安全なスライサーを使って親子で楽しく料理してみてはいかがでしょうか。
スライサーを選ぶときのおすすめブランド・メーカーです。それぞれのメーカーのスライサーの特徴を見ていきましょう。
貝印のメーカーKAIグループは800年以上刃物を作ってきた歴史を持つ町、岐阜県関市にあります。関市に流れるものづくりの技術と精神を受け継ぎながら刃物の周辺商品にも広げキッチン用品、ビューティー用品、医療用品など幅広い商品を展開しています。
京セラのはじまりは小さな町工場でした。確かな技術と仲間との信頼関係を軸に、現在では電子機器から自動車用部品、医療用品、スマートフォン、キッチン用品などの日用品まで幅広く商品開発を進めているメーカーです。
今ではあたりまえになった「こびりつかないフライパン」(フッ素樹脂加工)を世界で初めて発明し商品化したのがティファールです。ティファールのキッチン用品は使う人の目線に立ち、「取っ手が外れる」「すぐにお湯が沸かせる電子ケトル」など新しい発想で作られているものが多いのが特徴です。
各商品を紹介するにあたって、それぞれの商品に選定ポイントを設けています。今回は購入時の選ぶポイントにもある、安定性をはかるための「サイズ」「電動or手動」、指ガード機能などの「安全機能」に絞って比較しました。
今、一番のおすすめのスライサーはこちら貝印のSELECT 100 調理器セットです!貝印の刃物作りの確かな技術をぜひ試してみてください。
貝印はビューティー用品のカミソリなど、繊細かつ切れ味のするどい刃物作りに定評があります。料理の初心者や千切りが苦手な人もこれがあれば簡単に料理の下ごしらえが可能に。
SELECT 100 調理器セットはスライサーの他におろし器、千切り器、細千切り器が付いています。たまねぎのスライスやニンジンの細切りなど簡単に短い時間でできるので、初心者でも切る時間と労力が節約できますね。
幅の広い(92×73×31mm)指ガードも付いているので安心です。プレートは手になじみやすく、本体にはすべり止めが付いているのですべりにくい作りで安定して切ることができるのもおすすめポイントのひとつです。
初めて一人暮らしをする人やこれから料理を始める人へのプレゼントに、初めてスライサーを買うという人に一台目のスライサーとしていかがでしょうか。
スライサーは刃の切れ味が命!ここではキャベツなどのやわらかい葉物野菜もスイスイ切れるワイドタイプのスライサーや、刃物の街関市生まれの職人技の詰まったスライサーなど切れ味にこだわって選んでいます。
キャベツスライサーという名前の通り、キャベツ仕様の大きさなので面倒なキャベツの千切りも簡単に作れます。本体プレートには溝が付いていて、千切りにしたキャベツを落とすボールをセットできるのもいいところ。
大きな指ガードも付いているので、キャベツなどの大きめの野菜もしっかり押さえて切れるので安全です。購入者の声も「とても薄く切れていい」「キャベツを丸ごと使えるのがいい」など好評です。
もちろんキャベツの千切りだけでなく、カブやダイコンの薄切りや玉ねぎのスライスも楽々できて時間も短縮。料理の幅が広がります。ご家族が多くてキャベツの千切りに時間がかかる場合やダイエット中のサラダ作りにもおすすめです!
京セラのセラミックワイドスライサーの刃はセラミック製。セラミックのメリットは摩擦が少ないので食材の切断面がきれいなこと、それからレタスなどの金気を嫌う(金属に反応して色が変わるなど)野菜などにもぴったりだということです。
切れ味はバツグンの大きめのプレートは、キャベツなどの葉野菜や大きめの野菜もスイスイ切れます。とても薄くスライスできるので、ジャガイモなどを薄切りにして油で揚げた自家製ポテトチップスも上手に作れますね。
セラミックのもうひとつのメリットは塩素系漂白剤に浸けておけるところです。サビの心配がないので、気になった時に殺菌でき衛生的に保てます。
貝印の関孫六ワイドキャベツスライサーの刃は「2段刃」といわれる研ぎ方で作られています。だから切れ味はもちろん切れ味の持続性にも優れていて、キャベツなどの葉野菜から根菜類までよく切れます。
大きめのプレートは直接まな板の上で使っても滑らないように先端に滑り止めが付いています。ボールなどの器の上で切る場合でもプレートに引っかかるように切れ目を入れる工夫がされているので安定してスライスできます。
本体プレートのカラーはブラックで和包丁のような風合いの刃とマッチしていてます。そのカッコよさは料理好きの男性もきっと満足できるでしょう。料理が好きな女性だけでなく、男性へのプレゼントにもおすすめの商品です。
京セラのセラミック可変式スライサーの一番の特徴は厚みを調節できるということ。3段階の調節バーで料理に合わせて仕上がりの厚みを選べます。
指ガード機能付きで切っている時はもちろん、収納時は刃を収納位置に納めることもできるので、出し入れの時にも安全です。お手入れもセラミックなのでサビの心配がなく、塩素系の漂白剤で殺菌することができるのも嬉しいですね。
セラミックの刃は食材との摩擦が少なく、切り口がとてもきれいな仕上がりです。レタスなど、金属と反応して変色する野菜にも安心です。
スライスや千切りだけじゃなく、いろんな切り方ができるスライサーが欲しい!という人にはこちらの切り方のバリエーションの多いスライサーセットが便利です。これがあれば、料理の幅もぐっと広がりますね。
KIMIYUのダイスカッター調理器セットはカッティングの種類が豊富!みじん切りや千切り、薄切りはもちろん太切り、ダイスカット、花形切り、柑橘類の切り分けなど応用範囲がとても広いスライサーセットです。
同じ食材でも切り方を変えればいつもとはちょっと違う料理に早変わり。サラダやフルーツもおしゃれにカットして可愛くアレンジすれば、おもてなし料理になりますね。
切り方によって違うたくさんのプレート類もケースにまとめて収納できるので場所を取りません。毎日の食事に、スィーツ作りにと、工夫次第で楽しみが広がります。
HBLIFEの多機能スライサーは千切りやスライスの他、みじん切り、太い千切り、花形切りの刃が付いています。ピーラーも付いているので便利、皮むきやニンジンなどをリボン状にカットしたい時にも使えます。
このスライサーの特徴は持ちやすく疲れにくい持ち手で、沢山野菜を切る時にも楽に切れます。スライサーの本体に刃を収納できるようになっているのも特徴的です。
太い千切りは自家製フライドポテトに、花形切りは飾りニンジンにとアレンジの仕方はいろいろ。包丁では時間がかかってできなかった大量のサラダやフライドポテトにもチャレンジできますね。
テンカの万能野菜カッターはトマトなどのやわらかい野菜からニンジンなどの硬い根菜類まで料理に合わせてスライス、みじん切りなど様々な切り方ができて便利。刃はすべてアタッチメントになっていて取り外しができます。
アタッチメントになっている5個の刃がすべて本体プレートに収納できるのもこのスライサーの特徴です。コンパクトに納まるので、キッチンの片隅に場所をとらずに置いておけて使いたい時にいつでも取り出せますね。
包丁では面倒なニンジンやダイコンの細い千切りや、手では切れない波型などいままであきらめていたレシピも簡単に!離乳食や高齢者のための食事作りにも役立ちそうです。
SISクイックフードチョッパーの一番のおすすめポイントは、下ごしらえのほとんどがこれひとつでできてしまうという点です!野菜の水切り、みじん切り、ミキシングまでできるので餃子の具やハンバーグ種を作るのにとても便利です。
野菜の水切り回転ザル、柑橘類のしぼり器、ミキシングアームの他5個のスライサーが付いています。回転式のチョップブレードはたくさんの種類の野菜やナッツなどで作るチョップドサラダづくりにぴったりです。
本体の器がボールの役割をしているので洗い物を少なくできるのも嬉しいですね。同じ手動のスライサーでもハンドルを回す方式なので力をあまり使わず、たくさんの具材も楽に切れます。
家族が多い人や、カット野菜をまとめて作りたい人のためのおすすめ電動スライサー3選です。多めのコールスローやにんじんサラダなどを作るのにとても便利ですよ。
ティファールのフレッシュエクスプレスはドラム式の刃が回転して野菜の千切りやスライスを作ります。ドラム式の刃は5種類、細千切り、太千切り、スライス、クリンクルカット(波状カット)、みじん切りがあっという間に出来上がります。
使い方は簡単で、回転式の刃をセットして投入口から野菜を入れスイッチをONにするだけ。面倒なみじん切りや千切りが短い時間で作れるので料理の時短ができますね。
収納方法も便利で、すべての刃が本体に収まります。コードも本体内部に入るので場所をとりません。キッチンの片隅に置いていつでも使えますね。
イワタニのあっとスライス通IFP-60Aのプレートは銀イオンを使った抗菌仕様です。食品が触れる刃の部分の衛生面が気になる人も安心ですね。
また食材の受け容器もそのまま引き出せるようになっているので、刃の部分を外すなどの手間がいらず、すぐに切った食材を使えます。続けて他の野菜を切りたい時にも便利です。
この一台で千切り、スライス、みじん切り、いちょう切り、たんざく切り、おろしの6つの切り方ができて包丁で切るのが大変な時も楽々調理が可能に、さらに料理のバリエーションも広がります。ワイドな投入口なので大きめの野菜も入れやすい仕様です。
パナソニックのフードプロセッサーは大きな本体に直接食材を入れるタイプ。蓋をプッシュすることでスイッチが入るようになっています。
可動時間と切り替えスイッチで細かさを調整できるので、お好みの切り加減に仕上げやすいのが魅力です。また食材のミキシングもでき、水分を含んだ食材を混ぜることもできます。
食材の取り出しは本体をそのまま外し、蓋と刃を取り除いて行います。具材取り出し専用のヘラもついているので、粘り気のある食材を取り出すのもとても簡単ですよ。
また、ボリュームのある餃子の具やハンバーグ種を作るのに便利です。ポタージュの下ごしらえや離乳食、介護食作りにもおすすめと言えます。
スライサーを買うならインテリアとしてもおしゃれな物がいい!そんな人のために見える場所に置いても素敵な3つのおすすめのスライサーです。これならキッチンのインテリアにこだわる人にもぴったり!
レズレーのアジャスタブルV-スライサーの一番の特徴はV字型の刃です。V字型になっていることで食材がスッと入りやすく、楽にスライスすることができます。
スライスの厚さは極薄の0.5mmからちょっと厚めの5mmまで5段階に切り替えられるので、好みやメニューに合わせて切れるのがポイント。V字型になっているので、トマトなど皮のある野菜もつぶれにくくきれいに切れます。
国際的なデザイン賞も獲得したおしゃれなスライサーだから、キッチンの見えるところに収納してもOK。レーザー溶接処理を行っているので継ぎ目が少なく、衛生的にも安心です。レズレーのスライサーは別売りで替え刃を購入できるので切れ味が落ちてきたら交換してください。
Lovneの新型スライサーはレッドのボディがおしゃれなハンドル式のスライサーです。3種類のドラム型の刃でスライス、千切り、粉末の3つの切り方ができます。
粉末用の刃があるので、ナッツなどを細かく砕いたりニンジンなどの彩り野菜を細かくしてサラダのトッピングにするのもいいですね。ハンドルを回す方式なので、切る時に手が刃に接近することもなく安心です。
可愛い本体の形はそのままインテリアとしてキッチンに置いてもおしゃれ。すぐに使える場所に出して収納しておけば使いたい時にいつでも使えます。
レズレーのステンレススライサーはシンプルながらプロも使用する優れものです!400mmとちょっと大きめなのも使いやすく、厚さの調節はなんと超極薄の0.3mmから3.3mmまで11段階に調節できます。
作業のしやすさもバツグン!大きめで安定した本体に付いた脚部分にはシリコンの滑り止めが付いているので滑りません。またボールなどに乗せる場合も脚部分のカーブがボールのふちにはまって安定して切ることができます。
このスライサーも国際的なデザイン賞を受賞したものです。スタイリッシュなキッチンの風景にピッタリ合うオシャレなデザインです。替え刃など、部品が別売りで買えるのも安心です。
スライサーの刃、切れ味が悪くなってきたら買い替えなければいけないの?それともスライサーやピーラーの刃も研ぐことができるの?スライサーを購入する時に気になるそんな疑問・質問にお答えします。
レズレーのスライサーなどのように替え刃を別売りしてくれるものは良いのですが、替え刃のないスライサーの切れ味が落ちてきたらどうすればいいのでしょうか?その答えは「スライサーの刃を研ぐ」です。
スライサーやピーラーの刃も包丁やナイフのように研ぐことができます。本格的に研ぐ場合は本体から刃を外して砥石で研ぎます。
スライサーの刃は薄くて繊細なので研ぎ過ぎに注意しましょう。手順は次の通りです。
刃の取り外しができないピーラーなどの刃は「水研ぎ用の紙やすり」で研ぐ方法もあります。ホームセンターなどで購入できる耐水紙やすりの#1200(極細目)を水で濡らし、刃を両側から挟むようにして10秒ほど擦ってみてください(研ぎ過ぎは刃をいためます)
自分で研ぐのが不安ならプロの刃物の研ぎ師にお願いすれば安心です。スライサーの切れ味が落ちてきたら、試しに刃を研いでみてください。
切り方の種類が多いスライサーや、シンプルながら超極薄切りのできるスライスに特化したものなど、ひとくちにスライサーといっても実にさまざまな特徴、スペックを持ったものがあり、どれをえらぶか迷ってしまうかもしれません。手動か電動かも大事なポイントになります。
料理初心者が買うなら基本の切り方がしっかりできる切れ味バツグンなスライサーを。料理好きの人がもっと時間を短縮して品数を増やしたいなら電動を選ぶなど、それぞれのニーズに合ったものを見つけてくださいね。
便利なスライサーが一台キッチンにやってきただけでいつもの料理がもっと楽しくなります。料理のバリエーションを広げるために、もっと楽ちんに料理を楽しむために自分に合ったスライサーを探してみてはいかがでしょうか?