猫用爪切りのおすすめ17選!刃の形状と爪のタイプで選ぶ

猫用爪切りのおすすめをチェックして、愛猫の爪のお手入れしてあげましょう。実は猫の爪切りに悩んでいる方は意外と多いのです。どの爪切りがいいかわからない、猫が暴れて...



猫用爪切りのおすすめをチェックして、愛猫の爪のお手入れをしてあげましょう。

実は猫の爪切りに悩んでいる人は意外と多いのです。

どの爪切りがいいかわからない、猫が暴れて大変、また怖くてどうやって切ればいいかわからない、など悩みはいろいろ。

そこで、猫用爪切りの選び方やおすすめブランド、爪切りのタイプによるおすすめ、さらには猫用爪切りの疑問など、猫用爪切りに関することを集めました。

猫用爪切り選びや、爪切りの参考にしてくださいね。 

ママアイテム編集部


猫用爪切りのおすすめな選び方5つ


猫用爪切り、いろいろなタイプがあってどうやって選んだらいいのかわからない、という人にまずチェックしてもらいたい選び方ポイントです。


1.愛猫の爪の形に合わせよう!形状をチェック


「ハサミタイプ」「ギロチンタイプ」「ニッパータイプ」「ピコックタイプ」の4タイプに分けられる猫用爪切り。猫の爪の形で使いやすさが異なります。それぞれわかりやすいようかんたんな表にしてみました。


特徴向いている猫
ハサミタイプ
普通のハサミと同じなので使いやすい。やや小さめ子猫など爪が柔らかめの子
ギロチンタイプ丸い穴状の歯に爪を入れてグリップを握って切る。音がしないどんな猫もOKだが巻き爪には向かない
ニッパータイプ工具のニッパーと同じ構造。グリップを握って爪を切るどんな猫もOK
ピコックタイプギロチンタイプに似ているが、刃は挟む形巻き爪の猫・爪の太い猫

ハサミタイプは、普段使っているハサミと同じ構造なので使いやすいですが、固い爪はやや切りづらいかもしれません。


ギロチンタイプは獣医さんがよく使っています。力が均一に入りスパッと切れるのが特徴ですが、穴状の刃に爪を入れるのが最初は難しいかもしれません。


ニッパータイプは工具のニッパーと同じ構造で、グリップを握って爪を切ります。力を入れずにきれいに切ることができます。


ピコックタイプは、ギロチンタイプに似ていますが穴状の刃ではないので、それほど難しくはありません。切れ味がよいので最初は怖く感じるかもしれません。


2.深爪したら可哀想!安全装置の有無をチェック


深爪は猫にとっても大変痛く、爪切りがトラウマになってしまうかもしれません。爪切りに安全装置がついていれば深爪を防ぐことができますよ。


猫の爪切り初心者や、まだ自信のない人は、安全装置がついているかどうかを確認するのがおすすめです。


3.自分の手にフィットするものが使いやすい!サイズ感をチェック


自分の手に馴染む爪切りを選ぶのが、上手な爪切りのコツ。爪切りを嫌がる猫は少なくないので、暴れたり逃げ出したりする前に、ささっと終わらせたいもの。


そのためには、持った時自分の手にフィットする爪切りを選びましょう。手際よく爪切りをすることができます。


4.お手入れがかんたんなほうがいい!刃の材質をチェック


爪切りの刃が錆びてしまうと、途端に切りにくくなります。またうまく切れないため、猫の爪が割れてしまうこともあります。


刃の材質はお手入れかんたんな、錆びにくいステンレスを選ぶのがおすすめです。


5.安い爪切りでも安全?価格相場と買うべき値段をチェック


猫用爪切りの価格相場を調べました。最安値・売れ筋・高級価格帯それぞれの爪切りの特徴も調べましたので、購入の際の参考にしてください。


最安値価格帯売れ筋価格帯高級価格帯
価格100~400円330~2,000円

8000~15,000円

特徴ノーブランドのハサミタイプ爪切りが主流。ニッパータイプも有名メーカーの300円台ハサミタイプが人気老舗鍛冶屋さん製作など、こだわりの品が多い

ノーブランドなら100円台で購入することもできますが、有名メーカーの売れ筋は300円台でも購入可能です。


ニッパータイプ・ギロチンタイプは1,000円台後半が多くなります。高級価格帯の爪切りは、日本の老舗鍛冶屋さんが丁寧に作った切れ味抜群のものが主流です。


猫用爪切りのおすすめメーカー・ブランド


猫用爪切りのおすすめメーカーやブランドもチェックして、爪切り選びの参考にしてください。


1.廣田工具製作所


創業が昭和22年の総合工具メーカーです。猫用爪切りでは「ZAN(ざん)」で知られており、東大阪ブランド認定商品にもなっています。切れ味のよいニッパータイプ・ギロチンタイプ・ピコックタイプの爪切りを工具職人さんが手作りで仕上げています。


2.ドギーマン


ドギーマンは、「ドギーマンハヤシ株式会社」が正式名称。ペット用食品から、ペットのお手入れグッズ、ペット用おもちゃなどペットに関する商品を、製造販売、または輸出入している会社です。ハサミタイプの猫用爪切りを販売しています。


3.ペティオ


ペティオは、ペットフード・おやつ・首輪やリード・おもちゃ・お手入れ製品を製造・販売、また輸出入を手掛けているペット用品専門の会社です。爪切りは、ハサミタイプのものを販売しています。


今回の商品の選定ポイント

今回の、猫用爪切り選定ポイントは「爪切りのサイズ」「重さ」「刃の材質」です。爪切りのサイズや重さは扱いやすさに係わるポイントです。刃の材質も、切れ味やお手入れに係わるポイントですね。


  • サイズ:cm(センチメートル)
  • 重さ:g(グラム)
  • 刃の材質

今、編集部がおすすめする猫用爪切りはコレ!

一番おすすめする爪切りは、ドギーマン「ナチュラルスタイル 猫用爪切り」。日ごろから使い慣れている一般のハサミと同じように猫の爪を切ることができ、しかも切れ味抜群です。


ドギーマン「ナチュラルスタイル 猫用爪切り」


画像出典:Amazon.co.jp

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  • サイズ:9.0×7.5cm
  • 重さ:6.5g
  • 刃の材質:ステンレス

よく切れるハサミタイプだから初心者もかんたん!


猫の爪切りは、猫が暴れないか、深爪しないかなど緊張しますが、ハサミタイプの爪切りは一般的なハサミと構造が同じだから取り扱いがかんたんです。ばねが内蔵されているため力も入れやすいのがメリットです。


爪に刃を当てた時も見やすく、初めて爪切りをする人でも大丈夫です。切りやすさの秘密は、刃が25度にカーブしていること。また、ストッパーがついているので、刃が勝手に開くことはありません。


小さくて目立たないハサミタイプの爪切りは、手で握ると猫に気付かれないというメリットもあります。爪切りタイムを察して、逃げてしまう猫の爪切りにもおすすめです。


丸みを帯びた持ち手は、男性でも女性でも握りやすく扱いやすいのも特徴。刃はステンレスなので、さびにくいのもうれしいポイントです。ただ濡れたままにしたり、湿度の高いところには保管したりしないようにしましょう。


初心者でも使いやすい!ハサミタイプの猫用爪切りおすすめ4選

ハサミタイプは、爪切り初心者でも使いやすいのが大きなポイントです。飼い主さんの緊張や焦りは、猫にも伝わってしまいます。そうすると猫も不安になってしまいますから、扱いやすい爪切りを使うのは大切なことです。


1.ペティオ「プレシャンテ 猫用ネイルカッター ストッパー付」


画像出典:Amazon.co.jp

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  • サイズ:横5.6×厚さ0.8×縦8.0cm
  • 重さ:50.0g
  • 刃の材質:ステンレス

パチンと音がしない!ストッパーで長さが一定にできるから安心


猫によっては爪を切った時の音「パチン」が大嫌いな子がいます。この爪切りはハサミタイプにありがちな「パチン」という音がしないので、音に敏感な猫におすすめです。


またストッパーが深爪を予防して一定の長さにカットしてくれるので、爪切り初心者でも使いやすいのが特徴です。切れ味がよいので、切った時に猫の爪も割れにくいですよ。


爪切りの握り手は塩化ビニール樹脂製で、滑りにくく持ちやすいので暴れん坊の猫の爪切りも手早く対応できます。


刃のお手入れは乾いた布で拭き取り、水けを残さないこと、保存は高温多湿を避けるようにしてください。


2.ドギーマン「ハニースマイル 猫用カーブ爪切り HS-66」


画像出典:Amazon.co.jp

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  • サイズ:横5.8×縦8.7cm
  • 重さ:18g
  • 刃の材質:ステンレス

小さいグリップは手の小さな女性も持ちやすい


コンパクトで小さいグリップなので、手が小さくて華奢な女性でも持ちやすく、使いやすいハサミタイプの猫用爪切りです。ラバーコーティングがしてあるので、滑りにくく、慣れていない人でも切りやすいでしょう。


25度という微妙なカーブが、爪を切るときの楽な姿勢がとれるポイント。爪が飛び散りにくい構造なので、猫もびっくりしません。爪切りに慣れていない子猫も、怖がらせないで切ることができます。


ステンレス刃のお手入れは、使用後は乾いた布で拭き取ります。もし濡れていたら丁寧にふき取って錆びないようにしましょう。


3.Zhihu「【アップグレード】ネイルトリマー ペットドレッサー」


画像出典:Amazon.co.jp

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  • サイズ:横6.4×厚さ0.7×縦9.8cm
  • 重さ:19g
  • 刃の材質:ステンレス

ハンドルが持ちやすい!グリップの内側のギザギザが指にフィット


樹脂製のグリップは人間工学的に設計されているから、握りやすいのが特徴です。指を通すグリップの内側が、ギザギザしているのでよくフィットします。またグリップの内側は大きめなので、指が太い男性でもスッと指を通すことができます。


力も入れずに、スパッと爪を切ることができるので、飼い主さんも猫もストレスを感じません。丸い刃先は、爪の位置を確認しやすく切る位置の狙いを定めやすいので、初心者の飼い主さんでも安心して爪切りができます。


刃はさびにくいステンレスで、切れ味も抜群です。湿度の高い場所に保管しないことが長持ちの秘訣です。


4.Petacc 「ペット用爪切り」


  • サイズ:縦10.0cm
  • 重さ:19g
  • 刃の材質:ステンレス

力加減のコントロールが効くから安心


人間工学的観点から設計されたグリップは、ゴム製なので滑りにくく、しかも力加減をコントロールしやすい作りになっています。


そのため初めて爪を切る人でも、力を入れすぎて失敗することがなく安心して切ることができます。爪の切る場所が見やすいので、爪を確認しながら切ることができ深爪の心配もありません。


刃の先は丸まっているのも、猫を傷つけないで済むので安心です。安全ガード構造になっているので、保管するとき勝手に刃先が開かないようになっています。


切れ味のよいステンレスを錆びつかせないように、使った後は乾いた布で拭き取り、高温多湿を避けて保管することで長い間使えます。


安定感があって安心!ギロチンタイプの猫用爪切りおすすめ5選

ギロチンタイプ、名前を聞いただけで怖くなる飼い主さんもいるかもしれません。実は使いやすく、スッと爪を切ることができる優れものです。多くの獣医さんが使っていることでも有名です。


1.廣田工具製作所 「ネイルトリマー ZAN ギロチンタイプ」


画像出典:Amazon.co.jp

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  • サイズ:縦18.0 ×厚さ2.0×横9.0cm(パッケージ仕様)
  • 重さ:8.2g
  • 刃の材質:ステンレス

切れ味の調整がドライバーでかんたんにできる


鍛冶屋さんが作った、ギロチンタイプの爪切りです。小型犬・中型犬用と書いてありますがもちろん猫もOKです。大きめグリップは握りやすく、安定感があって使ってみると意外と怖くないことに気付くはず。


なんといってもおすすめポイントは、切れ味がよく切る音もしないので、音に敏感な猫にも使いやすいことです。切れ味はドライバー一つでかんたんに調整できるので、猫に合わせることができます。


現物は大きめなので猫がびっくりするかもしれませんが、普段から見せながらおやつなどを食べさせて、「いい印象」を与えると抵抗もなくなります。


2.WeinaBingo 「ネイルトリマー ZAN ギロチンタイプ 」


画像出典:Amazon.co.jp

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  • サイズ:縦10.0cm
  • 重さ:19g
  • 刃の材質:ステンレス

赤い取っ手が握りやすい、力いらずの爪切り


グリップが真っ赤でかわいい爪切りは、力をいれなくてもスッと切れるのでストレスを感じません。あまり力のない女性の飼い主さんでも大丈夫です。


寝ている間に猫の爪を切っても気づかれなかったという口コミがあるくらい、パチンと音がしないので、静かに切ることができます。またきれいに一度で切れるため、2度3度と刃を当てる必要がありません。


時間をかけずに済むので、爪切りが苦手な猫にとっては嬉しいですね。深爪予防の安全ガード付きなので、ギロチンタイプが初めての人にもおすすめです。


3.万事商社「ペット用爪切り ネイルトリマー 爪やすり付き ギロチンタイプ」


画像出典:Amazon.co.jp

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  • サイズ:縦16.0×横7.0cm
  • 重さ:75g
  • 刃の材質:ステンレス

グリップのゴムが安心感をくれる。添付のやすりで仕上げて


ピンクのグリップが印象的なギロチンタイプ。見た目がかわいいので、まずは使う飼い主さんの心を静めてくれそうです。


グリップにゴム部分があるので、持った時も滑りにくく安心感があります。また力が入れやすいので、力む必要もありません。切れ味がよく、スパッと一回できれいに切れます。


今までハサミタイプを使っていた人など、初めてギロチンタイプを使う飼い主さんでも大丈夫です。やすりがついているので、とがってしまった部分を削るなど仕上げもきれいにできます。


4.Magichome 「ペット用つめ切り ネイルトリマー ギロチンタイプ」


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  • サイズ:長さ10.0×厚さ0.7 ×幅6.4cm
  • 重さ:38g
  • 刃の材質:ステンレス

ギロチンタイプだけどハサミのように使える、深爪予防つき!


ギロチンタイプですが、爪を穴の中に通さずハサミのように切ることができます。穴に通すのがどうも苦手、怖いという飼い主さんにおすすめです。


パステルカラーの水色と白のグリップがかわいい、ギロチンタイプの爪切りです。かわいいけれどしっかりした作りで、太目のグリップはラバーハンドル。男性も女性も安定して握ることができます。


深爪防止がついているのも安心です。また保管するときは、刃の部分をロックすることができます。仕上げ用のやすりもついているので便利です。


5.SEEWE 「ペット用 爪切り ネイルトリマー ギロチンタイプ」


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  • サイズ:縦16.0×横5.0cm
  • 重さ:約118g
  • 刃の材質:ステンレス

サクッと切れるけれど深爪防止があるから安心


ギザギザのブルーのグリップが印象的な爪切りです。このギザギザが手になじみやすく、またグリップが大きめでしっかりしているので、安定して爪を切ることができます。


ギロチンタイプですが、爪を穴に通さずハサミのように切ることができます。穴に通すのに時間がかかる、猫が暴れてしまう、しかし猫の爪が太目なのでハサミタイプは切りづらい、という飼い主さんにとくに使いやすい爪切りです。


切れ味がよいので、一度でサクッと切れますが、爪の位置も見やすく深爪防止がついているので安心です。


刃は拭くだけでOKのお手入れの楽なステンレス。使わないときは刃をロックしておくことができて安全です。


切れ味抜群で巻き爪もラクラクカット!ニッパー・ピコックタイプの猫用爪切りおすすめ4選

ニッパー・ピコックタイプの猫用爪切りは、切れ味がよいことが特徴。また、爪を穴に通さないので、巻き爪もかんたんに切れるのが大きなメリットです。太目の爪や巻き爪になりやすい猫におすすめです。


1.廣田工具製作所 「ネイルトリマーZan ピコックタイプ」


画像出典:Amazon.co.jp

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  • サイズ:横10×厚さ1.5×縦12cm
  • 重さ:150g
  • 刃の材質:ステンレス

くちばしのような不思議な形の刃で切りづらい爪もきれいに


鳥のくちばしのような不思議な形の刃です。一瞬どうやって使うの?と思うかもしれませんが、爪に当てたらスッと軽く握るだけできれいに切ることができます。老舗の鍛冶屋さんが作った刃なので、切れ味は抜群です。


ギロチンタイプの穴に爪を入れづらいのが、巻き爪。セットしようとしているうちに、猫が暴れだしてしまうこともあります。そんな猫にとくにおすすめです。


また、爪切りはどうしても肉球に爪切りが触れてしまうこともあります。しかしこの爪切りは肉球に刃が当たりにくいというレビューもあり、肉球に当たって猫が嫌がり困っている飼い主さんにもおすすめです。


2.Leeko 「ネイルトリマー 犬用ネイルケア ニッパータイプ」


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  • サイズ:縦16.0cm
  • 重さ:約131g
  • 刃の材質:ステンレス

短時間でさっと爪切りができる、安全ガード付きニッパータイプ


鮮やかな黄緑色とブラックのグリップが握りやすい、ニッパータイプの爪切りです。普段から工具を使い慣れている人は、とくにこのシンプルさに使いやすさを実感するかもしれません。握るところは滑らかにギザギザしているので、指のフィット感もあります。


ハサミの取っ手に指を通すのが苦手な人や、安定感を感じながら爪を切りたい人はニッパータイプがおすすめ。


刃は切れ味のよいステンレス刃なので爪のやわらかい子猫はもちろん、大人の猫のしっかりした爪も、巻き爪もスッと短時間で切ることができます。安全ガードがついているので、深爪の心配もありません。


3.SUWADA 「nekozuki 」


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  • サイズ:縦12.5cm
  • 重さ:-g
  • 刃の材質:ハイカーボンステンレス鋼

刃物といえば新潟県燕三条。その技術が猫用爪切りに生かされている


「nekozuki」という商品名からもわかるように、猫のための爪切りを、刃物で有名な新潟県燕三条にある会社が作りました。「匠の爪切り」なので、とにかく切れ味が抜群です。


黒い持ち手のフォルムは太くてシンプルながら握りやすく、力をあまり入れる必要がないニッパータイプです。刃の部分は猫の爪に合わせてカーブしてあるから、切りやすく、猫にもストレスがかかりません。


ミリ単位でほんの少しずつ切る、という細かい作業にも向いています。落とすと刃を傷めてしまう恐れがあるので、専用ケースに入れて保管します。切れ味が悪くなった場合は有償ですが、メンテナンスも可能です。


4.POBO「ペット用爪切り」


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  • サイズ:縦16.5cm×横7~11.5cm
  • 重さ:191g
  • 刃の材質:ステンレス

両刃先が使える切れ味のよいニッパータイプ


淡いピンクの太目のグリップがかわいい、ニッパータイプ爪切りです。グリップがやや大きめに感じますが、滑り止めのゴムがついているので安定して握ることができます。また、見た目ほど重くありません。


ちょっと不思議な形の刃は「両刃先」で、猫の爪の状態によって選ぶことが可能です。力を入れる必要がなく、切れ味がよいので爪が割れにくく、爪が太目の大きな猫にも使うことができます。


また、刃先には刃をガードするパネルがついているので、猫を傷つけず爪を切ることができます。爪切りのロックは、片手で制御できるのでかんたんです。カラーはピンクのほかに淡い水色もあります。


刃物が苦手な人向け!電動タイプの猫用爪ヤスリおすすめ3選

どうしても刃物が苦手、怖いという飼い主さんには電動タイプの猫用爪ヤスリのお手入れをおすすめします。猫のお手入れは、飼い主さんも猫も無理をしないことが一番大切です。


1.suyang「電動爪トリマー 犬猫 ペット用 爪ケア」


  • サイズ:高さ16.3cm
  • 重さ:453.6g
  • 刃の材質:研磨石

音が静かなので、音に敏感な猫も安心


爪切りが怖いけれど、どうにか自分でカットしたい人におすすめです。電動爪トリマーは静かなので、音がするのが苦手な猫もあまり怖い思いをしないですみます。


また、爪への衝撃が少ないので途中で暴れる心配もありません。万が一嫌がっても、猫の爪から離すだけだから、刃物が苦手な飼い主さんも安心して使うことができます。


使い方は爪をポートに入れて少し当てるだけ。5秒以上当てないようにという注意書きがあるので時間もそれほどかかりません。USB2時間の充電で180分使うことができます。


2.Siensync「電動爪トリマー ネイルヤスリ」


画像出典:Amazon.co.jp

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  • サイズ:高さ13.5cm
  • 重さ:178g
  • 刃の材質:研磨石

時間をかけずに怖がり猫の爪のお手入れができる


白にブルーの骨型スイッチがかわいい、電動爪トリマー。本当にあっという間にとがった爪を磨くことができるので、怖がりの猫にも使えます。当てるのは5秒以下。一度に全部削らなくても、少しずつお手入れすれば負担にもなりません。


もちろん刃物を扱うのが怖い、一度爪切りに失敗しているからやりたくないという飼い主さんも、猫の爪に軽く当てるだけなので気持ちが楽になります。


後片付けは濡れタオルでふけるので、清潔に保つことができます。多頭飼いはもちろん、犬やウサギなどにも使えます。


3.WOLFWILL「電動爪切り」


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  • サイズ:高さ13.8cm
  • 重さ:178g
  • 刃の材質:研磨石

乾電池でOKだから気楽に使える


乾電池で動く、電動爪切りです。充電が面倒な人や、思い立った時に使いたい人に便利です。オンとオフだけのシンプルな構造なので、気になる爪にあてるだけ。飼い主さんが気楽に使えると、猫もリラックスできるので爪のお手入れも楽になります。


とくに多頭飼いだと爪切りには時間がかかりがちですが、爪に当てる時間も少なく飼い主さんの負担も減らすことができます。爪切りを怖がる様子を見ると、他の猫は逃げてしまうことがありますが、おとなしくお手入れができるとその心配もありません。


プラスチックカバーがついているので、爪の細かい粉が飛び散るのを防ぐこともできます。やすり部分の交換はできませんが、使いやすさからリピーターもいる電動爪切りです。


猫用爪切りを購入時の気になる疑問・質問


猫用爪切り購入時に出てくる猫の爪きりのいろいろな疑問・質問。解消してから、愛猫にぴったりの爪切りを探したいですよね。そこで、よくある疑問や質問にお答えします。


Q1:猫に爪切りは必要なの?


猫は、爪とぎをして古い爪をはがし先端をとがらせるという習性があります。尖っていないと、獲物を捕るのも不便ですし、獲物を追って木に登ることもできません。


しかし室内飼いの猫は、爪が尖っていることで猫自身の目を傷つけたり、多頭飼いでは他の猫を傷つけたり、さらには飼い主さんを傷つける恐れがあります。


また場合によっては家具やカーテンもボロボロにされてしまうこともあります。それらの予防のためにも。爪切りは必要です。


Q2:暴れる子向けの爪切りのやり方って?


爪切りをしようと、抱っこしただけでも暴れてしまう子がいます。暴れる猫は、洗濯ネットやみのむし袋に入れてみましょう。それだけでも落ち着くことがあります。


また見えないようにするだけでも、静かになることがあります。袋に入れて足だけそっと出させるのも手です。


最初から一度に全部切ろうとせず、1〜2本ずつ日を変えて切れば、飼い主さんも愛猫も負担も減らすことができます。どうしても無理な場合は、獣医さんに相談してみましょう。


Q3:ギロチンタイプの上手な使い方って?


まずはグリップをニッパーを使うように手の平で握りこんで切る、これがコツです。穴に爪を入れて、一気に握りこめばきれいに切ることができます。


なんだか使うのが難しそうな、ギロチンタイプですがコツをつかめばきれいに爪切りができます。


ギロチンタイプは獣医さんがよく使っています。使い方を見せてもらったり、コツを聞いたりしてみましょう。どうしても怖い、という人はピコックタイプを使うのがおすすめです。


Q4:人間用の爪切りは使ってもいいの?


人間用の爪切りが絶対ダメ、ということはありません。ハサミタイプやギロチンタイプなどの形そのものを使うのが苦手な人もいます。また、トリマーさんによってはよく切れる人間用を使っている人もいます。


爪の先が見えないことが難点なので、深爪に気を付けて少しずつ切っていくことがポイントです。


Q5:100均の猫用爪切りってどうなの?


100均にも猫用爪切りが売っています。まだ爪が細くて柔らかい子猫なら、十分対応ができます。


しかし、爪が太くなる成猫や大き目の品種の猫には使いにくく、上手に切れない可能性があります。巻き爪などにも対応しづらいでしょう。


Q5:猫の爪が割れるのはどうして?


部屋に猫の爪が落ちているのをみたことがありませんか?あれは古くなって剥がれ落ちた、爪の外側です。実は猫の爪はたまねぎのように、層構造になっています。


切れ味の悪い爪切りを使った場合、まだ剥がれる予定ではない爪を割ってしまうことがあり、そのあと剥がれてしまいます。そういったことを防ぐためにもよく切れる爪切りを使うことが大切です。


まとめ

使いやすそうな猫用爪切りは見つかりそうですか。猫が暴れたり、嫌がったりする様子を見ると、どうしても怖くなってしまうのが爪切りですが、切りやすい爪切りを使うだけでうまくできることがあります。


爪を伸ばしたままにすると、猫も飼い主さんも傷がついてケガをすることがあります。また、シニアになると爪とぎをあまりしなくなるため、巻き爪になってしまうことも。予防のためにも爪のお手入れはしてあげたいですよね。


猫に不安げな様子をみせず、いっぺんにやらずに少しずつやってみてください。爪切りを猫に見せて、怖くないものだということを教えてあげるのもいい方法です。ごほうびのおやつをあげると効果抜群ですよ。


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