卵焼き器のお薦め９選！重量と素材で選ぶ

卵焼き器のおすすめな選び方５つ

卵焼きはシンプルな調理であるだけに、卵焼き器の善し悪しによってその味は大きく左右されてしまいます。そこで、卵焼き器を選ぶ際にチェックすべき、5つのポイントを紹介します。

1.プロのようなふわふわ仕上がりにしたいなら「銅製」を選ぶ

プロのようにふわふわでおいしい卵焼きを作りたいなら、現場で卵焼きを作り続けている多くのプロ達も愛用している銅製の卵焼き器が一番のおすすめです。

銅製の卵焼き器は熱伝導性に優れているため、卵液に均等に柔らかい熱を伝えることができ、味にムラのない卵焼きを作ることができるのです。

また、銅製の卵焼き器は少し値段は張りますが、耐久性が高く、使い続けることでどんどん油が馴染んで使いやすくなっていくので、買い換えの心配がいりません。

何よりも卵焼きのやわらかさやおいしさにこだわりたいという人には、銅製の卵焼き器の購入をおすすめします。

2.耐久性に優れている！「鉄製」を選ぶ

鉄製の卵焼き器は、リーズナブルなものから高級なものまでさまざまな価格帯のものがあり、消費者のニーズに合わせて選ぶことができます。

その耐久性は高く、全国の飲食店などでも業務用として愛用されているほどです。

鉄製の卵焼き器は、熱を速く・強く卵液に届けることができるので、お弁当のおかずなどに最適な、こんがりと焼き色のついた、しっかりとした卵焼きを作ることができます。

いろんな価格帯の中から、丈夫で自分に合った卵焼き器を探したいと思っている人にはおすすめの素材です。

3.フライパンにくっつかない！お手入れのかんたんな「フッ素樹脂加工」を選ぶ

内側にフッ素樹脂加工が施されている卵焼き器は、一般的にステンレス製の物が多く、リーズナブルな値段で手入れもしやすいことで人気があります。

また、銅製や鉄製の卵焼き器と違って油慣らしをしなくてもすぐに使い始めることができ、手軽にストレスなく、きれいな卵焼きを作ることができます。

さらに、鉄製の卵焼き器に比べて錆びにくく、IHに対応している商品が多いことでも人気になっています。

ただ、耐久性が低いので長期間の使用には向いておらず、熱伝導性があまり良くない為、火加減に注意する必要があります。

リーズナブルな値段で、手軽で便利な卵焼き器を探している人にはフッ素樹脂加工が施された卵焼き器をおすすめします。

4.最新の「IH対応」のものから選ぶ

IH対応の卵焼き器はセラミック製のものが多く、手軽で耐久性に優れているため、長期間でも使い続けることができます。

IH対応の卵焼き器を探している人は、お持ちのIHコンロより一回り小さいサイズの卵焼き器を探すことをおすすめします。

卵焼き器がIHコンロの加熱範囲からはみ出してしまうと、その部分だけ熱が通りにくくなってしまい、おいしい卵焼きが作れないのです。

また、セラミック製のものは熱伝導性がそんなに高くないので、小さめのサイズの卵焼き器の方が、全体に均等な熱を伝えやすくおすすめです。

さらに、熱伝導性を高める為に、裏側に別素材を貼ってある卵焼き器も多くあります。選ぶ際には、熱にムラができないように、熱伝導性を高める素材が裏側全体に貼り付けてある物を探しましょう。

5.安い価格帯とは？価格相場と買うべき値段をチェック

安い価格帯の卵焼き器はコーティングされている物が多く、寿命が少なく、熱伝導率が高くない物がほとんどです。

安い値段の卵焼き器を探している人でも、内側にフッ素樹脂加工が施されているステンレス製の卵焼き器などを選ぶことをおすすめします。

ふわふわでおいしい卵焼きを作りたいと思っているなら、多少値段は張っても、3,000円以上の高品質で丈夫な卵焼き器を選ぶことをおすすめします。

最安値価格帯の卵焼き器には、マーブルコートやダイヤモンドコーティングが施されている物が多く、長期間の使用には向いていない商品が多くあります。

コーティングが剥がれてしまうと使いづらくなってしまうので、あまり頻繁に卵焼き器を使う予定がない人にはおすすめです。

売れ筋価格帯の卵焼き器には、リーズナブルな値段でIHにも対応しているステンレス製の物が多くあります。

ステンレス製の卵焼き器は内側にフッ素樹脂加工が施されている物が多く、使い方や手入れもかんたんなので、手軽に・きれいな卵焼きを作れる卵焼き器を探している人に人気があります。

高級価格帯の卵焼き器には、プロが使用するオーダーメイドの銅製の卵焼き器が多くあります。とくに高級な物は、内側に錫を使用しておらず、完全に銅だけで作られています。

しかし、銅のみで作られた卵焼き器は手入れや取り扱いが難しく、プロ向きの卵焼き器と言えます。

卵焼き器のおすすめメーカー・ブランド

おすすめの卵焼き器を販売している3つの会社を紹介します。

1.ティファール

世界で初めて『フッ素樹脂加工』が施されたフライパンなどを作ったブランドメーカーです。ティファールでは調理器具の商品開発に力が入れられており、その品質は世界中から高い評価を得ています。

2.中村銅器製作所

銅という素材の良さを知り尽くし、その最大限の魅力を引き出しながらさまざまな銅鍋を作っている会社です。その品質の高さは全国の料理のプロ達が認めるほどで、全国の料理店でも多く使われています。

3.パール金属

パール金属は利用者の意見を大切にし、素早く商品に反映するスピード感をとても大切にしている会社です。とくに、キッチン用品作りには力が入れられており、独創的で使いやすい製品をたくさん販売しています。

今回の商品の選定ポイント

最良の卵焼き器を購入する為に大切なチェックポイントを見ていきましょう。自分に合った卵焼き器を見つける時には、次の5つのポイントを比較して見ることが大切です。

• 素材　
• サイズ
• 重さ
• IH対応
• 蓋

今、編集部がおすすめする卵焼き器はコレ！

数多くのプロが愛用している、銅製の卵焼き器。毎日の食卓に、ふわふわでまろやかな卵焼きを並べたい方には絶対にオススメです。使えば使うほど馴染んでくる、一生物の商品です。

【中村銅器製作所】銅製玉子焼鍋　12長

• 素材：銅
• サイズ：12cm　×　16cm
• 重さ：610g
• IH対応：△（ほとんど使えますが、銅製の良さが活かされません）
• 蓋：×

プロの卵焼きが作れる！一生物の卵焼き器！！

シンプルな素材だけで作る卵焼き。だからこそ、使用する道具1つで味が大きく変わってしまうのです。朝食やお子さんのお弁当のために、毎朝の忙しい時間帯に作る人も多いですよね。

そんな忙しい時にでも、手早く・きれいに・おいしい卵焼きを作ることができるのがこの商品の魅力です。その品質は料理のプロ達を唸らせるほどで、全国の寿司職人や一流料亭の料理人達が愛用している間違いのない一品です。

素材に使われている銅は熱伝導性と保湿性に優れている為、これまでの卵焼きとは違う、ふんわりとまろやかな卵焼きを作りたいと思っている人にはとくにおすすめです。

また、その熱伝導性の良さから、卵焼きに均等にムラなく熱が入るため、お店のようなきれいな卵焼きを作ることができます。

ひとつひとつの商品が職人の手によって丁寧に手作りされており、使えば使うほど油が馴染み使いやすくなっていく、一生物にできる卵焼き器なのです。

使用しているほとんどの人がその品質の高さに満足しており、40年以上使い続けている人や親から子へ受け継がれて大切に使われている人もいるほどです。

銅製品は熱伝導が良い反面、火加減の調整が難しいと言われていますが、こちらの卵焼き器は1.3㎜の厚みがあるので熱を保ちやすく、調理がしやすいように工夫されています。

プロも愛用の銅製卵焼き器おすすめ２選

卵焼き器を揃えるからには、お店のプロのようなふわふわでおいしい卵焼きを作りたいですよね。そんな人には、全国の料理のプロ達が使用している銅製の卵焼き器をおすすめします。

銅製の卵焼き器は熱伝導率が高く、弱火の柔らかい熱でも素早く・まんべんなく熱を伝えることができるので、ふわふわでおいしい卵焼きを作ることができます。

そんな銅製の卵焼き器の中でも、おすすめの2品を紹介します。

1.【工房アイザワ】 純銅玉子焼き 関西型

• 素材：純銅
• サイズ：9,3cm　×　20,8cm
• 重さ：428g
• IH対応：×
• 蓋：×

リーズナブルなお値段と軽さが嬉しい銅製の卵焼き器

この卵焼き器は、大正11年の創業当時から、真摯にものづくりに取り組んできた老舗店だから作ることができる、高い品質がウリの一品です。

銅製品なので、一般的なフライパンに比べて熱伝導が良く、ふわふわの卵焼きを作ることができる卵焼き器です。あっという間に熱くなるので弱火で調理することができ、きれいな卵焼きを作ることができます。

銅製の卵焼き器の中では値段もリーズナブルで、初めての本格的な卵焼き器の購入を検討している人にもおすすめです。

また、昔から受け継がれてきた伝統の知恵である純鉛を塗ってあるので青錆が付くのを予防してくれますし、使う人が扱いやすいように工夫されています。

また、小さめなサイズになっているので卵1つからでも焼くことができ、毎日の朝食やお弁当作りに重宝されている一品です。

2.【和平フレイズ】 ダンチュウ 純銅玉子焼

• 素材：純銅
• サイズ：18cm　×　18cm
• 重さ：約940g
• IH対応：△（使えますが、向いていません。）
• 蓋：〇（木蓋）

プロのようなクオリティと高級感にこだわり抜いた卵焼き器

プロに学び、料理の世界を楽しみ・深める為に道具にこだわり抜くことをコンセプトにしている会社が厳選した卵焼き器です。

プロが使用したくなるほど品質にこだわっており、銅の厚さもプロ仕様の1.2㎜に設計されています。

銅製品の卵焼き器の中では値段は張る方ですが、高品質なプロの道具を使って本格的な卵焼き作りに挑戦したいと思っている人におすすめできる一品です。

銅製品なのでもちろん熱伝導率は高く、さらに、熱を柔らかくしてくれるので焼きムラや焦げ付きが少ない本格的な卵焼きを作ることができます。その仕上がりはふっくらとしていて、まさにプロが作った卵焼きのようになります。

また、今回紹介する卵焼き器の中では唯一、木蓋が付属されています。

木蓋は卵焼きを作る際に形を整えるのに使ったり、できたての卵焼きを卵焼き器から直接木蓋にのせてお皿替わりに使ったりと、プロのようなクオリティと高級感を味わうことができます。

長く愛用するなら鉄製卵焼き器おすすめ3選

比較的リーズナブルな値段で購入することができ、とても丈夫で長期間の使用にも耐えうることができるのは、鉄製の卵焼き器です。

鉄は高い熱をしっかりと蓄えることができるので、お弁当向きのこんがりと焼けた卵焼きを作ることもできます。

また、耐久性が高いので、金属の調理道具やたわしなどによる傷や調理中の衝撃によるへこみなどにも強く、おすすめの素材です。

そんな鉄製の卵焼き器の中から、厳選した3品の卵焼き器をチェックしていきましょう。

1.【及源】 南部鉄器 フライパン 角玉子焼

• 素材：鋳鉄
• サイズ：13.5cm　×　17cm
• 重さ：1kg
• IH対応：〇
• 蓋：×

リーズナブルで使いやすい！丈夫でしっかりしている鉄製の卵焼き器

リーズナブルで丈夫な鋳鉄でできている卵焼き器です。鋳鉄製品は焼き面となる表面温度の高さと熱が逃げていってしまわないように熱を蓄えることができる蓄熱の良さが特徴です。

鋳物が蓄えた熱が、ふっくらと優しい仕上がりの卵焼きを作ってくれます。

今回紹介している卵焼き器の中ではこちらの卵焼き器は重い部類に入りますが、小ぶりなので重さを感じている人はあまりおらず、むしろ形が可愛いことで人気となっている一品です。

持ち手が熱くなるので鍋掴みなどの使用が必要ですが、リーズナブルで作りやすくておいしい卵焼きを作りたいと思っている方にはおすすめです。

新品は、一度油で鍋ならしをすることで焦げ付きを防いでくれるので、卵焼きのみならずちょっとした野菜炒めなどの副菜も風味良く仕上げてくれると好評です。

2.【リバーライト】 極 ジャパン たまご焼

• 素材：鉄
• サイズ：12.7cm　×　16.5cm
• 重さ：590g
• IH対応：〇
• 蓋：×

鉄の欠点を取り除いたお手入れかんたんな卵焼き器

鉄の『サビやすい』という欠点を特殊加工で解消し、鉄の良さのみを最大限に発揮することができる卵焼き器です。

鉄はたっぷりの熱を蓄えることができるので、素早く・均等に卵に熱を加えることができ、おいしい卵焼きを作ることができます。

また、鉄の丈夫さは一生もので、一度購入すればずっと使い続けることができるのです。特殊加工によってメンテナンスに手間がかからないように工夫されているところも、忙しい主婦の強い味方となってくれるポイントです。

さらに、通常の5倍も強度を増した鉄を使用しているので、金属性のヘラ・金属タワシなどを何回使用しても耐えることができるのです。まさに、一生使えるように考え・工夫された卵焼き器なのです。

この卵焼き器を使い続けることで鉄に油が染み込んでいき、使いやすくなっていくと共に、自然に鉄分の摂取までできてしまうのです。自分にとっても、家族にとっても嬉しい一品です。

3.【和平フレイズ】 鉄 卵焼きフライパン 燕三 EM-8285

• 素材：鉄（シリコン樹脂塗装）
• サイズ：14cm　×　18cm
• 重さ：620g
• IH対応：〇
• 蓋：×

リーズナブルなのに丈夫で長い間使い続けられる卵焼き器

あえてMade in JAPANにこだわり、調理する人々に本物を使って欲しいという強い想いのもと、こだわり抜いた調理道具を作り続けている老舗メーカーの卵焼き器です。

鉄は高温での調理ができることが魅力の素材ですが、この卵焼き器は油なじみが良く、油をはじくこともないので、調理中に油はねによるやけどをしなくて済むところも嬉しいポイントです。

また、テフロン加工やダイヤモンドでコーティングされた商品と違い、鉄に油が馴染んでいくことでコーティングの役目を果たしてくれます。

ですから、コーティングが剥がれる心配をする必要もなく、いつまでも安心して使い続けることができる卵焼き器なのです。

丈夫で、鉄製の卵焼き器の中ではリーズナブルな一品なので、鉄製の卵焼き器を試してみたいと思っている人にはぜひおすすめです。

フライパンにくっつかない！お手入れのかんたんな卵焼き器おすすめ3選

リーズナブルな値段で、取り扱いやお手入れもかんたんな物が多く、フライパンにくっつかない素材でコーティングされた卵焼き器はとても人気です。

コーティングされた卵焼き器は購入後すぐに効果を発揮し、こびり付きや焦げを防ぎ、おいしい卵焼きをストレスなく作ることができるようになります。

また、コーティングによって、卵焼き器に付いた汚れもすぐに落ちてくれるので、洗い物をかんたんにしてくれる忙しい主婦の味方です。

デザイン性も高くて人気な3つの商品をご覧下さい。

1.【ティファール】 フライパン玉子焼き器

• 素材：アルミニウム
• サイズ：12cm　×　17,9cm
• 重さ：408g
• IH対応：×
• 蓋：×

ティファールが丈夫さと便利さにこだわり抜いて作った卵焼き器

世界中から高い評価を得ているティファールが作った卵焼き器です。

こびり付きにくさと洗う時の手軽さに定評があるティファールのコーティング技術を最大限に活かした新チタンコーティングが施されています。

その耐久性は従来品の3倍以上になっており、消費者の『ずっと長く・便利に使い続けたい』という声を形にした一品です。

また、機能だけではなく、外面には美しい光沢を長く保つエナメル加工が施され、取っ手には外面に合わせて高級感のあるカラーが使われているなど、見た目にもこだわっています。

コーティングのおかげで、半年以上使用していても焦げや黒ずみがまったく付かず、便利に調理に使い続けているという消費者の声もあり、リーズナブルな値段と合わせて好評を得ている一品です。

2.【パール金属】 ストロングマーブルフライパン 玉子焼

• 素材：アルミニウム合金
• サイズ：15cm　×　18cm
• 重さ：370g
• IH対応：×
• 蓋：×

驚きの軽さ！安くて使いやすい卵焼き器

今回、紹介している卵焼き器の中でもっともリーズナブルで、驚きの軽さに定評がある一品です。

シンプルで小ぶりな卵焼き器は扱いやすく、朝の忙しい時間の調理や洗い物を楽にしてくれます。

コーティングが内側には4層、外側には3層施されており、強力な耐久力は金属のヘラやたわしなどの使用にも長年耐え抜くことができます。

その特徴は耐久性だけでなく、機能面にもあります。強力なコーティングは傷を防ぐだけでなく、卵焼きを作る際のくっつきや焦げをしっかりと防いでくれます。

もちろん、ウインナーや野菜、餃子などのちょっとした料理にも使うことができ、快適な調理を実現させてくれる一品です。

卵焼き器の外側にはマーブル加工が施されているので、汚れが付いてもサッと洗い流すことができるので、忙しい主婦の強い味方となってくれます。

丁寧に扱うことで3年以上も使用することができた消費者もおり、リーズナブルなお値段にも関わらず高い品質を保証してくれます。

「きれいな卵焼きは作りたいけど値段が……」と悩んでいる人にはおすすめの一品です。

3.【マイヤー】スターシェフ3 MSC3-EM

• 素材：ステンレス鋼
• サイズ：14,0cm　×　18,7cm
• 重さ：658g
• IH対応：〇
• 蓋：×

IH対応！機能的でスタイリッシュな卵焼き器

今回紹介しているフッ素樹脂加工が施されている卵焼き器の中では唯一IHにも対応している一品です。また、他のフッ素樹脂加工が施されている卵焼き器に比べると値段は張るものの、その品質の高さは間違いなしです。

内面に施されたフッ素樹脂加工により、汚れや傷に強く、お手入れがかんたんにできるようになっています。また、食材の焦げやこびり付きを防ぎ、きれいでふわふわな卵焼きを作るサポートをしてくれます。

卵焼き器の外側はミラー加工で清潔感と高級感を醸し出しており、壁に掛けて見せる収納も楽しむことができる美しいステンレスボディになっています。

おいしい卵焼きを作ることができ、なおかつ、スタイリッシュでおしゃれな卵焼き器を求めている人には一押しの一品です。

卵焼き器を購入時の気になる疑問・質問

おいしい卵焼きを作れる卵焼き器を買いたいけれど、いろいろとポイントがあって迷ってしまいますよね。次は、購入を迷っている人達がよく抱く疑問や質問に答えていきたいと思います。

Q1：ガスとIHだとどちらがふわふわな卵焼きを作れるの？

ガスとIHのどちらを使用しても、プロのようなふわふわな卵焼きを作ることができます。卵焼きを作る上で大切なポイントは熱量ではなく、火加減と熱の伝わり方です。

ふわふわな卵焼きを作る為には、柔らかい熱を均一に素早く卵液に伝えてくれる道具を選ぶことが大切です。

その為には、毎日卵焼きを焼き続けている現場のプロも使用している銅製の卵焼き器を購入することをおすすめします。

Q2：卵焼き器の蓋はいつ使うの？

今回紹介した卵焼き器の中で蓋が付属されているものは少ないですが、やはり蓋があるとなにかと便利なのです。

プロのようなふわふわでおいしい卵焼きを作るためには手早い作業が求められます。

蓋があれば、崩れやすい卵焼きの形を整えたり、卵焼き器に蓋をしてひっくり返し、お皿替わりに使ってできたての卵焼きを素早く卵焼き器から離すこともできます。

また、くるくると巻き込んでいかない厚焼きの卵焼きを作る際にも蓋は重宝します。蓋があれば蒸し焼きにできますし、大変な裏返しの作業も蓋を利用すればかんたんにできてしまうのです。

卵焼き器の購入を検討する時には、ぜひ、蓋が付属されているかもチェックしてみてくださいね。

Q3：卵焼き器で作れるレシピはありますか？

卵焼き器の購入を迷う人で多いのが、その使い道です。卵焼きを作る為だけに専用の卵焼き器を買うのはちょっと……と悩む人が多いようです。しかし、卵焼き器は卵焼き以外にもいろいろと作ることができるのです。

例えば、お弁当用に卵焼きを作った後に、ウインナーや野菜炒めなどのちょっとした副菜を作ることができます。また、卵焼き器のひっくり返しやすさを利用して、お好み焼きや餃子をかんたんに作ることもできるのです。

さらにはドーナツやクレープなどのスイーツまで作れてしまいます。卵焼き器を使ったレシピ本もありますので、参考にしてみてください。

まとめ

おいしい卵焼きを作る為の、卵焼き器を選ぶ際に大切にして欲しいポイントや、専門家がおすすめする9つの卵焼き器の紹介をしました。

素材・値段・耐久性など、いろんな特徴がありましたが、購入したい卵焼き器は決まりましたでしょうか？

ここで紹介した9つの卵焼き器はたくさんある商品の中から、卵焼きに詳しい専門家が厳選したおすすめの一品ばかりです。

「そんな大げさな……」と思っている人も、ぜひ一度、卵焼き器を使用して本当においしい卵焼きを味わってみてください。新しい味覚の世界に出会うことができますよ。